JPH0310113A - ジャイロ装置 - Google Patents

ジャイロ装置

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JPH0310113A
JPH0310113A JP1145655A JP14565589A JPH0310113A JP H0310113 A JPH0310113 A JP H0310113A JP 1145655 A JP1145655 A JP 1145655A JP 14565589 A JP14565589 A JP 14565589A JP H0310113 A JPH0310113 A JP H0310113A
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JP
Japan
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tuning fork
input
phase shifter
signal
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JP1145655A
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English (en)
Inventor
Isao Masuzawa
益沢 功
Takao Murakoshi
尊雄 村越
Takeshi Hojo
武 北條
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音叉を用いたジャイロ族W(角速度検出装置)
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のジャイロ装置としては、例えば、特開昭
63−38110に示すようなものがある。ここで、従
来の技術を第5図乃至第11図を参照して説明する。
第5図に示す従来の例に於ては、音叉(1)を、大なる
質量を有する振動質量部(1−1)、  (1−1)と
、これ等の夫々に連結した撓み!(1−2)、  <1
−2)と、両撓み部(1−2)、 (1−2)の各遊端
を連結する基部(1−3)と、この基部(1−3)  
より両撓み部(1−2)、  (1−2>間の空隙内を
両者に非接触で伸びる連結部(1−4)  とより構成
する。
(80)はヒンジで、このヒンジ(80)は、中央の連
結部(80−2)と、それから上下に伸延する短冊状の
ヒンジ部(80−1)、  (80−3>と、該2個の
ヒンジ部(80−1)、  (80−3)の遊端を一体
的に連結、結合する基部又は円環部(80−4)とから
構成される。ヒンジ部(80−1)、  (80−3)
には、音叉(1)の入力軸<2−2>まわりに入力する
角速度Ωによる音叉(1)、従って、ヒンジ(80)に
生ずる撓みを検出するための圧電素子(80−1)、 
 (80−2)が夫々固定される。又、ヒンジ(80)
の連結部(80−2)は、音叉(1)の連結部(1−4
)  のコ字状凹部(1−4a)に嵌合している。
又、ヒンジ(80)の基部、即ち円1部(80−4)の
両開口端に、一端が閉じている略々同形状、且つ同寸法
の筒状体(21−1)、  (21−2)の開口部を夫
々気密に固定する。この場合、円環部(80−4)、筒
状体(21−1)、  (21−2)の軸は、夫々音叉
軸或いは入力軸(Z−Z)に一致するようになされてい
る。筒状体(21−1)、  (21−2)の夫々の閉
端(21−1a)、  (21−23)を、円筒状の弾
性部材(22−1)、  (22−2)を介し、下端部
が夫々取付基台(2)に固定されているL字型金具(2
3−1)、  (23−2)の上端部に固定する。
第6図は第5図に示した従来例の原理を説明するための
説明図で、その主要部を第5図の軸(Z−Z)方向から
見たものである。同図に示す如く、このジャイロ装置に
、角速度Ωが軸<2−2>まわりに加わると、それに対
応したコリオリの力F。
が両振動質量部(1−1>、  (1−1)に互に平行
且つ反対方向に発生し、これによるトルクが、ヒンジ(
80)の連結部(80−2)を介してヒンジ部(80−
1)、 (80−3)に7 図示に示す如く、S字状の
曲げ変形を生せしめる。この場合、圧電素子(81−1
)、  (81−2)は、その分極方向が同図で+、−
で示したように、互いに逆方向になるように、夫々ヒン
ジ1l(80−1)。
(80−3)に固定されているので、両圧電素子(81
−1)。
(81−2)を並列接続して一つの出力(VP+)とし
