JPH03101762A - 現像手段搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複数個の湿式現像手段と該現像手段を水平方
向に搬送する搬送手段とを備えた現像手段搬送装置に関
するものである。

［従来技術］ 従来、この種の現像手段搬送装置は、第３図の様なＭＩ
！戒をしていた。まず、給紙ローラフによってドラム１
に吸着された感光紙２は現像位置くドラム最下点）に到
達するまでに帯電器３により一様に帯電され、露光器４
により必要な画像情報が露光される。一方、現像タンク
８ａ〜８ｃを支持するタンク台９はタンク台搬送モータ
１０、搬送ベルト１１により水平方向に搬送され、イエ
ローの液体トナーが入ったイエロートナータンク８ａが
ドラムの真下へ来て、さらに昇降装置１２によりドラム
近傍へ上昇されている。トナータンク８ａ　（ｂ，　ｃ
も同じ）はｆｊＩＪ４図に示す構戊をしており、左側に
現像電極２１があり、ボンプ２２によって、下のタンク
部から液体トナーを供給される。供給されたトナーは小
孔２５よりあふれ、ドラム１上に吸着されている感光紙
２に接触し、ここで現像が行なわれる。現像後余分なト
ナーはバネ２４によってドラム１に押し付けられている
スクイズローラ２３により除去される。現像時の電極２
１とドラム１とのギャップは、電極２１をドラム１へ押
し付けるノくネ２６と、ドラム１に直接触れているコロ
２７により一定値に制御されている。

イエロー工程の現像が終了した感光紙２は除電器５によ
り除電され、イエロー工程を終了する。

次にマゼンタ工程に入り、イエローと同様にして帯電、
露光を繰り返し、再び現像位置へ到達する。

一方、トナータンク８ａは昇降装置１２により下降し、
タンク台９はタンク搬送モータ１０及び搬送ベルト１１
により水平方向に搬送され、今度はマゼンタの液体トナ
ーが入ったマゼンタトナータンク８ｂがドラムの真下へ
米で、さらに昇降装置１２によりドラム近傍へ上昇され
る。マゼンタ現像終了後同じようにして、シアン工程が
行なわれ、除電後、徘紙ローラ６により徘紙される。

［発明が解決しようとする課題１ しかしながら、このような現像手段搬送装置においては
、イエロー、マゼンタ、シアンの各色の現像工程の合間
に上昇している現像手段を下降させ、水平方向へ搬送し
、再び次の現像手段を上昇させなければならない。ドラ
ムの回転数を変動させる事は非常に難しいため、現像手
段の変換を問にあわせるためには、ドラムの回転数を遅
くするかドラムを大型化するかしなければならないが、
いずれにせよ高速化、小型化という要求を満たせない。

又、現像手段全体を昇降させると大パワーを消費する・
振動が発生しやすい・遅くなる等の問題点があった。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、現像手段全体を昇降させる事なく、現像手段
の交換時間を大幅に短縮し、かつ、低振動、低消費エネ
ルギーを実現し得る現像手段搬送装置を提供する事を目
的とする。

［課題を解決するための手Ｐｉ］ この目的を達戊するために本発明の現像手段搬送装置は
、現像手段が水平方向へ移動すると、現像電極及びスク
イズ手段のみが必要に応じて自動的に上下へ昇降する様
に前記現像電極及びスクイズ手段を導く昇降誘導手段を
備えている。

［作用１ 上記の構或を有する本発明では、昇降誘導手段は、現像
手段に水平方向への力が加わったら、その力を垂直方向
へも分散させ、現像電極及びスクイズ装置を必要に応じ
て自動的に昇降する禄に前記現像電極及びスクイズ装置
を厚く。

［実施例１ 以下、本発明を具体化したー実施例を図面を参照して説
明する。

まず、第１図を参照して本実施例の構戒を示す。

露光用ドラム１の下方にイエロー、マゼンタ、シアン各
色の液体トナーが入ったトナータンク８ａ〜８ｃが配置
されている。該トナータンク８ａ〜８ｃはタンク台９上
に支持されており、タンク搬送モータ１０により水平方
向にタンク台つと共に移動可能である。

各トナータンク８の両脇（紙面の裏と手前）には、昇降
誘導用のガイドレール１０１が配置されている。また、
前記トナータンク８のガイドレール１０１に面した壁面
にはスリッ｝１０２が設けられ該スリ７ト１０２を通し
て現像器誘導コロ１０３がトナータンク８の外へのび、
前記〃イドレール１０１に接している。

