JPH0310585A - 順次走査変換装置 - Google Patents

順次走査変換装置

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JPH0310585A
JPH0310585A JP1144195A JP14419589A JPH0310585A JP H0310585 A JPH0310585 A JP H0310585A JP 1144195 A JP1144195 A JP 1144195A JP 14419589 A JP14419589 A JP 14419589A JP H0310585 A JPH0310585 A JP H0310585A
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signal
circuit
level
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outputs
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JP1144195A
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Hideyuki Hayashi
秀行 林
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、順次走査変換のために必要な補間信号、と
くに雑音低減(ノイズ・リデュース)と垂直輪郭補償(
強調)が施され、しかも適応形の補間信号を出力する順
次走査変換装置に関する。
従来の技術 テレビジョン受像機の高画質化の要求に応えてIDTV
、EDTV等の方式が開発または実現されている。これ
らの方式では現映像信号と補間信号とを倍の走査速度で
交互に走査する順次走査(ノンインターレース走査)が
行なわれ、そのために補間信号の作成が必要となる。こ
の補間信号はライン間補間またはフィールド間補間によ
り作成されるが1画像の動きの有無やその程度に応じて
ライン間補間、フィールド間補間を適宜切換え、ないし
はライン間、フィールド間の映像信号の混合比を変える
ことが好ましいとされている。
また補間信号の作成には、ちらつき(ラインフリッカ)
をできるだけ発生しないように工夫することが望まれる
一方2画像の鮮鋭度を向上させるためには水平輪郭強調
のみならず垂直輪郭強調も必要である。
補間信号は一種の平均値信号であるから2輪郭をぼかす
方向に働くので、垂直輪郭補償は不可欠の技術である。
垂直輪郭強調は、一般に、フィールド間差信号またはフ
レーム間差信号を元信号に加算することにより行なわれ
るが1画像の動きの程度を考慮することが必要とされる
。上記の差信号のレベルは動きが小さいまたは殆ど無い
ときには垂直方向の輪郭に関係しているが、動きが大き
くなると動きによる差成分が多く含まれるようになるか
らである。
一方、映像信号の再生処理においては映像信号の雑音低
減処理もまた不可欠の事項である。雑音低減回路の基本
的な考え方は、隣接する水平走査ラインにそう映像信号
が垂直方向に相関が強いことを利用し、ライン間差信号
をとることにより雑音成分を抽出し1 この雑音成分を
含む差信号を原映像信号から差引くということにある。
雑音低減処理は一種の平均化処理であるから1画像の濃
淡が垂直方向に平均化され、明確な境界がぼやかされる
可能性がある。そこで垂直方向の輪郭を強調する垂直輪
郭補償回路が必要となる。
発明が解決しようとする課題 以上のようにして、映像信号処理に不可欠な雑音低減回
路、ちらつきの発生を防止できる補間信号を作成できる
回路、およびこれらの回路と相補う関係にある垂直輪郭
補償回路が必要となるが。
これらの回路を別個に設けたのでは回路構成が複雑にな
る。
この発明は、入力映像信号の雑音低減を達成し、この雑
音低減映像信号から、ちらつきの発生を防止できる補間
信号を作成し、この補間信号に対して適切な垂直輪郭補
償を行なうことができ。
しかも回路構成をできるだけ簡素化することのできる順
次走査変換装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明による順次走査変換装置は、雑音低減された入
力映像信号を262H遅延させる262H遅延回路、雑
音低減された入力映像信号を263H遅延させる263
H遅延回路、上記263H遅延回路の出力信号と上記2
62H遅延回路の出力信号との切換えを行ない、一方の
フィールド走査のときには上記263H遅延回路の出力
信号を選択し、他方のフィールド走査のときには上記2
62H遅延回路の出力信号を選択して出力する切換回路
、入力映像信号と上記切換回路の出力信号との差を演算
して第1のフィールド間差信号を出力する第1の減算回
路、上記第1の減算回路から出力される第1のフィール
ド間差出力信号に対して雑音低減のための所定の非線形
処理を施す第1の非線形処理回路、入力映像信号から上
記第1の非線形処理回路の出力信号を減算し、雑音低減
映像信号として出力する第2の減算回路、上記第2の減
算回路から出力される雑音低減映像信号を1H遅延させ
る1H遅延回路、上記第2の減算回路から出力される雑
音低減映像信号と、上記1H遅延回路によって1H遅延
された信号とを入力し、これらの入力信号の平均信号を
出力する第1の平均化回路、上記263H遅延回路の出
力信号と上記第1の平均化回路の出力信号との差を演算
して第2のフィールド間差信号を出力する第3の減算回
路、上記第2の減算回路から出力される雑音低減現映像
信号と、上記263H遅延回路から出力される 263
H遅延信号と、上記1H遅延回路から出力される1H遅
延信号とを入力とし、これら3つの入力信号のレベルの
比較結果に応じてこれら3つの入力信号を混合すること
により適応形補間信号を作成して出力する補間フィルタ
回路、上記第3の減算回路から出力される第2のフィー
ルド間差信号に対して、このフィールド間差信号のレベ
ルに応じて垂直輪郭補償のための所定の非線形処理を施
す第2の非線形処理回路、ならびに上記適応形補間信号
に上記第2の非線形処理回路の出力信号を加算して、雑
音低減と垂直輪郭補償が施された補間信号を出力する第
1の加算回路を備えていることを特徴とする。
上記補間フィルタ回路は、上記雑音低減現映像信号と雑
音低減263H遅延信号とのレベル差の程度および雑音
低減263H遅延信号と雑音低減1H遅延信号とのレベ
ル差の程度をそれぞれ検出する比較処理回路、比較処理
回路の出力信号を混合制御信号に変換するデコード回路
、ならびに上記デコード回路から与えられる混合制御信
号によって制御され、雑音低減現映像信号と雑音低i1
5263H遅延信号と雑音低減1H遅延信号とを上記の
レベル差に応じた所定の割合で混合することにより適応
形補間信号を出力する混合回路から構成される。
作  用 上記第1の減算回路から出力される第1のフィールド間
