JPH03106554A - 管及びその製造方法 - Google Patents

管及びその製造方法

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JPH03106554A
JPH03106554A JP23941389A JP23941389A JPH03106554A JP H03106554 A JPH03106554 A JP H03106554A JP 23941389 A JP23941389 A JP 23941389A JP 23941389 A JP23941389 A JP 23941389A JP H03106554 A JPH03106554 A JP H03106554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
window hole
tube
mold
inlet tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP23941389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Minato
司 湊
Hiroshi Shimamura
島村 弘
Hideji Ebara
秀治 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湾曲部を有する管及びその製造方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の湾曲部を有する管としては、例えば特開
昭63−141713号公報に開示される如く、エンジ
ン用インレットチューブや吸気管等が知られている。
第5図は従来のアルミニウム鋳物製インレフトチューブ
を示す.このアルミニウム鋳物製インレットチューブl
は、略U字状を為している。そして、その両端部1a,
laは円管状を為し、中央部1bは偏平状を為している
このアルξニウム鋳物製インレットチューブlは、例え
ば第6図に示す如く、鋳砂で作られた略U字状を為して
いる中子2と、一対の金型3a,3bとを用いて製造さ
れる。
先ず、中子2を下方の金型3a内に配した後、その上方
から上方の金型3bを配すると共に、中子2の両端部2
a,2aを上下の金型3a,3bによって挾持する。次
に、この状態で、アルミニウム湯を注入口(図示せず)
から注入して、中子2と上下の金型3a,3bとの間に
できた空間4内に充満させる。その後に、この鋳物を上
下の金型3a,3bから取り出し、この鋳物に振動を掛
けて中子2を崩壊させ、鋳物の両端部から中子2を形成
していた鋳砂を排出する。そして、所定の加工を加えた
後に、目的とするアルミニウム鋳物製インレットチュー
ブ1とされる。
又、合或樹脂製の吸気管は、図示しないが、低融点中子
と上下の金型を用いて、アル旦ニウム鋳物製インレット
チューブ1と同様にして製造される。
何れにしても、アルξニウム鋳物製インレットチューブ
1と合戒樹脂製の吸気管とは、その形状に応じた中子と
金型を用意することによって、簡便に製造することがで
きる。
尚、上述したアルミニウム鋳物製インレットチューブ1
と合或樹脂製の吸気管との製造方法に於ける相違点は、
主として使用材料と、中子の取出方法とにある。使用材
料に於ては、両者とも湯として注入されるので、特筆す
べき相違は見られない。又、中子の取出方法に於では、
何れも中子を崩壊させて取り出すものであるが、使用材
料によって崩壊方式が異なっている.即ち、鋳物の場合
には、振動によって中子を粉々にするという手段が採用
され、合威樹脂材料の場合には、低融点中子を加熱して
溶融状態にするという方式が採られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し彊ら、上述した如く、アルξニウム鋳物製インレッ
トチューブや合成樹脂製の吸気管等の湾曲部を有する管
は、製造後に中子を崩壊させて取り出すものであるから
、内部に中子を形成していた鋳砂や低融点金属が残り易
い。而も、形状が略U字状を為しているので、鋳砂や低
融点金属の残留を確認することは極めて困難である。
その結果、これをインレットチューブや吸気管に適用す
ると、残留する鋳砂や低融点金属が、エンジンの不調を
来す要因と威る虞がある。
又、湾曲部を有する中子を金型内に配し、その両端部を
金型で挾持した状態で、湯を注入することによって製造
されるものであるから、中子の位置出しが不安定となり
、肉厚のバラツキが大きくなり、重量が増加する虞があ
る。
更に、湯注入時に、中子には相当の圧力が作用する。そ
のため、第7図に示す如く、中子2の両端部2a,2b
から離れた中央部2Cに於では、注入湯によって金型3
a,3bの何れか方向へ押しやられ、偏肉を起こす虞が
ある。そこで、中子2を金型3a,3bで強く保持しよ