、これを音叉(1)を駆動する制御装置(35)の位相
出力(Vp3)と共に検出装置(7)で同期整流するこ
とにより、入力角速度Ωを検出し、従ってジャイロ装置
を得ることが出来る。
一方、音叉(1)の変位を検出するため、その両撓み部
(1−2);  (1−2)に取付けた変位検出器(圧
電素子’) (6)、 (6A)の出力は、制御装置(
35ンを介して、音叉(1)の2個の撓み部(1−2)
、  (1−2)に取付けられた例えば圧電素子製の駆
動素子(4)、  (4A)に入力され、これにより音
叉(1)の自励発振系が構成される。
第7図は第5図に示す制御装置(35)を含んだ自励発
振系(35A)  及び検出装置(7)を含んだ検出系
(7A)の一実施例を示すブロック線図である。図中、
(10)は音叉(1)の力学的振動系、すなわち制御対
象(振動ジャイロの音叉系)を示し、ブロック内はその
伝達関数を示す。(11B)は変位検出器(6)、 (
6A)全体を示し、G2は、そのゲインである。
上記変位検出器(IIB)  の出力電圧VP2は、制
御装置(35)のプリアンプ(34)に加えられ、45
°移相器(37)、乗算器(12)を介して、制御装置
(35)の出力として制御信号VCを出力し、その出力
V。は駆動素子(4)、  (4A)よりなる駆動装置
(4B)を介して、力学的振動系(10)に加えられ、
制御ループが閉じるよう構成されている。
45゛移ト目器(37) ノ出力VP3ハACDC変換
部(16)にも加えられる。AC→DC変換部(16)
は、入力端子V P 3を全波整流し、図示せずも適当
な平滑回路によりV P 3の振幅に対応した直流電圧
を出力する。
VF6の直流電圧は、基準電圧Vを例えはポテンショメ
ータのような設定素子(15)を通して得られた設定電
圧V1  と、加算器(ADI)  で比較され、その
偏差信号は、偏差増幅器(18)に加えられる。偏差増
幅器(18)は、加えられた偏差信号を増幅し、その出
力を乗算器(12)へ供給する。
上述の如く構成された制御装置(35)を含んだ自励発
振系(35A)  の閉ループは発散振動する性質をも
ち、正弦波状の振動を生じ、その振幅は次第に増大する
。これは、ループ−巡の信号がそのように振動しつつ増
大することをあられすので、音叉〔1〕もまた、その周
波数で力学的に振動しつつ、その振幅を増大する。これ
につれ、AC→DC変換部(16)の入力電圧VP3も
増大するので、設定電圧v1とAC→DC変換部(16
)の出力電圧との差は次第に減少していき、乗算器(1
2)に加わる偏差増幅器(18)の出力電圧も減少する
。このため、乗算器(12)の出力は、VF6の増大と
共に偏差増幅器(18)の出力電圧の減少の影響で小さ
な値となって行き、ついにはループ−巡の信号も音叉(
1)の振幅も一定となる。
第8図Aは第7図に示した自励発振系(35A)  の
制御装置(35)のプリアンプ(34)と変位検出器(
11B)としての圧電素子(6)、  (6A)の部分
を示す結線図である。例えば圧電素子より成る変位検出
器(6)、 (6A)の各々は、音叉(1)の各脚の振
れ角φに比例した電圧VP2 = KV2φの電圧源(
6−1)  と静電容量C2とで近似的に表わされる。
ここで φ=φsin ω。t  ・・・・・・(1)一方、プ
リアンプ(34)は、抵抗R2の入力抵抗器(34−1
)、演算増幅器(34−2)、抵抗Rs 、 R4のフ
ィードバック抵抗器(34−3’)、  (34−4)
より構成される。演算増幅器(34−2)の入力電圧V
12と圧電素子(6)、  (6A)の出力電圧VP2
との間には、VI2=R2C2S/(R2C2S+1)
 VF6・・・・(2)但し、Sはラプラス演算子であ
る。
ここでVF6 は次式(3)で表わせるので、VP2=
KV2φsin ωo t    −−−−−−(3)
(T;振動振幅、ω。;音叉の角周波数)この(3)式
を(2)式に代入し、時間領域に変換すれば、次式が得
られる。
・・・・・・(4) ここで、δ2はR2C2等で決まる位相角でるる。
一方、変位検出器(6)、 (6A)のゲインKV2は
次式%式% (5) 但しR2は変位検出器の寸法で決まる定数、K2 は変
位検出器(6)、 (6八)の電気機器結合係数を表わ
す。
(5)式を(4)式に代入すれば ・・・・・・(6) (6)式の中で、温度変化の影響を受けやすいものは、
例えば圧電素子からなる変位検出器(6)、  (6A
)の静電容量C2であり、これが温度変化を受けないた
めには、次式が成立する必要がある。
R2= 1 / C2ω。      ・・・・・・(
7)しかしながら第7図に示す自励発振系(35^)と