差信号は上記第1の非線形処理回路に与えられ、第1の
フィールド間差信号のレベルに応じた雑音低減のための
非線形処理が加えられ、その後筒2の減算回路において
入力映像信号から減算されることにより雑音低減処理が
施された映像信号となる。
このようにして雑音低減された現映像信号と。
これと同一フィールドの雑音低減1H遅延信号と、前フ
ィールドの雑音低減263H遅延信号とを入力とし、こ
れらの信号のレベル差に応じて、これらの信号の混合比
を変えることにより雑音低減された適応形補間信号が作
成される。この適応形補間信号に垂直輪郭強調処理が施
される。すなわち、雑音低減された現映像信号と雑音低
減1H遅延信号との平均値を表わす信号(第3の平均値
信号)が作成され、この第3の平均値信号と上記の雑音
低減263H遅延信号との差をとることにより第2のフ
ィールド間差信号が得られる。この第2のフィールド間
差信号は上記第2の非線形処理回路に与えられ、第2の
フィールド間差信号ルベルに応じた垂直輪郭強調のため
の非線形処理が加えられる。この第2の非線形処理回路
の出力信号が上記適応形補間信号に加算されることによ
り。
最終的に垂直輪郭補償された適応形補間信号が得られる
実施例 第1図は雑音低減回路(2ライン・フィールド相関を利
用したノイズ・リデューサ)と垂直輪郭補償回路とを含
む順次走査変換装置を示している。この順次走査変換装
置は現映像信号とそれから作成された補間信号との両方
に垂直輪郭補償を施すものであり1回路の一部を共用で
きるという特徴をもっている。
まず雑音低減回路について説明する。
入力映像信号(Y/C分離後の輝度信号Y)は第1の減
算回路1および第2の減算回路2に与えられる。
第2の減算回路2の出方信号は後述するように雑音低減
された映像信号として補間フィルタ回路および垂直輪郭
強調回路に与えられるとともに。
1フイ一ルド期間遅延させるために262H遅延回路(
フィールド・メモリ)4に与えられる(Hは1水平走査
期間)。262H遅延回路4で262H遅延された信号
は加算回路8.切換回路6のTB端子および1H遅延回
路(ライン・メモリ)5に与えられる。1H遅延回路5
に与えられた信号はさらに1H遅延して出力され(26
3H遅延)、切換回路6のTA端子および加算回路8に
それぞれ与えられる。262H遅延回路と1H遅延回路
とにより 263H遅延回路が構成されている。
加算回路8の次段には1/2係数器9が接続されている
。加算回路8と 1/2係数器9によって第2の平均化
回路が構成され、これにより 262H遅延された映像
信号と263H遅延された映像信号との相加平均値を表
わす信号が後述する第4の減算回路14に与えられるこ
とになる。この相加平均信号は第2図に示すように現映
像信号と丁度対応する走査線上にある。
切換回路6は切換制御信号にもとづいて走査画面の1フ
イールドごとにTA端子とTB端子を切換えるもので、
切換に応じて選択された信号(263Hまたは262H
遅延された映像信号)が。
フィードバックされて第1の減算回路1に与えられる。
減算回路1において、入力映像信号から切換回路6の出
力映像信号が減算され、第1のフィールド間差信号Xが
出力される。このフィールド間差信号Xは第1の非線形
処理回路3に与えられる。
第1の非線形処理回路3は入力したフィールド間差信号
Xの大きさに応じて画像の垂直方向の動きの程度を検出
し1 この検出した動きの程度に応じてフィールド間差
信号に含まれる雑音(ノイズ)成分Yを出力する。第1
の非線形処理回路3の具体的構成は後に詳述するが、こ
の回路3は第14図、第17図または第20図に示すよ
うな特性をもっている。
第1の非線形処理回路3から出力される雑音成分信号Y
は第2の減算回路2に与えられ、入力映像信号から雑音
成分が減算されるので1雑音成分が低減された映像信号
が得られる。
次に現映像信号の垂直輪郭補償回路について説明する。
垂直輪郭補償のための第3のフィールド間差信号は第4
の減算回路14によって作成される。この減算回路14
には、第2の減算回路2から出力される雑音低減された
映像信号と、第2の平均化回路から出力される 262
H遅延信号と263H遅延信号との相加平均信号とが入
力しており、雑音低減映像信号から相加平均信号が減算
されることにより第3のフィールド間差信号が作成され
る。
この第4の減算回路14から出力される第3のフィール
ド間差信号は第2の低域通過フィルタ15を経て第3の
非線形処理回路1Bに入力する(このフィールド間差信
号をX。で表わす)。第2のフィールド間差信号X。は
画像の垂直方向の高周波成分(具体的には15.7K 
Hzの信号とその高周波)を含んでいる。低域通過フィ
ルタ15は0.5MHzまたはIMHz程度以下の信号
を通過させるもので、これにより第3のフィールド間差
信号から水平方向の高周波成分(これは一般に高周波ノ
イズである)が除去される。このようにして垂直方向の
信号成分のみが第3の非線形処理回路16に入力する。
非線形処理回路16の具体的構成の一例についても後述
するが、たとえば第22図に示すような特性をもってお
り、入力信号のレベルによって垂直方向の動きの程度を
検出し、この検出した動きの程度に応じて強調すべき垂
直輪郭補償信号成分を出力する。
第3の非線形処理回路16の出力信号Zは次に第2の加
算回路17に与えられる。この加算回路17には上述し
た雑音低減された第2の減算回路2の出力映像信号も与
えられており、この映像信号に垂直輪郭補償信号成分が
加算されることにより垂直輪郭補償された映像信号(補
間信号に対してこれを現映像信号という)が加算回路1
7から出力されることになる。雑音低減処理によって垂
直方向に生じた波形のなまりが垂直輪郭強調によって補
償される訳である。
続いて順次走査変換のための適応形補間信号の作成回路
およびその垂直輪郭補償回路について述べる。
第2の減算回路2によって雑音低減された映像信号は1
H遅延回路21および加算回路22にそれぞれ与えられ
る。1H遅延回路21の出力信号は加算回路22に与え
られる。したがって、加算回路22において雑音低減映
像信号とその1H遅延信号とが加算され、さらに1/2
係数器23で1/2倍されることによりライン補間信号
が生成される。加算回路22および1/2係数器23は
第1の平均化回路を構成している。
1/2係数器23から出力されるライン補間信号は第3
の減算回路24に与えられる。この減算回路24には1
H遅延回路5から出力される 263H遅延信号(前フ
イールド信号)が入力しており。
263H遅延信号からライン補間信号が減算されること
により補間信号の第2のフィールド間差信号が得られる
。ライン補間信号は現映像信号と1H遅延信号との相加
平均であるから、第3図に示すように、  263H遅
延信号と丁度対応する走査線上にあることになる。
補間フィルタ回路28には第2の減算回路2から出力さ
れる雑音低減された現映像信号(これを符号Aで表わす
