JPH0310405A - アンテナ制御用データ転送装置 - Google Patents
アンテナ制御用データ転送装置Info
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- JPH0310405A JPH0310405A JP1144737A JP14473789A JPH0310405A JP H0310405 A JPH0310405 A JP H0310405A JP 1144737 A JP1144737 A JP 1144737A JP 14473789 A JP14473789 A JP 14473789A JP H0310405 A JPH0310405 A JP H0310405A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
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- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 8
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/30—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
- H01Q3/34—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
- H01Q3/36—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with variable phase-shifters
- H01Q3/38—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with variable phase-shifters the phase-shifters being digital
- H01Q3/385—Scan control logics
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアンテナの移相器を制御する移相器制御回路
に、データを転送するアンテナ制御用データ転送装置に
関するものである。
に、データを転送するアンテナ制御用データ転送装置に
関するものである。
第20図は従来のアンテナ制御用データ転送装置の構成
図である。図において、(la)〜(ld)は、電磁波
を送信または、受信するアンテナ開口、 (2a)〜(
2d)は、アンテナ開口(la)〜(ld)からの電磁
波の送信と受信を切り換える送・受切換回路、り3)は
。
図である。図において、(la)〜(ld)は、電磁波
を送信または、受信するアンテナ開口、 (2a)〜(
2d)は、アンテナ開口(la)〜(ld)からの電磁
波の送信と受信を切り換える送・受切換回路、り3)は
。
送・受切換回路(2a)〜(2d)に送・受切換信号を
伝える送・受切換信号ライン、 (4a)〜(4d)は
、アンテナ開口(la)〜(ld)より送信または受信
する電磁波の位相を変化させる移相器、 (5a)〜(
5d)は、移相器(4a)〜(4d)によって変化させ
る電磁波の位相の変化量を制御する移相器制御回路、
(14)は各移相器制御回路(5a)〜(5d)に、移
相器(4a)〜(4d)を制御するためのデータを転送
するデータライン、 (15)は、各移相器制御回路(
5a)〜(5d)が、データライン(!4)からのデー
タをラッチしたり、処理を行う場合のトリガになるクロ
、りを伝えるクロックライン、 (16)は、各移相器
制御回路(5a)〜(5d)をリセ・ノドするためのリ
セット信号を伝えるリセットライン、 (29a)、
(29b)は、同じXの並びにある移相器制御回路(5
a)〜(5d)に共通に接続されるXイネーブルライン
、 (30a)〜(30C)は同じYの並びにある移相
器制御回路(5a)〜(5d)に共通に接続されるYイ
ネーブルラインである。
伝える送・受切換信号ライン、 (4a)〜(4d)は
、アンテナ開口(la)〜(ld)より送信または受信
する電磁波の位相を変化させる移相器、 (5a)〜(
5d)は、移相器(4a)〜(4d)によって変化させ
る電磁波の位相の変化量を制御する移相器制御回路、
(14)は各移相器制御回路(5a)〜(5d)に、移
相器(4a)〜(4d)を制御するためのデータを転送
するデータライン、 (15)は、各移相器制御回路(
5a)〜(5d)が、データライン(!4)からのデー
タをラッチしたり、処理を行う場合のトリガになるクロ
、りを伝えるクロックライン、 (16)は、各移相器
制御回路(5a)〜(5d)をリセ・ノドするためのリ
セット信号を伝えるリセットライン、 (29a)、
(29b)は、同じXの並びにある移相器制御回路(5
a)〜(5d)に共通に接続されるXイネーブルライン
、 (30a)〜(30C)は同じYの並びにある移相
器制御回路(5a)〜(5d)に共通に接続されるYイ
ネーブルラインである。
第21図は、従来のアンテナ制御用データ転送装置の移
相器制御回路(5a)〜(5d)の内部構成図である。
相器制御回路(5a)〜(5d)の内部構成図である。
(6)は、移相器(4a)〜(4d)によって変化させ
る電磁波の位相の変化つまり位相データを保持する位相
データ保持回路、(7)はデータライン(14)からの
データに従い処理を行う信号処理回路、(9)は各移相
器制御回路(5a)〜(5d)に対応するアンテナ開口
(1a)〜(ld)の座標を保持する座標保持回路、(
1G)は、信号処理回路(7)が、データライン(14
)からのデータに従い、1磁波の位相の変化量を計算す
る時に使用する位相係数を保持する位相係数保持回路、
(11)は各アンテナ開口(la)〜(ld)の電磁
波の伝送系の電気長のバラツキ等による計算値との誤差
を補正するための補正データを保持する補正デ−夕保持
回路である。
る電磁波の位相の変化つまり位相データを保持する位相
データ保持回路、(7)はデータライン(14)からの
データに従い処理を行う信号処理回路、(9)は各移相
器制御回路(5a)〜(5d)に対応するアンテナ開口
(1a)〜(ld)の座標を保持する座標保持回路、(
1G)は、信号処理回路(7)が、データライン(14
)からのデータに従い、1磁波の位相の変化量を計算す
る時に使用する位相係数を保持する位相係数保持回路、
(11)は各アンテナ開口(la)〜(ld)の電磁
波の伝送系の電気長のバラツキ等による計算値との誤差
を補正するための補正データを保持する補正デ−夕保持
回路である。
次に動作について説明する。各アンテナ開口(la)〜
(ld)から送信または受信する電磁波の位相を(1)
式の通り変化させることにより、アンテナ開口(la)
〜(1d)全体から送信または受信する電磁波のビーム
を所望の方向に向けることができる。
(ld)から送信または受信する電磁波の位相を(1)
式の通り変化させることにより、アンテナ開口(la)
〜(1d)全体から送信または受信する電磁波のビーム
を所望の方向に向けることができる。
φn=kX(Pn−D)+Cn −、、−41)こ
こでn=a、b、C,dであり、φnはアンテナ開口(
In)から送信または受信する電磁波の位相の変化量つ
まり位相データを示す。Pnは、アンテナ開口(1n)
の位置ベクトルであり、このPnの各成分がアンテナ開
口(In)の座標である。そして、Dは所望のビーム方
向の単位方向ベクトルであり。
こでn=a、b、C,dであり、φnはアンテナ開口(
In)から送信または受信する電磁波の位相の変化量つ
まり位相データを示す。Pnは、アンテナ開口(1n)
の位置ベクトルであり、このPnの各成分がアンテナ開
口(In)の座標である。そして、Dは所望のビーム方
向の単位方向ベクトルであり。
pn、Dは2つのベクトルPnとDの内積を示す。
またkは電磁波の周波数によって決まる位相係数であり
、Cnはアンテナ開口(1n)の電磁波の伝送系の電気
長のバラツキ等による計算値との誤差を補正するための
補正データである。
、Cnはアンテナ開口(1n)の電磁波の伝送系の電気
長のバラツキ等による計算値との誤差を補正するための
補正データである。
そして、電磁波を任意の所望のビーム方向に向けるため
には、各移相器制御回路(5a)〜(5d)に。
には、各移相器制御回路(5a)〜(5d)に。
所望のビーム方向の単位方向ベクトルDの各成分をデー
タとして、データライン(14)により転送する。それ
を人力した各移相器制御回路(5a)〜(5d)では、
内部の信号処理回路(7)が、上記入力した所望のビー
ム方向の単位方向ベクトルDの各成分と、座標保持回路
(9)からの各アンテナ開D(Ia)〜(ld)の座標
つまり各アンテナ開口(la)〜(1d)の位置ベクト
ルPnの各成分と1位相係数保持回路(1G)からの位
相係数にと、補正データ保持回路(11)からの各アン
テナ開口(la)〜(ld)の電磁波の伝送系の電気長
のバラツキ等による計算値との誤差を補正する補正デー
タから(1)式に従って、電磁波の位相の変化量つまり
位相データを計算し、この位相データを位相データ保持
回路(6)へ伝える。位相データ保持回路(6)は、信
号処理回路(7)から伝えられた位相データを保持する
とともに、移相器(4a)〜(4d)へ伝える。そして
、移相器(4a)〜(4d)が、この位相データに従っ
て動作し、各アンテナ開口(1a)〜(ld)から送信
または受信する電磁波の位相を位相データ通りに変化さ
せる。
タとして、データライン(14)により転送する。それ
を人力した各移相器制御回路(5a)〜(5d)では、
内部の信号処理回路(7)が、上記入力した所望のビー
ム方向の単位方向ベクトルDの各成分と、座標保持回路
(9)からの各アンテナ開D(Ia)〜(ld)の座標
つまり各アンテナ開口(la)〜(1d)の位置ベクト
ルPnの各成分と1位相係数保持回路(1G)からの位
相係数にと、補正データ保持回路(11)からの各アン