してみると、上式の条件は、位相的に音叉(1)の振幅
φに対して45°進んでいることになり、((6)式の
δ2=45°)、理想発振系としての90°進みの条件
が満されていないため、一般には通常のR9C回路で構
成される第1の45°移相器(37)をプリアンプ(3
4)の出力段に設けている。
また、音叉(1)の振動振幅φは変位検出器(6)、 
(6A)及び、プリアンプ(34)に関する条件式と4
5°移相器’(37)と両者台せて90°進んだ信号V
P3となり、この移相信号VP3は音叉(1)の振動振
幅φの微分値φ (レート)に相当することになる。
(1)式より φ=φω、 cos ωo1     ・・・・・・(
8)簡単のため、プリアンプ(34) 、45°移相器
(37)のゲインを1とし、45°移相器(37)で移
相が45゜゛進むとすると、45°移相器(37)の出
力V P 3は次式%式% (9) 更に、簡単のためにAC→OC変換部(16)のゲイン
を1とすると、後述するように(9)式の振幅が設定電
圧V、に等しくなることから、音叉(1)の振動レート
φω。は次式で表わされる。
上述したように第7図の制御装置(35)を含む自励発
振系(35A>  の−巡ループは、振幅のレートを一
定にするような自動制御機能をもち、且つその周波数を
力学的振動系の共振周波数に保つ機能をも、あわせ備え
ている自励発振系であることがわかる。一定となる振幅
は、設定電圧V、と偏差増幅器(18)のゲインとで定
まるが、偏差増幅器(18)の伝達関数に、周波数が低
くなるに従ってゲインが増幅するような特性(例えば「
比例+積分」特性)を用いると、振幅の定常値は設定電
圧v1 のみによって定まる。これより、設定素子(1
5)でVIを変えることにより、振幅を任意にきめるこ
とができる。
次に、第7図の検出系(7八)について述べる。
前述の如く、音叉(1)を動作させた状態で第5図に示
す音叉軸<2−2>のまわりにΩで示す角速度が入力さ
れると、2個の振動質1部(1−1)、 (1−1)に
は、速度Vど入力角速度Ωの積に比例したコリオリの力
Fcが夫々発生し、音叉(1)を上記音叉軸<2−2>
のまわりに音叉(1)と同一の振動数で交番振動させる
。この交番振動の変角は、圧電素子(81−1)、  
(81−2)からなる角振動検出器(81)によって、
電気信号に変換され、電圧出力となる。
この場合、第7図の検出系(7^)に示す如く、上記角
振動検出器(81)の出力電圧VP+を、プリアンプ(
32)を介してデモジュレータ(33)に入力し、同期
整流した後、必要があればフィルタ(36〉を通すこと
により、音叉(1)の音叉軸<2−2>まわりに入力さ
れる角速度Ωに比例した電圧Yが出力され、゛ジャモロ
装置が構成される。即ち、音叉(1)の両振動質量部(
1−1)の質量、該振動質量部(1−1)、 (1−1
)間の距離の積を比例定数KT で表わすものとする。
音叉軸<2−2>まわりの入力角速度Ωと比例定数に7
 と音叉(1)の速度、即ち振幅φ−φsin ω。t
をi数分したものとを乗じたコリオりの力Fc による
交番トルクΩKT  φωC05tJ)t は、音叉(
1)全体を音叉軸<2−2>のまわりに交番角振動させ
る。第7図の〈31)は、音叉(1)を含む<2−2>
軸まわりの機械系で、ブロック内はその伝達関数である
。交番角振動の偏角θは角振動検出器(81)によって
電気信号v p +に変換され、検出装置(7)のプリ
アンプ(32)に加えられる。プリアンプ(32)で交
流増幅した後、デモジュレータ(33)において、同期
整流され、フィルタ(36)を通して角速度Ωに比例し
た電圧Yが検出装置(7)から出力できることになる。
ここで、デモジュレータ(33)の基準信号として、自
励発振系(35A)  の制御装置(35)内のプリア
ンプ(34)の出力VP2  が、検出系(7A)の検
出装置(7)内の90゛位相器(50)を介して供給さ
れている。
尚、K、1は角振動検出器(81)を構成する圧電素子
(81−1)、  (812>の偏角−電圧変換定数、
K、はプリアンプ(32)のゲインである。ブロック(
31)内の伝達関数内に於ける、■は音叉軸(Z−Z)
まわりの音叉系の慣性能率、C1は音叉系の等価粘性抵
抗係数、Kは圧電素子(81−1)、  (81−2)
の音叉軸<2−2>まわりのトルクバネ定数、又、Sは
ラプラス演算子を夫々示す。
尚、第8図Bは検出系(7A)の検出装置(7)のプリ
アンプ(32)と角振動検出器(81)を構成する圧電
素子(811)、  (81−2>との−例を示す結S
図で、同図に於て、圧電素子より成る角振動検出器(8
