JPH0299907A - 焦点位置検出方法 - Google Patents

焦点位置検出方法

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JPH0299907A
JPH0299907A JP25175488A JP25175488A JPH0299907A JP H0299907 A JPH0299907 A JP H0299907A JP 25175488 A JP25175488 A JP 25175488A JP 25175488 A JP25175488 A JP 25175488A JP H0299907 A JPH0299907 A JP H0299907A
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JP
Japan
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wavelength
light
pattern
image
contrast
Prior art date
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Pending
Application number
JP25175488A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kubota
仁志 窪田
Yukio Matsuyama
松山 幸雄
Hisafumi Iwata
岩田 尚史
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体ウェノ・などを親、察する顕微鏡装置
における焦点位置検出方法及び装置に係り、特に、TV
左カメラ等エリア形メージセンサを画像検出に用いる場
合にも常に安定な最適焦点位置を検出可能とする焦点位
置検出方法に関する。
〔従来の技術〕
高集積LSI等の外観検査を行う場合、これらは、1〜
2μmの微細パターンを有するため、高倍率の顕微鏡が
使用される。高倍率の顕微鏡の焦、。
点深度は、1μm以下であり、外観検査を自動て−行う
場合には精密な自動焦点合せ機構が要求される。このた
め、焦点位置検出装置として、従来は鋭い先端を有する
触針による接触形の装置、細いノズル先端から噴出する
空気の流れ抵抗からノズル端と物体表面の間隔を求める
エアーマイクロ型の装置、静電容量から間隙を求める非
接触形の装置等があった。しかしながら、接触形の装置
では触針によシ試料に傷を付ける恐れがめった。エアー
マイクロ形、静電容置形の装置は、顕微鏡の対物レンズ
の他にノズルやピックアップが必要であることからスペ
ースがないときには使用不可能といった問題があった。
これに対処して、特開昭62−31845号公報に示さ
れる如く、顕微鏡照明系を利用して縞パターンを試料表
面に投影し、そのコントラストを検出することによシ焦
点位置を検出する装置が提案されている。
第5図は、その基本構成である。第6図に示すように光
遮断部5α透過部5bから成る投影すべきパターンマス
ク3が照明光学系の光軸に直交するように入れられてい
る。このパターンマスクは、ハーフミラ−4,対物レン
ズ5を介して試料6上に投影される。試料に投影された
パターンは、再びレンズ5.ハーフミラ−7′に介し、
ハーフミラ−8によ多分光し、一方はハーフミラ−8を
通過し、検出器9vc、、もう一方は、ハーフミラ−8
によシ反射し、検出器11に至る。検出器9、検出器1
1は、各々、レンズ5の結像面を挟んで、後側と前側と
の位置関係になるように配置しである。
10 、12は、コントラスト検出回路で各々の検出器
上の像の光遮断部ろαと透過部6b間のコントラストラ
求めるものである。第7図は、例としてレンズ5の焦点
面より、試料6が離れた場合のコントラスト検出器9,
11の信号を示している。即ち、コントラスト検出回路
で、Ca 、 Cbf求め、どちらの値が大きいかによ
って、試料6がレンズ5の焦点面より近いか離れている
かを判断するも。
のである。従って、Ca−Cbのときが合焦点状態であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上により、光遮断部と透過部をもつ縞パタンを照明光
とレンズによシ試料面上に投影し、その投影パターンを
再びレンズで捕え、結像位置を挟んで前後にずらした検
出器で検出し、そのコントラスト+mよp合焦点位1t
k求めることが可能であるが、この方式は、以下の配慮
がなされていない。即ち、投影パターンは、レンズ5の
視野内に投影されるため、視野の一部が、このパターン
のため見ることができなくなる。この影響は、例え・ 
6 ・ ば1次元のリニアイメージセンサ13で像を検出する場
合のように視野全体を使用しない場合は、その空いてい
る視野を利用して例えば、第8図の如く視野内に投影す
ることで避けることができる。
しかし、TVカメラの如く2次元で検出する検出器にあ
っては、例えば第9図に示す如くレンズ5の視野のほぼ
一杯を使用するため、投影したパターンによシ一部を見
ることが出来な(なる問題があった。検出器にかわシ、
目視で観察する場合も視野の一部が投影パターンで見え
なくなることは、同様である。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
TVカメラ等のエリア形イメージセンサでも、投影パタ
ーンの影響を受けることなく、画像検出ができる高精度
な焦点位置検出装置を提供するにある。
〔課題全解決するための手段〕
上記目的は、投影すべくマスクパターンの光遮断部の光
遮断波長、および、TVカメラ等の検出光波長、コント
ラスト検出器のコントラスト検出波長の関係を以下のよ
うにすることによって達成される。すなわち、マスクパ
ターンの光遮断部の遮断波長域′kTVカメラ等の検出
光の利用波長域外とし、コントラスト検出波長域をマス
クパターンの遮断波長部に一致させることによって達成
される。なお、波長分離は、TVカメラ等の検出器の前
面とコントラスト検出器の前面に各々、必要とされる遮
断特性をもつフィルタを配置すること。
によシ行うことができる。
〔作用〕
マスクパターンの光遮断部の遮断波長域とTVカメラ等
の検出器のパターン検出波長域をTVカメラ等の前面に
波長を選択的に遮断する光学フィルタを設けることによ
シ分離する。すなわち、まず、マスクパターンの光遮断
部のパターンをある波長以上′に遮断し、それ以下の波
長に対しては透過する薄膜によって形成する。もちろん