テナ開口(la)〜(ld)の電磁波の伝送系の電気長
のバラツキ等による計算値との誤差を補正する補正デー
タから(1)式に従って、電磁波の位相の変化量つまり
位相データを計算し、この位相データを位相データ保持
回路(6)へ伝える。位相データ保持回路(6)は、信
号処理回路(7)から伝えられた位相データを保持する
とともに、移相器(4a)〜(4d)へ伝える。そして
、移相器(4a)〜(4d)が、この位相データに従っ
て動作し、各アンテナ開口(1a)〜(ld)から送信
または受信する電磁波の位相を位相データ通りに変化さ
せる。
このように各移相器制御回路(5a)〜(5d)に所望
のビーム方向の単位方向ベクトルDの各成分をデータと
して転送すれば、各移相器制御回路(5a)〜(5d)
の内部の信号処理回路(7)により(1)式に従って、
各アンテナ開口(la)〜(ld)から送信または受信
する電磁波の位相の変化量つまり位相データが計算され
1位相データ保持回路(6)を介して移相器(4a)〜
(4d)へ伝えられるので、各アンテナ開口(Ia)〜
(ld)に対応する移相器(4a)〜(4d)によって
各アンテナ開口(la)〜(1d)から送信または受信
する電磁波の位相が(1)武道りに変化する。従ってア
ンテナ開口(la)〜(ld)全体から送信または受信
する電磁波のビームは所望のビーム方向を向くのである
。
のビーム方向の単位方向ベクトルDの各成分をデータと
して転送すれば、各移相器制御回路(5a)〜(5d)
の内部の信号処理回路(7)により(1)式に従って、
各アンテナ開口(la)〜(ld)から送信または受信
する電磁波の位相の変化量つまり位相データが計算され
1位相データ保持回路(6)を介して移相器(4a)〜
(4d)へ伝えられるので、各アンテナ開口(Ia)〜
(ld)に対応する移相器(4a)〜(4d)によって
各アンテナ開口(la)〜(1d)から送信または受信
する電磁波の位相が(1)武道りに変化する。従ってア
ンテナ開口(la)〜(ld)全体から送信または受信
する電磁波のビームは所望のビーム方向を向くのである
。
ところで、各移相器制御回路(5a)〜(5d)がデー
タを入力するのは、各移相器制御回路(5a)〜(5d
)に接続される。Xイネーブルライン(29a)、 (
29b)とYイネーブルライン(30a)、 (30b
)に1両方向時にXイネーブル信号と、Yイネーブル信
号が供給された場合のみである。従って、所望のビーム
方向の単位方向ベクトルDの各成分のようにすべての移
相器制御回路(5a)〜(5d)に共通なデータを転送
する場合には、すべてのXイネーブルライン(29a)
。
タを入力するのは、各移相器制御回路(5a)〜(5d
)に接続される。Xイネーブルライン(29a)、 (
29b)とYイネーブルライン(30a)、 (30b
)に1両方向時にXイネーブル信号と、Yイネーブル信
号が供給された場合のみである。従って、所望のビーム
方向の単位方向ベクトルDの各成分のようにすべての移
相器制御回路(5a)〜(5d)に共通なデータを転送
する場合には、すべてのXイネーブルライン(29a)
。
(29b)にXイネーブル信号を、すべてのYイネーブ
ルライン(30a)、 (3ob)にYイネーブル信号
を供給した状態で上記データを転送すればよい。それに
対し、初期状態時等に、各アンテナ開口(la)〜(1
d)の座標や各アンテナ開口(la)〜(ld)に対応
する補正データを各移相器制御回路(5a)〜(5d)
内部の座標保持回路(9)や補正データ保持回路(11
)に保持するためなどの様に各移相器制御回路(5a)
〜(5d)に個別のデータを転送する場合には2例えば
移相器制御回路(5a)のみにデータを転送する場合、
Xイネーブルライン(29a)のみにXイネーブル信号
をYイネーブルライン(30a)のみにYイネーブル信
号を供給する。つまり、データを転送する移相器制御回
路(5a)〜(5d)に接続されるXイネーブルライン
(29a)、 (29b)とYイネーブルライン(3Q
a)。
ルライン(30a)、 (3ob)にYイネーブル信号
を供給した状態で上記データを転送すればよい。それに
対し、初期状態時等に、各アンテナ開口(la)〜(1
d)の座標や各アンテナ開口(la)〜(ld)に対応
する補正データを各移相器制御回路(5a)〜(5d)
内部の座標保持回路(9)や補正データ保持回路(11
)に保持するためなどの様に各移相器制御回路(5a)
〜(5d)に個別のデータを転送する場合には2例えば
移相器制御回路(5a)のみにデータを転送する場合、
Xイネーブルライン(29a)のみにXイネーブル信号
をYイネーブルライン(30a)のみにYイネーブル信
号を供給する。つまり、データを転送する移相器制御回
路(5a)〜(5d)に接続されるXイネーブルライン
(29a)、 (29b)とYイネーブルライン(3Q
a)。
(3Qb)にのみXイネーブル信号とYイネーブル信号
を供給した状態でデータを転送すればよい。
を供給した状態でデータを転送すればよい。
上記のように、従来のアンテナ制御用データ転送装置で
は、各移相器制御回路(5a)〜(5d)にデータを転
送する際に、Xイネーブルライン(29a)。
は、各移相器制御回路(5a)〜(5d)にデータを転
送する際に、Xイネーブルライン(29a)。
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (30
b)を用いるので、アンテナ開口(1a)〜(ld)の
数が増加するとこのXイネーブルライン(29a)、
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (ao
b)の数も増加してしまう。
b)を用いるので、アンテナ開口(1a)〜(ld)の
数が増加するとこのXイネーブルライン(29a)、
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (ao
b)の数も増加してしまう。
さらに、データライン(14)も各移相器制御回路(5
a)〜(5d)に共通に接続されているので、アンテナ
開口(1a)〜(1d)の数がアンテナ制御用データ転
送装置の外部のデータ供給回路の最大接続数を越える場
合には、その最大接続を越えないように、データライン
(14)の数を増やす必要がある。同様のことがXイネ
ーブルライン(29a)、 (2!Jb)、 Yイネー
ブルライン(30a)、 (30b)にもあてはまる。
a)〜(5d)に共通に接続されているので、アンテナ
開口(1a)〜(1d)の数がアンテナ制御用データ転
送装置の外部のデータ供給回路の最大接続数を越える場
合には、その最大接続を越えないように、データライン
(14)の数を増やす必要がある。同様のことがXイネ
ーブルライン(29a)、 (2!Jb)、 Yイネー
ブルライン(30a)、 (30b)にもあてはまる。
従ってアンテナ開口(la)〜(ld)の数が増加すれ
ばするほど、Xイネーブルライン(29a)、 (29
b)とYイネーブルシライン(30a)、 (30b)
とデータライン(I4)の数が増加してしまい、Xイネ
ーブルライン(29a)、 (29b)とYイネーブル
ライン(30a)、 (30b)と、データライン(1
4)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部と
の接続量が増加してしまうという課題があった。
ばするほど、Xイネーブルライン(29a)、 (29
b)とYイネーブルシライン(30a)、 (30b)
とデータライン(I4)の数が増加してしまい、Xイネ
ーブルライン(29a)、 (29b)とYイネーブル
ライン(30a)、 (30b)と、データライン(1
4)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部と
の接続量が増加してしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、アンテナ開口(1a)〜(ld)の数が増加
しても、Xイネーブルライン(29a)、 (29b)
とYイネーブルライン(30a)、 (3(lb)に対
応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続を
削除でき、データライン(14)に対応するアンテナ制
御用データ転送装置の外部との接続量を一定に保つこと
ができるアンテナ制御用データ転送装置を得ることを目
的とする。
たもので、アンテナ開口(1a)〜(ld)の数が増加
しても、Xイネーブルライン(29a)、 (29b)
とYイネーブルライン(30a)、 (3(lb)に対
応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続を
削除でき、データライン(14)に対応するアンテナ制
御用データ転送装置の外部との接続量を一定に保つこと
ができるアンテナ制御用データ転送装置を得ることを目
的とする。
この発明に係るアンテナ制御用データ転送装置は、アン
テナ開口(la)〜(1d)から、送信または受信する
電磁波の位相を変化させる移相器(4a)〜(4d)を
制御する移相器制御回路(5a)〜(5d)に、各移相
器制御回路(5a)〜(5d)を識別するためのアドレ
スを保持するアドレス保持回路と、外部からのデータを
入力するデータ入力回路と、入力されたデータに従い処
理を行う信号処理回路(7)からのデータ出力制御信号
により1人力されたデータを外部へ出力するか、または
、出力しないかを制御するデータ出力制御回路を備え、
上記データ入力回路のデータの出力側と、上記データ出
力制御回路のデータの入力側を直接接続し、さらに、上
記複数個の移相器制御回路(5a)〜(5d)の接続を
1個の移相器制御回路(5a)〜(5d)と1次の移相
器制御回路(5a)〜(5d)をデータライン(14)
で接続し、これを順次繰り返したものである。
テナ開口(la)〜(1d)から、送信または受信する
電磁波の位相を変化させる移相器(4a)〜(4d)を
