JPH03104024A - フォーカシング機構及び光学ヘッド - Google Patents

フォーカシング機構及び光学ヘッド

Info

Publication number
JPH03104024A
JPH03104024A JP1241172A JP24117289A JPH03104024A JP H03104024 A JPH03104024 A JP H03104024A JP 1241172 A JP1241172 A JP 1241172A JP 24117289 A JP24117289 A JP 24117289A JP H03104024 A JPH03104024 A JP H03104024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image point
wavelength
light
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1241172A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yokoyama
修 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1241172A priority Critical patent/JPH03104024A/ja
Publication of JPH03104024A publication Critical patent/JPH03104024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レンズによる像点の位置を変えられるフォー
カシング機構、及びそれを用いてフ才一カシングを行な
う光学ヘッドの構造に関する.[従来の技術] 従来、対物レンズを固定したままフォーカシングを行な
う光学ヘッドの一例としては、特開昭63−30443
3にあるようにレンズに対する光源の位置を移動させる
ことによって像点を移動させるものがあった。
[発明が解決しようとする課H] しかし、従来のフオーカシング機構では、像点の移動と
ともに収差が大きくなり、良好な点像を保ったまま像点
を移動させられる範囲が小さいという問題点があった。
従って、従来のフォーカシング機構を用いた光学ヘッド
では記録媒体の大きな面振れには追従できないという問
題点があった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、レンズを固定したまま像点を移
動させる際に、広い像点移動範囲にわたって収差を抑え
ることのできるフォーカシング機構、及びそのフォーカ
シング機構を用いることによって記録媒体の大きな面振
れにも追従できる光学ヘッドを提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のフォーカシング機構は、中心波長が異なり、か
つ波長が可変である複数の光源と、該光源からの光を第
1の像点に集光する第1のレンズと、前記第1の像点か
ら発散する光を第2の像点に集光する第2のレンズと、
前記第2の像点から発散する光を第3の像点に集光する
第3のレンズとを含み、前記第1のレンズが光軸方向に
移動可能で、かつ、前記第2のレンズには回折格子構造
から成る面が含まれていることを特徴とする。
また、本発明の光学ヘッドは前記フォーカシング機構を
含むことを特徴とする。
[作用コ 第5図を用いて本発明のフォーカシング機構の作用を説
明する。
第5図の配置510には、光軸504上の点光源502
から出た光を像点503に結像するレンズ501を示し
てある。第5図の配置511に示すように、点光源50
2を光軸上で移動(5 0 5)させると、近軸像点5
06も光軸上を移動(507)し、収差が発生する。 
図には像面508を基準とした縦収差AZの曲線509
を示してある.この現象を逆に考えれば、配置511に
おいて、収差509をもつ光をレンズ501の右側から
入れてやれば、レンズを通った光は点光源502の位置
に無収差で結像する, 次に、収差をもつ光を作る方法を第6図を用いて説明す
る. 点光源601からの光を像点604に結像するレンズ6
02にはマイクロフレネルレンズ603など回折格子構
造から戊る面が含まれているとする。
この配置において、点光源601の位置を光軸605上
で移動(606)させると像点604も光軸上を移動(
607)する。この時収差が発生するが、収差の符号は
像点の移動方向によって変わる. 一方、マイクロフレネルレンズなど回折格子構造から成
るレンズは、光源の波長変化によって像点が移動し、か
つ収差が発生する。収差の符号は像点の移動方向すなわ
ち波長変化の方向によって変わる. 従って、回折格子構造から成る面を持つレンズにおいて
、光源の位置を移動させることによって発生する収差と
、光源の波長を変えることによって発生する収差を組み
合わせることによって任意の収差を作り出すことができ
る. このようにして収差を持つ光を作り出し、第5図に示す
ように像点に対応する点光源502の位置の移動量に応
じた収差を持つ光を、第5図でいえばレンズ501の右
側から入れてやれば、像点に対応する点光源502の位
置を無収差で移動させることができる。
