JPH03107368A - Dc―dcコンバータ - Google Patents
Dc―dcコンバータInfo
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- JPH03107368A JPH03107368A JP24475089A JP24475089A JPH03107368A JP H03107368 A JPH03107368 A JP H03107368A JP 24475089 A JP24475089 A JP 24475089A JP 24475089 A JP24475089 A JP 24475089A JP H03107368 A JPH03107368 A JP H03107368A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 50
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 8
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は損失を低減し、構成を簡単にしたDC−DCコ
ンバータに関する。
ンバータに関する。
近年高い周波数で利用できるスイッチング素子の開発に
伴いDC−DCコンバータのスイッチング周波数が高く
なるにつれて、大きな体積を占めるトランス、チョーク
コイル、平滑コンデンサを小さく構成できるようになり
、DC−DCコンバータの小形化が期待されている。
伴いDC−DCコンバータのスイッチング周波数が高く
なるにつれて、大きな体積を占めるトランス、チョーク
コイル、平滑コンデンサを小さく構成できるようになり
、DC−DCコンバータの小形化が期待されている。
ところが、スイッチング素子のターンオン・ターンオフ
時の電流と電圧の重なりによって生ずるスイッチング損
失や、スイッチング雑音の発生が高周波化に伴って増加
して、前記した部品や回路素子が小さくなっているにも
かかわらず、放熱板や雑音フィルタを増設するために全
体の小形化が進んでいない。
時の電流と電圧の重なりによって生ずるスイッチング損
失や、スイッチング雑音の発生が高周波化に伴って増加
して、前記した部品や回路素子が小さくなっているにも
かかわらず、放熱板や雑音フィルタを増設するために全
体の小形化が進んでいない。
このような技術問題の解決手段として、コンバータの主
回路に共振回路を付加して電流と電圧の波形を正弦波状
にし、かつ電圧と電流の重なり期間を減少させることに
よりスイッチング損失や、スイッチング雑音を少なくす
る共振型DC−DCコンバータが注目されている。
回路に共振回路を付加して電流と電圧の波形を正弦波状
にし、かつ電圧と電流の重なり期間を減少させることに
よりスイッチング損失や、スイッチング雑音を少なくす
る共振型DC−DCコンバータが注目されている。
しかし共振型DC−DCC−式−タも、共振回路に出力
に必要な電流と共振電流が同時に充放電電流として流れ
回路抵抗による損失が増加し、コンバータとしての損失
が小さくならなかったり、共振回路周辺の回路素子が増
加し、小型化が期待するほど進んでいないのが現状であ
る。
に必要な電流と共振電流が同時に充放電電流として流れ
回路抵抗による損失が増加し、コンバータとしての損失
が小さくならなかったり、共振回路周辺の回路素子が増
加し、小型化が期待するほど進んでいないのが現状であ
る。
第3図は従来の共振型DC−DCC−式−タの回路図で
あり、第4図はその電圧、電流の波形図である。
あり、第4図はその電圧、電流の波形図である。
第3図はハーフブリッジ形の共振型DC−DCC−式−
タを示してあり、スイッチング素子であるトランジスタ
Q、とトランジスタQ2が交互にオンしてトランスT、
の入力側の一次巻線り、に交互に反対方向の電流がコン
デンサC+、Czから流れる。コンデンサCr 、Cz
は直流源E、の電圧を分割するコンデンサであり、夫々
1/2の電圧に充電されている。そして、出力側の二次
巻線L2の誘起電圧からセンタタップ方式の整流回路と
、平滑回路を用いて直流出力を負荷RLに得るようにし
である。
タを示してあり、スイッチング素子であるトランジスタ
Q、とトランジスタQ2が交互にオンしてトランスT、
の入力側の一次巻線り、に交互に反対方向の電流がコン
