JPH03108614A - 体積計 - Google Patents

体積計

Info

Publication number
JPH03108614A
JPH03108614A JP24497789A JP24497789A JPH03108614A JP H03108614 A JPH03108614 A JP H03108614A JP 24497789 A JP24497789 A JP 24497789A JP 24497789 A JP24497789 A JP 24497789A JP H03108614 A JPH03108614 A JP H03108614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic
resonator
volume
container
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24497789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ishii
石井 泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP24497789A priority Critical patent/JPH03108614A/ja
Publication of JPH03108614A publication Critical patent/JPH03108614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容器の容積や容器に入れた物体の体積を測定す
る装置、特に音響系の共振や反共振の現象を利用した音
響式の体積計に係る。
(従来の技術) 容器に入れられた液体もしくは固体の被測定物体の体積
を音響的方法によって測定する音響式体積計として、本
出願人は、特許願62−131660においてヘルムホ
ルツ共鳴子の共振周波数を用いる装置を、特許願61−
309267において外部に対して閉じた音響系の反共
振周波数を用いる装置をそれぞれ提示した(以下におい
ては上記二つの発明を前願発明と称する)。
前願発明は、それらの音響系の共振周波数や反共振周波
数が容器と物体との間の隙間の体積、すなわち余積によ
って変化し、しかもその隙間の空間の形状にほとんど依
存しないということを利用したものであるが、温度変化
等によって容器内部の気体中の音速が変化すると、共振
周波数および反共振周波数は音速に比例して変化する。
これに対処するため、前願発明においては、音響系の寄
生的な共振周波数や、あるいは容器等に接続された補助
音響共振器の共振周波数を求め、これらと音響系の主た
る共振周波数や反共振周波数との比をとり、その比から
被測定物体の体積を算出するようにしている。すなわち
、被測定物体の体積が変わったときには、主たる共振周
波数や反共振周波数は余積の変化に応じて変化するが、
上記の寄生的共振周波数や補助音響共振器の共振周波数
はほとんど変化しない。一方、温度等が変わった場合に
は、主たる共振周波数、反共振周波数のみならず、寄生
的共振周波数、補助音響共振器の共振周波数もまた音速
に比例して変化するので、上記の周波数比は不変であり
、この方法によって温度変化などの影響が補償される。
(発明が解決しようとする課題) これらの共振周波数や反共振周波数を求める有効な方法
として、前願発明においては、共振周波数あるいは反共
振周波数において発振するように電子回路を付加し、そ
の発振周波数をカウンタ等で測定するという方法などが
提示されている。
共振周波数や反共振周波数を求める方法は上に挙げたも
のに限定されるわけでなく、そのほかにたとえば、音響
系の音源を駆動する信号を入力とみなし、系内の音圧を
検出するマイクロホンからの信号を出力とみなして音響
系の伝達関数を想定し、この伝達関数の極すなわち系の
共振周波数あるいは伝達関数の零点すなわち反共振周波
数の測定を、線形予測法や適応フィルタ法などの数学的
手段を用いて行う方法がある。
上記の方法は、いわゆる伝達関数のパラメータ推定法と
いわれるもので、共振周波数や反共振周波数を測定する
一方法として広く知られているものであるが、このよう
な方法を前願発明に適用する場合には、広帯域の不規則
信号など適当な試験信号を入力として音源に与え、この
試験信号とそのときのマイクロホンの信号とを一定時間
ごとにサンプリングしアナログ−ディジタル変換して演
算装置にとりこみ、これらのとりこまれたデータを用い
て共振周波数や反共振周波数の推定の演算を行い、その
結果から被測定物体の体積を算出する。しかしながら、
主たる共振周波数や反共振周波数は通常数十ヘルツの範
囲で、それに対応するサンプリングの周波数も比較的に
低(て済むが、補償に用いる寄生的共振周波数や補助音
響共振器の共振周波数は通常1キロヘルツ程度であり、
これらを精度よく推定するためには数十キロヘルツのサ
ンプリング周波数が必要で、そのために高速度の高価な
アナログ−ディジタル変換器を使用しなければならない
(課題を解決するための手段) 高速度のアナログ−ディジタル変換器を使用しなければ
ならないという上記の課題は、本発明においては次のよ
うな手段により解決される。すなわち、体積を測定する
ための音響系の寄生的共振周波数の一つにおいて発振さ
せるか、あるいは上記の音響系に結合された補助音響共
振器の共振周波数の一つにおいて発振させるようにし、
この発振に同期したクロックパルスを発生し、このクロ
