JPH03100963A - 磁気ディスク装置のヘッド移送方式 - Google Patents
磁気ディスク装置のヘッド移送方式Info
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- JPH03100963A JPH03100963A JP23970389A JP23970389A JPH03100963A JP H03100963 A JPH03100963 A JP H03100963A JP 23970389 A JP23970389 A JP 23970389A JP 23970389 A JP23970389 A JP 23970389A JP H03100963 A JPH03100963 A JP H03100963A
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- Japan
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- head
- magnetic
- magnetic disk
- magnetic head
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 36
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子スチルカメラの如きフレキシブルな磁気
ディスクを記録媒体として、磁気ヘッドによって信号の
記録或は再生を行なう磁気ディスク装置に於いて、磁気
ヘッドをディスク半径方向へ移送する方式に関するもの
である。
ディスクを記録媒体として、磁気ヘッドによって信号の
記録或は再生を行なう磁気ディスク装置に於いて、磁気
ヘッドをディスク半径方向へ移送する方式に関するもの
である。
(従来の技術)
電子スチルカメラに於いては、記録媒体として日本電子
機械工業会規格CP−3901に規定された磁気ディス
クが使用される。該ディスクは、直径47mm、厚さ4
0μmのフレキシブルな円盤であって、ディスク最外周
端がら内側へ211101寄った半径位置でのディスク
カールは、±0 、4 mm以内と規定されている。
機械工業会規格CP−3901に規定された磁気ディス
クが使用される。該ディスクは、直径47mm、厚さ4
0μmのフレキシブルな円盤であって、ディスク最外周
端がら内側へ211101寄った半径位置でのディスク
カールは、±0 、4 mm以内と規定されている。
従って、電子スチルカメラの磁気ディスク装置に於いて
は、ある程度のカールを有するディスクの記録再生が前
提となる。
は、ある程度のカールを有するディスクの記録再生が前
提となる。
そこで、従来の磁気ディスク装置(例えば特開昭63−
229662号[G11B] )に於いては、第8図の
如く磁気ヘッド(2)の周囲に、磁気ディスク(1)を
磁気ヘッド側へ吸引すべき安定化部材(3)を配備する
と共に、該安定化部材(3)と対向してパッド(7)を
配備し、該パッド(7)と磁気ヘッド(2)との間に磁
気ディスク(1)を挟んで、信号の記録、再生を行なっ
ている。ここで、パッド(7)は、安定化部材(3)が
回転磁気ディスク(1)に対して所定の吸引力を発揮し
得る様、磁気ディスク(1)を安定化部材側へ押圧して
、磁気ディスク(1)と安定化部材(3)との距離を適
性値に維持するものである。
229662号[G11B] )に於いては、第8図の
如く磁気ヘッド(2)の周囲に、磁気ディスク(1)を
磁気ヘッド側へ吸引すべき安定化部材(3)を配備する
と共に、該安定化部材(3)と対向してパッド(7)を
配備し、該パッド(7)と磁気ヘッド(2)との間に磁
気ディスク(1)を挟んで、信号の記録、再生を行なっ
ている。ここで、パッド(7)は、安定化部材(3)が
回転磁気ディスク(1)に対して所定の吸引力を発揮し
得る様、磁気ディスク(1)を安定化部材側へ押圧して
、磁気ディスク(1)と安定化部材(3)との距離を適
性値に維持するものである。
(解決しようとする課題)
ところが従来の磁気ディスク装置に於いては、ディスク
装填開始時に磁気ディスク(1)から離間した位置に設
置されているパッド(7)を、ディスク装填動作に伴っ
て磁気ディスク側へ移動させ、更に該パッド(7)を磁
気ヘッド(2)と共にディスク半径方向へ移送する機構
