JPH03101580A - クロマ信号方式判別回路 - Google Patents

クロマ信号方式判別回路

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JPH03101580A
JPH03101580A JP1239006A JP23900689A JPH03101580A JP H03101580 A JPH03101580 A JP H03101580A JP 1239006 A JP1239006 A JP 1239006A JP 23900689 A JP23900689 A JP 23900689A JP H03101580 A JPH03101580 A JP H03101580A
Authority
JP
Japan
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chroma signal
voltage
discrimination
detection
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1239006A
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English (en)
Inventor
Tadashi Katayanagi
片柳 唯志
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH03101580A publication Critical patent/JPH03101580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、B/G−3ECAM方式、L−3ECAM方
式等のSECAM方式に対応するVTRに係り、詳しく
は、SECAM方式のクロマ信号と他方式のクロマ信号
とを判別するクロマ信号方式判別回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来より、B/G−5ECAM方式、L−3ECAM方
式等のVTRでは、クロマ信号がSECAM方式のもの
であるか否かを判別するために、クロマ信号方式判別回
路が設けられている。このクロマ信号方式判別回路では
、例えば、第2図に示すように、記録時および再生時に
ゲート回路21に入力されるクロマ信号から、ゲートパ
ルスとなるデイレイシンクにより4.25MHzおよび
4.4MHzの周波数を有する非変調副搬送波が取り出
される。この非変調副搬送波は、BPF (バンドパス
フィルタ)22により一方の周波数のものだけが抽出さ
れ、さらに、同調アンプ23で水平走査周波数f。の1
/2の周波数に共振する周波数成分が増幅される。
同調アンプ23から出力された周波数成分は、リミッタ
アンプ24により増幅されて検波器25によりピーク検
波される。検波器25では、上記周波数成分を直流電圧
に平滑し検波電圧に変換するため、電圧子Bおよび抵抗
R−1’ Rz□により一定電圧が与えられている。そ
して、検波器25により得られた検波電圧がコンパレー
タ26により基準電圧と比較されることにより、クロマ
信号がSECAM方式のものであるか否かの判別が行わ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来のクロマ信号方式判別回路が、クロ
マ信号を1/4にステップダウンするSECAM方式V
TRに用いられた場合、水平同期部にクロマ信号がない
ため、リミッタアンプ24の出力にノイズが現れて判別
の感度が低下してしまう。これに対し従来では、同調ア
ンプ23の共振レベルを大きくすることにより判別の感
度を高くする処置をとっていたが、同調アンプ23のゲ
インのばらつきにより、白黒映像を再生すると判別感度
が高くなりすぎて映像にカラーノイズが現れたり色がつ
いたりする一方、カラー映像を再生すると色がつかなく
なるという問題が発生していた。
また、上記従来のクロマ信号方式判別回路では、再生時
において、ゲート回路21に入力されるクロマ信号のレ
ベル低下や、水平ブランキング期間におけるシンクゲー
ト量、さらにリミッタアンプ24によるノイズの発生等
の影響により、同調アンプ23の出力レベルが低下する
。このため、検波器25の検波電圧が低下して、コンパ
レータ26による比較が正しく行われないことにより誤
判別が生じていた。この誤判別は、特にL−3ECAM
方式のVTRで多発しており、正常な映像の再生を困難
にするという問題を招来していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るクロマ信号方式判別回路は、上記の課題を
解決するために、クロマ信号から異なる周波数の2種類
