JPH03108103A - 記録・再生切換回路 - Google Patents

記録・再生切換回路

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JPH03108103A
JPH03108103A JP24353089A JP24353089A JPH03108103A JP H03108103 A JPH03108103 A JP H03108103A JP 24353089 A JP24353089 A JP 24353089A JP 24353089 A JP24353089 A JP 24353089A JP H03108103 A JPH03108103 A JP H03108103A
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JP
Japan
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recording
winding
channel
signal
rotary transformer
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JP24353089A
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Takao Ino
伊能 敬雄
Kazuyoshi Fuse
一義 布施
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はVTR(ビデオテープレコーダ)等の磁気記録
再生装置に係り、特に広帯域の信号を扱うためにプリア
ンプを回転シリンダに内蔵した磁気記録再生装置におい
て記録時又は再生時に記録再生用ヘッドを記録系回路又
は再生系回路にスイッチングする記録再生切換回路に関
する。
(従来の技術) ディジタルVTRやハイビジョンVTR等は従来のアナ
ログVTRに比べ広い帯域の信号を記録、再生する必要
がある。このため、少なくとも再生アンプを回転シリン
ダ内に内蔵し、再生信号を一旦増幅した後、ロータリー
トランス等を通して再生系回路に導くことで、S/N比
を向上させる方法がとられている。
このような例として、第3図に家庭用ハイビジョンVT
Rの記録再生回路を示す。この図にJ5いて、符号1は
記録再生用ヘッド、2はトランス、3は再生アンプ、4
は記録アンプ、5,6はロータリートランス、7.8は
それぞれ再生信号、記録信号の出力端子、9は再生時に
オンすべきヘッドスイッチング用トランジスタ、10は
抵抗、11はダイオード、12.13はスリップリング
、14.15はそれぞれ再生、記録時に電源電圧子Bが
供給される電源端子である。なお、ロータリートランス
5,6は通常1つの回転軸上に一体に構成されているも
のであり、5,6はそれぞれ1つのロータリートランス
の第1チヤンネル、第2チヤンネルを構成している。
第3図に示す回路では、再生アンプ3及び記録アンプ4
の両方を回転シリンダに内蔵したものであるが、スリッ
プリング12.13で供給される再生時の電源電圧子B
及び記録時の電源電圧子B(+8は例えば+12■)を
切換信号としても利用することによって、記録、再生の
切換えを行っている。即ら、再生時は、端子14から再
生アンプ3に電源を供給すると共に、抵抗10を介して
トランジスタ9をオンし、ヘッド1からの再生信号を、
トランス2.再生アンプ3及びロータリートランス5を
通して端子7から外部の再生系回路に出力する。記録時
は、端子15から記録アンプ4に電源を供給すると共に
、ダイオード11とトランス2を通して記録アンプ4の
出力端に接続しており、端子8からの記録信号をロータ
リートランス6及び記録アンプ4を通して供給し、トラ
ンス2を経て記録再生用ヘッド1に記録電流を供給して
いる。なお、ダイオード11は再生時に電源電圧+Bが
記録側回路に流入するのを阻止し、記録時には導通させ
るためのものである。
このように、第3図の従来の回路では、再生時と記録時
