JPS61184285A - 凍結防止バルブ - Google Patents
凍結防止バルブInfo
- Publication number
- JPS61184285A JPS61184285A JP2413585A JP2413585A JPS61184285A JP S61184285 A JPS61184285 A JP S61184285A JP 2413585 A JP2413585 A JP 2413585A JP 2413585 A JP2413585 A JP 2413585A JP S61184285 A JPS61184285 A JP S61184285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- temperature
- spring
- liquid
- freezing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、水道管等の液体管路における液体の凍結を
防止するバルブに関するものである。
防止するバルブに関するものである。
[従来の技術とその問題点]
水道管などの中に流体(水)が流れるパイプでは、冬期
(特に寒冷地)における流体(水)の凍結が問題であり
、殊に水道管では朝の必要なときに水が出なかったり、
あるいは水道管の破損を招くことがある。このような事
故を防止するために、従来では水道管が露出する部分に
水抜きバルブを設けてその端末管内に水が残らないよう
に就寝前に水を抜く操作をしたり、また露出管部にヒー
タを取付けたり、保温材を巻付けたりしている。
(特に寒冷地)における流体(水)の凍結が問題であり
、殊に水道管では朝の必要なときに水が出なかったり、
あるいは水道管の破損を招くことがある。このような事
故を防止するために、従来では水道管が露出する部分に
水抜きバルブを設けてその端末管内に水が残らないよう
に就寝前に水を抜く操作をしたり、また露出管部にヒー
タを取付けたり、保温材を巻付けたりしている。
しかし、従来のこのような方法では、水抜き操作を失念
していて思わぬ凍結を招いてしまうことがしばしばであ
る。
していて思わぬ凍結を招いてしまうことがしばしばであ
る。
本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これを有効に解決
すべ(創案されたものである。したがってその目的は、
水抜き操作を自動的に確実に行なうことができる凍結防
止バルブを提供することにある。
すべ(創案されたものである。したがってその目的は、
水抜き操作を自動的に確実に行なうことができる凍結防
止バルブを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明にかかる凍結防止バルブは、液体の凍結温度近辺
に変態温度が設定された形状記憶合金製のアクチュエー
タが流路を開閉する弁体に取付けられている。
に変態温度が設定された形状記憶合金製のアクチュエー
タが流路を開閉する弁体に取付けられている。
[作用]
本発明の凍結防止バルブは、形状記憶合金製のアクチュ
エータが、液体の凍結温度近辺で自動的に作動し、弁体
を作動させてバルブを開ぎ、管内の液体を流出させる。
エータが、液体の凍結温度近辺で自動的に作動し、弁体
を作動させてバルブを開ぎ、管内の液体を流出させる。
[発明の実施例]
以下に本発明の好適一実施例について添付図面に従って
説明する。
説明する。
第1図は本発明にかかる凍結防止バルブの一実施例を示
す概略構成図であり、バルブの開いている状態を示す。
す概略構成図であり、バルブの開いている状態を示す。
第2図は第1図のバルブが閉じている状態を示す概略構
成図である。図示するように、弁箱1内には流路を開閉
する弁体2が設けられており、この弁体2はステンレス
製のバイアススプリング3と形状記憶合金(Ti−Ni
合金)製のコイルスプリング4とによって挾持されてい
る。そして、バイアススプリング3は弁体2を弁の開方
向へ付勢しており、形状記憶合金製コイルスプリング4
は弁体2を弁の閉方向へ付勢シテいる。このコイルスプ
リング4は、変態温度より高いと伸良し、バイアススプ
リング3の弾性力に抗して弁を閉じ、変態温度より低い
と縮長し、コイルスプリング4の弾性力よりもバイアス
ニブ1ノング3の弾性力が勝って弁をUllり。その変
態温度はバイブ内液体の凍結温度近辺に設定されている
ので、液体が凍結しそうな温度になると自動的に弁が開
かれてバイブ内の溜り水を流出させることができる。液
体温度が高くなると弁は自動的に閉じ、液体がバイブ内
を通常通り流れることができる。
成図である。図示するように、弁箱1内には流路を開閉
する弁体2が設けられており、この弁体2はステンレス
製のバイアススプリング3と形状記憶合金(Ti−Ni
合金)製のコイルスプリング4とによって挾持されてい
る。そして、バイアススプリング3は弁体2を弁の開方
向へ付勢しており、形状記憶合金製コイルスプリング4
は弁体2を弁の閉方向へ付勢シテいる。このコイルスプ
リング4は、変態温度より高いと伸良し、バイアススプ
リング3の弾性力に抗して弁を閉じ、変態温度より低い
と縮長し、コイルスプリング4の弾性力よりもバイアス
ニブ1ノング3の弾性力が勝って弁をUllり。その変
態温度はバイブ内液体の凍結温度近辺に設定されている
ので、液体が凍結しそうな温度になると自動的に弁が開
かれてバイブ内の溜り水を流出させることができる。液
体温度が高くなると弁は自動的に閉じ、液体がバイブ内
を通常通り流れることができる。
第3図はこの弁の開閉特性を示ずグラフ図であり、縦軸
は弁体と弁座との開閉間隔、横軸は温度を示す。
は弁体と弁座との開閉間隔、横軸は温度を示す。
上述の実施例では形状記憶合金製アクチュエータとして
コイルスプリングを例示したが、必ずしも弾発手段であ
る必要はなく、温度変化に応じて変形することによって
弁体を開閉動作させる手段であればよい。
コイルスプリングを例示したが、必ずしも弾発手段であ
る必要はなく、温度変化に応じて変形することによって
弁体を開閉動作させる手段であればよい。
なお、バルブの取付位置としては、地上部では水温変動
が太き(、また地中ではその変動が小さいので、わずか
な温度変化を検知するには地表近辺が最もよい。
が太き(、また地中ではその変動が小さいので、わずか
な温度変化を検知するには地表近辺が最もよい。
