JPH03106526A - フランジ付容器用胴の成形方法 - Google Patents

フランジ付容器用胴の成形方法

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JPH03106526A
JPH03106526A JP24168989A JP24168989A JPH03106526A JP H03106526 A JPH03106526 A JP H03106526A JP 24168989 A JP24168989 A JP 24168989A JP 24168989 A JP24168989 A JP 24168989A JP H03106526 A JPH03106526 A JP H03106526A
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JP
Japan
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container body
flange
polygonal
forming
flanged
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JP24168989A
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English (en)
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Kazunori Sato
和典 佐藤
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフランジ付容器用胴の成形方注および当該フラ
ンジ付容器用胴体並びに当該胴体を用いた缶様容器に関
し、特に容器用胴にフランジ部を形成する技術に関する
[従来の技術]および[その解決課題]谷押飲科や食料
や食用油などを収納する面状あるいは多角形の缶容器を
構成する胴(胴体)の上端部や下端部に、フランジ部を
付与する為には、一般には、当該端部を折り曲げ引き伸
ばすかあるいは予じめフランジ成形したものを付着する
方法がある。気密性を必要とする容器にあっては、当該
胴形成部材として、薄手のアルミニウム([1箔やバリ
ャー性フィルムの積層シートが用いられ、これ等の箔、
フイルム等は過度の引き伸ばしにより亀裂を生ずる。
すなわち、当該容器胴の当該端部にフランジ部を折り曲
げ加工することは、当該部材に無理な変形延伸を与える
為、特に,非展伸部材や薄くて脆弱な部材が容器胴に使
用されている場合には,これら部材に損傷亀裂が発生し
易く、容器特性を著しく損う。
また,フランジの後付は、接続箇所の気密性が保たれ難
い。従って、いずれも気密性を必要とする容器胴として
は不適といえる。
それ故,本発明は、フランジの折り曲げ成形に際し、胴
形成部材に無理な延伸をかけることがなく損傷亀裂の発
生を防止して、容器機能の低下を防止することができる
技術を提供することを目的とする。
特に、当該無理な延伸や亀裂等の発生は、多角形の容器
胴の各隅部(コーナ一部)に生じ易いので,本発明は、
特に、当該コーナ一部における問題を解決することので
きる技術を提供することを[1的とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 (1)シート.フィルムまたは金属箔などの容器用胴形
成部材により筒状体を形成後,該商状体を変形させて多
角形体となすとともに該多角形体の長さ方向の各隅部に
.後述する当該容器用胴の上端部および/または下端部
に設けようとするフランジ部のフランジ幅に相応する折
ヒダを設け、当該容器用胴の上端部および/または下端
部を外方に所望の角度に曲げ加工してフランジ部を形成
することを特徴とするフランジ付容器用胴の成形方法、 (2)フランジ部形成後もしくは形成前に、折ヒダを多
角形体の胴壁に接合する、上記記載のフランジ付容器胴
の成形方法、および (3)多角形体の胴壁上端部および/または下端部中央
部に更に折ヒダを設けて、前記胴壁の上端部および/ま
たは下端部の径を小さくすることを特徴とする胴の上端
