JPH03101371A

JPH03101371A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH03101371A
Application number: JP1238127A
Authority: JP
Inventors: Kimio Yatsunami; 八浪　乾郎
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-09-13
Filing date: 1989-09-13
Publication date: 1991-04-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉この発明は、ファクシミリ装置に関する。

〈従来の技術〉従来のファクシミリ装置には、受信側において、受信し
たファクシミリ情報を゛記録する記録紙（以下、受信紙
と呼ぶ）の上端等に第８図に示すような発信元情報（発
信日時、発信元会社名、ページ数等）を印字して、各通
信毎の受信紙を識別できるようにし、受信紙の分類、配
布に利便を与えるようにしたものがある。

〈発明が解決しようとする課題〉しかしながら、上記従来のファクシミリ装置では、受信
紙の各ページに発信元情報を印字するようにしているた
め、受信紙毎に発信元を確認する必要があり、受信量が
多く、受信紙を収納するトレーに大量の受信紙がたまっ
ていて、異なった通信単位のものが混在する場合には、
通信単位毎の分類、整理および配布に時間がかかるとい
う問題があった。

そこで、この発明の目的は、受信紙の通信単位毎の分類
、整理および配布を短時間に簡単に行うことができるよ
うにしたファクシミリ装置を提供することにある。

く課題を解決するための手段〉上記目的を達成するため、この発明のファクシミリ装置
は、原稿情報に付加する付加情報を記憶する記憶手段と
、通信単位毎に、その通信単位の間に送信する原稿情報
の最初の頁の情報の送信前に、上記記憶手段が記憶して
いる付加情報を読み出して、その付加情報と、上記最初
の頁の情報と上記付加情報との境界を表す境界情報とを
、最初の頁のファクシミリ情報として送信するか、ある
いは、その通信単位の間に送信する原稿情報の最後の頁
の情報の送信後に、上記記憶手段が記憶している付加情
報を読み出して、その付加情報と、上記最後の頁の情報
と上記付加情報との境界を表す境界情報とを、最後の頁
のファクシミリ情報として送信する送信手段とを備えた
ことを特徴としている。

〈作用〉上記構成において、送信手段が、・原稿情報の最後の頁
の情報の送信後に、上記付加情報と、上記最後の頁の情
報と上記付加情報との境界を表す境界情報とを、最後の
頁のファクシミリ情報として送信したとすると、受信側
においては、例えば第６図に示すように、最後の頁（第
４頁）に上記付加情報を印字した付加頁が付加される。

従って、異なる通信単位の受信を複数回行うと、第７図
に示すような状態で受信紙が蓄積され、受信紙の分類、
整理および配布が容易となる。送信手段が、原稿情報の
最初の頁の情報の送信前に、上記付加情報と、上記最初
の頁の情報と上記付加情報との境界を表す境界情報とを
、最初の頁のファクシミリ情報として送信した場合も同
様のことがいえる。

〈実施例〉以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。

第１図はこの発明のファクシミリ装置の一実施例の外観
図、第２図は上記実施例の主要部の構成を示すブロック
図である。

このファクシミリ装置は、従来のファクシミリ装置の機
能のほかに、原稿情報に付加する付加情報を記憶し、記
憶した付加情報を、通信単位毎に、その通信単位の間に
送信する原稿情報の送信前あるいは送信後に送信する機
能を備えている。

すなわち、予め紙の上に会社名や電話番号などの発信元
情報を編集作成した原稿を、第１図の原稿読み取り部ｌ
に挿入し、操作パネル２上の「付加頁」キーを押す。そ
うすると、通常のファクシミリ送信時のように、第２図
に示す制御部３の制御により原稿読み取り部ｌが作動し
、原稿上の画像を読み取る。制御部３は操作パネル２の
「付加頁」キーが押されたことにより読み取った画像情
報が付加情報であると判断し、画像処理後、メモリ部４
の付加頁エリアに格納する。第４図はこのメモリ部４の
エリア区分を示した図である。このメモリ部４はバッテ
リでバックアップされており、装置のパワーオフあるい
は停電に至っても記憶は保持できるようになっている。

