JPH03100903A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH03100903A JPH03100903A JP23648389A JP23648389A JPH03100903A JP H03100903 A JPH03100903 A JP H03100903A JP 23648389 A JP23648389 A JP 23648389A JP 23648389 A JP23648389 A JP 23648389A JP H03100903 A JPH03100903 A JP H03100903A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は磁気ディスク装置に係り、特にデータ信号の
ライト/リードにそれぞれ別のヘッドを用いた磁気ディ
スク装置に関する。
ライト/リードにそれぞれ別のヘッドを用いた磁気ディ
スク装置に関する。
(従来の技術)
一般に、従来のHDD (ハードディスクドライブ)
、FDD (フロッピーディスクドライブ)等の磁気デ
ィスク装置では、データ信号のり−ド/ライトを同一の
ヘッドを用いて行なっている。第3図は、従来のこのよ
うな磁気ディスク装置のリード/ライト系の構成を示す
ブロック図である。
、FDD (フロッピーディスクドライブ)等の磁気デ
ィスク装置では、データ信号のり−ド/ライトを同一の
ヘッドを用いて行なっている。第3図は、従来のこのよ
うな磁気ディスク装置のリード/ライト系の構成を示す
ブロック図である。
まず、リード時には、磁気ディスク31がらヘッド32
によって得られた再生信号がプリアンプ33により適当
なレベルに増幅され、データリード部35及びID検出
部36に入力される。ディスクコントローラ38はID
検出部36からのID検出信号により、ヘッド32が磁
気ディスク31上の目的セクタへ達したことを検知する
と、データリード部35を制御してデータ信号を読取る
。
によって得られた再生信号がプリアンプ33により適当
なレベルに増幅され、データリード部35及びID検出
部36に入力される。ディスクコントローラ38はID
検出部36からのID検出信号により、ヘッド32が磁
気ディスク31上の目的セクタへ達したことを検知する
と、データリード部35を制御してデータ信号を読取る
。
ライト時には、磁気ディスク31からヘッド32によっ
て得られた再生信号がプリアンプ33により適当なレベ
ルに増幅された後、ID検出部36に入力される。ディ
スクコントローラ38はID検出部36からのID検出
信号により、ヘッド32が磁気ディスク31上の目的セ
クタへ達したことを検知すると、ライト制御部37、ヘ
ッド駆動回路34を介して磁気ディスク31上にデータ
信号を書込む。
て得られた再生信号がプリアンプ33により適当なレベ
ルに増幅された後、ID検出部36に入力される。ディ
スクコントローラ38はID検出部36からのID検出
信号により、ヘッド32が磁気ディスク31上の目的セ
クタへ達したことを検知すると、ライト制御部37、ヘ
ッド駆動回路34を介して磁気ディスク31上にデータ
信号を書込む。
このように同二のヘッド32でリード/ライトを行なう
構成によると、ヘッド定数(ギャップ長、巻線数等)を
リード/ライトそれぞれに対して最適化することができ
ない。また、ヘッド32にリード系のプリアンプ33の
入力端と、ライト系のヘッド駆動回路34の出力端を共
通に接続しているため、リード時にヘッド駆動回路34
の出力端が干渉することにより、再生信号のS/Nが劣
化したり、符号量干渉が増大するなどの問題が生じる。
構成によると、ヘッド定数(ギャップ長、巻線数等)を
リード/ライトそれぞれに対して最適化することができ
ない。また、ヘッド32にリード系のプリアンプ33の
入力端と、ライト系のヘッド駆動回路34の出力端を共
通に接続しているため、リード時にヘッド駆動回路34
の出力端が干渉することにより、再生信号のS/Nが劣
化したり、符号量干渉が増大するなどの問題が生じる。
このような問題は、リード/ライトにそれぞれ別のヘッ
ドを用いることにより解決できると考えられる。例えば
半導体集積回路と同様のプロセスで製造される薄膜ヘッ
ドを用いれば、複数のヘッドが並列に配列されたマルチ
トラックヘッド(複合ヘッド)を容易に作ることができ
る。この技術を応用して、磁気ディスク上のトラック幅
方向にリードヘッドとライトヘッドが並んだ複合ヘッド
を作れば、両ヘッドの最適化により記録密度の高密度化
が図られ、またリード系回路に対するライト系回路の干
渉が無くなることにより、S/Nが向上し、符号量干渉
が軽減される。
ドを用いることにより解決できると考えられる。例えば