透過部は、全波長域の光を透過するものである。これに
よシ、照明光によって投影されたパターンは、ある波長
以上の光に対して明暗の投影縞パターンとな9、それ以
下の波長では、遮断部、透過部ともに光が透過している
ので明暗の投影パターンを生じない。
そこで、これらをある波長より短い波長を透過しそれ以
上を遮断するフィルタ全通してTVカメラで検出すると
検出した画像中には縞パターンの投影像が生ぜず、試料
面の像のみを得ることができる。一方、コントラスト検
出器側に対しては、TVカメラ等の前面に配置した光学
フィルタと逆の特性、すなわち、ある波長より長い波長
全透過し、それ以下を遮断する特性をもつフィルタ全配
置することによって投影パターンのコントラストを検出
するもので、縞パターンのコントラスト像を得るために
関与しない波長域を使用しないことで鮮明な縞パターン
像を得、高い精度で焦点ずれを検出できるようにした。
以上により、TVカメラ等のエリア形検出器においても
、画面内に投影されたパターンによって視野を犠牲にす
ることなく縞パターン投影式の焦点ずれ検出が可能とな
った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に従い説明する。
第1図は、本発明の一実施例を説明する構成図で、第5
図と同一の構成部品には同一の符号が付しである。光源
1は、キセノン、ハロゲンのよう。
な可視近赤外波長域で分光特性が著しく異ならないもの
を使用する。光源1からの光は、レンズ2を介してパタ
ーンマスク6を照明し、ハーフミラ4、対物レンズ5に
より試料6上 縞パターンを投影する。ここでパターン
マスクは、全波長全透過する透明部と、第2図に示すよ
うに入1以上の波長の光を遮断する特性をもつ光遮断部
から成る第6図のようなストライプパターンである。試
料6に投影された明暗の投影パターンは、再び対物レン
ズ5、ハーフミラ−4,7を介し、さらに光学フィルタ
ー14′に通過してハーフミラ−8に至る。ハーフミラ
−8で分光され、一方はコントラスト検出器9に至る。
他方反射された光は、コントラスト検出器11に至る。
ここで、コントラスト検出器9,11の位W関係は、対
物レンズ5の結像位置を挟んで前後にずらして配置して
おく。
光学フィルタ14は、第3図に示すように、入1よりわ
ずかに長い波長人2以上の光を透過し、それ以下の波長
の光は遮断する特性をもってし・る。
従って光学フィルタ14を通過する光は、波長が入2以
上のみのもので、投影パターンの明暗のコントラストを
もつ光である。ここで入2を人1よりわずかに長くして
℃・る理由は、投影パターンのコントラストに寄与しな
い光が検出器9,11に到達して全体のコントラストを
落さないためである。
一方、ハーフミラ−7を通過した光は、光学フィルタ1
5を通過してTVカメラ等の画像検出器16に結像する
。光学フィルタ15は、第4図に示すように、波長人5
より短い波長の光を透過し、それ以上の光を遮断する苛
性をもっている。従って光学フィルタ15ヲ通過した光
は波長人6以下であり、波長人1以上で明暗のコントラ
ストをもつ投影パターンの像は形成されない。このため
、画像検出器16の像斡゛、は、投影された縞パターン
の像はなく、波長人6以下で形成された試料乙の表面の
像であり、投影パターンに影響されることなく、視野全
域にれたって試料乙の像を得ることができる。以上の構
成により得た波長人2以上の投影パターンの明暗コント
ラストをコントラスト検出回路10 、12で求め、そ
の値の大・小によって焦点位置全検出するものである。
本実施例によれば、焦点位置検出に使用する光と、試料
面を観察する光とを分離したので、焦点位置検出のため
の投影パターンに影響されることなく試料面の観察が可
能となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、顕微緋1゜視野
全域が縞パターンに影響されることなく使用できるので
、従来困難であった、TVカメラ等のエリア形イメージ
センサによる画像検出が可能となり、半導体ウェハの外
観検査装置It等に適用する場合、高油で信頼性の高い
等顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は、縞パ
ターンの光遮断部の光学特性図、第6勲区第4図は、第
1図中の光学フィルタの特性図、第5図は、従来例の構
成図、第6図は、縞パターンの−形状図、第7図は第5
図中のコントラスト検出器の信号波形図、第8図は、画
像検出器としてリニアイメージセンサを使用した場合の
顕微鏡視野内の縞パターン位置の例の説明図、第9図は
、TVカメラ等のエリアイメージセンサを使用した場合
の顕微鏡視野とエリアイメージセンサの視野との関係説
明図である。 1・・・光源、2・・・レンズ、3・・・パターンマス
ク、4.7.8・・・ハーフミラ−5・・・対物レンズ
、9゜11・・・コントラスト検出器、14 、 is
・・・光学フィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光遮断部と透過部を周期的に組合せた縞パターンマ
    スクによる光パターンを被測定物体に投影結像し、被測
    定物体からの反射光パターンをイメージセンサで撮像し
    光パターンに対応した明暗情報を得、この明暗情報のコ
    ントラストから被測定物体面と顕微鏡合焦面との位置関
    係を検出する焦点位置検出方法において、該光遮断部は
    、ある波長入1以上の光のみを遮断、透過部は全波長の
    光を透過する特性を有し、かつ、反射光パターンを撮像
    する該イメージセンサへの入射光は、波長入1よりわず
    かに長い波長以上に制限、また、実際の測定物体面を観
    察する検出器への入射光は、波長入1よりわずかに小さ
    い波長以下に制限することを特徴とする焦点位置検出方
    法。
JP25175488A 1988-10-07 1988-10-07 焦点位置検出方法 Pending JPH0299907A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783833A (en) * 1994-12-12 1998-07-21 Nikon Corporation Method and apparatus for alignment with a substrate, using coma imparting optics
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