JPH03106198A - 物品識別システムのパルス送信回路 - Google Patents

物品識別システムのパルス送信回路

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JPH03106198A
JPH03106198A JP24442889A JP24442889A JPH03106198A JP H03106198 A JPH03106198 A JP H03106198A JP 24442889 A JP24442889 A JP 24442889A JP 24442889 A JP24442889 A JP 24442889A JP H03106198 A JPH03106198 A JP H03106198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
capacitor
coil
transmission
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP24442889A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Ogata
小形 昭光
Osamu Nishiguchi
修 西口
Kazunori Morikawa
森川 和徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH03106198A publication Critical patent/JPH03106198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工作機の工具や工場における部品,製品の管理
又は物流システム等に用いられる物品識別システムに関
し、特にそのパルス送信回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来物品識別システムとして例えば特開昭64−713
96号公報に示されているように、パルスを用いて書込
/読出制御ユニットとデータキャリアとの間でデータ伝
送を行うようにした装置が提案されている。第4図はこ
のような従来の物品識別システムのデータキャリアに対
向する位置に設LJられるバルス送信回路の構或を示す
回路図である。木図においてパルス送信回路1はハソフ
ァ2を有しており、その出力がコンデンサCL  C2
を介して一対のPチャンネル及びNチャンネルのMOS
FET3.4のゲートに与えられる.FET34は電源
Vccとアース間に直列に接続されている。
FET3,4の各ドレインの中間接続点にはコンデンサ
C3を介して送信コイルL1が接地端間に直列に接続さ
れている。FET3,4のゲート・ソース間には夫々抵
抗Rl.R2が接続される。
抵抗Rl.R2は夫々コンデンサCl,C2と共に短時
間の時定数回路を構或しており、バソファ2より与えら
れるクロソク信号の立上り及び立下り時にFET3又は
4に微小時間のパルス信号を与えるものである。さて外
部より与えられる「1」の信号はインハータを構戊する
FET5のゲートに与えられる。FET5のドレインは
PチャンネルMOSFET6.7の夫々のゲートに接続
されており、そのソース端は接地されている。FET6
はソースが電源端に接続され、ドレインがFET3のゲ
ートに接続されている。又FET7はソースが電源端に
接続されドレインが抵抗R3を介してFET3,4の共
通接続端に接続される。又リセット信号はNチャンネル
MOSFET8.9のゲートに与えられる。FET8は
FET4のゲート・アース間に接続されており、FET
9は抵?R4を介してFET3.4の共通接続端とアー
ス間に接続されている。
そしてこのパルス送信回路1からコイルLlに流れるパ
ルス電流の方向性の組み合わせにより符号化された信号
を用いてコイルL2を有するデータキャリアIOに信号
を伝送する。例えばパルス電流の方向が「正負正負」の
ときに「0」、「負正負」のときに「1」とし、リセッ
ト信号を「正正負」としている。そして第5図(a+に
示すようにバッファ2よりクロソク信号を与えると、例
えば時刻t.の立下り時に抵抗R1とコンデンサC1で
定まる時間だけFET3がオン状態となる。従って電源
よりFET3を介してコンデンサC3,コイルL1にパ
ルス状の電流が流れ、第5図(C),fdJに示すよう
にコンデンサC3が急速に充電されて正パルス(P)が
得られる。次にバソファ2の出力が立上る時刻t1■に
は抵抗R2,コンデンサC2で定まる短時間だけFET
4がオンとなり、コンデンサC3の電荷を急激に放電し
て負のパルス(N)を生じさせる。コンデンサC3はコ
イルL1だけではコイルのチャージが短時間で自己放電
してしまうので、コイルと共振させることによって過渡
的に大きなパルス電流を生しさせ通信距却を大きくする
ために用いられる。そして正負のパルスが交互に繰り返
されれば同一レベルの正及び負のパルスが得られるが、
前述したように「正正」又は「負負」のパルスが連続す
る場合がある。
正のパルスを連続させるためにはFET8,9をオン状
態としてコンデンサC3の電荷を抵抗R4より徐々に放
電している。又負のパルスを得るためにはあらかじめF
ET6,7をオン状態として抵抗R3よりコンデンサC
3に充電するようにしている。
(発明が解決しようとする課題〕 しかるにこのような従来のパルス送信回路では、前述し
たようにパルス電流の方向が正と負が繰り返される場合