半導体集積回路と同様のプロセスで製造される薄膜ヘッ
ドを用いれば、複数のヘッドが並列に配列されたマルチ
トラックヘッド(複合ヘッド)を容易に作ることができ
る。この技術を応用して、磁気ディスク上のトラック幅
方向にリードヘッドとライトヘッドが並んだ複合ヘッド
を作れば、両ヘッドの最適化により記録密度の高密度化
が図られ、またリード系回路に対するライト系回路の干
渉が無くなることにより、S/Nが向上し、符号量干渉
が軽減される。
ところで、HDDのような磁気ディスク装置では第3図
を用いて説明したように、リード/ライト時に磁気ディ
スク上のID信号(識別信号)を読取った直後にデータ
信号を読取ったり書込んだりする必要がある。この場合
、上述したような複合ヘッドを用いると、ライト時には
リードヘッドでID信号を読取った後、ID検出信号に
従って目的セクタのあるトラック上にライトヘッドを移
動させて、データ信号を書込むことになる。従って、デ
ータ信号の書込みまでに長時間かかってしまう。
を用いて説明したように、リード/ライト時に磁気ディ
スク上のID信号(識別信号)を読取った直後にデータ
信号を読取ったり書込んだりする必要がある。この場合
、上述したような複合ヘッドを用いると、ライト時には
リードヘッドでID信号を読取った後、ID検出信号に
従って目的セクタのあるトラック上にライトヘッドを移
動させて、データ信号を書込むことになる。従って、デ
ータ信号の書込みまでに長時間かかってしまう。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来のリード/ライトに共通のヘッド
を用いる磁気ディスク装置では、リード/ライトそれぞ
れの場合におけるヘッドの最適化が難しく、これが記録
密度向上の妨げとなっており、またリード系に対するラ
イト系の干渉によるS/Nの劣化及び符号量干渉の増大
という問題があった。
を用いる磁気ディスク装置では、リード/ライトそれぞ
れの場合におけるヘッドの最適化が難しく、これが記録
密度向上の妨げとなっており、またリード系に対するラ
イト系の干渉によるS/Nの劣化及び符号量干渉の増大
という問題があった。
一方、リード/ライトにそれぞれ別のヘッドを用いれば
、このような問題は解決されるが、ライト時に一旦リー
ドヘッドでID信号を読取ってからライトヘッドを移動
させる方式をとると、特にデータ信号の書込みに時間が
かかるという問題が生じる。
、このような問題は解決されるが、ライト時に一旦リー
ドヘッドでID信号を読取ってからライトヘッドを移動
させる方式をとると、特にデータ信号の書込みに時間が
かかるという問題が生じる。
本発明はリード/ライトに別々のヘッドを用いながら、
データ信号の書込みに要する時間を短縮して上述した問
題を解決した磁気ディスク装置を提供することを目的と
する。
データ信号の書込みに要する時間を短縮して上述した問
題を解決した磁気ディスク装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は磁気ディスク上のトラック幅方向にライトヘッ
ド及びリードヘッドを並置し、データ信号のリード時に
は磁気ディスクに記録されたID信号及びデータ信号を
リードヘッドを介して読取り、データ信号のライト時に
は磁気ディスクからライトヘッドを介してID信号を検
出しつつ、磁気ディスク上にライトヘッドを介してデー
タ信号を書込むようにしたものである。
ド及びリードヘッドを並置し、データ信号のリード時に
は磁気ディスクに記録されたID信号及びデータ信号を
リードヘッドを介して読取り、データ信号のライト時に
は磁気ディスクからライトヘッドを介してID信号を検
出しつつ、磁気ディスク上にライトヘッドを介してデー
タ信号を書込むようにしたものである。
ここで、ID信号は好ましくは磁気ディスク上でデータ
信号より低い線密度で記録されるか、またはデータ信号
より高い冗長度をもって記録される。
信号より低い線密度で記録されるか、またはデータ信号
より高い冗長度をもって記録される。
(作用)
本発明ではデータ信号のライト時には、ライトヘッドで
ID信号が読取られ、目的セクタが検出されるとライト
ヘッドでデータ信号が書込まれる。従って、ライト時の
ID信号の読取りをリードヘッドで行なう方式と異なり
、ID信号の読取り後ヘツドを動かさずに直ちにデータ
信号の読取りが行なわれるので、データ信号の書込みに
要する時間が短縮される。
ID信号が読取られ、目的セクタが検出されるとライト
ヘッドでデータ信号が書込まれる。従って、ライト時の
ID信号の読取りをリードヘッドで行なう方式と異なり
、ID信号の読取り後ヘツドを動かさずに直ちにデータ
信号の読取りが行なわれるので、データ信号の書込みに
