JPH03107588A - 屋内排水システム - Google Patents

屋内排水システム

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JPH03107588A
JPH03107588A JP24474589A JP24474589A JPH03107588A JP H03107588 A JPH03107588 A JP H03107588A JP 24474589 A JP24474589 A JP 24474589A JP 24474589 A JP24474589 A JP 24474589A JP H03107588 A JPH03107588 A JP H03107588A
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drain
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正雄 仲石
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浩 石川
Shinsuke Tanaka
晋介 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は屋内排水システムに関し、特にたとえば集合
住宅の台所1便所、風呂、洗面所などの排水源からの汚
水ないし雑排水を屋外の立て管に送出する、屋内排水シ
ステムに関する。
〔従来技術〕
集合住宅における現行の住戸内置管は、管勾配を必要と
する自然流下式(重力式)排水方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この自然流下式排水方式においては、流下勾配を確保す
る必要上、排水器具と共用立て管との配管距離に制約を
受け、共用立て管は住戸内に設置される場合が多(、住
戸内スペースの縮小の原因となっている。また、排水管
の配管スペースを床面を上げて確保するようにしている
ため、住戸内に床段差が生じてしまうなどの問題点があ
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、住戸内スペース
を拡大でき、かつ住戸内の床段差を解消できる、屋内排
水システムを提供することである〔課題を解決するため
の手段〕 この発明は、排水源から屋外の立て管に排水するための
屋内排水システムであって、床スラブに所定の配管パタ
ーンで固定されるさや管、さや管中を挿通してその一端
が排水源の排水口に連通しかつ他端が立て管に接続され
る排水横枝管、排水口の下流側に排水源からの排水を排
水横枝管中に圧送するように取り付けられるポンプ、ポ
ンプの上流側でかつ排水口の下流側に設けられる水位セ
ンサ、および水位センサの出力によってポンプを制御す
る制御手段を備える、屋内排水システムである。
(作用〕 水位センサは、たとえば上部センサと下部センサとから
なり、制御手段は、上部センサが排水源からの排水の流
下を検出したとき、上部センサの出力に応答してポンプ
を起動する。また、下部センサが排水を検出しなくなれ
ば、制御手段は、下部センサの出力に応答してポンプを
停止させる。
ポンプが作動しているとき、排水源からの排水が排水横
枝管内を通って立て管まで強制的に圧送される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ポンプを用いて強制的に排水を行う
ので、従来の重力を利用した自然流下式のように勾配を
設けて排水管を配管する必要がなくなる。したがって、
配管スペースによって生じていた従来の住戸内の床段差
を解消することができる。さらに、従来の自然流下方式
では、立て管までの距離を可及的短くするために立て管
を住戸内に配管していたので、住戸内スペースが狭くな
っていたが、この発明によれば、ポンプの能力にも依存
するが、排水源と立て管との距離を短くしなくてもよい
ため、立て管を住戸外へ配置できるので、立て管によっ
て住戸内スペースが狭小化するのが回避できる。そして
、自然流下方式では排水口を設置する場所に制約があっ
たが、この発明によれば、それらの設置場所を比較的自
由に変更できるので、住宅設計の面の自由度が向上する
また、排水管が所定の配管パターンに固定されたさや管
を挿通ずることによって配管される、いわゆる“′さや
管工法°゛を採用するので、工期の短縮や工程の調整な
どの問題点が解決され、配管工事の筒易化が図れる。こ
の“さや管工法゛′の採用によって、排水管の更新作業
も従来のように床を剥がして行う必要はなく、必要に応
じてさや管中に排水管を挿通するだけで配管の更新が可
能となる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図および第2A図ならびに第2B図を参照して、こ
の実施例の屋内排水システム10は流し台12を含む。
流し台12のシンク14の底面には排水口16が形成さ
れている。また、流し台12の下方の袴18内にはたと
えばポルテックス型のラインポンプ20が横向きに収納
されている。
このポンプ20の吸い込み口(φ20)と排水口16(
φ40)とは、たとえば硬質塩化ビニルなどからなる接
続管22によって接続される。このとき、接続管22と
ポンプ20との接続には、たとえば、ワンタッチで着脱
できるクランプ継手24が用いられる。
接続管22の上部および下部には、それぞれ、上部セン
サ26aおよび下部センサ26bが設けられる。これら
の上部センサ26aおよび下部センサ26bとしては、
たとえば、非接触式の静電容量型水位センサが用いられ
る。また、流し台12の下方にはポンプ制御装置28が
内蔵される。
ポンプ制御装置28は、第3図に示すように、電源30
とポンプ制御回路32とを含み、上部センサ26aおよ
び下部センサ26bの出力の状態によってポンプ20の