(8)が必要であるから、構造が複雑となるばかりでな
く、パッド(7)と磁気ディスク(1)との間の摩擦に
よってスピンドルモータの負荷が増大する問題があった
。又、パッド(7)の位置を微妙に調整する必要があり
、これによって組立工数の増大を招く問題があった。
装填開始時に磁気ディスク(1)から離間した位置に設
置されているパッド(7)を、ディスク装填動作に伴っ
て磁気ディスク側へ移動させ、更に該パッド(7)を磁
気ヘッド(2)と共にディスク半径方向へ移送する機構
(8)が必要であるから、構造が複雑となるばかりでな
く、パッド(7)と磁気ディスク(1)との間の摩擦に
よってスピンドルモータの負荷が増大する問題があった
。又、パッド(7)の位置を微妙に調整する必要があり
、これによって組立工数の増大を招く問題があった。
(課題を解決する為の手段)
本発明の目的は従来のパッドを省略し得る磁気ディスク
装置のヘッド移送方式を提供し、これによって前記問題
点を一挙に解決することである。
装置のヘッド移送方式を提供し、これによって前記問題
点を一挙に解決することである。
本発明に係るヘッド移送方式は、磁気ディスクに対する
信号の記録或は再生に際して、磁気ヘッド(2)及び安
定化部材(3)は、磁気ディスク(1)の正規の回転面
から僅かに突出した位置であって、且つ許容範囲内の最
大のカール量を有する磁気ディスクに対して安定化部材
(3)が吸引力を発揮し得るディスク内周寄りの初期位
置に設置し、その後、磁気ディスクが回転駆動された状
態で、磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)を記録或
は再生指令に応じた信号トラックへ向かってディスク半
径方向に移送することを特徴とする。
信号の記録或は再生に際して、磁気ヘッド(2)及び安
定化部材(3)は、磁気ディスク(1)の正規の回転面
から僅かに突出した位置であって、且つ許容範囲内の最
大のカール量を有する磁気ディスクに対して安定化部材
(3)が吸引力を発揮し得るディスク内周寄りの初期位
置に設置し、その後、磁気ディスクが回転駆動された状
態で、磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)を記録或
は再生指令に応じた信号トラックへ向かってディスク半
径方向に移送することを特徴とする。
(作 用)
磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)を前記初期位置
に設置した状態で、磁気ディスク(1)を回転駆動する
と、磁気ディスク(1)が安定化部材(3)によって吸
引され、ディスク信号面が磁気ヘッド(2)に摺接する
。この状態は流体力学的に安定した状態であって、磁気
ディスク(1)の面振動力等、多少の外乱が加わっても
、磁気デイ、スフ(1)が安定化部材(3)から離脱す
ることはない。
に設置した状態で、磁気ディスク(1)を回転駆動する
と、磁気ディスク(1)が安定化部材(3)によって吸
引され、ディスク信号面が磁気ヘッド(2)に摺接する
。この状態は流体力学的に安定した状態であって、磁気
ディスク(1)の面振動力等、多少の外乱が加わっても
、磁気デイ、スフ(1)が安定化部材(3)から離脱す
ることはない。
この状態で磁気ヘッド(2)JE−安定化部材(3)と
−体にディスク外周側へ半径方向に移動させた場合、前
記安定化部材(3)の吸引作用は安定したまま持続し、
磁気ディスク(1)と磁気ヘッド(2)との摺接状態が
維持される。
−体にディスク外周側へ半径方向に移動させた場合、前
記安定化部材(3)の吸引作用は安定したまま持続し、
磁気ディスク(1)と磁気ヘッド(2)との摺接状態が
維持される。
(発明の効果)
本発明に係る磁気ディスク装置のヘッド移送方式によれ
ば、信号記録又は再生の目的とする信号トラックが、磁
気ヘッド(2)の初期位置よりもディスク内周側に位置
する場合は勿論のこと、ディスク外周側に位置する場合
においても、初期位置にて一旦発生した安定化部材(3
)のディスク吸弓力が持続して、磁気ディスク(1)と
磁気ヘッド(2)との良好な摺接状態が維持されるから
、従来のパッド及びこれに付随する機構は不要となる。
ば、信号記録又は再生の目的とする信号トラックが、磁
気ヘッド(2)の初期位置よりもディスク内周側に位置
する場合は勿論のこと、ディスク外周側に位置する場合
