JPH03107745A - 光散乱測定方法およびその装置 - Google Patents

光散乱測定方法およびその装置

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JPH03107745A
JPH03107745A JP1244778A JP24477889A JPH03107745A JP H03107745 A JPH03107745 A JP H03107745A JP 1244778 A JP1244778 A JP 1244778A JP 24477889 A JP24477889 A JP 24477889A JP H03107745 A JPH03107745 A JP H03107745A
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laser beam
scattered light
light
scattering
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JP1244778A
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Takemoto Kamata
健資 鎌田
Yasuteru Tawara
康照 田原
Tomoyoshi Yamashita
友義 山下
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、透明試料にレーザ光を照射してその試料か
ら散乱される散乱光を計測し、新規有用な散乱光データ
を提供する光散乱測定法およびその方法に用いられる装
置に関する。
[従来の技術] 気体、液体、溶液および固体などの穫々の形態の透明試
料にレーザ光を照射してその試料がら散乱される散乱光
の角度分布を計測し、散乱光データを得る光散乱測定法
およびその方法に用いられる装置としては、例えば、第
12図に示すような光学繊維やレンズなどに用いられる
代表的な透明材料であるポリメチルメタクリレート(P
MMA)の光散乱を測定する装置(大塚ら、「高分子論
文集」42巻N014.266頁(1985)>があり
、この装置での測定方法は、数度間隔の角度依存で行な
われている〈大塚ら、「繊維学会シンポジウム予稿集B
 、 B−36頁、昭和63年6月、繊維学会)。
上記の装置およびその装置に用いられる方法から得られ
る散乱光プロフィルから、広角度領域における平均散乱
光レベルおよびその滑らかな分布状態から試料の密度ゆ
らぎによるレイリイ散乱強度(R)を評価し、更に、低
角度領域のプロフィルよりデバイプロットから試料内部
の構造を反映する相関長aを評価できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置および方法では、透明材料の
密度ゆらぎによるレイリイ散乱強度(R)および内部構
造を反映する相関長aを評価できるが、より詳細に透明
材料の光学的性質を測定し、その透明光学材料を新たな
観点から評価することが難しい。
この発明は、上述の背景に基づきなされたものであり、
その目的とするところは、透明N料の構造などについて
新たな知見を得、その透明材料の光学的性質を評価して
新たな高性能光学的材料の開発を可能にする光散乱測定
装置およびその方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 発明者らは、上記課題解決のために種々の研究開発を行
なった。従来、光学的材料中のゴミなどの不純物をある
程度除去して光学的純度を高めると、その材料の光散乱
強度の角度分布はスムーズなカーブになると考えられて
いた。滑らかな曲線が得られないときは、装置の精度不
足などによる再現性の無い単なるノイズとして無視して
いたが、滑らかでない角度分布曲線〔スパイキ−な(s
piky)角度分布曲線〕であっても従来知られていな
