JPH0299345A - 印字機 - Google Patents

印字機

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JPH0299345A
JPH0299345A JP63252593A JP25259388A JPH0299345A JP H0299345 A JPH0299345 A JP H0299345A JP 63252593 A JP63252593 A JP 63252593A JP 25259388 A JP25259388 A JP 25259388A JP H0299345 A JPH0299345 A JP H0299345A
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JP63252593A
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Kanetoshi Mizuno
水野 金寿
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録ヘッドと記録媒体とを副走査方向に相対
的に移動(副走査)しながら印字を行なう印字機に関し
、特に副走査速度が不定な印字機の記録ヘッドの駆動技
術に関する。
し従来の技術] 従来、副走査方向に移動しながら印字を行ない、しかも
副走査速度が不定な装置としては、例えば手動による副
走査によって紙にコピー、又は印字を行なう携帯型転写
機、携帯型プリンタ、又は携帯型ワープロ、および通信
速度の向上、および印字時間の短縮機能を有するファク
シミリ等がある。
これらの副走査速度が不定な装置では、例えば第10図
に示すような端面形の記録ヘッド500が用いられてい
る。この記録ヘッド500は、携帯型転写機、携帯型プ
リンタ等の特に小型の印字機を必要とする装置用のもの
でおる。この記録ヘッド500は、副走査方向に移動し
ながら印字を行なうため、副走査方向の発熱体510の
長さΩが、印字データの副走査方向の単一ドツト長、す
なわち単位副走査範囲の長さとほぼ同一である。この記
録ヘッド500は、発熱体510の長ざΩが単位副走査
範囲の長さとほぼ同一の構造でおることから、−殻内な
8dOt/mの印字密度で印字を行なう場合には、発熱
体510の長さΩが約1/8醋とされている。このため
、発熱体510は、副走査方向の長さΩを1/8#とじ
、主走査方向の艮ざを1/8#とじた場合には、1/8
#平方となる。
ところで、このように1/8H平方の発熱体510を有
する記録ヘッド500は、この発熱体510およびリー
ド部等を立体面パターン形成により製作しなければなら
ず量産性が低いものであった。そこで、第11図に示す
ような出産性の優れた端面形の記録ヘッド10が開発さ
れた。この記録ヘッド10は、共通電極12と個別電極
14、および画電極12.14間に介装される発熱体1
6とが平面パターン形成により製作されたものである。
この記録ヘッド10は、発熱体16等が平面パターン形
成であること、高解像度化を図るため、および発熱体1
6の表面ではなく断面を利用して印字するために、発熱
体16の副走査方向の長さΩが0.4〜1μm程度でお
る。すなわち、発熱体16の副走査方向の長さΩは、単
位副走査範囲の長さ、例えば1/8#より極めて短い。
これをいままでの記録ヘッド500と同様に、1/8#
に1回駆動したのでは、第12図に斜線で示すような印
字パターンが形成される。つまり、記録ヘッド10は、
副走査方向の印字データの密度より細かな印字密度で、
副走査方向の印字を行なう構造である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら記録ヘッド10を、単位副走査範囲に1回
駆動したのでは、単位副走査範囲内を全て印字パターン
で埋めることができない。そこで単位副走査範囲内にあ
る間は、連続的に駆動することにより、単位副走査範囲
内を全て印字パターンで埋める技術が考えられたが、こ
れでは記録ヘッド10の発熱体16の容量を超える電力
を供給しなければ、良好に印字できないことが実験によ
り判明した。
連続的に記録ヘッド10を駆動したのでは記録ヘッド1
0の熱容量が不足して、焼損等の不具合が発生すること
から、単位副走査範囲をn分割して、各分割された範囲
毎に1回記録ヘッド10を駆動する技術が開発された。
ところが、この技術は、単位n1走査範囲を比例分割し
、所定間隔で所定回数、記録ヘッド10を駆動する技術
であることから、副走査速度が不定の携帯型転写機、携
帯型プリンタ等では、下記に示すような問題が発生して