1)は、検出系(7A)に用いた場合には、機械系(3
1)の偏角θに比例した電圧VPI = KV、θの電
圧源(81−10)と静電界IC,とで近似的に表わさ
れる。一方、プリアンプ(32)は、抵抗Rの入力抵抗
器(32−1)、演算増幅器(32−2)、抵抗R5、
R6のフィードバック抵抗器(32−3)、  (32
−4)より構成される。演算増幅器<32−2)の入力
端子VZと圧電素子(81−1)(81〜2)の出力電
圧VP+との間には、次式の関係がある。
VII=R+  C+  S/(R+  C+  S+
1)Vp+−・−・(11)但し、Sはラプラス演算子
である。
ところで、機械系(31)は、ΩKt  φω。COS
  ω。tとし、第7図に示す伝達関数で表わされる関
数で、偏角θを出力する。その共振点は、普通、自励発
振系(35A)  の力学的振動系(10)の共振点よ
り低い周波数に選ばれるので、振動系(10)の共振周
波数において、機械系(31)のゲインは1より小さく
、位相は180°遅れている。そのゲインをに2  と
すると、偏角θは次式となる。
θ=−に2  Ωに、  φω、 cos ω。t  
 ・−−−(12)従って、(11)式を時間領域で表
わすと次式となる。
cos (ω。t+δ、)  ・・・・・・(13)こ
こで、δ、はR1,01等で決まる位相角である。
一方、角振動検出器(81)の圧電素子(81−1)。
(81−2)のゲインK v lは次式で表わされる。
K、、==R,K、 /1p6T   −・・−・(1
4)但し、K2 は圧電素子の寸法で決まる定数、K1
は圧電素子の電気機器結合係数を表わす。
cos (ω。t+61)  ・・・・・・(15)(
15)式の中で、温度変化の影響をうけやすいものは、
角振動検出器(81)を構成する圧電素子(81−1)
(81−2)の静電容量C1であり、これが温度変化を
うけないためには次式が成立する必要がある。
R,=1/C,ω。      ・・・・・・(16)
しかしながら、この条件は、第8図Bのプリアンプ(3
2)の入力端子V l l、即ちその出力VPI  の
信号位相を45°進めることになる((15)式で、δ
1−45°を意味する)。
一方、自励発振系(35A)  の制御装置(35)の
プリアンプ(34)のゲインを1とすると、その出力V
P2は(6)式で表され、検出系(7A)の検出装置(
7)のプリ゛アンプ(32)のゲインを1とすれば、そ
の出力V P 1は(15)式で表され、両者の信号の
位相差は90°である。従って、制御装置(35)のプ
リアンプ(34)の出力V、2′を入力とする90°移
相器(50)を検出装置(7)内に設け、合計90°の
位相差をもつ信号出力V、を、デモジュレータ(33)
の基準信号としてデモジュレータ(33)に供給し、基
準信号V、とプリアンプ(32)の出力VPI’とが同
位相或いは180゜位相になるように構成している。
従って、簡単のため、プリアンプ(32)、デモジュレ
ータ(33)及びフィルタ(36)のゲインを1とする
と、(15)式より、検出装置(7)の出力Yは次式で
表わされる。
・・・・(17) 音叉(1)の振動レートφωを表わす(10)式を(1
7)式に代入すると、 温度変化の影響をうけない(5)式及び(16)式を(
18)式にあてはめると、次式を得る。
上式より、第7図に示すブロック線図のジャイロ装置は
、温度変化の影響をうけないことが知れる。
これを、動作的に簡単に並べると、音叉系の振動レート
φωは、その値が一定となるような制御装置(35)の
作用により、その振幅φを検出する圧電素子=(6)、
 (6A>のゲインが増大すると逆に、小さくなる。一
方、検出系(7八)の圧電素子(81−1)。
(81−2)のゲインが増大すると、その出力は増大す
る。ジャイロ出力は、音叉系の振動レートと検出系の出
力との積になっているため、上記音叉系及び検出系のプ
リアンプを含めた圧電素子の温度特性を夫々最小にする
ことにより、温度変化の影響を受けないジャイロ装置を
得ることができる。
尚、上述の構成により、スケールファクターの温度変化
の少いジャイロを得ることが出来るが、実際には、スケ
ールファクターのわずかな温度変化が残存し、又、音叉
(1)の制作上のアンバランス等により、バイアス自体
が温度による影響をうけることが避けがたい。第7図の
検出装置(7)内の符号(40)は、音叉(1)の近傍
に設けた温度センサーで、その出力を調定器(41)を
介してデモジュレータ(33)の出力に、加算器(42
)で加算入力することにより、バイアス温度変化を補償
する。
尚、(43)はバイアス修正回路で、音叉(1〕のアン
