JPH0297129A - 信号源により供給される信号を知覚可能に再生するための自立利用装置 - Google Patents

信号源により供給される信号を知覚可能に再生するための自立利用装置

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JPH0297129A
JPH0297129A JP1172844A JP17284489A JPH0297129A JP H0297129 A JPH0297129 A JP H0297129A JP 1172844 A JP1172844 A JP 1172844A JP 17284489 A JP17284489 A JP 17284489A JP H0297129 A JPH0297129 A JP H0297129A
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JP
Japan
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program
receiver
signal
microcomputer
switch
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Application number
JP1172844A
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English (en)
Inventor
Derk J C Wassink
デルク、ヤン、クリス、ワシンク
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/14Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles
    • G08B13/1409Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles for removal detection of electrical appliances by detecting their physical disconnection from an electrical system, e.g. using a switch incorporated in the plug connector
    • G08B13/1418Removal detected by failure in electrical connection between the appliance and a control centre, home control panel or a power supply

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Alarm Systems (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般消費者のための自立利用装置に関するも
のであり、更に詳しくいえば、許可を?すた者により操
作された時に正しく機能するたけである自立利用装置に
関するものである。
自立という用語をこの明細書では、自動車ラジオまたは
その他のオーディオ装置、テレビジョン受像機等のよう
な独立して動作できる利用装置を意味するものと理解さ
れたい。そのような装置は外部装置には従わず、したが
って、中央コンピュータに従う周辺装置のようには機能
しない。
〔従来の技術〕
最近の自立利用装置には複数の独立した処理回路または
相互に関連させられた回路が一般に設けられている。そ
れらの回路は、非常に最近の装置においてはマイクロコ
ンピュータの態様をとっている。自立利用装置は状態デ
ータをマイクロコンピュータから受け、またはその状態
データをそのマイクロコンピュータへ加える。それらの
状態データは処理回路の状態または処理回路をセットし
なければならない状態を示す。放送受信機においてはそ
れらの状態データは、たとえば受像機が同調させられる
周波数、最高音部、音量、平衡等を表す。
種々の処理回路へ別の状態データを加えるために、複数
のキーがマイクロコンピュータへ結合される。そのマイ
クロコンピュータは複数のアドレス可能なメモリ場所を
有する内部不揮発性メモリを含む。各メモリ場所はプロ
グラムカウンタによりアドレスできる。各メモリ場所は
処理ステップを有する。複数の関連する処理ステップの
ことを制御プログラムと呼ぶ。内部不揮発性メモリに格
納されているそのような制御プログラムの数は装置ごと
に異なる。しばしば生ずる制御プログラムは、装置に電
源を投入した時に発生されるスイッチオン指令に応じて
実行されるスイッチオンプログラムである。それからス
タート状態データが種々の処理回路へ加えられる。放送
受信機の場合にはそれはその受信機が与えられた送信機
に同調させられることを意味し、一方、与えられた値は
最高音部、平衡、コントラスト、色飽和等へも割当てら
れる。
そのような自立利用装置の複雑な特質がそれらの自立利
用装置を盗むために非常に魅力的な目的にする。とくに