の非変調副搬送波を取り出すとともに、この非変調副搬
送波から1種類の非変調副搬送波を抽出する抽出手段と
、抽出手段により抽出された非変調副搬送波を水平走査
周波数のl/2の周波数に共振する周波数成分を増幅す
る共振増幅手段と、共振増幅手段により増幅された周波
数成分をそのピーク値に応じた直流の検波電圧に変換す
る検波手段と、検波手段により得られた検波電圧を基準
電圧と比較することにより上記クロマ信号がSECAM
方式のものであるが否かを判別する判別手段とを備えた
クロマ信号方式判別回路において、上記検波手段の検波
動作を安定させるために検波手段に与える一定電圧を、
記録時より再生時に高くするように切り換える電圧切換
手段を備えたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、抽出手段により抽出された非変調
副搬送波は、共振増幅手段により水平走査周波数の1/
2の周波数に共振する周波数成分が増幅される。検波手
段では、共振増幅手段により増幅された周波数がそのピ
ーク値に応じた検波電圧に変換され、さらに判別手段で
は、この検波電圧に基づいてクロマ信号がSECAM方
式のものであるか否かが判別される。
上記一連の動作においては、再生時に検波手段に与えら
れる一定電圧が、電圧切換手段により記録時より高くな
るように切り換えられるので、共振増幅手段の出力レベ
ルが低下した場合でも、検波手段の検波電圧が低下する
ことがなく、判別手段における判別感度の低下や誤判別
の発生を防止することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
第1図に示すように、クロマ信号方式判別回路において
、クロマ信号は、抽出手段1におけるゲート回路2に入
力されている。ゲート回路2にょり取り出された非変調
副搬送波は、同じく抽出手段1を構成するBPF (バ
ンドパスフィルタ)3を経てリミッタアンプ4に入力さ
れている。ゲート回路2は、入力されたデイレイシンク
に同期してクロマ信号から4.25MHzまたは4.4
MHzの周波数を有する非変調副搬送波を取り出す回路
である。また、BPF3は、ゲート回路2により取り出
された2種類の非変調副搬送波のうちいずれか一方を減
衰させて、他方を通過させることにより1種類の非変調
副搬送波を抽出するようになっている。そして、リミッ
タアンプ4は、入力された非変調副搬送波を後段の回路
での処理に必要なレベルにまで増幅する増幅器である。
リミッタアンプ4から出力された非変調副搬送波は、同
調アンプ5におけるf□/2共振器6を経て、同じく同
調アンプ5のアンプ7の反転入力端子に入力されている
。f、/2共振器6は、負荷として並列に設けられたコ
イルL、およびコンデンサC1が接続されており、入力
された非変調副搬送波のうち水平走査周波数f、の1/
2の周波数成分を共振させて出力するようになっている
。上記コイルL、およびコンデンサC1は、コンデンサ
C2を介して接地されており、fH/2共振器6の共振
の中心周波数を決定するようになっている。また、アン
プ7は、反転入力端子が接地された非反転増幅器であり
、f、l/2共振器6により選択された周波数成分を増
幅するようになっている。アンプ7の増幅の利得は反転
入力端子に接続された抵抗R1の抵抗値により決定され
る。
上記のように、t、/2共振器6、アンプ7、コイルL
+、コンデンサC8・C2および抵抗R1により共振増
幅手段としての同調アンプ5が構成されている。
アンプ7の出力端子は、抵抗R2を介して接地されると
ともに、コンデンサC8および検波器8を介してコンパ
レータ9に接続されている。検波手段としての検波器8
において、上記コンデンサC3に一端が接続された抵抗
R3は、他端がダイオードD、のアノードに接続されて
いる。ダイオードD1のカソードは、コンデンサc4を
介して接地され、抵抗R4を介して抵抗R,Jの一端に
接続されるとともにコンパレータ9に接続されている。
上記検波器8は、同調アンプ5で増幅された周波数成分
を、平滑することによりそのピーク値に応じた直流の検
波電圧に変換するようになっている。また、判別手段と
してのコンパレータ9は、検波器8から出力された検波
電圧を基準電圧源10の基準電圧と比較することにより
、クロマ信号がSECAM方式のものであるか否かを判
別しており、クロマ信号がSECAM方式のものである
ときはハイレベルの判別信号を出力し、それ以外のもの
であるときはローレベルの判別信号を出力するようにな
っている。
一方、電圧切換手段11における検出回路12から出力
される信号は、抵抗R1を介しダイオードD2のアノー
ドからカソードを経て検波器8における点Aに接続され
ている。上記検出回路12は、記録時にローレベルの信
号を出力するとともに、再生時にハイレベルの信号を出