要する時間が短縮される。
ライトヘッド及びリードヘッドをそれぞれ最適化すると
、ライトヘッドを含むライト系のリード時の特性、すな
わち再生信号のS/N、符号量干渉などの特性は、必然
的にリードヘッドを含むリード専用系の特性よりも悪く
なる。
、ライトヘッドを含むライト系のリード時の特性、すな
わち再生信号のS/N、符号量干渉などの特性は、必然
的にリードヘッドを含むリード専用系の特性よりも悪く
なる。
ID信号の線記録密度を下げるか、誤り訂正コードなど
の冗長データを多めに付加して冗長度を高くすれば、ラ
イト系のリード時の特性が比較的悪くとも、ライトヘッ
ドでのID信号読取り時のエラーは防止される。
の冗長データを多めに付加して冗長度を高くすれば、ラ
イト系のリード時の特性が比較的悪くとも、ライトヘッ
ドでのID信号読取り時のエラーは防止される。
データ信号のリード時には、リードヘッドを含む特性の
良いリード専用の系(ID/データ両用再生系)で、デ
ー゛夕信号及びID信号の両方が読取られる。これによ
り、データ信号の記録密度を高めても、読取りの信頼性
は確保される。
良いリード専用の系(ID/データ両用再生系)で、デ
ー゛夕信号及びID信号の両方が読取られる。これによ
り、データ信号の記録密度を高めても、読取りの信頼性
は確保される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明の一実施例の磁気ディスク装置のリード/
ライト系の構成を示すブロック図であり、第2図は磁気
ディスク上の記録フォーマットの概略図である。
1図は本発明の一実施例の磁気ディスク装置のリード/
ライト系の構成を示すブロック図であり、第2図は磁気
ディスク上の記録フォーマットの概略図である。
第1図に示す磁気ディスク装置は、磁気ディスク1、リ
ードヘッド2、ライトヘッド3、プリアンプ4,5、ヘ
ッド駆動回路6、データリード部7、リード時とライト
時にそれぞれ用いられるID検出部8.9、ライト制御
部1o及びディスクコントローラ11によって構成され
ている。リードヘッド2及びライトヘッド3は例えば薄
膜ヘッド構造の複合ヘッドを構成し、磁気ディスク1の
同一トラック上に同時に位置しないように幅方向に並置
される。
ードヘッド2、ライトヘッド3、プリアンプ4,5、ヘ
ッド駆動回路6、データリード部7、リード時とライト
時にそれぞれ用いられるID検出部8.9、ライト制御
部1o及びディスクコントローラ11によって構成され
ている。リードヘッド2及びライトヘッド3は例えば薄
膜ヘッド構造の複合ヘッドを構成し、磁気ディスク1の
同一トラック上に同時に位置しないように幅方向に並置
される。
リードヘッド2はリード専用であり、プリアンプ4との
組合わせで最も良好な読取り特性(S/N、符号量干渉
特性など)が得られるように、巻線数及びギャップ長が
最適化されている。一方、ライトヘッド3はヘッド駆動
回路6との組合わせで最も良好な書込み特性が得られる
ように最適化されている。具体的には書込み電流の立上
りを速くするために、ライトヘッド3の巻線数はリード
ヘッド2より少なく選定され、またオーバーライド(重
ね書き)特性を良くするために、ライトヘッド3のギャ
ップ長はリードヘッド2より大きく設定されている。
組合わせで最も良好な読取り特性(S/N、符号量干渉
特性など)が得られるように、巻線数及びギャップ長が
最適化されている。一方、ライトヘッド3はヘッド駆動
回路6との組合わせで最も良好な書込み特性が得られる
ように最適化されている。具体的には書込み電流の立上
りを速くするために、ライトヘッド3の巻線数はリード
ヘッド2より少なく選定され、またオーバーライド(重
ね書き)特性を良くするために、ライトヘッド3のギャ
ップ長はリードヘッド2より大きく設定されている。
リードヘッド2、プリアンプ4、データリード部7及び
ID橋出部8は、ID/データ両用再生系12であり、
またライトヘッド3、プリアンプ5及びID検出部9は
、ID専用再生系13となっている。
ID橋出部8は、ID/データ両用再生系12であり、
またライトヘッド3、プリアンプ5及びID検出部9は
、ID専用再生系13となっている。
次に、本装置のライト時及びリード時の動作を説明する
。
。
リード時
リード時には、磁気ディスク1からリードヘッド2によ
って得られた再生信号が、プリアンプ4で適当な振幅に
増幅された後、データリード部7及びリード時ID検出
部8に入力される。
って得られた再生信号が、プリアンプ4で適当な振幅に
増幅された後、データリード部7及びリード時ID検出
部8に入力される。
データリード部7及びリード時ID検出部8の出力信号
は、ディスクコントローラ11に入力される。ディスク