部および/または下端部が絞り加工された上記記載のフ
ランジ付容器用胴の成形方法に存し、さらに、 (4)上記記載の成形方法により成形されたフランジ付
容器用胴の外周を合成樹脂層により被覆して成ることを
特徴とするフランジ付容器用胴体、 および、 (5)上記記載のフランジ付容器用胴体の当該フランジ
部に容器用蓋の周辺部を熱接合して、当該胴体に当該蓋
を剥離可能に取付けして成ることを特徴とする缶様容器
に存する。
次に、本発明を、適宜図面を参照しつつ説明する。
当該図面は本発明の理解を助けるためのもので、その一
例を示す。
第1図に示すように、容器用胴形成部材を用いて、円筒
形の筒状体1を形成する。
筒状体lの形成は,例えば、第1図に示すように,当該
部材の一端部をその他端部の背側に貼着させる所謂背貼
りにより行うことができる。他に合掌貼りなどの形成手
段を用いてもよい。
当該容器胴形成部材には、容器胴としてガスバリャー性
、レトルト性など所9の機能を有するものであれば各種
のものを使用することができる。
その具体例としては,中間層が金属箔層でその両而また
は片面に熱接合(ヒートシール)可能な樹脂屑を有する
少なくとも2層以上の多層構造の基材、プラスチックシ
一ト、プラスチックフィルム、金属箔を挙げることがで
きる。
本発明では当該多層構造の基材(多層基材)を用いるこ
とが好ましく、中間層の金属箔層が、ガス透過を阻止す
るガスバリャー性を保持し,ヒトシール可能な樹脂層に
より当該筒状体の形成を助け、また、後述する胴の外周
に接合される樹脂製外筒との熱接合を助け,さらには、
蓋との熱接合を助けて密封性を良好にする。
当該金属箔の例としては.AIl箔を挙げることができ
る。当該金属箔の厚味は40μ未満であることが好まし
い。
」二記樹脂層を構成する欄脂には各種のものを使用でき
、合成樹脂例えばボリブロビレン,エチレンブロビレン
共重合体等のボリ才レフィン系合成樹脂が例示される。
本発明の成形方法においては、次いで、当該円高形の筒
状体lを、第2図に一例を示すように、IE方立方形の
多角形体2に変形させる。その際に、同図に例示するよ
うに、当該多角形体2の四隅(コーナー)の各隅部(コ
ーナ一部)に折ヒダ3を設ける。折ヒダ3は、当該多角
形体2の縦方向(長さ方向)に、上端縁から下端縁にか
けて設ける。
折ピタ3の幅(シ)は、後述するフランジ幅(シ′)に
相応する幅とする。
第3図に示すように、当該折ヒダ3を有する多角形体2
の上端部および下端部を、外方に直角(90゜)に折り
1山げ、当該上端部および下端部の各々に、フランジ幅
L゛のフランジ部4を周設し、フランジ部4を有するフ
ランジ付容器用胴5とする。
このように、多角形体2は各コーナ一部に折ヒダ3を有
するので、第3図に示すようなフランジ部4形成に際し
、当該多角形体2の各コーナ一部において無理なくその
フランジ部4の形成が可能となり、各フランジコーナ一
部では45゜の角度で接合された連続一体成形のフラン
ジ部4が容易に形成され、当該フランジ部4の形成に際
し各コナ一部で、容器用胴形成部材が亀裂損傷を生じ易
いものであっても,出裂損傷を生ぜずに容易にフランジ
付容器用胴5となすことができる。
当該折ヒダ3は、第4図に示すように、フランジ付容器
用胴5の四胴壁6に接合させ、折とダ3を胴壁6に接合
させたフランジ付容器用胴7とすると良い。
第5図は、第2図に示す多角形体2と同様にその四隅に
折ヒダ3を長手方向に設けるとともに、第5図に示すよ
うに、当該多角形体2の四胴壁6の上端部および下端部
の各中央部に、更に、折ヒダ(つまみ折り部)7を設け
、当該上端部およびド端部の胴径を残余の長さ方向本体
部よりも小さくした実施例を示し、当該折ヒダ3に加え
て、折ヒダ7をも有する多角形体8の上端部及び下端部
を、次いで、第6図に示すように,外方に直角に折り曲
げフランジ部4を形成する。当該フランジ部とは、第2
図に示すものと同様に四辺に連続したものが形成される
。各胴壁上端部および下端部中央の折ヒダ7は、第6図
に示すように、胴壁6に接合すると良い。
当該フランジ8l54を有し.かつ、胴壁6に接合され
た折ヒダ7′を有する当該胴9の折ヒダ3は、第6図に
示すように,第4図に示すものと同様に、胴壁6に接合
すると良い。
?7図は、第3図や第6図で例示するようなフランジ付