、用いることができなかった。
すなわち、第13図に示すように、単位副走査範囲毎に
出力されるL A CHパルスの時間間隔、すなわちラ
イン周期T1が規定されている場合に用いる技術である
。ライン周期T1が規定されていれば、記録ヘッド10
の駆動を行なわせる印字ストローブパルス(S −r 
Bパルス)の繰り返し周期(印字繰り返し周期)TCを
TI/印字回数n(ここでは印字回数n=5の例を示し
である)とすることで、第14図に示すように、1/8
調の単位副走査範囲に、均等に分割された印字パターン
が形成される。
上記ライン周期T1が変化した場合、例えば第15図に
示すように、副走査速度が遅くなってライン周期T1が
延び、Tll (>>T l )になった場合には、印
字繰り返し周期Tc =TI /nが変化していないた
め、第16図に示すように、LACl−(パルスが出力
された副走査位置に印字パターンが集中する。すなわち
、’l / 8 rrvnの単位副走査範囲に、印字パ
ターンが均等に分配されなくなり、印字パターンの平均
温度が低下する。
本発明は上記課題を解決することにより、印字品質を向
上することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための手段として、本発明の印字機
は、 記録媒体に主走査方向の印字を行なう記録ヘッドを、記
録媒体との相対位置を副走査方向に移動しながら、主走
査方向と副走査方向の印字を行なう印字機において、 副走査方向の印字データの密度より細かな印字密度で、
副走査方向の印字を行なう椙造の記録ヘッドと、 現在の副走査位置における単位副走査範囲の印字データ
を記憶する印字データ記憶手段と、該印字データ記憶手
段から印字データを読み出し、上記記録ヘッドを該印字
データに基づいて、所定間隔で駆動することにより上気
記録ヘッドに印字を行なわせるヘッド駆動手段と を備えることを特徴とする。
[作用] 本発明の印字機は、現在の副走査位置にお(プる単位副
走査範囲の印字データを、ヘッド駆動手段が印字データ
記憶手段から読み出して、記録ヘッドを印字データに基
づいて所定間隔で駆動する。
これにより、記録ヘッドは、副走査方向の印字データの
密度より細かな印字密度で、上記印字データを所定間隔
で印字する。したがって、例えば副走査速度が極端に遅
くなっても、単位副走査範囲内は、現在の単位副走査範
囲におりる印字データに基づいた所定間隔の印字が行な
われる。この結果、単位副走査範囲内は、所定間隔の印
字パターンで埋められることから、印字パターンの片寄
りがなくなる。
[実施例1 本発明の印字機を先に本願出願人が特願昭62−145
915号にて出願した複写機能を有する携帯型転写機2
0に適用した一実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図に示すように、本実施例の携帯型転写は20は、
用紙22上の矢印YA力方向の走行に同期した走行信号
を出力する走行ゼンサ部23、用紙22上の文字・模様
等を読み取る画像読み取り部24、該読み取った画像を
出力し、記録する記録部26等を備えた筐体28と、該
筐体2Bに着脱自在のリボン力セツ1〜30とから構成
されている。
走行信号を出力する走行センサ部23は、筐体28の下
部に設けられ、筐体28を矢印YA力方向走行させるこ
とにより、回転駆動される駆動輪32、該駆動輪32に
ベルト34で連結され、体向に回転するスリット板36
、該スリット板36の回転状態にもとづいて「オン」 
「オフ」信号(走行信号)を出力するフ4トインタラッ
プタ37等から構成されている。
走行センサ部23からの走行信号にもとづいて、走行に
同期して用紙22上の画像情報を読み取る画像読み取り
部24は、筐体28の側壁に設けられたシーソ形の操作
スイッチ38がスキャナ側(S側〉に押されたとき作動
するものであって、下記の構成を有する。すなわら、筐
体28の下端部の画像読み取り開口40に走行信号に同
期して、画像読み取り光を照射する発光ダイオード42
、該発光ダイオード42に照射された用紙22からの反
射光を集光するレンズ44、該レンズ44によって結像
される光学像を逐次電気信号(画像信号〉に変換するC
CD46、および該CCD46からの画像信号を記憶す
る記憶部47等から構成されている。
画像読み取り部24が記憶部47に記憶した画像のデー
タを用紙等に記録する記録部26は、操作スイッチ38
がプリント側(P側)に押されたとき作動するものであ
って、上記記憶部47から画像のデータを走行信号(走
行センサ部23がら出力される信号)にもとづいて逐次
読み出し、記録信号に変換する記録信号出力部48、該
