JPH029962A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH029962A JPH029962A JP16014788A JP16014788A JPH029962A JP H029962 A JPH029962 A JP H029962A JP 16014788 A JP16014788 A JP 16014788A JP 16014788 A JP16014788 A JP 16014788A JP H029962 A JPH029962 A JP H029962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bearing
- end bearing
- oil groove
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍サイクル等に使用する圧縮機の特に給油に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
以下図面を参照しながら、−例として従来のロータリー
型圧縮機にって説明する。
型圧縮機にって説明する。
第６図は従来のロータリー型圧縮機の断面を示すもので
ある。第６図において、１は密閉ケーシング、２はモー
タ、３は下軸受、４は上軸受、５はシリンダ、６はピス
トン、７はベーン、８はシャフト、９はシャフト上端に
あるシャフト上端軸受である。また、１０はシャフト８
の偏心部、１１はシャフト８に設けた給油孔、１２はシ
リンダ５とピストン６の間で形成される圧縮室、１３は
圧縮室１２に冷媒を吸入する吸入孔、１４は上軸受４に
設けた吐出孔、１５は吐出弁である。１６は吸入孔１３
と連通ずる吸入管、１７は密閉ケーシング１に設けた吐
出管である。また、１８は下軸受３、上軸受４、シリン
ダ５、ピストン６で構成された機械部であり、機械部１
８の上部にモータ２が位置し、モータ２の上部にシャフ
ト上端部軸受９が位置する構成となっている。また、シ
ャフト上端部軸受９の上方には油分離器１９を設けてい
るが、これは特になくてもよい。
ある。第６図において、１は密閉ケーシング、２はモー
タ、３は下軸受、４は上軸受、５はシリンダ、６はピス
トン、７はベーン、８はシャフト、９はシャフト上端に
あるシャフト上端軸受である。また、１０はシャフト８
の偏心部、１１はシャフト８に設けた給油孔、１２はシ
リンダ５とピストン６の間で形成される圧縮室、１３は
圧縮室１２に冷媒を吸入する吸入孔、１４は上軸受４に
設けた吐出孔、１５は吐出弁である。１６は吸入孔１３
と連通ずる吸入管、１７は密閉ケーシング１に設けた吐
出管である。また、１８は下軸受３、上軸受４、シリン
ダ５、ピストン６で構成された機械部であり、機械部１
８の上部にモータ２が位置し、モータ２の上部にシャフ
ト上端部軸受９が位置する構成となっている。また、シ
ャフト上端部軸受９の上方には油分離器１９を設けてい
るが、これは特になくてもよい。
以上のように構成されたロータリー型圧縮機について以
下その動作について説明する。
下その動作について説明する。
モータ２．シャフト８の回転に伴って、吸入管１６から
吸入孔１３を経て吸入された冷媒ガスは圧縮室１２で圧
縮され、吸入孔１４から密閉ケーシング１内に吐出され
た後、吐出管１７から冷凍サイクル（図示せず）に吐出
される。
吸入孔１３を経て吸入された冷媒ガスは圧縮室１２で圧
縮され、吸入孔１４から密閉ケーシング１内に吐出され
た後、吐出管１７から冷凍サイクル（図示せず）に吐出
される。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記構成において、シャフト上端軸受９は、吐
出孔１４から吐出された冷媒に含まれる油が冷媒と分離
してシャフト上端部軸受９の上部に溜まり、シャフト上
端部軸受の摺動部に油が入るが、油がシャフト８とシャ
フト上端軸受９０間を通過せずに溜まった状態になるた
め、シャフト上端部軸受で発生した熱が逃げず、温度が
上昇してシャフト上端部軸受が焼き付くという難いを有
していた。
出孔１４から吐出された冷媒に含まれる油が冷媒と分離
してシャフト上端部軸受９の上部に溜まり、シャフト上
端部軸受の摺動部に油が入るが、油がシャフト８とシャ
フト上端軸受９０間を通過せずに溜まった状態になるた
め、シャフト上端部軸受で発生した熱が逃げず、温度が
上昇してシャフト上端部軸受が焼き付くという難いを有
していた。
本発明は上記課題に鑑み、シャフト上端部軸受の焼きつ
きのない圧縮機を提供するものである。