容器用胴の外而に外筒10を取付けてなる斜視図を示す
。当該外筒10を取付けることにより、缶容器として輸
送時、作業時(容器の積み−Lげ作業等)容器川胴の変
形つぶれ等を防山し、缶容器とじてにより−N実川的な
機能をもたせることができる。
外簡IOについては、各種材質のものが使用でき、紙な
どであってもよいが、合成樹脂により構成されているこ
とが好ましい。−11該合成樹脂は発氾体であってもよ
い。
■1該胴の外面に射出成形により合成樹脂を94 jH
して、プラスチック外面と一体となったものと1−るの
が好ましい。
第8図は、更に、a体I1を取付けた斜視図で、当該燕
体l1は. 11ii記フランジ部4と容易に1り離τ
II能に取付けると良い。
rf=z体11は、胴の下端部のフランジ部4にも取付
けずる。
:−1該蓋体1lは、而記容器用胴の形成部材と同様の
ものを用いればよい。
[実施例] 次に,本発明の実施例を示す。
実施例1. AJ2箔30μの両面に夫々50μのCPP (キャス
トボリブロピレン)をラミネートした基材フィルムを用
い、直径65φ長さ100mmの円筒を合掌貼り成形し
、さらに、それを3mm幅の折ヒダ付の一辺45mmの
正方形胴に変形させ、上下両端に幅3mmのフランジ部
を折り曲げ加工したが、フランジコーナ一部に亀裂損傷
の発生は見られなかった。
[発明の効果] 以上本発明によれば、蓋の取付、その気密封止などに必
要なフランジ成形を、折ヒダを設けることにより、無理
なく行うことができ、亀裂損傷を生じないで行うことが
できる。特に、容器用胴形成材が薄手のものであったり
、Ailを使用したものでは亀裂損傷が生じ易いが、本
発明では,これら部材を使用しても当該事態の発生を回
避して行うことができる。また、時に,多角形胴とする
場合、コーナ一部にffJ裂損傷が生じ易いが、それを
同避できる。そして、m裂損傷が生じない結果,容器と
しての密封性、レトルト性などの容器特性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ本発明の実施例を示し、第1図は筒状体
の斜視図,第2図は折ヒダを付けた多角形体の斜視図、
第3図はフランジ付容器用胴の斜視図,第4図は同胴の
折ヒダを胴壁に接合後の斜視図,第5図は第2図に示す
折ヒダを付けた多角形体にさらに折ヒダを胴壁中央部に
付設した斜視図、第6図は当該折ヒダを胴壁中央部に接
合した筒状体(円筒) 多角形体 折ヒダ フランジ部 フランジ付容器用胴 6 ・ 7 ・ ・ 10  ・ ・ + 1 ・ 胴壁 折ヒダ 外筒 蓋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート、フィルムまたは金属箔などの容器用胴形成
    部材により筒状体を形成後、該筒状体を変形させて多角
    形体となすとともに該多角形体の長さ方向の各隅部に、
    後述する当該容器用胴の上端部および/または下端部に
    設けようとするフランジ部のフランジ幅に相応する折ヒ
    ダを設け、当該容器用胴の上端部および/または下端部
    を外方に所望の角度に曲げ加工してフランジ部を形成す
    ることを特徴とするフランジ付容器用胴の成形方法。 2、フランジ部形成後もしくは形成前に、折ヒダを多角
    形体の胴壁に接合する、請求項1に記載のフランジ付容
    器胴の成形方法。 3、多角形体の胴壁上端部および/または下端部中央部
    に更に折ヒダを設けて、前記胴壁の上端部および/また
    は下端部の径を小さくすることを特徴とする胴の上端部
    および/または下端部が絞り加工された請求項1に記載
    のフランジ付容器用胴の成形方法。 4、請求項1、2または3に記載の成形方法により成形
    されたフランジ付容器用胴の外周を合成樹脂層により被
    覆して成ることを特徴とするフランジ付容器用胴体。 5、請求項4に記載のフランジ付容器用胴体の当該フラ
    ンジ部に容器用蓋の周辺部を熱接合して、当該胴体に当
    該蓋を剥離可能に取付けして成ることを特徴とする缶様
    容器。
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