記録信号出力部48からの記録信号が加えられ、しかも
上記操作スイッチ38がP側に押されたとき、連動して
筐体28の下端部にヘッド而が突出するよう押し下げら
れる記録ヘッドとしてのサーマルヘッド10等から構成
されている。
したがって上記構成を有する筐体28は、第3図のブロ
ック図に示す電気回路構成を有し、走行に同期して用紙
22上の画像情報を読み込んで記憶部47に記憶する機
能と、該記憶した画像を記録信号出力部48とサーマル
ヘッド1oとによって再生して、感熱紙シート、感熱紙
ノート、感熱ロール紙等に記録、すなわら印字する機能
を有する。
次に、筐体28に着脱自在のリボンカセット3Oを説明
する。なお、上記筐体28の進行方向側の側壁には、該
リボンカセット30が嵌合するため凹部54が形成され
ている。
筐体28とは別体のリボンカセット30は、フィルムリ
ボンロール60を該ロール60の一部分を突出した状態
で回動自在に収容するロール収容部62、該リボンカセ
ット30を上記筐体28の凹部54に取り付ける4ケの
爪64、および筐体18に取り付けたときフィルムリボ
ンロール60から引き出したフィルムリボン66を筐体
28の下端部に案内する送給機構としてのフィルムガイ
ド部68等から構成されている。上記フィルムガイド部
68は、フィルムリボン66の幅より僅かに広い間隔で
、リボンカセット30の本体と一体に形成された2枚の
板状部材である。
以上の構成により、リボンカセット30は、筺体28に
取り付けられ、筐体2Bの下端部にフィルムリボン66
を供給する。
記憶部47から画像データを読み込んで第11図に示す
サーマルヘッド10のドライバIC80に記録信号を出
力する記録信号出力部48には、印字ストローブ発生回
路82が設けられている。
印字ストローブ発生回路82は、ドライバIC80が発
熱体16を記録信号に基づいて駆動するためのゲートを
、能動化する印字ス]〜ローブパルス(STBパルス)
STBl、5TB2,5TB3を発生する。なお、記録
信号出力部48の印字ストローブ発生回路82以外の回
路構成、およびドライバIC80の回路構成は周知であ
ることからここでは詳細な説明は省略する。
印字ストローブ発生回路82は、第1図のブロック図に
示すような回路構成である。印字ストローブ発生回路8
2は、下記の構成・作用を有する。
■例えば、8dOt/s++の印字密度の場合では、手
による副走査(携帯型転写機20の走行)が1/8Ir
un行なわれる毎に、第4図に示すようなLACHパル
スをLACHパルス入力端子86に入力する。このLA
CHパルスは、走行センサ部23から出力される走行信
号に培づいて出力されるものであって、記録信号出力部
48が記憶部47からドライブIC80のシフトレジス
タ(図示は省略)への画像情報の読み出しを終了する毎
に出力されるデータラッチ信号である。したがって、ラ
イン周期TIと同様に副走査速度に応じて変化するもの
である。又、サーマルヘッド10による実際の印字時間
、すなわら印字時間とヘッド駆動の分割数との積、およ
びシフトレジスタの読み込み速度等の制約から、最大副
走査速度が規定されている。
■LACHパルス入力端子86に入力したLACHパル
スは、グー1−88を介して、Dフリップフロラフ回路
90の同期入力CKに加えられる。
■Dフリップフロップ回路90は、LACHパルスの立
ち上がりで、データ人力りの状態を出力可に出力する。
出力可に出力された信号は、ゲート92を介して、モノ
マルチ回路94のクリア入力CLに加えられる。
■モノマルチ94のクリア入力CLに入力した信号がロ
ーレベル(以後単にLと記す)であれば、モノマルチ9
4は、初期化され、出力可は、ハイレベル(以後単にH
と記す)を保持する。この状態でDフリップフロラフ回
路90の同期人力CKにLACHパルスが加わって、L
からHに立ら上がったとき、Dフリップフロラフ回路9
0のデータ人力りがしてあれば、モノマルチ回路94の
クリア入力CLがLからHになり、出力QがHからLに
なる。このLの状態は、第4図に示すように所定パルス
幅Taの間継続した後で、Hになる。
このLからHに立ち上がった信号は、デイレイ回路96
を介して、所定デイレイ時間Tdの俊でモノマルチ回路
94のポジティブエツジ入力(図中にはfの図記号で示
す)に加えられ、出力可を再び所定パルス幅Taだけし
にする。したがって、モノマルチ回路94の出力Qは、
LACHパルスの立ち上がり(L−H)時点から、所定
パルス幅TaのL状態と、デイレイ回路96のデイレイ
時間ldに対応するH状態とを繰り返す。
■モノマルチ回路94の出力Qの出力は、カウンタ回路
