JPH029809A - 養毛効果のある組成物 - Google Patents

養毛効果のある組成物

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JPH029809A
JPH029809A JP16047488A JP16047488A JPH029809A JP H029809 A JPH029809 A JP H029809A JP 16047488 A JP16047488 A JP 16047488A JP 16047488 A JP16047488 A JP 16047488A JP H029809 A JPH029809 A JP H029809A
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JP
Japan
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hair
pts
boiling point
solvent
scalp
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Pending
Application number
JP16047488A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Mizumaki
水牧 勝美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kashiwa Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Kashiwa Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は発毛・養毛・育毛・保毛剤に関する。
この目的には養毛基剤としては直接頭皮に作用して血行
を増進するもの、毛母細胞を賦活して発毛を促進するも
の、生育した頭髪の保全を期すものが含まれる。
本発明は、頭皮に養毛基剤を溶解または懸濁させた媒剤
と共に吹きつけたとき、同時に冷感効果を発揮する組成
物に関するものである。
従来の技術− 頭髪に関しては、中年ないし老年の関心大であり、また
若年でも円形脱毛症に悩む者が居り、この養毛・育毛に
ついて各種の薬剤が開発されている。併し乍ら決定的な
ものはなく、他の物理的方法も試行され効果が認められ
たとの発表がある。
その−例として頭皮を冷却する療法の発表(加応:皮膚
病障害Vo1.1p 936.)がある、これを応用し
て薬剤の低温で吹きつける併用の例として、特願昭58
−110436  (特開昭60−1113 ) 1)
、特願昭59−4568 (特開昭60−149514
) 2)、特願昭59−189320〔特開昭6l−6
8406) 3)、特願昭63−106564)がある
。また冷却をとくに意識するものでないが特公昭29−
15005)、特開昭57−1791106)、特開昭
59−1014157)等がある。
また、薬剤の投与と共に、頭皮の機械的刺戟を行うため
の容器に関する提案として、特開昭39=179238
)、 特開昭61−5489) 、特開昭63−824
5710)等がある。
一発明が解決しようとする課題− 冷感物理効果と、養毛剤の薬理効果とを狙った組成物に
おいて、問題となるのは、先づ適切な冷却効果を期待さ
れること、次には薬液の垂れ下がり等の使用感の悪くな
いことである。また本薬剤組成物を容器に充填するには
、必然的にエアゾール製品の様な耐圧缶を使用し、かつ
マフサージ効果も併用しようとするときは前記文献8)
〜10の如き容器を用いるとき、噴射状態に問題を生ず
る場合がある。
一課題を解決するための手段− 前記の課題を解決するために多くの実験を行い、養毛基
剤を溶解また懸濁させるための媒剤を検討し、その媒剤
を四段階即ちA、沸点80゜〜130℃:B、沸点50
゜〜80℃:C0沸点0゜〜50℃:D。
沸点0℃以下に分けるとき、各々O〜50:0〜80:
10〜95:2〜30重量部とした組成が最も望ましい
との結論を得た。
以下、補足説明する。
養毛基剤をグリセリン0.5部、ヒマシ油0.3部、サ
リチル酸0.2部、計1.0部とし、残有の99%を代
表する媒剤としてA、水(lho bp 100℃)B
エチルアルコール(EtOHbp 78.3℃)C,ト
リクロロモノフルオロメタン(Fil bp 23.8
℃)D。
ジクロロジフルオロメタン(F12 bp −29,7
9℃)液化石油ガス(LPG bp−42〜−0,5℃
)また二酸化炭素(Co□bp −78,5)を選び第
−表の各組成(重量%)のものを作成し、エアゾール耐
圧缶に入れ使用実験に供した。
第−表 第1表備考中1) 3) 4)は各々前記文献中の代表
組成例 ○印は本発明組成例 X印は本発明範囲外の比
較例である。
本発明組成物の第1の特長即ち頭皮の冷却について考え
るに、媒剤は揮発速度と蒸発熱量を勘案して沸点の低い
物質が多い程その目的を達する筈である。併しながら、
発毛効果をもたらす適切な低温効果は余りに長時間に極
低温がよいというわけではない。図面に示す温度曲線は
薬液を施用したとき頭皮の温度状態をサーモグラフィで
みたものであるが、第1表隘3(長波線)例では頭皮の
平常温度と差した変化は認められない。11h5 (実
線)本発明の場合は、短時間に急速な温度降下があるが
、瞬時にして戻り、その後は逆に温度が上り血行昂進の
あったことを示す。寛2(鎖線)の例では温度の下りが
著しく、長時間低温を続けると凍傷等の逆効果がある。
D媒体の上限を30%とした理由はその為である。また
本組成物はエアゾールタイプの容器に充填されるもので
あるが、D媒体が30%を越えると内圧が高くなり、内
容物を密閉するためのバルブにおいて必然的にスプリン
グの加重を高くする必要があり、そうすると文献8)〜
10)の直接頭皮に当てる容器を用いた場合傷つけるお
それがある。D媒体が2%以下であると、内容物の噴出
が弱い欠点がある。
A媒体は養毛基剤によってその溶解のために必要な場合
加えられるのであり、低温効果は期待し難<、50%を
越えると乾燥が遅く垂れ下り等不快である。
