JPH0299298A - トランスファープレスの運転方法 - Google Patents

トランスファープレスの運転方法

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JPH0299298A
JPH0299298A JP24978988A JP24978988A JPH0299298A JP H0299298 A JPH0299298 A JP H0299298A JP 24978988 A JP24978988 A JP 24978988A JP 24978988 A JP24978988 A JP 24978988A JP H0299298 A JPH0299298 A JP H0299298A
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Katsuyuki Nakagawa
勝之 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、トランスファーフィーダ付のプレス、いわゆ
るトランスファープレスの運転方法に関するものである
〔従来の技術とその課題〕
一般に、トランスファー送りとは長方形状の運動をしな
がら半加工品を移送した後、もとの位置に戻る送りを指
しているが、その動作はクランプ→アドバンス→アンク
ランプ→リターンの4動作であって、毎ストロークごと
に繰返されている。
ところで、この4動作(立体式トランスファ送りでは、
前記の4動作にリフトとダウンが加わる)は、プレス用
金型の作動を妨げないこと、ストローク数を低下させな
いこと、更にはこの4動作にはある程度の時間を要する
ことなどの制約があるので、この制約のもとに金型の作
動とトランスファー送りとの間には最適なタイミングを
必要としている。
かかるタイミングを得るため、従来のトランスファープ
レスでは、プレスの作動とトランスファー送りとが1対
1の作動速度で連続運転するメカニカル連動方式(以下
、単にメカニカル連動方式という)と、トランスファー
送りは連続運転するが、プレスの作動はこのトランスフ
ァー送りの信号にもとづいてタイミングをとって断続的
に、つまりプレスを上死点で一旦停止させた状態を形成
して運転する方式(特公昭45−34758号公報参照
)(以下、単に断続運転方式という)とがあって、しか
もこれらの方式はそれぞれ別個の専用装置により行われ
ている。
一方、金型には水に混合された微粒黒鉛が潤滑剤として
ノズルにより吹付けられているが、この潤滑剤の機能に
は型の冷却やワークの離型剤などの作用がある。そのた
め、ワークの種類によっては潤滑剤の吹付量、すなわち
ノズルの動作タイミングを変更する必要がある。
ところが、従来のトランスファープレスでは前記のよう
に運転方式がそれぞれ別個の装置で専用化されているの
で、ワークの種類に応して潤滑剤の吹付量を変化させる
ことは困難で、ひいては従来のトランスファープレスで
は、高価な装置でありながら、ワークに対する多様化が
望めなかった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、前記2種の運転方式を1台のトランス
ファープレスで兼用してワークの多様化を図ろうとして
創作されたもので、その要旨とするところは、プレス用
モータとスライド部材を作動するクランクシャフトとの
間の回転伝動系にプレス用クラッチを設けるとともに、
トランスファー送り用モータとトランスファー送り装置
との間の回転伝動系にブレーキ付クラッチを設け、しか
も前記クランクシャフトとトランスファー送り装置とを
フィーダ連動用クラッチを介して連動連結したトランス
ファープレスにあって、前記プレス作動とトランスファ
ー送りとを1対1に対応させて連続運転させる第1の方
法と、連続運転するトランスファー送り装置から発せら
れる信号にもとづいてプレスを断続運転させる第2の方
法とを切換えて運転するトランスファープレスの運転方
法にある。
〔実施例〕
本発明の構成を作用とともに、添付図面に示す実施例に
より詳細に述べる。
添付図面は本発明の実施例のトランスファープレスの作
動模式図であるが、本実施例のトランスファープレスは
熱間鍛造により、例えば1日平均6.000〜8,00
0個の生産数量のワークを生産可能の装置で、この図に
おいて、先ず、トランスファー送り装置Aについて述べ
ると、lはトランスファー送り装置専用モータ、2はブ
レーキ付クラッチ、3は減速機、4.4は傘歯車、5は
両カム軸6A、6Bを回転連結する連結軸、7゜7はカ
ム、8A、8Bは2本1mのフィードパ9はワークをク
ランプするクランプ爪を示す。
次に、プレス装置Bについて述べると、13はプレス用
ブレーキ、14はクランクシャツ]・、15はコンロッ
ド、16はスライド部材で、これに図示しないグイホル
ダーが着脱自在に取付けられている。17は大歯車、1
8はプレス用クラッチ、19はビニオン、20は1段軸
、21はヘアリング、22はフライホイル、23は■ベ
ルト、24は■プーリ、25はプレス用モータを示す。