100の同期入力CKに加えられる。同期人力σXは、
LACHパルスが入力したときから所定パルス幅1’−
aのL状態と、デイレイ時間Tdに対応するH状態との
繰り返し信号を入力する。
カウンタ回路100の出力QA、QB、QCは、同期入
力CKがH−Lに立ち下がった回数の計数結果を2進数
で出力する。例えば、第4図に示すように初期値は、Q
A、QB、QCが全てLであり、次にQA =H,QB
 =1.QC=Lというように変化する。カウンタ回路
100の出力QA、QBの出力は、デコーダ回路102
の入力A、入力Bに加えられている。デーコーダ回路1
02の出力Y+。
Y2.Y3は、2進数が入力する入力A、Bの状態を1
0進数に変換した値を出力する。例えば、第4図に示ず
ように、入力A、BがともにLであ字スロープパルス幅
Tpの印字ストローブパルス5TB1、出力Y2は5T
B2、出力Y3は5TB3信号を出力することになり、
この信号はサーマルヘッド10のドライバIC80に加
えられる。
カウンタ回路100の出力QCの出力は、インバータ1
04を介して、Dフリップフロラプ回路90のセット人
力Sに加えられる。これにより、モノマルチ回路94か
ら所定パルス幅王aのLが4個出力されたときく4個目
のパルスが立ち下がったとき)、Dフリップフロラプ回
路90の出力QがLになる。Dフリップフロラプ回路9
0の出力Qは、ゲート92を介して、モノマルチ回路9
4のクリア人力CLとカウンタ回路100のクリア入力
CLとに加えられていることから、両回路94.100
がともに初期化される。この結果、デコーダ回路102
の出力Y1.Y2.Y3が全て第4図に示すようにHに
なる。なお、モノマルチ回路94の出力Qの出力は、デ
コーダ回路102のゲート人力Gに加えられることによ
り、5TB1が出てから5TB2が出るまでの時間、S
 T B2が出てから5TB3が出るまでの時間を、デ
イレイ回路96のデイレイ時間Tb分だけ離している。
■デコーダ回路102の出力Y1の出力は、タイマ回路
108のネガティブトリガ入力TRIGに加えられてい
る。タイマ回路108の出力OUTは、ネガティブ1−
リガ人力TRIGの状態がH→1−に立ち下がると、H
になる。タイマ回路108の放電端子DCには、十B電
源が直列に接続された可変抵抗器VR2と、接地間に並
列に介装されたコンデンサC2とを介して加えられてい
る。
タイマ回路108の制御人力CVには、後述する積分回
路110の出力が加えられている。放電端子DCは、ネ
ガティブトリガ入力TRIGの状態がH−Lに立ち下が
ると、高インピーダンスになる。これにより、コンデン
サC2に充電が開始され、第5図に示ずように放電端子
DCの電圧が所定の時定数で上昇する。この結果、放電
端子DCの電圧が制御人力CVの電圧と同じになったと
き、出力OUTがH→Lになるとともに、放電端子DC
が低インピーダンスになって、第5図に示すようにコン
デンサC2に蓄えられた電荷が放電し、放電端子DCの
電圧が急激に低下する。
■タイマ回路108の出力OU、Tの出力は、ローパス
フィルタからなるデイレイ回路116とシュミツトリガ
回路118とゲート88とを順に介してDフリップフロ
ラプ回路90の同期入力CKに加えられる。これにより
、タイマ回路108の出力OUTがH−+1に立ち下が
ってから僅かの所定遅れ時間後に、Dフリップフロラプ
回路90の同期入力CKにL−+Hの立ち上がり信号が
加えられることになる。この結果、LACHパルスが入
力したときと同様に、モノマルチ回路94、カウンタ回
路100.およびデコーダ回路102等が動作して、第
5図に示すように印字ストローブパルス5TB1,5T
B2,5TB3が順に出力される。したがって、前回の
印字ストローブパルスSTBが出力されてから今回の印
字ストローブパルスSTBが出力されるまでの時間が、
印字繰り返し周期Tcとなる。
■タイマ回路108の制御人力C■に電圧を加えること
により、タイマ回路108の出力OUTがHになってか
ら、Lになるまでの時間を制御する積分回路110は、
大容量の電解コンデンサC1と可変抵抗器VR1とから
構成されている。積分回路110が積分する電圧は、モ
ノマルチ回路120の出力Qから加えられる。モノマル
チ回路120は、第6図に示すようにLACHパルスの
立ち上がりで動作する。これにより、積分回路110は
、副走査速度が速くなって、LACHパルスのライン周
期H+aが短くなるほどモノマルチ120の出力じの1
−成分が増大するため、出力する電圧は低下する。なお
、モノマルチ回路120の出力QがLになる時間Tmは
、最大副走査速度時のLACHパルスのライン周期T1