の切換えを行うのにスリップリング12゜13を必要と
する。更に、回転シリンダ内のスペース等の問題で記録
アンプを回転シリンダの外に出した場合においても、記
録アンプへの電源供給をスリップリングを介して行わな
くて済むものの、上記の従来の回路をそのまま利用する
形では、再生時と記録時の切換えを行うのに同様に2つ
のスリップリングを使用しなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、回転シリンダ内のスペース等の関係で、回
転シリンダ内に再生アンプを内蔵し記録アンプを外に出
すように磁気記録再生装置を構成した場合においても、
従来は記録時と再生時を切り換えるために2つのスリッ
プリングが必要であり、雑音等を生じる虞れも大きかっ
た。
そこで、本発明は上記の問題に鑑み、記録時と再生時の
切換えに伴い必要とされるスリップリングの数を削減す
ることができる記録再生切換回路を提供することを目的
とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この記録再生切換回路に係る第1の発明は、回転シリン
ダに取り付けられた記録再生用ヘッドと、 この記録再生用ヘッドの巻線の一端に接続され、外部か
らの記録信号を前記回転シリンダ内に取り込み前記記録
再生用ヘッドに記録信号を伝送する第1のチャンネルと
、前記記録再生用ヘッドからの再生信号を前記回転シリ
ンダの外部に導出する第2のチャンネルとを備えたロー
タリートランスと、 このロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
線の一端と基準電位点間に接続された抵抗と、 前記ロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
線の他端と基準電位点間に接続された第1のコンデンサ
と、 前記回転シリンダに内蔵され、前記記録再生用ヘッドか
らの再生信号を増幅して出力するものでありて、入力端
が前記記録再生用ヘッドの巻線の他端に第2のコンデン
サを介して接続され、出力端が前記ロータリートランス
の第2のチャンネルを介して外部回路に接続される再生
アンプと、コレクタ・エミッタ路が前記記録再生用ヘッ
ドの巻線と前記ロータリートランスの第1のチャンネル
の回転側巻線の接続点と基準電位点との間に接続され、
再生時にはベースに電源電圧がスリップリングを介して
供給され、再生時にオンする第1のトランジスタと、 前記記録再生用ヘッドの巻線と前記ロータリートランス
の第1のチャンネルの回転側巻線の接続点と基準電位点
との闇に接続され、記録時に記録信号の一部を検波整流
するダイオードとコンデンサから成る検波整流手段と、 コレクタ・エミッタ路が前記第2のコンデンサと前記再
生アンプの入力端の接続点と基準電位点との間に接続さ
れ、記録時にはベースに前記検波整流手段からの整流電
圧が供給され、記録時にオンする第2のトランジスタと
を具備して構成されている。
この記録再生切換回路に係る第2の発明は、回転シリン
ダに取り付けられ、記録時にフライングイレース信号が
第1のスリップリングを介して供給されるフライングイ
レースヘッドと、前記回転シリンダに取り付けられた記
録再生用ヘッドと、 この記録再生用ヘッドの巻線の一端に接続され、外部か
らの記録信号を前記回転シリンダ内に取り込み前記記録
再生用ヘッドに記録信号を伝送する第1のチャンネルと
、前記記録再生用ヘッドからの再生信号を前記回転シリ
ンダの外部に導出する第2のチャンネルとを備えたロー
タリートランスと、 このロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
線の一端と基準電位点間に接続された第1のコンデンサ
と、 前記回転シリンダに内蔵され、前記記録再生用ヘッドか
らの再生信号を増幅して出力するものであって、入力端
が前記記録再生用ヘッドの巻線の他端に第2のコンデン
サを介して接続され、出力端が前記ロータリートランス
の第2のチャンネルを介して外部回路に接続される再生
アンプと、コレクタ・エミッタ路が前記記録再生用ヘッ