うとすると、中子2が損傷したり、壊れたりする虞があ
る。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
ものでその目的は、崩壊された中子の排出が確実に行な
えると共に肉厚のバラツキが少ない管及びその製造方法
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る管は、湾曲部を有する管に於て、壁面に窓
孔を設けこの窓孔に蓋体を固着して戒るものである。
又、本発明に係る管の製造方法は、崩壊材料によって形
成された湾曲部を有する中子を、金型内に配すると共に
、中子の両端部を金型で扶持し、湯を金型と中子との間
に注入し、湾曲部を有する管を製造する方法に於て、中
子の湾曲部に保持部を設け、この保持部を金型にて固定
するものである。
〔作 用〕
本発明に係る管に於ては、壁面に設けた窓孔から崩壊し
た鋳砂や低融点金属が排出できると共に、この窓孔から
崩壊した鋳砂や低融点金属の残留が確認できる。
本発明に係る管の製造方法に於ては、中子の湾曲部に保
持部を設け、この保持部を金型にて固定するから、中子
が所定の位置で固定され、湯注入時の中子の動きを規制
できる。
そして、中子を崩壊した後には、保持部に相当する壁面
に窓孔が形成されるから、この窓孔から崩壊した鋳砂や
低融点金属が排出できると共に、この窓孔から崩壊した
鋳砂や低融点金属の残留が確認できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第l図及び第2図は本発明をインレットチューブに適用
したー実施例を示し、lOはインレフトチューブを表す
このインレットチューブ10は、アルミニウム鋳物で形
成され、略U字状を為している。その両端部10a.1
0aは円管状を為し、中央部lObは偏平状を為してい
る。
偏平状を為している中央部10bには、窓孔10cが設
けられている。そして、この窓孔10cには、蓋体l1
が溶接によって固着されている。
斯くして構威されたインレフトチューブ10は、蓋体1
1を取り付ける前に、窓孔10cを利用して、内面を目
視して中子を形成していた鋳砂や低融点金属の残留の有
無を確認することができる。
従って、略U字状を為しているインレットチューブ10
であっても、その両端部10a,10aと窓孔10cと
から覗くことによって、内壁面全体を確実に目視するこ
とが可能となる。そして、残留している場合には、両端
部10a.10aと窓孔10cから直接取り除くことが
できる。
その結果、このインレフトチューブ10は、残留する鋳
砂や低融点金属の除去が確実に行なえることとなり、残
留物によってエンジンの不調を来すという不具合が解消
される。
次に、上述したアルミニウム鋳物製のインレットチュー
ブ10の製造方法を、第3図及び第4図を用いて説明す
る。
先ず、中子12と一対の金型13.14を用意する. 中子12は、常法に従って、鋳砂を用いて略U字状を為
すように形成されている。そして、この中子12は、第
4図に示す如く、両端部12a,12aが金型13,1
4によって扶持できるように戒っており、インレフトチ
ューブ10の窓孔10Cに相当する部位に保持部12b
が突出している。
一方、金型13,14は、上方の金型14に上記保持部
12bを嵌人して固定する保持部14aを設けた以外は
、従来と同様の形状.構造を為している。
次に、保持部12bを上にして中子12を下方の金型l
3上に配する。そして、第3図に示す如く、その上に上
方の金型l4を重ねる。この時、中子l2の保持部12
bは、上方の金型14の保持部14a内に嵌人されると
共に、中子l2の両端部12a,12aは、両全型13
.14とによって扶持される。
この状態で、常法に従って、アルミニウム湯を注入口(
図示せず)から注入する。注入されたアルミニウム湯は
、中子12と両金型13.14とで形成された空間15
内に充満する.そして、常法に従って、両金型13.1
4から取り出される。
この鋳物は、第1図に於ける蓋体11無しのインレット
チューブ10に相当する外観を為している。
次に、この鋳物に常法に従って、振動を与えて中子12
を崩壊し、その鋳砂を両端部10a.10a及び窓孔1
0cから排出する。その後、窓孔10cを利用して、内
面を目視して中子12を形成していた鋳砂の残留の有無
を確認する。この時には、略U字状を為しているインレ
ットチューブ10であっても、その両端部10a,lo
aと窓孔10cとから覗くことによって、内壁面全体を
確実に目視することが可能となる.そして、残留してい
る場合には、両端部10a.10aと窓孔10cから直
接取り除くことができる。
最後に、鋳砂の残留が無いことを確認した後、第1図及
び第2図に示す如く、窓孔10cに蓋体1lを溶接によ
って固着する。
以上の如く、本実施例によれば、中子l2がその両端部
12a,12aと保持部12bとを介して両型13,1
