JPH0384738A - フォーカシング機構及び光学ヘッド - Google Patents

フォーカシング機構及び光学ヘッド

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JPH0384738A
JPH0384738A JP1222023A JP22202389A JPH0384738A JP H0384738 A JPH0384738 A JP H0384738A JP 1222023 A JP1222023 A JP 1222023A JP 22202389 A JP22202389 A JP 22202389A JP H0384738 A JPH0384738 A JP H0384738A
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JP
Japan
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lens
image point
light source
aberration
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP1222023A
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English (en)
Inventor
Osamu Yokoyama
修 横山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レンズによる像点の位置を変えられるフォー
カシング機構、及びそれを用いてフォーカシングを行な
う光学ヘッドの構造に関する。
[従来の技術] 従来、対物レンズを固定したままフォーカシングを行な
う光学ヘッドの一例としては、特開昭64−35734
にあるようにレンズに対する光源の位置を移動させるこ
とによって像点を移動させるものがあった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のフォーカシング81構では、像点の移動
とともに収差が大きくなり、良好な像を保ったまま像点
を移動させられる範囲が小さいという問題点があった。
従って、従来のフォーカシング機構を用いた光学ヘッド
では記録媒体の大きな面振れには追従できないという問
題点があった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、レンズを固定したまま像点を移
動させる際に、広い像点移動範囲にわたって収差を抑え
ることのできるフォーカシング機構、及びそのフォーカ
シング機構を用いることによって記録媒体の大きな面振
れにも追従できる光学ヘッドを提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のフォーカシング機構は、波長が可変である光源
と、該光源からの光を第1の像点に集光する第1のレン
ズと、前記第1の像点から発散する光を第2の像点に集
光する第2のレンズとを含み、前記第1.のレンズ、前
記光源の少なくヒも一方が光軸方向に移動可能で、かつ
、前記第1のレンズには回折格子構造からなる面が含ま
れていることを特徴とする。
また、本発明の光学ヘッドは前記フォーカシング機構を
含むことを特徴とする。
[作用] 第9図、第10図を用いて本発明のフォーカシング機構
の作用を説明す゛る。
第9図の配置910には、光軸904上の点光源902
から出た光を像点903に結像するレンズ901を示し
である。第9図の配置911に示すように、点光源90
2を光軸上で移動(905)させると、近軸像点906
も光軸上を移動(907)し、収差が発生する。図には
像面908を基準起した縦収差aZの曲線909を示し
である。
この現象を逆に考えれば、配置9】】において、収差9
09をもつ光をレンズ901の右側から入れてやれば、
レンズを通った光は点光源902の位置に無収差で結像
する。
第10図を用いてフォーカシングについて説明する。レ
ンズ901は第9図の場合εは左右逆に配置されている
第10図の配置1010は、第9図の配置910に対応
しており、光源を含む収差発生光学系1001の作る第
1の像点は収差がなく、レンズ901に対する点光源1
002となる。この点光源1002からの光はレンズ9
01によって像点1003に無収差で結像される。点光
源1002ば第9図の配置910の像点903に対応し
、像点1003は第9図の配置9】0の点光源902に
対応する。
次に第10図の配置1011に示すように、収差発生光
学系1001によって、収差発生光学系の近軸像点10
04を移動(1005)させ、ヒともに第9図の配置9
1】で示した収差909と同じ収差1006を発生させ
ることにより、上述したようにレンズ901による像点
1007を無収差で移動(100B )させることがで
きる。
収差発生光学系としては、第9図と同様のlノンズに対
する点光源の位置を変える構成、回折格子構造を有する
レンズと点光源の組合せにおいて点光源の波長を変える
構成、この両者の組合せ等の構成を利用することができ
る。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例] 実施例1 第1図は本発明のフォーカシング機構の第1の実施例の
主要構成図である。
発振波長が可変である半導体レーザ101から出た光は
マイクロフレネルレンズ102からなる面を含む第1の
レンズ103によって第1の像点に結像される。この第