制御する移相器制御回路(5a)〜(5d)に、各移相
器制御回路(5a)〜(5d)を識別するためのアドレ
スを保持するアドレス保持回路と、外部からのデータを
入力するデータ入力回路と、入力されたデータに従い処
理を行う信号処理回路(7)からのデータ出力制御信号
により1人力されたデータを外部へ出力するか、または
、出力しないかを制御するデータ出力制御回路を備え、
上記データ入力回路のデータの出力側と、上記データ出
力制御回路のデータの入力側を直接接続し、さらに、上
記複数個の移相器制御回路(5a)〜(5d)の接続を
1個の移相器制御回路(5a)〜(5d)と1次の移相
器制御回路(5a)〜(5d)をデータライン(14)
で接続し、これを順次繰り返したものである。
この発明においては、移相器制御回路(5a)〜(5d
)の内部に各移相器制御回路(5a)〜(5d)を識別
するためのアドレスを保持するアドレス保持回路と外部
からのデータを入力するデータ入力回路と入力されたデ
ータに従い処理を行う信号処理回路(7)からのデータ
出力制御信号により、入力されたデータを外部へ出力す
るか、または、出力しないかを制御するデータ出力制御
回路を備え、上記データ入力回路のデータの出力側と上
記データ出力制御回路のデータの入力側を直接接続した
ので。
)の内部に各移相器制御回路(5a)〜(5d)を識別
するためのアドレスを保持するアドレス保持回路と外部
からのデータを入力するデータ入力回路と入力されたデ
ータに従い処理を行う信号処理回路(7)からのデータ
出力制御信号により、入力されたデータを外部へ出力す
るか、または、出力しないかを制御するデータ出力制御
回路を備え、上記データ入力回路のデータの出力側と上
記データ出力制御回路のデータの入力側を直接接続した
ので。
アドレス保持回路に、各移相器制御回路(5a)〜(5
d)を識別するためのアドレスの他に、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)に共通なアドレスを保持さ
せ、データにアドレスを付加することにより各移相器制
御回路(5a)〜(5d)の内部の信号処理回路(ア)
で、アドレス保持回路の保持しているアドレスとデータ
に付加されたアドレスが一致した場合のみ処理を行えば
よいので、従来のアンテナ制御用データ転送装置のXイ
ネーブルライン(29a)。
d)を識別するためのアドレスの他に、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)に共通なアドレスを保持さ
せ、データにアドレスを付加することにより各移相器制
御回路(5a)〜(5d)の内部の信号処理回路(ア)
で、アドレス保持回路の保持しているアドレスとデータ
に付加されたアドレスが一致した場合のみ処理を行えば
よいので、従来のアンテナ制御用データ転送装置のXイ
ネーブルライン(29a)。
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (3o
b)を削除することができる。さらに、複数個の移相器
制御回路(5a)〜(5d)の接続を、1個の移相器制
御回路(5a)〜(5d)と1次の移相器制御回路(5
a)〜(5d)をデータライン(14)で接続し、これ
を順次繰り返し接続したので、アンテナ開口(la)〜
(ld)の数が増加し、移相器制御回路(5a)〜(5
d)の数が増加しても、移相器制御回路(5a)〜(5
d)間の接続は増加するが、データライン(14)に対
応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続量
は変化しない。
b)を削除することができる。さらに、複数個の移相器
制御回路(5a)〜(5d)の接続を、1個の移相器制
御回路(5a)〜(5d)と1次の移相器制御回路(5
a)〜(5d)をデータライン(14)で接続し、これ
を順次繰り返し接続したので、アンテナ開口(la)〜
(ld)の数が増加し、移相器制御回路(5a)〜(5
d)の数が増加しても、移相器制御回路(5a)〜(5
d)間の接続は増加するが、データライン(14)に対
応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続量
は変化しない。
従って、アンテナ開口(la)〜(ld)の数が増加し
ても、Xイネーブルライン(29a)、 (29b)と
Yイネーブルライン(30a)、 (:10b)に対応
するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続を削
除でき、データライン(14)に対応するアンテナ制御
用データ転送装置の外部との接続量を一定に保つことが
できる。
ても、Xイネーブルライン(29a)、 (29b)と
Yイネーブルライン(30a)、 (:10b)に対応
するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接続を削
除でき、データライン(14)に対応するアンテナ制御
用データ転送装置の外部との接続量を一定に保つことが
できる。
第1図は、この発明の一実施例である。図において、
(la)〜(ld)は電磁波を送信または受信するアン
テナ開口、 (2a)〜(2d)はアンテナ開口(la
)〜(ld)からの電磁波の送信と受信を切り換える送
・受切換回路、(3)は送・受切換回路(2a)〜(2
d)に送受切換信号を伝える送・受切換信号ライン(4
a)〜(4d)は、アンテナ開口(1a)〜(ld)よ
り送信または受信する電磁波の位相を変化させる移相器
、 (5a)〜(5d)は、移相器(4a)〜(4d)
によって変化させる電磁波の位相の変化量を制御する移
相器制御回路(14)は各移相器制御回路(5a)〜(
5d)に移相器(4a)〜(4d)を制御するためのデ
ータを転送するデータライン、 (15)は各移相器制
御回路(5a)〜(5b)が、データライン(14)か
らのデータをラッチしたり、処理を行う場合のトリガに
なるクロツクを伝えるクロックライン、 (16)は各
移相器制御回路(5a)〜(5d)をリセットするため
のリセット信号を伝えるリセットラインである。
(la)〜(ld)は電磁波を送信または受信するアン
テナ開口、 (2a)〜(2d)はアンテナ開口(la
)〜(ld)からの電磁波の送信と受信を切り換える送
・受切換回路、(3)は送・受切換回路(2a)〜(2
d)に送受切換信号を伝える送・受切換信号ライン(4
a)〜(4d)は、アンテナ開口(1a)〜(ld)よ
り送信または受信する電磁波の位相を変化させる移相器
、 (5a)〜(5d)は、移相器(4a)〜(4d)
によって変化させる電磁波の位相の変化量を制御する移
相器制御回路(14)は各移相器制御回路(5a)〜(
5d)に移相器(4a)〜(4d)を制御するためのデ
ータを転送するデータライン、 (15)は各移相器制
御回路(5a)〜(5b)が、データライン(14)か
らのデータをラッチしたり、処理を行う場合のトリガに
なるクロツクを伝えるクロックライン、 (16)は各
移相器制御回路(5a)〜(5d)をリセットするため
のリセット信号を伝えるリセットラインである。
第2図は、この発明の一実施例の移相器制御回路(5a
)〜(5d)の内部構成図である。(6)は移相器(4
a)〜(4d)によって変化させる電磁波の位相の変化
量つまり位相データを保持する位相データ保持回路、(
7)はデータライン(14)からのデータに従い処理を
行う信号処理回路、(8)は各移相器制御回路(5a)
〜(5d)を識別するためのアドレスを保持するアドレ
ス保持回路、(9)は各移相器制御回路(5a)〜(5
d)に対応するアンテナ開口(la)〜(1d)の座標
を保持する座標保持回路、 (10)は信号処理回路(
7)が、データライン(14)からのデータに従い、電
磁波の位相の変化量を計算する時に使用する位相係数を
保持する位相係数保持回路、 (11)は各アンテナ開
口(la)〜(ld)の電磁波の伝送系の電気長のバラ
ツキ等による計算値との誤差を補正するための補正デー
タを保持する補正データ保持回路、 (12)はデータ
ライン(14)により外部からデータを入力するデータ
入力回路、 (13)は信号処理回路(7)からのデー
タ出力制御信号により、データ入力回路(12)からの
人力されたデータを外部へ出力するか出力しないかを制
御するデータ出力制御回路である。
)〜(5d)の内部構成図である。(6)は移相器(4
a)〜(4d)によって変化させる電磁波の位相の変化
量つまり位相データを保持する位相データ保持回路、(
7)はデータライン(14)からのデータに従い処理を
行う信号処理回路、(8)は各移相器制御回路(5a)
〜(5d)を識別するためのアドレスを保持するアドレ
ス保持回路、(9)は各移相器制御回路(5a)〜(5
d)に対応するアンテナ開口(la)〜(1d)の座標
を保持する座標保持回路、 (10)は信号処理回路(
7)が、データライン(14)からのデータに従い、電
磁波の位相の変化量を計算する時に使用する位相係数を
保持する位相係数保持回路、 (11)は各アンテナ開
口(la)〜(ld)の電磁波の伝送系の電気長のバラ
ツキ等による計算値との誤差を補正するための補正デー
タを保持する補正データ保持回路、 (12)はデータ
ライン(14)により外部からデータを入力するデータ
入力回路、 (13)は信号処理回路(7)からのデー
タ出力制御信号により、データ入力回路(12)からの
人力されたデータを外部へ出力するか出力しないかを制
御するデータ出力制御回路である。
上記のように構成されたアンテナ制御用データ転送装置
の動作について説明する。初期状態の場合、各移相器制
御回路(5a)〜(5d)に各移相器制御回路(5a)
〜(5d)を識別するためのアドレスを転送する。初期
状態ですべての移相器制御回路(5a)〜(5d)に同
じデータを転送すると、すべての移相器制御回路(5a
)〜(5d)の信号処理回路(7)が同じ処理をするの
で、すべての移相器制御回路(5a)〜(5d)のアド
レス保持回路(8)に同じアドレスが保持されてしまう