波長を変えられる光源として、半導体レーザがあるが、
1個の半導体レーザで変えら−れる波長範囲は限られて
いる。収差を作り出すために波長可変範囲を広くするた
めには、中心波長の異なる複数の波長可変レーザを切り
換えて使うのが有効である. 以下、実施例により本発明の詳細を説明する。
[実施例] 実施例1 第l図は本発明のフォーカシング機構の第1の実施例の
主要構成図である。
中心波長が異なり、かつ発振波長が可変である3個の半
導体レーザ101a、10lb,101Cから出た光は
、プリズム102を経てコリメータレンズ103で平行
光にされ、第1のレンズ104に入射して第1の像点1
07を形成する。プリズム102は、半導体レーザ10
lb、101Cからの光を光軸106に沿うように変換
する機能を持っている。第1の像点107は第2のレン
ズ108に対する点光源となり、第2のレンズ108に
よって第2の像点110が形成される。第2のレンズ1
08にはマイクロフレネルレンズ109から成る面が含
まれている。第2の像点110は第3のレンズ111に
対する点光源となり、第3のレンズ111によって第3
の像点112に結像される。
第1の像点107からの光を第2のレンズ108によっ
て第2の像点110に結像する系は、作用の項で説明し
た収差発生用光学系であり、第6図に対応する。
第2の像点110からの光を第3のレンズ111によっ
て第3の像点112に結像する系は、作用の項で説明し
た第5図の配置511のレンズ501を左右反対にした
状態に対応する。
第2のレンズ108に対する点光源である第1の像点1
07の移動は第1のレンズ104をアクチュエータ10
5で移動させることによって行なう。また、波長は、必
要な波長で発振できる半導体レーザを3個の中から電気
的に選択し、その半導体レーザにおいて発振波長を変化
させることによって変化させる。このようにして、第2
のレンズ108に対する第1の像点107の位置の移動
及び光源の波長の変化によって、第2の像点110の位
置及び収差を制御、すなわち第3のレンズ111に入射
する光を制御し、作用の項で説明したように第3の像点
112を良好な点像を保ったまま移動させることができ
る。
半導体レーザ101a、10lb,101cとして中心
波長が810nm、830nm、840nmの物を用い
れば、それぞれを切り換えて使うことにより800nm
から8 5 0 nmまで約50nmの範囲にわたって
光源の波長を変えることができる.対して、830nm
の半導体レーザ単独では約20nmの範囲でしか波長を
変化させられず、複数の半導体レーザを用いることによ
って広い波長範囲にわたって波長を変えられ、収差の可
変範囲も広くなり、従って、像点の移動範囲すなわちフ
オーカシング範囲を広くすることができる。
波長が可変である半導体レーザとしては、波長制御領域
を発光領域とモノリシックに集積化した構造のもの、半
導体レーザチップの外部に配置された回折格子あるいは
ミラーを制御する構造のもの、注入電流あるいは温度を
制御するもの等が利用できる.また、半導体レーザに限
らず波長が可変である光源であればよい. アクチュエータ105としては、コイルと磁石とから成
る電磁式のもの、あるいは、圧電アクチュエー夕などを
用いることができる。
コリメータレンズ103及び第1のレンズ104は、波
長可変範囲において色消しされている.なお、第1のレ
ンズ104、第2のレンズ108、第3のレンズ111
など本実施例で用いるレンズとしては、複数枚のレンズ
から構成されるレンズ、非球面を含むレンズ、屈折率分
布を含むレンズなどが利用できる。
また、回折格子構造を持つレンズとしてはマイクロフレ
ネルレンズに限定されるものではない。
さらに、回折格子構造が形成される面は平面に限定され
るものではない。
本実施例のマイクロフレネルレンズ109は、第6図に
あるように点光源からの光を像点一点に結像するように
設計されているが、あらかじめ適当な収差を持つように
マイクロフレネルレンズのパターンを設計することも、
フオーカシング範囲の拡大に有効である. 実施例2 第2図は本発明のフォーカシング機構の第2の実施例の
主要構成図である.実施例1の第1図と同じ要素には同
じ番号を付けてある。
光源である半導体レーザ101a,10lb,101c
から第2の像点110までの構成は実施例1と同じなの
で説明は省く.実施例1における第3のレンズ111の
かわりにコリメータレンズ201とレンズ202を用い
たものである。フォーカシングの機構については実施例
1と同じである。
実施例3 第3図は本発明のフォーカシング機構の第3の実施例を
示す主要構成図である。
中心波長が異なり、かつ発振波長が可変である半導体レ
ーザ101a、10lb、101cが同一の基板301
上に配置されている。基板301は圧電アクチュエータ
302によって光軸106に垂直方向に移動(303)
させられ、必要な波長を発振できる半導体レーザの発光
位置が光軸106に合わせられる。
光軸に合わせられた半導体レーザから放射された光は、
コリメータレンズ304で平行光にされ、第1のレンズ
104で第1の像点107に結像される.第1のレンズ
104から第3の像点112までの構成は実施例1と同
じなので説明は省く。
光源の波長を変化させる手段において、必要な波長を発