においても、初期位置にて一旦発生した安定化部材(3
)のディスク吸弓力が持続して、磁気ディスク(1)と
磁気ヘッド(2)との良好な摺接状態が維持されるから
、従来のパッド及びこれに付随する機構は不要となる。
(実施例)
以下、本発明に係るヘッド移送方式を電子スチルカメラ
の磁気ディスク装置に実施した一例について説明する。
の磁気ディスク装置に実施した一例について説明する。
尚、実施例は本発明を説明するためのものであって、特
許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮す
る様に解すべきではない。
許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮す
る様に解すべきではない。
第1図乃至第3図に示す様に、磁気ディスク装置は、磁
気ディスク(1)のセンターハブ(11)が嵌合した状
態でモータ(図示省略)によって回転駆動されるスピン
ドル(6)と、磁気ディスク(1)に摺接して信号の記
録再生を行なう磁気ヘッド(2)と、該磁気ヘッド(2
)を包囲して配備された安定化部材(3)と、磁気ヘッ
ド(2)を安定化部材(3)と一体にディスク半径方向
へ移送するヘッド移送機構(4)とを具え、従来のパッ
ドは省略されている。
気ディスク(1)のセンターハブ(11)が嵌合した状
態でモータ(図示省略)によって回転駆動されるスピン
ドル(6)と、磁気ディスク(1)に摺接して信号の記
録再生を行なう磁気ヘッド(2)と、該磁気ヘッド(2
)を包囲して配備された安定化部材(3)と、磁気ヘッ
ド(2)を安定化部材(3)と一体にディスク半径方向
へ移送するヘッド移送機構(4)とを具え、従来のパッ
ドは省略されている。
尚、第1図乃至第3図は、許容範囲内の最大のカール量
を有する磁気ディスクについて、変形量を誇張して描い
たものであって、最大カール量Sは、前述の如くディス
ク外周端から2mmだけ内側寄りの半径位置Tにて±0
、4 mmである。
を有する磁気ディスクについて、変形量を誇張して描い
たものであって、最大カール量Sは、前述の如くディス
ク外周端から2mmだけ内側寄りの半径位置Tにて±0
、4 mmである。
安定化部材(3)は、第6図に示す如〈従来より周知の
構造を有しており、上面に設けた凹部(31)の中央に
は、磁気ヘッド(2)が突設されている。
構造を有しており、上面に設けた凹部(31)の中央に
は、磁気ヘッド(2)が突設されている。
安定化部材(3)が磁気ディスク(1)と僅かな間隔を
おいて対向した状態で、磁気ディスク(1)が回転する
と、これに伴って発生する空気流によって安定化部材(
3)の凹部(31)内が負圧となり、磁気ディスク(1
)が安定化部材(3)側へ吸引される。この結果、磁気
ディスク(1)が磁気ヘッド(2)の先端面に適度な血
圧で摺接することになる。
おいて対向した状態で、磁気ディスク(1)が回転する
と、これに伴って発生する空気流によって安定化部材(
3)の凹部(31)内が負圧となり、磁気ディスク(1
)が安定化部材(3)側へ吸引される。この結果、磁気
ディスク(1)が磁気ヘッド(2)の先端面に適度な血
圧で摺接することになる。
第1図に示す磁気ヘッド(2)のディスク回転面Nから
の突出量Pは501μm〜150μmに設定され、安定
化部材(3)からの突出ff1Qは50μm程度に設定
される。
の突出量Pは501μm〜150μmに設定され、安定
化部材(3)からの突出ff1Qは50μm程度に設定
される。
従って、第1図の如く磁気ヘッド(2)がディスク外周
寄りの半径位置に設置されているときは、自由状態の磁
気ディスク(1)と磁気ヘッド(2)とは互いに離間し
、この状態では信号の記録、再生は不可能である。
寄りの半径位置に設置されているときは、自由状態の磁
気ディスク(1)と磁気ヘッド(2)とは互いに離間し
、この状態では信号の記録、再生は不可能である。
本実施例のヘッド移送方式は、信号の記録再生時に、第
2図に示す様に磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)
を所定の半径位置Rに初期設定するものである。この初
期位置で、磁気ヘッド(2)と磁気ディスク(1)とは
互いに接し、或は僅かに離間して対向して、磁気ディス
ク(1)の回転に伴って安定化部材(3)が所定のディ
