JPH03102336A - 画像露光方法 - Google Patents
画像露光方法Info
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- JPH03102336A JPH03102336A JP24136289A JP24136289A JPH03102336A JP H03102336 A JPH03102336 A JP H03102336A JP 24136289 A JP24136289 A JP 24136289A JP 24136289 A JP24136289 A JP 24136289A JP H03102336 A JPH03102336 A JP H03102336A
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内部に染料前駆体を包含する感光性マイクロ
カプセルを使用した画像形成媒体の画像露光方法に関す
るものである。
カプセルを使用した画像形成媒体の画像露光方法に関す
るものである。
[従来技術コ
従来技術の構或を第3図に記載する。
ポリゴンスキャナ1は帯電された感光体3上にレーザ光
を照射することにより静電潜像を描く。
を照射することにより静電潜像を描く。
静電潜像が形成された感光体3は現像器2で現像される
。感光体3上に形成されたトナー像は転写ベルト5上に
転写コロトロン4の作用により転写される。転写された
トナー像は転写ベルト5の回動により露光部14まで移
動する。このトナー像は感光記録媒体12のマスク原版
として利用される。転写ベルト5の内側には、露光装置
9が設置されており、この露光装置9は転写ベルト5に
沿って左右方向に移動可能である。前記露光装置9は、
線状の白色光源(以下単にランプと称す)8と、ランブ
8から光を反射する反射板26及びランブ8と反射板2
6とを囲むように配置され、赤色フィルター1ORと緑
色フィルター10Gと青色フィルター10Bとからなる
色分解フィルター10から構戊されている。
。感光体3上に形成されたトナー像は転写ベルト5上に
転写コロトロン4の作用により転写される。転写された
トナー像は転写ベルト5の回動により露光部14まで移
動する。このトナー像は感光記録媒体12のマスク原版
として利用される。転写ベルト5の内側には、露光装置
9が設置されており、この露光装置9は転写ベルト5に
沿って左右方向に移動可能である。前記露光装置9は、
線状の白色光源(以下単にランプと称す)8と、ランブ
8から光を反射する反射板26及びランブ8と反射板2
6とを囲むように配置され、赤色フィルター1ORと緑
色フィルター10Gと青色フィルター10Bとからなる
色分解フィルター10から構戊されている。
感光記録媒体12は、例えば特開昭62−143044
号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主
剤としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長の
光に対して硬化する光硬化性樹脂とシアン、マゼンタ、
イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセルが
基材となるシートの上に塗布されたものである。前記感
光記録媒体12はカートリッジ13内に感光しないよう
に収納されている。カートリッジ13から引き出された
感光記録媒体12は露光部14を通った後固定ローラ1
1、たるみ取り装置15、可動ガイド16、圧力現像装
置17及び駆動ローラ19を経て巻取ローラ20に巻き
取られる。
号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主
剤としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長の
光に対して硬化する光硬化性樹脂とシアン、マゼンタ、
イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセルが
基材となるシートの上に塗布されたものである。前記感
光記録媒体12はカートリッジ13内に感光しないよう
に収納されている。カートリッジ13から引き出された
感光記録媒体12は露光部14を通った後固定ローラ1
1、たるみ取り装置15、可動ガイド16、圧力現像装
置17及び駆動ローラ19を経て巻取ローラ20に巻き
取られる。
顕色剤シ一ト22は例えば特開昭58−88739号公
報に示された顕色剤をベース紙上に塗布してあり、カセ
ット23内に顕色剤塗布面が下向きになるようにセット
されている。顕色剤シ一ト22は給紙ローラ21により
カセットから一枚ずつ取り出され圧力現像装置17に供
給される。顕色剤シ一ト22は露光済の感光記録媒体1
2と重ね合わされた状態で圧力現像装置17の一対の加
圧ローラ18で加圧され、感光記録媒体12上に形成さ
れた潜像が顕色剤シ一ト22上に可視像化される。
報に示された顕色剤をベース紙上に塗布してあり、カセ
ット23内に顕色剤塗布面が下向きになるようにセット
されている。顕色剤シ一ト22は給紙ローラ21により
カセットから一枚ずつ取り出され圧力現像装置17に供
給される。顕色剤シ一ト22は露光済の感光記録媒体1
2と重ね合わされた状態で圧力現像装置17の一対の加
圧ローラ18で加圧され、感光記録媒体12上に形成さ
れた潜像が顕色剤シ一ト22上に可視像化される。
圧力現像された顕色剤シ一ト22は可動ガイド16に導
かれ熱定着装置24により発色促進とつや出しが行われ
た後、排紙トレイ25上に排出する。次にその動作を説
明する。ポリゴンスキャナ1により感光体3上に形成さ
れた静電潜像は現像器2で現像され、トナーによる可視
像となる。このトナー像は転写コロトロン4の作用で転
写ベルト5上に転写される。二゛のトナー像は感光記録
媒体12に塗布されたマイクロカプセルの中でシアン色
の染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させるべ
く、これ以外の部分を遮光するマスク原版である。転写
されたトナー像は転写ベルト5の回動により露光部14
まで移動し、所定の位置に停止する。次に露光装置9が
矢印A方向に走査露光を行う。この時、転写ベルト5上
のトナー像を感光記録媒体上に結像するレンズ6も露光
装置9に同期して、矢印八方向に移動する。露光が終了
するとランブ8が消灯し、露光装置9及びレンズ6は矢
印B方向へ復動する。この時フィルター10が回転し赤
色フィルター1ORから緑色フィルター10Gへ切換わ
る。同時に転写ベルト5も矢印A方向に回動し、転写ベ
ルト5上のトナー像はクリーナー7によって完全に回収
される。
かれ熱定着装置24により発色促進とつや出しが行われ
た後、排紙トレイ25上に排出する。次にその動作を説
明する。ポリゴンスキャナ1により感光体3上に形成さ
れた静電潜像は現像器2で現像され、トナーによる可視
像となる。このトナー像は転写コロトロン4の作用で転
写ベルト5上に転写される。二゛のトナー像は感光記録
媒体12に塗布されたマイクロカプセルの中でシアン色
の染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させるべ
く、これ以外の部分を遮光するマスク原版である。転写
されたトナー像は転写ベルト5の回動により露光部14
まで移動し、所定の位置に停止する。次に露光装置9が
矢印A方向に走査露光を行う。この時、転写ベルト5上
のトナー像を感光記録媒体上に結像するレンズ6も露光
装置9に同期して、矢印八方向に移動する。露光が終了
するとランブ8が消灯し、露光装置9及びレンズ6は矢
印B方向へ復動する。この時フィルター10が回転し赤
色フィルター1ORから緑色フィルター10Gへ切換わ
る。同時に転写ベルト5も矢印A方向に回動し、転写ベ
ルト5上のトナー像はクリーナー7によって完全に回収
される。
次に緑色用のマスク原版に相当するトナー像が転写ベル
ト5上に形或され、露光部14の所定位置にて露光が行
われる。以下同様に青色用のマスク原版に相当するトナ
ー像の露光が行われる。以上の操作により感光記録媒体
12上に所望のカラー画像の潜像が記録される。
ト5上に形或され、露光部14の所定位置にて露光が行
われる。以下同様に青色用のマスク原版に相当するトナ
ー像の露光が行われる。以上の操作により感光記録媒体
12上に所望のカラー画像の潜像が記録される。
次に駆動ローラ19が回転して感光記録媒体12を矢印
C方向に巻き取る。この時感光記録媒体12のたるみを
取るためのバツファ15及び可動ガイド16は実線の位
置にある。また圧力現像装置17の加圧ローラ18は互
いに離間している。
C方向に巻き取る。この時感光記録媒体12のたるみを
取るためのバツファ15及び可動ガイド16は実線の位
置にある。また圧力現像装置17の加圧ローラ18は互
いに離間している。
駆動ローラ19は感光記録媒体12上の潜像の後端部分
が加圧ローラ18の部分に来たときに停止する。顕色剤
シート22が給紙ローラ21によりカセット23から送
り出され先端が加圧ローラ18の部分に来た位置で停止
する。次に圧力現像装置17の加圧ローラ18が回転し
ながら圧接され、感光記録媒体12と顕色剤シ一ト22
が重ね合わされて加圧されながら矢印D方向へ送られ、
カラ一画像が顕色剤シ一ト22上に現像される。加圧現
像されるに従って感光記録媒体12はバヅファ15で矢
印E方向に移動し、たるみを吸収する。
が加圧ローラ18の部分に来たときに停止する。顕色剤
シート22が給紙ローラ21によりカセット23から送
り出され先端が加圧ローラ18の部分に来た位置で停止
する。次に圧力現像装置17の加圧ローラ18が回転し
ながら圧接され、感光記録媒体12と顕色剤シ一ト22
が重ね合わされて加圧されながら矢印D方向へ送られ、
カラ一画像が顕色剤シ一ト22上に現像される。加圧現
像されるに従って感光記録媒体12はバヅファ15で矢
印E方向に移動し、たるみを吸収する。
バッファ15が移動する際可動ガイド16は鎖線で示す
位置に移動し、顕色剤シ一ト22の先端を熱定着装置2
4方向に案内する。熱定着装置において顕色剤シ一ト2
2は加熱され、発色促進とつや出しが行われる。加熱処
理された顕色剤シ一ト22は排紙トレイに排紙される。
位置に移動し、顕色剤シ一ト22の先端を熱定着装置2
4方向に案内する。熱定着装置において顕色剤シ一ト2
2は加熱され、発色促進とつや出しが行われる。加熱処
理された顕色剤シ一ト22は排紙トレイに排紙される。
上述した一連の現像加熱処理の間、感光記録媒体12は
固定ローラ11によって挾持固定されているので露光部
14では感光記録媒体の張力の変化の影響を受けない。
固定ローラ11によって挾持固定されているので露光部
14では感光記録媒体の張力の変化の影響を受けない。
従って露光部14では別のカラー画像の露光処理を行う
ことができる。
ことができる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の装置は感光体3上に形成されたト
ナー像を転写ベルト5上に転写する工程がある。この工
程で転写不良が発生すると転写ベルト5上に形成される
トナー像がずれたりぼけたりする。これによって感光記
録媒体上に露光形威される潜像ひいては最終的に出力さ
れる画に色ずれやぼけを生じさせるという問題点があっ
た。
ナー像を転写ベルト5上に転写する工程がある。この工
程で転写不良が発生すると転写ベルト5上に形成される
トナー像がずれたりぼけたりする。これによって感光記
録媒体上に露光形威される潜像ひいては最終的に出力さ
れる画に色ずれやぼけを生じさせるという問題点があっ
た。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、感光体からトナー像を転写ベルトへ転写する
工程に代えて、直接感光記録媒体上へトナー像を形或す
ることにより、転写不良による画像のずれやぼけを防止
し、色ずれやぼけのない出力画像を提供することを目的
としている。
のであり、感光体からトナー像を転写ベルトへ転写する
工程に代えて、直接感光記録媒体上へトナー像を形或す
ることにより、転写不良による画像のずれやぼけを防止
し、色ずれやぼけのない出力画像を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達或するために本発明の画像露光方法は、感
光体と、感光体を帯電する帯電器と帯電された感光体上
に静電潜像を描く光照射手段と感光体を除屯する除電ラ
ンブと感光記録媒体を前記感光体に周回する手段と、感
光記録媒体上にトナー像を形成する現像器と感光記録媒
体を露光する露光装置と赤色フィルターと緑フィルター
と青色フィルターからなる色分解フィルターとからなる
。
光体と、感光体を帯電する帯電器と帯電された感光体上
に静電潜像を描く光照射手段と感光体を除屯する除電ラ
ンブと感光記録媒体を前記感光体に周回する手段と、感
光記録媒体上にトナー像を形成する現像器と感光記録媒
体を露光する露光装置と赤色フィルターと緑フィルター
と青色フィルターからなる色分解フィルターとからなる
。
[作用ゴ
感光体は帯電器により帯電され光照躬手段により露光さ
れて静電潜像が描かれる。感光記録媒体は感光体の周囲
に感光体と密着しており、さらに同期して回動するよう
にひき廻されている。感光体表面に形或された静電潜像
により感光記録媒体上に現像器によりトナー像が形或さ
れる。この後露光装置により色分解フィルターを通して
露光が行われ感光記録媒体上に潜像が形成される。露光
後感光記録媒体上に静電吸着したトナー粉はクリーナー
により回収される。
れて静電潜像が描かれる。感光記録媒体は感光体の周囲
に感光体と密着しており、さらに同期して回動するよう
にひき廻されている。感光体表面に形或された静電潜像
により感光記録媒体上に現像器によりトナー像が形或さ
れる。この後露光装置により色分解フィルターを通して
露光が行われ感光記録媒体上に潜像が形成される。露光
後感光記録媒体上に静電吸着したトナー粉はクリーナー
により回収される。
[実施例]
以下、本考案を具体化したー実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図で本発明による露光方式を採用した画像記録装置
の構成と動作を説明する。ポリゴンスキャナ1は帯電器
4で帯電された感光体3上にレーザ光を照射することに
より静電潜像を描く。感光記録媒体12は例えば特開昭
62−143044号公報で公知の光重合開始剤を用い
た光硬化性樹脂を主絢としたものでレッド,グリーン,
ブルーの各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂とシ
アン,マゼンタ,イエローの各染料前駆体を内包したマ
イクロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたも
のである。前記感光記録媒体12はカートリッジ13内
に感光しないように収納されている。カートリッジ13
から引き出された感光記録媒体12は感光体3の周囲に
密着して、ひき廻されており、駆動ローラ19により矢
印A方向に感光体3の回転速度と同期して移動する。第
