JPH0298074A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH0298074A JPH0298074A JP63249148A JP24914888A JPH0298074A JP H0298074 A JPH0298074 A JP H0298074A JP 63249148 A JP63249148 A JP 63249148A JP 24914888 A JP24914888 A JP 24914888A JP H0298074 A JPH0298074 A JP H0298074A
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- insulating housing
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気コネクタのシールド技術骨゛野で利用さ
れ、特にシールド部材及びシールド対策と静電対策を考
慮した電気コネクタに関するものである。
れ、特にシールド部材及びシールド対策と静電対策を考
慮した電気コネクタに関するものである。
従来、この種の電気コネクタとしては、実開昭61−1
84285号に示すものがある。この電気コネクタは、
絶縁ハウジングに相手コネクタの外筒部を受け入れるた
め前部に開口した環状凹溝を設け、該凹溝内では、相手
コネクタの外筒部に設けられた金属シールドと接触する
接触片を備えたシールド体が保持されており、接触片は
シールド体より片持ちで延出して接触のための自由端側
でばね性を有し、さらにシールド体はハウジングの後部
スリットより突出して回路基板に取付けられるための脚
部を有していることを特徴としている。
84285号に示すものがある。この電気コネクタは、
絶縁ハウジングに相手コネクタの外筒部を受け入れるた
め前部に開口した環状凹溝を設け、該凹溝内では、相手
コネクタの外筒部に設けられた金属シールドと接触する
接触片を備えたシールド体が保持されており、接触片は
シールド体より片持ちで延出して接触のための自由端側
でばね性を有し、さらにシールド体はハウジングの後部
スリットより突出して回路基板に取付けられるための脚
部を有していることを特徴としている。
さらには別の従来電気コネクタとしては、特開昭59−
143287号に開示されている電気コネクタがある。
143287号に開示されている電気コネクタがある。
この電気コネクタは、レセプタクルの環状凹溝に挿入さ
れてシールド部材となる接地端子が各種用意されている
。この各種の接地端子のうちのいくつかはレセプタタル
の前面を覆う平面状の金属板の部分を有している。この
ような電気コネクタであるとEMI対策及び静電対策に
おいて比較的有効である。
れてシールド部材となる接地端子が各種用意されている
。この各種の接地端子のうちのいくつかはレセプタタル
の前面を覆う平面状の金属板の部分を有している。この
ような電気コネクタであるとEMI対策及び静電対策に
おいて比較的有効である。
しかしながら、上述のような電気コネクタにあっては、
次のような問題点があった。
次のような問題点があった。
(A)実開昭61−184285号の場合この電気コネ
クタにおいては、周囲のかなりの部分がシールドされて
いるが、相手コネクタとの接続側となる嵌合端面は金属
等のシールド部材で全く覆われていないので、嵌合端面
より妨害電波の進入すなわちEMI対策の不完全の可能
性が高い。また、取扱いの際、静電気を帯びた指にて上
記嵌合端面を触れると接触子に静電気が流れて接触子に
接続された電気回路に異常を招くことにもなる。さらに
、嵌合端面は、金属材料と比較的して機械的強度の弱い
絶縁材にて構成されているので、相手コネクタの嵌合時
あるいは外部からの衝撃力等によって傷が付いたり破損
等の不具合の発生の虞れがある。
クタにおいては、周囲のかなりの部分がシールドされて
いるが、相手コネクタとの接続側となる嵌合端面は金属
等のシールド部材で全く覆われていないので、嵌合端面
より妨害電波の進入すなわちEMI対策の不完全の可能
性が高い。また、取扱いの際、静電気を帯びた指にて上
記嵌合端面を触れると接触子に静電気が流れて接触子に
接続された電気回路に異常を招くことにもなる。さらに
、嵌合端面は、金属材料と比較的して機械的強度の弱い
絶縁材にて構成されているので、相手コネクタの嵌合時
あるいは外部からの衝撃力等によって傷が付いたり破損
等の不具合の発生の虞れがある。
CB)特開昭59−143287号の場合この電気コネ
クタにおいて接地端子は、略筒状に配列された接点と平
面状金属板とが一体として成形されているために、次の
ような不具合がある。
クタにおいて接地端子は、略筒状に配列された接点と平
面状金属板とが一体として成形されているために、次の
ような不具合がある。
■ 絶縁ハウジングの環状凹溝は、略筒状に配列された
接点を受け入れられるようにするために、その内径は相
手コネクタの嵌合外筒の外径より相当大きくしなければ
ならない。このため環状凹溝内に相手コネクタの嵌合外
筒を嵌合させた場合大きな隙間が生じることになり、挿
抜時におけるコジリ動作によって接触ビンに不用意な負
荷がかかって該接触ピンが曲がってしまったり、あるい
は接点にも弾性限界以上の負荷がかかって変形させると
いう不具合をもたらす虞れがある。
接点を受け入れられるようにするために、その内径は相
手コネクタの嵌合外筒の外径より相当大きくしなければ
ならない。このため環状凹溝内に相手コネクタの嵌合外