ックパルスによって音響系の入力である試験信号と出力
であるマイクロホンの信号とをサンプリングして演算装
置にとりこみ、そのとりこまれたデータを用いて主たる
共振周波数あるいは主たる反共振周波数の推定を行う。
なお、マイクロホンの信号だけを演算装置にとりこむ場
合もあるが、これはその信号のパワースペクトルを線形
予測法や高速フーリエ変換などの手法により測定して系
の主たる共振周波数や反共振周波数を推定する場合であ
る。
(作用および効果) 上記の方法によれば、サンプリングして演算装置にとり
こむべき信号は、主たる共振周波数や反共振周波数の測
定に関連した比較的低周波の信号だけでン斉むから、イ
ナ用するアナログ−ディジタル変換器も低速のもので済
む。さらに、温度変化や音響系内部の気体の組成変化な
どにより音速が変化し、」二記の主たる共振周波数や反
共振周波数が音速に比例して変化しても、アナログ−デ
ィジタル変換のサンプリング周波数もまた音速に比例し
て同じ割合で変化するから、こうしてとりこまれたデー
タを用いて演算して最終的にえられる被測定物体の体積
の測定値には音速変化に起因する誤差は生じない。すな
わち、本発明においては、温度変化等に対する補償が、
演算に先立って、データを演算装置にとりこむ際の信号
のサンプリングの段階で既に行われてしまっている。
(第1実施例) 本発明の第1実施例を示す第1図において、■は空のと
きの容積が■。の容器で、そのなかに液体7が体積■だ
け入れられている。またlの上部の栓2を内部断面積S
、長さ℃の音響管3が貫通している。5は音源で短い導
管9を通して容器1の内部を音響的に駆動する。この音
源としては容器1が小容積の場合はイアホンなどが用い
られ、容器1が大容積の場合にはスピーカなどが用いら
れる。6は音検出器のマイクロホンであって、短い導管
4を通して音響管3内部の音を検出する。
検出すべき音が可聴周波数以下の場合には微圧センサな
どが6のマイクロホンとして用いられる。
8は出口弁であって、この弁を通して液体7は外部にと
りだされる。
容器lの上部の余積はV。−■であるが、この体積によ
る音響コンプライアンスCは C=(■。−V)/yPo       (1)である
。ここでγは容器1内部の気体、通常は空気、の比熱比
、P、は気圧である。また音響管3内部の気体の質量に
よる音響イナータンスLはL=ρfl / S    
         (21である。ここでρは音響管3
内部の気体、通常は空気、の密度である。上記二つの音
響要素は一つの音響共振器を構成するが、これはいわゆ
るヘルムホルツ共鳴子であって、その共振周波数frは
f、= (1/2π)1丁7πで = (c/2x)  S/l2(V、−V)(3) である。ここでCは音速であり、 c=J71弓=7ア           (4)であ
る。(3)式で示されるように、frは余積V、−Vの
関数であり、もし■。が既知であれば共振周波数f、よ
りその容器のなかに入れた物体7の体積Vが知れる。ま
た、Voがわからなくても、体積既知の物体を用いて較
正を行えば、■とf、との関係を実験的に定めることが
でき、この関係を用いてf、からVを知ることができる
。さらにまた容積未知の空の容器があった場合には、■
=0であるから、その容器の口に第1図のように音響管
、音源、マイクロホン等を接続した栓もしくは蓋をつけ
ることによりその容積■。が知れる。しかしながら実際
には温度変化などにより音速Cが変化し共振周波数fr
が変化するから、それに対する補償手段が必要となる。
ここにおいて本実施例では、ヘルムホルツ共鳴子の寄生
的共振である音響管自身の共振を利用して上記の補償を
行う。すなわち、第1図の音響管3はヘルムホルツ共鳴
子の構成要素の一つであるが、それ自身でも一つの音響
共振器であり、それを補助音響共振器として兼用するが
、その共振周波数は fr’=c/2ff            (51お
よびその整数倍の周波数である。これらの共振周波数の
いずれも音速Cに比例し、補償に利用することができる
が、以下においては最低次の共振周波数fr′を用いる
ものとして説明する。
第2図は音源5への入力e、(titは時間を表わす)
からマイクロホン6の出力e、、(t)までの周波数伝
達関数G(f)  (fは周波数を表わす)であるが、
ゲイン特性IGff)Iには主たる共振周波数であるf
lと寄生的共振周波数であるfroの二つの周波数にお
いて共振のピークを生ずる。そしてこれら二つの共振周
波数のうちflが余積V。−■に応じて変化し、また温
度変化などにより音速Cが変わった場合にはf、、f、
’とも同じ割合で変化する。
第3図は第1図の音響系に接続される電子回路や演算装
置を示すものである。マイクロホン6の出力e、n(t
)は増幅器20によって増幅されるが、ここで低域フィ
ルタ21および高域フィルタ21′ 二つの成分に分離
される。これら二つのフィルタのカットオフ周波数fc
は、第2図に示したように、f、とfroの中間に設定
されており、信号e 、n(tlのうちのf、近傍の周
波数の成分は低域フィルタ21を通ってのちアナログ−
ディジタル変換器22によってディジタル量に変換され
、演算装置23にとりこまれる。一方、信号e 、 (
tlのうちfr′近傍の周波数の成分は高域フィルタ2
1′ を通った後フェーズロックループ(PLL)回路
24への入力となる。PLL回路24の出力は加算器2
6を通ってパワー増幅器25で増幅されて音源5から音
として放射される。すなわち、20.21’ 、24.
