JPH029805Y2 - - Google Patents

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JPH029805Y2
JPH029805Y2 JP17833486U JP17833486U JPH029805Y2 JP H029805 Y2 JPH029805 Y2 JP H029805Y2 JP 17833486 U JP17833486 U JP 17833486U JP 17833486 U JP17833486 U JP 17833486U JP H029805 Y2 JPH029805 Y2 JP H029805Y2
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JP
Japan
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ball
holding part
brush
handle
flexible
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JP17833486U
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English (en)
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JPS6385238U (ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、頭皮、首、肩などを刺激して血行を
増進させたりこりをほぐしたりする健康ブラシに
関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、頭皮を刺激して血行をよくするためのも
のとして多数の毛体を植設してなる保持部と把手
部とを板ばねあるいはコイルばねにより接続した
ブラシが知られている。このものによれば、把手
部を把持して毛体により頭部をばねの弾性を利用
して殴打して頭皮における血行をよくし、養毛を
促進することができる。
しかしながら、このブラシは、保持部と把手部
とをこれらの別体のばねにより接続しているため
部品点数が増しコスト高になるし、また、毛体に
よる刺激は表面的なものであり、肩こりなどをほ
ぐすことはできなかつた。
一方、従来から肩こりなどをほぐすためのあん
ま器として竹棒などの先端にボールを取付けたも
のが知られているが、このボールのみでは頭皮を
良好に刺激することができなかつた。
〔考案の目的〕
本考案は、前述した従来のものにおける問題点
を克服し、皮ふ表面および深部を刺激することが
でき、しかも安価に製造することのできる健康ブ
ラシを提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、プラスチツク製の把手部、偏平板状
の可撓部、および保持部を可撓部が把手および保
持部の中間に位置するように一体成形し、前記保
持部の一面に多数の毛体を植設してなるブラシ本
体を形成し、保持部の他面に表面に多数の凹部が
形成され内部を空洞とされたほぼ半球状のボール
を取付け、必要に応じてブラシ本体およびボール
を使い分けることにより、表面的な血行をよくし
てホルモンのバランスを良好にしたり、あるいは
深部を刺激して肩こりなどをほぐしたりすること
ができる。
〔考案の実施例〕 以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案に係る健康ブラシ
1の全体を示すものであり、この健康ブラシ1は
一体成形されたプラスチツク製の把手部2、可撓
部3、保持部4を有している。このプラスチツク
の一例としてはスチレン系エラストマが好まし
い。
前記把手部2は、第4図にも示すように、細長
い形状に形成されており、その両側面5,5に
は、把手部2を把持しやすくするための凹凸6が
曲面により対称的に形成されている。また前記把
手部2の上面7および下面8には、同じく把手部
2を把持しやすくするための長方形状の凹部9,
10が形成されている。
前記可撓部3は、把手部2および保持部4を接
続するものであり、全体として細長い偏平板状に
形成されている。そして、可撓部3の長手方向の
一端が把手部2の一端に接続され、また長手方向
の他端が保持部4の半径方向を向くように接続さ
れている。さらに、前記可撓部3の幅方向中央部
には、可撓部3の長手方向に間隔を置いて2つの
長孔11,11が穿設されており、この可撓部3
が容易に撓み得るようになつている。
前記保持部4は平面円形とされており、その上
面12の外周側には、円環状溝13が同心状に穿
設され、この円環状溝13の内側には同じく円環
状の支持壁14が立設されている。そして、この
円環状溝13には弾性変形しやすいゴム製のボー
ル15が嵌合されている。このボール15は、ほ
ぼ半球状とされかつ内部を空洞とされており、表
面には多数の球面状の凹部16,16…が形成さ
れている。これらの凹部16は皮ふに対する接触
面積を減少して皮ふ内の深部に対する影響を大き
くするとともに、皮ふの感触を良好ならしめてい
る。また、これらの凹部16が存在することによ
り、ボール15の重量が軽くなり、殴打の際のバ
ランスが増すことになる。
一方、前記保持部4の下面17には、ほぼその
全域に、多数の豚毛のような毛体18が下面17
に対し直交する方向に植設されてブラシ本体19
が形成されている。
