JPH03104628A - 合成樹脂製ハニカム構造体およびその製造方法 - Google Patents
合成樹脂製ハニカム構造体およびその製造方法Info
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- JPH03104628A JPH03104628A JP1241670A JP24167089A JPH03104628A JP H03104628 A JPH03104628 A JP H03104628A JP 1241670 A JP1241670 A JP 1241670A JP 24167089 A JP24167089 A JP 24167089A JP H03104628 A JPH03104628 A JP H03104628A
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- honeycomb structure
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、積み重ねることにより所望の肉厚となる合成
樹脂製ハニカム構造体および所望の肉厚の合成樹脂製ハ
ニカム構造体の製造方法に関する。
樹脂製ハニカム構造体および所望の肉厚の合成樹脂製ハ
ニカム構造体の製造方法に関する。
合成樹脂製ハニカム構造体は、種々の用途に用いられる
軽量構造体として注目されている。
軽量構造体として注目されている。
従来、合成樹脂でハニカム構造体を製造する方法として
は、■接着剤を用いる方法、■ダイスを通して押し出す
ことによる方法、■インジエクション方式による方法と
がある。しかし、接着剤を用いる方法は手間がかかると
いう問題があり、上記■の押し出し方法は、ハニヵム構
造体の肉厚(長さ)を大きくすることができるが、複雑
な手段を必要とするうえに面精度やセル構造精度を高め
るのが困難である。また、上記■のインジェクション方
式による方法は、金型を用いるためハニカム構造体の面
積を大きくしたり而精度を高めたりすることはできるが
、肉厚(長さ)を大きくすることはできないという欠点
がある。
は、■接着剤を用いる方法、■ダイスを通して押し出す
ことによる方法、■インジエクション方式による方法と
がある。しかし、接着剤を用いる方法は手間がかかると
いう問題があり、上記■の押し出し方法は、ハニヵム構
造体の肉厚(長さ)を大きくすることができるが、複雑
な手段を必要とするうえに面精度やセル構造精度を高め
るのが困難である。また、上記■のインジェクション方
式による方法は、金型を用いるためハニカム構造体の面
積を大きくしたり而精度を高めたりすることはできるが
、肉厚(長さ)を大きくすることはできないという欠点
がある。
本発明は、積み重ねることにより容易に所望の肉厚とな
る合成樹脂製ハニカム構造体および所望の肉厚の合成樹
脂製ハニカム構造体の製造方法を提供することを目的と
する。
る合成樹脂製ハニカム構造体および所望の肉厚の合成樹
脂製ハニカム構造体の製造方法を提供することを目的と
する。
本発明の合成樹脂製ハニカム構造体は、ハニカム構造体
の上面のセル開口部の周壁の頂部に該周壁に沿って溝を
形成すると共に、前記溝の底から若干下の周壁の幅aを
下面のセル開口部の周壁の底部の幅をよりも僅かに大き
くしかつ底部方向に行くにつれて周壁の幅を徐々に小さ
くしてなることを特徴とする。
の上面のセル開口部の周壁の頂部に該周壁に沿って溝を
形成すると共に、前記溝の底から若干下の周壁の幅aを
下面のセル開口部の周壁の底部の幅をよりも僅かに大き
くしかつ底部方向に行くにつれて周壁の幅を徐々に小さ
くしてなることを特徴とする。
また、本発明の合成樹脂製ハニカム構造体の製造方法は
、ハニカム構造体の上面のセル開口部の周壁の頂部に該
周壁に沿って溝を形成すると共に、前記溝の底から若干
下の周壁の幅aを下面のセル開口部の周壁の底部の幅を
よりも僅かに大きくしかつ底部方向に行くにつれて周壁
の幅を徐々に小さくしたハニカム構造体を合成樹脂でイ
ンジェクション方式により製造し、ついで得られるハニ
カム構造体の複数個を上面の前記溝に下面のセル開口部
の周壁の底部が嵌入するように順次積層させることを特
徴とする。
、ハニカム構造体の上面のセル開口部の周壁の頂部に該
周壁に沿って溝を形成すると共に、前記溝の底から若干
下の周壁の幅aを下面のセル開口部の周壁の底部の幅を
よりも僅かに大きくしかつ底部方向に行くにつれて周壁