スク吸引力を発揮する。この結果、磁気ディスク(1)
は第7図の如く磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)
の表面形状に応じて変形し、磁気ヘッド(2)に対して
適度な面圧で摺接することになる。
2図に示す様に磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)
を所定の半径位置Rに初期設定するものである。この初
期位置で、磁気ヘッド(2)と磁気ディスク(1)とは
互いに接し、或は僅かに離間して対向して、磁気ディス
ク(1)の回転に伴って安定化部材(3)が所定のディ
スク吸引力を発揮する。この結果、磁気ディスク(1)
は第7図の如く磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)
の表面形状に応じて変形し、磁気ヘッド(2)に対して
適度な面圧で摺接することになる。
その後、磁気ヘッド(2)をディスク半径方向へへ移動
させる過程においても安定化部材(3)のディスク吸引
作用は持続し、例えば第3図の如く磁気ヘッド(3)が
ディスク外周寄りに設置された場合も、磁気ディスク(
1)は安定化部材(3)によって吸着されたままである
。
させる過程においても安定化部材(3)のディスク吸引
作用は持続し、例えば第3図の如く磁気ヘッド(3)が
ディスク外周寄りに設置された場合も、磁気ディスク(
1)は安定化部材(3)によって吸着されたままである
。
磁気ヘッド(2)の初期位置Rは、カール量が許容範囲
内の最大値である磁気ディスクの変形状態、即ちディス
クの半径線に沿う断面における変形曲線に基づいて決定
される。該変形曲線は実験的或はコンピュータを用いた
数値解析によって厳密に求めることが可能である。
内の最大値である磁気ディスクの変形状態、即ちディス
クの半径線に沿う断面における変形曲線に基づいて決定
される。該変形曲線は実験的或はコンピュータを用いた
数値解析によって厳密に求めることが可能である。
ここでは、説明の便宜上、前記変形曲線を片持ち梁に等
分布荷重が作用したときの撓み曲線によって近似する。
分布荷重が作用したときの撓み曲線によって近似する。
第5図は、横軸にディスク半径線に沿う距離x1縦軸に
ディスク回転面からの撓みYをとって、磁気ディスク(
1)の前記撓み曲線に沿う変形状態を表している。信号
トラックNo、1〜No、50は、ディスク中心からの
半径距離が20mmから15mmの領域に形成される。
ディスク回転面からの撓みYをとって、磁気ディスク(
1)の前記撓み曲線に沿う変形状態を表している。信号
トラックNo、1〜No、50は、ディスク中心からの
半径距離が20mmから15mmの領域に形成される。
図示の如くディスク外周端から内側へ2mm寄った半径
位置の撓みは規定値の0.4mmとなっている。
位置の撓みは規定値の0.4mmとなっている。
この図から明らかな様に、磁気ヘッド(2)が停止状態
の磁気ディスク(1)との接触を維持出来る限界の半径
位置は、磁気ヘッド(2)のディスク回転面からの突出
量Pが0.13mmの場合にはトラックNo、49に相
当し、Pが0.15mmの場合にはトラックNo、44
に相当し、Pが0.20mmの場合はトラックNo、3
1に相当する。
の磁気ディスク(1)との接触を維持出来る限界の半径
位置は、磁気ヘッド(2)のディスク回転面からの突出
量Pが0.13mmの場合にはトラックNo、49に相
当し、Pが0.15mmの場合にはトラックNo、44
に相当し、Pが0.20mmの場合はトラックNo、3
1に相当する。
即ち、第5図の例では、例えば磁気ヘッド(2)のディ
スク回転面からの突出量Pが0.15mmの場合、磁気
ヘッド(2)をトラックNo、44の位置よりもディス
ク内周寄りの位置に初期設定すれば、その後、磁気ディ
スク(1)を回転駆動することによって、該磁気ディス
クを安定化部材(3)の作用によって磁気ヘッド(2)
側に吸引することが出来る。
スク回転面からの突出量Pが0.15mmの場合、磁気
ヘッド(2)をトラックNo、44の位置よりもディス
ク内周寄りの位置に初期設定すれば、その後、磁気ディ
スク(1)を回転駆動することによって、該磁気ディス
クを安定化部材(3)の作用によって磁気ヘッド(2)
側に吸引することが出来る。
尚、出願人が行なった実験では、ヘッド突出量Pが0.
