JPH0310825A - プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構 - Google Patents

プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構

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Publication number
JPH0310825A
JPH0310825A JP1147661A JP14766189A JPH0310825A JP H0310825 A JPH0310825 A JP H0310825A JP 1147661 A JP1147661 A JP 1147661A JP 14766189 A JP14766189 A JP 14766189A JP H0310825 A JPH0310825 A JP H0310825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickness unevenness
mold
thickness
adjustment
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1147661A
Other languages
English (en)
Inventor
Youzou Tabata
田畑 羊蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP1147661A priority Critical patent/JPH0310825A/ja
Publication of JPH0310825A publication Critical patent/JPH0310825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチックパイプもしくは押出中空成形品
の金型の偏肉調整機構に関する。さらに詳しくは、押出
成形用金型の前面に偏肉調整ボルトを設けてなる押出成
形用金型の偏肉調整機構に関する。
(従来の技術) 従来のプラスチック押出成形用金型の偏肉調整機構は、
後述の第3図、第4図に示すように、金型の側面に偏肉
調整ボルト12が設けられておシ、該偏肉調整ボルト1
2を操作することによ)、偏肉調整リング11を移動さ
せて偏肉の調整もしくはセンターリングを行う機構であ
る。
(発明が解決しようとする問題) しかしながら、金型の側面に設けられた調整ボルトを操
作して偏肉調整を行う機構では、2木取シ押出成形用あ
るいは多本取り押出成形用の金型にあっては、■金型と
金型の間に偏肉調整ボルトのための空間が必要となるた
めに、成形加工設備の横巾をコンパクトにできない。■
金型と金型の間にある側の偏肉調整ボルトの操作がやシ
にくく、偏肉調整に時間がかかる。
といった欠点がある。
本発明者は、プラスチック押出成形用金型の偏肉調整機
構に係わる上述の欠点を解決するために鋭意研究した。
その結果、偏肉調整ボッv )を金型の前面に設置する
ととによシ、成形加工設備の横巾をコンパクトにするこ
とができ、併せて偏肉調整の操作性も向上させることが
できることを見い出し、この知見はもとづき、本発明を
完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、プラ
スチック押出成形加工設備の省スペース化を可能にし、
偏肉調整操作のやシやすい押出成形用金型の偏肉調整機
構を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、プラスチック押出成形用金型の前面に、偏肉
調整ボルトを設けたことを特徴とするプラスチック押出
成形用金型の偏肉調整機構である。
(作 用) 本発明の偏肉調整機構は後述の第1図に例示したように
、偏肉調整ボルト5が金型の前面部に対称の形で設けら
れ、第2図(イ)、@に例示したように該偏肉調整ボル
ト5は偏肉調整圧子6に連結し、該偏肉調整圧子6は偏
肉調整リング4にテーパー状で接触している。偏肉調整
ボルト5を操作することによシ、固定子であるマンドレ
ル3に対して偏肉調整リング4を任意の位置に移動、固
定させてマンドレル3と偏肉調整リングの間隙を均一に
調整することによって、偏肉を調整する機構になってい
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例の1例である前面に偏肉調整ボ
ルトを設けた金型の正面図であシ、第2図(イ)はA−
A断面図であ〕、第2図(o)は第2図(イ)の拡大図
である。
偏肉の調整は、第2図(ロ)に示すようにまず金型前面
に設けられた偏肉調整ボルト5を操作して、該調整ボル
トに連結した偏肉調整圧子6を移動させ、該調整圧子6
とテーパー状で接触している偏肉調整リング4を固定子
マンドレル3の中心方向(対角線方向)の任意の位置に
移動、固定させて、固定子3と偏肉調整リング4との間
の間隔を調節することによって偏肉を調整する。
偏肉調整リング4の口径は、用いた固定子であるマンド
レル3の口径よシ1〜5履罵大きいものが適当で、該マ
ンドレル3と調整リング4の間隙は、得られる成形品の
肉厚によって変えなければならないが、およそ0.5〜