筒を嵌合させた場合大きな隙間が生じることになり、挿
抜時におけるコジリ動作によって接触ビンに不用意な負
荷がかかって該接触ピンが曲がってしまったり、あるい
は接点にも弾性限界以上の負荷がかかって変形させると
いう不具合をもたらす虞れがある。
■ 平面状金属板は、機械的強度を要すために板厚を厚
くせねばならないという要請があるのに対し、一方接点
は円滑な挿抜性を保つことと、そして挿抜時、特にコジ
リ挿抜時に大きく弾性変形するがこれに対応しなければ
ならない等の理由により可能な限り板厚さを薄くせねば
ならず、相反する条件が求められている。すなわち、板
厚を厚くすると接点に不具合が生じ、薄くすると平面状
金属板に問題が生ずることになる。
くせねばならないという要請があるのに対し、一方接点
は円滑な挿抜性を保つことと、そして挿抜時、特にコジ
リ挿抜時に大きく弾性変形するがこれに対応しなければ
ならない等の理由により可能な限り板厚さを薄くせねば
ならず、相反する条件が求められている。すなわち、板
厚を厚くすると接点に不具合が生じ、薄くすると平面状
金属板に問題が生ずることになる。
■ 接点にはバネ性の金属材が必要であるのに対し、平
面状金属板はバネ性は必要ないが、接点と一体的に成形
するために接点の素材たるバネ性のある金属材を使用せ
ねばならず、かかる金属材は硬度が高くスプリングバン
ク等により加工が困難となる。さらにバネ性金属材は材
料そのものが高価でありコスト高となってしまう。
面状金属板はバネ性は必要ないが、接点と一体的に成形
するために接点の素材たるバネ性のある金属材を使用せ
ねばならず、かかる金属材は硬度が高くスプリングバン
ク等により加工が困難となる。さらにバネ性金属材は材
料そのものが高価でありコスト高となってしまう。
■ 接地端子は、−旦コネクタに組み込まれて基板等に
取付けられると、該接地端子を絶縁ハウジングより容易
には取り外すことができず、その接地端子、すなわち絶
縁ハウジングの前端面を保護する平面状金属板をコネク
タの用途(シールド効果の変更、誤接続の防止、塵埃付
着防止等)によって他のものと交換したいときにその交
換等ができないという不都合が生じる。
取付けられると、該接地端子を絶縁ハウジングより容易
には取り外すことができず、その接地端子、すなわち絶
縁ハウジングの前端面を保護する平面状金属板をコネク
タの用途(シールド効果の変更、誤接続の防止、塵埃付
着防止等)によって他のものと交換したいときにその交
換等ができないという不都合が生じる。
本発明は、上述のごとくの従来のものの問題点を解決し
、シールドが完全、組立・分解等が容易かつ強度も十分
なるシールドを施すことのできる電気コネクタを提供す
ることを目的とするものである。
、シールドが完全、組立・分解等が容易かつ強度も十分
なるシールドを施すことのできる電気コネクタを提供す
ることを目的とするものである。
本発明によれば、上記目的は、
絶縁ハウジングの前端部に、相手コネクタの外筒部を受
け入れるために、前部に開口した環状凹溝が形成され、 該環状凹溝内に、相手コネクタの外筒部に設けられた金
属シールドと接触するための接触部を備えたシールド部
材が保持されており、 該シールド部材は、絶縁ハウジングの前端部を保護する
金属製の端面保護部材と接触する接触手段と、回路基板
のシールド回路等に接続され脚状の接触部とを有してお
り、 上記端面保護部材は、上記前端部の端面に取付けられた
際に上記外筒部を受け入れる開口と、上記端面に対して
取付け・取外し自在とする係止手段と、シールド部材の
上記接触手段と接触するための接触部とを備えている、 ことによって達成される。
け入れるために、前部に開口した環状凹溝が形成され、 該環状凹溝内に、相手コネクタの外筒部に設けられた金
属シールドと接触するための接触部を備えたシールド部
材が保持されており、 該シールド部材は、絶縁ハウジングの前端部を保護する
金属製の端面保護部材と接触する接触手段と、回路基板
のシールド回路等に接続され脚状の接触部とを有してお
り、 上記端面保護部材は、上記前端部の端面に取付けられた
際に上記外筒部を受け入れる開口と、上記端面に対して
取付け・取外し自在とする係止手段と、シールド部材の
上記接触手段と接触するための接触部とを備えている、 ことによって達成される。
[作用]
以上のごとくの構成の本発明によれば、端面保護部材を
取付けるだけで電気コネクタは完全なるシールドが達成
されるだけでなく、取扱時に上記端面保護部材、すなわ
ち電気コネクタの端面に触れるだけで静電気は放電され
て電気回路の異状が防止される。
取付けるだけで電気コネクタは完全なるシールドが達成
されるだけでなく、取扱時に上記端面保護部材、すなわ
ち電気コネクタの端面に触れるだけで静電気は放電され
て電気回路の異状が防止される。
これに加え、上記端面保護部材はシールド部材とは別部
材であるから、厚く形成することができ、強度が向上す
る。
材であるから、厚く形成することができ、強度が向上す
る。
また、上記端面保護部材は絶縁ハウジングの端面に容易
に取付け・取外しができる。各種端面保護部材を揃えて
おいて電気コネクタの用途によって交換する。
に取付け・取外しができる。各種端面保護部材を揃えて
おいて電気コネクタの用途によって交換する。
次に、本発明の実施例について添付図面にて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の第一実施例としての電気コネクタを示
すものであって一部を破断した分解斜視図である。この
電気コネクタの主な構成は、シールド部材10、端面保
護部材20、絶縁ハウジング30および接触子40とな
っている。
すものであって一部を破断した分解斜視図である。この
電気コネクタの主な構成は、シールド部材10、端面保
護部材20、絶縁ハウジング30および接触子40とな
っている。
シールド部材10は、第2図にもよく開示されているご
と(、バネ性を有する金属の薄板材よりプレスにて打抜
き・折り曲げて加工を受け、さらに円筒状に丸められた
ものである。その前端面(上方端面)には、後述する絶
縁ハウジング30の鍔部32の前端面35に開口して設
けられた係止溝36に挿入された際、上記前端面35に
係止するための係止突片11が半径方向に折り曲げられ
て複数個設けられている。また、円筒部分の周方向での
中間位置には、「コ」字状に打抜きされ、半径内方向に
傾斜して突出した片持ち梁状の舌片12が周方向の複数
箇所設けられ、さらには、下方の後端部より内側に18
0度折り曲げ加工されて上方に延長して成る「<」字状
の接触片13が周方向複数位置に設けられている。なお
14は、接地回路(図示せず)と接続するために下方に
延出している脚部である。
と(、バネ性を有する金属の薄板材よりプレスにて打抜
き・折り曲げて加工を受け、さらに円筒状に丸められた
ものである。その前端面(上方端面)には、後述する絶
縁ハウジング30の鍔部32の前端面35に開口して設
けられた係止溝36に挿入された際、上記前端面35に
係止するための係止突片11が半径方向に折り曲げられ
て複数個設けられている。また、円筒部分の周方向での
中間位置には、「コ」字状に打抜きされ、半径内方向に
傾斜して突出した片持ち梁状の舌片12が周方向の複数
箇所設けられ、さらには、下方の後端部より内側に18
0度折り曲げ加工されて上方に延長して成る「<」字状
の接触片13が周方向複数位置に設けられている。なお
14は、接地回路(図示せず)と接続するために下方に
延出している脚部である。
端面保護部材20は、比較的板厚の金属材よりプレス打
抜きして一部折り曲げ加工にて成形されたものである。
抜きして一部折り曲げ加工にて成形されたものである。
第1図に開示されているごとく、そのほぼ中央には、相
手コネクタの外筒部を受け入れこれを案内する円形の開
口部21が形成され、外形は後述の絶縁ハウジング30
の前端面の外形とほぼ同一形状の略六角形となっている
。端面保護部材20の対向二辺には、下方に90度折り
曲げられた譲状の係止部22が形成されている。この係
止部22は後述の絶縁ハウジングの係止孔37に挿入さ
れた後、必要な際には簡単な抜き工具等により取り外し
可能となっている。なお、参照番号23は、取付ねしく
図示せず)を貫通させるための貫通孔である。
手コネクタの外筒部を受け入れこれを案内する円形の開
口部21が形成され、外形は後述の絶縁ハウジング30
の前端面の外形とほぼ同一形状の略六角形となっている
。端面保護部材20の対向二辺には、下方に90度折り
曲げられた譲状の係止部22が形成されている。この係
止部22は後述の絶縁ハウジングの係止孔37に挿入さ
れた後、必要な際には簡単な抜き工具等により取り外し
可能となっている。なお、参照番号23は、取付ねしく
図示せず)を貫通させるための貫通孔である。
絶縁ハウジング30は、絶縁材料であるプラスチックに
て一体的に成形したものである。この絶縁ハウジング3
0の主な構成は、そのほぼ下半部を構成する円柱状の本
体部31と、はぼ上半部を構成しかつ外形がほぼ六角形
状とされた鍔部32と、本体部31から上方に延び円柱
状をなす接触子保持部33とから成っている。鍔部32
と接触子保持部33との間には、前述したシールド部材
10を挿着した後に相手コネクタの外筒部を受け入れる
だめの環状凹溝34が形成されている。鍔部32の前端
面35には、シールド部材10の係止突片11に対応す
る位置に係止溝36が設けられていると共に、端面保護
部材20の係止部22を受け入れて係止するための係止
孔37が設けられている。なお、参照番号37゛ は取
付ねじ用の貫通孔である。接触子保持部33には、接触
子40を保持するための接触子保持孔38が複数個所に
設けられており、また該接触子保持部33の円筒状の外
周面には、シールド部材10の接触片部13を受け入れ
るためのかつ該接触片部13の先端を掛止する凹部39
が複数位置に設けられている。
て一体的に成形したものである。この絶縁ハウジング3
0の主な構成は、そのほぼ下半部を構成する円柱状の本
体部31と、はぼ上半部を構成しかつ外形がほぼ六角形
状とされた鍔部32と、本体部31から上方に延び円柱
状をなす接触子保持部33とから成っている。鍔部32
と接触子保持部33との間には、前述したシールド部材
10を挿着した後に相手コネクタの外筒部を受け入れる
だめの環状凹溝34が形成されている。鍔部32の前端
面35には、シールド部材10の係止突片11に対応す
る位置に係止溝36が設けられていると共に、端面保護
部材20の係止部22を受け入れて係止するための係止
孔37が設けられている。なお、参照番号37゛ は取
付ねじ用の貫通孔である。接触子保持部33には、接触
子40を保持するための接触子保持孔38が複数個所に
設けられており、また該接触子保持部33の円筒状の外
周面には、シールド部材10の接触片部13を受け入れ
るためのかつ該接触片部13の先端を掛止する凹部39
が複数位置に設けられている。
接触子40は、絶縁ハウジング内において相手コネクタ