は同一レヘルの正負パルスが得られる。しかし正のパル
スが連続する場合には一旦FET3から正のパルス電流
を流した後第5図(blに示すリセソト信号によりFE
T8.9をオンとし、コンデンサC3に保持されている
電荷を抵抗R4FET9を介して徐々に放電させている
。従って第5図(Clの時刻tl3に示すように放電さ
れた後のコンデンサC3は電荷がなく、端子電圧はほぼ
零ボルトとなっている。これに比べてFET4が短時間
導通してコイルLL,コンデンサC3に負方向のパルス
が流れた場合には、時刻tl2以後に示すように無電荷
のレベルを越えてコンデンサが放電し逆方向に充電した
状態となっている。従って次の正のパルスを出力する時
刻t.では、第5図fc). <d)に示すように正パ
ルスは正負のパルスを交互に出力する場合(時刻t.等
)より小さくなり、通信距離が短くなるという欠点があ
った。又「負負」のパルスが続く場合にも同様の欠点が
あった。
本発明はこのような従来のパルス送信回路の問題点に鑑
みてなされたものであって、正負のパルスの組み合わせ
順序が変化しても送信パルスのレベルが低下しないよう
にすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は正及び負のパルスの送信コイルからの送信順序
によってデータを伝送する物品識別システムのパルス送
信回路であって、電源に直列接続された一対のパルス送
信用スイソチング素子と、パルス送信用スイッチング素
子の共通接続端に一端が接続された送信コイルと、送信
コイルの他端と接地端間に接続されたコンデンサと、送
信コイルとコンデンサの共通接続端に一端が接続された
ダくーコイルと、電源に直列接続されその中点にダミー
コイルの他端が接続され、パルス送信用スイソチング素
子の駆動後送信パルスの停止時に駆動される一対のパル
ス停止用スイッチング素子と、を有することを特徴とす
るものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、送信コイルと
コンデンサの直列接続体のコンデンサ側にダミーコイル
を接続し、このダミーコイルをパルス停止用のスイソチ
ング素子に接続している。
従って正のパルスが連続するときにはコンデンサの電荷
を送信コイルと同一のダミーコイルによって瞬時に放電
させ、負のパルスが加わったと同一の状態で待機させる
。こうして次に正のパルスを加えるときには逆方向に電
荷が充電されているコンデンサに対して充電するように
している。又同様にして負のパルスが連続する際にも、
あらかしめパルス停止用スイソチング素子よりダミーコ
イルを介してコンデンサに充電しておく。そして送信コ
イルを介して充電したときと同一のレベルまでコンデン
サに充電させ、その後負のパルスの送信時にこの電荷を
放電させるようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例によるパルス送信回路20の
構或を示す回路図である。本図において従来例と同一部
分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例
においてもクロック信号が与えられる端子11にバッフ
ァ2が接続され、その出力端と電源との間にコンデンサ
CL,抵抗R1の時定数回路とパルス送信用スイソチン
グ素子であるFET3が接続される。同様にしてバッフ
ァ2の出力端と接地端間にコンデンサC2,抵抗R2の
時定数回路、その中点にはパルス送信用スイソチング素
子であるFET4のゲートが接続され、FE73.4が
直列されている。さて本実施例ではFET3.4の共通
接続点と接地端間に送信用のコイルL3とコンデンサC
4が直列に接続される。本実施例ではコンデンサC4を
アース側に接続しており、その中点にはダミーコイルL
4の一端を接続する。又端子l2よりFET5を介して
パルス停止時に駆動されるFET6及び7が接続され、
端子13にはパルス停止時に駆動されるFET8及び9
が接続される。FET7と9は直列接続されており、そ
の中点にはダミーコイルL4の他端が接続される。ここ
でFET7及び9は送信パルスの停止時に駆動されるパ
ルス停止用のスイソチング素子として用いている。その
他の構或は前述した従来例と同様である。
次に本実施例の動作について説明する。まず第2図(a
lに示すようにクロソク信号源よりバソファ2及びコン
デンサCI,C2を介してFET3,4に信号が伝えら
れた場合、例えば時刻J+ t3に示すクロソク信号の
立下り時にはコンデンサCI,抵抗Rlで定まる時間だ
けFET3がオン状態となる。従って電源よりFET3
を介して送信コイルL3及びコンデンサC4に急速に電
流が流れて充電され、送信コイルL3より第2図td)
に示すような正のクロノクパルス(P)を出力すること
ができる。時刻t,, h−−−−ではコンデンサC4
が急速に充電されるためその端子電圧は第2図(elに
示すように急激に上昇する。第3図は充電開姑後のコン
デンサの端子電圧を拡大して示す図である。本図におい
てコンデンサC4の端子電圧はコンデンサC4と送信コ
イルL3とが直列接続されているため、第3図に示す曲
”tzl Aで示されるように電源電圧Vccを越える
が、FET3は逆方向に導通しないためそのピーク値で
止まり図示のように電圧VlがコンデンサC4の端子電
圧となる。
又第2図(aiに示すクロソク信号が立上る時刻’−4
+1 ,−−−−−−−の時点では、コンデンサC2.
