JPH03104324A - 共用器 - Google Patents
共用器Info
- Publication number
- JPH03104324A JPH03104324A JP1242984A JP24298489A JPH03104324A JP H03104324 A JPH03104324 A JP H03104324A JP 1242984 A JP1242984 A JP 1242984A JP 24298489 A JP24298489 A JP 24298489A JP H03104324 A JPH03104324 A JP H03104324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- band
- resonator
- duplexer
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばｌつのアンテナを送信．受信に共用す
るアンテナ共用器に関し、特にその小型化を図ることが
できるようにしたフィルタ構造の改善に関する． 〔従来の技術〕 例えば、８００〜９００ＭＨＺ帯で使用される自動車電
話，１％帯電話等の移動通信機器においては、送信と受
信の同時通話を行うことから、送信，受信電波が互いに
混入しないようにするために、送信電波と受信電波とを
分離するアンテナ共用器が採用されている。
るアンテナ共用器に関し、特にその小型化を図ることが
できるようにしたフィルタ構造の改善に関する． 〔従来の技術〕 例えば、８００〜９００ＭＨＺ帯で使用される自動車電
話，１％帯電話等の移動通信機器においては、送信と受
信の同時通話を行うことから、送信，受信電波が互いに
混入しないようにするために、送信電波と受信電波とを
分離するアンテナ共用器が採用されている。
第２図は、従来のアンテナ共用器を示す概略構戚図であ
り、この共用器１０は主として、１つのアンテナ１１に
それぞれ送信側フィルタ１２，及び受信側フィルタ１３
を接続し、この送信側．受信側フィルタ１２．１３に送
信機１４．受信機１５を接続して構威されている． 上記受信側フィルタｌ３には、アンテナ１ｌから入って
きた受信電波のみを通過させるとともに、送信機１４か
らの送信電波の周り込み．及び他のシステムに用いられ
ている電波が受信ｌ１１５に侵入するのを防止する機能
が必要である．そのため受信側には上記受信電波のみを
通過させる帯域通遇型のバンドパスフィルタ（ＢＰＦ−
２）が不可欠である． 一方、上記送信側フィルタ１２には、送信機１４から出
る送信電波のみを通過させる機能が必要である．ところ
が、上記送信８１１４からの゛送信電波には、第３図に
示すように、所定の送信周波数ｆ，以外に２倍，３倍の
不要周波数２ｆｔ，３ｆ，等も含まれている．そこで従
来、この不要波や受信周波数帯のノイズ戒分が通過しな
いようにするために送信側にも帯域通遇型のバンドパス
フィルタ（Ｂ Ｐ Ｆ−１）が採用されており、これに
より受信帯域のノイズ戒分が受信機ｌ５へ周り込まない
ようにしている． 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記移動通信機器に採用されるアンテナ共用
器においては、その用途からして、できる限り小型化す
ることが要請されており、この要請に応えるために送信
側．受信側フィルタにおいても小型化することが要請さ
れている．ここで、上記小型化に対応するために、送信
側．受信側フィルタに採用されている一体戒形型の誘電
体共振器の形状を小さくすることが考えられるが、この
ようにすると共振器のＱ ｏ （無負荷Ｑ）も小さくな
り、これが直接的にフィルタの挿入損失を増加させてし
まうことから、共振器の小型化には限界がある． 本発明の目的は、共振器のＱ０を小さくすることなく、
上述の小型化に貢献できる共用器を提供することにある
． ｃ問題点を解決するための手段〕 本件発明者は、上述の要請に応えるために送信側フィル
タについて検討して以下の点に着目した．即ち、従来の
送信側フィルタは受信帯域のノイズ戒分だけでなく、送
信電波からの不要波も除去する必要があることからバン
ドパスフィルタを採用していたわけであるが、近年にお
いては、この不要波を送信機側で予め除去できるよう改
善されている．従って、上記送信側フィルタの機能とし
ては、受信帯域のノイズ戒分をカントすることにより、
該ノイズ戒分が受信器へ侵入しないようにするだけでよ
いことになり、その結果、バンドパスフィルタの帯域通
過特性は不要となり、バンドエリミネーシッンフィルタ
の帯域除去特性で十分であることに着目した．ここでバ
ンドバスフィノレタとバンドエリミネーションフィルタ
とを比べると、バンドパスフィルタは共振器の共振特性
を利用して通過帯域を得ており、そのため共振器のＱ．