デンサC+、Czから流れる。コンデンサCr 、Cz
は直流源E、の電圧を分割するコンデンサであり、夫々
1/2の電圧に充電されている。そして、出力側の二次
巻線L2の誘起電圧からセンタタップ方式の整流回路と
、平滑回路を用いて直流出力を負荷RLに得るようにし
である。
トランジスタQ、、Q2には図示を省略しである制御回
路からゲート電圧が加えられる。
路からゲート電圧が加えられる。
D、とD2は整流ダイオード、L3はチョークコイル、
coは平滑コンデンサである。
coは平滑コンデンサである。
そして、−次巻線り、の両端間にはコンデンサC3、−
次@線L1の一端とコンデンサC,、C。
次@線L1の一端とコンデンサC,、C。
の接続点の間にはインダクタL6を接続してあり、この
コンデンサC3とインダクタL6が直列共振回路を構成
する。D3とD4は、ダンパダイオードである。
コンデンサC3とインダクタL6が直列共振回路を構成
する。D3とD4は、ダンパダイオードである。
次に、トランジスタQ、、Q2のオン、オフ時の動作を
電流と電圧の波形図である第4図を参照しながら簡単に
説明する。第4図の横軸は、共通の時間軸をとっである
。
電流と電圧の波形図である第4図を参照しながら簡単に
説明する。第4図の横軸は、共通の時間軸をとっである
。
時刻1.にトランジスタQ1のゲート電圧VGIが加わ
りターンオンすると、そのドレーン・ソース間には電流
IQIが流れ始める。この電流IQ+はインダクタL6
とコンデンサC1による共振回路の存在により、過渡現
象に従った正弦波形の共振電流となり、零からなめらか
に上昇する。オンになった後正弦波形を持続し、ピーク
点を通過後下降して零となる。この間、共振電流の内で
負荷RLの必要分がトランスT、と整流ダイオードD、
を通して供給される。
りターンオンすると、そのドレーン・ソース間には電流
IQIが流れ始める。この電流IQ+はインダクタL6
とコンデンサC1による共振回路の存在により、過渡現
象に従った正弦波形の共振電流となり、零からなめらか
に上昇する。オンになった後正弦波形を持続し、ピーク
点を通過後下降して零となる。この間、共振電流の内で
負荷RLの必要分がトランスT、と整流ダイオードD、
を通して供給される。
時刻t2でトランジスタQ1のドレーン・ソース間の電
流1(11が零になると、共振電流は流れ続けようとす
るために、ダンパダイオードD3を経てコンデンサC1
に流れ、共振回路に蓄えられて負荷RLに出力されなか
ったエネルギーが直流源E、に回収される。トランジス
タQ1のターンオフは電流■。、が零になった後、共振
電流がダンパダイオードD、に流れている時刻t3に行
われる。
流1(11が零になると、共振電流は流れ続けようとす
るために、ダンパダイオードD3を経てコンデンサC1
に流れ、共振回路に蓄えられて負荷RLに出力されなか
ったエネルギーが直流源E、に回収される。トランジス
タQ1のターンオフは電流■。、が零になった後、共振
電流がダンパダイオードD、に流れている時刻t3に行
われる。
ダイオードD3の電流は、IDIとして第4図に示しで
ある。
ある。
トランジスタQ2がターンオンして電流IQZが流れる
場合は、トランジスタQ、がターンオンする場合と逆方
向の共振電流が共振回路に流れ、共振電流の一部はトラ
ンスT、と整流ダイオードD2を通して出力される。電
流■9□が零となった後、ダンパダイオードD、を経て
共振電流がコンデンサC2に流れる。
場合は、トランジスタQ、がターンオンする場合と逆方
向の共振電流が共振回路に流れ、共振電流の一部はトラ
ンスT、と整流ダイオードD2を通して出力される。電
流■9□が零となった後、ダンパダイオードD、を経て
共振電流がコンデンサC2に流れる。
なお第4図において、共振時のコンデンサC3の充電電
流と放電電流はIC3として示してあり、コンデンサC
1のトランジスタQI、Q2との接続点からインダクタ
L、との接続点方向へ流れる電流を(+)、逆の場合を
(−)として示しである。
流と放電電流はIC3として示してあり、コンデンサC
1のトランジスタQI、Q2との接続点からインダクタ
L、との接続点方向へ流れる電流を(+)、逆の場合を
(−)として示しである。
また電流I 01% I Q2の波形の点線で示す部分
は、夫々ダンパダイオードD3の電流■。8、ダンパダ
イオードD4の電流104を示し、電流■、と電流ID
3、電流1.zと電流[04の連続性を意味している。
は、夫々ダンパダイオードD3の電流■。8、ダンパダ
イオードD4の電流104を示し、電流■、と電流ID
3、電流1.zと電流[04の連続性を意味している。
第3図のような共振型のDC−DCコンバータは、スイ
ッチング素子であるトランジスタQ1、Q2のターンオ
ン・ターンオフは電流が零の状態で行われるのでスイッ
チング損失を小さくできる。
ッチング素子であるトランジスタQ1、Q2のターンオ
ン・ターンオフは電流が零の状態で行われるのでスイッ
チング損失を小さくできる。
しかし、共振回路のコンデンサC1は負荷R5に出力さ
れない共振電流も共振時に充放電するために、充放電耐
量を大きくする必要があるので、形状が大きくなる。ま
た、共振回路に蓄えられた負荷RLに出力されなかった
エネルギーを入力側に回収するためのダンパダイオード
D、 、D、が必要であり回路が複雑になる。
れない共振電流も共振時に充放電するために、充放電耐
量を大きくする必要があるので、形状が大きくなる。ま
た、共振回路に蓄えられた負荷RLに出力されなかった
エネルギーを入力側に回収するためのダンパダイオード
D、 、D、が必要であり回路が複雑になる。
本発明の課題は、損失をさらに低減すると共に、構成を
簡単にしたDC−DCコンバータを提供することにある
。
簡単にしたDC−DCコンバータを提供することにある
。
本発明は一対のスイッチング素子を交互にオンしてトラ
ンスの一次側に交互に反対方向の電流を流し、その二次
側の誘起電圧をセンタタップ方式の整流回路と平滑回路
を用いて直流電力を得るようにしたフォワード型DC−
DCコンバータにおいて、夫々の整流ダイオードに直列
にインダクタを接続し、整流回路の出力側に並列にコン
デンサを接続してあることを特徴とするものである。
ンスの一次側に交互に反対方向の電流を流し、その二次
側の誘起電圧をセンタタップ方式の整流回路と平滑回路
を用いて直流電力を得るようにしたフォワード型DC−
DCコンバータにおいて、夫々の整流ダイオードに直列
にインダクタを接続し、整流回路の出力側に並列にコン
デンサを接続してあることを特徴とするものである。
以下、本発明のDC−DCコンバータの実施例を示す第
1図の回路図を参照しながら説明する。
1図の回路図を参照しながら説明する。
なお、第1図と同一部分は同じ符号を付与しである。
第1図のハーフブリフジ型のDC−DCコンバータは、
直流源E、にスイッチング素子であるトランジスタQ1
とトランジスタQ2至直列接続し、直流gEl の両端
にはその電圧を1/2に分割するコンデンサC1とコン
デンサC2を接続している。
直流源E、にスイッチング素子であるトランジスタQ1
とトランジスタQ2至直列接続し、直流gEl の両端
にはその電圧を1/2に分割するコンデンサC1とコン
デンサC2を接続している。
トランスT、の一次巻線り、の両端は、コンデンサC1
、C2の接続点とトランジスタQ、、 、Q。
、C2の接続点とトランジスタQ、、 、Q。
の接続点に夫々接続する。
トランスT、の出力側である二次巻線L2には、センタ
タップ方式の整流回路とチョークインプット方式の平滑
回路が接続する。整流回路の整流ダイオードD1はイン
ダクタL4を介して二次巻線L2の一端に接続し、整流
ダイオードD2はインダクタし、を介して二次巻線L2
の他端に接続する。インダクタL、 、LSのインダク
タンス値は、はぼ等しい。チョークコイルL、と平滑コ
ンデンサC0が平滑回路を構成する。整流回路と平滑回
路の間、つまり整流回路の出力側には並列にコンデンサ
C4を接続する。
タップ方式の整流回路とチョークインプット方式の平滑
回路が接続する。整流回路の整流ダイオードD1はイン
ダクタL4を介して二次巻線L2の一端に接続し、整流
ダイオードD2はインダクタし、を介して二次巻線L2
の他端に接続する。インダクタL、 、LSのインダク
タンス値は、はぼ等しい。チョークコイルL、と平滑コ
ンデンサC0が平滑回路を構成する。整流回路と平滑回
路の間、つまり整流回路の出力側には並列にコンデンサ
C4を接続する。
そして、インダクタL4とコンデンサC4、インダクタ
し、とコンデンサC4が夫々エネルギー蓄積回路を構成
する。
し、とコンデンサC4が夫々エネルギー蓄積回路を構成
する。
次に、このように構成された第1図のDC−DCコンバ