い新規な光学的特性を示唆するものを含むとの知見を得
た。
さらに、研究開発をすすめた結果、コヒーレントなレー
ザ光を使用し、Wfi察する散乱体Tft(V)をでき
るだけ小さくし、受光角度の広がり(Δθ)を狭めれば
、微小領域からの散乱光が互いに干渉し合ったスパイキ
−な散乱光分布が得られ、その振幅や分布状態が非晶質
構造の不均一性と密接な関連を示すことを見いだし、こ
の発明を完成するに至った。
すなわち、この発明による高精度光散乱測定方法は、 レーザ光源からのレーザ光束の光路途中でレーザ光束断
面積を調整して、レーザ光束に対して相対的に固定した
試料にレーザ光束を入射し、試料より散乱光を散乱させ
、 その散乱光の光路途中で散乱光観測断面積を調整して試
料を中心に相対的に走査させて散乱光の角度分布を測定
する方法であって、 入射レーザ光束断面積および散乱光観測断面積の調整に
より、1■3以下の散乱体積(■と略記することもある
;入射方向に対して実質90°の角度で観測した場合め
■)および/または0.5deg以下の受光角の広がり
(Δθ)の測定条件に設定して、 透明材料の光学的性質を評価することができることを特
徴とするものである。
更に、別の7[!様の方法では、レーザ光源からのレー
ザ光束の光路途中でレーザ光束断面積を調整して、レー
ザ光束に対して相対的に固定した試料にレーザ光束を入
射し、 試料より散乱光を散乱させ、 その散乱光の光路途中で散乱光観測断面積を調整して試
料中心に相対的に走査させて散乱光の角度分布を測定し
て、 透明非晶質試料の微細不均一構造に起因した、散乱角の
微小な変化に対する急激・微細な散乱強度変化、すなわ
ちスパイキ−な散乱現象を得、透明材料の光学的性質を
評価することを特徴とするものである。
また、この発明の別のfi様としての高精度光散乱測定
装置は、 試料にレーザ光束を出射するレーザ光源と、試料をレー
ザ光束に対して相対的に固定する試料支持具と、試料を
中心に相対的に走査して散乱光の角度分布を測定する散
乱光測光部と、入射レーザ光束断面積および散乱光観測
断面積を調整する光束調整部とからなる光散乱測定装置
であって、光束調整部が、レーザ光束の光路途中に設け
られレーザ光束断面積を調整する入射レーザ光束調整部
と、試料と散乱光測光部との光路途中に設けられ散乱光
観測断面積を調整する散乱光調整部とがらなり、 光束調整部が、1 mm3以下の散乱体積(V・入射方
向に対して実質90”の角度で観測した場合)および/
または0.5dez以下の受光角の広がり(Δθ)の測
定条件を設定するものであり、透明材料の光学的性質を
評価することができることを特徴とするものである。
この明細書において、入射方向に対して実質的に90°
の角度で観測した場合の「散乱体積■」および、「受光
角の広がりΔθ」とは、第3図を参照して下記のように
定義される。
 12 4       12 第3図中および上記の式中、レーザビーム31は、試料
く図示せず)中を通過中であり、この箇所から散乱され
た光は、第1ピンホール32および第2ピンホール33
を通過して受光部34に到達する。レーザビーム31の
断面直径がrO1第1ピンホール32および第2ピンホ
ール33の直径が、各々、rl、rlであり、レーザビ
ームの中心軸から第1ピンホール32までの距離が、1
1であり、第1ピンホールから第2ピンホールまでの距
離が、12である。この場合、受光角θは。
実質上、90°である。なお、散乱体積■は、斜線で示
す。
上記の場合、特に、第1、第2ピンホールのサイズが等
しいとき、すなわち、rl=r2=rが成立するとき、
次式から定義される。
Δθ=jan6”()       ・・・1′2 4           12 この発明における前記の測定条件は、散乱体積が、1■
3≧v〉0、好:ff1L、<ハl O−”mt’≧V
>0、より好ましくは10−”mm”≧■〉o、最も好
ましくは10 ”’mm3≧V>Oである。上記の上限
を超えると1局部微小な部分の構造からの情報が過多と
