JPH03109107A - 氷雪路用空気入りタイヤ - Google Patents

氷雪路用空気入りタイヤ

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JPH03109107A
JPH03109107A JP1245190A JP24519089A JPH03109107A JP H03109107 A JPH03109107 A JP H03109107A JP 1245190 A JP1245190 A JP 1245190A JP 24519089 A JP24519089 A JP 24519089A JP H03109107 A JPH03109107 A JP H03109107A
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JP
Japan
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snow
performance
sti
ice
tire
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Michihiro Sugata
姿 通博
Tokuji Hitosugi
一杉 得次
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、雪路上での運動性能を維持して、水路上での
運動性能を向上させた氷雪路用タイヤに関する。
〔従来の技術〕
近年のスパイクタイヤに対する規制が厳しくなり、かつ
規制地域も拡がるにつれて、このスパイクタイヤに代わ
る性能を有する氷雪路用タイヤとして、スタッドレスタ
イヤが脚光を浴びている。
しかしながら、従来のスタッドレスタイヤは、そのトレ
ンドパターンがカーフの施されたブロック基調のパター
ンであって、スノータイヤ(雪路用タイヤ)と同様にト
レッドパターンの溝面積率が40%〜50%程度である
ために、雪路上ではスパイクタイヤ並の運動性能を示す
が、氷路上での運動性能は不十分である。そこで、氷路
上での運動性能を高めるために溝面積率を低めようとす
ると雪路上での運動性能が低下してしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上述したスタッドレスタイヤについて氷路上
での運動性能を高めるべくなされたものであって、雪路
上での運動性能を損なわずに水路上での運動性能を向上
させた氷雪路用空気入りタイヤを提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の氷雪路用空気入りタイヤは、トレッドパターン
の溝面積率が30%〜40%であって下記式[1]で示
されるスノートラクションインデックス(STI)が1
80〜220であり、さらに、下記式[1]における2
202ρgと672ρsとが下記式[2]の関係を満足
することを特徴とする。
STI  =−6,8+2202ρg  +672ρ3
+7.60g  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
■0.522  ≧2202 pg / (22029
g + 672ρ8)≧0.291  ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・■以下、図を参照し
てこの手段につき詳しく説明する。
第1図(alは本発明の氷雪路用空気入りタイヤのトレ
ッドパターンの一例を示したもので、この第1図(a)
において、トレッドパターン1はタイヤ周方向mm’ 
に環状に形成された複数の主溝2とタイヤ幅方向に設け
られた複数の副溝3とで区画された複数のブロック4か
らなる。このブロック4には、それぞれ、2本のカーフ
5がタイヤ幅方向に配されている。lはタイヤ赤道線で
ある。
第1図(b)〜(elは、それぞれ、本発明の氷雪路用
空気入りタイヤのトレッドパターンの別例を示したもの
である。第1図(blではブロック4に3本のカーフ5
が配されており、第1図(C)ではブロック4に5本の
カーフ5が配され1.第1図(d)ではブロック4に8
本のカーフ5が、第1図(e)ではブロック4に13本
のカーフ5がそれぞれ配されている。
(11本発明では、このようなトレッドパターンlの溝
面積率が30%〜40%であって前記式[1]で示され
るスノートラクションインデックス(STI)が180
〜220である。
ここで溝面積率とは、トレッド表面の接地全面積(接地
幅x周長)に対する導接地面の割合である0本発明では
、この溝面積率を30%〜40%としている。溝面積率
が30%よりも小さくなるとタイヤの雪上運動性能が低
下するし、40%よりも大きくなるとトレッド表面の陵
部が少なくなり、ブロックのエツジ効果が低下して氷上
運動性能が低下するからである。なお、参考までに、従
来の氷雪路用空気入りタイヤでは、溝面積率が40%〜
50%である0本発明では、従来に比し溝面積率を小さ
くして氷上運動性能を向上させ、これに伴って雪上運動
性能が低下する分については、後述するように前記式〇
の関係を満足させることによりその低下を抑えるように
したのである。
また、本発明では、スノートラクションインデックス(