振できる半導体レーザを機械的に選択するところが実施
例1あるいは実施例2と異なる点である.フォーカシン
グの原理については実施例1、実施例2と同様である. 実施例4 第4図は本発明の光学ヘッドの実施例を示す主要構成図
である。基本的には第2図に示した実施例2のフォーカ
シング機構を用いており、実施例2と同じ要素には同じ
番号が付けてある.中心波長が異なり、かつ発振波長が
可変である半導体レーザ101a、10lb、101c
から出た光はプリズム102、コリメータレンズ103
、ビームスブリッタ401を経て第1のレンズ104で
一旦集光され、マイクロフレネルレンズ109からなる
面を含む第2のレンズ108を通って第2の像点110
を形成し、コリメータレンズ201によって平行光にさ
れてガルバノミラー402及びミラー404で光路を曲
げられ、対物レンズである第3のレンズ202で記録媒
体405上に第3の像点112を形成する。この第3の
像点112によって情報の書き込み、読み出しが行なわ
れる.,記録媒体405の情報を含んだ反射光はビーム
スプリッタ401によってフォトダイオード407に導
かれ、情報が検出される。
レンズ406によってフォトダイオードに入射する光に
非点収差が生じ、フォー力シングエラー信号が検出され
る。フォー力シングエラー信号は半導体レーザ101a
、あるいは10lb、あるいは101c及びアクチュエ
ータ105にフィードバックされ、実施例1で説明した
ように、必要な波長に応じて選択された半導体レーザの
発振波長を変えるとともに、第1のレンズ104を光軸
方向に移動させることによって第3の像点112をフォ
ーカス方向に移動させ、記録媒体405に合焦させる. また像点112が記録媒体上の所望のトラックからずれ
ていることを示すトラッキングエラー信号もフォトダイ
オード407で検出され、ガルバノミラ−402を回転
(403)させることによって第3の像点112を所望
のトラックに合わせる。
移動可能な筐体409に含まれるミラー404、対物レ
ンズである第3のレンズ202以外の要素は筐体408
に組まれ、光メモリ装置のシャーシに固定される.従っ
て、記録媒体405の所望の位置に第3の像点112を
送るアクセス時に移動(4 1 0)させるべき重量は
、ミラー404、レンズ202及び筐体409だけと軽
くなり、アクセスを高速化できる。
なお、情報の再生だけでなく記録も行なう光学ヘッド、
記録媒体に記録されている情報が光の偏光方向の違いと
して検出される光磁気記録用の光学ヘッドなどにおいて
も本発明のフォーカシング機構を適用できる。また、光
メモリ装置用以外でもフォーカシングが必要であるシス
テム、例えば、レーザ光を用いた顕微鏡あるいは表面形
状測定器などに適用が可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、光源位置の移動と光源の発振波長の
変化を組み合わせてレンズに入射する光に収差を与え、
レンズを固定したまま像点を移動させるフオーカシング
機構において、中心波長が異なり、かつ発振波長が可変
である複数の光源を切り換えて用いることにより、広い
範囲にわたって良好な点像を保ったままフォーカシング
ができるという効果を有する。
また、本発明の光学ヘッドは、前記フォーカシング機構
を用いることにより、高速アクセスが可能で、記録媒体
の大きな面振れにも追従できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフオーカシング機構の第1の実施例の
主要構成図。 第2図は本発明のフォーカシング機構の第2の実施例の
主要構成図。 第3図は本発明のフォーカシング機構の第3の実施例を
示す主要構成図. 第4図は本発明の光学ヘッドの実施例を示す主要構成図
。 第5図、第6図は本発明のフォーカシング機構の作用を
説明する図. 102 103、 104 1 0 5 1 0 6 1 0 7 1 0 8 10lb,   101c ・・・波長可変半導体レーザ ・・・ プリズム 304 ・・・ コリメータレンズ ・・・第1のレンズ ・・・ アクチュエータ ・・・光軸 ・・・第1の像点 ・・・第2のレンズ 1  0  1  a, 502 ・・・点光源 503 ・・・像点 504 ・・・光軸 505 ・・・点光源の移動 506 ・・・近軸像点 507 ・・・像点の移動 508  ・・・像面 509  ・・・縦収差曲線 510、511  ・・・配置 601 ・・・点光源 602  ・・・ レンズ 603  ・・・マイクロフレネルレンズ604 ・・
・像点 605 ・・・光軸 606 ・−・点光源移動方向 607 ・・・像点移動方向 以上 1 0 9 1 1 0 1 1 1 1 1 2 201 2 0 2 3 0 1 3 0 2 303 4 0 1 4 0 2 403 404 405 406 407 4 0 8 4 0 9 410 501 マイクロフレネルレンズ 第2の像点 第3のレンズ 第3の像点 コリメータレンズ レンズ 基板 圧電アクチュエータ 基板移動方向 ビームスブリッタ ガルバノミラー ガルバノミラー回転方向 ミラー 記録媒体 レンズ フォトダイオード 筐体 移動可能な筐体 アクセス方向 レンズ talc 第2図 05図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心波長が異なり、かつ波長が可変である複数の