ドの巻線と前記ロータリートランスの第1のチャンネル
の回転側巻線の接続点と基準電位点との間に接続され、
再生時にはベースに電源電圧が第2のスリップリングを
介して供給され、再生時にオンする第1のトランジスタ
と、 前記フライングイレースヘッドの巻線と前記第1のスリ
ップリングの接続点と基準電位点間との間に接続され、
記録時にフライングイレース信号の一部を検波整流づ゛
るダイオードとコンデンサから成る検波整流手段と、 コレクタ・エミッタ路が前記第2のコンデンサと前記再
生アンプの入力端の接続点と基準電位点との間に接続さ
れ、記録時にはベースに前記検波整流手段からの整流電
圧が供給され、記録時にオンする第2のトランジスタと
、 前記フライングイレースヘッドの巻線と前記第1のスリ
ップリングの接続点と、前記記録再生用ヘッドの巻線と
前記ロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
線の接続点との間に、前記検波整流手段のダイオードと
は逆極性に接続され、記録時にフライングイレース信号
の一部を前記第1、第2のコンデンサに蓄えて前記第1
のトランジスタを記録時にカットオフ状態にするための
ダイオードとを具備して構成されている。
(作用) 第1の発明においては、再生時には回転シリンダ内の再
生アンプに供給する電源によって第1のトランジスタを
オンし、これによってヘッドからの再生信号を外部の再
生系回路に取り出すように切り換えることができる。ま
た、記録時には記録信号の一部を用いて第2のトランジ
スタをオンし、これによってヘッドに記録信号を供給す
るように切り換えることができる。記録と再生の切換え
が、1つのスリップリングを用いて行える。しから、記
録時には、第2のトランジスタをオンすると同時に、第
1のトランジスタを自動的にカットオフ状態におくこと
ができるので、記録時に誤動作する虞れはない。
また、第2の発明は、回転シリンダにフライングイレー
スヘッドを備えた磁気記録再生装置の場合であって、再
生時には回転シリンダ内の再生アンプに供給する電源に
よって第1のトランジスタをオンし、これによってヘッ
ドからの再生信号を外部の再生系回路に取り出すように
切り換えることができる。また、記録時にはフライング
イレース信号の一部を用いて第2のトランジスタをオン
し、これによってヘッドに記録信号を供給するように切
り換えることができる。この場合、フライングイレース
信号の受は渡しには、元来スリップリング又はロータリ
ートランスが必要なものであり、これ以外のスリップリ
ングの数は従来に比べて減少できる。しかも、記録時に
は、第2のトランジスタをオンすると同時に、第1のト
ランジスタを自動的にカットオフ状態におくことができ
るので、記録時に誤動作する虞れはない。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図は本発明の一実施例の記録再生切換回路を示す回
路図である。
第1図において、記録再生用ヘッド21の巻線の一端は
、抵抗22を介して基準電位点に接続しかつヘッドスイ
ッチング用のNPN形トランジスタ23のコレクタ・エ
ミッタ路を通して基準電位点に接続し、トランジスタ2
3のベースは抵抗24とスリップリング25を介して電
源端子26に接続している。トランジスタ23は再生時
にオンすべきヘッドスイッチング用のトランジスタであ
る。電源端子26には再生時に電源電圧十Bが供給され
る。記録再生用ヘッド21の他端はコンデンサ27と再
生アンプ28とロータリートランス29を介して再生信
号の出力端子30に接続している。再生アンプ28には
再生時に電源端子26から電源電圧十Bがスリップリン
グ25を介して供給されるようになっている。なお、ロ
ータリートランス29は後述のロータリートランス31
と共に一体的に構成されており、29.31はそれぞれ
1つのロータリートランスの第1チヤンネル、第2ヂヤ
ンネルを構成している。
また、前記記録再生用ヘッド21の巻線の一端と前記ト
ランジスタ23のコレクタの接続点はロータリートラン
ス31のヘッド側巻線とコンデンサ32を介して基準電
位点に接続づる一方、抵抗35を介してダイオード36
のカソードに接続し、ダイオード36のアノードはコン
デンサ37を介して基準電位点に接続している。ロータ
リートランス31の回路側巻線の一端には、入力端子3
4から記録信号が記録アンプ33を介して供給されるよ
うになっており、該巻線の他端は基準電位点に接続して
いる。さらに、前記コンデンサ27と前記再生アンプ2
8の接続点はヘッドスイッチング用のPNPN上形ンジ
スタ38のコレクタ・エミッタ路を介して基準電位点に
接続し、トランジスタ38のベースは抵抗39を介して
前記ダイオード36と前記コンデンサ37の接続点に接
続している。トランジスタ38は記録時にオンすべきヘ
ッドスイッチング用のトランジスタである。
このような構成において、まず、再生時には、電源端子
26に電源電圧十Bを加え、スリップリング25を通し
て再生アンプ28にlff1lを供給すると共に、抵抗
24を介してNPN形トランジスタ23をオンさせる。
従って、再生時、トランジスタ23のエミッタ・コレク
タ路→ヘッド21→コンデンサ27→再生アンプ28の
経路で再生信号が流れ、ロータリートランス29を通し
て端子30から出力する。この時、トランジスタ38は
オフしている。
次に、記録時について説明する。記録信号は回転シリン
ダ外部に配置した記録アンプ33を経てロータリートラ
ンス31に供給される。なお、記録時は電源端子26に
電源電圧十Bは供給されず、記録アンプ33には図示し
ていないが電源電圧十Bが供給される。この時、記録信
号の負の半波では、ロータリートランス31のヘッド側
巻線に矢示aに示すように電流の一部が流れ、コンデン
サ37のA点側に負の電圧を蓄えることにより、PNP
N上形ンジスタ38をオンさせる。
また、記録信号の正の半波では、コンデンサ37は負の
半波でA点側に蓄えた負の電荷によってトランジスタ3
8をオン状態に保ち、記録信号は記録アンプ33→ロー
タリートランス31→ヘツド21→コンデンサ27→ト
ランジスタ38のコレクタ・エミッタ路の経路で流れ続
ける。この時、コンデンサ27.32に正の電荷を蓄え
るが、負の半波の時に抵抗22を通して放電するので、
B点電位は常に正に保たれ、これによってNPN形トラ
ンジスタ23は完全にカットオフ状態にされ、記録時に
誤動作することがない。
第2図は本発明の他の実施例の記録再生切換回路を示す
回路図である。
第2図において、記録再生用ヘッド41の巻線の一端は
、ヘッドスイッチング用のNPN形トランジスタ42の
コレクタ・エミッタ路を通して基準電位点に接続し、ト
ランジスタ42のベースは抵抗43とスリップリング4
4を介して電源端子45に接続している。トランジスタ
42は再生時にオンすべきヘッドスイッチング用のトラ
ンジスタである。電源端子45には再生時に電源電圧子
Bが供給される。記録再生用ヘッド41の他端はコンデ
ンサ46と再生アンプ47とロータリートランス48を
介して再生信号の出力端子49に接続している。再生ア
ンプ47には電源端子45h1ら−m NU電圧+Bが
スリップリング44を介して供給されるようになってい
る。なお、ロータリートランス48は後述のロータリー
トランス50と一体的に構成されており、48.50は
それぞれ1つのロータリートランスの第1チヤンネル、
第2チヤンネルを構成している。
また、前記記録再生用ヘッド41の巻線の一端と前記ト
ランジスタ42のコレクタの接続点はロータリートラン
ス50のヘッド側巻線とコンデンサ51を介して基準電
位点に接続している。ロータリートランス31の回路側
巻線の一端には、入力端子53から記録信号が記録アン
プ52を介して供給されるようになっており、該巻線の
他端は基準電位点に接続している。さらに、前記コンデ
ンサ46と前記再生アンプ47の接続点はヘッドスイッ
チング用のPNP形トランジスタ54のコレクタ・エミ
ッタ路を介して基準電位点に接続している。トランジス
タ54は記録時にオンすべきヘッダスイッチング用のト
ランジスタである。