26.25は音響系を含んだ一つの発振ループを構成し
、P L L回路24の入出力間の位相差を適切に調整
すると、第2図に示した音響系の位相特性ZG (fl
の曲線上のA′点にロックされ、froの共振周波数に
おいて持続的に発振する。
27は周波数てい倍器で、PLL回路24の出力を周波
数でい倍してクロックパルスとし、この発振に同期した
クロックパルスによって、アナログ−ディジタル変換器
22において低域フィルタ21の出力信号のサンプリン
グが行われるようになっている628は試験信号発生器
で、低周波の不規則信号やチャーブ信号など、ヘルムホ
ルツ共鳴子の共振周波数frの推定に適した試験信号を
発生するが、この信号は加算器26においてP L L
回路24の出力と加算されてパワー増幅器25で増幅さ
れて音源5への入力信号e 、 (t)となる。すなわ
ち、音源5からはPLL回路からの周波数fr′の信号
と上記の試験信号とが重畳された音が放射される。また
28が発生した試験信号は、上記のクロックパルスによ
ってサンプリングを行うアナログ−ディジタル変換器2
9によってディジタル量に変換され、演算装置23にと
りこまれる。
演算装置23においては、29によってとりこまれた試
験信号のサンプル値データを入力と見なし、22によっ
てとりこまれたマイクロホンの出力信号のサンプル値デ
ータを出力と見なして、その間の伝達関数のパラメータ
推定を行ってヘルムホルツ共鳴子の共振周波数f、を求
め、その値から容器の容積■。や物体の体積Vを算出し
表示する。
ここで注意すべきは、ここで求められたflの値は、ヘ
ルムホルツ共鳴子のそのときの実際の共振周波数と必ず
しも一致しているわけではな(、クロックパルスの周波
数を基準にした共振周波数が求められることである。い
いかえれば、音速Cがある基準値の場合のf、の値が求
められる。そして実際の音速がこの基準値と異なってい
ても、それによる実際のf、の変化分は、前記のクロッ
クパルスの周波数変化によって自動的に補償され、演算
装置で求められるf、の値は不変であるということであ
る。
(第2実施例) 第4図は、前例のようにヘルムホルツ共鳴子の一部であ
る音響管3を補助音響共振器として兼用するのではなく
、補助音響共振器として専用の音響系をヘルムホルツ共
鳴子に結合して使用した実施例である。すなわちこの場
合の補助音響共振器は音響管3の内部に支持枠13等で
支持された長さ2゛の一端閉止の音響管14で、その共
振周波数はf 、+ = c/412’       
     (61およびその奇数倍である。音響管14
の閉止端の近(には短い導管12および12′ によっ
てそれぞれ補助音響共振器に専用のマイクロホン6′ 
と音源5゛が接続されている。一方、主たる音響共振器
であるヘルムホルツ共鳴子は、短い導管15によって接
続された音源5によって音響的に駆動され、そのときの
容器1内部の音圧が、同じ(導管15を通ってマイクロ
ホン6によって検出される。
音響管3の上端は閉じられているが、そのかわりに、上
端付近に孔16があけられていて、これが開口部になっ
ている。このような構造にした理由は、埃などが容器1
の中に沈降することを防ぐためである。同じ理由により
、5字形の管を音響管3として使用し、その外気への開
口部が下向きになるようにする場合もあるが、このよう
に曲がった管を使用しても差し支えなく、その音響的な
機能は直管と変りはない。
第5図は第4図の音響系に接続される電子回路や演算装
置を示すものである。マイクロホン6′の出力信号e 
m’ (t)は増幅器20′ によって増幅され高域フ
ィルタ21’ を通ってPLL回路24の入力となる。
24の出力はパワー増幅器25′ で増幅されて音源5
゛への人力信号e 、’ (tl  となる。そしてこ
のループによってf、゛なる補助音響系の共振周波数に
おいて発振が持続的に行われる。マイクロホン6の出力
信号e 、 (tlは増幅器20によって増幅され、低
域フィルタ21を通ったのちアナログ−ディジタル変換
器22によってサンプリングされゲイジタル量に変換さ
れて演算装置23にとりこまれる6その際、PLL回路
24の出力を周波数てい倍器27によって周波数でい倍
してえられるクロックパルスによって信号のサンプリン
グが行われることは前例と同様である。演算装置23に
おいては、このとりこまれたサンプル値データからその
パワースペクトルなどを計算してヘルムホルツ共鳴子の
共振周波HX f 、を求め、その結果から容器の容積
■。や物体の体積■を算出し表示する。なお、上記の演
算方式では、音響系への入力信号は使用しないから、試
験信号発生器28の出力はパワー増幅器25で増幅され
て音源5への入力信号e 、 (tlとなるだけで、演
算装置23にとりこまれることはない。
(第3実施例) 第6図は外部にたいして音響的に閉じた共鳴子を利用し
た実施例である。すなわち、容器lと音源の箱11が音
響管3で接続され、一つの共鳴子を構成している。5は
音源で、その振動板前面の室の容積はv′である。6は
