JPH0298217U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、第２図に示す減速機の各軸の位置関
係を示す、Ａ―Ｂ―Ｃ―Ｄ―Ｅ―Ｆ線に沿つた展
開断面図である。第２図は、この考案に係る回転
軸の係止構造の一実施例を適用した減速機を、前
プレートを取り除いた状態で示す正面図である。
第３図は、第２図に示す減速機の入力プーリと電
動モーターの回転軸との係止状態を、一部拡大し
て示す半断面図である。第４図は、同実施例に用
いた入力プーリの拡大正面図である。第５図は、
この考案の他の実施例を一部拡大して示す一部切
欠断面図である。第６図は、この考案のさらに他
の実施例を一部拡大して示す部分半断面図である
。 １…ケーシング、１ａ…本体部、１ｂ…カバー
プレート、１ｃ…凹部、３…電動モーター、５…
回転軸、６…入力プーリ、６ａ…噛合部、６ｂ…
係止部、６ｃ…透孔、６ｄ…フランジ、９…係止
用筒体、１０…止めネジ、１１…第１歯付プーリ
、１２…第２歯付プーリ、１３…支持軸、１５…
第一把付ベルト、１６…出力プーリ、１７…出力
軸、２０…スプリングピン、２１…第２歯付ベル
ト、２２…切欠部、２３，２４…爪、２５，２６
…キー溝、２７…キー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 原動機の回転軸５を、歯付の入力プーリ６に
   設けた透孔６ｃに挿通して両者が一体的に回転す
   るようにした減速機において、前記回転軸５を前
   記入力プーリ６に係止する構造であつて、 前記歯付の入力プーリ６は、噛合部６ａと、前
   記噛合部６ａと軸方向に並んで設けられた係止部
   ６ｂを備えており、 さらに、減速機のケーシング１の外部において
   、前記ケーシング１を貫通して設けた前記回転軸
   ５を、前記係止部６ｂに係止させる係止手段を設
   けたことを特徴とする減速機における回転軸の係
   止構造。 ２ 前記係止手段が、前記係止部６ｂの外側に嵌
   合する係止用筒体９と、係止用筒体９及び入力プ
   ーリ６を前記回転軸５に固定する固定手段から構
   成されている請求項１に記載の係止構造。 ３ 前記固定手段が、前記係止用筒体９及び係止
   部６ｂを貫通して回転軸５に係止する止めネジ１
   ０から成る請求項２に記載の係止構造。 ４ 前記係止部６ｂの外側に嵌合する係止用筒体
   ９に代えて、前記回転軸５の外側に嵌合する係止
   用筒体９を用いている請求項２に記載の係止構造
   。 ５ 前記固定手段が、係止用筒体９を前記回転軸
   ５に固定する止めネジ１０と、係止用筒体９を係
   止部６ａに固定する爪２３，２４とから成る請求
   項４に記載の係止構造。 ６ 前記係止手段が、前記係止部６ｂと回転軸５
   に設けたキー溝２５，２６と、両方のキー溝２５
   ，２６に挿入されるキー２７から成る請求項１に
   記載の係止構造。 ７ 前記係止部６ｂが、前記ケーシング１の外壁
   の一部に設けた凹部１ｃの中に位置している請求
   項１ないし６のいずれかに記載の係止構造。