]の像点は第2のレンズ]05に対しての点光源104
となり、第2のl/ンズによって第2の像点106が形
成される。
半導体レーザ1の1と第1のレンズ103は、一体とし
てアクチュエータ107によって光軸方向に移動可能で
あり、従って点光源104を光軸方向に移動させること
ができる。アクチュエータL O’l:しては、コイル
と磁石とから成る電磁式のもの、あるいは、圧電体から
成る圧電アクチュエータなどを用いることができる。
半導体レーザ101の発振波長を変えることによっても
点光源>、 04の位置は移動し、かつ収差が発生する
。アクチュエータ107による点光源104の移動、及
び半導体レーザ101の発振波長の変化による点光源の
移動及び収差の発生によって、作用の項で述べたように
第2の像点106を、収差の発生を抑えながら光軸上を
移動させることができる。
波長が可変である半導体レーザ101としては、波長制
御領域を発光領域εモノリシックに集積化した構造のも
の、半導体レーザチップの外部に配置された回折格子あ
るいはミラーを制御する構造のもの、注入電流あるいは
温度を制御するもの等が利用できる。また、半導体レー
ザに限らず波長が可変である光源であればよい。
なお、第1のレンズ103、第2のレンズ105として
は、複数枚のレンズから構成されるレンズ、非球面を含
むレンズ、屈折率分布を含むレンズなどが利用でき、回
折格子構造を持つレンズとしてはマイクロフレネルレン
ズに限定されるものではない。また、回折格子構造が形
成される面は平面に限定されるものではない。
実施例2 第2図は本発明のフォーカシング機構の第2の実施例の
主要構成図である。実施例1の第1図と同じ要素には同
じ番号を付けである。
発振波長が可変である半導体レーザ10°1から出た光
はコリメータレンズ201によって平行光にされレンズ
202によって一旦集光された後マイクロフレネルレン
ズからなる面を含む第1のレンズ103に入射し点光源
104を形成する。レンズ202と第1のレンズ103
は一体としてアクチュエータ107によって光軸方向に
移動させられる。アクチュエータによる移動及び半導体
レーザの発振波長の変化によるフォーカシングの方法は
実施例1と同様である。
実施例3 第3図は本発明のフォーカシング機構の第3の実施例を
示す主要構成図である。
発振波長が可変である半導体レーザ101から出た光は
コリメータレンズ201によって平行光にされ、マイク
ロフレネルレンズから成る面を含む第1のレンズ103
によって一旦集光された後、第2のレンズ105で第2
の像点106に集光される。第1のレンズ103はアク
チュエータ1゜7によって光軸方向に移動させられる。
アクチュエータによる移動及び半導体レーザの発振波長
の変化によるフォーカシングの方法は実施例1と同様で
ある。
実施例4 第4図は本発明のフォーカシング機構の第4の実施例を
示す主要構成図である。
発振波長が可変である半導体レーザ101から出た光は
マイクロフレネルレンズからなる面ヲ含む第1のレンズ
103によって第1の像点に結像される。この第1の像
点は第2のレンズ105に対しての点光源104となり
、第2のレンズによって第2の像点106が形成される
第1のレンズ103の移動及び半導体レーザ1o1のf
F!振波長波長化に加えて、第1のレンズ103に対す
る半導体レーザ101の位置をアクチュエータ401で
移動させることにより、点光源104の位置及び収差を
より細かく制御できる。
実施例5 第5図は本発明のフォーカシング機構の第5の実施例の
主要構成図である。
基本的な構成は第2図にある実施例2と同様であるが、
第1のレンズ103に対してレンズ2゜2を移動可能と
したために、実施例4と同様に細かな収差の制御が可能
になる。
実施例6 第6図は本発明のフォーカシング機構の第6の実施例を
示す主要構成図である。
上記の実施例より収差補正の自由度はないが、半導体レ
ーザ101の位置及び発振波長を変えることによって、
発生する収差を低減しながら第2の像点106を移動さ
せることができる。
実施例7 第7図は本発明のフォーカシング機構の第7の実施例を
示す主要構成図である。
第6図にある実施例6において、半導体レーザ101を
移動させるかわりにレンズ202をアクチュエータ40
1で移動させるものである。
以上本発明のフォーカシングa構の実施例を述べたが、
点光源104の移動、あるいは半導体レーザの波長の変
化だけで収差を抑えながらフォーカシングできる構成で
あれば、この両者を同時に行なう必要はない。
実施例8 第8図は本発明の光学ヘッドの実施例を示す主要構成図
である。
発振波長が可変である半導体レーザ101から出た光は
コリメータレンズ201、ビームスプリッタ801、レ
ンズ202、マイクロフレネルレンズからなる面を含む
第1のレンズ103を通って点光源104を形成し、コ
リメータレンズ802によって平行光にされてミラー8
03で光路を曲げられ、対物レンズ804で記録媒体8
05上に像点106を形成する。記録媒体805の情報
を含んだ反射光はビームスプリッタ801によってフォ
トダイオード807に導かれ、情報が検出される。
レンズ806によってフォトダイオードに入射する光に
非点収差が生じ、フォーカシングエラー信号が検出され
る。フォーカシングエラー信号は半導体レーザ101及
びアクチュエータ107にフィードバックされ、実施例
1で説明したように、半導体レーザ101の発振波長を
変えるとともに、第1のレンズ103を光軸方向(F)
に移動させることによって像点・106をフォーカス方
向に移動させ、記録媒体805に合焦させる。