なり、平均化された散乱プロフィールしが得られないか
らである。■値が小さくなると、散乱光量が減少するが
測定時間を長くすることで補償することができる。具体
的な散乱体積の設定値は、試料材質、受光角度の広がり
Δθなどを考慮して決定することが望ましい。
受光角の広がりは、できる限り狭いほうが好ましいが、
例えば、0.5de4≧Δθ〉0、好ましくは、0.2
deに≧Δθ〉0、より好ましくは、0.1dec≧Δ
θ〉0、最も好ましくは、0.05 de(≧Δθ〉0
である。これは、上記の上限を超えると、分解能が低下
し高精度な散乱プロフィールが得られないからである。
Δθ値が小さくなると、散乱光量が減少するが測定時間
を長くすることで補償することができる。具体的な受光
角の広がりの設定値は、試料材質、散乱体積などを考慮
して決定することが望ましい。
いずれにしても、これらの測定条件は、透明非晶質試料
の微細不均一構造に起因した、散乱角の微小な変化に対
する急激・微細な散乱強度変化(スパイキ−な散乱現象
)を得るように設定する。
[作 用] 上述の構成からなるこの発明では、以下のように作用す
る。
通常、散乱現象を観測する場合、角度θの散乱光を計測
しようとすると、θ±Δθの角度の散乱光のデータを計
測することとなる。ここで△θ、すなわち、前記で定義
された受光角の広がりは、受光系の立体角ωに起因し、
光学系の分解能に該当する。
そこで、受光角の広がりΔθをできるだけ小さくすると
(Δθ→0)測定分解能を高めることができ、理想的な
散乱プロフィールに近づけることができる。
Δθをある程度小さくして分解能を高めても散乱体積V
が大きいと、局所的な構造に基づく散乱情報が過剰とな
り、結果的に分解能が低下する。
この発明においては、ΔθおよびVができるだけ小さく
なるように設定され、透明非晶質試料の局所的な構造に
基づく下記特徴の散乱情報が観測される。
散乱角の微小な変化に対する微細かつ急激な散乱強度の
変化(スパイキ−な散乱〉を有すること。
散乱プロフィールに長周期のうねりが見られること。
その他の種々の異なる周期性を呈すること。
散乱プロフィールが高い再現性を示すこと。
この散乱プロフィールは、透明非晶質試料の内部構造に
起因する。
上記の散乱プロフィールから、透明非晶質試料の内部構
造に関する以下の情報が得られる。
■ 試料内部に残渣程度の残存する不純物(ゴミ、触媒
など)の存在を定性的に判定し、他の手段と併用して定
量的に計測することができる。
■ 光学的に重要な透明非晶質材料のミクロまたはサブ
ミクロンの微細な構造における不拘、−性を定性的に、
更に解析して定量的に評価することができる。
■ 更に、試料特有の眼界散乱損失値の見積を行なうこ
とができる。
[実施例] 以下に、この発明を実施例に基づき具体的に説明するが
、この発明はその要旨を超えない限り以下の例に限定さ
れるものではない。
良UL この発明による光散乱測定方法に使用する装置例のブロ
ック図を第2図に示し、その装置例の光学システムを第
1図に示す。
この装置例では、試料2に波長488nmのArイオン
レーザ光束4を出射するArイオンレーザ光源CNEC
製)1と、試料2をレーザ光束4に対して相対的に固定
する様に試料2を載置する試料台(試料支持具)3と、
散乱光の角度分布を測定する散乱光測光部5と、レーザ
光束4の光路途中に設けられレーザ光束断面積を調整す
る入射レーザ光束調整部6と、試料2と散乱光測光部5
との光路途中に設けられ散乱光観測断面積を調整する散
乱光光束調整部7とからなる。
この実施例では、入射レーザ光束調整部6は2枚の集光
レンズ10.11と、偏光子12とがらなり、光源1を
発したレーザ光を、その断面直径が約10〜1000μ
mφ、好ましくは、50〜700μmφ、より好ましく
は200μmφ以下の細い平行レーザ光に絞る。
散乱光光束調整部7は、2個のピンホール(例えば、直
径0.6■φ、ピンホール間距離128■)13.14
と、集光レンズ15と、横及び縦傳光板16とからなり