音検出器のマイクロホンであって、長さ氾゛の導管4を
通して音源直前の音、この場合は箱11内部の音を検出
する。8は出口弁であって、この弁を通して液体7は外
部にとりだされるが、その際に生ずる容器1内外の圧力
差は毛細管10を通して平衡する。しかしながら、毛細
管10の内径が小さくその音響抵抗が非常に大きいので
、外部にたいして音響的には閉じた系になっている。
第7図は第6図の音響系の音源5への入力信号esft
)からマイクロホン6の出力信号e呵t)までの周波数
伝達関数G (f)を示すものである。この図かられか
るように、G (f)にはf、、f、’、fr“の3つ
の特異点が存在する。この実施例の場合、frは被測定
物体7の体積Vによって変化する主たる反共振周波数で
あって、音源の箱11から音響管3の方をみたときの音
響インピーダンスが極小となる周波数であり、その値は
(3)式と同じである。fr” は音響管3自身の共振
周波数であり、第1図の場合と同様にこれを補償用の共
振周波数として利用することもできるが、この実施例で
は、マイクロホン6を接続した長さβ′の導管4の最低
次の共振周波数fr′を補償に利用する。すなわちこの
場合の補助音響共振器は導管4であって、その共振周波
数の−っfroにおいて発振せしめ、この発振に同期し
たクロックパルスによって音源5への入力信号e 、 
(t)  およびマイクロホン6の出力信号e、(tl
  を演算装置にとりこみ、とりこまれたサンプル値デ
ータからパラメータ推定の手法等によって反共振周波数
frを求め、その値から容器の容積V0や物体の体積■
を算出し表示する。これらの信号処理は第3図に示した
電子回路によって行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の音響系、第2図は第1図
の音響系の周波数伝達関数、第3図は第1図ならびに第
6図の音響系に接続される電子回路、第4図は本発明の
第2実施例の音響系、第5図は第4図の音響系に接続さ
れる電子回路、第6図は本発明の第3実施例に用いられ
る外部にたいして閉じた音響系、第7図は第6図の音響
系の周波数伝達関数である。 1・・・・容器、2・・・・栓、3・・・音響管、4−
・・・マイクロホンへの導管、5.5“ ・・・音源、
6.6′ ・・・・音検出器のマイクロホン、7−・・
容器に入れた物体、8・・・・出口弁、9 ・・音源へ
の導管、10・・・・毛細管、11・・・音源の箱、1
2.12′・・・導管、13・・・・支持枠、14・・
・・音響管、 15・・・・導管、16・・・・孔、2
0.20゛・・・・増幅器、21.21’・・・・フィ
ルタ、22・・・・アナログ−ディジタル変換器、23
・・・・演算装置、24・・・・フェーズロックループ
(PLL)回路、25.25′・・・・パワー増幅器、
26・・・・加算器、27・・・・周波数てい倍器、2
8・・・・試験信号発生器、29・・・・アナログ−デ
ィジタル変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器に音響管を接続してえられるヘルムホルツ共鳴
    子に補助音響共振器を音響的に結合するかあるいは上記
    音響管を上記補助音響共振器として兼用することにより
    構成された音響系と、この音響系に音響的に結合された
    少なくとも一つの音源と少なくとも一つの音検出器のマ
    イクロホンと、演算装置と、上記音源を駆動する試験信
    号を発生する手段と、上記補助音響共振器の共振周波数
    の一つにおいて発振をさせる手段と、上記発振に同期し
    たクロックパルスによって上記マイクロホンの出力信号
    かあるいは上記マイクロホンの出力信号と上記試験信号
    とをサンプリングして上記演算装置にとりこむ手段とか
    らなり、上記演算装置にとりこまれたデータから上記ヘ
    ルムホルツ共鳴子の共振周波数を求めることにより上記
    容器の容積あるいは上記容器に入れた物体の体積を知る
    ことを特徴とする体積計。 2、音響管の両端に容器と音源とを接続してえられる外
    部にたいして音響的に閉じた共鳴子に補助音響共振器を
    音響的に結合するかあるいは上記音響管を補助音響共振
    器として兼用することにより構成された音響系と、上記
    音源の直前の上記音響系内部の音を検出するマイクロホ
    ンと、演算装置と、上記音源を駆動する試験信号を発生
    する手段と、上記補助音響共振器の共振周波数の一つに
    おいて発振をさせる手段と、上記発振に同期したクロッ
    クパルスによって上記マイクロホンの出力信号かあるい
    は上記マイクロホンの出力信号と上記試験信号とをサン
    プリングして上記演算装置にとりこむ手段とからなり、
    上記演算装置にとりこまれたデータから上記共鳴子の反
    共振周波数を求めることにより上記容器の容積あるいは
    上記容器に入れた物体の体積を知ることを特徴とする体
    積計。
JP24497789A 1989-09-22 1989-09-22 体積計 Pending JPH03108614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24497789A JPH03108614A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 体積計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24497789A JPH03108614A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 体積計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03108614A true JPH03108614A (ja) 1991-05-08

Family

ID=17126764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24497789A Pending JPH03108614A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 体積計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03108614A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300242A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ippei Torigoe 音響式測定の誤差補正法
US7707877B2 (en) * 2004-03-24 2010-05-04 Kyoto University Volume measuring device and method
CN110057402A (zh) * 2019-04-22 2019-07-26 三峡大学 一种监测固体体积随环境温度变化的装置及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7707877B2 (en) * 2004-03-24 2010-05-04 Kyoto University Volume measuring device and method
JP2009300242A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ippei Torigoe 音響式測定の誤差補正法
CN110057402A (zh) * 2019-04-22 2019-07-26 三峡大学 一种监测固体体积随环境温度变化的装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101223767B1 (ko) 신호처리방법, 신호처리장치, 및 코리올리 유량계
JP4436882B1 (ja) 信号処理方法、信号処理装置、およびコリオリ流量計
KR101350075B1 (ko) 신호 처리 방법, 신호 처리 장치 및 코리올리 유량계
RU99104805A (ru) Способ и устройство для измерения давления в кориолисовом массовом расходомере
US4561298A (en) Volume measurement system
JP3058074B2 (ja) 振動型測定器
KR101223855B1 (ko) 신호처리방법, 신호처리장치, 및 코리올리 유량계
JP4694646B1 (ja) 信号処理方法、信号処理装置、およびコリオリ流量計
JPH03108614A (ja) 体積計
JP2533306B2 (ja) 体積計
JP2816992B2 (ja) 音響式密度計
US11503412B2 (en) Acoustic sensor and electrical circuits therefor
JPS63298013A (ja) 体積計
JP4253713B2 (ja) 高感度水晶振動子センサー
JP3046275B2 (ja) 非観血連続血圧計
JP3654802B2 (ja) 血圧測定装置
JP2856772B2 (ja) 体積測定方法及びその装置
JPS6344127A (ja) 体積計
SU1183886A1 (ru) Устройство дл измерени концентрации нерастворенного газа в жидкости
RU1816318C (ru) Устройство дл измерени давлени
JP2000107139A (ja) 連続式血圧計
JPS6139609B2 (ja)
JPH0324411A (ja) 角速度検出装置
JPH0692905B2 (ja) 体積計
JPS61118616A (ja) 超音波方式呼吸流量計