)と、  11(遅延回路21から出力される1H遅延
信号(これを符号Cで表わす)と。
1H遅延回路5から出力される 263H遅延信号(こ
れを符号Bで表わす)が入力している。補間フィルタ回
路28は、後に詳述するように、信号AとBとのレベル
差および信号BとCとのレベル差を検出し、この検出結
果に応じて、信号AとBとCとを所定の比率で混合する
ことにより適応形補間信号を作成して出力する。この適
応形補間信号は第1の加算回路27に与えられる。
減算回路24から出力される補間信号の第2のフィール
ド間差信号は、第1の低域通過フィルタ25を経て第2
の非線形処理回路26に与えられる。
これらのフィルタ25.処理回路2Bは上述したフィル
タ15.処理回路16と同じ構成である。この非線形処
理回路26から出力される補間信号の垂直輪郭補償成分
信号は加算回路27に入力し、補間フィルタ回路28か
ら与えられている適応形補間信号に加算される。このよ
うにして、加算回路27からは雑音低減されかつ垂直輪
郭補償された適応形補間信号が出力される。
第4図から第11図を参照して補間フィルタ回路28の
具体的構成について説明する。
第4図は補間フィルタ回路28の概略構成を示している
。補間フィルタ回路28は比較処理およびデコード回路
31と混合回路32とを含んでいる。現映像信号A、 
 263I(遅延信号Bおよび1H遅遅延信号炉これら
両方の回路31.32にそれぞれ与えられる。比較処理
およびデコード回路31は、これらの入力信号A、B、
Cの比較処理に基づいて後に詳述する混合回路32内の
切換スイッチを制御する制御信号81〜S4を作成して
混合回路32に与える。
比較処理およびデコード回路31は比較処理回路とデコ
ード回路とから構成されている。比較処理回路の詳細が
第5図に、デコード回路の詳細が第7図にそれぞれ示さ
れている。
第5図において比較処理回路は2つの減算回路33、3
4を含んでいる。一方の減算回路33は入力する263
H遅延信号Bから現映像信号Aを減算し。
その結果を絶対値回路35に与える。したがって絶対値
回路35からはl B−A Iで表わされるレベルの信
号が出力される。他方の減算回路34では263H遅延
信号Bから1H遅遅延信号炉減算され、その結果が絶対
値回路3Bに与えられて絶対値化されるので、この回路
36からはl B−CIのレベルを表わす信号が出力さ
れる。
比較処理回路はさらに7個の比較器37L。
37M、37S、38L、38M、38Sおよび39を
含んでいる。比較器37L、 37Mおよび37Sの正
入力端子にはそれぞれ基準レベルR,RM、R8が与え
られている。RL>RM〉R8の関係にある。これらの
比較器37L、 37Mおよび37Sの負入力端子には
絶対値回路35の出力信号I B−A Iが与えられて
いる。したがって、絶対値回路35の出力B−AIが基
準レベルRsよりも小さければすべての比較器37S、
 37M、 37Lの出力DAs’DAM”ALはHレ
ベルになる。この状態を「同等」という。信号I B−
A Iのレベルが基準レベルRとRとの間にあるときに
は、出力DAsの3M みがLレベルになり1他の出力DAM、DALはHレベ
ルを保つ。この状態を「若手」という。信号j B−A
 Iのレベルが基準レベルRMとRLとの間にあるとき
には、出力DAsとDAMがLレベルになり、出力DA
LはHレベルを保つ。この状態を「着生」という。信号
I B−A Iのレベルが基準レベルRt、を超えてい
るときには、すべての比較器37L、 37M、 37
Sの出力DAL ”AM ”ASはLレベルになる。こ
の状態を「差入」という。以上の比較動作が第6図に表
にまとめて示されている。この表において出力信号のH
レベルは0によって、Lレベルは1によってそれぞれ表
現されている。
同じように比較器38L、 HtM、 38Sの正入力
端子にはそれぞれ基準レベルR、RM 、 RSが与り えられている。これらの比較器38L  38M88S
の負入力端子には絶対値回路36の出力信号B−CIが
入力している。これらの比較器38L、 38M、 3
8Si;を入力信号IB−CIのL/ベベル基準レベル
R、R、Rsとそれぞれ比較H し、比較結果を表わす出力信号り。L ”CM ”C3
を出力する。この出力信号り。L ”CM ”C3もま
た第6図にまとめて示されている。
比較器39は差の絶対値信号I B−A 1とB−CI
の大きさを比較するもので。
IB−AI<IB−CIのときにHレベル(符号0で表
現)の信号T1を、これとは逆のときにLレベル(符号
1で表現)の信号T1をそれぞれ出力する。
AND回路40は比較器37Sの出力DA8と比較器3
8Sの出力DcsとがともにHレベルのとき、すなわち
、信号I B−A Iとl B−CIがともに小さいと
き(信号AとBとCとの間に殆ど差がないとき)にHレ
ベル(符号0で表現)の信号T2を出力する。
比較処理回路(第5図)の上述した比較結果を表わす出
力信号DAL、DAM、DA8.T1.T2゜DCL 
”CM ”C3は第7図に示すデコード回路にその入力
信号として与えられる。このデコード回路は上記入力信
号に基づいて、混合回路32における切換スイッチの切
換制御信号51(1ビツト)、S2(MSBとLSHの
2ビツトからなる)、53(1ビツト)、およびS4(
MSBとLSBの2ビツトからなる)を作成するもので
あり、第7図に示すように、EX−OR回路41a。
41b、 41c、 OR回路42a、 42b、 4
2c、 42d。
42e、NAND回路43.NOT回路44a、 44
b。
AND回路45a、 45bおよび切換スイッチ46の
組合せによって構成されている。切換スイッチ4GはO
R回路42dの出力(0または1)によって、スイッチ
46に隣接して0.1と示されているように、切換制御
されている。また有接点のものとして図示されているが
、スイッチ4Bは半導体素子等によって構成されるのは
いうまでもない。これらのことは後に述べる他の切換ス
イッチにもあてはまる。
このデコード回路の動作、すなわちその入力信号と出力
信号との関係が第8図に一覧表の形で示されている。第
8図にはまた。信号81〜S4によって混合比が制御さ
れる混合回路32の出力混合信号(補間フィルタ回路2
8の出力適応形補間信号)も示されている。ここで分数
の形で表現された混合信号は混合回路32における入力
信号A、B、Cの混合状態を表わしている。たとえば(
AIC)/2は入力信号AとCの相加平均を表わす。
第8図において、信号AとB、信号BとCの差(IB−
AI、IB−CI)は上段にいくほど小さく、下段にい
くほど大きくなっている。たとえば最上段のD  −0
かつD c s ”” 0の欄は、差信号5 B−A IおよびI B−CIがきわめて小さい場合を
表わしく同等)、この場合には現映像信号Aと1H遅遅
延信号色の相加平均信号(AIC)/2が適応形補間信
号(ライン補間)として出力される。またD  −0で