、試料からの散乱光が所定の散乱光観測断面積に調整さ
せる。
偏光板16を出た光の下流側には、光ファイバ17の入
射端が配設され、この光ファイバ17の他端の出射端に
は、散乱光測光部5が配置され、試料中のレーザ光束の
中心に回転走査する。
この実施例における散乱光測光部5は、フォトマル(印
加電圧−1150V)からなり、ディスクリ内蔵のフォ
トカウンター(浜松ホトニクス側層)を用いて光電子計
数法により光量を測定する。
試料2は、レーザ光束4に対して相対的に固定する様に
試料台(試料支持具)3に載置される。
散乱光光束調整部7は、試料の中心軸(レーザ光束と直
角をなす)を中心として回転する回転ステージの外周端
の配設されたアーム20上(中心から例えば、400+
mの距離)にマグネットにより載置されている。
この実施例の装置では、受光部分および光源部分の光路
全体において、それぞれ外部光から遮断する光シールド
21が設けられている。
試料中心に散乱光測光部を回転走査させるDDサーボモ
ータ(横河プレシジョン畑製)22が、回転ステージに
配設される。このサーボモータは、1024000P/
revの光学式エンコーダを内蔵し、繰り返し精度±2
sec(1/800def)以上、位置決め精度30s
ec (1/ 120der)の高精度な回転位置決め
精度を可能にする。
回転座標を設定するために、モータ上の原点出しを行な
う位置決めセンサとしての近接スイッチ23(立石電気
味製)を使用する。このセンサとエンコーダとの両用力
信号から外部制御により高精度原点出しを行なうことが
できる。
上述の装置による光束調整部において、入射方向に対し
て実質90°の角度で観測した場合の散乱体積(V>が
1 am3以下であり、また/若しくは受光角の広がり
(Δθ)が0.5dez以下である測定条件に設定され
る。
i1九 次いで、この実施例に示すの装置例を用いてこの発明に
よる光散乱測定方法を具体的に説明する。
まず、試料を準備する。試料としては、例えば、無機ガ
ラス、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの透
明非晶質材料および、水晶などの透明品質材料、半透明
材料などがある。
試料の形状および、固体、液体、気体などの形態は、光
散乱光測定できるものであれば、いずれでもよい、具体
的な形状としては、例えば、円筒状、円錐状、棒状、糸
状、球状、鼓状、紡錘状などがあり、試料中心部の微少
散乱体積から放射状に散乱される光が、試料側面から常
に垂直に横切る様に形状が選定される。
試料の準備において、試料側面の影響がなくなるように
、例えば、試料と屈折率が等しいマツチングオイルに試
料を浸漬して、また試料表面にそのマツチングオイルを
塗布して、前処理をすることが好ましい、準備された試
料を試料台に載置する。マツチングオイルとしては、シ
リコンオイル、ジブチルフタレイトなどがある。
レーザ光源より光路途中でレーザ光束断面積を入射レー
ザ光束調整部6で調整・偏光し、レーザ光束に対して相
対的に固定した試料に、調整・偏光したレーザ光束を入
射させる。
この入射により、入射方向に対して実質90゛の角度で
観測した場合の試料の散乱体積113以下から散乱光を
散乱させる。
散乱光の光路途中で散乱観測光断面積を調整して試料中
心に散乱光測光部を相対的に回転走査させて散乱光の角
度分布を測定する。
この測定は、縦及び横の偏光成分でそれぞれ散乱される
ときの散乱強度vvおよびHVを計測して行なう、フォ
トカウンター24を用いて光電子計数法により光量を測
定し、カウントタイムは、1点の測定で例えば約2秒程
度であり、他の条件により適宜選択変更することができ
る。
上述の例において、入射レーザ光束および散乱光の断面
積調整により、113以下の散乱体積(V:入射方向に
対して実質90°の角度で観測した場合)および/また
は0.5deg以下の受光角の広がり(Δθ)の測定条
件に設定する。
この発明は、上記の例に限定されず、更に種々の変形態