。従って、各移相器制御回路(5a)〜(5d)のアド
レス保持回路(8)に個別のアドレスを保持させるため
には、まず、リセットライン(16)にリセット信号を
供給し、各移相器制御回路(5a)〜(5d)をリセッ
トし、信号処理回路(7)からのデータ出力制御信号に
より、データ出力制御回路(13)が、データを出力し
ない状態にする。この状態でアンテナ制御用データ転送
装置の外部より1番のアドレスを保持させるためのデー
タをデータライン(14)に供給すれば、移相器制御回
路(5a)にはデータ入力回路(12)を介してこの1
番のアドレスを保持させるためのデータが入力されるの
で、信号処理回路(7)の処理によって、移相器制御回
路(5a)のアドレス保持回路(8)に、1番のアドレ
スが保持される。しかし、移相器制御回路(5a)のデ
ータ出力制御回路(13)は、入力された1番のアドレ
スを保持させるためのデータを出力しないため、他の移
相器制御回路(5a)〜(5d)には、1番のアドレス
を保持させるためのデータは入力されない。
の動作について説明する。初期状態の場合、各移相器制
御回路(5a)〜(5d)に各移相器制御回路(5a)
〜(5d)を識別するためのアドレスを転送する。初期
状態ですべての移相器制御回路(5a)〜(5d)に同
じデータを転送すると、すべての移相器制御回路(5a
)〜(5d)の信号処理回路(7)が同じ処理をするの
で、すべての移相器制御回路(5a)〜(5d)のアド
レス保持回路(8)に同じアドレスが保持されてしまう
。従って、各移相器制御回路(5a)〜(5d)のアド
レス保持回路(8)に個別のアドレスを保持させるため
には、まず、リセットライン(16)にリセット信号を
供給し、各移相器制御回路(5a)〜(5d)をリセッ
トし、信号処理回路(7)からのデータ出力制御信号に
より、データ出力制御回路(13)が、データを出力し
ない状態にする。この状態でアンテナ制御用データ転送
装置の外部より1番のアドレスを保持させるためのデー
タをデータライン(14)に供給すれば、移相器制御回
路(5a)にはデータ入力回路(12)を介してこの1
番のアドレスを保持させるためのデータが入力されるの
で、信号処理回路(7)の処理によって、移相器制御回
路(5a)のアドレス保持回路(8)に、1番のアドレ
スが保持される。しかし、移相器制御回路(5a)のデ
ータ出力制御回路(13)は、入力された1番のアドレ
スを保持させるためのデータを出力しないため、他の移
相器制御回路(5a)〜(5d)には、1番のアドレス
を保持させるためのデータは入力されない。
次に1番のアドレスを保持している移相器制御回路(5
a)に対し、アドレス再保持禁止のデータとデータ出力
制御信号の解除のデータを転送する。そして、2番のア
ドレスを保持させるためのデータを転送すれば、移相器
制御回路(5a)に、データ入力回路(12)を介して
2番のアドレスを保持させるためのデータは入力される
が、アドレス再保持禁止のデータを入力した後であるの
で、移相器制御回路(5a)は2番のアドレスを保持せ
ず1番のアドレスを保持し続ける。また移相器制御回路
(5a)がデータ出力制御信号の解除のデータを入力し
た後であるので、信号処理回路(7)からのデータ出力
制御信号が解除され、データ出力制御回路(13)はデ
ータを出力する状態になる。従って、移相器制御回路(
5a)のデータ入力回路(12)からデータ出力制御回
路(13)へ伝えられる2番のアドレスを保持させるた
めのデータは、データライン(14)を介して次の移相
器制御回路(5b)に、移相器制御回路(5b)のデー
タ入力回路(12)を介して入力される。よって移相器
制御回路(5b)のアドレス保持回路(8)には、2番
のアドレスが保持される。しかし移相器制御回路(5b
)には、まだ、データ出力制御信号の解除のデータが転
送されていないので、移相器制御回路(5b)のデータ
出力制御回路(13)から2番のアドレスを保持させる
ためのデータは出力されない。そして、2番のアドレス
を保持している移相器制御回路(5b)に対し、アドレ
ス再保持禁止のデータとデータ出力制御信号の解除のデ
ータを転送し、新たなアドレスが保持されないようにす
るとともに、データ出力制御回路(13)をデータを出
力する状態にする。
a)に対し、アドレス再保持禁止のデータとデータ出力
制御信号の解除のデータを転送する。そして、2番のア
ドレスを保持させるためのデータを転送すれば、移相器
制御回路(5a)に、データ入力回路(12)を介して
2番のアドレスを保持させるためのデータは入力される
が、アドレス再保持禁止のデータを入力した後であるの
で、移相器制御回路(5a)は2番のアドレスを保持せ
ず1番のアドレスを保持し続ける。また移相器制御回路
(5a)がデータ出力制御信号の解除のデータを入力し
た後であるので、信号処理回路(7)からのデータ出力
制御信号が解除され、データ出力制御回路(13)はデ
ータを出力する状態になる。従って、移相器制御回路(
5a)のデータ入力回路(12)からデータ出力制御回
路(13)へ伝えられる2番のアドレスを保持させるた
めのデータは、データライン(14)を介して次の移相
器制御回路(5b)に、移相器制御回路(5b)のデー
タ入力回路(12)を介して入力される。よって移相器
制御回路(5b)のアドレス保持回路(8)には、2番
のアドレスが保持される。しかし移相器制御回路(5b
)には、まだ、データ出力制御信号の解除のデータが転
送されていないので、移相器制御回路(5b)のデータ
出力制御回路(13)から2番のアドレスを保持させる
ためのデータは出力されない。そして、2番のアドレス
を保持している移相器制御回路(5b)に対し、アドレ
ス再保持禁止のデータとデータ出力制御信号の解除のデ
ータを転送し、新たなアドレスが保持されないようにす
るとともに、データ出力制御回路(13)をデータを出
力する状態にする。
このように、すべての移相器制御回路(5a)〜(5b
)をリセットした後に、i番(i=1.2.3.・・・
)のアドレスを保持させるためのデータを転送し、そし
て、i番のアドレスを保持する移相器制御回路(5a)
〜(5d)に対しアドレス再保持禁止のデータとデータ
出力制御信号の解除のデータを転送することを順次繰り
返せば、各移相器制御回路(5a)〜(5d)のアドレ
ス保持回路(8)に個別のアドレスを保持させることが
できる。また、各アンテナ開口(la)〜(ld)の座
標や各アンテナ開口(la) 〜(ld)に対応する補
正データを、各移相器制御回路(5a)〜(5d)内部
の座標保持回路(9)や補正データ保持回路(11)に
保持するためなどの様に各移相器制御回路(5a)〜(
5d)に個別のデータを転送する場合には各個別のデー
タに転送したい移相器制御回路(5a)〜(5d)のア
ドレスを付加して転送すればよい。各移相器制御回路(
5a)〜(5d)では、アドレス保持回路(8)に保持
されているアドレスと転送されたデータに付加されてい
るアドレスとが一致した時のみ処理を行うからである。
)をリセットした後に、i番(i=1.2.3.・・・
)のアドレスを保持させるためのデータを転送し、そし
て、i番のアドレスを保持する移相器制御回路(5a)
〜(5d)に対しアドレス再保持禁止のデータとデータ
出力制御信号の解除のデータを転送することを順次繰り
返せば、各移相器制御回路(5a)〜(5d)のアドレ
ス保持回路(8)に個別のアドレスを保持させることが
できる。また、各アンテナ開口(la)〜(ld)の座
標や各アンテナ開口(la) 〜(ld)に対応する補
正データを、各移相器制御回路(5a)〜(5d)内部
の座標保持回路(9)や補正データ保持回路(11)に
保持するためなどの様に各移相器制御回路(5a)〜(
5d)に個別のデータを転送する場合には各個別のデー
タに転送したい移相器制御回路(5a)〜(5d)のア
ドレスを付加して転送すればよい。各移相器制御回路(
5a)〜(5d)では、アドレス保持回路(8)に保持
されているアドレスと転送されたデータに付加されてい
るアドレスとが一致した時のみ処理を行うからである。
また、すべての移相器制御回路(la)〜(1d)に共
通なデータを転送する場合には、予め各移相器制御回路
(5a)〜(5d)のアドレス保持回路(8)に保持さ
せておく共通アドレスを付加して、転送すればよい。
通なデータを転送する場合には、予め各移相器制御回路
(5a)〜(5d)のアドレス保持回路(8)に保持さ
せておく共通アドレスを付加して、転送すればよい。
ところで、アンテナ開口(la)〜(ld)全体から送
信または受信する電磁波のビームを所望の方向に向ける
ための動作は、所望のビーム方向の単位方向ベクトルD
の各成分のデータに、共通アドレスを付加して転送すれ
ば、以後の各移相器制御回路(5a)〜(5d)の動作
は、従来の装置と同一である。
信または受信する電磁波のビームを所望の方向に向ける
ための動作は、所望のビーム方向の単位方向ベクトルD
の各成分のデータに、共通アドレスを付加して転送すれ
ば、以後の各移相器制御回路(5a)〜(5d)の動作
は、従来の装置と同一である。
このように、アンテナ開口(la)〜(ld)全体から
送信する電磁波のビームを所望の方向に向けるために、
各移相器制御回路(5a)〜(5d)にデータを転送す
る際に、従来の装置のXイネーブルライン(29a)、
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (3
0b)を必要とせず、またアンテナ開口(1a)〜(1
d)の数の増加に対しては、各移相器制御回路(5a)
〜(5d)間の接続で対処できるので、アンテナ開口(
1a)〜(1d)の数が増加しても、Xイネーブルライ
ン(29a)(29b)とYイネーブルライン(30a
)、 (30b)に対応するアンテナ制御用データ転送
装置の外部との接続を削除でき、データライン(14)
に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接