STI)の値を180〜220としている。
ここで、スノートラクションインデックス(STりとは
、SAE Paper 820345に記載されている
トレッドパターン表面の溝およびカーフの長さのタイヤ
断面方向(タイヤ幅方向)成分と溝深さにより算出され
る雪上性能レベルを示す指数であり、前記式■に示され
るように下記のように表される。
STH=6.8  +2202ρg  +672ρs 
 +7.60gρg : (ラテラル方向に投影した全
溝長さ)/(接地幅x周長)  (1/m11+)ρs
 : (ラテラル方向に投影した全カーフ長さ)/(接
地幅x周長)  (1/mm)Dg:平均溝深さ(ms
+) このSTIが大きくなるにつれてタイヤの雪上性能は向
上するが、余りに太き(なる過ぎると剛性が低下し、ド
ライ性能(乾燥路走行性能)が低下する。一方、STI
が小さくなると良好な氷雪上性能が発揮されなくなる。
通常、STIの値は180〜220であるので、本発明
においてもこの範囲としている。
(2)  さらに、本発明では、前記式[1]における
2202ρgと672 ρsとが前記式■に示される下
記の関係を満足する。
0.522  ≧2202ρg /(2202ρg+6
72ρs)≧0.291 ここで、2202ρg = a 、612p s = 
bとすると、上記関係は下記のように表わされる。
0.522≧a/(a+b)≧0.291a/(a十b
)の値が0.522より大であるとラテラル方向に投影
した全溝長さが大きくなると共に、溝面積が前述したよ
うに小さくなっているのでブロック相互間の距離、すな
わち溝幅が狭くなり、これによって雪柱剪断力が減少し
て雪上運動性能が低下してしまう。一方、a/(a+b
)の値が0.291より小さいと、ブロック内のカーフ
の相互間の距離が小さくなりすぎてブロック剛性が不足
し、氷上でのカーフによるエツジ効果が十分に発揮され
ず、氷上運動性能が低下してしまう。したがって、a/
(a+b)の値を0.522〜0.291 、好ましく
は0.50〜0.35とすることにより、雪上での運動
性能を損なうことなく氷上での運動性能を従来の氷雪路
用空気入りタイヤに比して向上させることが可能となる
以下に実施例を示す。
実施例 第1表に示されるタイヤA−J(従来タイヤ1、比較タ
イヤ1〜4、本発明タイヤ1〜5)につき、氷上制動性
能、雪上制動性能、および雪上登板性能を下記の方法で
評価した。この結果を第1表および第2図(a)〜(C
)に示す。
氷上M勉丘崖勿評璽方仄: 水盤上を初速40 Km/hで走行し、制動した時の制
動距離を測定し、従来タイヤlの測定値を100とする
指数で示した。
骨上   2のi・  ′ : 圧雪路面上を初速40 Km/hで走行し、制動した時
の制動距離を測定し、従来タイヤlの測定値を100と
する指数で示した。
骨上   2のi・  法; 圧雪路面を乗用車で制動を繰り返して、路面をツルツル
にした、ツルツル圧雪路面において、5%(2,9@)
勾配の登板試験を行い、ゼロ発進加速方法により30m
区間の登板加速タイムを計測し、従来タイヤ1の測定値
を100とする指数で示した。
(本頁以下余白) 第1表および第2図(a)〜(C1から判るように、比
較タイヤ1.2、および4は氷上制動性能が劣り、比較
タイヤ3は雪上登板性能が劣る。これに対し、本発明タ
イヤ1〜5は、氷上制動性能、雪上制動性能、および雪
上登板性能のいずれにおいても優れている。また、第2
図(a)〜(C)から、a/(a+b)の値は0.52
2〜0.291の範囲内がよいことが判る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、トレッドパターン
の溝面積率およびスノートラクションインデックス(S
TI)を定め、さらに、このスノートラクションインデ
ックス(STI)における2202ρgと672psと
の関係を定めたために、雪路上での運動性能を損なわず
に水路上での運動性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(elはそれぞれ本発明の氷雪路用空気
入りタイヤのトレッドパターンの一例を示した平面視説
明図、第2図(a)は氷上制動性能を、第2図〜)は雪
上制動性能を、第2図(C)は雪上登板性能をそれぞれ
グラフで示した説明図である。 l・・・トレッドパターン、2・・・主溝、3・・・副
溝、4・・・ブロック、5・・・カーフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トレッドパターンの溝面積率が30%〜40%であって
    下記式[1]で示されるスノートラクションインデック
    ス(STI)が180〜220であり、さらに、下記式
    [1]における2202ρgと672ρsとが下記式[
    2]の関係を満足することを特徴とする氷雪路用空気入
    りタイヤ。 STI=−6.8+2202ρg+672ρs+7.6
    Dg・・・・・・・・・[1] 0.522≧2202ρg/(2202ρg+672ρ
    s)≧0.291・・・・・・・・・・・・[2]
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