きのない圧縮機を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の圧縮機は、密閉ケー
シング内に機械部と前記機械部の上部にモータを備える
とともに前記機械部と前記モータをシャフトで連結し、
前記シャフト上端部を支持するシャフト上端部軸受を設
け、前記シャフト又は、シャフト上端部軸受のどちらか
一方にらせん状油溝を設け、前記らせん状油溝がシャフ
ト上端部軸受の上方及び下方に開口したものである。
シング内に機械部と前記機械部の上部にモータを備える
とともに前記機械部と前記モータをシャフトで連結し、
前記シャフト上端部を支持するシャフト上端部軸受を設
け、前記シャフト又は、シャフト上端部軸受のどちらか
一方にらせん状油溝を設け、前記らせん状油溝がシャフ
ト上端部軸受の上方及び下方に開口したものである。
作 用
本発明は上記した構成によって吐出孔から吐出された油
を含んだ冷媒は、シャフト上端軸受の上方に流れ、密閉
ケーシングに当たって冷媒から分離された油がシャフト
上端部軸受上面に溜まり、シャフト、又はシャフト上端
部軸受のどちらか一方に設けたらせん状油溝より、シャ
フト上端部軸受上面に溜まった油がシャフト上端部軸受
を通って下方に流れるため、シャフト上端部軸受を潤滑
し、焼き付きを防止することができる。
を含んだ冷媒は、シャフト上端軸受の上方に流れ、密閉
ケーシングに当たって冷媒から分離された油がシャフト
上端部軸受上面に溜まり、シャフト、又はシャフト上端
部軸受のどちらか一方に設けたらせん状油溝より、シャ
フト上端部軸受上面に溜まった油がシャフト上端部軸受
を通って下方に流れるため、シャフト上端部軸受を潤滑
し、焼き付きを防止することができる。
実 施 例
以下はん発明の一実施例のロータリー型圧縮機について
、図面を参照しながら説明するが、従来と同一構成につ
いて同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
、図面を参照しながら説明するが、従来と同一構成につ
いて同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
第１図は本発明の実施例におけるロータリー型圧縮機の
断面図である。また、第２図、第３図はシャフトの上部
を示す上面図と側面図である。ここで矢印はシャフトの
回転方向を示す。
断面図である。また、第２図、第３図はシャフトの上部
を示す上面図と側面図である。ここで矢印はシャフトの
回転方向を示す。
第１図において、２０はシャフト上端部軸受であり、シ
ャフト８にはらせん状油溝２１を設けてあり、らせん状
油溝２１の油溝人口２２はシャフト８の上端に開口し、
油溝出口２３はシャフト上端部軸受２０の下方に開口し
ている。
ャフト８にはらせん状油溝２１を設けてあり、らせん状
油溝２１の油溝人口２２はシャフト８の上端に開口し、
油溝出口２３はシャフト上端部軸受２０の下方に開口し
ている。
本実施例によれば、吐出孔１４から吐出された油を含ん
だ冷媒は、シャフト上端部軸受２０の上方に流れ、密閉
ケーシング１又は油分離器１９に当って冷媒から分離さ
れた油がシャフト上端部軸受２０の上面に溜まり、シャ
フトの回転により、らせん状油溝２１の油溝入口２２か
ら油溝出口２３へと流れ、シャフト上端部軸受を潤滑す
るとともに軸受で発生する熱を放出し、シャフト上端部
軸受の焼きつきを防止する。
だ冷媒は、シャフト上端部軸受２０の上方に流れ、密閉
ケーシング１又は油分離器１９に当って冷媒から分離さ
れた油がシャフト上端部軸受２０の上面に溜まり、シャ
フトの回転により、らせん状油溝２１の油溝入口２２か
ら油溝出口２３へと流れ、シャフト上端部軸受を潤滑す
るとともに軸受で発生する熱を放出し、シャフト上端部
軸受の焼きつきを防止する。
また、他の実施例を第４図、第５図に示す。第４図、第
５図はシャフト上端部軸受を示す図である。２４はらせ
ん状油溝であり、油溝入口２５はシャフト上端部軸受２
０の上面に開口し、油溝出口２６はシャフト上端部軸受
２０の下面に開口している。
５図はシャフト上端部軸受を示す図である。２４はらせ
ん状油溝であり、油溝入口２５はシャフト上端部軸受２
０の上面に開口し、油溝出口２６はシャフト上端部軸受
２０の下面に開口している。
本実施例によれば、シャフト上端部軸受の上面に溜まっ
た油はシャフトの回転により、らせん状油溝２４の油溝
入口２５から油溝出口２６へと流れ、シャフト上端部軸
受を潤滑するととに軸受けで発生する放出し、シャフト
上端部軸受の焼きつきを防止する。
た油はシャフトの回転により、らせん状油溝２４の油溝