ータの動作を第2図の電流と電圧の波形図を参照しなが
ら説明する。
ータの動作を第2図の電流と電圧の波形図を参照しなが
ら説明する。
時刻1.にトランジスタQ1のゲート電圧VGIが加わ
りターンオンすると、トランスT、の入力側の一次巻線
り、にコンデンサC1から電圧が加えられる。オンした
後この電圧はトランスT、の一次巻線り、と二次巻線L
2の巻数比に比例した誘導電圧を二次巻線L2に発生す
る。
りターンオンすると、トランスT、の入力側の一次巻線
り、にコンデンサC1から電圧が加えられる。オンした
後この電圧はトランスT、の一次巻線り、と二次巻線L
2の巻数比に比例した誘導電圧を二次巻線L2に発生す
る。
このため、二次巻線L2から整流回路のインダクタL4
、ダイオードD、を経てコンデンサC4の充電電流が流
れる。第2図において、この充電電流はコンデンサC4
を流れる電流IC4の(+)側で表示しである。
、ダイオードD、を経てコンデンサC4の充電電流が流
れる。第2図において、この充電電流はコンデンサC4
を流れる電流IC4の(+)側で表示しである。
そして、この充電電流はトランジスタQ−,のターンオ
ン時にはインダクタし4とコンデンサC4の直列回路を
流れる電流の過渡現象に従って正弦波形で零からなめら
かに上昇する。オンした後に正弦波形を持続しピーク点
を通過後下降して零となる。この間、正弦波形の充電電
流の内、負荷RLにその必要分が供給される。
ン時にはインダクタし4とコンデンサC4の直列回路を
流れる電流の過渡現象に従って正弦波形で零からなめら
かに上昇する。オンした後に正弦波形を持続しピーク点
を通過後下降して零となる。この間、正弦波形の充電電
流の内、負荷RLにその必要分が供給される。
充電電流はトランスT、の一次側から供給されるので、
電流IQ+の波形はこの充電電流と相似になる。即ち、
ターンオン時のトランジスタQ、の電流波形は正弦波形
で零からなめらかに上昇する。
電流IQ+の波形はこの充電電流と相似になる。即ち、
ターンオン時のトランジスタQ、の電流波形は正弦波形
で零からなめらかに上昇する。
電流IC4が零になる時刻t6には、電流■。1も零と
なる。
なる。
電流I C’4が零になると、負荷RLへの電流の供給
もなくなりかけるが、チョークコイルL3の電流連続性
によりチョークコイルL3にはセット電流として、コン
デンサC4から前に充電された電荷が引き出される。即
ち、コンデンサC4から放電電流が流れる。これは第2
図の電流IC4の(−)側で表示される。この放電電流
は、整流ダイオードD、があるためにチョークコイルL
iを通して負荷RLに供給される方向のみに流れる。
もなくなりかけるが、チョークコイルL3の電流連続性
によりチョークコイルL3にはセット電流として、コン
デンサC4から前に充電された電荷が引き出される。即
ち、コンデンサC4から放電電流が流れる。これは第2
図の電流IC4の(−)側で表示される。この放電電流
は、整流ダイオードD、があるためにチョークコイルL
iを通して負荷RLに供給される方向のみに流れる。
この放電電流が流れている間は、ダイオードD1を電流
が通らないためにトランスT1の二次巻線L2に電流は
生じない。従ってこの間は、電流IQIは零の状態であ
る。
が通らないためにトランスT1の二次巻線L2に電流は
生じない。従ってこの間は、電流IQIは零の状態であ
る。
このコンデンサC4の放電電流が流れている間、即ち電
流IQ+が零の状態の時刻り、でトランジスタQ1をタ
ーンオフする。
流IQ+が零の状態の時刻り、でトランジスタQ1をタ
ーンオフする。
コンデンサC4の電荷が放電によりなくなると、負荷R
Lへの電流の供給は、ダイオードD、 、D。
Lへの電流の供給は、ダイオードD、 、D。
を等しく流れるチョークコイルL3のリセット電流によ
り行われる。
り行われる。
このように、コンデンサC1の充放電電流は入力側に回
収されることなく常に出力側に流れる。
収されることなく常に出力側に流れる。
またトランジスタQ、は、前記の通り電流■。。
が零の状態でターンオン・ターンオフするのでスイッチ
ング損失がほとんどない。
ング損失がほとんどない。
次にトランジスタQ2がターンオンし電流IQZが流れ
る場合は、コンデンサC4の充電電流がインダクタLS
%ダイオードD2を通って流れる。
る場合は、コンデンサC4の充電電流がインダクタLS
%ダイオードD2を通って流れる。
その他の動作や電流、電圧の波形は、トランジスタQ、
の場合と同じである。
の場合と同じである。
なおインダクタL4 、L5はトランスT、の漏れイン
ダクタンスにより得てもよい。
ダクタンスにより得てもよい。
また実施例はハーフブリッジ型のDC−DCコンバータ
について説明したが、プッシュプル型でもよい。
について説明したが、プッシュプル型でもよい。
以上述べたように本発明のDC−DCコンバータは、ト
ランスの出力側である二次巻線にインダクタとコンデン
サからなるエネルギー蓄積回路を接続しである。このた
めスイッチング素子はその電流が零の状態でターンオン
、ターンオフするので従来の共振型DC−DCC−式−
タと同様、スイッチング損失を小さく保つことができる
。
ランスの出力側である二次巻線にインダクタとコンデン
サからなるエネルギー蓄積回路を接続しである。このた
めスイッチング素子はその電流が零の状態でターンオン
、ターンオフするので従来の共振型DC−DCC−式−
タと同様、スイッチング損失を小さく保つことができる
。
しかもエネルギー蓄積回路のコンデンサの充放電電流は
、入力側から出力側への一方向の電力伝送に介在するだ
けであり、出力される有効な電流だけが流れる。このこ
とは、従来の共振型DC−DCC−式−タの共振回路の
コンデンサに加えられる充放電電流に比較して本発明の
エネルギー蓄積回路のコンデンサに加えられる充放電電
流は小さく、エネルギー蓄積回路のコンデンサは共振型
DC−DCC−式−タの共振コンデンサと比較して形状
が小さくできる。
、入力側から出力側への一方向の電力伝送に介在するだ
けであり、出力される有効な電流だけが流れる。このこ
とは、従来の共振型DC−DCC−式−タの共振回路の
コンデンサに加えられる充放電電流に比較して本発明の
エネルギー蓄積回路のコンデンサに加えられる充放電電
流は小さく、エネルギー蓄積回路のコンデンサは共振型
DC−DCC−式−タの共振コンデンサと比較して形状
が小さくできる。
また、エネルギー蓄積回路に蓄えたエネルギーを入力端
に回収する必要もないので従来必要としたダンパダイオ
ードも不要であり、回路が簡単になる。無給、ダンパダ
イオードに流れたような回収電流が入力側に流れないの
で、回路内における抵抗による損失は小さくなる。
に回収する必要もないので従来必要としたダンパダイオ
ードも不要であり、回路が簡単になる。無給、ダンパダ
イオードに流れたような回収電流が入力側に流れないの
で、回路内における抵抗による損失は小さくなる。
さらに従来の共振型DC−DCC−式−タでは、トラン
スの一次巻線と共振回路のインダクタし。
スの一次巻線と共振回路のインダクタし。
間に共振回路のコンデンサC3の一端を接続していたが
、本発明ではエネルギー蓄積回路のインダクタとトラン
スの二次巻線間に回路素子を接続する必要がない。漏れ
インダクタンスはトランスの一次巻線又は二次巻線に直
列に生じ、漏れインダクタンスとトランスの巻線間の物
理的な接続点は存在しない。従って従来のDC−DCコ
ンバータの共振回路のようにインダクタとトランスの巻
線間にコンデンサを接続する場合には漏れインダクタン
スをインダクタとして利用できない。
、本発明ではエネルギー蓄積回路のインダクタとトラン
スの二次巻線間に回路素子を接続する必要がない。漏れ
インダクタンスはトランスの一次巻線又は二次巻線に直
列に生じ、漏れインダクタンスとトランスの巻線間の物
理的な接続点は存在しない。従って従来のDC−DCコ
ンバータの共振回路のようにインダクタとトランスの巻
線間にコンデンサを接続する場合には漏れインダクタン
スをインダクタとして利用できない。
本発明のDC−DCコンバータは、エネルギー蓄積回路
のインダクタとトランスの二次巻線間に回路素子の接続
が不要であるから、漏れインダクタンスをインダクタと
して利用できる。このことは回路構成を簡単にすること
に結びつく。
のインダクタとトランスの二次巻線間に回路素子の接続
が不要であるから、漏れインダクタンスをインダクタと
して利用できる。このことは回路構成を簡単にすること
に結びつく。
このように本発明は、回路構成を簡単にすると共にエネ
ルギー蓄積回路のコンデンサの形状を小さ(すること、
ダンパダイオードを用いないこと、回路に回収すべき余