様が可能である。
次いで、上記実施例の装置を用いて、この発明の高精度
光散乱測定方法による例を説明する。
左1匠二 光フアイバ用光学石英のプリフォームからの直径185
mφ、長さ20mm程度のロッド状試料を準備し、シリ
コンオイルからなるマツチングオイルに浸漬したに の石英ガラス試料を、第1図および第2図に示す装置例
の高分解能光散乱測定装置で精密測定しな。
なお、レーザビームの中心軸から第1ピンホールまでの
距離11が74■、第1ピンホールから第2ピンホール
までの距離12が128■であった。
光束調整部において、2枚のピンホールの径と、共に、
600μmφから1000ttmφに、また、光源部の
2枚の集光レンズを用いてレーザビーム径を、約150
μmφから600μmφに変えて入射レーザ光及び散乱
光の光断面績を調整し、下記の測定条件で散乱プロフィ
ールを記録した。
測定条件 試験No、  ピンホール径  レーザビーム径a  
  600μm   150μmb    1000μ
m    150.umo    600μm   6
00μmd    1000μm    600μm試
験No、  V (X 10−”ta3)  Δθ(d
eg)a     2.28.     0.268b
    3゜81     0.417c     3
6.6     0.268d     61.0  
   0.447試験No、a、b、c、およびdの結
果を、第4区(a)、(b)、(C)および(d)に各
々示す。
第4図に示すように、分解能が高くなるd、c、b、a
の順で、スパイキ−な散乱プロフィールの振幅が、大き
くなり、平均化されていた散乱プロフィールから微細か
つ局部的な内部構造に起因する散乱プロフィールに変化
していることが分かる。
L1圧え 上記の試験例1を確認するために、分子運動により時間
平均化された均一でかつ無構造状態として充分にみなさ
れるベンゼン純液体を用いて、同例と同様に、下記の測
定条件により、光散乱プロフィールを観察した。
測定条件 ピンホール径   レーザビーム径 600μm    150μm V(X10−2mm”)Δθ(deg)2.28   
  0.268 その結果を、第5図に示す、この図から容易に分かるよ
うに、不均一な内部構造に起因したスパイキ−な散乱現
象が見られず、単に検出器の電気ノイズによる極めて微
細なゆらぎが見られたに過ぎなかった。
昌」1五」− プラスチック光ファイバーの芯材として用いられる高純
度ポリメチルメタクリレイト(PMMA、三菱レイヨン
■製)を用いて、同例と同様に、下記の測定条件により
、光散乱プロフィールを観察した。
測定条件 ピンホール径   レーザビーム径 600μm    150μm ■(X10−2■3) Δθ(deg)2.28   
  0.268 その結果を、第6図に示す、この図から明らかなように
、不均一な内部構造に起因したスパイキ−な散乱現象が
観測され、その再現性は、かなり高かった。
Ll匠 PMMAのアモルファス構造(不均質構造)に関してこ
の発明の光散乱測定法により、透明非晶質材料を評価し
た。
PMMAのロッドをヒータ付きサンプルセル中に固定し
、温度コントローラによりその温度を、30℃、70℃
、90℃、110℃、130℃と段階的にコントロール
しながら上昇させ、次いで、同様に降温させて、各温度
について熱平衡に達して完全に熱的に安定な状態で光散
乱測定をした。
その結果を第7図に示す。
さらに、このサンプルについて、DSC測定を行なった
。その結果を第8図に示す。
第7図の散乱プロフィールの温度変化から明らかなよう
に、散乱光の振幅は、90℃までは殆ど変化しないが、
110℃から多少の減少傾向がみられ、130℃で急激
に減少して、スパイキ−な散乱現象は突然に消滅する。
降温過程においては、110℃付近で再びスパイキ−な
散乱現象が現れ、昇温過程と同様の散乱を示した。なお
、加熱の前後では、プロフィールは、完全には一致しな
かっな。
また、第8図のDSC測定結果からは、PMMAのガラ
ス転移点(Tg)が112.5℃付近にあることから、
このガラス転移点(Tg)を境として、スパイキ−な散
乱が可逆的に消滅・発生したことがわかる。
上記のデータから、横軸にサンプル温度(T)を、縦軸
左に散乱プロフィールの平均強度、縦軸右にその標準偏
差(スパイキ−な散乱の平均振幅の大きさ)とするグラ
フを、第9図に示す。
この第9図から、127gの温度領域で散乱強度が増大
し、振幅が減少し、T<Tgの温度領域でさほど温度に
対する変化はみられなかった。
これは、127gの温度領域では、温度の増大にともな
いポリマーのミクロブラウン運動が促進されて強度が増
大し2また。ポリマーの運動性が温度の上昇と共に、観
測時間Δtに比べて充分に高まり、アモルファスの構造
が時間的により平均化された均一な状態として観測され
るために、スパイキ−な散乱の振幅が急激に減少すると
考えられる。T<Tgの温度領域では、その構造がほぼ
凍結されているために、平均散乱強度や散乱振幅が殆ど
変化せず、なんらかの理由で凍結残存したアモルファス
ポリマー内の不均質構造がスパイキ−な散乱現象として
反映すると考えられる。
上述の評価例から、透明非晶質材料であるPMMAのガ
ラス転移点(Tg)前後における構造相転移と、スパイ
キ−な散乱の可逆的な消滅・生成とが密接な関連があり
、この発明の光散乱測定法により、相転移を!!察する
ことができることが実証された。
さらに、言い換えれば、この発明の測定法で得られるス
パイキ−な散乱現象は、アモルファス透明体の不均質構
造を反映し、この散乱現象を評価することにより、透明
非晶質材料の特性、特徴、性質を評価できるといえる。
1毘乱 散乱理論より、結論的に次式が成立する。
IR(s>= (I (s)−10(s)l/ID(s
)CrP(r)=J’5lR(s)sin(ksr)d
s式中、I (s)は散乱強度、ID(s)は平均散乱
強度、IR(s)は干渉ハローと平均散乱強度ID(s
)との比の散乱強度比であり、Sはボインテングベクト
ルの方向、kは散乱ベクトルの大きさ、rは動径方向の
実空間における相対距離、Cは定数である。
前記試験例1の光学I/ンズから実験的に求められるI
R(s)よりP (r)関数を求め、これを用いて解析
を行なった。
rP (r)関数と実空間における相対座標rとの関係
を第10図(a)に示し、第10図(b)及び(c)は
rP (r)関数およびP(r)関数とr及びlogr
との関係を示す。
この図から明らかなように+ P (r)関数は、1 
/ rの激しい減衰振動関数である。
更に、このP (r)関数を特徴付けるために、第11
図に、そのパワースペクトル分布を示す。
なお、縦軸をパワーとし、横軸を空間周波数成分に対応
する波長成分とする。
第11図から、光学ガラスとして高透明性を有すると評
価されている透明非晶質材料であっても、不均質構造に
なっていることが分かる。これは、理論的には、離散的
構造単位のゆらぎ、広がりの場所変動、それらの会合や
結釡状態などによる不均質性のためであり、具体的には
、不純物や触媒の存在、試料調製時に形成される高分子
の凝集、微結晶、密度ゆらぎ、気泡ボイド、マイクロク
ラックなどによると考えられる。
[発明の効果] 上記の例から実証されるように、この発明による方法お
よび装置により、次の様な効果を奏する。
(1) 上述の例に実証されているように、スパイキ−
な散乱プロフィールを観測して、透明非晶質材料の内部
精造の不均一性を評価することができる。すなわち、不
均一性が高まるにしたがってより激しいスパイキ−な散
乱プロフィールとなり、均一になるにつれて平均化され
たプロフィールとなる。
(2) この発明による測定から得られたスパイキ−な
散乱データを、散乱理論により解析し、理論的に透明非
晶質材料の不均質精造に関する評価を行なうことができ
る。
従って、上述したスパイキ−な散乱現象を計測すること
により、従来にない新たな知見が透明非晶質材料の構造
に関して得られ、また、本発明による評価手段を用いる
ことにより、高性能な光学繊維や光学レンズなどの光学
材料を開発することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の光散乱装置例の概略図、第2図はこ
の発明の光散乱装置のブロック図、第3図は散乱体積■
と受光角の広がりΔθとを説明するための模式図、第4
図は■とΔθとの変化によるスパイキ−な散乱変化を示
す散乱プロフィール図、第511は純ベンゼンの散乱プ
ロフィール図、第6図はPMMAのスパイキ−な散乱プ
ロフィール図、第7図は温度変化によるPMMAのスパ
イキ−な散乱プロフィール図、第8図はPMMAのDS
C測定結果を示すプロフィール図、第9図はPMMAの
温度変化に対する平均散乱強度とスパイキ−な散乱の標
準偏差の変化を示すグラフ、第10図はrに対するP(
r)関数を示すプロフィール図、第11図は波長に対す
るP (r>関数のパワースペクトルを示すプロフィー
ル図、第12図は従来の光散乱測定装置の概略図である
。 13.、レーザ光源、2.5.試料、313.試料台、
4.。 、レーザ光束、511.散乱光測光部、610.入射レ
ーザ光束調整部、 7、。 散乱光光束調整部、10、 111.レンズ、 12、。 偏光子、 13. 14、、。 ピンホール、 15. 16、、、レンズ、 17、。 光フ ァイバ 発明者 山 下 友 義 田 原 康 照 鎌 田 健 資

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源からのレーザ光束の光路途中でレーザ光
    束断面積を調整して、レーザ光束に対して相対的に固定
    した試料にレーザ光束を入射し、試料より散乱光を散乱
    させ、 散乱光の光路途中で散乱光観測断面積を調整して観測に
    おける分解精度を高め、試料中のレーザ光束の中心に相
    対的に走査させて散乱光の角度分布を測定する方法であ
    って、 その測定条件を、入射レーザ光束および散乱光の断面積
    調整により、1mm^3以下の散乱体積(V:入射方向
    に対して実質90゜の角度で観測した場合)および/ま
    たは0.5deg以下の受光角の広がり(Δθ)に設定
    することを特徴とする透明材料の光学的性質を評価する
    高精度光散乱測定方法。 2、レーザ光源からのレーザ光束の光路途中でレーザ光
    束断面積を調整して、レーザ光束に対して相対的に固定
    した試料にレーザ光束を入射し、試料より散乱光を散乱
    させ、 散乱光の光路途中で散乱光観測断面積を調整して試料中
    心に相対的に走査させて散乱光の角度分布を測定して、 透明非晶質試料の微細不均一構造に起因した、散乱角の
    微小な変化に対する急激・微細な散乱強度変化を得、 透明材料の光学的性質を評価することを特徴とする高精
    度光散乱測定方法。 3、試料にレーザ光束を照射するレーザ光源と、試料を
    レーザ光束に対して相対的に固定する試料支持具と、試
    料を中心に相対的に走査して散乱光の角度分布を測定す
    る散乱光測光部と、入射レーザ光束断面積および散乱光
    の観測断面積を調整する光束調整部とからなる光散乱測
    定装置であって、 光束調整部が、レーザ光束の光路途中に設けられレーザ
    光束断面積を調整する入射レーザ光束調整部と、試料と
    散乱光測光部との光路途中に設けられ散乱光観測断面積
    を調整する散乱光調整部とからなり、 光束調整部が、1mm^3以下の散乱体積(V:入射方
    向に対して実質90゜の角度で観測した場合)および/
    または0.5deg以下の受光角の広がり(Δθ)の測
    定条件を設定するものである ことを特徴とする透明材料の光学的性質を評価する高精
    度光散乱測定装置。
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