かつD cs ”” IS の場合は信号AとBとの間に殆ど差がなく(同等)かつ
信号BとCとの間に少し差がある(若手)状態であり、
この場合には現映像信号Aが補間信号として出力される
。またD  ” 1 、D as−S Oの場合には1H遅遅延信号色補間信号として出力され
る。
信号AとBとの差、信号BとCとの差が大きくなると補
間信号の作成のために現フィールドの信号A、Cに加え
て前フィールドの信号Bが用いられるようになる(フィ
ールド補間)。信号AとBとCとの混合比は、これらの
信号の差の大きさの程度によって決定される。極端な場
合、すなわち差がきわめて大きい場合(DAL−1かっ
DCL−1)には2B3H遅延信号Bが補間信号として
出力される。
信号AとBとの差および信号BとCとの差が大きくなる
と、単純なライン補間により補間信号を作成したとする
と、その画像にちらつきが生じゃすい。この補間フィル
タ回路、28では上記のように263H遅延信号Bを補
間信号作成のために使用しているので、ちらつきの発生
を防止することができる。とくにこの補間フィルタ回路
は前フィールドの信号Bを混合しているから動きの無い
または少ない画像における補間信号作成に適している。
上述の混合処理を達成する混合回路32の具体例が第9
図に示されている。
第9図における混合回路は入力信号AとCとを混合する
(混合比がに〇の場合も含む)第1段の混合回路と、こ
の混合結果にさらに信号Bを混合する(混合比が1:0
の場合も含む)第2段の混合回路とから構成されている
第1段の混合回路は、入力信号AとCとを制御信号S2
の制御の下に混合する(混合出力をα1とする)係数切
換回路51と、入力信号AとBとの相加平均α2− (
A+C)/2をとる加算回路52と、これらの回路51
.52の出力α 、α のいず2 れか一方を制御信号S1に応じて選択する(選択出力を
αとする)切換スイッチ53とから構成されている。
係数切換回路51の具体的構成例が第10図に示されて
おり、この係数切換回路51の動作を含めた上記第1段
の混合回路の動作(制御信号S1.S2の状態に対する
信号A、Cの混合比および出力信号α1,2.α)が第
11図(a)に示されている。
係数切換回路51の構成および動作は第1O図および第
11図(a>から明らかであるが、簡単に説明しておく
。この回路はA/4.3A/4.C/4゜3C/4をそ
れぞれ作成する回路と、入力A、  Cを含めてこれら
の信号を切換える切換スイッチと、切換結果を加算する
加算回路とを含んでいる。
1/2係数器81aと1/4係数器82aと加算回路6
3aによって3A/4を表わす信号が作成される。切換
スイッチ84aによってAまたは3A/4のいずれかが
選択される。切換スイッチ65aによって、l/4係数
器82aの出力であるA/4を表わす信号か0を表わす
信号のいずれかが選択される。これらの切換スイッチ8
4a、 65aは制御信号S2のLSBによって制御さ
れる。切換スイッチ84aと85aの出力のいずれか一
方が切換スイッチBaaによって選択される。この切換
スイッチ66aは制御信号S2のMSBによって制御さ
れる。
1/2係数器etbと 1/4係数器82bと加算回路
63bによって3C/4を表わす信号が作成される。切
換スイッチB4bによってCまたは3c/4のいずれか
が選択される。切換スイッチ85bによって、l/4係
数器82bの出力であるC/4を表わす信号か0を表わ
す信号のいずれかが選択される。これらの切換スイッチ
84b、 85bは制御信号S2のNOT回路86bに
よって反転されたLSBによって制御される。切換スイ
ッチ84bと65bの出力のいずれか一方が切換スイッ
チ66bによって選択される。この切換スイッチ68b
は制御信号S2のNOT回路68aによって反転された
MSBによって制御される。
切換スイッチ66aと66bの出力信号は加算回路67
で加算されて出力信号α1となる。
第2段の混合回路は、第1段の混合回路の出力αと入力
信号Bとを制御信号S4の制御の下に混合する(混合出
力をβ1とする)係数切換回路54と、信号αとBとの
相加平均β2−(α十B)/2をとる加算回路55と、
これらの回路の出力β 、β2のいずれかを制御信号S
3(;■ 応じて選択する切換スイッチ56とから構成されている
。切換スイッチ56の出力信号が適応形補間信号となる
係数切換回路54の具体的構成例は第10図に示すもの
と同じであり、入力A、Cを入力α、Bに代え、制御信
号S2を84に代え、出力α1をβ1に代えることによ
り、そのままあてはまる。
またこの係数切換回路54の動作を含めた第2段混合回
路の動作が第11図(b)に示されている。
次に各非線形処理回路3,16および2Bについて説明
する。
まず、第1の非線形処理回路3の第1の具体的構成例に
ついて説明する。第12図は第1の非線形処理回路3の
一例を示す回路図である。また第13図は第1の非線形
処理回路3に入力するフィールド間差信号(以下単に差
信号といい、符号Xで示す)Xのレベルと非線形処理回
路3の非線形係数にとの関係を示すグラフであり、第1
4図は入力差信号Xと非線形文理回路3の出力信号(以
下符号Yで示す)Yとの関係を示すグラフである。
第12図に示す非線形処理回路は、第14図から明らか
なように、入力Xが所定値Δまでは入力Xのレベルと出
力Yのレベルが比例関係にあるが、入力Xが所定値Δ以
上となると出力Yは一定値ΔKに保たれる。入力差信号
Xには雑音成分に加えて画像の動きを表わす成分が含ま
れている。動きを表わす成分が増大すると入力差信号X
のレベルが増大するものと考えられる。一方、雑音成分
のレベルはほぼ一定と考えてよい。そこで、この非線形
処理回路では、入力Xのレベルが所定値Δを超えると雑
音成分を表わす出力Yのレベルを一定に保つようにして
いる。この非線形処理回路は、構成が簡単であるという
特徴をもつ。
第12図を参照して非線形処理回路3に入力する差信号
Xは絶対値回路71.符号判別回路72および第1の係
数器群73内の係数器73aに与えられる。
絶対値回路71は入力差信号Xを絶対値化するもので、
その出力信号は後述する比較器78の一方の入力端子に
与えられる。符号判別回路72は入力差信号Xの正、負
の符号を判別するもので1その判別信号は後述する切換
回路77に切換制御信号として与えられる。
第1の係数器群73内には2つの係数器73a。
73bが含まれている。これらの係数器73a、 73
bはともに入力信号に係数Kを乗じて出力するものであ
る。一方の係数器73aは入力差信号Xに係数に倍し、
Y、−KXを表わす信号を次段の切換回路79に与える
この実施例では雑音低減の程度を2段階に切換えること
が可能であり、そのためにΔ 、Δ2という2種類のし
きい値を発生するしきい値発生回路74が設けられてい
る。これらのしきい値Δ1゜Δ2は切換回路75の2つ
の入力端子にそれぞれ与えられる。切換回路75には雑
音低減の程度を指定する外部からのしきい値選択信号が
与えられており、この選択信号に応じてしきい値Δ1ま