力することにより再生状態を検出する回路である。また
、上記ダイオードD2のアノードには、電圧十Bを抵抗
R6・R7により分圧した電圧が加えられている。この
ように、電圧切換手段11は、検出回路12が再生時に
ハイレベルの信号を出力することにより、検波器8に加
える一定電圧を記録時より高くするように切り換えてい
る。
上記の構成において、ゲート回路2に入力されたSEC
AM方式のクロマ信号は、デイレイシンクにより4.2
5MHzまたは4.4MHzの周波数を有する非変調副
搬送波が取り出され、BPF3によりこの非変調副搬送
波から1種類の非変調副搬送波が抽出される。抽出され
た非変調副搬送波は、リミッタアンプ4により増幅され
て同調アンプ5に送出され、ここでf、/2に共振する
周波数成分が増幅される。そして、この周波数成分は、
検波器8によりそのピーク値に応じた検波電圧に変換さ
れる。
このとき、記録の場合では、検波器8に電圧−トBを抵
抗R6・R7により分圧した一定電圧が加えられて検波
動作の安定化が図られている。一方、再生の場合では、
電圧切換手段11により検出回路12からハイレベルの
判別信号が出力されるので、検波器8に上記一定電圧と
ともに抵抗R2により生じた電圧が加えられる。そして
、検波器8の検波電圧がコンパレータ9により基準電圧
と比較されることにより、クロマ信号がSECAM方式
のものであると判別される。
上記の動作において、検波器8には、電圧切換手段11
により再生時に記録時より高い一定電圧が与えられるの
で、検波電圧のレベルが低下することなく、従来、再生
時に問題となっていた判別感度の低下や誤判別の発生を
防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係るクロマ信号方式判別回路は、以上のように
、クロマ信号から異なる周波数の2種類の非変調副搬送
波を取り出すとともに、この非変調副搬送波から1種類
の非変調副搬送波を抽出する抽出手段と、抽出手段によ
り抽出された非変調副搬送波を水平走査周波数の1/2
の周波数に共振する周波数成分を増幅する共振増幅手段
と、共振増幅手段により増幅された周波数成分をそのピ
ーク値に応じた直流の検波電圧に変換する検波手段と、
検波手段により得られた検波電圧を基準電圧と比較する
ことにより上記クロマ信号がSECAM方式のものであ
るか否かを判別する判別手段とを備えたクロマ信号方式
判別回路において、上記検波手段の検波動作を安定させ
るために検波手段に与える一定電圧を、記録時より再生
時に高くするにように切り換える電圧切換手段を備えた
構成である。
これにより、検波手段には、再生時に記録時より高い一
定電圧が与えられるので、共振増幅手段の出力レベルが
低下した場合でも、検波手段の検波電圧が低下すること
がなく、判別手段における判別感度の低下や誤判別の発
生を防止することができる。従って、SECAM方式対
応のVTRや多方式VTR等において、上記のようにク
ロマ信号の方式判別を安定化することにより、正常な再
生映像を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すものであって、クロマ
信号方式判別回路の構成を示すブロック図である。 第2図は従来例を示すものであって、クロマ信号方式判
別回路の構成を示すブロック図である。 1は抽出手段、5は同調アンプ(共振増幅手段)、8は
検波器(検波手段)、9はコンパレータ(判別手段)、
電圧切換手段11である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロマ信号から異なる周波数の2種類の非変調副搬
    送波を取り出すとともに、この非変調副搬送波から1種
    類の非変調副搬送波を抽出する抽出手段と、抽出手段に
    より抽出された非変調副搬送波を水平走査周波数の1/
    2の周波数に共振する周波数成分を増幅する共振増幅手
    段と、共振増幅手段により増幅された周波数成分をその
    ピーク値に応じた直流の検波電圧に変換する検波手段と
    、検波手段により得られた検波電圧を基準電圧と比較す
    ることにより上記クロマ信号がSECAM方式のもので
    あるか否かを判別する判別手段とを備えたクロマ信号方
    式判別回路において、 上記検波手段の検波動作を安定させるために検波手段に
    与える一定電圧を、記録時より再生時に高くするによう
    に切り換える電圧切換手段を備えたことを特徴とするク
    ロマ信号方式判別回路。
JP1239006A 1989-09-14 1989-09-14 クロマ信号方式判別回路 Pending JPH03101580A (ja)

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