つぎに、前述した実施例の作用について説明す
る。
まず、頭皮を刺激して養毛を促進するには、把
手部2を把持して保持部4のブラシ本体19が頭
部に近接するように把手部2を振る。すると、こ
の把手部2に作用した回転モーメントにより可撓
部3が撓んで保持部4のブラシ本体19により頭
皮を殴打し、各毛体18が先端が頭皮に当接する
ことになり、頭皮を刺激して血行をよくし、養毛
を促進することができる。また、同様にしてブラ
シ本体19により体中を殴打すると、同様にして
血行をよくして、ホルモンのバランスをとること
ができる。
一方、肩こりをほぐすためには、把手部2を把
持して保持部4のボール15が肩に近接するよう
に把手部2を振る。すると、可撓部3が撓んでボ
ール15が肩を殴打することにより、肩の深部の
血行をよくし、肩こりをほぐすことができる。そ
の際、ボール15の表面には多数の凹部16が形
成されているので、肩に接触するボール15の表
面積が減少し、肩にボール15からの力が作用し
やすいし、また、感触も良好になる。
このように本実施例によれば、必要に応じてボ
ール15およびブラシ本体19を使い分けること
により皮ふ内の深部と皮ふの表面における血行を
よくすることができ、こりの除去、ホルモンのバ
ランスの向上、養毛促進など種々の作用効果をな
すことができるし、このほか本来のヘアブラシと
しても使用できる。
また、本実施例の健康ブラシ1は、把手部2、
可撓部3および保持部4が一体で、その他にはボ
ール15とブラシ本体19を取付ければ形成する
ことができるので、部品点数が少なく構成が簡単
で安価に製造することができる。さらに、本実施
例の健康ブラシ1は、プラスチツク製の把手部
2、可撓部3、保持部4とゴム製のボール15
と、豚毛などの毛体18からなるブラシ本体19
とにより構成されているので重量が軽く取扱いが
楽で、長時間にわたつて使用を続けても腕が疲れ
ることもない。
なお、本考案は前述した実施例に限定されるも
のではなく、種々の変更が可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る健康ブラシ
は、プラスチツク製の把手部、偏平板状の可撓
部、および保持部を可撓部が把手および保持部の
中間に位置するように一体成形し、前記保持部の
一面に多数の毛体を植設してなるブラシ本体を形
成し、保持部の他面に表面に多数の凹部が形成さ
れ内部を空洞とされたほぼ半球状のボールを取付
けたので、可撓部により弾性支持されたブラシ本
体およびボールを使い分けることにより皮ふ表面
および深部を刺激することができるし、また、部
品点数を少なくして安価に製造することができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る健康ブラシの実施例を示
す平面図、第2図は第1図の底面図、第3図は第
1図の正面図、第4図はボールおよびブラシ本体
の図示を省略した第3図の縦断面図である。 1……健康ブラシ、2……把手部、3……可撓
部、4……保持部、15……ボール、16……凹
部、18……毛体、19……ブラシ本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 プラスチツク製の把手部、偏平板状の可撓
    部、および保持部を可撓部が把手および保持部
    の中間に位置するように一体成形し、前記保持
    部の一面に多数の毛体を植設してなるブラシ本
    体を形成し、保持部の他面に表面に多数の凹部
    が形成され内部を空洞とされたほぼ半球状のボ
    ールを取付けたことを特徴とする健康ブラシ。 2 前記可撓部には、長手方向に延在する少なく
    ともひとつの長孔が穿設されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の健康ブラシ。 3 前記ボールは、前記保持部に形成された環状
    溝に嵌合されている実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載の健康ブラシ。
JP17833486U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH029805Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17833486U JPH029805Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17833486U JPH029805Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6385238U JPS6385238U (ja) 1988-06-03
JPH029805Y2 true JPH029805Y2 (ja) 1990-03-12

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ID=31120366

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JP17833486U Expired JPH029805Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JPS6385238U (ja) 1988-06-03

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