2図にトナー像の現像方法について詳細に説明する。
の構成と動作を説明する。ポリゴンスキャナ1は帯電器
4で帯電された感光体3上にレーザ光を照射することに
より静電潜像を描く。感光記録媒体12は例えば特開昭
62−143044号公報で公知の光重合開始剤を用い
た光硬化性樹脂を主絢としたものでレッド,グリーン,
ブルーの各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂とシ
アン,マゼンタ,イエローの各染料前駆体を内包したマ
イクロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたも
のである。前記感光記録媒体12はカートリッジ13内
に感光しないように収納されている。カートリッジ13
から引き出された感光記録媒体12は感光体3の周囲に
密着して、ひき廻されており、駆動ローラ19により矢
印A方向に感光体3の回転速度と同期して移動する。第
2図にトナー像の現像方法について詳細に説明する。
感光体3上に形成された静電潜像は第3図のマイナス電
荷6として表わしている。感光記録媒体12が感光体3
と同期して回転し、現像器2のところまで移動すると、
感光体3上に電荷の残っている箇所にプラスに帯電され
たトナー粒子が付着する(正規現像という)。
荷6として表わしている。感光記録媒体12が感光体3
と同期して回転し、現像器2のところまで移動すると、
感光体3上に電荷の残っている箇所にプラスに帯電され
たトナー粒子が付着する(正規現像という)。
また電荷のない部分にマイナスに帯電されたトナー粒子
が付着する(反転現像という)。このトナー像は、感光
記録媒体12に塗布されたマイクロカプセルの中でシア
ン色の染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させ
るべく、これ以外の部分を遮光するマスク原版として機
能する。トナーが付着した感光記録媒体は矢印A方向へ
移動しながら露光装置9により走査露光される。露光装
置9は白色光源(以下ランプという)8と、ランプ8か
ら光を反射する反射板26及びランブ8と反射板26と
を囲むように配置され、赤色フィタル−1ORと緑色フ
ィルター10Gと青色フィルター10Bとからなる色分
解フィルター10から構成されている。露光が終了した
感光記録媒体〕2は、そのまま矢印A方向に移動し、付
着したトナーがクリーナー7により回収される。クリー
ナー7は、ブレードを使用して物理的にトナーをかき落
とす方式ではなく、マグネットローラーが回転して磁力
を利用してトナーをクリーニングする方式であり、感光
記録媒体12に外部から力を加える必要がないため未硬
化のカプセルが破壊されることはない。赤色露光が終了
すると感光記録媒体は図示しない巻き戻し手段により矢
印B方向へ巻き戻される。この時、フィルター10が回
転し、赤色フィルター1ORから緑色フィルター10G
へ切換わる。次に緑色露光のマスク原版として機能する
トナー像が感光記録媒体12上に現像され、露光、クリ
ーニングの操作が行われる。以下同様に青色露光が行わ
れて感光記録媒体12上に所定のカラー画像の潜像が記
録される。
が付着する(反転現像という)。このトナー像は、感光
記録媒体12に塗布されたマイクロカプセルの中でシア
ン色の染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させ
るべく、これ以外の部分を遮光するマスク原版として機
能する。トナーが付着した感光記録媒体は矢印A方向へ
移動しながら露光装置9により走査露光される。露光装
置9は白色光源(以下ランプという)8と、ランプ8か
ら光を反射する反射板26及びランブ8と反射板26と
を囲むように配置され、赤色フィタル−1ORと緑色フ
ィルター10Gと青色フィルター10Bとからなる色分
解フィルター10から構成されている。露光が終了した
感光記録媒体〕2は、そのまま矢印A方向に移動し、付
着したトナーがクリーナー7により回収される。クリー
ナー7は、ブレードを使用して物理的にトナーをかき落
とす方式ではなく、マグネットローラーが回転して磁力
を利用してトナーをクリーニングする方式であり、感光
記録媒体12に外部から力を加える必要がないため未硬
化のカプセルが破壊されることはない。赤色露光が終了
すると感光記録媒体は図示しない巻き戻し手段により矢
印B方向へ巻き戻される。この時、フィルター10が回
転し、赤色フィルター1ORから緑色フィルター10G
へ切換わる。次に緑色露光のマスク原版として機能する
トナー像が感光記録媒体12上に現像され、露光、クリ
ーニングの操作が行われる。以下同様に青色露光が行わ
れて感光記録媒体12上に所定のカラー画像の潜像が記
録される。
青色露光終了後、感光記録媒体12は矢印A方向に移動
を続け、先端が加圧ローラ18の部分は来た位置で停止
する。
を続け、先端が加圧ローラ18の部分は来た位置で停止
する。
顕色剤シ一ト22は例えば特開昭58−88739号公
報に示された顕色剤をベース紙上に塗布してあり、カセ
ット23内に顕色剤塗布面が上向きにな゛るようにセッ