一方、回転シリンダには記録再生用ヘッド1のほかに1
フレ一ム単位の消去を実現するフライングイレースヘッ
ド(回転消去ヘッドの意で、以下FEヘッドという)5
5が設けられており、FEヘッド55の巻線の一端はス
リップリング55を介してFE倍信号入力端子57に接
続している。
また、FEヘッド55の巻線の一端は抵抗58とダイオ
ード59を介して前記記録再生用ヘッド41の一端に接
続する一方、抵抗60とダイオード61とコンデンサ6
2を介して基準電位点に接続している。なお、ダイオー
ド59.61の接続は図示のように互いに逆極性になっ
ている。そして、ダイオード61とコンデンサ62の接
続点を抵抗63を介して前記トランジスタ54のベース
に接続している。
このような構成において、まず、再生時には、電源端子
45に電源電圧子Bを加え、スリップリング44を通し
て再生アンプ47に電源を供給すると共に、抵抗43を
介してNPN形トランジスタ42をオンさせる。従って
、再生時、トランジスタ42のエミッタ・コレクタ路→
ヘッド41→コンデンサ46→再生アンプ47の経路で
再生信号が流れ、ロータリートランス48を通して端子
4つから出力する。この時、トランジスタ54はオフし
ている。
次に、記録時について説明する。記録信号は回転シリン
ダ外部に配置した記録アンプ52を経てロータリートラ
ンス50に供給される。なお、記録時は電源端子45に
電源電圧子Bは供給されず、記録アンプ52には図示し
ていないが電源電圧子Bが供給される。また、記録時に
はFE倍信号スリップリング56を通してFEヘッド5
5に供給されている。FE倍信号負の半波では、電流の
一部は、コンデンサ62→ダイオード61→抵抗60の
経路で矢示aのように流れ、コンデンサ62のA点側に
負の電荷を蓄え、これによってPNP形トランジスタ5
4をオンさせる。
また、FE倍信号正の半波では、コンデンサ62は、負
の半波でA点側に蓄えた負の電荷によってトランジスタ
54をオン状態に保ち、記録信号は記録アンプ52→ロ
ータリートランス50→ヘツド41→コンデンサ46→
トランジスタ540コレクタ・エミッタ路の経路で流れ
続ける。この時、FE倍信号一部は、抵抗58及びダイ
オード59を矢示すのように流れ、FEヘッド55に流
れる電流を正負対称に保つと共に、コンデンサ46.5
1に正の電荷を蓄えるので、B点電位は常に正に保たれ
、これによってNPN形トランジスタ42は完全にカッ
トオフ状態にされ、記録時に誤動作することを防いでい
る。
なお、フライイングイレース動作開始時にコンデンサ6
2を充電し、トランジスタ54がオンになるまでの時間
T1は、抵抗60の抵抗値R1とコンデンサ62の容量
値C1で決まり、T1−RICIである。同様に、フラ
イングイレース動作終了時からコンデンサ62が放電し
、トランジスタ54がオフとなるまでの時間T2は抵抗
63の抵抗値R2とコンデンサ62の容量値C1で決ま
り、T2−R2C1となる。このように、FEヘッド5
5と記録再生用ヘッド41の回転シリンダ上の配置がど
のようになっていようとも、抵抗とコンデンサから成る
積分回路の時定数を適当に選ぶことにより、フライング
イレース動作時間より記録動作の時間のタイミングを適
宜に遅らせることができる。即ち、FE倍信号記録信号
のタイミングを最適な状態に設定することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、記録信号或いはFE
倍信号記録再生切換えに利用することによって、記録再
生切換えに伴い必要とされるスリップリングの数を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録再生切換回路を示す回
路図、第2図は本発明の他の実施例の記録再生切換回路
を示す回路図、第3図は従来の記録再生切換回路を示す
回路図である。 21.41・・・記録再生用ヘッド、 22.24.35.39,58.60.63・・・抵抗
、 23.38,42.54・・・ヘッドスイッチング用ト
ランジスタ、 25.44.56・・・スリップリング、27.32.