たはΔ2が選択される。切換回路75から出力される選
択されたしきい値Δ(2種類のしきい値Δ1とΔ2を一
括してΔで表現する)を表わす信号は。
第2の係数器群76内の2つの係数器76a、 76b
および比較器78の他方の入力端子に与えられる。第2
の係数器群76内の一方の係数器76aは入力するしき
い値Δに1を乗じ、他方の係数器78bは入力するしき
い値Δに−1を乗じて、それらを表わす信号を出力する
ものである。係数器76a、 76bの出力信号は切換
回路77の2つの入力端子にそれぞれ与えられる。
切換回路77は符号判別回路72の判別信号にもとづい
てその切換が行なわれる。すなわち切換回路77は、符
号判別回路72によって判別された入力差信号Xが正な
らば係数器78aから入力するしきい値Δを、負ならば
係数器76bから与えられるしきい値−Δを選択する。
切換回路77によって選択されたしきい値Δまたは一Δ
は第1の係数器群73内の係数器73bに与えられ、に
倍されて、Y2−ΔK(Δは負も含む)として切換回路
79に与えられる。
一方、比較器78では絶対値化された入力差信号Xと比
較器78に与えられたしきい値ΔlまたはΔ2とが比較
される。比較器78はこれらの大小に応じて切換回路7
9に切換制御信号を与える。すなわち入力差信号Xが選
択されたしきい値以下ならば切換回路79は信号Y1−
KXを出力し、入力差信号Xが選択されたしきい値より
も大きければ切換回路79は信号Y2−ΔKを出力する
。また雑音低減回路をオン、オフする信号が切換回路7
9に与えられており、オン信号が与えられているときに
は切換回路79は比較器78の出力に応して上述の動作
を行なうが、オフ信号が与えられると、接地されている
Y3端子に切換えられ、出力Yは0となる。
雑音低減のための第1の非線形処理回路3の他の具体的
構成例について説明する。第15図は第1の非線形処理
回路3の第2の例を示す回路図である。また第16図は
フィールド間差信号Xのレベルと非線形処理回路3の非
線形係数にとの関係を示すグラフであり、第17図は入
力差信号Xと非線形処理回路3の出力信号Yとの関係を
示すグラフである。
第15図に示す非線形処理回路は、第17図から明らか
なように、入力Xが所定値Δまでは入力Xのレベルと出
力Yのレベルが比例関係にあるが、入力Xが所定値Δ以
上となると2Δまで出力Yは一定値ΔKに保たれる。入
力Xが2Δを超えると出力Yは一定の勾配で直線的に減
少し、入力Xが3Δ以上では出力Yは零に保たれる。こ
のように、この非線形処理回路は、入力Xのレベルの増
大に応じてレベルが台形状に変化する出力Yを発生する
ように構成されている。
入力差信号Xには雑音成分に加えて画像の動きを表わす
成分が含まれている。動きを表わす成分が増大すると入
力差信号Xのレベルが増大するものと考えられる。第1
5図に示す非線形処理回路では1入力Xのレベルが所定
値Δを超えると雑音成分を表わす出力Yのレベルを一定
に保ち、2Δを超えると出力Yを減少させ、3Δを超え
ると出力Yを零にして雑音低減処理を行なわないように
している。したがって1 この非線形処理回路を用いる
と理想的な雑音低減処理が期待できる。
第15図を参照して第1の非線形処理回路3に入力する
差信号Xは絶対値回路71.符号判別回路72および第
1の係数器群73内の係数器73aに与えられる。絶対
値回路71は入力差信号Xを絶対値化するもので、その
出力信号は後述する比較器群78内の3個の比較器78
a〜78cの一方の入力端子に与えられる。符号判別回
路72は入力差信号Xの正。
負の符号を判別するもので、その判別信号は後述する切
換回路77に切換制御信号として与えられる。
第1の係数器群73内には2つの係数器73a。
73bが含まれている。これらの係数器73a、 73
bはともに入力信号に係数Kを乗じて出力するものであ
る。一方の係数器73aは入力差信号Xに係数に倍し、
Yl−KXを表わす信号を次段の切換回路79に与える
とともに、減算器80に与える。
この実施例でも雑音低減の程度を2段階に切換えること
が可能であり、そのためにΔ 、Δ2という2種類のし
きい値を発生するしきい値発生回路74が設けられてい
る。これらのしきい値Δ1゜Δ2は切換回路75の2つ
の入力端子にそれぞれ与えられる。切換回路75には雑
音低減の程度を指定する外部からのしきい値選択信号が
与えられており、この選択信号に応じてしきい値Δlま
たはΔ2が選択される。切換回路75から出力される選
択されたしきい値Δ(2種類のしきい値Δ1とΔ2を一
括してΔで表現する)を表わす信号は。
第2の係数器群76内の4つの係数器78a 、 76
b 。
76c  76dおよび比較器78aの他方の入力端子
に与えられる。第2の係数器群76内の係数器76aは
入力するしきい値Δに1を乗じ、係数器76bは入力す
るしきい値Δに−1を乗じて、それらを表わす信号を出
力するものである。係数器76a、 78bの出力信号
は切換回路77の2つの入力端子にそれぞれ与えられる
切換回路77は符号判別回路72の判別信号にもとづい
てその切換が行なわれる。すなわち切換回路77は、符
号判別回路72によって判別された入力差信号Xが正な
らば係数器76aから入力するしきい値Δを、負ならば
係数器7Bbから与えられるしきい値−八を選択する。
切換回路77によって選択されたしきい値Δまたは−Δ
は第1の係数器群73内の係数器73bに与えられ、に
倍されて、Y2−ΔK(Δは負も含む)として切換回路
79に与えられるとともに係数器76eに与えられる。
係数器76c、 76dは切換回路75から与えられる
しきい値Δを表わす信号をそれぞれ2倍、3倍して1比
較器711b、 711cの他方の入力端子にそれぞれ
与える。さらに係数器78eは係数器73bから出力さ
れるY2−ΔKを表わす信号を3倍して3ΔKを表わす
信号として減算器80に与える。
減算器80において、3Δに−KXが演算され。
この演算結果を表わす信号Y3が切換回路79に入力す
る。
一方、比較器群78内の比較器78a〜78cでは。
絶対値化された入力差信号Xとこれらの比較器78a〜
78cに与えられた基準値(しきい値Δ。
2Δ、3Δ)とがそれぞれ比較され、これらの比較結果
を表わす信号が切換回路79に切換制御信号として入力
する。切換回路79はこの切換制御信号に応答して、入
力差信号Xのレベルが。
しきい値Δ以下の場合には信号Y、−KXを出力し、Δ
くX≦2Δの場合には信号Y2−ΔKを出力し、2Δく
X≦3Δの場合には信号Y3−3Δに−Ylを出力し、
Xが3Δを超えているときには接地されているY4端子
の0レベルの信号を出力するよう切換える。また雑音低
減回路をオン、オフする信号が切換回路79に与えられ
ておリ、オン信号が与えられているときには切換回路7
9は比較器群78の出力に応じて上述の動作を行なうが
、オフ信号が与えられると、接地されているY4端子に
切換えられ、出力Yは0となる。