の接触子(図示せず)と接触するための接触部(図示せ
ず)と、絶縁ハウジングの下方から突出しプリント回路
基板の電気回路(図示せず)等に接続するための接続部
41とで構成されている。
の接触子(図示せず)と接触するための接触部(図示せ
ず)と、絶縁ハウジングの下方から突出しプリント回路
基板の電気回路(図示せず)等に接続するための接続部
41とで構成されている。
以上のように構成されている本実施例の電気コネクタに
おいて、絶縁ハウジング30にシールド部材10と端面
保護部材20を組込みする手順また使用に際しての要領
は次のとおりである。
おいて、絶縁ハウジング30にシールド部材10と端面
保護部材20を組込みする手順また使用に際しての要領
は次のとおりである。
■ 先ずシールド部材10を第2図に示す姿勢で、絶縁
ハウジング30の環状凹溝34の上方から該凹溝34内
に挿入する。そして、シールド部材10の接触片部13
を接触子保持部330凹部39に挿入し、かつシールド
部材10の係止突片11を係止溝36内に係止せしめる
。この場合、係止片11の上面は鍔部32の前端面35
より若干上方に突出している。
ハウジング30の環状凹溝34の上方から該凹溝34内
に挿入する。そして、シールド部材10の接触片部13
を接触子保持部330凹部39に挿入し、かつシールド
部材10の係止突片11を係止溝36内に係止せしめる
。この場合、係止片11の上面は鍔部32の前端面35
より若干上方に突出している。
また、例えば係止片11の先端側か上方にバネ先を有し
て絶縁ハウジングの前端面より突出しているとさらによ
い。
て絶縁ハウジングの前端面より突出しているとさらによ
い。
■ 次に、端面保護部材20を絶縁ハウジング30の上
方からその係止部22が絶縁ハウジング30の係止孔3
7に挿入されるように絶縁ハウジング30に係止して一
体化する。かくして、端面保護部材20の下面と■で述
べたシールド部材の係止片11の上面とが電気的に接触
することになる。かくして、電気コネクタは周囲及び前
面の一部にてシールドがなされる。さらには、コネクタ
の接続の際、端面保護部材20は人の指に触れるため、
静電気は放電されて回路に誤動作をもたらさない。
方からその係止部22が絶縁ハウジング30の係止孔3
7に挿入されるように絶縁ハウジング30に係止して一
体化する。かくして、端面保護部材20の下面と■で述
べたシールド部材の係止片11の上面とが電気的に接触
することになる。かくして、電気コネクタは周囲及び前
面の一部にてシールドがなされる。さらには、コネクタ
の接続の際、端面保護部材20は人の指に触れるため、
静電気は放電されて回路に誤動作をもたらさない。
■ このような構成のもとに組立てられた電気コネクタ
に相手コネクタの接続用外筒部50を嵌合する場合、該
外筒部50は端面保護部材20の開口部21の内周縁に
て位置出しされつつ案内されるので、相手コネクタをコ
ジリ挿抜したとしても、シールド部材の舌片12や接触
片13に過度な力が加わることがなく、不用意な損傷を
防止する。
に相手コネクタの接続用外筒部50を嵌合する場合、該
外筒部50は端面保護部材20の開口部21の内周縁に
て位置出しされつつ案内されるので、相手コネクタをコ
ジリ挿抜したとしても、シールド部材の舌片12や接触
片13に過度な力が加わることがなく、不用意な損傷を
防止する。
第3図は、本発明の第二実施例としてのシールド部材1
0Aと端面保護部材2OAを示している。
0Aと端面保護部材2OAを示している。
シールド部材10Aは、その前端面に設けられた係止突
片11^が前述の第一実施例のものに比し前方により突
出して設けられている他は同一でよいので説明は省略す
る。
片11^が前述の第一実施例のものに比し前方により突
出して設けられている他は同一でよいので説明は省略す
る。
端面保護部材20Aは、その前端面にシールド部材10
Aの係止突片11Aに対応する位置に該突片11Aを受
入れるための突片係止溝22Aが設けられている。
Aの係止突片11Aに対応する位置に該突片11Aを受
入れるための突片係止溝22Aが設けられている。
このように構成された本実施例のシールド部材10Aと
端面保護部材20Aによれば、両者はさらに確実に電気
接続されると共に、シールド部材10Aがハウジング3
0に取付けられた後、端面部材20Aがシールド部材1
〇八に取付け・取外しがより容易になる。
端面保護部材20Aによれば、両者はさらに確実に電気
接続されると共に、シールド部材10Aがハウジング3
0に取付けられた後、端面部材20Aがシールド部材1
〇八に取付け・取外しがより容易になる。
以上の実施例ではシールド部材はシート材により一体的
に形成されているが本発明はそれに限定されることなく
2以上に分割されたシールド部材を組立ててほぼ円筒形
にする形式のでもよい。
に形成されているが本発明はそれに限定されることなく
2以上に分割されたシールド部材を組立ててほぼ円筒形
にする形式のでもよい。
また、以上の実施例は、絶縁ハウジングの形状が基板に
対して垂直に取付けられるものであるが、本発明はそれ
に限定されるものでなく第三実施例以下のごと(、基板
に対して平行に嵌合するものでもよい。
対して垂直に取付けられるものであるが、本発明はそれ
に限定されるものでなく第三実施例以下のごと(、基板
に対して平行に嵌合するものでもよい。
第4図及び第5図に示される第三実施例は基板に対して
平行に相手コネクタを嵌合させる形式のものである。
平行に相手コネクタを嵌合させる形式のものである。