の幅を徐々に小さくしたハニカム構造体を合成樹脂でイ
ンジェクション方式により製造し、ついで得られるハニ
カム構造体の複数個を上面の前記溝に下面のセル開口部
の周壁の底部が嵌入するように順次積層させることを特
徴とする。
以下、図を参照してこの手段につき詳しく説明する。
第1図は本発明の合成樹脂製ハニカl、構造体の一例の
一部を示す斜視説明図である。第1図において、ハニカ
ム構造体Aは、複数の蜂の巣状のセル(空隙部)1から
なり、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ボリブ
ロビレンなとの熱可塑性樹脂から形威される。hは肉厚
を表わす。
一部を示す斜視説明図である。第1図において、ハニカ
ム構造体Aは、複数の蜂の巣状のセル(空隙部)1から
なり、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ボリブ
ロビレンなとの熱可塑性樹脂から形威される。hは肉厚
を表わす。
第2図にハニカム構造体Aの上面のセルlの開口部を拡
大して示す。第2図において、セル■の開口部の周壁2
の頂部には、この周壁2に沿ってr# 3が形威されて
いる。この溝3は、ハニカム構造体Aの上面における周
壁2の頂部の50%以上に形威されていればよく、必ず
しも全てに形I戊されていなくてもよい。
大して示す。第2図において、セル■の開口部の周壁2
の頂部には、この周壁2に沿ってr# 3が形威されて
いる。この溝3は、ハニカム構造体Aの上面における周
壁2の頂部の50%以上に形威されていればよく、必ず
しも全てに形I戊されていなくてもよい。
第3図に第2図におけるM−M線断面を示す。
第3図において、ハニカム構造体Aの下面のセル1の開
口部の周壁の底部の幅bが前記溝3の幅Cと等しいか又
は僅かに小さくなっている(b≦C)。この幅bは、溝
3に周壁2の底部が嵌入できる程度に幅Cと等しいか又
は若干小さければよい。また、a3の底から若干下の周
壁2の幅aは底部の幅をよりも僅かに太き< (a〉
b)、底部方向に行くにつれて周壁の幅が徐々に小さく
なっている。製造に際して金型から周壁2を抜き易くす
るためである。溝3の底から周壁2の底までの距離dは
、100 IIm以下である。
口部の周壁の底部の幅bが前記溝3の幅Cと等しいか又
は僅かに小さくなっている(b≦C)。この幅bは、溝
3に周壁2の底部が嵌入できる程度に幅Cと等しいか又
は若干小さければよい。また、a3の底から若干下の周
壁2の幅aは底部の幅をよりも僅かに太き< (a〉
b)、底部方向に行くにつれて周壁の幅が徐々に小さく
なっている。製造に際して金型から周壁2を抜き易くす
るためである。溝3の底から周壁2の底までの距離dは
、100 IIm以下である。
このようにしてなる本発明の合成樹脂製ハニカム構造体
は、複数個を上面の溝3に下面のセル開口部の周壁2の
底部が嵌入するように順次積み重ねることにより、所望
の肉厚とすることができる。なお、ここでいう“ハニカ
ム”とは、セル1の面形状が正6角形(蜂の巣状)ばか
りでなく、3角形、4角形などの種々の形状を包含する
。
は、複数個を上面の溝3に下面のセル開口部の周壁2の
底部が嵌入するように順次積み重ねることにより、所望
の肉厚とすることができる。なお、ここでいう“ハニカ
ム”とは、セル1の面形状が正6角形(蜂の巣状)ばか
りでなく、3角形、4角形などの種々の形状を包含する
。
また、本発明においては、このような合戒樹脂”Aハニ
カム構造体をインジェクション方弐ニより製造する。こ
の場合、常法によればよい。
カム構造体をインジェクション方弐ニより製造する。こ
の場合、常法によればよい。
インジェクション方式によるため、金型を変えることに
よりハニカム構造体の面積を任意に大きくすることがで
き、かつ面積度を高めることができる。ついで、得られ
るハニカム構造体の複数個を上面の溝3に下面のセル開
口部の周壁2の底部が嵌入するように順次積層させる。
よりハニカム構造体の面積を任意に大きくすることがで
き、かつ面積度を高めることができる。ついで、得られ
るハニカム構造体の複数個を上面の溝3に下面のセル開
口部の周壁2の底部が嵌入するように順次積層させる。
これにより、大面積であって面積度が良好で、軽M(例
えば、かさ比重0.02〜0. 10)の所望の肉厚の
合成樹脂製ハニカム構造体を製造することができる。
えば、かさ比重0.02〜0. 10)の所望の肉厚の
合成樹脂製ハニカム構造体を製造することができる。
〔発明の効果)
4.