また像点106が記録媒体上の所望のトラックからずれ
ていることを示すトラッキングエラー信号もフォトダイ
オード807で検出され、光軸に垂直方向に移動可能で
あるアクチュエータ809でコリメータレンズ802を
光軸に垂直方向(T)に移動させることによって、像点
106を所望のトラックに合わせる。
移動可能な筐体811に含まれるミラー803、対物レ
ンズ804以外の要素は筐体810に組まれ、光メモリ
装置のシャーシに固定される。従って、記録媒体805
の所望の位置に像点106を送るアクセス時に移動させ
るべき重量は、ミラー803、対物レンズ804及び筐
体811だけと軽くなり、アクセスを高速化できる。
なお、情報の再生だけでなく記録も行なう光学ヘッド、
記録媒体に記録されている情報が光の偏光方向の違いと
して検出される光磁気記録用の光学ヘッドなどにおいて
も本発明のフォーカシング機構を適用できる。また、光
メモリ装置用以外でもフォーカシングが必要であるシス
テムに適用が可能である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明のフォーカシング機構によれば
、光源の移動と光源の発振波長の変化を組み合わせてレ
ンズに入射する光に収差を与えることによって、レンズ
を固定したまま、発生する収差を抑えながら像点を広い
範囲にわたって移動させることができるという効果を有
する。
また、本発明の光学ヘッドは、前記フォーカシング機構
を用いることにより、高速アクセスが可能で、記録媒体
の大きな面振れにも追従できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフォーカシング機構の第1の実施例の
主要構成図。 第2図は本発明のフォーカシング機構の第2の実施例の
主要構成図。 第3図は本発明のフォーカシング機構の第3の実施例を
示す主要構成図。 第4図は本発明のフォーカシング機構の第4の実施例を
示す主要構成図。 第5図は本発明のフォーカシング機構の第5の実施例の
主要構成図。 第6図は本発明のフォーカシング機構の第6の実施例を
示す主要構成図。 第7図は本発明のフォーカシング機構の第7の実施例を
示す主要構成図。 第8図は本発明の光学ヘッドの実施例を示す主要構成図
。 第9図、第10図は本発明のフォーカシング機構の作用
を説明する図。 01 02 03 04 05 06 07 半導体レーザ マイクロフレネルレンズ 第1のレンズ 点光源 第2のレンズ 第2の像点 アクチュエータ 01 202 01 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 01 02 03 04 05 コリメータレンズ レンズ アクチュエータ ビームスプリッタ コリメータレンズ ミラー 対物レンズ 記録媒体 レンズ フォトダイオード フィードバック アクチュエータ 筐体 移動可能な筐体 アクセス方向 レンズ 点光源 像点 光軸 光源の移動 06 ・・・近軸像点 07 ・・・像点の移動 08 ・・・像面 09 ・・・縦収差曲線 10.911  ・・・配置 001 ・・・収差発生光学系 002  ・・・点光源 003  ・・・像点 004  ・・・近軸像点 005  ・・・像点の移動 006 ・・・縦収差曲線 007 ・・・像点 008 ・・・像点の移動 010.1011  ・・・配置 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波長が可変である光源と、該光源からの光を第1
    の像点に集光する第1のレンズと、前記第1の像点から
    発散する光を第2の像点に集光する第2のレンズとを含
    み、前記第1のレンズ、前記光源の少なくとも一方が光
    軸方向に移動可能で、かつ、前記第1のレンズには回折
    格子構造からなる面が含まれていることを特徴とするフ
    ォーカシング機構。
  2. (2)前記フォーカシング機構を含むことを特徴とする
    光学ヘッド。
JP1222023A 1989-08-29 1989-08-29 フォーカシング機構及び光学ヘッド Pending JPH0384738A (ja)

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JP1222023A JPH0384738A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 フォーカシング機構及び光学ヘッド

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JP (1) JPH0384738A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8231021B2 (en) 2007-06-01 2012-07-31 Magata Fuji Chemical Co., Ltd. Strip-shaped handle part for drinking water bottle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8231021B2 (en) 2007-06-01 2012-07-31 Magata Fuji Chemical Co., Ltd. Strip-shaped handle part for drinking water bottle

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