a以下で、最適値を設定する。この場合には、大きくす
るほど積分回路110の出力のダイナミックレンジが大
きくなる。
この結果、LACHパルスのライン周期T1aが短くな
るほどタイマ回路108の出力OUTがHであるl)間
が短くなって、第5図に示すように印字ストローブパル
ス5TB1.5TB2.STB万の印字繰り返しの周期
下Cが短くなる。すなわち、第7図に示すように、LA
CHパルスの周期が短くなるほど、すなわち副走査速度
が速くなるほど印字繰り返し周期TCが短くなる。
■LACHパルスが加えられるタイマ130は1、LA
CHパルスのライン周期Tlaを計測し、周期1−la
が所定時間より短かい間は、Dフリップフロラプ回路9
0のデータ人力りにLを加え、所定時間を越えるとHを
加える。これにより、LAC百パルスが所定時間を越え
て加えられない場合、すなわら携帯型転写機20の走行
が行なわれていない場合には、Dフリップフロラプ回路
90の出力QがLになり、モノマルチ回路94.カウン
タ回路100が初期化され、デコーダ回路102の出力
Y1.Yz、Yaが全てHになる。
■LACHパルスが加えられると、モノマルチ回路94
、カウンタ回路100、デコーダ回路102、およびタ
イマ回路108が全て初期化される。すなわち、LAC
Hパルスが加えられたとき、既述した■〜■の処理が初
めから開始される。
以上図面に基づいて説明した携帯型転写Ia20は、下
記に示す効果を秦する。
■第8図に示すように、LACHパルスが入力したとき
から、印字繰り返し周期Tcで、印字ストローブパルス
5TB1〜5TB3 (第8図には、5TB1のみ示し
、他は省略した〉が連続的に出力される。これにより、
例えば副走査速度が極端に遅くなって、LACHパルス
のライン周期H+aが極めて長くなっても、印字ストロ
ーブパルスSTBが連続的に出力され続けるため、第9
図に斜線で示すように、単位副走査範囲内が印字パター
ンで満たされる。したがって、1/8M毎に印字パター
ンが片寄ることがなくなり、印字品質が向上するという
優れた効果を奏する。
■副走査が中止された場合には、この状態がLACHパ
ルスのライン周期T1aが異常に長くなったことから判
断されて、印字ストローブパルスSTBの出力が中止さ
れるため、電力が徒に消費されることがなくなる。した
がって、走行(副走査)を中止する毎に電源スィッチを
切るなどの操作を行なう必要がなくなり、しかも電池の
寿命が延びるという優れた効果を秦する。
■副走査速度が遅くなるほど印字繰り返し周期TCを長
くしていることから、副走査速度が遅くなってもLAC
Hパルスが出力されてから、次に出力されるまでの間、
すなわちライン周期Tlaの間の印字回数の増加が抑制
される。これにより、副走査速度が遅い場合には、印字
回数の増加が抑制されて、印字濃度が濃くなりすぎるこ
とが防止され、又、副走査速度が速い場合には、印字回
数の減少が抑制されて、印字a度が薄くなりすぎること
が防止される。したがって、副走査速度にかかわりなく
印字濃度がほぼ一定に保持される。又、この副走査速度
と印字回数との関係は、第1図の可変抵抗器VRIとR
2とを調整することにより所望の状態にすることができ
る。例えば、実験により副走査速度と印字繰り返し周期
TCとの最適な関係を求め、第7図に示すような特性曲
線を作成する。次いで、最小副走査速度時(副走査速度
が最も遅い場合)には、A点と一致し、最大副走査速度
時には、8点と一致するように、可変抵抗器VRI、V
R2を調整すればよい。したがって、単位副走査範囲内
の印字密度を実験から求めた最適値に近い状態に調整す
ることができることから、印字品質が向上するという優
れた効果を奏する。
なお、本実施例では、副走査速度の変化に対して、印字
繰り返し周期TCを変更することにより、印字密度を調
整して、印字品質の向上を達成しているが、これに代え
て、印字ストローブパルス幅TI)を変更したり、ある
いはサーマルヘッド100発熱体16に加える印字電源
電圧VTHを変更するよう構成してもよい。印字ストロ
ーブパルス幅Tpを変更するには、モノマルチ回路12
0の出力頁から出力を取り、タイマ回路で印字ストロー
ブパルス幅Tl)の信号を生成するように構成すればよ
く、印字電源電圧VTHを変更するには、積分回路11
0の出力を印字電源電圧VTH調整用の図示しないシリ
ーズレギュレータの誤差増幅器に加える構成にすればよ
い。
■LACHパルスが入力したときから印字ストローブパ
ルスSTBを出力し続けることから、携帯型転写機20
の走行速度が最大副走査速度を越えて行われても、下記
に示すように極端に印字品質が低下することがなくなる
