JP2013096265A - ポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシングと、ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モータにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部を備えたポンプ装置において、前記ポンプ装置の吸込側および/または吐出側にはフランジが具備されており、前記フランジは、少なくとも2つのボルト穴と、前記ボトル穴の間にはメカニカル式継手構造のサヤ管接続口を設けており、前記フランジは前記ボルト穴を介しポンプ装置の吸込側に設けたナットに前記ボルトで固定され、サヤ管接続口には樹脂製のサヤ管を接続可能とした。
【選択図】 図7
Description
ポンプ装置は、圧力タンク1と、モータ2と、制御基板3と、操作基板4と、ポンプカバー10とを有する。モータ2は、圧力タンク1の上に配置される。制御基板3は圧力タンク1の上に配置され、モータ2の回転速度を変速させる速度制御装置が搭載されている。操作基板4はモータ2の上に配置され、ポンプ装置の吐出圧力値の表示や運転圧力等の設定を切替操作できる。操作基板4は通信線で制御基板3(制御手段)と接続される。ポンプカバー10によりモータ2と制御基板3と操作基板4とポンプカバー10とが覆われる構造である。
なお、本発明の説明は、代表的ポンプであるウェスコポンプを例示するが、本発明はウェスコポンプに限定されるものでない。ポンプ部15の上部には、気水分離室19が備わる。気水分離室19は圧力タンク1の流入口に連通するように配置され、ネジ等でポンプ部15に固定される。また吸込流路に連通する吸込室20には逆止弁21が備わる。この逆止弁21は吸込口側からケーシング15側への水の流れを許すが、逆向きの流れを阻止するよう作動する。吸込流路の吸込継手22は、圧力タンク1に取り付けられる。一方、圧力タンク1の側面には揚水されて加圧された水を水栓へ送水するために設けた配管接続用の吐出フランジ6が接続されている。吐出フランジ6と圧力タンク1はボルト25により固定されている。
図7は本発明の別実施例に係るポンプ装置の右側面図であり、図10は図7のポンプ装置に設けられたフランジ60の図である。フランジ60は樹脂もしくは金属により成型され両端に各1個ボルト穴61を設けており、フランジ60はボルト穴61を介しポンプ装置の吐出側に設けたナットにボルト25で固定され、フランジ60の中心にはフランジ60と平行にヘッダ62を設けている。ヘッダにはヘッダと直交に複数のサヤ管接続口63を設け、一般家庭で使用することが想定される複数のサヤ管を接続可能とする。尚、フランジ60に設けられたサヤ管接続口63の構造は図8のフランジ50に設けられているサヤ管接続口52と同じである。また、図10ではサヤ管接続口63は3個であるが、本発明はサヤ管接続口63が3個に限定されるものではない。
図12は本発明の別実施例に係るポンプ装置の縦断面図であり、図13は図12A部の部分拡大縦断面図である。圧力タンク1にはサヤ管用継手口150が穿設され、サヤ管を接続可能とする樹脂もしくは金属により成型されたサヤ管用継手151が挿設されている。サヤ管用継手151は圧力タンク1外部からサヤ管用継手口150を介し圧力タンク1内部よりナット152により固定され、ナット152と圧力タンク1間及び圧力タンク1とサヤ管用継手151間には、ゴムまたはシリコンによりシート状に成型されたシールシート153が介設され水密している。尚、図12ではサヤ管用継手151は2個であるが、本発明はサヤ管用継手151が2個に限定されるものではない。また、本発明において図13の圧力タンク1は〔特開2004−841507号公報〕に記すステンレス鋼板製のドラム部154と合成樹脂製の鏡板151を巻締め結合した構成である。前記構造により、従来の圧力タンクに必要であったドラム部154と鏡板155の溶接及び塗装が不要となったことで、サヤ管用継手151への熱や塗料の影響が無くなり挿設が可能となった。
図16は本発明の別実施例に係るポンプ装置の右側面図であり図17は前記ポンプ装置の吐出側に設けられた吐出フランジ250の図である。前記吐出フランジ250は樹脂もしくは金属により成型され両端に各1個ボルト穴251を設けており、吐出フランジ250はボルト穴251を介しポンプ装置の吐出側に設けたナットにボルト225で固定され、吐出フランジ250の中心には吐出フランジ250と平行にヘッダ252を設けている。ヘッダには複数のサヤ管用継手接続口253を設けており、サヤ管用継手接続口内径側には一般的に市販されているサヤ管用継手を螺着できるように雌ネジ254を設けている。また、サヤ管用継手接続口は複数設けることで、一般家庭で使用することが想定されるサヤ管を接続した複数のサヤ管用継手を接続可能とする。尚、図17では雌ネジを設けたサヤ管用継手接続口253は正面に3個あるが、本発明はサヤ管用継手接続口253を設ける場所が正面であること、接続口が3個であること、サヤ管用継手との接続方法がネジによる螺着であることに限定されるものではない。
2 モータ
3 制御基板
4 操作基板
5 圧力センサ
15 ポンプ部
50 サヤ管接続対応吸込フランジ
51 サヤ管接続口
60 サヤ管接続対応吐出フランジ
62 ヘッダ
Claims (4)
- ケーシングと、ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モータにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部を備えたポンプ装置において、
前記ポンプ装置の吸込側および/または吐出側にはフランジが具備されており、
前記フランジは、少なくとも2つのボルト穴と、前記ボトル穴の間にはメカニカル式継手構造のサヤ管接続口を設けており、
前記フランジは前記ボルト穴を介しポンプ装置の吸込側に設けたナットに前記ボルトで固定され、サヤ管接続口には樹脂製のサヤ管を接続可能としたことを特徴とするポンプ装置。 - ケーシングと、ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モータにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部を備えたポンプ装置において、
前記ケーシングは吸込側開口と吐出側開口とを有し、
前記吸込側開口および/または吐出側開口にはフランジが設けられ、
前記フランジは、開口Aと、前記開口Aよりも開口面積の小さく前記開口Aと連通する開口Bと、を有し、
前記開口Aは前記吸込側開口および/または吐出側開口と略同じ開口面積を有し、
前記開口Bはサヤ管を接続可能な構造を備えることを特徴とするポンプ装置。 - ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モータにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部を備えたポンプ装置において、
前記ポンプ装置の吸込側および/または吐出側には樹脂製のサヤ管を接続可能とするサヤ管用継手を1つ以上挿設していることを特徴とするポンプ装置。 - 請求項1に記載の開口Bまたは請求項2に記載のサヤ管接続口は、複数であることを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011238164A JP2013096265A (ja) | 2011-10-31 | 2011-10-31 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011238164A JP2013096265A (ja) | 2011-10-31 | 2011-10-31 | ポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013096265A true JP2013096265A (ja) | 2013-05-20 |
Family
ID=48618503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011238164A Pending JP2013096265A (ja) | 2011-10-31 | 2011-10-31 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016003724A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | フランジ及びそのフランジを用いたポンプ装置 |
JP2016125613A (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-11 | 日立アプライアンス株式会社 | フランジ及びそのフランジを備えたポンプ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107588A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Kubota Corp | 屋内排水システム |
JPH09105482A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 管継手 |
-
2011
- 2011-10-31 JP JP2011238164A patent/JP2013096265A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03107588A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Kubota Corp | 屋内排水システム |
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JP2016125613A (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-11 | 日立アプライアンス株式会社 | フランジ及びそのフランジを備えたポンプ装置 |
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