第18図は第1の非線形処理回路3の第3の例を示す回
路図である。また第19図は入力差信号Xのレベルとこ
の非線形処理回路の非線形係数にとの関係を示すグラフ
であり、第20図は入力差信号Xと非線形処理回路の出
力信号Yとの関係を示すグラフである。
第18図に示す非線形処理回路は、第20図から明らか
なように、入力Xが所定値Δまでは入力Xのレベルと出
力Yのレベルが比例関係にあるが、入力Xが所定値Δ以
上となると出力Yは一定の勾配で直線的に減少し、入力
Xが2Δ以上では出力Yは零に保たれる。このように、
この非線形処理回路は、入力Xのレベルの増大に応じて
レベルが三角形状に変化する出力Yを発生するように構
成されている。この非線形処理回路によると、理想に近
い雑音低減処理が期待できるとともに第15図に示す回
路よりも構成が簡素になっている。
第18図において、第15図に示すものと同一物には同
一符号を付し、異なる点についてのみ述べる。
係数器73bの出力Y2は切換回路79には入力してい
ない。比較器群78において比較器78cは設けられて
いない。係数器7Bfから出力される2Δを表わす信号
が減算器80に与えられる。したがって減算器80から
はY3−2Δに−KXを表わす信号が出力される。
比較器群78から入力する切換制御信号によって切換回
路79は次のように動作する。すなわち、切換回路79
は入力差信号XがΔまでは信号Y1を選択して出力し、
ΔくX≦2Δのときは信号Y3を出力し、Xが2Δを超
えると零レベルの信号Y4を出力する。このようにして
、第19図および第20図に示す特性が得られる。
次に第2の非線形処理回路26および第3の非線形回路
I6の具体的構成例について説明する。第2の非線形処
理回路26および第3の非線形処理回路16の回路構成
は同じものを使用することができる。これら第2の非線
形処理回路26または第3の非線形処理回路16の一例
を示す回路図が第21図に示されている。第22図はそ
れらの回路26または16に入力する差信号と出力信号
との関係を示すグラフである。以下、第2の非線形処理
回路2Bまたは第3の非線形処理回路1Bに入力する信
号を符号Xoで、それらの回路26または16から出力
される信号を符号Zで示す。
第21図に示す非線形処理回路は、第22図から明らか
なように、入力X。が所定値りまでは入力Xoの値に関
係なく出力Zは零に保たれる。入力X が所定値りから
2Dまでの間では入力Xoのレベルと出力Zのレベルが
比例関係にある。ざらに、入力X。が2D以上となると
3Dまで出力Zは一定値DSに保たれる。入力X。が3
Dを超えると出力Zは一定の勾配で直線的に減少し、入
力Xoが4D以上では出力Zは零に保たれる。このよう
に、この非線形処理回路は、入力X。のレベルの増大に
応じてレベルが台形状に変化する出力Zを発生するよう
に構成されている。
入力差信号X。には垂直輪郭を表わす成分に加えて、雑
音成分および画像の動きを表わす成分が含まれている。
入力差信号Xoのレベルが低い部分では雑音成分が多い
と考えられる。また動きを表わす成分が増大すると入力
差信号X。のレベルが増大するものと考えられる。第2
1図に示す非線形処理回路では1入力Xoのレベルが所
定値り以下の範囲ではノイズ成分が多いので出力信号Z
を零に保ち、また入力Xoのレベルが4D以上の範囲で
は動きが激しいので出力信号Zを零に保つことにより1
輪郭強調をしない。そして、入力X。
のレベルがD〜4Dの範囲で入力信号のレベルに応じて
輪郭強調をする理想的な輪郭補償のための非線形処理回
路となっている。
第21図を参照して第2の非線形処理回路26または第
3の非線形処理回路1Bに入力する差信号X。
は絶対値回路81.符号判別回路82および第1の係数
器群83内の係数器83aに与えられる。絶対値回路8
1は入力差信号X。を絶対値化するもので1その出力信
号は後述する比較器群88内の4個の比較器88a〜8
8dの一方の入力端子に与えられる。符号判別回路82
は入力差信号X。の正、負の符号を判別するもので、そ
の判別信号は後述する切換回路87に切換制御信号とし
て与えられる。
第1の係数器群83内には2つの係数器83a。
83bが含まれている。これらの係数器83a、 83
bはともに入力信号に係数Sを乗じて出力するものであ
る。一方の係数器83aは入力差信号X。に係数8倍し
、Z−SXoを表わす信号を次段の切換回路89に与え
るとともに、減算器90.91に与える。
この実施例では輪郭強調の程度を2段階に切換えること
が可能であり、そのためにり、D2と■ いう2種類のしきい値を発生するしきい値発生回路84
が設けられている。これらのしきい値D1゜D2は切換
回路85の2つの入力端子にそれぞれ与えられる。切換
回路85には輪郭強調の程度を指定する外部からのしき
い値選択信号が与えられており、この選択信号に応じて
しきい値り、またはD2が選択される。切換回路85か
ら出力される選択されたしきい値D(2種類のしきい値
D1とD2を一括してDで表現する)を表わす信号は。
第2の係数器群8B内の5つの係数器g6a、 86b
88c 、 88d 、 88eおよび比較器88aの
他方の入力端子に与えられる。第2の係数器群8B内の
係数器88aは入力するしきい値りに1を乗じ、係数器
86bは入力するしきい値りに−1を乗じて、それらを
表わす信号を出力するものである。係数器86a、 8
6bの出力信号は切換回路87の2つの入力端子にそれ
ぞれ与えられる。
切換回路87は符号判別回路82の判別信号にもとづい
てその切換が行なわれる。すなわち切換回路87は、符
号判別回路82によって判別された入力差信号X。が正
ならば係数器86aから入力するしきい値りを、負なら
ば係数器86bから与えられるしきい値−りを選択する
。切換回路87によって選択されたしきい値りまたは−
Dは第1の係数器群83内の係数器+13bに与えられ
、8倍されて、22−DS (Dは負も含む)として切
換回路89に与えられるとともに係数器88fに与えら
れる。
係数器88c 、 86d 、 86eは切換回路85
から与えられるしきい値りを表わす信号をそれぞれ2倍
3倍14倍して、比較器88b 、 88c 、 88
dの他方の入力端子にそれぞれ与える。さらに係数器8
6fは係数器83bから出力されるZ2−DSを表わす
信号を4倍、して4 D、Sを表わす信号として減算器
91に与える。
減算器91において、4DS−3Xoが演算され、この
演算結果を表わす信号Z3が切換回路8gに入力する。
さらに、減算器90には係数器83bから出力されるZ
2−DSを表わす信号が入力しており、この減算器90
でZ  −3Xo−DSが演算され1 この演算結果を
表わす信号Z1が切換回路89に入力する。
一方、比較器群88内の比較器88a〜88dでは。
絶対値化された入力差信号X。とこれらの比較器88a
〜88dに与えられた基準値(しきい値り。
2D、3D、4D)とがそれぞれ比較され、これらの比