この電気コネクタは、シールド部材10B、 IOB’
と、端面保護部材20Bと、絶縁ハウジング30B及び
接触子40Bとで構成されている。
と、端面保護部材20Bと、絶縁ハウジング30B及び
接触子40Bとで構成されている。
シールド部材10Bは、第5図に開示されているように
、前述のシールド部材10(第2図参照)から接触片1
3と脚部14とを除いたものであり、その他の構成は前
出のシールド部材10と同一構成であるので同一符号を
付して説明は省略する。
、前述のシールド部材10(第2図参照)から接触片1
3と脚部14とを除いたものであり、その他の構成は前
出のシールド部材10と同一構成であるので同一符号を
付して説明は省略する。
また、シールド部材10B”は実開昭61−18428
5号に開示されているシールド体とほぼ同一構成でよい
ので詳細説明は省略する。
5号に開示されているシールド体とほぼ同一構成でよい
ので詳細説明は省略する。
端面保護部材20Bは、絶縁ハウジング30Bの四角形
をなす前端面とほぼ同一の外形とされており、一方(図
において下方)の一対の係止部22Bには、シールド部
材10B゛の挿入固定片120の自由端121に接触し
てシールド接触するための接触片23Bが設けられてい
る。その他の構成は前述の端面保護部材20と同一符号
を付し説明は省略する。
をなす前端面とほぼ同一の外形とされており、一方(図
において下方)の一対の係止部22Bには、シールド部
材10B゛の挿入固定片120の自由端121に接触し
てシールド接触するための接触片23Bが設けられてい
る。その他の構成は前述の端面保護部材20と同一符号
を付し説明は省略する。
絶縁ハウジング30Bは、その前部の外形が四角形をな
しかつ該前部にはシールド部材10Bを収容しかつ相手
方コネクタの外筒50を受け入れる環状凹溝34Bが形
成されている。また、後部には後方からシールド部材1
0B°が挿入されるようになっている。
しかつ該前部にはシールド部材10Bを収容しかつ相手
方コネクタの外筒50を受け入れる環状凹溝34Bが形
成されている。また、後部には後方からシールド部材1
0B°が挿入されるようになっている。
絶縁ハウジング30Bの前端面には、シールド部材10
Bの係止突片11を受入れる係止溝36の他に、端面保
護部材20Bの係止部22Bが入り込んでシールド部材
10Bの挿入固定片120の自由!$+121に接触す
るための挿入孔39Bと、倣状の係止部22が挿入され
て係止する係止孔37が設けられている。
Bの係止突片11を受入れる係止溝36の他に、端面保
護部材20Bの係止部22Bが入り込んでシールド部材
10Bの挿入固定片120の自由!$+121に接触す
るための挿入孔39Bと、倣状の係止部22が挿入され
て係止する係止孔37が設けられている。
また、絶縁ハウジングの接触子保持孔38にはL字状の
接触子40Bの一端が挿入され、そして他端41が絶縁
ハウジングの下部から突出している。
接触子40Bの一端が挿入され、そして他端41が絶縁
ハウジングの下部から突出している。
第6図に示される第四実施例は、シールド効果及び静電
対策効果をより高めた端面保護部材である。前出の三つ
の実施例においては端面保護部材は相手コネクタの挿入
部分は完全に開孔されていたが、本実施例では、相手コ
ネクタの外筒部を周方向に複数分割してその部分が通る
孔と接触子が通るための孔、すなわち、61及び62を
設けて、絶縁ハウジングの前端面のほぼ全面を覆ってし
まう形態となっている。したがってそのシールド効果は
ほぼ完全なものとなり静電対策としても指がより接触し
やすいのでそれだけ効果が向上する。
対策効果をより高めた端面保護部材である。前出の三つ
の実施例においては端面保護部材は相手コネクタの挿入
部分は完全に開孔されていたが、本実施例では、相手コ
ネクタの外筒部を周方向に複数分割してその部分が通る
孔と接触子が通るための孔、すなわち、61及び62を
設けて、絶縁ハウジングの前端面のほぼ全面を覆ってし
まう形態となっている。したがってそのシールド効果は
ほぼ完全なものとなり静電対策としても指がより接触し
やすいのでそれだけ効果が向上する。
また、第7図に示される第五実施例では、前実施例のも
のにおいて電気コネクタの使用接触子数に応じて孔の数
を変えたもので、シールド効果をさらに向上せしめると
共に、同一コネクタが並列されてセットに取付けられた
際の誤接続防止の効果をも有する。
のにおいて電気コネクタの使用接触子数に応じて孔の数
を変えたもので、シールド効果をさらに向上せしめると
共に、同一コネクタが並列されてセットに取付けられた
際の誤接続防止の効果をも有する。
さらに、第8図の第六実施例では、長期にわたり不使用
な際に完全に前端面を覆ってしまうもので接触子の接触
部の塵埃付着防止となる。
な際に完全に前端面を覆ってしまうもので接触子の接触
部の塵埃付着防止となる。
本発明の電気コネクタは以上のような構成であるので次
のような効果を奏する。
のような効果を奏する。
■ 端面保護部材はシールド部材と電気的に接続されて
いるので、EMI対策及び静電対策が確実になされその
効果が大である。
いるので、EMI対策及び静電対策が確実になされその
効果が大である。
■ 相手コネクタの外筒部を端面保護部材の開口部の内
周縁で位置決めしながら案内できるので、相手コネクタ
をコジリながら挿抜しても、シールド部材のバネ性を有
する舌片や接触片には何ら不具合は生じずバネ性の低下
もなく、相手コネクタの接触ピンにも過度な負荷がかか
らない。