バランス等による固定的なバイアス出力を修正するだめ
のものである。この従来例は、ジャイロ出力に対し、音
叉(1)の振動系の検出圧電素子(6)、 (6A)の
出力伝達関数と、検出系の圧電素子(81−’1)。
(81−2)の出力伝達関数とが、分母・分子の関係に
なる点に着目し、これ等を同種の素子で構成すると共に
、それぞれのプリアンプの入力抵抗をR=1/C1ω。
、  R2= 1 / C2ω。にすると共に、音叉の
自励発振系のプリアンプの後段に45゜移相器(37)
を設けることにより、自励発振系としての動作を確保す
ると同時に、検出系のデモジュレータへの基準出力にも
90°移相器(50)を設けることにより、圧電素子の
温度特性に依存しない高精度のジャイロ装置′を得てい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のジャイロ装置にあって
は、音叉(1)の質量部(1−1)、  (1−1)の
振動振幅の微分値(レート)を一定に保持するための制
御回路中に、乗算器(12)を使用している。この乗算
器(12)は高価格な部品であるため、安価なジャイロ
装置を実現することが困難という問題があった。また、
一般に、乗算器は通常の演算増幅器に比較して、消費電
力が大きいため、低消費電力のジャイロ装置を実現する
ことが困難であるばかりか、発熱量が多いため、他の回
路部品に熱による悪影響を及ぼし、起動安定時間を長く
したり、小型化の障害になったりするという欠点があっ
た。
従って、本発明は上記従来の欠点を回避した新規なジャ
イロ装置を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による上記、従来の課題を解決するジャイロ装置
は、角周波数ω。で振動する質量部(1−1)を有する
音叉(1)、該音叉の質量部の振動の振幅を検出する変
位検出器(11!3) 、該変位検出器の出力が入力さ
れる第1のプリアンプ(34)、該第1のプリアンプの
出力を入力とする45°移相器(37)、該45°移相
器の出力を入力とし、制御信号<VC)を音叉を駆動す
るための駆動装置(4B)に出力することにより上記質
量部の振動振幅の微分値(レート)を一定に保持するた
めの制御回路(35B> よりなる自励発振系の制御装
置(35)、上記音叉に生ずるコリオリの力によるモー
メントを検出する角振動検出器(、!11)、該角振動
検出器の出力が入力される第2のプリアンプ(32)、
上記の45°移相器の出力を入力とする90゛移相器(
50)、上記第2のプリアンプの出力を入力とし、上記
90’移用器の出力を基準信号とするデモジュレータ(
33)より成り、上記制御回路(35B)  は、上記
45°移相器(37)の出力を入力とするAC’→DC
,変換部(16)、基準電圧(V)及び基準電圧を分圧
して目標レート値(Vl)を設定するための設定素子(
15)、該設定素子からの出力と、上記AC−+DC変
換部の出力を差し引くための加算器(ADI) 、該加
算器の出力を増幅する偏差増幅器り18)、該偏差増幅
器の出力(Ve)を入力とし、上記45°移相器(37
)の出力(vpi)  を基準信号とするモジユレータ
(19)より構成される。
C作用〕 本発明は上述のような構成であるので、音叉(1)の質
量部(1−1)  の振動振幅の微分値(レート)の大
きさをAC→DC変換部(16)で検出し、これを基準
電圧(Vlに基づき設定素子により設定される基準設定
値(V、)と加算器(ADI)  で比較し、比較結果
を偏差増幅器(18)により音叉を一定レートに保持す
るに必要な直流出力(Ve)を得、この直流出力をモジ
ュレータ(19)で音叉の質量部の振動振幅の微分値と
同位相の交流制御信号(Vc)に変換して、音叉の質量
部の駆動装置(4B)に出力する。
従って、音叉の自励発振系の位相条件を満足し、ゲイン
制御系の条件も有効に機能し、音叉の質量、部の振動振
幅の微分値は安定に一定に保持される。
換言すれば、従来例と同様な性能のジャイロ装置を低コ
スト、低消費電力、低発熱、小型に実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。尚
、第1図に於て、第7図に示す従来例と同じ部分は同じ
符号で示し、それ等の説明は省略する。
先ず、本発明の一例の構成を説明する。音叉(1)の質
量部(1−1) の自励発振系(35A>  の制御装
置(35)において、音叉(1)の質量部(1−1) 
 の振動振幅の微分値に相当する信号を出力する45°
移相器(37)の出力信号VP3を入力とし、音叉(1