2.5n程度である。従って間隙の調整量としては、対
角線方向で±0.5 / 2〜±2.5 / 2 mで
ある。該間隙の調整量は、偏肉調整リング4の外面テー
パ一部の傾斜角度と偏肉調整圧子6のテーパ一部の傾斜
角度を、それぞれ45°としたときに偏肉調整ボルトの
ネジ送)量と一致するが、本発明にあっては該偏肉調整
リング4の外面テーパ一部と偏肉調整圧子6のテーパー
部の接触面積は特に限定されるものではなく、また各テ
ーパ一部の傾斜角度も上記の45°に限定されるもので
はない。
また、本発明で使用する金型を構成する外ダイ1、フラ
ンジ2、マンドレル3、偏肉調整リング4、偏肉調整ボ
ルト5、偏肉調整圧子6および圧子止めボルト7の材質
は特に限定されないが、150〜300℃という高温で
の耐疲労性および耐摩耗性が要求されることから、クロ
ム−モリブテン鋼(JIS a 4105 )を焼入れ
処理したものを用いることが好ましい。特に80M43
5を830〜880℃で油冷して焼入れし、ついで53
0〜630℃で急冷して焼きもどししたものはブリネル
硬さが269〜331となシ好適に用いるととができる
その他の材質としては機械構造用炭素鋼(JISG 4
051 ’)のうち、845Cを焼入れ、焼きなましし
たものも用いることができる。
本発明の偏肉調整機構による偏肉調整は、金型前面に設
けられた対角線上にある2本の偏肉調整ボルト5のうち
、マンドレル3と偏肉調整リングの間隙がせまい方の偏
肉調整ボルト5をゆるめたのち、他方の偏肉調整ボルト
5を締め込んで間隙が均一になるように調整すればよい
(発明の効果) 本発明の偏肉調整機構にあっては、偏肉調整ボルトが金
型の前面に設けられているので、多本域シの金型を有す
る押出成形装置にあっても、横方向へ偏肉調整ボルト分
の空間を設ける必要がなく、コンパクトな装置とするこ
とができ、設備スペースが削減できる。また、偏肉調整
ボルトが金型前面の同一平面上に設けられているので、
該調整ボルトの操作が容易になシ、偏肉調整操作が短時
間でできるとともに、微調整の操作かや)やすくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の偏肉調整機構の正面図を、第2図(イ
)は第1図のA−A断面図を、第2図(0)は八−A断
面の拡大図を、それぞれ例示したものである。 図中、1は外ダイ、2はフランジ、3はマンドレル、4
は偏肉調整リング、5は偏肉調整ボルト、6は偏肉調整
圧子、7は圧子止めボルトをそれぞれ表わす。 また、第3図は従来の偏肉調整機構の正面図を、第4図
は第3図のB−B断面図をそれぞれ例示したものである
。 図中、8は外ダイ、9はフランジ、10はマンドレル、
11は偏肉調整リング、12は偏肉調整ボルトをそれぞ
れ表わす。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック押出成形用金型の前面に、偏肉調整
    ボルトを設けたことを特徴とするプラスチック押出成形
    用金型の偏肉調整機構。
JP1147661A 1989-06-09 1989-06-09 プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構 Pending JPH0310825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1147661A JPH0310825A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1147661A JPH0310825A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0310825A true JPH0310825A (ja) 1991-01-18

Family

ID=15435412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1147661A Pending JPH0310825A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 プラスチツク押出成形用金型の偏肉調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0310825A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211612B2 (ja) * 1979-05-01 1987-03-13 Ootsuka Kagaku Kk
JPS62238726A (ja) * 1986-04-09 1987-10-19 Tokai Rubber Ind Ltd 樹脂棒状品の製法およびそれに用いる装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211612B2 (ja) * 1979-05-01 1987-03-13 Ootsuka Kagaku Kk
JPS62238726A (ja) * 1986-04-09 1987-10-19 Tokai Rubber Ind Ltd 樹脂棒状品の製法およびそれに用いる装置

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