JPH0298657A - 降雨センサ - Google Patents
降雨センサInfo
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- JPH0298657A JPH0298657A JP25229588A JP25229588A JPH0298657A JP H0298657 A JPH0298657 A JP H0298657A JP 25229588 A JP25229588 A JP 25229588A JP 25229588 A JP25229588 A JP 25229588A JP H0298657 A JPH0298657 A JP H0298657A
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、雨が降り始めたことを電気的に確実に検出
するための、新規の降雨センサに関する。
するための、新規の降雨センサに関する。
従来技術
天日によって物品を乾燥処理する場合には、乾燥中の物
品を雨に合わさないように、細心の注意を払うことが必
要である。また、物品によっては、−度雨に合うと、品
質の劣化が著るしく進行してしまい、全く商品価値がな
くなってしまう場合も少なくない。
品を雨に合わさないように、細心の注意を払うことが必
要である。また、物品によっては、−度雨に合うと、品
質の劣化が著るしく進行してしまい、全く商品価値がな
くなってしまう場合も少なくない。
家庭生活においても、たとえば洗濯物の乾燥等は、天日
乾燥が主流であり、また、その仕上りも良好である。
乾燥が主流であり、また、その仕上りも良好である。
而して、かかる天日乾燥を行なう場合には、天候の急変
によって雨が降り始めたときに、これを適確に検出して
報知するための降雨センサがあれば極めて便利であるが
、従来、かかる目的に使用し得る降雨センサは、市場に
全く見出すことができなかった。
によって雨が降り始めたときに、これを適確に検出して
報知するための降雨センサがあれば極めて便利であるが
、従来、かかる目的に使用し得る降雨センサは、市場に
全く見出すことができなかった。
発明が解決しようとする課題
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、雨滴を受ける電極板を設けることによって、雨が降
り始めたことを適確に検出することができる新規の降雨
センサを提供することにある。
み、雨滴を受ける電極板を設けることによって、雨が降
り始めたことを適確に検出することができる新規の降雨
センサを提供することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、絶縁基
板上に、細隙を介して対向する一対の電極を面状に形成
した電極板と、電極が雨滴によって橋絡されたことを検
出する検出回路とを備えることをその要旨とする。
板上に、細隙を介して対向する一対の電極を面状に形成
した電極板と、電極が雨滴によって橋絡されたことを検
出する検出回路とを備えることをその要旨とする。
なお、電極板にはヒータを付設することができ、また、
絶縁基板はメタルコアプリント板とし、ヒータは、メタ
ルコアプリント板のベース金属板に通電するようにして
もよいものとする。
絶縁基板はメタルコアプリント板とし、ヒータは、メタ
ルコアプリント板のベース金属板に通電するようにして
もよいものとする。
作用
而して、この構成によるときは、電極板を屋外に露出し
て設置しておけば、雨が降り始めたときは、雨滴が電極
板に当って、電極間が電気的に橋絡され、これを検出回
路によって検出することができるので、雨の降始めを適
確に検出して報知することができる。
て設置しておけば、雨が降り始めたときは、雨滴が電極
板に当って、電極間が電気的に橋絡され、これを検出回
路によって検出することができるので、雨の降始めを適
確に検出して報知することができる。
電極板にヒータを付設するときは、電極板上の雨滴を所
定の短時間内に蒸発させることができるから、電極が雨
滴によって短絡される時間間隔をチエツクすることによ
り、雨滴の密度を検出して、雨が本降りになって来つつ
あることを検出することができる。
定の短時間内に蒸発させることができるから、電極が雨
滴によって短絡される時間間隔をチエツクすることによ
り、雨滴の密度を検出して、雨が本降りになって来つつ
あることを検出することができる。
また、電極板をメタルコアプリント板によって形成し、
ヒータは、そのベース金属板を利用するようにすれば、
格別なヒータ素子を全く必要としないので、電極板の全
体構成を著るしく簡略化することが可能である。
ヒータは、そのベース金属板を利用するようにすれば、
格別なヒータ素子を全く必要としないので、電極板の全
体構成を著るしく簡略化することが可能である。
以上のように作用するものである。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
降雨センサは、電極板11と、検出回路12とからなる
(第1図)。
(第1図)。
電極板11は、たとえばセラミ1.クス・エポキン樹脂