さらに、液体の種類によっては形状記憶合金の作動温度
設計を変更することで水の場合と同様の降下を得ること
ができる。
設計を変更することで水の場合と同様の降下を得ること
ができる。
[発明の効果]
以上の説明より明らかなように本発明によれば次のごと
き優れた効果が発揮される。
き優れた効果が発揮される。
すなわち、弁体を作動させる手段として、動作が温度に
依存する形状記憶合金製アクチュエータを用いるので、
ヒータや保温材を設ける必要はなく、必須の温度条件下
で自動的に確実に動作する凍結防止バルブを得ることが
できる。
依存する形状記憶合金製アクチュエータを用いるので、
ヒータや保温材を設ける必要はなく、必須の温度条件下
で自動的に確実に動作する凍結防止バルブを得ることが
できる。
第1図は本発明にかかる凍結゛防止バルブの一実施例を
示す概略構成図であり、バルブの開いている状態を示す
。第2図は第1図のバルブが閉じている状態を示す概略
構成図、第3図は第1図のバルブの開閉特性を示すグラ
フ図である。 図中2は弁体、3はバイアススプリング、4は形状記憶
合金製アクチュエータとしての]イルスプリングである
。
示す概略構成図であり、バルブの開いている状態を示す
。第2図は第1図のバルブが閉じている状態を示す概略
構成図、第3図は第1図のバルブの開閉特性を示すグラ
フ図である。 図中2は弁体、3はバイアススプリング、4は形状記憶
合金製アクチュエータとしての]イルスプリングである
。
Claims (2)
- (1)流路に停滞する液体の温度降下に伴なう凍結を防
止すべく該流路に設けられるバルブにおいて、 前記液体の凍結温度近辺にて前記バルブの弁体を開閉す
る形状記憶合金製アクチュエータを備えたことを特徴と
する凍結防止バルブ。 - (2)前記形状記憶合金製アクチュエータは、前記弁体
を流路の閉方向へ弾発付勢するばね部材であり、前記液
体の凍結温度近辺では前記弁体を流路の開方向へ弾発付
勢するバイアスばね部材よりも弾発付勢力が小さくなる
特許請求の範囲第1項記載の凍結防止バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413585A JPS61184285A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 凍結防止バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413585A JPS61184285A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 凍結防止バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184285A true JPS61184285A (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12129871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2413585A Pending JPS61184285A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 凍結防止バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61184285A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3814519A1 (de) * | 1988-04-29 | 1989-11-09 | Danfoss As | Temperaturabhaengiges ventil |
US4936795A (en) * | 1988-10-04 | 1990-06-26 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US4938714A (en) * | 1988-10-04 | 1990-07-03 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US4983127A (en) * | 1988-10-04 | 1991-01-08 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US11456563B2 (en) | 2018-10-19 | 2022-09-27 | Aptiv Technologies Limited | Electromagnetic shield for an electrical terminal with integral spring contact arms |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2413585A patent/JPS61184285A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3814519A1 (de) * | 1988-04-29 | 1989-11-09 | Danfoss As | Temperaturabhaengiges ventil |
US4936795A (en) * | 1988-10-04 | 1990-06-26 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US4938714A (en) * | 1988-10-04 | 1990-07-03 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US4983127A (en) * | 1988-10-04 | 1991-01-08 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
US11456563B2 (en) | 2018-10-19 | 2022-09-27 | Aptiv Technologies Limited | Electromagnetic shield for an electrical terminal with integral spring contact arms |
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