周縁で位置決めしながら案内できるので、相手コネクタ
をコジリながら挿抜しても、シールド部材のバネ性を有
する舌片や接触片には何ら不具合は生じずバネ性の低下
もなく、相手コネクタの接触ピンにも過度な負荷がかか
らない。
■ シールド部材と端面保護部材とは別体であるので、
シールド部材はバネ性を有する強い材質の金属薄材で単
独で形成することができ、相手コネクタの外筒部とシー
ルド接触する接触片は挿抜力が小さくとも円滑かつ安定
して挿抜をすることができる。一方、端面保護部材は比
較的軟質の金属で厚板材で形成することができるので、
その加工は容易で、かつ安価な材料が使用でき、さらに
厚板材で絶縁ハウジングの端面を保護するので、相手コ
ネクタとの嵌合時あるいは外部からの何らかの衝撃力等
があったとしても、絶縁ハウジングの端面が傷が付いた
り破損等の不具合の発生がない。
シールド部材はバネ性を有する強い材質の金属薄材で単
独で形成することができ、相手コネクタの外筒部とシー
ルド接触する接触片は挿抜力が小さくとも円滑かつ安定
して挿抜をすることができる。一方、端面保護部材は比
較的軟質の金属で厚板材で形成することができるので、
その加工は容易で、かつ安価な材料が使用でき、さらに
厚板材で絶縁ハウジングの端面を保護するので、相手コ
ネクタとの嵌合時あるいは外部からの何らかの衝撃力等
があったとしても、絶縁ハウジングの端面が傷が付いた
り破損等の不具合の発生がない。
■ 端面保護部材は絶縁ハウジングの端面より容易に取
付け・取外しができるので、電気コネクタの用途によっ
て各種端面保護部材を揃えておくことによって、電気コ
ネクタがセット等に取付けられて使用中であっても、そ
の用途が変更される度に端面保護部材を取り替えること
が可能となり便宜である。
付け・取外しができるので、電気コネクタの用途によっ
て各種端面保護部材を揃えておくことによって、電気コ
ネクタがセット等に取付けられて使用中であっても、そ
の用途が変更される度に端面保護部材を取り替えること
が可能となり便宜である。
第1図は本発明の第一実施例の電気コネクタの一部破断
分解斜視図、第2図は第1図のものに挿入組込みされる
シールド部材の斜視図、第3図は第二実施例のシールド
部材と端面保護部材を分離して示す斜視図、第4図は第
三実施例の電気コネクタの一部破断分解斜視図、第5図
は第4図のものに挿入組込みされるシールド部材の斜視
図、第6図は第四実施例の端面保護部材の斜視図、第7
図は第五実施例の端面保護部材の斜視図、第8図は第六
実施例の端面保護部材の斜視図である。
分解斜視図、第2図は第1図のものに挿入組込みされる
シールド部材の斜視図、第3図は第二実施例のシールド
部材と端面保護部材を分離して示す斜視図、第4図は第
三実施例の電気コネクタの一部破断分解斜視図、第5図
は第4図のものに挿入組込みされるシールド部材の斜視
図、第6図は第四実施例の端面保護部材の斜視図、第7
図は第五実施例の端面保護部材の斜視図、第8図は第六
実施例の端面保護部材の斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁ハウジングの前端部に、相手コネクタの外筒部を
受け入れるために、前部に開口した環状凹溝が形成され
、 該環状凹溝内に、相手コネクタの外筒部に設けられた金
属シールドと接触するための接触部を備えたシールド部
材が保持されており、 該シールド部材は、絶縁ハウジングの前端部を保護する
金属製の端面保護部材と接触する接触手段と、回路基板
のシールド回路等に接続され脚状の接触部とを有してお
り、 上記端面保護部材は、上記前端部の端面に取付けられた
際に上記外筒部を受け入れる開口と、上記端面に対して
取付け・取外し自在とする係止手段と、シールド部材の
上記接触手段と接触するための接触部とを備えている、 ことを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63249148A JPH0298074A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 電気コネクタ |
US07/404,629 US4938714A (en) | 1988-10-04 | 1989-09-08 | Electrical connector |
EP89117152A EP0362601B1 (en) | 1988-10-04 | 1989-09-15 | Electrical connector |
DE89117152T DE68912488T2 (de) | 1988-10-04 | 1989-09-15 | Elektrischer Verbinder. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63249148A JPH0298074A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298074A true JPH0298074A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17188627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63249148A Pending JPH0298074A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 電気コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4938714A (ja) |
