JPH029716Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029716Y2 JPH029716Y2 JP18415584U JP18415584U JPH029716Y2 JP H029716 Y2 JPH029716 Y2 JP H029716Y2 JP 18415584 U JP18415584 U JP 18415584U JP 18415584 U JP18415584 U JP 18415584U JP H029716 Y2 JPH029716 Y2 JP H029716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- chair
- base
- bag body
- bag
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、居間や応接間、ロビーなどに使用
する1人掛け或いは複数人掛け椅子に関する。
する1人掛け或いは複数人掛け椅子に関する。
(従来の技術)
従来の椅子またはソフアーは硬質の基部上にク
ツシヨン材を被覆したり、あるいはのせて座部と
背部とを形成し、座部分のクツシヨン性と感触を
良好にならしめていたが、ほとんど形状が変形す
ることなく座姿勢はほゞ一定の状態で長時間座る
と疲労しやすかつた。
ツシヨン材を被覆したり、あるいはのせて座部と
背部とを形成し、座部分のクツシヨン性と感触を
良好にならしめていたが、ほとんど形状が変形す
ることなく座姿勢はほゞ一定の状態で長時間座る
と疲労しやすかつた。
一方ビーズチエアと称し、円錐形状など任意の
形状のカバーの中にいつぱいには満たさない状態
にポリスチレンビーズのような軽量粒状体を移動
自在に充填しビーズが袋の内部で使用する人の姿
勢に応じて自由に袋の外形が変化する自在チエア
があるが、クツシヨン性が不足するだけでなく形
の自由性が大きすぎかつビーズの流動性が激しす
ぎるために、少しの荷重をかけるだけで変形して
しまい、安定性に欠け、やはり長時間の使用には
耐えられないものであつた。
形状のカバーの中にいつぱいには満たさない状態
にポリスチレンビーズのような軽量粒状体を移動
自在に充填しビーズが袋の内部で使用する人の姿
勢に応じて自由に袋の外形が変化する自在チエア
があるが、クツシヨン性が不足するだけでなく形
の自由性が大きすぎかつビーズの流動性が激しす
ぎるために、少しの荷重をかけるだけで変形して
しまい、安定性に欠け、やはり長時間の使用には
耐えられないものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は前記のような従来品の欠点を解消
し、適度の変形自在性を有し、しかもクツシヨン
性にもすぐれ、外観も良好な椅子を提供すること
を目的とするものである。
し、適度の変形自在性を有し、しかもクツシヨン
性にもすぐれ、外観も良好な椅子を提供すること
を目的とするものである。
(考案の構成)
すなわちこの考案は、座部と背部とを形成する
袋体中に軽量粒状体をいつぱいには満たさない状
態で移動自在に充填した基部と、座部と背部とを
形成する袋体中にクツシヨン材を収容してなるク
ツシヨン部とを、基部上周縁とクツシヨン部下周
縁とを結合一体化してなる椅子である。
袋体中に軽量粒状体をいつぱいには満たさない状
態で移動自在に充填した基部と、座部と背部とを
形成する袋体中にクツシヨン材を収容してなるク
ツシヨン部とを、基部上周縁とクツシヨン部下周
縁とを結合一体化してなる椅子である。
(実施例)
第1図はこの考案の1人掛け椅子の斜視図であ
り、第2図は第1図A−A線部の断面図である。
クツシヨン部8および基部9はそれぞれ一般的に
椅子やソフアーなどに使用される皮革や合成樹脂
シート、布などにより袋体を形成し、それぞれク
ツシヨン材12、軽量粒状体2を袋中に充填す
る。
り、第2図は第1図A−A線部の断面図である。
クツシヨン部8および基部9はそれぞれ一般的に
椅子やソフアーなどに使用される皮革や合成樹脂
シート、布などにより袋体を形成し、それぞれク
ツシヨン材12、軽量粒状体2を袋中に充填す
る。
基布9は袋体1を座部と背部が形成されるよう
なソフアー形状に形成し、その袋体1中にポリス
チレンビーズのような軽量粒状体2を袋1の内部
がいつぱいに満たさない状態で移動自在に充填す
る。軽量粒状体2の袋体1への充填量はほゞ70〜
90%程度が流動性および安定性の点から適当であ
る。袋体1内への充填は、袋体1の下部に設けた
フアスナー3などから入れることができる。
なソフアー形状に形成し、その袋体1中にポリス
チレンビーズのような軽量粒状体2を袋1の内部
がいつぱいに満たさない状態で移動自在に充填す
る。軽量粒状体2の袋体1への充填量はほゞ70〜
90%程度が流動性および安定性の点から適当であ
る。袋体1内への充填は、袋体1の下部に設けた
フアスナー3などから入れることができる。
クツシヨン部8は座部と背部とを形成するよう
な形状に袋体7を形成し、この内部にクツシヨン
材12を収容してある。この実施例の場合は、ク
ツシヨン部8には肘掛け部11も形成してあり、
クツシヨン材12としては軟質ポリウレタンフオ
ームのような柔軟性、クツシヨン性を有するプラ
スチツクフオーム5と綿6を併用している。クツ
シヨン材12も袋体7に設けたフアスナー4によ
つて出し入れすることができる。この基部9とク
ツシヨン部8とを基部9のソフアー形状時の袋体
1の上周縁とクツシヨン部8の袋体7の下周縁と
を合致させて縫着などにより結合一体化させる。
な形状に袋体7を形成し、この内部にクツシヨン
材12を収容してある。この実施例の場合は、ク
ツシヨン部8には肘掛け部11も形成してあり、
クツシヨン材12としては軟質ポリウレタンフオ
ームのような柔軟性、クツシヨン性を有するプラ
スチツクフオーム5と綿6を併用している。クツ
シヨン材12も袋体7に設けたフアスナー4によ
つて出し入れすることができる。この基部9とク
ツシヨン部8とを基部9のソフアー形状時の袋体
1の上周縁とクツシヨン部8の袋体7の下周縁と
を合致させて縫着などにより結合一体化させる。
第3図に示した例は2人掛け椅子であり、基部
9のほゞ中央部を布仕切り10により仕切つて左
右2区画の袋体とし、それぞれ別に軽量粒状体2
を充填する。この場合基部9′および9″はそれぞ
れ独立した変形をして、一方側の荷重による変形
に余り影響を受けない効果がある。
9のほゞ中央部を布仕切り10により仕切つて左
右2区画の袋体とし、それぞれ別に軽量粒状体2
を充填する。この場合基部9′および9″はそれぞ
れ独立した変形をして、一方側の荷重による変形
に余り影響を受けない効果がある。
(作用、効果)
この考案の椅子は第1図、第3図に示されるよ
うに、使用者が直接座る上側部分は余り変形しな
いクツシヨン材から形成された座部と背部からな
るソフアー形状をしているので、外観は通常の椅
子またはソフアーと何らかわることがない。
うに、使用者が直接座る上側部分は余り変形しな
いクツシヨン材から形成された座部と背部からな
るソフアー形状をしているので、外観は通常の椅
子またはソフアーと何らかわることがない。
使用者がこの椅子に座るとクツシヨン部8の座
部分や背部分を通じて基部9内の粒状体2が荷重
を受け、荷重の分布に従つて流動しながら一定形
状で安定する。従つて使用者の着座時の体形に
ほゞ合つた姿勢のまゝ椅子が変形するので安定し
た着座姿勢を継続することができ楽にすわりつづ
けることができる。また着座中姿勢を変えればそ
れに応じて椅子も変形するのでいつでも着座姿勢
を安定して保持できる。
部分や背部分を通じて基部9内の粒状体2が荷重
を受け、荷重の分布に従つて流動しながら一定形
状で安定する。従つて使用者の着座時の体形に
ほゞ合つた姿勢のまゝ椅子が変形するので安定し
た着座姿勢を継続することができ楽にすわりつづ
けることができる。また着座中姿勢を変えればそ
れに応じて椅子も変形するのでいつでも着座姿勢
を安定して保持できる。
またこの考案の椅子は基部9の上周縁とクツシ
ヨン部8の下周縁が結合されているから、基部9
の上面はクツシヨン部8に抱束されてその面形状
が変形することが少なく、基部9の上周縁より下
方の部分で前後左右に変形するので椅子全体の形
状が従来のビーズチエアのように大きく変形する
ことがなく、安定しているとともに、ソフアー様
外観も保持されるので、家具の一つとしての美
観、調和を損なうことがない。
ヨン部8の下周縁が結合されているから、基部9
の上面はクツシヨン部8に抱束されてその面形状
が変形することが少なく、基部9の上周縁より下
方の部分で前後左右に変形するので椅子全体の形
状が従来のビーズチエアのように大きく変形する
ことがなく、安定しているとともに、ソフアー様
外観も保持されるので、家具の一つとしての美
観、調和を損なうことがない。
以上のようにこの考案の椅子はクツシヨン性及
びソフト感覚にすぐれ、しかも着座姿勢に応じて
座角度が前後、左右に自由に選択でき、しかもソ
フアー様外観を保持して美観を損なわないなど、
実用上至便なものである。
びソフト感覚にすぐれ、しかも着座姿勢に応じて
座角度が前後、左右に自由に選択でき、しかもソ
フアー様外観を保持して美観を損なわないなど、
実用上至便なものである。
第1図はこの考案の1人掛け椅子の実施例斜視
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は2
人掛け椅子の実施例斜視図である。 1……袋体、2……軽量粒状体、7……袋体、
8……クツシヨン部、9……基部、12……クツ
シヨン材。
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は2
人掛け椅子の実施例斜視図である。 1……袋体、2……軽量粒状体、7……袋体、
8……クツシヨン部、9……基部、12……クツ
シヨン材。
Claims (1)
- 座部と背部とを形成する袋体中に軽量粒状体を
いつぱいには満たさない状態で移動自在に充填し
た基部と、座部と背部とを形成する袋体中にクツ
シヨン材を収納してなるクツシヨン部とを、基部
上周縁とクツシヨン部下周縁とを結合一体化して
なる椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18415584U JPH029716Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18415584U JPH029716Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197941U JPS6197941U (ja) | 1986-06-23 |
JPH029716Y2 true JPH029716Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30741640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18415584U Expired JPH029716Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029716Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP18415584U patent/JPH029716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6197941U (ja) | 1986-06-23 |
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