13mmの場合、ヘッド初期位置をトラックNo、25
に設定すれば、安定化部材(3)によって確実に磁気デ
ィスク(1)を吸引することが可能であ°った。
13mmの場合、ヘッド初期位置をトラックNo、25
に設定すれば、安定化部材(3)によって確実に磁気デ
ィスク(1)を吸引することが可能であ°った。
第4図のフローチャートは、マイクロコンピュータによ
るヘッド移送機構(4)の制御手続きを表している。フ
ローチャート中で、Cは磁気ヘッドの現在位置のトラッ
ク番号、Fは記録或は再生せんとするトラックの番号、
Dは前記磁気ヘッドの初期位置におけるトラック番号を
示している。
るヘッド移送機構(4)の制御手続きを表している。フ
ローチャート中で、Cは磁気ヘッドの現在位置のトラッ
ク番号、Fは記録或は再生せんとするトラックの番号、
Dは前記磁気ヘッドの初期位置におけるトラック番号を
示している。
操作パネル(図示省略)に配設された記録或は再生スイ
ッチがON操作(9)されると、先ずトラック番号Cと
Dを比較して、磁気ヘッドが初期位置よりもディスク外
周側に位置するか否かを判断(91)する。YESの場
合は更にトラック番号FとDを比較し、記録或は再生せ
んとするトラックが磁気ヘッドの初期位置よりもディス
ク外周側に存在するか否かを判断(93)する。ここで
YESの場合は磁気ヘッドを一部トラック番号りの位置
、即ち磁気ヘッド初期位MRに移送(93) L、た後
、スピンドルモータを起動(94)L、、更に磁気ヘッ
ドをトラック番号Fの位置へ移送(95) して、該ト
ラックに対して信号の記録或は再生(98)を行なう。
ッチがON操作(9)されると、先ずトラック番号Cと
Dを比較して、磁気ヘッドが初期位置よりもディスク外
周側に位置するか否かを判断(91)する。YESの場
合は更にトラック番号FとDを比較し、記録或は再生せ
んとするトラックが磁気ヘッドの初期位置よりもディス
ク外周側に存在するか否かを判断(93)する。ここで
YESの場合は磁気ヘッドを一部トラック番号りの位置
、即ち磁気ヘッド初期位MRに移送(93) L、た後
、スピンドルモータを起動(94)L、、更に磁気ヘッ
ドをトラック番号Fの位置へ移送(95) して、該ト
ラックに対して信号の記録或は再生(98)を行なう。
一方、前記判断(91)にてNOの場合は、直ぐにスピ
ンドルモータを起動(94) して、記録再生トラック
位置Fへのヘッド移送を開始する。
ンドルモータを起動(94) して、記録再生トラック
位置Fへのヘッド移送を開始する。
又、前記判断(92)にてNoの場合は、ヘッドを記録
再生トラック位置Fへ移送(96) した後、スピンド
ルモータを起動(97) L 、記録再生(98)動作
へ移行する。
再生トラック位置Fへ移送(96) した後、スピンド
ルモータを起動(97) L 、記録再生(98)動作
へ移行する。
記録再生終了後、スピンドルモータを停止(99)する
。
。
第4図のヘッド移送方式によれば、記録再生開始時点に
おける磁気ヘッドの位置に応じて、必要な場合にのみ磁
気ヘッドを初期位置に移送して、その後の磁気ディスク
の回転に伴って安定化部材にディスク吸引作用を発揮せ
しめることが可能である。
おける磁気ヘッドの位置に応じて、必要な場合にのみ磁
気ヘッドを初期位置に移送して、その後の磁気ディスク
の回転に伴って安定化部材にディスク吸引作用を発揮せ
しめることが可能である。
図面及び上記実施例の説明は、本発明を説明するための
ものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、
或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明
の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記
載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論
である。
ものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、
或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明
の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記
載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論