)の質量部(1−1) を駆動する駆動装置(4B)に
制御信号V。を出力する制御回路(35B)  を、基
準電圧Vを分圧して所望の値に設定する設定素子(15
)、信号V P 3を入力とし対応直流出力を出すAC
→DC変換部(16)、上記設定素子(15)の出力v
I  と上記AC−+DC変換部(16)の出力とを入
力とし、その差を出力とする加算器(ADI)  、該
加算器(ADI)  の出力を入力とする偏差増幅器(
18)、該偏差増幅器(18)の出力Ve を入力とし
、VPjを基準信号として作動するモジュレータ(19
)より構成する。このモジュレータ(19)の出力v0
を、自励発振を保持するための制御信号として駆動装置
(4B)に供給するよう構成する。
第1図に示す本発明の例の上記以外の構成は、第7図に
示す従来例と同じであり、またジャイロ装置としての基
本的な動作は従来例と同様であるので、説明を省略し、
本発明の特徴である自励発振系(35A)  の制御回
路(35B)  に関連した動作を説明する。
第7図の従来例の説明で述べたように、変位検出器(1
1B)  及びプリアンプ(34)により、信号の位相
が45°進み、45゛移相器(37)でその信号の移相
が更に45″進むので、45″移相器(37)の出力V
 P 3は音叉の質量部の振動φ=φsin ω。口こ
対して合計90°進む。従って、45°移相器(37)
の出力VP3は、(9)式に示されるように、その信号
の位相は自励発振系(35A)  として必要な90°
進みの条件を満たすと共に、その振幅値は音叉の質量部
の振動振幅の微分値(レート)を表わしている。
45°移相(37)の出力VP3の振幅値は、AC→D
C変換部(16)で直流信号に変換され、その直流信号
が基準電圧Vをポテンショメータのような分圧器からな
る設定素子(15)による定められた設定信号Vlと、
加算器(ADI)  にて比較される。加算器(ADI
)の出力は、偏差増幅器(18)にて増幅されて、直流
信号Ve となる。偏差増幅器(18)が「比例+積分
」動作をなすものとすると、偏差増幅器(18)の出力
Ve は、その入力が、ゼロに保たれるに必要な値とな
る。換言すると、設定素子(15)の出力信号V1とA
C→DC変換部(16)の出力直流信号の差がゼロにな
る。即ち、偏差増幅器(18)の出力Ve は音叉(1
)の質量部(1−1)  の振動振幅の微分値(レート
)を設定素子(15)による設定値に保持するに必要な
値となる。しかしながら、Ve は上記の如く直流信号
であり、音叉の質量部を駆動するための信号とはなりえ
ないので、45°移相器(37)の出力VP30位相情
報を利用して直流信号Veを交流信号に変換するモジュ
レータ(19)を導入する。
このモジュレータ(19)の機能を第2−8に示す。
同図において、VPjは簡単のため(9)式を略記して
次式で表わす。
V、、 = k、 5in(ωot+9Q°)・・・・
・・(20)ここで、k3式は(9)式の振幅を全体と
して示す。
参考のため、第7図に示す従来例における乗算器(12
)の機能を第2図Aに示す。乗算器(12)の出力V。
は、2つの入力Ve とVPjとの積に比例し、次式で
表わされる。
VC=kVe VPj = k k、  Ve 5in(ω。む+90’)−・
・(21)ここでkは乗算器(12)のゲイン定数であ
る。
一方、モジュレータ(19)の出力VCは、入力Veと
基準信号としての入力の位相情報の積に比例し、次式で
表わされる。
VC=に2Ve 5in(a+。t+9Q°)  ・−
・−・−(22)ここで、k2 はモジュレータ(19
)のゲイン定数である。
上述の如く、モジュレータ(19)の出力V0 は、乗
算器(12)の場合と同様に、入力VP3と同位相の交
流信号であり、その振幅は偏差増幅器(18)の出力V
eに比例することが判る。
従って、モジュレータ(19)を用いても、乗算器(1
2)を用いた場合と同様に、自励発振系(35A)  
は安定に動作する。
第3図は本発明のモジ;lルータ(19)の一実施例を
示す。この例では、偏差増幅器(18)の出力Veを入
力端子(19a)  に供給し、この入力端子(19a
)とコモン電位との間に、抵抗器(19−21) 及び
FETトランジスタ(19−22)  の直列接続回路
を挿入してスイッチ回路(19−2)を構成し、抵抗器
(19−21)及びFETトランジスタ(19−22)
  の接続点をスイッチ回路(19−2)の出力端子(
19b)  とする。45゛移相器(37)の出力VP
3を基準入力として入力端子(19c)  に供給し、
この入力端子(19C)  をコンパレータ(1911