較結果を表わす信号が切換回路89に切換制御信号とし
て入力する。切換回路89はこの切換制御信号に応答し
て、入力差信号X。のレベルが。
しきい値り以下の場合には接地されているZ4端子のO
レベルの信号を出力し、D<X。≦2Dの場合にはZ 
 −3Xo−DSを出力し、2DくX ≦3Dの場合に
は信号Z2−DSを出力し。
3Dくx ≦4Dの場合ニハ信号Z3−4DS−SX 
を出力し、Xoが4Dを超えているときには接地されて
いるZ4端子の0レベルの信号を出力するよう切換える
。また輪郭補償回路をオン。
オフする信号が切換回路89に与えられており、オン信
号が与えられているときには比較回路49は比較器群8
8の出力に応じて上述の動作を行なうが。
オフ信号が与えられると、接地されているZ4端子に切
換えられ、出力2は0となる。
発明の効果 この発明によると、雑音低減された現映像信号と、これ
と同一フィールドの雑音低減1H遅延信号と、前フィー
ルドの雑音低減263H遅延信号とを用い、これらの信
号のレベル差に応じて、これら3種類の信号の混合比を
変えることにより雑音低減適応形補間信号が作成される
。とくに前フィールドの263H遅延信号が用いられて
いるから、上記の信号の差が大きいときに生じやすいち
らつきの発生を防止することができる。この発明による
適応形補間信号は動きのない静止画または動きの少ない
画像の高画質化に特に有効である。
さらにこの発明によると、上記の雑音低減適応形補間信
号に垂直輪郭強調処理が施される。すなわち、補間信号
のための第2のフィールド間差信号のレベルが検出され
、この検出されたレベルに応じてこのフィールド間差信
号に非線形処理が施される。非線形処理されたフィール
ド間差信号が上記適応形補間信号に加算されることによ
り、最終的に垂直輪郭補償された適応形補間信号が得ら
れる。このようにしてこの発明によると、順次走査のた
めの適切に垂直輪郭補償されたしかも雑音低減処理が施
された適応形補間信号を生成することができる。
さらに、雑音低減処理のために必要な263H(または
262H)遅延回路(フィールド・メモリ)と補間信号
作成のために必要な同遅延回路と、垂直輪郭補償のため
の同遅延回路とが共用されているので、その分回路構成
が簡素になる。また、雑音低減のための第1の非線形処
理回路と輪郭強調のための第2の非線形処理回路とがそ
れぞれ別個に設けられているので、それぞれのフィール
ド間差信号にそれぞれの目的に応じた非線形処理を施す
ことが可能となり1画像の動きに応じた常に適切な雑音
低減および輪郭強調を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のm順次走査変換装置の実施例を示す
ブロック図である。 第2図は現映像信号と262H遅延信号と 263H遅
延信号との関係を示す図、第3図は現映像信号と1H遅
延信号と263H遅延信号との関係を示す図である。 第4図は補間フィルタ回路の概略構成を示すブロック図
、第5図は比較処理回路の構成を示す回路図、第6図は
その比較動作をまとめて示す図。 第7図はデコード回路の構成を示す回路図、第8図はそ
のデコード動作と混合出力とをまとめて示す図、第9図
は混合回路の構成を示すブロック図2第10図は係数切
換回路の構成を示す回路図。 第11図(a)、(b)は混合回路の動作をまとめて示
す図である。 第12図は雑音低減のための第1の非線形処理回路の第
1の例を示す回路図、第13図はフィールド間差信号の
レベルと非線形処理係数との関係を示すグラフ、第14
図はフィールド間差信号と非線形処理回路の出力信号と
の関係を示すグラフである。 第15図は雑音低減のための第1の非線形処理回路の第
2の例を示す回路図、第16図はフィールド間差信号の
レベルと非線形処理係数との関係を示すグラフ、第17
図はフィールド間差信号と非線形処理回路の出力信号と
の関係を示すグラフである。 第18図は雑音低減のための第1の非線形処理回路の第
3の例を示す回路図、第19図はフィールド間差信号の
レベルと非線形処理係数との関係を示すグラフ、第20
図はフィールド間差信号と非線形処理回路の出力信号と
の関係を示すグラフである。 第21図は垂直輪郭補償のための第2の非線形処理回路
または第3の非線形処理回路の一例を示す回路図、第2
2図はフィールド間差信号と非線形処理回路の出力信号
との関係を示すグラフである。 1・・・第1の減算回路。 2・・・第2の減算回路。 3・・・第1の非線形処理回路。 4・・・262H遅延回路。 5.21・・・1H遅延回路。 6・・・切換回路。 8.22・・・加算回路。 9.23・・・l/2係数器。 14・・・第4の減算回路。 1B・・・第3の非線形処理回路。 17・・・第2の加算回路。 24・・・第3の減算回路。 26・・・第2の非線形処理回路。 27・・・第1の加算回路 28・・・補間フィルタ回路。 31・・・比較処理およびデコード回路。 32・・・混合回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雑音低減された入力映像信号を262H遅延させ
    る262H遅延回路、 雑音低減された入力映像信号を263H遅延させる26
    3H遅延回路、 上記263H遅延回路の出力信号と上記262H遅延回
    路の出力信号との切換えを行ない、一方のフィールド走
    査のときには上記263H遅延回路の出力信号を選択し
    、他方のフィールド走査のときには上記262H遅延回
    路の出力信号を選択して出力する切換回路、入力映像信
    号と上記切換回路の出力信号との差を演算して第1のフ
    ィールド間差信号を出力する第1の減算回路、 上記第1の減算回路から出力される、第1のフィールド
    間差出力信号に対して雑音低減のため入力映像信号から
    上記第1の非線形処理回路の出力信号を減算し、雑音低
    減映像信号として出力する第2の減算回路、 上記第2の減算回路から出力される雑音低減映像信号を
    1H遅延させる1H遅延回路、 上記第2の減算回路から出力される雑音低減映像信号と
    、上記1H遅延回路によって1H遅延された信号とを入
    力し、これらの入力信号の平均信号を出力する第1の平
    均化回路、上記263H遅延回路の出力信号と上記第1
    の平均化回路の出力信号との差を演算して第2のフィー
    ルド間差信号を出力する第3の減算回路、上記第2の減
    算回路から出力される雑音低減現映像信号と、上記26
    3H遅延回路から出力される263H遅延信号と、上記
    1H遅延回路から出力される1H遅延信号とを入力とし
    、これら3つの入力信号のレベルの比較結果に応じてこ
    れら3つの入力信号を混合することにより適応形補間信
    号を作成して出力する補間フィルタ回路、 上記第3の減算回路から出力される第2のフィールド間
    差信号に対して、このフィールド間差信号のレベルに応