B媒体とC媒体はそのバランスを保って使用されるべき
で、養毛基剤の溶解また′M、濁の関係からBは0〜8
0%、Cは10〜95%の範囲において望ましい。
一実施例− 本発明において用い得る薬剤の例は次の如くである。
A媒体(沸点80’〜130” ’):ヘプタン、イソ
へブタン、イソオクタン、イソオクテン、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン、ガソリン、石油ナフサ、フ
ロン112.プロピルアルコール、イソプロピルアル 
コール、ブチルアルコール。
セルソルブ、ジオキサン、ジエチルケトン、ギサンブチ
ル、酢酸 ブチル、炭酸ジエチル、水B媒体(沸点50
゜〜80°):ヘキサン、混合ヘキサン、イソヘキサン
、石油エーテル、トリフルオルエタノール、イソプロピ
ルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、ギサンエ
チル、酢酸。
エチル、酢酸プロピル、酢酸メチル、工2ノールC媒体
(沸点0゜〜50”):ペンタン、イソペンタン、シク
ロペンタン、塩化メチレン、フロン11゜4−一4針フ
ロン113.フロン123.フロン141b。
フロン114Iフロン12B2. フロン320.エチ
ルエーテル、ギサンメチル D媒体(沸点0℃以下): プロパン、ブタン、イソブ
タン、メチルクロライド、フロン12. H≠÷フロン
22.フロン12B1.フロン101.  フロン12
4.  フロン134a、  ジメチルエーテル、二酸
化炭素、亜酸化窒素 養毛基剤: ホルモン類(卵胞ホルモン、胎盤ホルモン、副腎皮質ホ
ルモン等) ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB t、 B h、
ビオチン、イノシフトパントテン酸等) ニコチン酸アミド、バラアミノ安息香酸、ビタミンに等
) アミノ酸類(グリコール、トリプトファン、セリン、シ
スティン等) 消炎剤(塩酸ジフェニルヒドラミン、グリチルリチン、
アズレン、アラントイン等) 頭皮刺激剤(乳酸、レゾルシン、サルチル酸。
ニコチン酸ベンジル、ノニル酸、ベンジル。
カンタリスチンキ、トウガラシチンキ、ヒノキチオール
等) 生薬エキス類(センブリエキス、麦皮エキス。
アロエエキス、ウズエキス、黄相エキス、5薬エキス等
) 殺菌剤(パラクロルメタキシレノール、第4級アンモニ
ウム塩、イソプロピルメチルフェノール、塩酸アルキル
ジアミノエチルグルシン等) 清涼剤(メントール、カンフル、ピネン、ケイ皮酸アル
デビド等) 湿潤剤(グリセリン、ポリエチレングリコール。
ソルビット、ピロリドン酸ナトリウム、ヒルアロン酸ナ
トリウム等) その他(感光素、リン脂質) 以上の薬剤はその1種また2種以上組み合わせて用いら
れる。
また上記を溶解するための可溶化剤、油脂類、薬剤を希
釈するため分散剤、賦型剤、香料等が添加される。
実施例1゜ パルミチン酸レチノール0.1g、  塩酸ピリドキシ
ン0.1g、  酢酸dj2−試トコフエロールO,I
g。
ヒノキチオール0.Ig、  d、lメントール0.2
g。
トリエタノールアミン0.15gを100gのエチルア
ルコールに溶解し原液を作成した。
原液50g、  フロン1160g、フロン1210g
、プロパン10gをエアゾール型に充填し本発明品を得
た。
実施例2゜ グリセリン 2−%、トウガラシチンキ0.05−%。
ビタミンB、  0.1−%、桑麦皮エキス3W%、 
アロエエキス 2−%、ポリオキシエチレン(20)ラ
ノリシアルコール3目を50%アルコールに溶解シ、1
o。
イ%を調整した。
その100gとフロン114を15gを充填し、クリン
プして次にジメチルエール10gを加圧充填し本発明品
を得た。
【図面の簡単な説明】
図面は、施用したとき頭皮の温度を時間の経過と共に測
定した結果を示す説明図である。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 養毛基剤0.01〜15重量部と、媒剤の合計量が10
    0重量部として、沸点80゜〜130℃の媒剤が0゜な
    いし50重量部、沸点50゜〜80℃の媒剤が0〜80
    重量部、沸点0゜〜50℃の媒剤が10〜95重量部、
    沸点0℃以下の媒剤が2〜30重量部、であることを特
    徴とする養毛効果のある組成物。
JP16047488A 1988-06-28 1988-06-28 養毛効果のある組成物 Pending JPH029809A (ja)

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JP16047488A JPH029809A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 養毛効果のある組成物

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06135821A (ja) * 1992-10-30 1994-05-17 Kanebo Ltd 養毛料
JP2006298867A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Pola Chem Ind Inc クレンジング用の化粧料
DE102014018327A1 (de) 2013-12-27 2015-07-02 Keihin Corporation Elektronisch geregeltes Drosselsystem

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06135821A (ja) * 1992-10-30 1994-05-17 Kanebo Ltd 養毛料
JP2006298867A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Pola Chem Ind Inc クレンジング用の化粧料
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