ここにおいて、トランスファー送り装置Aとプレス装置
Bとは、フィーダ駆動軸10、フィーダ連動用クラッチ
11およびフィーダ駆動傘歯車12で連結されてメカニ
カル連動をするようにしている。また、前記プレス用モ
ータ25は、プレスの断続運転方式に切換えたときには
、その作動速度を増大するために回転数をあげるよう可
変速モタを使用している。また、前記ブレーキ付クラッ
チ2は、クラッチON、ブレーキOFF、クラッチおよ
びブレーキOFF、クラッチOFF  ブレキONの3
機能を行うようにしである。また、フィーダ連動用クラ
ッチ11はON、OFFのみ行うようにしである。
本実施例の構成は以上のようであるので、その作用を述
べる。先ず、メカニカル連動方式を用いて離型容易なワ
ークを高程率で連続生産する場合には、フィーダ連動用
クラッチ11をONにし、ブレーキ付クラッチ2をOF
Fとし、プレス用モータ25を通常回転数にして起動す
ると、Vプリ24→■ヘルド23→フライホイル22→
1段軸20→ピニオン19を介して大歯車17が空転す
る。次いで、プレス用クラッチ18をONにすればクラ
ンクシャフト14に回転が伝えられ、スライド部材16
がストロークして金型は連続作動する。この場合、フィ
ーダ連動用クラッチ11をONにしているので、クラン
クシャフト14→カム軸6A、6Bによりフィードバー
8A、8Bを駆動し、トランスファー送り装置Aはプレ
ス装置Bに連動して連続運転する。
次に、断続運転方式を用いて、例えば深絞りワタを生産
する場合には、フィーダ連動用クラッチ11をOFFに
し、フ゛レーキイ寸クラッチ2をONにして、しかもプ
レス用モータ25を増速回転数にして起動すると、プレ
ス装置Bでは、Vプーリ24→■ヘルド23→フライホ
イル22→1段軸20→ピニオン19を介して大歯車1
7が空転する。と同時に、トランスファー送り装置専用
モタ1を起動すると、ブレーキ付クラッチ2→減速機3
→傘歯車4→連結軸5→カム軸6A、6B→カム7→フ
ィードバー8A、8Bにより、トランスファー送り装置
Aが連続運転する。このトランスファー送り装fAのタ
イミング信号によりプレス用クラッチ18をON、OF
Fに作動させ、空転している大歯車17よりクランクシ
ャフト14を回転させ、スライド部材16をストローク
させて金型を上死点で一旦停止させながら断続的に運転
する。この場合の金型のストローク数は前記メカニカル
連動方式に比べ増加しておりスピード化を図っている。
次に、本実施例によるサイクルタイムの例を次表に示す
この表より明らかなように、メカニカル連動方式ではフ
ィーダとプレスとがストローク数において1対1となる
作動速度としているが、断続運転方式ではフィーダスト
ローク数に対しプレスストローク数を2.5倍に増速し
作動回数のアップを図っている。
なお、本発明はトランスファープレスのみならず、普通
の大型プレスに金型とトランスファー送り装置とのみを
装備した装置にも適用できることはいう迄もない。
(発明の効果〕 本発明によれば、プレス作動とトランスファ送りとを1
対1に対応させて連続運転する第1の方法と、連続運転
するトランスファー送り装置が発せられる信号にもとづ
いてプレス作動を断続運転する第2の方法とを1台のト
ランスファープレスで行うので、当該トランスファープ
レスに多様性をもたらすことができる。すなわち、ワー
クの種類によりこれらの第1または第2の方法が適宜切
換えて使用できるので、多品種のワークの生産ができ、
例えば型離れ容易なワークには第1の方法が適用でき、
型離れ困難なワークには第2の方法が適用できるなど、
高価なトランスファープレスの稼働率をあげることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例の作動模式図である。 ■・・・トランスファー送り装置専用モータ、2・・・
ブレーキ付クラッチ、11・・・フィード連動用クラッ
チ、14・・・クランクシャフト、18・・・プレス用
クラッチ、25・・・プレス用モータ。 代理人 弁理士 加 藤 正 信 (ばか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレス用モータとスライド部材を作動するクラン
    クシャフトとの間の回転伝動系にプレス用クラッチを設
    けるとともに、トランスファー送り用モータとトランス
    ファー送り装置との間の回転伝動系にブレーキ付クラッ
    チを設け、しかも前記クランクシャフトとトランスファ
    ー送り装置とをフィーダ連動用クラッチを介して連動連
    結したトランスファープレスにあって、 前記プレス作動とトランスファー送りとを1対1に対応
    させて連続運転させる第1の方法と、連続運転するトラ
    ンスファー送り装置から発せられる信号にもとづいてプ
    レスを断続運転させる第2の方法とを切換えて運転する
    トランスファープレスの運転方法。
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