が通過帯域での挿入損失に直接影響している．従ってＱ
．を小さくできないから、共振器自体の小型化にも限度
がある．これに対してバンドエリξネーシヲンフィルタ
は、共振器を共振させることによって減衰特性を得てい
る。つまり通過帯域では共振器が共振しないので、通過
帯域での挿入損失は共振器のＱ０にほとんど影響されな
い．従ってＱ．を小さくでき、共振器自体を小型化でき
る．このように、同じ帯域内挿入損失の規格であるなら
ば、バンドエリミネーシッンフィルタの方が小さなＱ．
の共振器でよいことになり、それだけ小型化できること
に想到し、本発明を威したものである． そこで本発明は、受信側フィルタに帯域通遇型フィルタ
を採用し、送信側フィルタに帯域除去型フィルタを採用
したことを特徴とする共用器である． ここで本発明の共用器とは、アンテナ共用器，分波専用
器，あるいは合波専用器等を含むものである．また、本
発明の共用器は、１つの金属ケース内に送信，受信フィ
ルタを収納したもの、または別々の金属ケースに各フィ
ルタを収納したものが含まれる． 〔作用〕 本発明に係る共用器によれば、特定の周波数領域の信号
のみを消去させるバンドエリミネーションフィルタで送
信側フィルタを構威したので、従来のバンドバスフィル
タを採用した場合と同様の規格であれば、誘電体共振器
を小型化でき、その分だけ共用器の小型化に貢献できる
． 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する．第１図は
本発明の一実施例によるアンテナ共用器を示し、このア
ンテナ共用器１は、１つのアンテナｌ１にそれぞれ送信
側フィルタ１６，及び受信側フィルタ１３を接続すると
ともに、この各フィルタ１６．１３に送信機１４．受信
Ｗｉ１５を接続して構威されている．上記受信側フィル
タｌ３には特定の周波数領域の信号のみを通過させる機
能を有する帯域通遇型のバンドパスフィルタが採用され
ている．そして、上記送信側フィルタ１６には、特定の
周波数領域の信号のみを消去させる機能を有する帯域除
去型のバンドエリミネーシッンフィルタが採用されてい
る． 本実施例によれば、送信側フィルタ１６をバンドエリミ
ネーションフィルタで構威したので、従来用いていたバ
ンドバスフィルタと同じ特性にした場合は、形状の小さ
い誘電体共振器でよく、それだけ上述の移動通信機器の
小型化に対応できる．また、上記パンドエリミネーシッ
ンフィルタを従来のバンドバスフィルタと同じ大きさに
した場合は、挿入損失．減衰量における特性を大幅に向
上でき、共用器としての性能を向上できる．なお、上記
実施例のバンドエリミネーションフィルタにおいて、こ
れの結合回路をＬ−Ｃの集中定数化することもできる．
このように構成することによって、スブリアス特性が改
善されることから、従来、送信機に用いられていたロー
パスフィルタを不要にでき、その分だけ部品点数を削減
できる． 〔発明の効果〕 以上のように本発明に係る共用器によれば、バンドバス
フィルタからなる受信側フィルタと、バンドエリミネー
シッンフィルタとからなる送信側フィルタとで構威した
ので、該送信側フィルタのＭＮ体共振器を小型化できる
分だけ共用器全体を小型化できる効果がある．
り、この共用器１０は主として、１つのアンテナ１１に
それぞれ送信側フィルタ１２，及び受信側フィルタ１３
を接続し、この送信側．受信側フィルタ１２．１３に送
信機１４．受信機１５を接続して構威されている． 上記受信側フィルタｌ３には、アンテナ１ｌから入って
きた受信電波のみを通過させるとともに、送信機１４か
らの送信電波の周り込み．及び他のシステムに用いられ
ている電波が受信ｌ１１５に侵入するのを防止する機能
が必要である．そのため受信側には上記受信電波のみを
通過させる帯域通遇型のバンドパスフィルタ（ＢＰＦ−
２）が不可欠である． 一方、上記送信側フィルタ１２には、送信機１４から出
る送信電波のみを通過させる機能が必要である．ところ
が、上記送信８１１４からの゛送信電波には、第３図に
示すように、所定の送信周波数ｆ，以外に２倍，３倍の
不要周波数２ｆｔ，３ｆ，等も含まれている．そこで従
来、この不要波や受信周波数帯のノイズ戒分が通過しな
いようにするために送信側にも帯域通遇型のバンドパス
フィルタ（Ｂ Ｐ Ｆ−１）が採用されており、これに
より受信帯域のノイズ戒分が受信機ｌ５へ周り込まない
ようにしている． 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記移動通信機器に採用されるアンテナ共用
器においては、その用途からして、できる限り小型化す
ることが要請されており、この要請に応えるために送信
側．受信側フィルタにおいても小型化することが要請さ
れている．ここで、上記小型化に対応するために、送信