以上説明したように本発明の合成樹脂製ハニカム構造体
は、積み重ねることにより容易に所望の肉厚となること
ができる。また、本発明の製造方法によれば、大面積で
あって面精度が良好で、所望の肉厚の合成樹脂製ハニカ
ム構造体を容易に製造することができる。
は、積み重ねることにより容易に所望の肉厚となること
ができる。また、本発明の製造方法によれば、大面積で
あって面精度が良好で、所望の肉厚の合成樹脂製ハニカ
ム構造体を容易に製造することができる。
第1図は本発明の合成樹脂製ハニカム構造体の一例の一
部を示す斜視説明図、第2図はこのハニカム構造体の上
面のセルの開口部を拡大して示した平面視説明図、第3
図は第2図におけるM−M線断面説明図である。 1・・・セル、2・・・周壁、3・・・溝。
部を示す斜視説明図、第2図はこのハニカム構造体の上
面のセルの開口部を拡大して示した平面視説明図、第3
図は第2図におけるM−M線断面説明図である。 1・・・セル、2・・・周壁、3・・・溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハニカム構造体の上面のセル開口部の周壁の頂部に
該周壁に沿って溝を形成すると共に、前記溝の底から若
干下の周壁の幅aを下面のセル開口部の周壁の底部の幅
をよりも僅かに大きくしかつ底部方向に行くにつれて周
壁の幅を徐々に小さくしてなる合成樹脂製ハニカム構造
体。 2、ハニカム構造体の上面のセル開口部の周壁の頂部に
該周壁に沿って溝を形成すると共に、前記溝の底から若
干下の周壁の幅aを下面のセル開口部の周壁の底部の幅
をよりも僅かに大きくしかつ底部方向に行くにつれて周
壁の幅を徐々に小さくしたハニカム構造体を合成樹脂で
インジェクション方式により製造し、ついで得られるハ
ニカム構造体の複数個を上面の前記溝に下面のセル開口
部の周壁の底部が嵌入するように順次積層させることを
特徴とする合成樹脂製ハニカム構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241670A JP2737014B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 合成樹脂製ハニカム構造体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241670A JP2737014B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 合成樹脂製ハニカム構造体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104628A true JPH03104628A (ja) | 1991-05-01 |
JP2737014B2 JP2737014B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=17077772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1241670A Expired - Lifetime JP2737014B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 合成樹脂製ハニカム構造体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737014B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2127725A1 (en) * | 2008-05-20 | 2009-12-02 | Ibiden Co., Ltd. | Honeycomb structure and exhaust gas conversion apparatus |
US8185541B2 (en) | 2008-09-02 | 2012-05-22 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, information processing program, reproduction device, and information processing system that identifies content using a similarity calculation |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1241670A patent/JP2737014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2127725A1 (en) * | 2008-05-20 | 2009-12-02 | Ibiden Co., Ltd. | Honeycomb structure and exhaust gas conversion apparatus |
US8609031B2 (en) | 2008-05-20 | 2013-12-17 | Ibiden Co., Ltd. | Honeycomb structure, exhaust gas conversion apparatus, and manufacturing method of the honeycomb structure |
US8185541B2 (en) | 2008-09-02 | 2012-05-22 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, information processing program, reproduction device, and information processing system that identifies content using a similarity calculation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2737014B2 (ja) | 1998-04-08 |
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