JPH03108612A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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Publication number
JPH03108612A
JPH03108612A JP24530289A JP24530289A JPH03108612A JP H03108612 A JPH03108612 A JP H03108612A JP 24530289 A JP24530289 A JP 24530289A JP 24530289 A JP24530289 A JP 24530289A JP H03108612 A JPH03108612 A JP H03108612A
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JP
Japan
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cause
observed
event
failure
probability
Prior art date
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Pending
Application number
JP24530289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Hosaka
穂坂 重孝
Kei Ishii
圭 石井
Akio Kasaoka
笠岡 明夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP24530289A priority Critical patent/JPH03108612A/ja
Publication of JPH03108612A publication Critical patent/JPH03108612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は機械装置の故障診断に適用される原因探索装置
に関する。
本発明装置はプラント一般、化学プラント、ポンププラ
ント、冷熱プラント等に利用できる。
[従来の技術] 第6図に機械装置の故障を診断する従来診断装置のブロ
ック図を示す。
第6図において、100は故障診断のための観測事象の
成立/不成立を入力する手段で、人間が故障診断装置か
らの質問に答える形式で、観測事象の成立/不成立を入
力する。200は観測事象と原因の因果関係情報を記憶
する太股で計算機のメモリなどが利用される。ここでい
う、観測事象と原因の因果関係情報とは、第7図に示す
ように、観測事象01,02,03.04と原因C11
゜C12,C21,C22,C31,C32との因果関
係を○印と空白で表現するものである。例えば、C11
が原因で故障しているときは、01と04の観測事象が
成立して、02,03は成立していないことを示してい
る。
第6図の300は故障原因探索手段で、観測事象の01
,02,03,04の成立又は不成立の情報から原因を
一個あるいは複数個を探索する。
例えば、01と04が成立、02と03が不成立との観
測情報からC1lを原因として探索する。
400は観測事象が成立か、不成立かを人間に入力して
もらうための観測事象入力用質問手段で、例えばCRT
装置が使われている。
500は探索した原因を人間に報知するための手段でC
RT装置や音声出力装置が用いられている。
このように、観測事象と原因の因果関係情報記憶手段を
ベースに、人間から観測事象の成立/不成立を入力して
もらい、その入力情報に基づいて、原因を探索し、その
結果を人間に報知することによって、故障診断を容易に
行うことができる。このような、故障診断装置は、機械
装置等の信頼性確保、移動率の向上のため、機械装置の
そばに常時設置される傾向が見られる。
[発明が解決しようとする課8] しかしながら、次のような問題点がある。
(+)すべての観測事象の成立/不成立が入力されては
じめて、原因が探索される。
(2)観測事象のあいまいさ、因果関係の強さ、原因の
起り易さ(過去の実績データ)が考慮されないので、診
断結果の客観性が確保しにくい。
本発明はこれらの問題点を解決した装置をt3fl”−
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る故障診断装置は、観測事象入力手段からの
信号と、観測事象と原因の因果関係情報記憶手段22≠
4からの信号とを入力するとともに、観測事象入力用質
問手段と故障原因報知手段に信号を出力する故障原因探
索手段からなる診断装置において、前記観測事象入力手
段は成立の確からしさの数値を人力し、前記観ap1事
象と原因の因果関係情報記憶手段は観測事象と原因の因
果関係の強さの数値を入力し、原因の起り易さの情報を
記憶し、前記故障原因探索手段は故障原因候補並び替え
手段と次の観測事象入力質問の選択手段を具備し、故障
原因候補並び替え手段は、あらかじめ起り易さの順に並
べられた故障原因を、観測事象の成立の確からしさと因
果関係の強さの情報から並び替え、次の観測事象入力質
問の選択手段は故障原因候補並び替え手段によりより確
からしい原因とされた故障原因候補がさらに確かさを示
す可能性のある観測事象を選び出し、観測事象入力用質
問手段を介して人間に質問することを特徴とする。
[作用] 観測事象入力手段150は成立の確からしさの数値を入
力し、原因候補並び替え手段601は、あらかじめ起り
易さの順に並んでいる原因を観測事象の成立の確からし
さと因果関係の強さの2つの情報から、並び替える。
また、次の観測事象入力質問の選択手段602は、それ
までに原因候補並び替え手段でより確がらしい原因とさ
れた原因候補が、さらに確がらしさを増す可能性のある
観測事象を選び出す。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第5図に示す。
第1図は本発明装置のブロック線図を示す。
第1図において、400は観測事象が成立が、不成立か
を人間に入力してもらうための観測事象入力用質問手段
で、例えばCRT装置が使われている。
500は検索した原因を人間に報知するための手段でC
RT装置や音声出力装置が用いられている。
150は100と同様な観測事象入力手段で、観測事象
入力手段100が成立/不成立の入力しか許されなかっ
たのに対して、15oは成立の確からしさとして0〜1
の間の数値を入力できるものである。すなわち、0は完
全な不成立を示し、1は完全な成立を示す。例えば0.