    光源と、該光源からの光を第1の像点に集光する第1の
    レンズと、前記第1の像点から発散する光を第2の像点
    に集光する第2のレンズと、前記第2の像点から発散す
    る光を第3の像点に集光する第3のレンズとを含み、前
    記第1のレンズが光軸方向に移動可能で、かつ、前記第
    2のレンズには回折格子構造から成る面が含まれている
    ことを特徴とするフォーカシング機構。
  2. (2)前記フォーカシング機構を含むことを特徴とする
    光学ヘッド。
JP1241172A 1989-09-18 1989-09-18 フォーカシング機構及び光学ヘッド Pending JPH03104024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1241172A JPH03104024A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 フォーカシング機構及び光学ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1241172A JPH03104024A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 フォーカシング機構及び光学ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03104024A true JPH03104024A (ja) 1991-05-01

Family

ID=17070316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1241172A Pending JPH03104024A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 フォーカシング機構及び光学ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03104024A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920007316B1 (ko) 자동초점 제어방식
US5161040A (en) Optical system with aberration suppression and optical head utilizing the same
KR100598645B1 (ko) 광 기록 매체
KR100775943B1 (ko) 광학소자 및 그것을 구비한 광학헤드
US6625099B2 (en) Optical pick-up device
EP0426248B1 (en) Grating objective and grating-beam shaper, and optical scanning device comprising at least one of said elements
KR20010034527A (ko) 광학 렌즈계 및 이러한 렌즈계를 구비한 광 주사장치
JP2005508560A (ja) 光走査デバイス
KR100631353B1 (ko) 렌즈 장치, 이것을 이용한 광학 헤드 및 광디스크 장치
JP2006520987A (ja) 光走査装置
US7483345B2 (en) Optical pickup apparatus capable of compensating thickness deviation of optical recording media
JP2901728B2 (ja) 光ヘッド及びそれを用いた情報記録再生装置
KR100426355B1 (ko) 광경로차 조절수단이 구비된 광픽업 장치
JPH03104024A (ja) フォーカシング機構及び光学ヘッド
Sincerbox Miniature optics for optical recording
JPH03173942A (ja) フォーカシング機構及び光学ヘッド
JP2745673B2 (ja) 光メモリー装置
JPH03104025A (ja) フォーカシング機構及び光学ヘッド
JPH0384738A (ja) フォーカシング機構及び光学ヘッド
JP2006510151A (ja) 光担体内に記憶されるデータの読み出し及び/又は書き込み用の光ヘッドを有する装置、及びこの装置に関する方法
KR100213010B1 (ko) 광정보 스캐닝방법 및 이를 이용한 기록재생용 광학헤드
JPH03116449A (ja) 偏光スイッチを利用した合焦方法および装置
JP3959681B2 (ja) 光ピックアップ装置
EP2157575A1 (en) Method and apparatus for reading data from an optical storage medium, and respective optical storage medium
JP2004295954A (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置