次に、原稿を送信する場合は、通常のファクシミリ装置
と同様、送信原稿を原稿読み取り部ｌに挿入し、相手側
のファクシミリ番号により相手ファクシミリ装置へアク
セスした後、操作パネル２上の「スタート」キーを押し
て通信の実行に移る。以下、第５図のフローチャートに
示すように、制御部３は、送信する原稿がある間は読み
取った原稿を送信部５を介して送信し、送信する原稿が
終了した場合は、切断の指標となる画像信号を送信部を
介して送信した後、上記メモリ部４の付加頁エリアに格
納しである付加情報を読み出し、原稿情報の最後の頁の
情報に付加されるファクシミリ情報として送信部５を介
して送信する。

この送信された付加情報を受信側で印字した場合の印字
例を第３図に示す。この印字例に示された情報の中の日
付については、制御部３が送信時の最新の日付をメモリ
部４の送信バッファから読み出して上記付加情報と共に
送信するようにしている。この付加情報は、第６図に示
すように、第４頁（最終頁）に切断の指標となる画像に
続いて付加頁として印字される。第７図は、異なる通信
単位の受信を複数回行なった場合に受信紙が蓄積された
状態を模式的に示したものである。

このように、本実施例のファクシミリ装置から送られた
ファクシミリ情報を受信したファクシミリ装置側では、
通信単位毎に受信原稿の最後の頁に、発信元を表す付加
頁が付加されることになり、受信紙の通信単位毎の分類
、整理および配布が容易となる。なお、分類した後で切
断の指標となる画像に沿って用紙を切断すれば、他の頁
と用紙の大きさを揃えることができる。

上記実施例では、原稿情報送信後に付加情報を送信して
、原稿の最終頁に付加頁を付加するようにしたが、原稿
情報送信前に付加情報を送信して、原稿の最初の頁の頭
に付加頁を付加するようにしてもよい。

また、上記実施例では、付加情報を原稿読み取り部から
読み取るようにしたが、操作パネルのキー人力部から入
力するようにしてもよい。

〈発明の効果〉以上より明らかなように、この発明のファクシミリ装置
は、原稿情報に付加する付加情報を予め記憶しておき、
通信単位毎に、その通信単位の間に送信する原稿情報の
送信部あるいは送信後に、上記付加情報を上記原稿情報
の最初の頁あるいは最後の頁のファクシミリ情報として
送信するようにしているので、このファクシミリ装置か
らのファクシミリ情報を受信した受信側では、通信単位
毎に受信原稿の最初の頁あるいは最後の頁に上記付加情
報を印字した付加頁が付加されることになり、従って、
受信量が多く、異なった通信単位の受信紙が混在してい
る場合でも、受信紙の通信単位毎の分類、整理および配
布が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のファクシミリ装置の一実施例の外観
図、第２図は上記実施例の主要部の構成を示すブロック
図、第３図は上記実施例における受信側での付加頁の一
例を示す図、第４図は上記実施例におけるメモリ部のエ
リア区分を示す図、第５図は上記実施例における送信時
の動作を示すフローチャート、第６図は上記実施例にお
いて受信原稿の最終頁に付加頁が付加された状態を示す
図、第７図は上記実施例において受信側が異なる通信単
位の受信を複数回行った場合における受信紙の蓄積され
た状態を示す図、第８図は従来のファクシミリ装置で送
信された場合の発信元情報の印字例を示す図である。 ■・・・原稿読み取り部、２・・・操作パネル、３・・
・制御部、４・・・メモリ部、５・・・送信部。第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿情報に付加する付加情報を記憶する記憶手段
と、通信単位毎に、その通信単位の間に送信する原稿情報の
最初の頁の情報の送信前に、上記記憶手段が記憶してい
る付加情報を読み出して、その付加情報と、上記最初の
頁の情報と上記付加情報との境界を表す境界情報とを、
最初の頁のファクシミリ情報として送信するか、あるい
は、その通信単位の間に送信する原稿情報の最後の頁の
情報の送信後に、上記記憶手段が記憶している付加情報
を読み出して、その付加情報と、上記最後の頁の情報と
上記付加情報との境界を表す境界情報とを、最後の頁の
ファクシミリ情報として送信する送信手段とを備えたこ
とを特徴とするファクシミリ装置。