コントローラ11はID検出部8からのID検出信号に
従ってアクセス動作を行ない、ヘッド2が磁気ディスク
1上の目的セクタへ達したことを検知すると、データリ
ード部7を制御してデータ信号を読取る。
は、ディスクコントローラ11に入力される。ディスク
コントローラ11はID検出部8からのID検出信号に
従ってアクセス動作を行ない、ヘッド2が磁気ディスク
1上の目的セクタへ達したことを検知すると、データリ
ード部7を制御してデータ信号を読取る。
ライト時
ライト時には、まず磁気ディスク1からライトヘッド3
によって信号が読取られる。このライトヘッド3からの
再生信号は、プリアンプ5で適当な振幅に増幅された後
、ライト時ID検出部9に入力される。ディスクコント
ローラ11はID検出部9からのID検出信号によりラ
イトヘッド3が磁気ディスク1上の目的セクタへ達した
ことを検知すると、ライト制御部10を駆動し、ヘッド
駆動回路6を介して磁気ディスク1上の当該セクタにデ
ータ信号を書込む。
によって信号が読取られる。このライトヘッド3からの
再生信号は、プリアンプ5で適当な振幅に増幅された後
、ライト時ID検出部9に入力される。ディスクコント
ローラ11はID検出部9からのID検出信号によりラ
イトヘッド3が磁気ディスク1上の目的セクタへ達した
ことを検知すると、ライト制御部10を駆動し、ヘッド
駆動回路6を介して磁気ディスク1上の当該セクタにデ
ータ信号を書込む。
ここで、ライトヘッド3は前述のように書込み電流の立
上がりを速くするため、巻線数がリードへラド2よりも
少なく、またオーバライド特性を良くするためギャップ
長が大きく選ばれていて、リードに最適になっていない
。また、プリアンプ5の入力端にはヘッド駆動回路6の
出力端が接続されているために、プリアンプ5の入力イ
ンピーダンス等の特性はヘッド駆動回路6の影響を受け
ている。これらのことから、ライトヘッド3、プリアン
プ5及びID検出部9からなるI D−専用再生系13
は、リードヘッド2及びプリアンプ4を含むID/デー
タ両用再生系12に比較して、S/Nが低く、符号量干
渉が大きいという、再生にはより不利な特性となってい
る。従って、ID専用再生系13によるID信号検出の
信頼性を考慮する必要がある。ID専用再生系13はI
D信号のみを検出することが目的であり、ID信号につ
いては確実に読取りを行なう必要があるが、データ信号
については読取りをする必要はない。
上がりを速くするため、巻線数がリードへラド2よりも
少なく、またオーバライド特性を良くするためギャップ
長が大きく選ばれていて、リードに最適になっていない
。また、プリアンプ5の入力端にはヘッド駆動回路6の
出力端が接続されているために、プリアンプ5の入力イ
ンピーダンス等の特性はヘッド駆動回路6の影響を受け
ている。これらのことから、ライトヘッド3、プリアン
プ5及びID検出部9からなるI D−専用再生系13
は、リードヘッド2及びプリアンプ4を含むID/デー
タ両用再生系12に比較して、S/Nが低く、符号量干
渉が大きいという、再生にはより不利な特性となってい
る。従って、ID専用再生系13によるID信号検出の
信頼性を考慮する必要がある。ID専用再生系13はI
D信号のみを検出することが目的であり、ID信号につ
いては確実に読取りを行なう必要があるが、データ信号
については読取りをする必要はない。
このような点に着目し、本発明では磁気ディスク1上に
例えば第2図に示すような記録フォーマットで各セクタ
を記録する。ディスク1の回転変動の影響を除くために
設けられた非記録部であるギャップ21.23.25を
間に挾んで、lD部22及びデータ部24が設けられて
いる。ここで、ID部22においては、ID/データ両
用再生系12に比較して特性の悪いID専用再生系13
でも十分高い信頼性でID信号を検出できるように、セ
クタIDなどのID信号がデータ部24に記録されてい
るデータ信号よりも低い線密度で記録されている。
例えば第2図に示すような記録フォーマットで各セクタ
を記録する。ディスク1の回転変動の影響を除くために
設けられた非記録部であるギャップ21.23.25を
間に挾んで、lD部22及びデータ部24が設けられて
いる。ここで、ID部22においては、ID/データ両
用再生系12に比較して特性の悪いID専用再生系13
でも十分高い信頼性でID信号を検出できるように、セ
クタIDなどのID信号がデータ部24に記録されてい
るデータ信号よりも低い線密度で記録されている。
データ部24においては、特性の良いID/データ両用
再生系12において十分な信頼性でデータ信号が再生さ
れればよいので、ID専用再生系13でデータ信号を再
生した場合には信頼性が不十分になる程度の高い線密度
で記録されている。これにより磁気ディスク1全体とし