続量を一定に保つことができる。
送信する電磁波のビームを所望の方向に向けるために、
各移相器制御回路(5a)〜(5d)にデータを転送す
る際に、従来の装置のXイネーブルライン(29a)、
(29b)とYイネーブルライン(30a)、 (3
0b)を必要とせず、またアンテナ開口(1a)〜(1
d)の数の増加に対しては、各移相器制御回路(5a)
〜(5d)間の接続で対処できるので、アンテナ開口(
1a)〜(1d)の数が増加しても、Xイネーブルライ
ン(29a)(29b)とYイネーブルライン(30a
)、 (30b)に対応するアンテナ制御用データ転送
装置の外部との接続を削除でき、データライン(14)
に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との接
続量を一定に保つことができる。
次に第3図のように、移相器制御回路(5a)〜(5d
)の内部に、内部クロック発生回路(17)を設はり場
合について説明する。この場合、クロックライン(15
)より供給されるクロックは、クロックライン(15)
の長さ的な制約により、クロックの周波数が数MHz程
度に制限されてしまうが、内部クロック発生回路(17
)で発生する内部クロックは、その使用を移相器制御回
路(5a)〜(5d)の内部に限られるので周波数を数
十MHz程度程度心高ことができる。従って、この内部
クロックを、データ人力後の信号処理回路(7)の処理
に使用すれば、信号処理回路(7)の処理速度を上げる
ことができるという効果が得られる。
)の内部に、内部クロック発生回路(17)を設はり場
合について説明する。この場合、クロックライン(15
)より供給されるクロックは、クロックライン(15)
の長さ的な制約により、クロックの周波数が数MHz程
度に制限されてしまうが、内部クロック発生回路(17
)で発生する内部クロックは、その使用を移相器制御回
路(5a)〜(5d)の内部に限られるので周波数を数
十MHz程度程度心高ことができる。従って、この内部
クロックを、データ人力後の信号処理回路(7)の処理
に使用すれば、信号処理回路(7)の処理速度を上げる
ことができるという効果が得られる。
次に第4図のように、クロックライン(15)もデータ
ライン(14)と同様に、移相器制御回路(5a)〜(
5d)間を接続するようにし、第5図のように、移相器
制御回路(5a)〜(5d)の内部に、データ入力回路
(12)に対応するようにクロック入力回路(18)と
データ出力制御回路(13)に対応するようにクロック
出力制御回路(19)を設けた場合について説明する。
ライン(14)と同様に、移相器制御回路(5a)〜(
5d)間を接続するようにし、第5図のように、移相器
制御回路(5a)〜(5d)の内部に、データ入力回路
(12)に対応するようにクロック入力回路(18)と
データ出力制御回路(13)に対応するようにクロック
出力制御回路(19)を設けた場合について説明する。
この場合、データが各移相器制御回路(5a)〜(5d
)内部のデータ入力回路(12)とデータ出力制御回路
(13)を通過する際の時間的な遅れによるクロックと
のずれを、クロックも各移相器制御回路(5a)〜(5
d)内部のクロック入力回路(18)とクロック出力制
御回路(19)を通過するため、同様な遅れが生じ、解
消できるという効果が得られるとともに、アンテナ開口
(Ia)〜(Id)の数が増加しても、クロックライン
(I5)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外
部との接続量を一定に保つことができるという効果が得
られる。
)内部のデータ入力回路(12)とデータ出力制御回路
(13)を通過する際の時間的な遅れによるクロックと
のずれを、クロックも各移相器制御回路(5a)〜(5
d)内部のクロック入力回路(18)とクロック出力制
御回路(19)を通過するため、同様な遅れが生じ、解
消できるという効果が得られるとともに、アンテナ開口
(Ia)〜(Id)の数が増加しても、クロックライン
(I5)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外
部との接続量を一定に保つことができるという効果が得
られる。
次に、第7図のように移相器制御回路(5a)〜(5d
)の内部にデータ遅延回路(2o)を設け、第8図のよ
うにデータ自身にデータ部(22)とクロック部(21
)を持たせた場合について説明する。この場合第8図の
上段の図つまり、データ入力回路(12)から信号処理
回路(7)へのデータに対し、第8図の下段の図つまり
、データ遅延回路(20)から信号処理回路(7)への
データは、データ遅延回路(20)によって遅れるため
、上段の図のデータ部と下段の図のクロック部が時間的
に一致する。従って、このクロック部を従来のクロック
として使用すれば、第6図のようにクロックライン(1
5)を削除できるという効果が得られる。
)の内部にデータ遅延回路(2o)を設け、第8図のよ
うにデータ自身にデータ部(22)とクロック部(21
)を持たせた場合について説明する。この場合第8図の
上段の図つまり、データ入力回路(12)から信号処理
回路(7)へのデータに対し、第8図の下段の図つまり
、データ遅延回路(20)から信号処理回路(7)への
データは、データ遅延回路(20)によって遅れるため
、上段の図のデータ部と下段の図のクロック部が時間的
に一致する。従って、このクロック部を従来のクロック
として使用すれば、第6図のようにクロックライン(1
5)を削除できるという効果が得られる。
次に、第9図のように移相器制御回路(5a)〜(5d
)内部の内部クロック発生回路(17)とデータ遅延回
路(20)とを接続し、第1O図のように、データ遅延
回路(20)内部にクロック部検出回路(23)と周期
カウンタ回路(24)とラッチクロック発生回路(25
)を設けた場合について説明する。この場合。
)内部の内部クロック発生回路(17)とデータ遅延回
路(20)とを接続し、第1O図のように、データ遅延
回路(20)内部にクロック部検出回路(23)と周期
カウンタ回路(24)とラッチクロック発生回路(25
)を設けた場合について説明する。この場合。
クロック部検出回路(23)がデータの各クロック部の
検出し、クロック部検出信号を発生する。そして1周期
カウンタ回路(24)では、内部クロック発生回路(1
7)からの内部クロックをもとに、クロック部検出回路
(23)からのクロック部検出信号間の周期をカウント
する。ラッチクロック発生回路(25)は1周期カウン
タ回路(24)からのクロック部検出信号間の周期のカ
ウント数と、クロック部検出回路(23)からのクロッ
ク部検出信号より、クロック部検出信号を受けてから2
周期カウント数の約半分の時間経過時に、データのクロ
ック部に相当するラッチクロックを発生する。これによ
りデータ遅延回路(20)からのクロック部に相当する
ラッチクロック発生の遅延時間がデータのりa7り部の
周期の約半分になるので、データのクロック部の周期が
任意に変化しても遅延時間もその約半分になりデータの
クロック部の任意の周期に対応できるという効果が得ら
れる。
検出し、クロック部検出信号を発生する。そして1周期
カウンタ回路(24)では、内部クロック発生回路(1
7)からの内部クロックをもとに、クロック部検出回路
(23)からのクロック部検出信号間の周期をカウント
する。ラッチクロック発生回路(25)は1周期カウン
タ回路(24)からのクロック部検出信号間の周期のカ
ウント数と、クロック部検出回路(23)からのクロッ
ク部検出信号より、クロック部検出信号を受けてから2
周期カウント数の約半分の時間経過時に、データのクロ
ック部に相当するラッチクロックを発生する。これによ
りデータ遅延回路(20)からのクロック部に相当する
ラッチクロック発生の遅延時間がデータのりa7り部の
周期の約半分になるので、データのクロック部の周期が
任意に変化しても遅延時間もその約半分になりデータの
クロック部の任意の周期に対応できるという効果が得ら
れる。
次に12図のように、移相器制御回路(5a)〜(5d
)内部にリセットモード識別回路(26)と強制出力モ
ード識別回路(27)を設けた場合について説明するこ
の場合、各移相器制御回路(5a)〜(5d)に、デー
タとして、リセットモードが入力されると、リセットモ
ード識別回路(26)により、移相器制御回路(5a)
〜(5d)全体がリセットされる。、また、各移相器制
御回路(5a)〜(5d)にデータとして2強制出力モ
ードが人力されると1強制出力モード識別回路は、信号
処理回路(7)からのデータ出力制御信号に無関係にデ
ータ出力制御回路(13)をデータを出力する状態にす
る。従って、すべての移相器制御回路(5a)〜(5d
)に強制出力モードのデータが行き渡る迄1強制出力モ
ードのデータを繰り返し転送すれば、すべての移相器制
御回路(5a)〜(5d)のデータ出力制御回路(13
)は、データを出力する状態になるので、この時、デー
タとしてリセットモードを転送すれば、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)をリセットすることができ
る。
)内部にリセットモード識別回路(26)と強制出力モ
ード識別回路(27)を設けた場合について説明するこ
の場合、各移相器制御回路(5a)〜(5d)に、デー
タとして、リセットモードが入力されると、リセットモ
ード識別回路(26)により、移相器制御回路(5a)
〜(5d)全体がリセットされる。、また、各移相器制
御回路(5a)〜(5d)にデータとして2強制出力モ
ードが人力されると1強制出力モード識別回路は、信号
処理回路(7)からのデータ出力制御信号に無関係にデ
ータ出力制御回路(13)をデータを出力する状態にす
る。従って、すべての移相器制御回路(5a)〜(5d
)に強制出力モードのデータが行き渡る迄1強制出力モ
ードのデータを繰り返し転送すれば、すべての移相器制
御回路(5a)〜(5d)のデータ出力制御回路(13
)は、データを出力する状態になるので、この時、デー
タとしてリセットモードを転送すれば、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)をリセットすることができ
る。
従って、第1.1図のように、リセットライン(16)
を削除できるという効果が得られる。
を削除できるという効果が得られる。
次に第13図のように送・受切換信号ライン(3)を各
移相器制御回路(5a)〜(5d)に接続し、さらに第
14図のように、この送・受切換信号ライン(3)を各
移相器制御回路(5a)〜(5d)内部の位相データ保
持回路(6)に接続した場合について説明する。
移相器制御回路(5a)〜(5d)に接続し、さらに第
14図のように、この送・受切換信号ライン(3)を各
移相器制御回路(5a)〜(5d)内部の位相データ保
持回路(6)に接続した場合について説明する。
この場合、すべての移相器制御回路(5a)〜(5d)
内部の位相データ保持回路(6)に送・受切換信号ライ
ン(3)が共通に接続されるので、送・受切換信号を使
用して、信号処理回路(7)が処理した位相データを位
相データ保持回路(6)に保持すれば、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)の位相データ保持回路(6
)に位相データを同時に保持できる。従って各移相器制
御回路(5a)〜(5d)をデータが通過する度に、デ
ータが遅延することによる2位相データの保持タイミン
グがずれるという課題を解消できるという効果が得られ
る。
内部の位相データ保持回路(6)に送・受切換信号ライ
ン(3)が共通に接続されるので、送・受切換信号を使
用して、信号処理回路(7)が処理した位相データを位
相データ保持回路(6)に保持すれば、すべての移相器
制御回路(5a)〜(5d)の位相データ保持回路(6
)に位相データを同時に保持できる。従って各移相器制
御回路(5a)〜(5d)をデータが通過する度に、デ
ータが遅延することによる2位相データの保持タイミン
グがずれるという課題を解消できるという効果が得られ
る。
次に第15図のように複数個の移相器制御回路(5a)
〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統間の対応する
データライン(14)を互いに接続した場合について説
明する。この場合、第15図のように、移相器制御回路
(5a)、 (5b)の系と、移相器制御回路(5C)
、 (5d)の系の2系統の各対応するデータライン(
14)を互いに接続する。例えば移相器制御回路(5a
)への入力側のデータライン(14)と移相器制御回路
(5C)への入力側のデータライン(14)を接続し移
相器制御回路(5b)への入力側のデータライン(I4
)と移相器制御回路(5d)への入力側のデータライン
(14)を接続する。このようにすれば対応する移相器
制御回路(5a)〜(5d)の1個が故障しても。
〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統間の対応する
データライン(14)を互いに接続した場合について説
明する。この場合、第15図のように、移相器制御回路
(5a)、 (5b)の系と、移相器制御回路(5C)
、 (5d)の系の2系統の各対応するデータライン(
14)を互いに接続する。例えば移相器制御回路(5a
)への入力側のデータライン(14)と移相器制御回路
(5C)への入力側のデータライン(14)を接続し移
相器制御回路(5b)への入力側のデータライン(I4
)と移相器制御回路(5d)への入力側のデータライン
(14)を接続する。このようにすれば対応する移相器
制御回路(5a)〜(5d)の1個が故障しても。
他方の移相器制御回路(5a)〜(5d)から1次の対
応する移相器制御回路(5a)〜(5d)へデータを転
送することができるので、1個の移相器制御回路(5a
)〜(5d)の故障によって、アンテナ制御用データ転
送装置全系が動作できなくなるという課題を解消できる
という効果が得られる。
応する移相器制御回路(5a)〜(5d)へデータを転
送することができるので、1個の移相器制御回路(5a
)〜(5d)の故障によって、アンテナ制御用データ転
送装置全系が動作できなくなるという課題を解消できる
という効果が得られる。
次に第16図のように、複数個の移相器制御回路(5a
)〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統に対して、
送・受切換信号ライン(3a)、 (3b)を独立に接
続し、さらに、第17図のように送・受切換信号ライン
(3a)、 (3b)を各移相器制御回路(5a)〜(
5d)の内部のアドレス保持回路(8)に接続した場合
について説明する。この場合、各移相器制御回路(5a
)〜(5d)に個別のアドレスを保持させる場合、移相
器制御回路(5a)〜(5d)の各系統に独立に接続さ
れる送・受切換信号ライン(3a)、 (3b)の送・
受切換信号を利用し、1つの系のみをアドレス保持可能
にしその他の系をアドレス保持不可能にし、これを各県
について繰り返せば、各県の対応する移相器制御回路(
5a)〜(5d)にも同じアドレスではなく個別のアド
レスを保持させることができるという効果が得られる。
)〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統に対して、
送・受切換信号ライン(3a)、 (3b)を独立に接
続し、さらに、第17図のように送・受切換信号ライン
(3a)、 (3b)を各移相器制御回路(5a)〜(
5d)の内部のアドレス保持回路(8)に接続した場合
について説明する。この場合、各移相器制御回路(5a
)〜(5d)に個別のアドレスを保持させる場合、移相
器制御回路(5a)〜(5d)の各系統に独立に接続さ
れる送・受切換信号ライン(3a)、 (3b)の送・
受切換信号を利用し、1つの系のみをアドレス保持可能
にしその他の系をアドレス保持不可能にし、これを各県
について繰り返せば、各県の対応する移相器制御回路(
5a)〜(5d)にも同じアドレスではなく個別のアド
レスを保持させることができるという効果が得られる。
次に第18図のように複数個の移相器制御回路(5a)
〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統間の対応する
移相器制御回路(5a)〜(5d)に、各系統からのデ
ータライン(14a)、 (14b)を独立に接続し、
さらに第19図のように、各移相器制御回路(5a)〜
(5d)の内部に各系統のデータライン(14a)、
(14b)からの異常データを排除し、データ入力回路
(12)へ正常なデータを伝える異常データ排除回路(
28)を設けた場合について説明する。この場合、ある
移相器制御回路(5a)〜(5d)へのある系統からの
データが、データライン(14a)、 (14b)の断
線や、グランドとのショート、または、1つ手前の移相
器制御回路(5a)〜(5d)の故障等によって、異常
データとなった場合にも、別の系統から正常なデータが
独立に入力されるために、異常データによって正常デー
タが干渉されることもなく、また、異常データ排除回路
(28)によってデータ入力回路(12)には正常デー
タのみが伝えられるので、1カ所の故障等によって異常
データが発生してもアンテナ制御用データ転送装置全体
への異常データの拡大を防ぐことができるという効果が
得られる。
〜(5d)の接続を複数系統並べ、各系統間の対応する
移相器制御回路(5a)〜(5d)に、各系統からのデ
ータライン(14a)、 (14b)を独立に接続し、
さらに第19図のように、各移相器制御回路(5a)〜
(5d)の内部に各系統のデータライン(14a)、
(14b)からの異常データを排除し、データ入力回路
(12)へ正常なデータを伝える異常データ排除回路(
28)を設けた場合について説明する。この場合、ある
移相器制御回路(5a)〜(5d)へのある系統からの
データが、データライン(14a)、 (14b)の断
線や、グランドとのショート、または、1つ手前の移相
器制御回路(5a)〜(5d)の故障等によって、異常
データとなった場合にも、別の系統から正常なデータが
独立に入力されるために、異常データによって正常デー
タが干渉されることもなく、また、異常データ排除回路
(28)によってデータ入力回路(12)には正常デー
タのみが伝えられるので、1カ所の故障等によって異常
データが発生してもアンテナ制御用データ転送装置全体
への異常データの拡大を防ぐことができるという効果が
得られる。
なお、上記実施例では、アンテナ開口(1a)〜(ld
)や移相器制御回路(5a)〜(5d)等を4個で説明
したが、任意の数でも同様の効果が得られる。
)や移相器制御回路(5a)〜(5d)等を4個で説明
したが、任意の数でも同様の効果が得られる。
また、上記実施例では、各移相器制御回路(5a)〜(
5d)のアドレスを、1番、2番と説明したが2重複し
ない任意の番号を任意に並べても同様の効果が得られる
。
5d)のアドレスを、1番、2番と説明したが2重複し
ない任意の番号を任意に並べても同様の効果が得られる
。
また、上記実施例では、データのクロック部を立上がり
のクロックとして説明したが、立下がりのクロックの場
合も同様の効果が得られる。
のクロックとして説明したが、立下がりのクロックの場
合も同様の効果が得られる。
また、h記実施例では、データのクロック部とデータ部
の時間的割合がほぼl:1の割合になっているが、動作
可能な範囲において、任意の割合でも同様の効果が得ら
れる。
の時間的割合がほぼl:1の割合になっているが、動作
可能な範囲において、任意の割合でも同様の効果が得ら
れる。
また、上記実施例では、データ遅延回路(20)の遅延
時間がデータのクロック部とデータ部がほぼ市なるよう
になっているが、動作可能な範囲において1任意の遅延
時間でも同様の効果が得られるまた。上記実施例では、
データ遅延回路(20)からのラッチクロック発生の遅
延時間がデータのクロック部の周期の約半分となってい
るが、動作可能な範囲において、任意の遅延時間でも同
様の効果が得られる。
時間がデータのクロック部とデータ部がほぼ市なるよう
になっているが、動作可能な範囲において1任意の遅延
時間でも同様の効果が得られるまた。上記実施例では、
データ遅延回路(20)からのラッチクロック発生の遅
延時間がデータのクロック部の周期の約半分となってい
るが、動作可能な範囲において、任意の遅延時間でも同
様の効果が得られる。
また、上記実施例では、複数個の移相器制御回路(5a
)〜(5d)の接続の系を2系統で説明したが。
)〜(5d)の接続の系を2系統で説明したが。
任意の系統数の場合にも同様の効果が得られる。
以上のように、この発明によれば、移相器制御回路(5
a)〜(5d)に、各移相器制御回路(5a)〜(5d
)を識別するためのアドレスを保持するアドレス保持回
路(8)と、外部からのデータを人力する入力回路(1
2)と、入力されたデータに従い処理を行う信号処理回
路(7)からのデータ出力制御信号により入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路(13)を備え、上記データ入
力回路(12)のデータの出力側と上記データ出力制御
回路(13)のデータの入力端を直接接続し、さらに、
上記複数個の移相器制御回路(5a)〜(5d)の接続
を1個の移相器制御回路(5a)〜(5d)と1次の移
相器制御回路(5a)〜(5d)をデータライン(14
)で接続し、これを順次繰り返し接続したので、各移相
器制御回路(5a)〜(5d)のアドレス保持回路(8
)の保持しているアドレスと、データに付加されたアド
レスが一致した場合に、信号処理回路(7)は、処理を
行えばよいので、従来の装置のXイネーブルライン(2
9a)、 (29b)とYイネ−フルライン(30a)
、 (30b)を削除することができるという効果があ
るとともに、さらにアンテナ開口(1a)〜(Id)の
数が増加して移相器制御回路(5a)〜(5d)の数が
増加しても、移相器制御回路(5a)〜(5d)間の接
続を増やすことで対処できるので、データライン(14
)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との
接続量を一定に保つことができるという効果がある。
a)〜(5d)に、各移相器制御回路(5a)〜(5d
)を識別するためのアドレスを保持するアドレス保持回
路(8)と、外部からのデータを人力する入力回路(1
2)と、入力されたデータに従い処理を行う信号処理回
路(7)からのデータ出力制御信号により入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路(13)を備え、上記データ入
力回路(12)のデータの出力側と上記データ出力制御
回路(13)のデータの入力端を直接接続し、さらに、
上記複数個の移相器制御回路(5a)〜(5d)の接続
を1個の移相器制御回路(5a)〜(5d)と1次の移
相器制御回路(5a)〜(5d)をデータライン(14
)で接続し、これを順次繰り返し接続したので、各移相
器制御回路(5a)〜(5d)のアドレス保持回路(8
)の保持しているアドレスと、データに付加されたアド
レスが一致した場合に、信号処理回路(7)は、処理を
行えばよいので、従来の装置のXイネーブルライン(2
9a)、 (29b)とYイネ−フルライン(30a)
、 (30b)を削除することができるという効果があ
るとともに、さらにアンテナ開口(1a)〜(Id)の
数が増加して移相器制御回路(5a)〜(5d)の数が
増加しても、移相器制御回路(5a)〜(5d)間の接
続を増やすことで対処できるので、データライン(14
)に対応するアンテナ制御用データ転送装置の外部との
接続量を一定に保つことができるという効果がある。
4、図面の簡単な説明
第1図、第4図、第6図、第11図、第12図第14図
第16図、第18図は、この発明の一実施例を示す構成
図、第2図、第3図、第5図、第7図、第9図、第12
図第14図、第17図、第19図は、この発明の一実施
例の移相器制御回路の内部構成図、第10図は、この発
明の一実施例の移相器制御回路の内部のデータ遅延回路
の内部構成図、第8図は、この発明の一実施例のデータ
の構成図、第20図は、従来の装置の構成図、第21図
は、従来の装置の移相器制御回路の内部構成図である。
第16図、第18図は、この発明の一実施例を示す構成
図、第2図、第3図、第5図、第7図、第9図、第12
図第14図、第17図、第19図は、この発明の一実施
例の移相器制御回路の内部構成図、第10図は、この発
明の一実施例の移相器制御回路の内部のデータ遅延回路
の内部構成図、第8図は、この発明の一実施例のデータ
の構成図、第20図は、従来の装置の構成図、第21図
は、従来の装置の移相器制御回路の内部構成図である。
図において(1a)〜(ld)はアンテナ開口、 (2
a)〜(2d)は移相器、 (3)、 (3a)、 (
3b)は送・受切換信号ライン、 (5a)〜(5d)
は移相器制御回路、(6)は位相データ保持回路、(7
)は信号処理回路、(8)はアドレス保持回路、 (1
2)はデータ入力回路、(13)はデータ出力制御回路
、 (14)、(14a)、(14b)はデータライン
。
a)〜(2d)は移相器、 (3)、 (3a)、 (
3b)は送・受切換信号ライン、 (5a)〜(5d)
は移相器制御回路、(6)は位相データ保持回路、(7
)は信号処理回路、(8)はアドレス保持回路、 (1
2)はデータ入力回路、(13)はデータ出力制御回路
、 (14)、(14a)、(14b)はデータライン
。
(17)は内部クロック入力回路、 (18)はクロッ
ク入力回路、 (19)はクロック出力制御回路、 (
20)はデータ遅延回路、 (21)はクロック部、
(22)はデータ部、 (2:()はクロック部検出回
路、 (24)は周期カウンタ回路、 (25)はラフ
チクロック発生回路、 (26)はリセットモード識別
回路、 (27)は強制出力モード識別回路、 (28
)は異常データ排除回路である。
ク入力回路、 (19)はクロック出力制御回路、 (
20)はデータ遅延回路、 (21)はクロック部、
(22)はデータ部、 (2:()はクロック部検出回
路、 (24)は周期カウンタ回路、 (25)はラフ
チクロック発生回路、 (26)はリセットモード識別
回路、 (27)は強制出力モード識別回路、 (28
)は異常データ排除回路である。
なお2図中、同一符号は、同一または相当部分を示す。
代理人 大岩増雄
41−
Claims (10)
- (1)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続した
ことを特徴とするアンテナ制御用データ転送装置。 - (2)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路を備えたことを特徴とする
アンテナ制御用デーデータ転送装置。 - (3)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と、外部からのクロックを
入力するクロック入力回路と、上記信号処理回路からの
データ出力制御信号により、入力されたクロックを外部
へ出力するか、または、出力しないかを制御するクロッ
ク出力制御回路を備えたことを特徴とするアンテナ制御
用データ転送装置。 - (4)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせたことを特徴と
するアンテナ制御用データ転送装置。 - (5)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせ、さらに上記デ
ータ遅延回路と上記内部クロック発生回路を接続し、上
記データ遅延回路の内部に入力データのクロック部を検
出するクロック部検出回路と、クロック部または、デー
タ部の周期をカウントする周期カウント回路と、クロッ
ク部の機能を持つラッチクロックを発生するラッチクロ
ック発生回路を備えたことを特徴とするアンテナ制御用
データ転送装置。 - (6)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせ、さらに上記デ
ータ遅延回路と上記内部クロック回路発生回路を接続し
、上記データ遅延回路の内部に入力データのクロック部
を検出するクロック部検出回路と、クロック部または、
データ部の周期をカウントする周期カウント回路と、ク
ロック部の機能を持つラッチクロックを発生するラッチ
クロック発生回路を備え、さらに、移相器制御回路内部
に、入力データのデータ部と上記データ遅延回路からの
ラッチクロックより、リセットモードを識別し、上記信
号処理回路をリセットするリセットモード識別回路と、
同様に入力データのデータ部と上記データ遅延回路から
のラッチクロックより、強制出力モードを識別し、上記
データ出力制御回路を強制的にデータを出力する状態に
する強制出力モード識別回路を備えたことを特徴とする
アンテナ制御用データ転送装置。 - (7)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせ、さらに上記デ
ータ遅延回路と上記内部クロック回路発生回路を接続し
、上記データ遅延回路の内部に入力データのクロック部
を検出するクロック部検出回路と、クロック部または、
データ部の周期をカウントする周期カウント回路と、ク
ロック部の機能を持つラッチクロックを発生するラッチ
クロック発生回路を備え、さらに、移相器制御回路内部
に、入力データのデータ部と上記データ遅延回路からの
ラッチクロックより、リセットモードを識別し、上記信
号処理回路をリセットするリセットモード識別回路と、
同様に入力データのデータ部と上記データ遅延回路から
のラッチクロックより、強制出力モードを識別し、上記
データ出力制御回路を強制的にデータを出力する状態に