等の絶縁基板11a上に、面状の電極面11bを形成し
てなる。ただし、電極面11. bは、細隙dを介して
相対向する一対の電極11bI、11b1を櫛歯状に設
け(第2図)、それぞれの電極11bl 、 11b
lから、リード線11b2.11b2を引き出したもの
である。
等の絶縁基板11a上に、面状の電極面11bを形成し
てなる。ただし、電極面11. bは、細隙dを介して
相対向する一対の電極11bI、11b1を櫛歯状に設
け(第2図)、それぞれの電極11bl 、 11b
lから、リード線11b2.11b2を引き出したもの
である。
リード線11b2.11b2の一方は接地するとともに
、他方は検出回路12に入力しく第1図)、検出回路1
2の出力は、出力信号Sとして外部に出力する。ただし
、検出回路12は、電極11bl、1lb1間の電気絶
縁抵抗値が、設定器12aによって設定される所定値以
下に低下したときに、出力信号Sを出力することができ
るものとする。
、他方は検出回路12に入力しく第1図)、検出回路1
2の出力は、出力信号Sとして外部に出力する。ただし
、検出回路12は、電極11bl、1lb1間の電気絶
縁抵抗値が、設定器12aによって設定される所定値以
下に低下したときに、出力信号Sを出力することができ
るものとする。
いま、電極面11bが上面となるようにして電極板11
を屋外に設置しておくと、降雨があって、雨滴Wが、絶
縁基板11a上に付着することにより、電極11b1.
1lb1間の細隙dが、雨滴Wを介して橋絡される(第
3図)。このとき、電極11bl、1lb1間の電気絶
縁抵抗値は極端に低下するから、検出回路12は、これ
を検出して、出力信号Sを出力することができる。ここ
で、検出回路12は、たとえば、電極11b2.11b
1間に検出用の直流電圧を印加することによって、その
間の電気絶縁抵抗値に対応する入力端子を得、これを増
幅した後、設定器12aによって設定される標準電圧と
比較することにより、その機能を実現することができる
。また、検出回路12には、出力信号Sの不必要なハン
チングを防止するために、適当な時限特性ないしデッド
バンド特性を包含させてもよいことは勿論である。
を屋外に設置しておくと、降雨があって、雨滴Wが、絶
縁基板11a上に付着することにより、電極11b1.
1lb1間の細隙dが、雨滴Wを介して橋絡される(第
3図)。このとき、電極11bl、1lb1間の電気絶
縁抵抗値は極端に低下するから、検出回路12は、これ
を検出して、出力信号Sを出力することができる。ここ
で、検出回路12は、たとえば、電極11b2.11b
1間に検出用の直流電圧を印加することによって、その
間の電気絶縁抵抗値に対応する入力端子を得、これを増
幅した後、設定器12aによって設定される標準電圧と
比較することにより、その機能を実現することができる
。また、検出回路12には、出力信号Sの不必要なハン
チングを防止するために、適当な時限特性ないしデッド
バンド特性を包含させてもよいことは勿論である。
なお、電極板11の電極面IIbの大きさは、降雨の際
の雨滴Wの平均密度を考慮して、数10d以上とするの
がよいが、その最大面積は、一般に、100cdを超え
る必要はない。また、細隙dの大きさは、0.1≦d≦
0.5(mm)程度に定めることにより、いわゆる霧雨
や春雨・梅雨といわれる弱い雨の場合にもよく適応する
ことができるものである。ただし、電極板11の上方に
、たとえば漏斗状の雨受けを設け、雨受けの底部からの
水滴が電極板11に落下するようにすれば、電極面11
bは、格段に小さいもので足る。
の雨滴Wの平均密度を考慮して、数10d以上とするの
がよいが、その最大面積は、一般に、100cdを超え
る必要はない。また、細隙dの大きさは、0.1≦d≦
0.5(mm)程度に定めることにより、いわゆる霧雨
や春雨・梅雨といわれる弱い雨の場合にもよく適応する
ことができるものである。ただし、電極板11の上方に
、たとえば漏斗状の雨受けを設け、雨受けの底部からの
水滴が電極板11に落下するようにすれば、電極面11
bは、格段に小さいもので足る。
他の実施例
電極面11bは、細隙dを介して対向する電極11bi
llblを面状に配置することができる限り、櫛歯状に
限らず、円形または多角形の渦巻き状を含む任意の形状
とすることができる(第4図(A)、(B))。
llblを面状に配置することができる限り、櫛歯状に
限らず、円形または多角形の渦巻き状を含む任意の形状
とすることができる(第4図(A)、(B))。
また、絶縁基板11aの下面には、電熱ヒータ線または
任意の面状発熱体からなるヒータllcを付設してもよ
い(第5図)。電極板11の全体を一定温度に加温する
ことができるから、付着した雨滴Wを短い時間を内に蒸
発さびて消滅させることができ、雨の降始めにおける電
極11b1.11b1間の絶縁抵抗値は、たとえば、第
6図のような時間的変化を示す。すなわち、雨の降始め
のうちは、雨滴Wの付着によって、高い絶縁抵抗値R1
が低い絶縁抵抗値R2に急落し、これが短い時間を内に
回復するが、雨が強くなるに従って、その間隔1゛が次