4に保持されているので、中子l2が3点で支持される
こととなり、その位置出しが確実に行なえる。従って、
アルミニウム湯を注入した時に、肉厚がバラックという
不具合が無くなる。而も、中子l2はアルξニウム湯の
注入圧力によって、移動する虞が無いので、偏肉する虞
が無い。従って、通気抵抗の小さな内壁面とすることが
可能となると共に、所定の重量とすることが可能となる
尚、上記実施例では、アルミニウム湯を用いた場合につ
いて説明したが、合或樹脂材料を用いても良い。この場
合には、蓋体11は接着剤による固着となる。又、中子
は低融点金属を使用することとなる。更に、窓孔は、図
示する如く、1つに限らず、複数設けても良い。特に、
合或樹脂材料を用いる場合には、小さな窓孔とし、ヒー
トシールする方式とすることも可能である。
又、本発明は、インレットチューブや吸気管に限らず、
湾曲部を有する管であれば、如何なるものであっても適
用できる。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明に係る管は、湾曲部を有する管に於
て、壁面に窓孔を設けこの窓孔に蓋体を固着して成るも
のであるから、内部の異物除去が確実となり、品質が向
上する。
又、本発明に係る管の製造方法は、崩壊材料によって形
成された湾曲部を有する中子を、金型内に配すると共に
、中子の両端部を金型で扶持し、湯を金型と中子との間
に注入し、湾曲部を有する管を製造する方法に於て、中
子の湾曲部に保持部を設け、この保持部を金型にて固定
するものであるから、中子の位置出し及び中子の固定が
確実となり、肉厚のバラツキや偏向が抑えられる。その
結果、通気抵抗が軽減し、重量が安定する。
〔主要な部分の符号の説明〕
10・・・インレットチューブ 10a・・・端部 10b・・・中央部 10c・・・窓孔 11・・・蓋体 l2・・・中子 12a・・・端部 12b・・・保持部 13.14・・・金型 14a・・・保持部 15・・・空間。 第1図 第2図 101) −310− 第 3 図 簗 4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲部を有する管に於て、壁面に窓孔を設けこの
    窓孔に蓋体を固着して成る管。
  2. (2)崩壊材料によって形成された湾曲部を有する中子
    を、金型内に配すると共に、中子の両端部を金型で挾持
    し、湯を金型と中子との間に注入し、湾曲部を有する管
    を製造する方法に於て、中子の湾曲部に保持部を設け、
    この保持部を金型にて固定することを特徴とする管の製
    造方法。
JP23941389A 1989-09-14 1989-09-14 管及びその製造方法 Pending JPH03106554A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23941389A JPH03106554A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 管及びその製造方法

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JP23941389A JPH03106554A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 管及びその製造方法

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JP23941389A Pending JPH03106554A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 管及びその製造方法

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JP (1) JPH03106554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102019347A (zh) * 2010-12-30 2011-04-20 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种通过开工艺窗口制备导叶内环的方法
CN106825437A (zh) * 2017-03-02 2017-06-13 佛山市恒学科技服务有限公司 一种单弯管模具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102019347A (zh) * 2010-12-30 2011-04-20 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种通过开工艺窗口制备导叶内环的方法
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