前記トナータンク８８〜８Ｃは全て第２図に示す様な構
或をしている。現像電極２１及びスクイズローラ２３は
現像器支持台１０４に各々バネ２６及び２４で支持され
でいる。現像器支持台１０４は、タンク８に対して上下
に移動可能であり、この両端から前記スリット１０２を
通り、現像タンク８の外へのびている現像器誘導コロ１
０３によって前記現像器支持台１０４が支持されている
。

すなわち、本実施例においては、ガイドレール１０１、
スリット１０２、現像器誘導コロ１０３及び現像器支持
台１０４が昇降誘導手段を構戒している。なお、タンク
８１こはリニアガイド１０５が設けられ、前記支持台１
０４の昇降動作をスムーズにする。

次に本実施例の動作を示す。

まず、弟１図の状態、つまりイエロートナータンク８ａ
がドラム１の直下、現像位置にあるとき、ドラム１が回
転して該ドラム１に吸着された感光紙２が帯電、露光を
終了して現像位置へ到達する。

イエロータンク８ａの現像器支持台１０４は、ガイドレ
ール１０１により上方に吊り上げられており、現像電極
２１及びスクイズローラ２３は、各々バネ２６及び２４
によりドラム１に押しつけられている。このとき、ボン
ブ２２が作動しイエローによって感光紙２が現像される
。

イエローの現像が終了すると、ポンプ２２は動作を停止
し、タンク台搬送モータ１０が回転を開始し、タンク台
９が図中右へ向って移動しはじめる，今、イエロータン
ク８ａ内の現像器支持台１０４は前記誘導コロ１０３と
がイドレール１０１によって吊るされているだけなので
タンク台が右へ移動すると自然に下へ降下する。一方、
マゼンタのトナータンク８ｂ内の現像器支持台１０４の
誘導コロ１０３は、グイドレール１０１に接して前記モ
ータ１０から与えられた水平方向への力の一部を垂直方
向への力に変換する。この垂直方向への力は非常に小さ
な力であるが、現像器支持台１０４と共に上昇するのは
現像電極２１、スクイズローラ２３及びバネ２４．２６
だけなので非常に軽量であり、この小さな力でもトナー
タンク８ｂ内の現像器支持台１０４を上昇させる事がで
きる。タンク搬送モータ１０は、トナータンク１つ分だ
け右へタンク台９を搬送し停止する。このときすでにイ
エａ−トナータンク８ａ内の現像器支持台１０４は下降
し、マゼンタトナータンク８ｂ内の現像器支持台１０４
は上昇して、必要な現像位置へ到達する。

これにより今度はマゼンタトナータンク８ｂ内の現像電
極２１及びスクイズローラ２３は各々バネ２６及び２４
によりドラム１に押し付けられる。

次に感光紙２が帯電、露光を経て現像位置へ到達し現像
が行なわれる。

続いてシアンの工程も同様にして行なわれる。

［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、現像手段の交換に要する時間が水平方向への搬送時間
のみですみ、高速に交換する事が可能である。これによ
り、全体の工程時間を大幅に短縮する事が可能となる。

又、現像手段の交換時に昇降動作を行なう物体の重量が
軽量化されるため、昇降に必要なエネルギーが少なくて
すみ、振動等も少なくなり良好な画像を形戒する事が可
能となる。

【図面の簡単な説明】

１図から第２図までは本発明を具体化した実施例を示す
もので、第１図は全体の構凌を示す側面図であり、第２
図はトナータンクの拡大断面を示す図である。第３図か
ら第４図までは従米例を示すもので第３図は全体の構威
を示す側面図であり、第４図はトナータンクの拡大断面
を示す図である。 図中、８ａ，８ｂ，８ｃはトナータンク、１０はタンク
搬送モータ、１０１は〃イドレールである。 ＠１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数色の現像液に対応する複数個の湿式現像手段（
   ８ａ、８ｂ、８ｃ）と、該現像手段を水平方向に搬送す
   る搬送手段（１０）とを備えた現像手段搬送装置におい
   て、 前記現像手段（８ａ、８ｂ、８ｃ）が水平方向へ移動す
   ると、現像電極及びスクイズ手段のみが必要に応じて自
   動的に上下へ昇降する様に前記現像電極及びスクイズ手
   段を導く昇降誘導手段（１０１）を備えた事を特徴とす
   る現像手段搬送装置。