ての記録密度は高くなっている。
再生系12において十分な信頼性でデータ信号が再生さ
れればよいので、ID専用再生系13でデータ信号を再
生した場合には信頼性が不十分になる程度の高い線密度
で記録されている。これにより磁気ディスク1全体とし
ての記録密度は高くなっている。
なお、この例ではID部22に記録されるID信号の線
記録密度をデータ部24に記録されるデータ信号のそれ
より低くしたが、ID部22にECC(誤り訂正コード
)などの冗長データより多く付加して、データ信号より
冗長度を大きくとることによっても、ID信号検出の信
頼性を確保することができる。
記録密度をデータ部24に記録されるデータ信号のそれ
より低くしたが、ID部22にECC(誤り訂正コード
)などの冗長データより多く付加して、データ信号より
冗長度を大きくとることによっても、ID信号検出の信
頼性を確保することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、リード/ライトにそれぞれ別のヘッド
を設けることで、リード系のS/Nを高くし、符号量干
渉を低減させて、記録密度を高くするとともに、データ
信号のライト時にライトヘッドを介してID信号を検出
することによって、データ信号の書込みに要する時間を
短縮することができる。
を設けることで、リード系のS/Nを高くし、符号量干
渉を低減させて、記録密度を高くするとともに、データ
信号のライト時にライトヘッドを介してID信号を検出
することによって、データ信号の書込みに要する時間を
短縮することができる。
第1図は本発明の磁気ディスク装置のリード/ライト系
の構成を示すブロック図、第2図は同実施例における磁
気ディスク上の記録フォーマットの概略図、第3図は従
来の磁気ディスク装置のリード/ライト系の構成を示す
ブロック図である。 1・・・磁気ディスク 2・・・リードヘッド3・・
・ライトヘッド 4.5・・・プリアンプ6・・・ヘ
ッド駆動回路 7・・・データリード部8.9・・・I
D検出部 lO・・・ライト制御部11・・・ディス
クコントローラ 12・・・ID/データ両用再生系 13・・・ID専用再生系
の構成を示すブロック図、第2図は同実施例における磁
気ディスク上の記録フォーマットの概略図、第3図は従
来の磁気ディスク装置のリード/ライト系の構成を示す
ブロック図である。 1・・・磁気ディスク 2・・・リードヘッド3・・
・ライトヘッド 4.5・・・プリアンプ6・・・ヘ
ッド駆動回路 7・・・データリード部8.9・・・I
D検出部 lO・・・ライト制御部11・・・ディス
クコントローラ 12・・・ID/データ両用再生系 13・・・ID専用再生系
Claims (2)
- (1)磁気ディスク上のトラック幅方向に並置されたラ
イトヘッド及びリードヘッドを有する磁気ディスク装置
において、 前記磁気ディスクに記録されたID信号及びデータ信号
を前記リードヘッドを介して読取る手段と、 前記磁気ディスクから前記ライトヘッドを介して前記I
D信号を検出しつつ、前記磁気ディスク上に前記ライト
ヘッドを介してデータ信号を書込む手段と を具備することを特徴とする磁気ディスク装置。 - (2)前記ID信号は前記磁気ディスク上で前記データ
信号より低い線密度または前記データ信号より高い冗長
度で記録されていることを特徴とする請求項1記載の磁
気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23648389A JPH03100903A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23648389A JPH03100903A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100903A true JPH03100903A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17001400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23648389A Pending JPH03100903A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03100903A (ja) |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP23648389A patent/JPH03100903A/ja active Pending
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