8は成立に近いことを示し、0.5は成立と不成立の中
間、言ってみれば不明を示す。250は200と同様な
観測事象と原因の因果関係情報記憶手段で、200は第
7図に示すものを記憶する手段であるのに対して、25
0は第2図に示すように、観測事象と原因の因果関係の
強さを0〜100(96)の数値で示している。すなわ
ち、観測事象01と原因C1lとの因果関係の強さは2
0(%)であることを示し、01とC21のそれは50
(%)であることを示し、後者の関係の方が強いことを
示している。なお、空白は因果関係の強さが零であるこ
とを示している。また、原因は起り易さの順に記述して
お(。
600は故障原因探索手段300と同様な手段で、30
0との相違点は原因候補並び替え手段601と、次の観
測事象入力質問の選択手段602を含んでいる点である
。次に、原因候補並び替え手段601と観測事象入力質
問の選択手段602の働きについて、述べる。
観測事象入力質問の選択手段602は、まず故障の原因
C11の確からしさが増す可能性のある観測事象01を
入力質問として、観測事象入力用質問手段400を介し
て人間に問う。
人間は観測事象入力手段150を介して、観測事象01
の成立の確からしさとして、第2図に示すように、0,
8と入力したとする。そこで、故障原因検索手段601
は次の演算で原因の順番を第3図に示す順番に並び替え
、原因報知手段500を介して、人間に報知する。すな
わち、C11゜C12,C21,C22,C31,CB
2からC21,C31,C1l、C12,C22゜C3
2とする。
このときの演算は、以下のものである。
C11−0,8X 20/100−0.18C12−O C2J、 −0,8x 50/100−0.40C22
−O C31−0,8x 30/100−0.2432−0 次に、次の観/Ip]事象入力質間の選択手段602は
原因C21の確からしさが増す可能性のある観測事象0
2を入力質問として、観測事象人力用質問手段400を
介して人間に問う。
人間は、観測事象入力手段150を介して観測事象02
の成立の確がらしさとして、第3図に示すように、−〇
62と入力したとする。そこで、原因候補並び替え手段
601は、次の演算で、原因の順番を、第4図に示す順
番に並び替え、原因報告手段500を介して人間に報知
する。
すなわち、C21,C31,、C1l、CI2゜C22
,C32,C21,C31,C1l。
022、C32,CI2とする。
このときの演算は以下のものとする。
C11−(1,1,6 CI2−0−0.2 X 60/100−−0.12C
21= 0.40−0.2  X 40/100= 0
.3222−0 C31−0,24 32−0 次に、次の観測事象入力質問の選択手段602は原因C
21の確からしさが増す可能性のある観測事象03を入
力質問として、観測事象入力用質問手段400を介して
人間に問う。
人間は、観測事象入力手段150を介して観測事象03
の成立の確からしさとして、第4図に示すように、−〇
、5と入力したとする。そこで、原因候補並び替え手段
601は、次の次の演算で、原因の順番を、第5図に示
す順番に並び替え、原因報告手段500を介して人間に
報知する。
すなわち、C21,C31,C1l、C12゜C22,
、C32,C12からC21,C1l。
C22,C32,C12,C31とする。
このときの演算は以下のものとする。
C1l謂0.16 C12−−0,12 C21−0,32−0,5X 20/100−0.22
C22=O C31−0,24−0,5X H/100−−0.16
C32−0 次に、次の観測事象入力質問の選択手段602は原因C
21の確からしさが増す可能性のある観JJ事象がない
ので、次の原因C1lの確からしさを増す可能性のある
観測事象04を入力質問として、観測事象入力用質問手
段400を介して人間に問う。
人間は、観測事象人力手段150を介して観測事象04
の成立の確からしさとして、第5図に示すように、0.
