JPH03107733A - 熱放射検出器 - Google Patents

熱放射検出器

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Publication number
JPH03107733A
JPH03107733A JP2237260A JP23726090A JPH03107733A JP H03107733 A JPH03107733 A JP H03107733A JP 2237260 A JP2237260 A JP 2237260A JP 23726090 A JP23726090 A JP 23726090A JP H03107733 A JPH03107733 A JP H03107733A
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JP
Japan
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film
polymer film
mounting device
thermal radiation
radiation detector
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Pending
Application number
JP2237260A
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English (en)
Inventor
Andrew A Turnbull
アンドリュー アルフレッド ターンブル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH03107733A publication Critical patent/JPH03107733A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/34Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N15/00Thermoelectric devices without a junction of dissimilar materials; Thermomagnetic devices, e.g. using the Nernst-Ettingshausen effect
    • H10N15/10Thermoelectric devices using thermal change of the dielectric constant, e.g. working above and below the Curie point

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温度依存特性を存するポリマフィルムを用いた
1個以上の赤外検出素子を具えた熱放射検出器に関する
ものである。検出器は例えば焦電気特性及び/又は強誘
電特性を有する検出素子のリニアアレー又は二次元アレ
ーを具えることができ、例えば安価な赤外カメラ又は他
の赤外逼像装置に用いることができる。
(従来の技術) 欧州特許出願公開第0269161号(特開昭63−1
34921号)に、熱放射検出器の一例が開示されてお
り、この検出器は温度依存特性(この例では焦電気特性
)を有するポリマ材料のフレキシブル連続フィルムの第
1及び第2対向表面に第1及び第2電極を有する1つの
赤外検出素子又は−群の赤外検出素子を具えている。こ
のポリマ材料は圧電気特性も有しており、このポリマ材
料のフィルムをマウンティング装置に固着してこのフィ
ルムをぴんと張った状態に維持している。この欧州特許
出願に開示されたタイプの検出器構造では、例えばフッ
化ビニリデンコポリマのポリマフィルムを四分の一波長
厚にして適当な抵抗性電極による熱放射吸収を最適にし
ている。このフィルムはぴんと張るが伸張させず、マウ
ンティング装置は検出器の容器のヘッダ上に装着された
電気絶縁性の環を具えている。ポリマフィルムの周縁を
この環に接着して検出素子の部分をヘッダから離間して
支持し、フィルムの第2表面のこの部分はマウンティン
グ装置と接触させないようにしている。このマウンティ
ング装置は検出素子への及びからの熱伝導を低減する0
本発明のより良い理解のためにはこの欧州特許出願公開
の全内容を参照されたい。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、焦電気及び強誘電材料は圧電性でもある。従っ
て、検出素子は応力の変化(例えば振動及び/又は術部
により生ずる)を受ける場合にも電気出力を発生する。
この現象(マイクロホニック効果と称されている)は熱
放射の検出を妨害する不所望な背景雑音を構成する。こ
のマイクロホニック背景雑音は検出素子から電子読取回
路への信号出力の一部になり、赤外発生信号成分からの
この背景雑音の分離は読取回路内で容易に達成すること
はできない。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の特徴は、赤外検出素子を構成するための
温度依存特性を有するポリマ材料のフレキシブル連続フ
ィルムと、該ポリマフィルムを固着してこれをぴんと張
った状態に維持するマウンティング装置とを具え、前記
ポリマ材料は圧電気特性も有している熱放射検出器にお
いて、前記マウンティング装置は前記ポリマフィルムの
第1表面と、接触する互いに離間した支持部を具え、こ
れら支持部上に前記ポリマフィルムを張力を与えた状態
で保持し、且つ検出素子に隣接する相隣る支持部間の間
隔を十分に小さくすると共に前記フィルムの張力を十分
大きくしてこれら相隣る支持部間のポリマフィルム部分
の固有振動周波数を検出器の周波数帯域幅より高くした
点にある。
本発明の第2の特徴は、温度依存特性を有するポリマ材
料のフレキシブル連続フィルムの第1及び第2対向表面
にそれぞれ第1及び第2電極を有する一部の赤外検出素
子と、前記ポリマフィルムを固着してこれをぴんと張っ
た状態に維持するマウンティング装置とを具え、前記ポ
リマ材料は圧電気特性も有している熱放射検出器におい
て、前記マウンティング装置は前記ポリマフィルムの第
1表面と接触してこのポリマフィルムの屈曲を抑える複
数個の互いに離間した支持部を具え、前記ポリマフィル
ムをこれら互いに離間した支持部上に張力を与えた状態
に保持し、更に前記マウンティング装置は互いに離間し
た支持部間にキャビティを具え、検出素子が存在する区
域においてポリマフィルムの第1表面の大部分がマウン
ティング装置と接触しないようにし、且つ検出素子に隣
接する相隣る支持部間の間隔を十分小さくすると共に前
記フィルムの張力を十分大きくしてこれら相隣る支持部
間のポリマフィルム部分の固有振動周波数を検出器の周
波数帯域幅より高くした点にある。
検出器のこのような構成の採用は、検出器の電気出力に
寄与するマイクロホニック効果(特にフィルムの共振周
波数で大きい)は支持部とフィルムの張力をフィルムの
検出素子部分の固有振動周波数が検出器の周波数帯域幅
外の値まで増大するように構成することにより著しく低
減させることができるという本願発明者の認識に基づく
ものである。このようにすると、検出素子においてこの
高い周波数で圧電的に発生する電気出力を検出器からの
最終電気出力から除去することができる。
一般に、所定の厚さ及び張力のフィルムの固有振動周波
数は支持部の間隔を小さくするにつれて増大する。と共
に、振動の振幅は支持部の間隔を小さくするにつれて及
び/又はフィルム張力を増大させるにつれて(共振周波
数でも他の周波数でも)減少する。従って、支持部の間
隔及びフィルム張力の適切な選択により圧電フィルムか
らのマイクロホニック出力を共振周波数及び非共振周波
数の双方において減少させることがてきる。これらパラ
メータの変化の影響及び検出器の帯域幅の上限値を決定
するパラメータについては実施例につき後述する。
検出素子が存在する区域においてポリマフィルムの第1
表面の大部分がマウンティング装置と接触しないように
構成することにより、検出素子への及びからの熱伝導を
低く保つことができる。この目的のために、検出素子が
ポリマフィルムの第1表面に一群の個別の第1電極を具
える場合には、これらの第1電極をキャビティの上方に
位置させると共に、支持部をフィルムの第1表面と、第
1電極の間の区域であって好ましくは第1電極から少な
くともポリマフィルムに沿って流れる熱流の熱拡散距離
だけ離れた区域で接触させるのがを利である。
焦電層(例えばフッ化ポリビニリデンのようなポリマ)
を検出素子の区域にキャビティを有する基板上に支持し
て熱流を減少させることは既知である。このような構成
は米国特許明細書第4532424号に開示されており
、その焦電層は各検出素子の区域を限界すると共に層に
沿う熱流を減少させる開口を有しており、従ってこの層
は連続層でないとともに緊張させてない。このデリケー
トな焦電層を良好に支持するために、基板は検出素子と
大きな接触表面積を有する。この米国特許の検出器の基
板はその接触表面に共通の接地電極を有し、焦電層の片
側面上の共通電極層に接着させている。
フィルムの開口はこの共通電極層まで延在させて電極層
に沿う熱流を減少させている。
本発明によるマウンティング装置の支持部及びキャビテ
ィは種々の材料で種々の方法で形成することができる。
例えば、支持部は基板上への材料堆積により、及び/又
はエツチングにより、及び/又は機械加工及び/又は切
削により形成することができる。ポリマフィルムを取り
付ける物理的に良好なマウンティング装置は、少な(と
も支持部とキャビティを有するモールドプラスチック材
料の部品を例えば複製処理で形成することにより比較的
安価な方法で提供することができる。プラスチック材料
はポリマフィルムの熱膨脹特性と同等の熱膨脹特性を有
するものにすることができる共に、支持部の極めて平滑
な上端縁をモールディングにより形成することができる
。従って、本発明の特定の例では、ポリマ材料のフィル
ムとマウンティング装置の前記モールドプラスチック材
料をともにフッ化ポリビニリデンとすることができる。
支持部にはポリマフィルムに向はテーパを付けてポリマ
フィルムの第1表面と接触する幅狭上端縁を形成するこ
とができる。このようにしてフィルムと支持部との接触
面積を減少させ、フィルムから及びへの熱伝導を低減さ
せることができる。
フィルムの固有振動周波数の良好な制御はマウンティン
グ装置のキャビティ間にテーパリッジ部を設けこれらリ
ッジ部により互いに離間した支持部を形成することによ
り得ることができる。これらキャビティはそれらの端で
開口させることができる。また、例えばりッジ部をキャ
ビティを取り囲む連続した網目状に形成することができ
る。こうして緊張フィルムはセル状支持部を有するもの
とすることができる。セル状キャビティを完全に閉じた
ものとしないように、マウンティング装置を貫通してキ
ャビティまで延在する孔を形成し、各キャビティ内の周
囲圧力をポリマフィルムの反対側の周囲圧力に等しくす
る管路を与えることができる。
以下、本発明を図面を参照して実施例につき詳細に説明
する。
全ての図は略図である点に注意されたい。第1〜4図及
び第6図は正しいスケールで描いてなく、これら図の種
々の部分の相対寸法は図を明瞭とするために拡大したり
縮小しである。また、一実施例に用いた参照符号と同一
の符号を他の実施例の対応する部分にも用いている。
第1図はポリマ材料のフレキシブル連続フィルム10の
第1及び第2対向表面11及び12に第1及び第2電極
21及び22を有する一群の赤外検出素子2゜を具えた
熱放射検出器の一部を示す。このフィルム材料は赤外放
射3検出用の温度依存特性を有する共に圧電気特性も有
する。ポリマフィルム1oはマウンティング装置30.
31.32に固着してぴんと張った状態に保つ。
本発明においては、マウンティング装置30.31゜3
2はポリマフィルム10の第1表面と接触してポリマフ
ィルム10の屈曲を抑える複数個の互いに離間した支持
部32を具え、フィルム10をこれら相互離間支持部3
2上に張力Pを与えた状態で保持する。
更にマウンティング装置30.31.32は相互離間支
持部32間にキャビティ35を具え、−群の検出索子2
0が存在する区域においてポリマフィルム10の第1表
面の少なくとも大部分がマウンティング装置30.31
.32と接触しないようする。更に、検出素子20に隣
接する相隣る支持部32間の間隔Xを十分に小さくする
と共にフィルム10の張力Pを十分に大きくして相隣る
支持部32間のポリマフィルム部分の固有振動周波数V
が検出器の周波数帯域幅(r。
〜fυよりも高くなるようにする。
第1図の検出素子アレーは例えば背中合せに形成した2
行の検出素子20を有する第2及び3図に示す形にする
ことができる。第2図には各行に13個の検出素子しか
示してないが、代表的なサーマルイメージ検出器では各
行に例えば64個又は128個の検出素子20のリニア
アレーを具えることができる。各行をアクティブ検出素
子で構成し得るが、第2図に示す例では6対の背中合せ
検出素子20の上側素子20をアクティブ検出素子とし
、下側素子20をアクティブ素子に及ぼされる周囲温度
変化の影響及びマイクロホニック雑音を既知のように補
償する信号を発生する補償素子とする。
検出素子20は既知のように構成することができる。従
って、ポリマフィルム10は前記欧州特許出願公開第0
269161号に従ってその光学的厚さを例えば約四分
の一波長にすることができる。約5〜15マイクロメー
トルの波長範囲の赤外検出用焦電検出素子20のアレー
の代表的な場合には、フィルム10を例えば1.5〜2
マイクロメートル厚にすることができる。フィルム10
は例えばフッ化ビニリデントリフルオロエチレンコポリ
マのようなフッ化ビニリデンポリマを慣例の方法で分極
させてそのグイボールをこのポリマが満足な焦電気特性
を示すような向きに向けさせたもので形成することがで
きる。フィルム10を形成するには、前記欧州特許出願
に記載されているように焦電気特性を示す他のポリマ材
料を用いることもできる。第1及び2図に示す構成では
、電極21及び22をフィルムlOのみで支持し、フィ
ルム10の支持部から離して配置する。
各検出素子20の第1及び第2電極21及び22(互い
にオーバラップしほぼ同一の広がりを持つ)は実際の検
出素子の横方向寸法を定めると共にその電気接続も与え
る。入射熱放射3に対面する電極22はスパッタリング
又は蒸着によりフィルム10上に0.1μI以下の厚さ
に直接堆積したニッケル/クロム合金で形成することが
できる。アクティブ検出素子20の電極層22はかなり
高い面積抵抗値(シート抵抗値)を有するものとしてこ
の電極層が例えば5μI11〜15μIの目的の波長範
囲内の入射放射3の相当部分を吸収するようにする。補
償素子20の場合には、ニッケル/クロム合金を金層で
被覆して低いシート抵抗値を与え、入射放射3に対面す
る電極層22を反射性にすることができる。
或いは又、検出素子アレーを検出器容器内に、補償素子
20が入射放射から遮へいされるように、或いは入射放
射3が補償素子20上に集束されないように装着するこ
ともできる。
検出素子20の対向電極Ji21はマウンティング装置
30.31.32に対面し、これら電極層は反射性にし
てフィルムlOを通過した目的の波長範囲の放射3を電
極22に向は反射させるようにする。この目的のために
、電極層21はフィルム10上に直接堆積したニッケル
/クロムの“種”層を金層で被覆したもので形成するこ
とができる0反射性電極層21の場合にはフィルム10
に隣接するそのシート抵抗値を5オ一ム以下程度に適度
に低くする必要がある。しかし、後述するように、電極
N21を抵抗性にして反射性ではなく吸収性にし、マウ
ンティング装置30.31.32の底表面を反射性にし
て検出素子20を通過した放射3を抵抗性電極21及び
22に反射させるようにすることもできる。
第1〜3図はアクティブ検出素子と補償素子の対を背中
合せリニアアレーに接続する方法の一例を示している。
アクティブ検出素子(第1及び第3図の左側の素子)か
らの出力信号は、電極22に接触しマウンティング装置
の外側リム31上の拡大部122aまで延在する幅狭導
体トラック(例えば金)122をを経て取り出すことが
できる。拡大部122aは接着パッドを構成し、これら
にワイヤ接続127を行って各アクティブ検出素子20
を読取回路(第4図)内の各別の電界効果トランジスタ
のゲートに接続することができる。6対を構成する検出
素子と補償素子は画素子20の電極21に接触させた幅
狭導体トラック121(例えば金)により直列に接続す
る。焦電フィルム素子部分は本例では同一の方向に分極
されているため、直列に接続された画素子20の極性は
互いに反対になる。補償素子20の電極22は幅狭導体
トラック123(例えば金)によりアレーの共通接続用
接着バッドを与える共通拡大部123aに接続する。ト
ラック121.122及び123はフィルム10のそれ
ぞれの表面上に支持する。
6対において再検出素子は単一のFETに差動的に接続
されるため、周囲温度変化、背景放射及び音響雑音によ
り発生されるような同相モード信号が相殺され、これは
画素子20がこれら変化に等しく応答し、互いに反対極
性の等しい信号を発生し、両信号が打ち消しあって何の
総合出力信号も発生しないためである。しかし、例えば
補償素子を遮へいすることにより、或いは放射3をアク
ティブ検出素子20上のみに集束させることより補償素
子が被写体からの放射3を殆ど或いは全く受信しないよ
うにすれば被写体からの走査赤外像による出力信号を得
ることができる。
フィルム10には、2個の同心リングの一次的マウンテ
ィング装置を用い、その外側リングにフィルムの周縁を
固着してフィルム10をわずかに伸張さすて所望の張力
Pを与えることができる。この目的のために内側リング
を外側リング上に固着されたフィルム10に押しつけて
張力を与える。フィルムIOはこの動作中振動させ、そ
の振動周波数(張力Pの増加につれて増加する)をモニ
タして所望の張力Pに到達した時点を検出することがで
きる。同心リング上に装着されたフィルム10が所望の
張力Pを有するとき、完成検出器アセンブリの一構成素
子を形成する小さい環31をフィルム10の中心アレー
区域の周囲に固着し、フィルム10の残部を切り離して
環31上に装着されたこのアレーフィルム区域10を取
り出すことができる。
第2図に例示する実施例では、環31は矩形の外形を有
する。環31はフィルム10の熱膨脹率に近い熱膨脹率
を有する材料で造るのが好ましく、例えばフッ化ポリビ
ニリデンのようなモールドプラスチック材料で作ること
ができる。フィルム10の周縁は例えばエポキシ接着剤
で環31に接着することができる。
マウンティング装置の支持部32及びキャビティ35を
有する部分も例えばフッ化ポリビニリデンのようなモー
ルドプラスチック材料で作ることができる。これがため
、キャビティ35を支持部32を有する基板30にモー
ルドすることができ、支持部はフィルム10に向かって
テーバをつけて第1電極21を超えた部分でフィルム1
0の表面11に接触する幅狭の平滑上端縁が形成される
ようにする。第2図に示す実施例では検出素子20の各
行の下方に単一のキャビティを具え、支持部32を形成
するテーパリッジ部が基板30の外側リムから長さ方向
に延在するセル状支持部を与えている。基板30にモー
ルド成形された貫通孔36はキャビティ35内まで延在
し、各キャビティ35内の周囲圧力をポリマフィルムの
第2表面側の周囲圧力に等しくする管路を与える。第4
図に示す変形例では、各行の隣接検出素子20間に十字
状リッジ部32が存在し、これらリッジ部32が相まっ
て各々自身の管路36を有するキャビティ35を取り囲
む連続セル網を形成する。フィルム10はリッジ支持部
32上に載置するだけとし得るが、(フィルム10の動
きや屈曲を良好に抑えるた、めに)例えばエポキシ接着
剤によりリッジ支持部32に固着するのが好ましい。
基板30はフィルム10が接着される環31を構成する
リムを一体に有するものとすることができ、或いは基板
30は環31と別個の部材にすることができる。第3図
に示すマウンティング装置は有孔ベース29も具え、そ
の上に基板30と環31を固着する。
基板30と環31が同心摺入配置される2つの別個の部
材である場合には、これら2つの部材を(2つの同心リ
ングの一時的マウンティング装置の代わりに)用いてフ
ィルム10に所望の張力Pを発生させることができる。
この場合には最初にフィルム10を環31に固着し、次
いで支持部32を有する基板30を同心マウンティング
装置30.31内でフィルム10に押しつけてフィルム
10をわずかに伸張させ、所望の張力Pを発生させ、斯
る後に基板30を環31内のその位置に例えば接着剤に
より固着する。
支持部32にテーバをつけて幅狭エツジにすることによ
り、基板30を経るフィルム10及びフィルム10から
の熱伝導を最低にすると共にフィルム10全体を良好に
支持してキャビティ35上方のフィルム部分の固有振動
周波数を良好に制御することができる。この熱伝導は、
支持部32がフィルムIOと接触する部分を電極21か
ら少な(ともポリマフィルムに沿う熱流の熱拡散距離り
だけ離れるように配置することにより更に減少させるこ
とができる。
熱拡散距離りは後述するように検出器に入射する放射3
のチョッピング周波数に関連する。検出器の周波数帯域
幅も放射3のチョッピング周波数に応じて選択する。
第5図は検出器の読取回路の一例を示す。この回路に検
出素子20のアレー200を接続する。図示の回路はS
PI^(Society of Photo 0pti
calInstrun+entation Engin
eers、 USA)、 Vol、 80?。
(1987)、 pp92−97に公表されているH、
E、 Cookeの論文「旧gh resolutio
n 64−element pyroelctricL
inear array IRdetector」に示
されているものに相当する。検出素子20からの出力は
個々の接続線122.127を経て回路ブロック202
に供給される0回路202はソースホロワ配置の電界効
果トラン2スタを具えると共に各ソースホロワの入力端
にシャント抵抗として逆並列接続ダイオードを具えてい
る。アクティブ検出素子の電極22を(接続線122.
127を経て)それぞれのFETのゲートに接続し、イ
ンピーダンス整合は既知の方法で達成する0回路ブロッ
ク202はソース負荷も具え、これら負荷から出力をア
ドレスデコーダ204により制御されるマルチプレクサ
203を介して増幅器205に個別に供給する。検出器
の信号出力0/Pは増幅器205から取り出される。他
のブロック206及び207は前記SP■^の論文に記
載されているようなオフセット電圧補償を行うものであ
る。この読取回路202〜205の最適動作周波数が検
出器の帯域幅の最高周波数f1を決定し、入射放射3の
チョッピング周波数に関連して選択される。
検出器フィルムを本発明に従って取り付けることは別に
して、この検出器を使用するサーマルイメージングシス
テムは既知の素子を既知のように配置して例えば赤外カ
メラを構成することができる。例えば放射3を赤外光学
系により検出素子20上に集束させることができ、斯る
赤外光学系は通常レンズ系を具え、少なくとも検出素子
20のリニアアレーの場合にはスキャナも具えることが
できる。焦電フィルム10の温度が結像放射3からの熱
エネルギーの吸収により局部的に変化すると、フィルム
10の影響を受けた部分の対向表面11及び12に電荷
が発生し、これら電荷が電極21及び22を経て検出さ
れる。焦電フィルム10内の電荷発生はフィルムの温度
変化に依存するため、入射放射3を検出するためには入
射放射は時間とともに変化しなければならない。この目
的のために、変調手段300(例えば機械的チョッパ)
をシステム内に検出素子20の前方に配置して検出素子
20への熱放射3の伝達を周期的に変調し、これにより
検出素子20への入射熱放射3の伝達周波数rが決まる
。このチョッパ周波数fは例えば40Hzにすることが
できる。
読取回路202〜205の周波数帯域幅の上限値f1は
このチョッパ周波数fでの検出素子20からの信号を処
理し得るように選択し、代表的には次式:%式% に従って選択することができ、ここで fはチョッパ周波数()lz) Nはアドレスすべき検出素子20の数 Aは回路内、特に増幅器205からの出力内における信
号歪みを避けるための安全係数 である。
64個の検出素子20のリニアアレーをアドレスする必
要があり、且つチョッパ周波数fが40Hzで、安全係
数Aが10である場合、flの値は8 KHz強になる
第2図は幅Xより著しく長い(例えば2桁以上長い)長
さyを有する細長いセルキャビティ35を具えた構成を
示す。この構成では緊張フィルム10の固有振動周波数
Vは主として小距離Xにより決り、その最低振動モード
におけるこの共振周波数は次の近似式により表わすこと
ができる。
v−(5P/2p)−””x−’ −−−−(2)ここ
で、■は共振周波数(Hz) Pはフィルム10に与えられた張力(Pa:パスカル) ρはフィルム材料の密度(g/cm3)Xは距離((J
) 1.78g/cm’の密度ρを有するフィルムIOに5
 X 10’ Paの張力を加えた場合、次のV値が得
られる。
約130.cn++のXに対し20 KHz約200 
p mのXに対し15 Ktlz約265μmのXに対
し10 Ktlz第4図は各検出素子20の下方に方形
のセルキャビティ35(x=y)を具えた構成を示す。
この構成では等価な近似式は v= (5P/ρ)−””  x−’   −−−−(
3)である。
印加張力Pが5X10’ Paで、フィルム密度ρが1
.78g/cm″の場合、次のV値が得られる。
約185 p mの×(及びy)に対し20に41z約
280 p mのX(及びy)に対し15 K II 
z約375 p mのX(及びy)に対し10 K 1
1 z検出器の帯域幅の最高周波数f1が8 K II
 z強の場合(40Hzのチョッパ周波数の場合)、フ
ィルム1゜の張力Pと検出素子20の下方キャビティ3
5の幅X(即ち対応する支持部32の間隔X)を緊張フ
ィルムlOのこれら部分の固有振動周波数Vが10KH
z以上、例えば少なくとも15KHz及び好ましくは2
0KHzになるよう選択する。このようにすると、検出
素子20においてフィルム10の共振周波数で圧電的に
発生する電気出力は検出器からの最終電気出力0/Pに
寄与しなくなる。
第1〜4図は検出素子20を有しない幅x1の追加のキ
ャビティ35を示している。幅×1はXと同一に選択し
てフィルムlOの種々の部分、即ち検出素子20の部分
及びその周囲の部分の双方で対称な支持部が得られるよ
うにすることができる。しかし、幅X1は幅Xと相違さ
せ、例えばXより大きくするが、フィルム10の非検出
素子部分の固有振動周波数が検出器の帯域幅の最高周波
数f1に等しくなる距離よりは小さくするのが好ましい

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、赤外検出素子を構成するための温度依存特性を有す
    るポリマ材料のフレキシブル連続フィルムと、該ポリマ
    フィルムを固着してこれをぴんと張った状態に維持する
    マウンティング装置とを具え、前記ポリマ材料は圧電気
    特性も有している熱放射検出器において、前記マウンテ
    ィング装置は前記ポリマフィルムの第1表面と接触する
    互いに離間した支持部を具え、これら支持部上に前記ポ
    リマフィルムを張力を与えた状態で保持し、且つ検出素
    子に隣接する相隣る支持部間の間隔を十分に小さくする
    と共に前記フィルムの張力を十分大きくしてこれら相隣
    る支持部間のポリマフィルム部分の固有振動周波数を検
    出器の周波数帯域幅より高くしたことを特徴とする熱放
    射検出器。 2、温度依存特性を有するポリマ材料のフレキシブル連
    続フィルムの第1及び第2対向表面にそれぞれ第1及び
    第2電極を有する一群の赤外検出素子と、前記ポリマフ
    ィルムを固着してこれをぴんと張った状態に維持するマ
    ウンティング装置とを具え、前記ポリマ材料は圧電気特
    性も有している熱放射検出器において、前記マウンティ
    ング装置は前記ポリマフィルムの第1表面と接触してこ
    のポリマフィルムの屈曲を抑える複数個の互いに離間し
    た支持部を具え、前記ポリマフィルムをこれら互いに離
    間した支持部上に張力を与えた状態に保持し、更に前記
    マウンティング装置は互いに離間した支持部間にキャビ
    ティを具え、検出素子が存在する区域においてポリマフ
    ィルムの第1表面の大部分がマウンティング装置と接触
    しないようにし、且つ検出素子に隣接する相隣る支持部
    間の間隔を十分小さくすると共に前記フィルムの張力を
    十分大きくしてこれら相隣る支持部間のポリマフィルム
    部分の固有振動周波数を検出器の周波数帯域幅より高く
    したことを特徴とする熱放射検出器。 3、前記一群の検出素子は前記ポリマフィルムの第1表
    面に一群の個別の第1電極を具え、これら第1電極はキ
    ャビティ上方に位置させ、前記支持部はポリマフィルム
    の第1表面と、これら第1電極の間の区域で接触させた
    ことを特徴とする請求項2記載の熱放射検出器。 4、各キャビティの上方に複数個の検出素子を配置した
    ことを特徴とする請求項3記載の熱放射検出器。 5、前記複数個の検出素子はアクティブ検出素子とパッ
    シブ補償素子とを含み、各キャビティ上方のアクティブ
    検出素子と補償素子とを対称に配置したことを特徴とす
    る請求項4記載の熱放射検出器。 6、前記支持部がポリマフィルムの第1表面と接触する
    区域を検出素子から少なくともポリマフィルムに沿う熱
    流の熱拡散距離だけ離したことを特徴とする請求項2〜
    5の何れかに記載の熱放射検出器。 7、前記マウンティング装置の少なくとも支持部及びキ
    ャビティを有する部分をモールドプラスチック材料で成
    形したことを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の
    熱放射検出器。 8、前記フィルムのポリマ材料と前記マウンティグ装置
    のモールドプラスチック材料はともにフッ化ポリビニリ
    デンであることを特徴とする請求項7に記載の熱放射検
    出器。 9、前記支持部はポリマフィルムに向けテーパをつけて
    前記ポリマフィルムの第1表面と接触する上端縁を幅狭
    に形成したことを特徴とする請求項2〜8の何れかに記
    載の熱放射検出器。 10、マウンティング装置の隣接キャビティ間にテーパ
    リッジ部を延在させ、これらリッジ部で前記互いに離間
    した支持部を形成したことを特徴とする請求項9記載の
    熱放射検出器。 11、前記リッジ部は前記キャビティを取り囲む連続し
    た網状構造に形成したことを特徴とする請求項10記載
    の熱放射検出器。 12、マウンティング装置を貫通してキャビティ内まで
    延在する孔を形成して各キャビティ内の周囲圧力をポリ
    マフィルムの反対側の周囲圧力に等しくする管路を設け
    たことを特徴とする請求項2〜11の何れかに記載の熱
    放射検出器。 13、検出素子に接続し、検出素子からの出力信号を読
    み取る読取回路を具え、該読取回路の最高動作周波数が
    前記検出器の周波数帯域幅の最高周波数であることを特
    徴とする請求項2〜12の何れかに記載の熱放射検出器
JP2237260A 1989-09-13 1990-09-10 熱放射検出器 Pending JPH03107733A (ja)

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GB8920678.3 1989-09-13
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EP (1) EP0417846B1 (ja)
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GB2236900A (en) 1991-04-17
US5079420A (en) 1992-01-07
DE69009364T2 (de) 1994-09-08
EP0417846A3 (en) 1992-01-22
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