)  の非反転入力端子に接続し、その反転入力端子を
コモン電位に接続する。このコンパレーク(19−41
)  の出力端子をダイオード(19−12)のカンー
ドに接続し、該ダイオード(19−12)  のアノー
ドとコモン電位との間に抵抗器(19−13)  を接
続してコンパレータ回路(19〜1)とし、上記ダイオ
ード(19−12)  のアノードと抵抗器(19−1
3)  との接続点をコンパレータ回路(19−1)の
出力端子(19d)とする。この出力端子(19d)を
スイッチ回路(1!J−2)のFET)ランジスタ(1
9−22)  のゲートに接続する。スイッチ回路(1
9−2)の出力端子(191])  とコモン電位との
間に、抵抗器(19−31)  及び抵抗器(1932
)の直列回路を接続し、抵抗器(19−31)、  (
19−32)の接続点と演算増幅器(19−37)  
の反転入力端との間にコンデンサ(19−33) を接
続し、上記演算増幅器(19−37)  の非反転入力
端子とコモン電位との間に抵抗器(19−36)  を
設け、上記演算増幅器(19−37)の反転入力端子と
出力端子との間に抵抗器(19−35)を接続し、上記
演算増幅器(19−37ン  の出力端子と抵抗器(1
9−31)、  (19−32)の接続点との間に、コ
ンデンサ(19−34)  を接続してバンドパスフィ
ルタ(19−3)を構成する。上記バンドパスフィルタ
(19−3)の演算増幅器(19−37)  の出力端
子とコモン電位点との開に、コンデンサ(19−41)
  と抵抗器(19−42)との直列回路を備え、上記
コンデンサ(19−41)  と抵抗器(19−42)
  と接続点を出力端子(19e)  とするバイパス
フィルタ<19〜4)を構成し、これ等コンパレータ(
19−1)、スイッチ回路(19−2)、バンドパスフ
ィルタ<19−3)及びバイパスフィルタ(19−4)
から、モジュレータ(19)を構成する。尚、バイパス
フィルタ(19〜4)の出力端子(19e)  の出力
信号が、音叉(1)の質量部(1−1)  を駆動する
駆動装置(4B)への制御信号V。となる。
偏差増幅器(18)の出力直流信号Ve は、スイッチ
回路(19−2)のFETトランジスタ(19−22)
  の0N−OFF によって矩形波の交流信号となり
、その交流信号の周波数を中心周波数とするバンドパス
フィルタ(19−3)にて正弦波の交流信号となり、更
に、バンドパスフィルタ(19−3)の演算増幅器(1
9−37)の出力に含まれる直流成分を除去するための
バイパスフィルタ(19−4)を経て、入力Veに比例
した振幅を有する正弦波交流信号出力vc となる。バ
ンドパスフィルタ(19−3>の伝達関係F (s)は
次式で表わされるものである。
ここで、ζ〉0即ち、バンドパスフィルタ(i9−3>
は中心周波数にて、ゲイン−に2、移相0° (入出力
の極性は無視して)のものとする。
一方、モジュレータ(19)の入力端子(19C)  
に入力される45°移相器(37)からの交流入力信号
VP3は、コンパレータ回路(19−1)のコンパレー
タ(1911)にて、コモン電位と比較され、同位相の
矩形波に変換され、ダイオード(19−12)  、抵
抗器(1913)を介して、スイッチ回路(19−2)
のFET)ランジスタ(19−22)  を[]N −
0FF する。
従って、第3図に示すモジュレータ(19)は、偏差増
幅器(13)の直流出力Ve に比例した振幅で、45
°移相器(37)と同位相の正弦波交流出力を、音叉(
1)の質量部(1−1>  を駆動する駆動装置(4B
)への制御信号V。とじて出力する。
尚、(23)式のこの値は出来るだけ小さい方が、出力
V。に含まれる高周波成分が少なく、従って音叉(1)
の質量部(1−1)  の振動に高次モードの発生が少
なく、ジャイロ装置として良い性能が得られる。しかし
、あまりζを小さくすると、バンドパスフィルタ(19
−3)の動作が不安定になるので、普通ζ=0.1〜0
.05程度とする。更に、フィルタする必要があれば、
複数個のバンドパスフィルタをカスケードに接続して使
用する構成が望ましい。
第4圓は本発明のモジュレータ(i9)の他の実施例で
ある。同図の例と第3図の例との相違は、コンパレータ
回路(19−1)のコンパレータ(19−11)  の
反転入力端に入力端子(19C)  が接続され、その
非反転入力端がコモン電位点に接続されている点、及び
バンドパスフィルタ(19−3)に於て、演算増幅器(
19−37) の出力端を、抵抗器(19−51)  
を介して演算増幅器(19−54)  の反転入力端に