EP (1) | EP0362601B1 (ja) |
JP (1) | JPH0298074A (ja) |
DE (1) | DE68912488T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076822A (ja) * | 1993-05-14 | 1995-01-10 | Molex Inc | シ−ルドコネクタ装置 |
US6843524B2 (en) | 2001-10-29 | 2005-01-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Front body structure for vehicle |
JP2013229139A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Yazaki Corp | 機器直付用シールドコネクタ |
WO2020099375A1 (en) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | Huber+Suhner Ag | Printed circuit board connector |
US11870168B2 (en) | 2018-11-12 | 2024-01-09 | Huber+Suhner Ag | Board to board connector assembly for HF signal transmission |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244271U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-27 | ||
JPH0332378U (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-28 | ||
US5017158A (en) * | 1990-05-02 | 1991-05-21 | Pan-International Industrial Corp. | Structure of receptacle for electric connector with self-locking and electric shield mechanism |
US5041024A (en) * | 1990-10-26 | 1991-08-20 | Pan-International Industrial Corp. | Adapter connector with improved electric shielding property |
US5288248A (en) * | 1991-10-28 | 1994-02-22 | Foxconn International | Totally shielded DIN connector |
US5195911A (en) * | 1992-01-22 | 1993-03-23 | Molex Incorporated | Shielded electrical connector with improved shield |
JPH0741702U (ja) * | 1993-12-25 | 1995-07-21 | ミツミ電機株式会社 | 磁気ヘッドの接続構造 |
US5788538A (en) | 1996-07-31 | 1998-08-04 | Berg Technology, Inc. | Shield for modular jack |
DE19650017C1 (de) * | 1996-11-22 | 1998-04-09 | Krone Ag | Klemmvorrichtung |
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TW455009U (en) * | 2000-10-09 | 2001-09-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector combination |
CN201112751Y (zh) * | 2007-09-18 | 2008-09-10 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
US7711236B2 (en) * | 2007-10-22 | 2010-05-04 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic cable clamp |
DE202015100245U1 (de) * | 2015-01-21 | 2016-02-02 | FILTEC GmbH Filtertechnologie für die Elektronikindustrie | Steckerbuchsenanordnung umfassend eine abgeschirmte Steckerbuchse für Leiterplatten oder Platinen |
EP3396793B1 (de) * | 2017-04-28 | 2020-08-26 | Rosenberger Hochfrequenztechnik GmbH & Co. KG | Kontaktkörper für einen steckverbinder |