する強制出力モード識別回路を備えさらにアンテナ開口
から、送信または、受信する電磁波の送信と受信を切り
換える送・受切換信号を供給する送・受切換信号ライン
を各移相器制御回路内部の位相データ保持回路に接続し
たことを特徴とするアンテナ制御用データ転送装置。 - (8)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせ、さらに、上記
データ遅延回路と上記内部クロック回路発生回路を接続
し、上記データ遅延回路の内部に入力データのクロック
部を検出するクロック部検出回路と、クロック部または
、データ部の周期をカウントする周期カウント回路と、
クロック部の機能を持つラッチクロックを発生するラッ
チクロック発生回路を備え、さらに、移相器制御回路内
部に、入力データのデータ部と上記データ遅延回路から
のラッチクロックより、リセットモードを識別し、上記
信号処理回路をリセットするリセットモード識別回路と
、同様に入力データのデータ部と上記データ遅延回路か
らのラッチクロックより、強制出力モードを識別し、上
記データ出力制御回路を強制的にデータを出力する状態
にする強制出力モード識別回路を備えさらにアンテナ開
口から、送信または、受信する電磁波の送信と受信を切
り換える送・受切換信号を供給する送・受切換信号ライ
ンを各移相器制御回路内部の位相データ保持回路に接続
しさらに上記複数個の移相器制御回路の接続を複数系統
並べ、各系統間の対応するデータラインを互いに接続し
たことを特徴とするアンテナ制御用データ転送装置。 - (9)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁波
の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路に
、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持す
るアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデー
タ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号処
理回路からのデータ出力制御信号により、入力されたデ
ータを外部へ出力するか、または、出力しないかを制御
するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路の
データの出力側と上記データ出力制御回路のデータの入
力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回路
の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回路
をデータラインで接続し、これを順次繰り返し接続し、
さらに、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発
生する内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入
力したデータを遅延させるデータ遅延回路を備え、デー
タ自身にデータ部とクロック部を持たせ、さらに上記デ
ータ遅延回路と上記内部クロック回路発生回路を接続し
、上記データ遅延回路の内部に入力データのクロック部
を検出するクロック部検出回路と、クロック部または、
データ部の周期をカウントする周期カウント回路と、ク
ロック部の機能を持つラッチクロックを発生するラッチ
クロック発生回路を備え、さらに、移相器制御回路内部
に、入力データのデータ部と上記データ遅延回路からの
ラッチクロックより、リセットモードを識別し、上記信
号処理回路をリセットするリセットモード識別回路と、
同様に入力データのデータ部と上記データ遅延回路から
のラッチクロックより、強制出力モードを識別し、上記
データ出力制御回路を強制的にデータを出力する状態に
する強制出力モード識別回路を備えさらにアンテナ開口
から、送信または、受信する電磁波の送信と受信を切り
換える送・受切換信号を供給する送・受切換信号ライン
を各移相器制御回路内部の位相データ保持回路に接続し
さらに、上記複数個の移相器制御回路の接続を複数系統
並べ、各系統間の対応するデータラインを互いに接続し
、さらに、各系統の送・受切換信号ラインを独立させ各
移相器制御回路内部のアドレス保持回路に接続したこと
を特徴とするアンテナ制御用データ転送装置。 - (10)アンテナ開口から、送信または、受信する電磁
波の位相を変化させる移相器を制御する移相器制御回路
に、各移相器制御回路を識別するためのアドレスを保持
するアドレス保持回路と外部からのデータを入力するデ
ータ入力回路と入力されたデータに従い処理を行う信号
処理回路からのデータ出力制御信号により、入力された
データを外部へ出力するか、または、出力しないかを制
御するデータ出力制御回路を備え、上記データ入力回路
のデータの出力側と上記データ出力制御回路のデータの
入力側を直接接続しさらに、上記複数個の移相器制御回
路の接続を1個の移相器制御回路と、次の移相器制御回
路をデータラインで接続し、これを順次繰り返しさらに
、上記移相器制御回路の内部に内部クロックを発生する
内部クロック発生回路と上記データ入力回路が入力した
データを遅延させるデータ遅延回路を備え、データ自身
にデータ部とクロック部を持たせ、さらに上記データ遅
延回路と上記内部クロック回路発生回路を接続し、上記
データ遅延回路の内部に入力データのクロック部を検出
するクロック部検出回路と、クロック部または、データ
部の周期をカウントする周期カウント回路と、クロック
部の機能を持つラッチクロックを発生するラッチクロッ
ク発生回路を備え、さらに、移相器制御回路内部に、入
力データのデータ部と上記データ遅延回路からのラッチ
クロックより、リセットモードを識別し、上記信号処理
回路をリセットするリセットモード識別回路と、同様に
入力データのデータ部と上記データ遅延回路からのラッ
チクロックより、強制出力モードを識別し、上記データ
出力制御回路を強制的にデータを出力する状態にする強
制出力モード識別回路を備え、さらにアンテナ開口から
、送信または、受信する電磁波の送信と受信を切り換え
る送・受切換信号を供給する送・受切換信号ラインを各
移相器制御回路内部の位相データ保持回路に接続し、さ
らに上記複数個の移相器制御回路の接続を複数系統並べ
、各系統間の対応する各移相器制御回路に各系統からの
データラインを独立に接続し、各移相器制御回路の内部
に各系統のデータラインからの異常データを排除し、デ
ータ入力回路へ正常なデータのみを伝える異常データ排
除回路を備え、さらに、各系統の送・受切換信号ライン
を独立させ各移相器制御回路内部のアドレス保持回路に
接続したことを特徴とするアンテナ制御用データ転送装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144737A JPH07112126B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | アンテナ制御用データ転送装置 |
US07/534,178 US5038148A (en) | 1989-06-07 | 1990-06-06 | Control data transfer system for phase shifters in antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144737A JPH07112126B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | アンテナ制御用データ転送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310405A true JPH0310405A (ja) | 1991-01-18 |
JPH07112126B2 JPH07112126B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=15369176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144737A Expired - Lifetime JPH07112126B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | アンテナ制御用データ転送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5038148A (ja) |
JP (1) | JPH07112126B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9321647B2 (en) | 2010-07-20 | 2016-04-26 | Hexatech, Inc. | Polycrystalline aluminum nitride material and method of production thereof |
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1989
- 1989-06-07 JP JP1144737A patent/JPH07112126B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-06 US US07/534,178 patent/US5038148A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5038148A (en) | 1991-08-06 |
JPH07112126B2 (ja) | 1995-11-29 |
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