側．受信側フィルタに採用されている一体戒形型の誘電
体共振器の形状を小さくすることが考えられるが、この
ようにすると共振器のＱ ｏ （無負荷Ｑ）も小さくな
り、これが直接的にフィルタの挿入損失を増加させてし
まうことから、共振器の小型化には限界がある． 本発明の目的は、共振器のＱ０を小さくすることなく、
上述の小型化に貢献できる共用器を提供することにある
． ｃ問題点を解決するための手段〕 本件発明者は、上述の要請に応えるために送信側フィル
タについて検討して以下の点に着目した．即ち、従来の
送信側フィルタは受信帯域のノイズ戒分だけでなく、送
信電波からの不要波も除去する必要があることからバン
ドパスフィルタを採用していたわけであるが、近年にお
いては、この不要波を送信機側で予め除去できるよう改
善されている．従って、上記送信側フィルタの機能とし
ては、受信帯域のノイズ戒分をカントすることにより、
該ノイズ戒分が受信器へ侵入しないようにするだけでよ
いことになり、その結果、バンドパスフィルタの帯域通
過特性は不要となり、バンドエリミネーシッンフィルタ
の帯域除去特性で十分であることに着目した．ここでバ
ンドバスフィノレタとバンドエリミネーションフィルタ
とを比べると、バンドパスフィルタは共振器の共振特性
を利用して通過帯域を得ており、そのため共振器のＱ．
が通過帯域での挿入損失に直接影響している．従ってＱ
．を小さくできないから、共振器自体の小型化にも限度
がある．これに対してバンドエリξネーシヲンフィルタ
は、共振器を共振させることによって減衰特性を得てい
る。つまり通過帯域では共振器が共振しないので、通過
帯域での挿入損失は共振器のＱ０にほとんど影響されな
い．従ってＱ．を小さくでき、共振器自体を小型化でき
る．このように、同じ帯域内挿入損失の規格であるなら
ば、バンドエリミネーシッンフィルタの方が小さなＱ．
の共振器でよいことになり、それだけ小型化できること
に想到し、本発明を威したものである． そこで本発明は、受信側フィルタに帯域通遇型フィルタ
を採用し、送信側フィルタに帯域除去型フィルタを採用
したことを特徴とする共用器である． ここで本発明の共用器とは、アンテナ共用器，分波専用
器，あるいは合波専用器等を含むものである．また、本
発明の共用器は、１つの金属ケース内に送信，受信フィ
ルタを収納したもの、または別々の金属ケースに各フィ
ルタを収納したものが含まれる． 〔作用〕 本発明に係る共用器によれば、特定の周波数領域の信号
のみを消去させるバンドエリミネーションフィルタで送
信側フィルタを構威したので、従来のバンドバスフィル
タを採用した場合と同様の規格であれば、誘電体共振器
を小型化でき、その分だけ共用器の小型化に貢献できる
． 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する．第１図は
本発明の一実施例によるアンテナ共用器を示し、このア
ンテナ共用器１は、１つのアンテナｌ１にそれぞれ送信
側フィルタ１６，及び受信側フィルタ１３を接続すると
ともに、この各フィルタ１６．１３に送信機１４．受信
Ｗｉ１５を接続して構威されている．上記受信側フィル
タｌ３には特定の周波数領域の信号のみを通過させる機
能を有する帯域通遇型のバンドパスフィルタが採用され
ている．そして、上記送信側フィルタ１６には、特定の
周波数領域の信号のみを消去させる機能を有する帯域除
去型のバンドエリミネーシッンフィルタが採用されてい
る． 本実施例によれば、送信側フィルタ１６をバンドエリミ
ネーションフィルタで構威したので、従来用いていたバ
ンドバスフィルタと同じ特性にした場合は、形状の小さ
い誘電体共振器でよく、それだけ上述の移動通信機器の
小型化に対応できる．また、上記パンドエリミネーシッ
ンフィルタを従来のバンドバスフィルタと同じ大きさに
した場合は、挿入損失．減衰量における特性を大幅に向
上でき、共用器としての性能を向上できる．なお、上記
実施例のバンドエリミネーションフィルタにおいて、こ
れの結合回路をＬ−Ｃの集中定数化することもできる．
このように構成することによって、スブリアス特性が改
善されることから、従来、送信機に用いられていたロー
パスフィルタを不要にでき、その分だけ部品点数を削減
できる． 〔発明の効果〕 以上のように本発明に係る共用器によれば、バンドバス
フィルタからなる受信側フィルタと、バンドエリミネー
シッンフィルタとからなる送信側フィルタとで構威した
ので、該送信側フィルタのＭＮ体共振器を小型化できる
分だけ共用器全体を小型化できる効果がある．
第１図は本発明の一実施例によるアンテナ共用器を示す
概略構戒図、第２図は従来のアンテナ共用器の概略構或
図、第３図は減衰量と周波数との関係を示す特性図であ
る．
概略構戒図、第２図は従来のアンテナ共用器の概略構或
図、第３図は減衰量と周波数との関係を示す特性図であ
る．
Claims (1)
- （１）帯域通遇型フィルタからなる受信側フィルタと、
帯域除去型フィルタからなる送信側フィルタとで構成し
たことを特徴とする共用器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242984A JPH03104324A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 共用器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242984A JPH03104324A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 共用器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03104324A true JPH03104324A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17097167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1242984A Pending JPH03104324A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 共用器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03104324A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594394A (en) * | 1993-08-31 | 1997-01-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna diversity switching device with switching circuits between the receiver terminal and each antenna |
| US7038557B2 (en) | 2001-02-27 | 2006-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna duplexer and mobile communication device using the same |
| JP2007282981A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Mego Afek Industrial Measuring Instruments | 医療用圧迫装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141037A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 送受信装置 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1242984A patent/JPH03104324A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141037A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 送受信装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594394A (en) * | 1993-08-31 | 1997-01-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna diversity switching device with switching circuits between the receiver terminal and each antenna |
| US7038557B2 (en) | 2001-02-27 | 2006-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna duplexer and mobile communication device using the same |
| JP2007282981A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Mego Afek Industrial Measuring Instruments | 医療用圧迫装置 |
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