6と入力したとする。そこで、原因候補並び替え手段6
01は、次の演算で、原因の順番を次のように並び替え
、原因報告手段500を介して人間に報知する。すなわ
ち、C21゜C1l、C22,C32,CI2.C31
からC32,C21,C11,C22,C12゜C31
とする。
このときの演算は以下のものとする。
C11−Q、1G+ Q、6 X IG/1(10−0
,22CI2−−0.12 C21−0,22 C22−0+0.6  X20/100  =0.12
C31−−0,18 C32−0+0.6 X70/100−0.42そして
、すべての観測事象の成立が入力されると、この一連の
動作は収量する。
[発明の効果コ 本発明は前述のように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。
(1)観測事象の入力が行なわれるたびに、診断を行い
、その結果を人間に報知することができる。
(2)観測事象の入力の順悉が原因の起り易さを考慮し
て決定され、診断の効率化をはかることかできる。
(3)観測事象の成立と確からしさの入力と観測事象の
成立と原因の成立の因果関係の強さを考慮して、より確
からしい原因を絞って行くことができるので、結果の客
観性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のブロック線図、第2図〜第5図は
本発明装置の観測事象と原因の因果関係の説明図、第6
図は従来の診断装置のプロ・ンク線図、第7図は従来装
置の観測事象と原因の因果関係情報の説明図である。 100・・・観測事象入力手段 150・・・観測事象入力手段 200・・・観ΔIIJ事象と原因の因果関係情報記憶
手段250・・・観測事象と原因の因果関係情報記憶手
段300・・・故障原因探索手段 400・・・観測事象入力用質問手段 500・・・原因報告手段 600・・・故障原因探索手段 601・・・原因候補並び替え手段 602・・・次の観測事象人力質問の選択手段第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  観測事象入力手段からの信号と、観測事象と原因の因
    果関係情報記憶手段からの信号とを入力するとともに、
    観測事象入力用質問手段と故障原因報知手段に信号を出
    力する故障原因探索手段からなる診断装置において、 前記観測事象入力手段は成立の確からしさの数値を入力
    し、前記観測事象と原因の因果関係情報記憶手段は観測
    事象と原因の因果関係の強さの数値を入力し、原因の起
    り易さの情報を記憶し、前記故障原因探索手段は故障原
    因候補並び替え手段と次の観測事象入力質問の選択手段
    を具備し、故障原因候補並び替え手段は、あらかじめ起
    り易さの順に並べられた故障原因を、観測事象の成立の
    確からしさと因果関係の強さの情報から並び替え、次の
    観測事象入力質問の選択手段は故障原因候補並び替え手
    段によりより確からしい原因とされた故障原因候補がさ
    らに確かさを示す可能性のある観測事象を選び出し、観
    測事象入力用質問手段を介して人間に質問することを特
    徴とする故障診断装置。
JP24530289A 1989-09-22 1989-09-22 故障診断装置 Pending JPH03108612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24530289A JPH03108612A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 故障診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24530289A JPH03108612A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 故障診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03108612A true JPH03108612A (ja) 1991-05-08

Family

ID=17131652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24530289A Pending JPH03108612A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 故障診断装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03108612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10115534A (ja) * 1996-10-11 1998-05-06 Yamatake Honeywell Co Ltd センサ診断方法及び装置
WO2014129867A1 (ko) * 2013-02-25 2014-08-28 Lee Su Young 다중 유동 발생기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10115534A (ja) * 1996-10-11 1998-05-06 Yamatake Honeywell Co Ltd センサ診断方法及び装置
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