トされている。顕色剤シ一ト22は給紙ローラ21によ
りカセットから一枚ずつ取り出され圧力現像装置17に
供給される。圧力現像装置17の加圧ローラ18は互い
に離間しており、感光記録媒体12と顕色剤シート22
が所定の位置に供給された時点で図示しない駆動装置に
より加圧ローラ18が回転しながら圧接され、顕色剤シ
一ト22は露光済の感光記録媒体12と重ね合わされた
状態で加圧され、カラー画像が顕色剤シ一ト22上に現
像される。加圧現像されるに従って感光記録媒体12は
巻取ローラ20に巻き取られ、顕色剤シ一ト22は熱定
着装置24により発色促進とつや出しが行なわれた後、
排紙トレイ25上に排出する。
報に示された顕色剤をベース紙上に塗布してあり、カセ
ット23内に顕色剤塗布面が上向きにな゛るようにセッ
トされている。顕色剤シ一ト22は給紙ローラ21によ
りカセットから一枚ずつ取り出され圧力現像装置17に
供給される。圧力現像装置17の加圧ローラ18は互い
に離間しており、感光記録媒体12と顕色剤シート22
が所定の位置に供給された時点で図示しない駆動装置に
より加圧ローラ18が回転しながら圧接され、顕色剤シ
一ト22は露光済の感光記録媒体12と重ね合わされた
状態で加圧され、カラー画像が顕色剤シ一ト22上に現
像される。加圧現像されるに従って感光記録媒体12は
巻取ローラ20に巻き取られ、顕色剤シ一ト22は熱定
着装置24により発色促進とつや出しが行なわれた後、
排紙トレイ25上に排出する。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、感光体上に形成した静電潜像を転写ベルトに転写する
ことなく、感光記録媒体上に直接トナー像を描くことが
できるため転写不良によるトナーのずれやぼけをなくす
ことができ色ずれや解像度低下のない鮮明なカラー画像
を得ることができるものである。
、感光体上に形成した静電潜像を転写ベルトに転写する
ことなく、感光記録媒体上に直接トナー像を描くことが
できるため転写不良によるトナーのずれやぼけをなくす
ことができ色ずれや解像度低下のない鮮明なカラー画像
を得ることができるものである。
第1図から第2図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本発明の露光方式を採用した画像記
録装置の断面図、第2図は感光記録媒体へ直接現像する
プロセスを示す概念図、第3図は従来の画像記録装置の
断面図である。
すもので、第1図は本発明の露光方式を採用した画像記
録装置の断面図、第2図は感光記録媒体へ直接現像する
プロセスを示す概念図、第3図は従来の画像記録装置の
断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、感光記録媒体上に光を照射して潜像を形成する画像
露光方法において、 前記感光媒体上に直接静電トナーを用いて遮光像を形成
し、その遮光像を介して前記光を用いて露光し前記感光
記録媒体上に潜像を形成することを特徴とする画像露光
方法。 2、前記露光が光の3原色の各々で行われ、前記遮光像
が原画のカラー画像を色分解して得られた3原版画像で
あることを特徴とする請求項1記載の画像露光方法。 3、前記静電トナー遮光像を磁力により除去することを
特徴とする請求項1又は2記載の画像露光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24136289A JPH03102336A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 画像露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24136289A JPH03102336A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 画像露光方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102336A true JPH03102336A (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17073163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24136289A Pending JPH03102336A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 画像露光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03102336A (ja) |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24136289A patent/JPH03102336A/ja active Pending
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