JPH03103010U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図は本考案の第１実施例に係る
コンパクト容器を示し、第１図はその分解斜視図
、第２図は中皿の前端部を中央で切断して示す斜
視図、第３図は蓋体の閉止位置における縦断面図
、第４図は第３図の要部拡大断面図、第５図は第
４図の状態からプツシユピースを後方に押し込ん
で蓋体の蓋体の閉止を解除した状態を示す要部拡
大断面図、第６図は本考案の第２実施例に係る第
４図同様の要部拡大断面図、第７図は本考案の第
３実施例に係る第４図同様の要部拡大断面図であ
る。 １……蓋体、４……爪片、５……第１の係合突
起、１０……中皿、１４……透孔、１５……プツ
シユピース、１６……脚片、１９……窓孔、２１
，２１ａ……傾斜面、３０……容器本体、３４，
３４ａ……第２の係合突起、３５……透孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器本体と蓋体とをそれぞれの後端部において
   開閉自在に連結し、該容器本体内に化粧料を収納
   する中皿を装着し、該中皿の前端縁部に該蓋体の
   閉止を解除するプツシユピースを取付けてなるコ
   ンパクト容器において、該蓋体の前端縁に爪片を
   垂設するとともに該爪片に第１の係合突起を設け
   、該中皿の前端縁部には該蓋体の閉止時に該爪片
   が挿通可能な切欠部を形成し、該切欠部の下方に
   おける容器本体の立壁または該切欠部の端面に第
   ２の係合突起を設け、該プツシユピースと該中皿
   とは該プツシユピースの両側部に設けられた可撓
   性を有する一対の脚部材を介して連結されるとと
   もに、それらプツシユピース、中皿並びに脚部材
   は一体形成されてなり、かつ、該プツシユピース
   の前端に設けられた押込部が該容器本体前面に設
   けられた透孔を介して外部へ露出可能とし、さら
   に該プツシユピースの内奥部と該爪片の下端部と
   の少なくとも何れか一方に傾斜面を形成し、該蓋
   体を閉じて該第１の係合突起と該第２の係合突起
   を係合させた閉止位置において該プツシユピース
   を内方に押圧した時に該傾斜面を介して該蓋体を
   押し上げる垂直分力が生ずるようにしてなること
   を特徴とするコンパクト容器。