37.46.51.62・・・コンデン勺、 28.47・・・再生アンプ、 29.31.48.50・・・ロータリートランス、3
3.52・・・記録アンプ、 36.59.61・・・ダイオード、 55・・・フライングイレースヘッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転シリンダに取り付けられた記録再生用ヘッド
    と、 この記録再生用ヘッドの巻線の一端に接続され、外部か
    らの記録信号を前記回転シリンダ内に取り込み前記記録
    再生用ヘッドに記録信号を伝送する第1のチャンネルと
    、前記記録再生用ヘッドからの再生信号を前記回転シリ
    ンダの外部に導出する第2のチャンネルとを備えたロー
    タリートランスと、 このロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
    線の一端と基準電位点間に接続された抵抗と、 前記ロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
    線の他端と基準電位点間に接続された第1のコンデンサ
    と、 前記回転シリンダに内蔵され、前記記録再生用ヘッドか
    らの再生信号を増幅して出力するものであって、入力端
    が前記記録再生用ヘッドの巻線の他端に第2のコンデン
    サを介して接続され、出力端が前記ロータリートランス
    の第2のチャンネルを介して外部回路に接続される再生
    アンプと、コレクタ・エミッタ路が前記記録再生用ヘッ
    ドの巻線と前記ロータリートランスの第1のチャンネル
    の回転側巻線の接続点と基準電位点との間に接続され、
    再生時にはベースに電源電圧がスリップリングを介して
    供給され、再生時にオンする第1のトランジスタと、 前記記録再生用ヘッドの巻線と前記ロータリートランス
    の第1のチャンネルの回転側巻線の接続点と基準電位点
    との間に接続され、記録時に記録信号の一部を検波整流
    するダイオードとコンデンサから成る検波整流手段と、 コレクタ・エミッタ路が前記第2のコンデンサと前記再
    生アンプの入力端の接続点と基準電位点との間に接続さ
    れ、記録時にはベースに前記検波整流手段からの整流電
    圧が供給され、記録時にオンする第2のトランジスタと を具備したことを特徴とする記録・再生切換回路。
  2. (2)回転シリンダに取り付けられ、記録時にフライン
    グイレース信号が第1のスリップリングを介して供給さ
    れるフライングイレースヘツドと、前記回転シリンダに
    取り付けられた記録再生用ヘッドと、 この記録再生用ヘッドの巻線の一端に接続され、外部か
    らの記録信号を前記回転シリンダ内に取り込み前記記録
    再生用ヘッドに記録信号を伝送する第1のチャンネルと
    、前記記録再生用ヘッドからの再生信号を前記回転シリ
    ンダの外部に導出する第2のチャンネルとを備えたロー
    タリートランスと、 このロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
    線の一端と基準電位点間に接続された第1のコンデンサ
    と、 前記回転シリンダに内蔵され、前記記録再生用ヘッドか
    らの再生信号を増幅して出力するものであって、入力端
    が前記記録再生用ヘッドの巻線の他端に第2のコンデン
    サを介して接続され、出力端が前記ロータリートランス
    の第2のチャンネルを介して外部回路に接続される再生
    アンプと、コレクタ・エミッタ路が前記記録再生用ヘッ
    ドの巻線と前記ロータリートランスの第1のチャンネル
    の回転側巻線の接続点と基準電位点との間に接続され、
    再生時にはベースに電源電圧が第2のスリップリングを
    介して供給され、再生時にオンする第1のトランジスタ
    と、 前記フライングイレースヘッドの巻線と前記第1のスリ
    ップリングの接続点と基準電位点間との間に接続され、
    記録時にフライングイレース信号の一部を検波整流する
    ダイオードとコンデンサから成る検波整流手段と、 コレクタ・エミッタ路が前記第2のコンデンサと前記再
    生アンプの入力端の接続点と基準電位点との間に接続さ
    れ、記録時にはベースに前記検波整流手段からの整流電
    圧が供給され、記録時にオンする第2のトランジスタと
    、 前記フライングイレースヘツドの巻線と前記第1のスリ
    ップリングの接続点と、前記記録再生用ヘッドの巻線と
    前記ロータリートランスの第1のチャンネルの回転側巻
    線の接続点との間に、前記検波整流手段のダイオードと
    は逆極性に接続され、記録時にフライングイレース信号
    の一部を前記第1、第2のコンデンサに蓄えて前記第1
    のトランジスタを記録時にカットオフ状態にするための
    ダイオードと を具備したことを特徴とする記録・再生切換回路。
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