分な共振電流を流さないことで回路抵抗による損失を減
少させること、漏れインダクタンスを用いることにより
全体の形状を小形にし、効率の高いDC−DCコンバー
タを提供することができる。
ルギー蓄積回路のコンデンサの形状を小さ(すること、
ダンパダイオードを用いないこと、回路に回収すべき余
分な共振電流を流さないことで回路抵抗による損失を減
少させること、漏れインダクタンスを用いることにより
全体の形状を小形にし、効率の高いDC−DCコンバー
タを提供することができる。
第1図は本発明のDC−DCコンバータの実施例を示す
回路図、第2図は第1図のDC−DCコンバータの電流
と電圧の波形図、第3図は従来の共振形DC−DCコン
バータの回路図、第4図は第3図のDC−DCコンバー
タの電流と電圧の波形図である。 Q+ 、Qz : トランジスタ L4、L5 :
インダクタ 4 :コンデンサ T1 ニ ドランス
回路図、第2図は第1図のDC−DCコンバータの電流
と電圧の波形図、第3図は従来の共振形DC−DCコン
バータの回路図、第4図は第3図のDC−DCコンバー
タの電流と電圧の波形図である。 Q+ 、Qz : トランジスタ L4、L5 :
インダクタ 4 :コンデンサ T1 ニ ドランス
Claims (2)
- (1)一対のスイッチング素子を交互にオンしてトラン
スの入力側に交互に反対方向の電流を流し、その出力側
の誘起電圧からセンタタップ方式の整流回路と平滑回路
を用いて直流電力を得るようにしたフオワード型DC−
DCコンバータにおいて、夫々の整流回路の整流ダイオ
ードに直列にインダクタを接続し、整流回路の出力側に
並列にコンデンサを接続してあることを特徴とするDC
−DCコンバータ。 - (2)該インダクタがトランスの漏れインダクタンスに
より得られる特許請求の範囲第1項記載のDC−DCコ
ンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24475089A JPH03107368A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24475089A JPH03107368A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107368A true JPH03107368A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17123339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24475089A Pending JPH03107368A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107368A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206986A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | スイッチング電源装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746673A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Kosuke Harada | Dc-dc converter |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24475089A patent/JPH03107368A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746673A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Kosuke Harada | Dc-dc converter |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206986A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | スイッチング電源装置 |
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