DE102017123539B3 (de) * | 2017-10-10 | 2019-01-03 | HARTING Electronics GmbH | Leiterkartensteckverbinder mit einem Schirmelement |
US10923861B2 (en) | 2018-10-19 | 2021-02-16 | Aptiv Technologies Limited | Electromagnetic shield for an electrical terminal with integral spring contact arms |
Family Cites Families (8)
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---|---|---|---|---|
US4406506A (en) * | 1981-08-03 | 1983-09-27 | Automation Industries, Inc. | Shielded cover for a quick-release electrical connector |
US4486059A (en) * | 1982-09-20 | 1984-12-04 | Magnetic Controls Company | Receptacle assembly |
US4493525A (en) * | 1983-01-31 | 1985-01-15 | Amp Incorporated | Electrical plug connector and receptacle therefor |
JPS6077377A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-01 | ソニー株式会社 | コネクタソケツト |
JPS61184285A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 凍結防止バルブ |
JPH0531824Y2 (ja) * | 1985-06-07 | 1993-08-16 | ||
US4842554A (en) * | 1988-06-03 | 1989-06-27 | Amp Incorporated | One-piece shield for a circular din |
US4842555A (en) * | 1988-06-03 | 1989-06-27 | Amp Incorporated | Circular DIN receptacle cover for latching plug |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP63249148A patent/JPH0298074A/ja active Pending
-
1989
- 1989-09-08 US US07/404,629 patent/US4938714A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-15 DE DE89117152T patent/DE68912488T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-15 EP EP89117152A patent/EP0362601B1/en not_active Expired - Lifetime
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WO2020099375A1 (en) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | Huber+Suhner Ag | Printed circuit board connector |
CN112913085A (zh) * | 2018-11-12 | 2021-06-04 | 胡贝尔舒纳公司 | 印刷电路板连接器 |
US11715896B2 (en) | 2018-11-12 | 2023-08-01 | Huber+Suhner Ag | Printed circuit board coaxial connector |
CN112913085B (zh) * | 2018-11-12 | 2024-01-02 | 胡贝尔舒纳公司 | 印刷电路板连接器 |
US11870168B2 (en) | 2018-11-12 | 2024-01-09 | Huber+Suhner Ag | Board to board connector assembly for HF signal transmission |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0362601A2 (en) | 1990-04-11 |
EP0362601B1 (en) | 1994-01-19 |
US4938714A (en) | 1990-07-03 |
DE68912488D1 (de) | 1994-03-03 |
DE68912488T2 (de) | 1994-05-11 |
EP0362601A3 (en) | 1990-11-14 |
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