接続し、その出力端と反転入力端との間に抵抗器(19
−52)  を挿入し、演算増幅器(19−54>  
の非反転入力端とコモン電位点との間に抵抗器(19−
53)  を挿入し、演算増幅器(19−54)  の
出力端を抵抗器(19−55)  を介して抵抗器(1
9−31) 及び(19−32)  の接続点に接続し
た点で、その他の構成は、第3図に示す例と全く同様で
ある。
この第4図の例によれば、バンドパスフィルタ(19−
3)の特性は、第3図の例のバンドパスフィルタ(19
−3)の特性を示す(23)式の極性が異なる式で表わ
される。従って、この第4図の例も、第3図の例と全く
同一の作用効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、以下に列挙する
効果が得られる。
乗算器という高価格部品を使用せず、低コストの回路部
品で構成できるため、低コストで、従来と同じ性能のジ
ャイロ装置を得ることができる。
消費電力の大きな乗算器を使用せず、低消費電力化演算
増幅器で構成できるため、低消費電力化がはかられる。
乗算器を使用しないので、発熱量が少なくできるため、
起動安定時間を短縮できるので、電源投入後、すぐに使
用可能となり、且つ長時間にわたるドリフトを小さくで
きるからである。
発熱量が少なくできるため、他の部品への熱影響が少な
く、小型のプリント板や、(ハイブリッドIC)にする
ことができ、小型のジャイロ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図へ及び
Bは夫々従来の乗算器及び本発明のモジュレータの機能
説明図、第3図は本発明のモジュレータの一例の接続図
、第4図は本発明のモジュレータの他の例の接続図、第
5図は従来のジャイロ装置の一部を除いた斜視図、第6
図は第5図の要部の側面図、第7図は第5図に示す従来
のジャイロ装置の自励発振系及び検出系のブロック図、
第8図A及びBは夫々第7図の築1のプリアンプ及び圧
電素子と第2のプリアンプ及び圧電素子の結線図である
。 図に於て、(1)は音叉、(IIB)  は変位検出器
、(I9)はモジ二し−夕、(32)及び(34)は第
2及び第1のプリアンプ、(33)はテ゛モジニレコー
タ、(35)は制&J装置、(37)は45°移相器、
(50)は90°移相器を夫々示す。 代  理  人     松  隈  秀  盛第 l 凶 43sip(vat+qcn 第 図 第 l 凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、角周波数ω_0で振動する質量部を有する音叉、該
    音叉の質量部の振動の振幅を検出する変位検出器、該変
    位検出器の出力が入力される第1のプリアンプ、該第1
    のプリアンプの出力を入力とする45゜移相器、該45
    ゜移相器の出力を入力とし制御信号を音叉を駆動するた
    めの駆動装置に出力することにより上記質量部の振動振
    幅の微分値(レート)を一定に保持するための制御回路
    よりなる自励発振系の制御装置、上記音叉に生ずるコリ
    オリの力によるモーメントを検出する角振動検出器、該
    角振動検出器の出力が入力される第2のプリアンプ、上
    記45゜移相器の出力を入力とする90゜移相器、上記
    第2のプリアンプの出力を入力とし、上記90°移相器
    の出力を基準信号とするデモジュレータより成るジャイ
    ロ装置において、上記、制御回路を、上記45゜移相器
    の出力を入力とするAC→DC変換部、基準電圧を分圧
    して目標レート値を設定するための設定素子、該設定、
    素子からの出力と上記AC→DC変換部の出力を差し引
    くための加算器、該加算器の出力を増幅する偏差増幅器
    、該偏差増幅器の出力を入力とし、上記45゜移相器の
    出力を基準信号とするモジュレータより構成されること
    を特徴とするジャイロ装置。 2、上記モジュレータは、コンパレータ回路、スイッチ
    回路及びバンドパスフィルタより成ることを特徴とする
    上記特許請求の範囲第1項記載のジャイロ装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US9168930B2 (en) 2009-11-27 2015-10-27 Daifuku Co., Ltd. Ceiling transport vehicle

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