。例えば、走行速度が最大副走査速度を越えた場合には
、印字時開とヘッド駆動の分割数との積から定まる実際
の印字、およびシフトレジスタへの画像情報の読み出し
等が間に合わないことから、シフトレジスタへの画像情
報の読み出しが聞引かれ、これにともなってLACHパ
ルスの発生も間引かれる。これは最大副走査速度を越え
た場合に逐次印字していたのでは、画像が副走査方向に
延びてしまうことから、LACHパルスおよび画像情報
を間引くことによって、画像の延びを防止するためであ
る。このように、シフトレジスタへの読み出し、および
L△CHパルスの発生が間引かれると、従来の印字機で
は、この間引かれた部分が印字されないため、白線とな
って現れ、印字品質が低下していた。しかしながら、携
帯型転写機20では、シフトレジスタへの読み出し、お
よびLACHパルスの発生が間引かれている間も、シフ
トレジスタの前回の画像情報を印字し続けるため、印字
パターンに白線が入らなくなる。したがって、印字品質
が向上するという極めて優れた効果を奏する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく本発
明の要旨を変更しない範囲で種々な態様の実施が可能で
ある。例えばサーマルヘッド10に代えて、通電印字ヘ
ッド、ドツトインパクト印字ヘッド、インク噴射印字ヘ
ッドを用いた構成のものであってもよい。
[発明の効果] 本発明の印字機は、印字データを所定間隔で印字するこ
とから、例えば、副走査速度が極端に遅くなっても、単
位副走査範囲内は、現在の単位副走査範囲におりる印字
データに基づいた所定間隔の印字が行われる。したがっ
て、単位副走査範囲内が所定間隔の印字パターンで埋ま
るため、印字パターンが片寄ってしまうことがなくなり
、印字品質が向上するという極めて優れた効果を奏する
そのうえ、副走査速度が設h1値以上に速くなって、現
在の副走査位置におCプる単位副走査範囲の印字データ
の更新が間引かれた場合では、従来はこの部分の印字が
行なわれなかったが、本発明では、前回の印字データに
よる印字が行なわれるため、間引かれた部分が白線とな
って現れなくなり、印字品質が向−ヒするという極めて
優れた効果を秦する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の印字機の一実施例の印字ストローブ発
生回路の構成図、第2図は印字ス1〜ローブ発生回路を
収容する携帯型転写機の構成図、第3図はその電気回路
のブロック図、第4図ないし第9図は印字ストローブ発
生回路の動作状態の説明図、第10図ないし第16図は
従来例の説明図である。 10・・・サーマルヘッド 16・・・発熱体 20・・・携帯型転写機 47・・・記憶部 48・・・記録信号出力部 80・・・ドライバIC 82・・・印字ストローブ発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体に主走査方向の印字を行なう記録ヘッドを、記
    録媒体との相対位置を副走査方向に移動しながら、主走
    査方向と副走査方向の印字を行なう印字機において、 副走査方向の印字データの密度より細かな印字密度で、
    副走査方向の印字を行なう構造の記録ヘッドと、 現在の副走査位置における単位副走査範囲の印字データ
    を記憶する印字データ記憶手段と、該印字データ記憶手
    段から印字データを読み出し、上記記録ヘッドを該印字
    データに基づいて、所定間隔で駆動することにより上気
    記録ヘッドに印字を行なわせるヘッド駆動手段と を備えることを特徴とする印字機。
JP63252593A 1988-10-06 1988-10-06 印字機 Pending JPH0299345A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187309A (en) * 1989-08-03 1993-02-16 Elf Atochem S.A. Process for the continuous preparation of lower acrylates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187309A (en) * 1989-08-03 1993-02-16 Elf Atochem S.A. Process for the continuous preparation of lower acrylates

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