である。
例えば第4図のヘッド移送方式に於いては、信号の記録
、再生の指令が発せられた後に、磁気ヘッドを初期位置
へ移送しているが、信号記録、再生動作終了後には常に
磁気ヘッドを初期位置へ移送して、次の記録、再生動作
に待機する方式を採用することも可能である。
、再生の指令が発せられた後に、磁気ヘッドを初期位置
へ移送しているが、信号記録、再生動作終了後には常に
磁気ヘッドを初期位置へ移送して、次の記録、再生動作
に待機する方式を採用することも可能である。
第1図乃至第3図は本発明に係る磁気ディスク装置のヘ
ッド移送方式を説明する一連の断面図、第4図は該ヘッ
ド移送方式を実現するための手続きを表わすフローチャ
ート、第5図はディスクの変形状態を片持ち梁の撓み曲
線で近似した説明図、第6図は磁気ディスク及び安定化
部材を示す一部破断斜面図、第7図は安定化部材の拡大
断面図、第8図は従来の磁気ディスク装置の要部断面図
である。 (1)・・・磁気ディスク (2)・・・磁気ヘッド
(3)・・・安定化部材 (4)・・・ヘッド移送
機構第8図
ッド移送方式を説明する一連の断面図、第4図は該ヘッ
ド移送方式を実現するための手続きを表わすフローチャ
ート、第5図はディスクの変形状態を片持ち梁の撓み曲
線で近似した説明図、第6図は磁気ディスク及び安定化
部材を示す一部破断斜面図、第7図は安定化部材の拡大
断面図、第8図は従来の磁気ディスク装置の要部断面図
である。 (1)・・・磁気ディスク (2)・・・磁気ヘッド
(3)・・・安定化部材 (4)・・・ヘッド移送
機構第8図
Claims (1)
- (1)回転するフレキシブルな磁気ディスクに摺接すべ
き磁気ヘッド(2)と、該磁気ヘッド(2)を包囲して
配備され磁気ディスクの回転に伴って該磁気ディスクを
磁気ヘッド(2)側へ吸引する安定化部材(3)と、磁
気ヘッド(2)を安定化部材(3)と一体にディスク半
径方向へ移送するヘッド移送機構(4)とを具えた磁気
ディスク装置のヘッド移送方式に於いて、磁気ディスク
に対する信号の記録或は再生に際して、磁気ヘッド(2
)及び安定化部材(3)は、磁気ディスクの正規の回転
面から僅かに突出した位置であって、且つ許容範囲内の
最大のカール量を有する磁気ディスクに対して安定化部
材(3)が吸引力を発揮し得るディスク内周寄りの初期
位置に設置し、その後、磁気ディスクが回転駆動された
状態で、磁気ヘッド(2)及び安定化部材(3)を記録
或は再生指令に応じた信号トラックへ向かってディスク
半径方向に移送することを特徴とする磁気ディスク装置
のヘッド移送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23970389A JPH03100963A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 磁気ディスク装置のヘッド移送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23970389A JPH03100963A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 磁気ディスク装置のヘッド移送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100963A true JPH03100963A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17048669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23970389A Pending JPH03100963A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 磁気ディスク装置のヘッド移送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03100963A (ja) |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23970389A patent/JPH03100963A/ja active Pending
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