第に短くなり、終いには、電極板11の全体が濡れてし
まうために、絶縁抵抗値が回復しなくなる。そこで、た
とえば、間隔Tが所定値より長くなったことを検知する
タイマ素子を検出回路12に縦続することにより、−層
適確に雨の降始めの検出動作を実現することができ、さ
らには、間隔Tが所定値より長くなったことを検知して
、雨が止んだことも簡単に検出することが可能である。
任意の面状発熱体からなるヒータllcを付設してもよ
い(第5図)。電極板11の全体を一定温度に加温する
ことができるから、付着した雨滴Wを短い時間を内に蒸
発さびて消滅させることができ、雨の降始めにおける電
極11b1.11b1間の絶縁抵抗値は、たとえば、第
6図のような時間的変化を示す。すなわち、雨の降始め
のうちは、雨滴Wの付着によって、高い絶縁抵抗値R1
が低い絶縁抵抗値R2に急落し、これが短い時間を内に
回復するが、雨が強くなるに従って、その間隔1゛が次
第に短くなり、終いには、電極板11の全体が濡れてし
まうために、絶縁抵抗値が回復しなくなる。そこで、た
とえば、間隔Tが所定値より長くなったことを検知する
タイマ素子を検出回路12に縦続することにより、−層
適確に雨の降始めの検出動作を実現することができ、さ
らには、間隔Tが所定値より長くなったことを検知して
、雨が止んだことも簡単に検出することが可能である。
ヒータllcは、絶縁基板11aに埋設することができ
く第7図)、さらには、絶縁基板11aをメタルコアプ
リント板とするとともに、ヒータ11Cは、そのベース
金属板11a1に直接通電するようにして形成してもよ
い(第8図)。メタルコアプリント板は、鉄・アルミニ
ウム等からなるベース金属板11a1の表面に、はうろ
う(琺瑯)やエポキシ樹脂等からなる絶縁層11a2を
形成するものであるから、容易に、耐候性に優れた電極
板11を作ることができ、また、その全体構成を単純化
することができる。
く第7図)、さらには、絶縁基板11aをメタルコアプ
リント板とするとともに、ヒータ11Cは、そのベース
金属板11a1に直接通電するようにして形成してもよ
い(第8図)。メタルコアプリント板は、鉄・アルミニ
ウム等からなるベース金属板11a1の表面に、はうろ
う(琺瑯)やエポキシ樹脂等からなる絶縁層11a2を
形成するものであるから、容易に、耐候性に優れた電極
板11を作ることができ、また、その全体構成を単純化
することができる。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、絶縁基板上に、
細隙を介して対向する一対の電極を面状に形成した電極
板と、電極が雨滴によって橋絡されたことを検出する検
出回路とを組み合わせることによって、降雨の際には、
電極間の絶縁抵抗値が雨滴によって低下し、これを検出
回路によって検出することができるので、雨の降始めを
適確に検知して報知することができるという優れた効果
がある。
細隙を介して対向する一対の電極を面状に形成した電極
板と、電極が雨滴によって橋絡されたことを検出する検
出回路とを組み合わせることによって、降雨の際には、
電極間の絶縁抵抗値が雨滴によって低下し、これを検出
回路によって検出することができるので、雨の降始めを
適確に検知して報知することができるという優れた効果
がある。
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体構成
系統図、第2図は電極板の上面図、第3図は第2図の縦
断面相当の要部拡大断面説明図である。 第4図(A)、(B)は、それぞれ別の実施例を示す第
2図相当図である。 第5図と第6図は、さらに他の実施例を示し、第5図は
電極板の構成概念図、第6図は動作線図である。 第7図と第8図とは、それぞれ、さらに別の実施例を示
す第5図相当図である。 W・・・雨滴 d・・・細隙 11・・・電極板 11a・・・絶縁基板 11a1・・・ベース金属板 11b1・・・電極 11c・・・ヒータ 12・・・検出回路 特 許 出 願 人 日成ビルド工業株式会社
系統図、第2図は電極板の上面図、第3図は第2図の縦
断面相当の要部拡大断面説明図である。 第4図(A)、(B)は、それぞれ別の実施例を示す第
2図相当図である。 第5図と第6図は、さらに他の実施例を示し、第5図は
電極板の構成概念図、第6図は動作線図である。 第7図と第8図とは、それぞれ、さらに別の実施例を示
す第5図相当図である。 W・・・雨滴 d・・・細隙 11・・・電極板 11a・・・絶縁基板 11a1・・・ベース金属板 11b1・・・電極 11c・・・ヒータ 12・・・検出回路 特 許 出 願 人 日成ビルド工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 細隙を介して対向する一対の電極を絶縁基板上に
面状に形成してなる電極板と、前記電極が雨滴によって
橋絡されたことを検出する検出回路とを備えてなる降雨
センサ。 2) 前記電極板には、ヒータを付設することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の降雨センサ。 3) 前記絶縁基板は、メタルコアプリント板とし、前