    じて垂直輪郭補償のための所定の非線形処理を施す第2
    の非線形処理回路、ならびに 上記適応形補間信号に上記第2の非線形処理回路の出力
    信号を加算して、雑音低減と垂直輪郭補償が施された補
    間信号を出力する第1の加算回路、 を備えた順次走査変換装置。
  2. (2)上記263H遅延回路が上記262H遅延回路と
    これに縦続接続された第2の1H遅延回路とから構成さ
    れている、請求項(1)に記載の順次走査変換装置。
  3. (3)上記補間フィルタ回路が、 現映像信号と263H遅延信号とのレベル差の程度およ
    び263H遅延信号と1H遅延信号とのレベル差の程度
    をそれぞれ検出する比較処理回路、比較処理回路の出力
    信号を混合制御信号に変換するデコード回路、ならびに 上記デコード回路から与えられる混合制御信号によって
    制御され、現映像信号と263H遅延信号と1H遅延信
    号とを上記のレベル差に応じた所定の割合で混合するこ
    とにより適応形補間信号を作成して出力する混合回路、 から構成されている請求項(1)に記載の順次走査変換
    装置。
  4. (4)上記262H遅延回路の出力信号と上記263H
    遅延回路の出力信号とを入力し、これらの出力信号の平
    均信号を出力する第2の平均化回路、上記第2の減算回
    路から出力される雑音低減映像信号と上記第2の平均化
    回路の出力信号との差を演算して第3のフィールド間差
    信号を出力する第4の減算回路、 上記第4の減算回路から出力される第3のフィールド間
    差信号に対して垂直輪郭補償のための所定の非線形処理
    を施す第3の非線形処理回路、および 上記第2の減算回路から出力される雑音低減映像信号に
    上記第3の非線形処理回路の出力信号を加算して、雑音
    低減と垂直輪郭補償が施された現映像信号として出力す
    る第2の加算回路、 をさらに備えた請求項(1)に記載の順次走査変換装置
  5. (5)上記雑音低減のための第1の非線形処理回路が、 上記第1のフィールド間差信号のレベルに比例するレベ
    ルをもつ第1の信号を作成する第1の回路と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルにかかわらず一
    定レベルの第2の信号を作成する第2の回路と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルを所定の基準レ
    ベルと比較して、比較結果を表わす信号を出力する比較
    回路と、 上記比較回路の出力信号に応じて、上記第1のフィール
    ド間差信号のレベルが上記基準レベル以下のときには上
    記第1の信号を、上記基準レベル以上のときには上記第
    2の信号をそれぞれ選択して出力する切換回路と、 から構成される請求項(1)に記載の順次走査変換装置
  6. (6)上記雑音低減のための第1の非線形処理回路が、 上記第1のフィールド間差信号のレベルに比例するレベ
    ルをもつ第1の信号を作成する第1の回路と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルにかかわらず一
    定レベルの第2の信号を作成する第2の回路と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルの増大にともな
    ってレベルが減少する第3の信号を作成する第3の回路
    と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルを、異なる第1
    、第2および第3の基準レベルと比較して、比較結果を
    表わす信号を出力する比較回路と、 上記比較回路の出力信号に応じて、上記第1のフィール
    ド間差信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには
    上記第1の信号を、第1の基準レベルと第2の基準レベ
    ルとの間にあるときには上記第2の信号を、上記第2の
    基準レベルと第3の基準レベルとの間にあるときには上
    記第3の信号を、上記第3の基準レベル以上のときには
    零のレベルの信号をそれぞれ選択して出力する切換回路
    と、 から構成される請求項(1)に記載の順次走査変換装置
  7. (7)上記雑音低減のための第1の非線形処理回路が、 上記第1のフィールド間差信号のレベルに比例するレベ
    ルをもつ第1の信号を作成する第1の回路と、 上記第1のフィールド間差信号の増大にともなってレベ
    ルが減少する第2の信号を作成する第2の回路と、 上記第1のフィールド間差信号のレベルを異なる第1お
    よび第2の基準レベルと比較して、比較結果を表わす信
    号を出力する比較回路と、 上記比較回路の出力信号に応じて、上記第1のフィール
    ド間差信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには
    上記第1の信号を、第1の基準レベルと第2の基準レベ
    ルとの間にあるときには上記第2の信号を、上記第2の
    基準レベル以上のときには零のレベルの信号をそれぞれ
    選択して出力する切換回路と、 から構成される請求項(1)に記載の順次走査変換装置
  8. (8)上記垂直輪郭補償のための第2または第3の非線
    形処理回路が、 上記第2または第3のフィールド間差信号のレベルに比
    例するレベルをもつ第1の信号を作成する第1の回路と
    、 上記第2または第3のフィールド間差信号のレベルにか
    かわらず一定レベルの第2の信号を作成する第2の回路
    と、 上記第2または第3のフィールド間差信号のレベルの増
    大にともなってレベルが減少する第3の信号を作成する
    第3の回路と、 上記第2または第3のフィールド間差信号のレベルを、
    異なる第1、第2、第3および第4の基準レベルと比較
    して、比較結果を表わす信号を出力する比較回路と、 上記比較回路の出力信号に応じて、上記第2または第3
    のフィールド間差信号のレベルが第1の基準レベル以下
    のときには零レベルの信号を、第1の基準レベルと第2
    の基準レベルとの間にあるときには上記第1の信号を、
    上記第2の基準レベルと第3の基準レベルとの間にある
    ときには上記第2の信号を、上記第3の基準レベルと第
    4の基準レベルとの間にあるときには上記第3の信号を
    、上記第4の基準レベル以上のときには零のレベルの信
    号をそれぞれ選択して出力する切換回路と、 から構成される請求項(1)に記載の順次走査変換装置
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