起動や停止を制御する。
そして、コンクリートスラブ34上には、さや管36と
その中を挿通して配管される排水管38とによって形成
される横枝管40が配管される。
この横枝管40は、“′さや管工法パによって配管され
る。
まず、たとえばφ34のポリエチレン製コルゲ−ト管な
どからなるさや管36をコンクリートスラブ34上に所
定の配管パターンで固定する。この実施例では、さや管
36はたとえば硬質塩ビ製のさや管固定サドル42によ
ってコンクリートスラブ34上に固定され、また、途中
に4箇所の直角面がりが設けられている。そして、この
さや管36中に、たとえばφ20のポリブテン管などか
らなる排水管38が挿通される。このようにして横枝管
40が形成され、その排水管38の一端はたとえばクラ
ンプ継手24によってポンプ20の吐出口に接続される
また、排水管38の他端は壁44を貫通し、着脱容易な
継手構造を有する排水へラダ46に連通させ排水器て管
48に接続される。このとき、第2B図からよくわかる
ように、排水管38の他端はコンクリートスラブ34か
ら立ち上がって形成され、排水管38の他端と排水へラ
ダ46との接続部は、コンクリートスラブ34上の排水
管38よりも高い位置(ただし、排水口16より低い位
置)に設定される。その結果、排水管38の一部がトラ
ップとして機能するようになり、従来の碗型トラップは
不要となった。
そして、さや管36は壁44の貫通部屋内側1mの所で
コルゲート管から鋼管等の不燃材からなるさや管に交換
され、排水管38同様排水ヘツダ46に接続される。
このようにして形成される屋内排水システム10におい
ては以下のように排水される。
まず、上部センサ26aが排水を検出したとき、上部セ
ンサ26aの出力に応答してポンプ制御回路32によっ
てポンプ20が起動される。その後、排水がなくなって
、下部センサ26bが排水を検出しなくなれば、下部セ
ンサ26bの出力に応答してポンプ制御回路32によっ
てポンプ20が停止される。このようにポンプ20を動
作させることによって、流し台12からの排水を、コン
クリートスラブ34上の排水管38を通って排水器て管
48まで強制的に圧送する。
なお、発明者等の実験によって、以下のことが確認され
た。
従来の排水器具であれば、φ2oの排水管径をφ34の
さや管径内に挿通した横枝管4oで排水が十分行なえる
ことが6114’2された。したがって、φ48〜φ8
9の従来の横枝管と比較して管径を小さくできることが
わかる。また、横枝管4oの配管時に勾配を設ける必要
がないので、従来必要とされた水回りの床高(215m
m)を、居室と同じレヘル(60mm)にでき、住宅の
床レベルの一律化が図れる。
ポンプ20の揚程が3mあれば、10mの横枝管40(
φ20)でも排水に何ら支障はなかった。この点におい
ても、従来の配管では横引きの限界が5m程度であった
ことを考慮すれば、大幅な改善が可能である。
さらに、排水管38内にラードを付着させて排水したと
ころ、管内流速(1,5m/see  :計算値)によ
り、ラードが除去される現象が認められた。したがって
、スライム付着に対する防止あるいは自浄効果が期待で
きる。
なお、上述の実施例においては、排水管38としてはポ
リブテン管が用いられたが、ポリエチレンや架橋ポリエ
チレンなどからなる、任意の可撓性樹脂管を用いてもよ
い。
また、水位センサとして1つのセンサを用い、このセン
サをタイマ運転することによって、ポンプ20の起動や
停止を制御するようにしてもよいさらに、排水源として
は、上述の実施例の流し台板外に、便所、洗面所、風呂
場、洗濯機パンなど、一般の家庭内排水設備すべてにこ
の発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図解図である。 第2A図および第2B図はこの実施例を示す図解図であ
り、第2A図は平面図解図、第2B図は側面図解図であ
る。 第3図はポンプ制御装置を示す回路図である。 図において、10は屋内排水システム、12は流し台、
20はポンプ、26aは上部センサ、20 6bは下部センサ、 28はポンプ制御装置、36 はさや管、 38は排水管、 48は排水立て管を示 す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 排水源から屋外の立て管に排水するための屋内排水シス
    テムであって、 床スラブに所定の配管パターンで固定されるさや管、 前記さや管中を挿通してその一端が前記排水源の排水口
    に連通しかつ他端が前記立て管に接続される排水横枝管
    、 前記排水口の下流側に前記排水源からの排水を前記排水
    横枝管中に圧送するように取り付けられるポンプ、 前記ポンプの上流側でかつ前記排水口の下流側に設けら
    れる水位センサ、および 前記水位センサの出力によって前記ポンプを制御する制
    御手段を備える、屋内排水システム。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005056939A1 (ja) * 2003-12-10 2005-06-23 Wada, Takeshi 強制排水装置
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JP2013096265A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Hitachi Appliances Inc ポンプ装置

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JPH01108493A (ja) * 1987-10-19 1989-04-25 Kubota Ltd 建築物の排水装置

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