入口２５から油溝出口２６へと流れ、シャフト上端部軸
受を潤滑するととに軸受けで発生する放出し、シャフト
上端部軸受の焼きつきを防止する。
なお、上述したロータリー型圧縮機は一例であり、他の
圧縮方式の圧縮機でもよい。
圧縮方式の圧縮機でもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、密閉ケーシング内に機械部と前
記機械部の上部にモータを備えるとともに、前記機械部
と前記モータをシャフトで連結し、前記シャフトの上端
部を支持するシャフト上端部軸受を億え、前記シャフト
、又は、シャフト上端部軸受のどちらか一方にらせん状
油溝を設け、前記らせん状油溝がシャフト上端部軸受の
上方及び下方に開口することにより、冷媒から分離され
てシャフト上端部軸受上面に溜まった油がシャフト上端
部軸受を潤滑して下方に流れ、シャフト上端部軸受の焼
きつきを防止することができる。
記機械部の上部にモータを備えるとともに、前記機械部
と前記モータをシャフトで連結し、前記シャフトの上端
部を支持するシャフト上端部軸受を億え、前記シャフト
、又は、シャフト上端部軸受のどちらか一方にらせん状
油溝を設け、前記らせん状油溝がシャフト上端部軸受の
上方及び下方に開口することにより、冷媒から分離され
てシャフト上端部軸受上面に溜まった油がシャフト上端
部軸受を潤滑して下方に流れ、シャフト上端部軸受の焼
きつきを防止することができる。
第１図は本発明の一実施例におけるロータリー型圧縮機
の断面図、第２図、第３図は本発明の一実施例における
シャフトの上面図と側面図、第４図、第５図は他の実施
例におけるシャフト上端部軸受の上面図と側面図、第６
図は従来の圧縮機の断面図である。 １・・・・・・密閉ケーシング、２・・・・・・モータ
、８・・・・・・シャフト、１８・・・・・・機械部、
２０・・・・・・シャフト上端部軸受、２１・・・・・
・らせん状油溝。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名第２図 第６ 第３図 第４図 ？Ａ 図 １”−２閉ケーシンク ２−モータ ８−゛シャフト ｌｆＪ・・−騰ｄへ部 ２θ−シャフトよ１潜きや軸受
の断面図、第２図、第３図は本発明の一実施例における
シャフトの上面図と側面図、第４図、第５図は他の実施
例におけるシャフト上端部軸受の上面図と側面図、第６
図は従来の圧縮機の断面図である。 １・・・・・・密閉ケーシング、２・・・・・・モータ
、８・・・・・・シャフト、１８・・・・・・機械部、
２０・・・・・・シャフト上端部軸受、２１・・・・・
・らせん状油溝。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名第２図 第６ 第３図 第４図 ？Ａ 図 １”−２閉ケーシンク ２−モータ ８−゛シャフト ｌｆＪ・・−騰ｄへ部 ２θ−シャフトよ１潜きや軸受
Claims (1)
- 密閉ケーシング内に機械部と、前記機械部の上部にモ
ータとを備えるとともに、前記機械部と前記モータとを
シャフトで連結し、前記シャフトの上端部を支持するシ
ャフト上端部軸受を設け、前記シャフト、又は、シャフ
ト上端部軸受のどちらか一方にらせん状油溝を設け、前
記らせん状油溝がシャフト上端部軸受の上方及び下方に
開口してなる圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16014788A JPH029962A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16014788A JPH029962A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029962A true JPH029962A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15708886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16014788A Pending JPH029962A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029962A (ja) |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP16014788A patent/JPH029962A/ja active Pending
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