記ヒータは、前記メタルコアプリント板のベース金属板
に通電するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の降雨センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252295A JP2704189B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 降雨センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252295A JP2704189B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 降雨センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298657A true JPH0298657A (ja) | 1990-04-11 |
JP2704189B2 JP2704189B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=17235271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63252295A Expired - Fee Related JP2704189B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 降雨センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2704189B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017064784A1 (ja) * | 2015-10-15 | 2018-04-12 | 株式会社日立製作所 | 水分検出素子、ガス検出装置及び呼気検査システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133691A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Hitachi Ltd | Furooseru |
JPS5216976U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | ||
JPS5315874A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Oshima Youhei | Device for detecting moment of rain and snow |
JPS5477095U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | ||
JPS5793243A (en) * | 1980-11-29 | 1982-06-10 | Niigata Denki Kk | Automatic snow detecting device |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63252295A patent/JP2704189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133691A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Hitachi Ltd | Furooseru |
JPS5216976U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | ||
JPS5315874A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Oshima Youhei | Device for detecting moment of rain and snow |
JPS5477095U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | ||
JPS5793243A (en) * | 1980-11-29 | 1982-06-10 | Niigata Denki Kk | Automatic snow detecting device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017064784A1 (ja) * | 2015-10-15 | 2018-04-12 | 株式会社日立製作所 | 水分検出素子、ガス検出装置及び呼気検査システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2704189B2 (ja) | 1998-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |