JPH03100421A - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

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Publication number
JPH03100421A
JPH03100421A JP23699389A JP23699389A JPH03100421A JP H03100421 A JPH03100421 A JP H03100421A JP 23699389 A JP23699389 A JP 23699389A JP 23699389 A JP23699389 A JP 23699389A JP H03100421 A JPH03100421 A JP H03100421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
encoder
counter circuit
absolute
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23699389A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Seki
関 重夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP23699389A priority Critical patent/JPH03100421A/ja
Publication of JPH03100421A publication Critical patent/JPH03100421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、エンコーダに関し、特に、インクリメンタル
エンコーダを用いてアブソリュート信号を出力すること
ができるようにするための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種のエンコーダとしては、種
々の構成が提案されているが、その中で代表的な構成に
ついて述べると、第2図にて示す特開昭62−2784
08号明細書に示す出願人が社内で製造している構成を
開示することができる。
すなわち、第2図において符号1で示されるものは基台
であり、この基台1には軸受2を介して回転軸3が回転
自在に設けられ、この回転軸3の端部には、第3図又は
第4図に示すような多数の回転スリット4a、4aAを
有する回転体としての回転スリット円板4が一体状に取
付けられている。
この回転スリット円板4の一面側には、これと対向して
固定スリット(図示せず)を有する固定スリット板5が
配置され、この固定スリット板5の下方には、これと対
向して受光素子6が設けられている。
前記回転円板4の他面側には、これと対向して電子回路
部7を有する回路基板8が、図示しない固定手段により
固定式に配設され、この回路基板8の下面には、前記固
定スリット板5及び受光素子6に対応する位置において
発光素子9が設けられている。
前記基台1には、接続線10をブツシュ11を介して取
付けたケース体12が嵌着して設けられており、この接
続線10には、電源供給線13及び信号取出線14が内
蔵されている。
従って、工作機又はロボット等における回転部材又はモ
ータの回転軸に、前記回転軸3を接続することにより、
前記回転スリット円板4の回転に伴う前記受光素子6か
ら得られる出力信号に基づいて、前記回転部材の回転数
又は回転角度及び前記モータの回転速度を検出すること
ができる。
C1発明が解決しようとする課題 従来のエンコーダは、以上のように構成されていたため
、次のような課題が存在していた。
すなわち、インクリメンタルエンコーダの場合には、第
3図に示すような単純なパターンの回転スリットを有す
る回転スリット円板であるため、簡単に高分解能化が図
れるが、電源オフ状態となると、絶対位置が分からなく
なっていた。
また、アブソリュートエンコーダの場合には、第4図に
示すような複雑なパターンの回転スリットを有する回転
スリット円板であるため、電源オフ状態となっても絶対
位置の検出機能が損なわれないが、回転スリットのパタ
ーン及び検出系の構成が複雑であるなめ、高分解化及び
高分解能で安価な構成とすることが困難であった。
さらに、アブソリュート信号の伝送においては、そのビ
ット数が(例えば、10ビツトアブソリユートエンコー
ダの場合は10本)と同じ数の信号線を必要としていた
本発明は、以上のような課題を解決するなめになされた
もので、特に、インクリメンタルエンコーダを用いてア
ブソリュート信号を出力することができるようにしたエ
ンコーダを提供することを目的とする。
81課題を解決するための手段 本発明によるエンコーダは、回転体の回転によってイン
クリメンタル回転検出信号を出力するようにしたものに
おいて、前記インクリメンタル回転検出信号を計数する
カウンタ回路と、前記カウンタ回路の計数値を記憶する
ためのメモリ部と、前記カウンタ回路及びメモリ部に接
続されたバッテリーとを備えた構成である。
85作用 本発明によるエンコーダにおいては、メイン電源切断時
に、バッテリーによってカウンタ回路及びメモリ部を駆
動することにより、メイン電源切断後でもアブソリュー
ト信号を出力することができ、構造およびパターンの簡
単なインクリメンタルエンコーダであるにも拘わらず、
高分解能のアブソリュート機能を有するアブソリュート
エンコーダを提供することができる。
「、実施例 以下、図面と共に本発明によるエンコーダの好適な実施
例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を用いて
説明する。
第1図は、本発明によるエンコーダを示すためのブロッ
ク図である。
図において、符号4で示されるものは、回転軸3により
回転自在に構成された回転体としての回転スリット円板
であり、この回転スリット円板4には、第3図で示すよ
うなインクリメンタルパターンを有する回転スリット4
aが形成されている。
前記回転スリット円板4の下面側には、固定スリット5
及び発光素子9が配設されており、この回転スリット円
板4の上面側には、A相、B相及びZ相のインクリメン
タル回転検出信号6aを出力するための三個の素子から
なる受光素子6が配設されている。
前記インクリメンタル回転検出信号6aは、カウンタ回
路20に入力されていると共に、このカウンタ回路20
の計数値20aはメモリ部21に入力されている。
このメモリ部21からのインクリメンタル回転検出信号
6a又はアブソリュート信号6aAは、パラレルシリア
ル変換回路22に入力されており、このパラレルシリア
ル変換回路22からのシリアル信号22aは、ラインド
ライバ23によって増幅され、ラインドライバ出力信号
23aとして遠隔地に長距離伝送できるように構成され
ている。
前記発光素子9及び受光素子6から構成される回転検出
部24.前記カウンタ回路20及びメモリ部21に対し
ては、バッテリー25が接続され、このバッテリー25
には、通常の電源部26が接続されている。
本発明によるエンコーダは、前述したように構成されて
おり、以下に、その動作について説明する。
まず、通常の電源部26からの電源によって駆動する場
合、この電源がバッテリー25に供給され、バッテリー
25は常時充電された状態である。
このバッテリー25からの電源は、前記回転検出部24
の発光素子9及び受光素子6に供給されると共に、回転
軸3が図示しないモータ又は工作機等の被回転検出部材
によ・って回転する。
前記発光素子9から発光された光は、固定スリット5及
び回転スリット円板4を介して受光素子6に達し、各受
光素子6からえられたA相、B相及びZ相のインクリメ
ンタル回転検出信号6aは、カウンタ回路20で計数さ
れてメモリ部21で計数値20aとして記憶される。
前記メモリ部21からのインクリメンタル回転検出信号
6aは、パラレルシリアル変換回路22でシリアル信号
22aに変換され、ラインドライバ23でラインドライ
バ出力23aとして長距離伝送か可能となる。
また、前述の状態で、電源部26をオフとして回転スリ
ット円板4の回転が停止した場合、前記カウンタ回路2
0及びメモリ部21には、続いてバッテリー25からの
電源が供給され、その時のアブソリュート信号6aAが
メモリ部21から取り出され、このアブソリュート信号
6aAは、パラレルシリアル変換回路22でシリアル信
号22aに変換されると共に、ラインドライバ23で増
幅され、長距離伝送が可能となる。
尚、前述の実施例では、光学式エンコーダの場合につい
て説明したが、光学式に限らず、例えば、磁気式等の他
の構成を用いることができるものである。
g5発明の効果 本発明によるエンコーダは、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、インクリメンタル回転検出機能のみを有する
エンコーダに、カウンタ回路及びメモリ部を設け、これ
らのカウンタ回路及びメモリ部を電池によってバックア
ップしているため、メイン電源切断時に、バッテリーに
よってカウンタ回路及びメモリ部を駆動することにより
、メイン電源切断後でもアブソリュート信号を出力する
ことができ、構造及びパターンの簡単なインクリメンタ
ルエンコーダであるにも拘わらず、高分解能のアブソリ
ュート機能を有するアブソリュートエンコーダを安価に
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエンコーダを示すブロック図、第
2図は従来のエンコーダを示す断面図、第3図及び第4
図は従来のエンコーダにおける回転スリット円板を示す
平面図である7 4は回転体、6aはインクリメンタル回転検出信号、6
aAはアブソリュート信号、20はカウンタ回路、20
aは計数値、21はメモリ部、22はパラレルシリアル
変換回路、22aはシリアル信号、 23はラインドライバである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体(4)の回転によってインクリメンタル回
    転検出信号(6a)を出力するようにしたエンコーダに
    おいて、 前記インクリメンタル回転検出信号(6a)を計数する
    カウンタ回路(20)と、前記カウンタ回路(20)の
    計数値(20a)を記憶するためのメモリ部(21)と
    、前記カウンタ回路(20)及びメモリ部(21)に接
    続されたバッテリー(25)とを備え、電源部(26)
    切断時に、前記カウンタ回路(20)及びメモリ部(2
    1)とを前記バッテリー(25)で駆動し、アブソリュ
    ート信号(6aA)を得ることができるようにしたこと
    を特徴とするエンコーダ。
  2. (2)前記メモリ部(21)に接続されたパラレルシリ
    アル変換回路(22)を備え、前記アブソリュート信号
    (6aA)は、シリアル信号(22a)に変換されて出
    力されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のエ
    ンコーダ。
  3. (3)前記パラレルシリアル変換回路(22)に接続さ
    れたラインドライバ(23)を備え、前記インクリメン
    タル回転検出信号(6a)又はアブソリュート信号(6
    aA)は、前記ラインドライバ(23)により長距離伝
    送が可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    エンコーダ。
JP23699389A 1989-09-14 1989-09-14 エンコーダ Pending JPH03100421A (ja)

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JP23699389A JPH03100421A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 エンコーダ

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JP23699389A JPH03100421A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 エンコーダ

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JPH03100421A true JPH03100421A (ja) 1991-04-25

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ID=17008801

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JP23699389A Pending JPH03100421A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 エンコーダ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109168A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Yamaha Corp スライド式信号調整装置
JP2021023540A (ja) * 2019-08-05 2021-02-22 トーソー株式会社 電動開閉装置

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JP2008109168A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Yamaha Corp スライド式信号調整装置
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