抵抗R2で定まる時定数回路によって微小時間だけFE
T4がオン状態となってコンデンサC4が急速に放電す
る。このとき送信コイルL3より第2図((j)に示す
ように負のクロソクパルス(N)が出力されることとな
る。従って端子12.13より「1」信号又はリセソト
信号が加わらなければ、第2図(dlに示すように所定
周期毎に正方向のパルス(P)及び負方向のパルス(N
)が交互にデータキャリア10側に与えられる。このと
きコンデンサC4の端子電圧は充電時には第3図の曲線
Aに示すような過渡現象特性で充電されるため、そのピ
ーク値がコンデンサC4の端子電圧は電源電圧VCCを
越えた電圧Vlとなっている。ここで曲線Bは抵抗R4
を介してコンデンサC3を充電したときのコンデンサの
端子電圧を示す図であって、この場合には端子電圧は電
源電圧Vccに固定されることとなる。又FET4がオ
ン状態となりコンデンサC4が放電する際にも同様にし
て電荷が完全になくなり、更に送信コイルL3との接続
点が第2図(elに示すように負の電圧■2となるよう
に放電する。このような動作は前述した従来例と同様で
ある。
さて第2図(1))に示すように時刻t2の前後にリセ
ソト信号が加わりFET8及び9が導通したときには、
バソファ2より時刻t2に立上り信号が加えられてもF
ET4は導通しない。このときにはFET4に変わって
FET9が導通しコンデンサC4よりダミーコイルL4
に放電電流が流れる。第2図fflはリセット信号が加
わったことにより送信コイルL3に代わってダミーコイ
ルL4に負のクロックパルス(N)に相当するパルス電
流が流れる状態を示している。このパルス電流が流れる
ためコンデンサC4の端子電圧は時刻t2に時刻t4,
t,と同一の負の電圧■2となり、以後のクロソク信号
が立下る時刻t3で同様にしてFET3より急速な充電
が行われる。従って正及び負のバルス(P,N)はその
振幅値を一定にすることができる。
同様にして時刻t,の前後に端子l2より第2図(Cl
に示すように「1」の信号がFET5を介して加わり、
FET6及び7が時刻t,の前後にオン状態となればバ
ソファ2を介してクロック信号が立下る時刻t,にはF
ET3はオフ状態で送信コイルL3には正方向のパルス
が得られないが、これに代わってFET7よりダミーコ
イルL4を介してコンデンサC4に急速な充電電流が流
れる。従って第2図(elに示すようにコンデンサC4
の端子電圧はコンデンサC4がFET3より急速に充電
されたときと同じく電圧Vlとなる。従って次にクロソ
ク信号の立下り時にFET4をオンとしてコンデンサC
4を急速に放電すると、正負のクロノクパルスが連続し
ている場合と同様のレベルの送信パルスを得ることがで
きる。
又本実施例は正及び負のパルスが連続するときに抵抗に
よってあらかじめコンデンサを充放電せずダミーコイル
を用いているため、短時間でコンデンサC4の充放電が
可能である。従って第2図Calに示すようにクロソク
信号の周波数を高くずることができ高速で信号を伝送す
ることができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、送信コイルに流れル送信パ
ルスのレベルが正及び負のパルスが連続する場合にもパ
ルス電流は低下せず、常に同一の大きさのパルス電流を
得ることができる。従って従来のパルス送信回路に比べ
てデータの通信距離を大きくすることができるという効
果が得られる。
又正及び負のパルスが連続する場合にもコンデンサを短
時間で充放電することができるため、正負のパルス間隔
を短くすることができ、データ伝送速度を高速化するこ
とができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるパルス送信回路の一例
を示す回路図、第2図はその動作を示すタイムチャート
、第3図はコンデンサの充電特性を示す図、第4図は従
来のパルス送信回路の一例を示す回路図、第5図はその
動作を示すタイムチャートである。 2・・−・−バソファ  3.4−・・−.FET(パ
ルス送信用スインチング素子)   7,9・一−−−
−F E T (パルス停止用スイソチング素子)  
 2(1−・・パルス送{言回路  L 1 ,  L
 3−−−−一・送イ言コイルL4 −ダミーコイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正及び負のパルスの送信コイルからの送信順序に
    よってデータを伝送する物品識別システムのパルス送信
    回路であって、 電源に直列接続された一対のパルス送信用スイッチング
    素子と、 前記パルス送信用スイッチング素子の共通接続端に一端
    が接続された送信コイルと、 前記送信コイルの他端と接地端間に接続されたコンデン
    サと、 前記送信コイルとコンデンサの共通接続端に一端が接続
    されたダミーコイルと、 電源に直列接続されその中点に前記ダミーコイルの他端
    が接続され、前記パルス送信用スイッチング素子の駆動
    後送信パルスの停止時に駆動される一対のパルス停止用
    スイッチング素子と、を有することを特徴とする物品識
    別システムのパルス送信回路。
JP24442889A 1989-09-19 1989-09-19 物品識別システムのパルス送信回路 Pending JPH03106198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5187310B2 (ja) * 2007-09-12 2013-04-24 日本電気株式会社 データ伝送装置およびデータ伝送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5187310B2 (ja) * 2007-09-12 2013-04-24 日本電気株式会社 データ伝送装置およびデータ伝送方法

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