、過去数年間で自動車ラジオの盗難の数がかなり増加し
ている。それらの盗難を防ぐために最初は自動車ラジオ
は自動車のダツシュボードすなわちコンソールに機械的
に固定された。
しかし、固定することは効果が不十分であることが判明
しており、その結果として盗難の場合に自動車の内部が
非常な損傷を受けることになった。
したがって、見えない場所または手を触れることができ
ない場所、たとえば座席の下またはトランクの内部に固
定することも提案された。そのような自動車ラジオを動
作させるために、たとえばハンドル内に組込むことがで
きる別々の操作パネルが供給され、遠隔の操作装置を介
して自動車ラジオへ結合される。それらの処置は多くの
場合に不適切であることがまだ見出されていることは別
にして、遠隔操作装置を使用すると自動車ラジオの価格
が非常に高くなる。
自動車ラジオおよび一般的には自立利用装置を盗難に対
して魅力的でなくする最近のやり方は、いわゆる安全プ
ログラムすなわち「電子銃Jを使用することである。そ
の安全プログラムはマイクロコンピュータにおける制御
プログラムである。
その制御プログラムはいわゆる安全指令か発生された時
に実行される。電力供給の中断の後でマイクロコンピュ
ータへの電力供給が再開された時に自動車ラジオへ電源
が投入された場合に安全指令が常に発生される。その制
御プログラムが実行されると受信機は電子銃がかけられ
たといわれ、それにより受信機は機能しなくなる。そう
すると、自動車ラジオを使用するためには使用者は自分
のいわゆる識別符号を述べるこさにより自身を識別する
ことを求められる。使用者は制御キーを用いることによ
り、または別のやり方で自己識別を行うことができる。
使用者により述べられた識別70号は、自動車ラジオの
防犯符号メモリに格納されている防犯符号と比較される
。比較された2つの符号が同一である場合だけ受信機す
なわち自動車ラジオは電子的に解錠される。解錠という
のは受信機が正常に機能することを意味する。
最初は、受信機の所有者自身が考えた防犯符号を格納ま
たは変更するために、その所有者自身が防犯符号メモリ
をアクセスできるようにその防犯機能が構成されていた
。その他に、受信機は防犯符号をつけずに購入者へ引渡
されていた。したがって引渡しのための輸送中は受信機
は盗難防止はされていなかった。このことは実際には欠
点であることが判明していた。しかし、自動車製造会社
が自動車への自動車ラジオの自社組付けを行い、自動車
ラジオを組付けた自動車を購入者へ輸送する場合には状
況は一層悪化するようになった。とくに、この輸送中に
大量の自動車ラジオが盗まれている。この理由から、自
動車ラジオの製造会社は盗難防止符号を盗難防止符号メ
モリに格納することを決定した。その盗難防11−符号
は自動車ラジオごとに異なり、購入者だけに知らされる
。しかし、この方法にも欠点がある。というのは、自動
車に組付けれた後は自動車ラジオが正常に機能するかど
うかを自動車製造会社が点検できずおよび自動車ラジオ
が正しく組付けられたかどうかを点検できないからであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は上記諸欠点を無くした自立利用装置、と
くに、電子銃を設けた自動車ラジオを得ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に従って、制御回路は、 (a)  スイッチオン指令に応じてスイッチオンプロ
グラムと、 (b)  スイッチオンプログラムの後で始められて安
全指令が生じたかどうかを判定する試験プログラムと、 (C)  安全指令が生じたと判定された時に起動させ
られて信号再生の質を乱すジャミングプログラムと、 を実行するようにされる。
電子銃により盗難防止される公知の自立(り用装置にお
いて、その自立利用装置に電源が投入された後で、安全
指令が発生された時に、たとえば電源電圧が中断された
ためにスイッチオンプログラムが実行されなかった場合
を考えると本発明はとくに理解されるであろう。その場
合には装置はもはや信号を再生せず、使用者が自身を識
別できる与えられた所定の制御キーに反応するだけであ
る。
本発明の装置におては、装置に電源が投入された後でス
イッチオンプログラムが常に実行される。
それによりその装置は信号を再生し、安全指令が生じな
かったかのように全ての安全指令キーに反応する。しか
し、ジャミングプログラムは今は再生の質を非常に低く
する。しかし、装置か正しく動作するか否かだけを点検
するであればそれは欠点ではなく、自動車ラジオの場合
にはその自動車ラジオが正しく組立てられたかどうかが
調べられる。
装置が正しく動作するかどうかについて装置自体を調べ
るために、信号の再生が所定のリズムである時間中断さ
れるようにしてジャミングプログラムを実現できる。
そのような装置の不法な使用を魅力的でなくするために
、ビイーツときこえるジャミングパルスが制御回路によ
り所定のリズムで供給されるようにして実現することも
できる。それらのジャミングパルスの発生を信号再生の
中断に組合わせることができる。その場合にはそれらの
ジャミングパルスは希望の信号源の再生が中断された時
に生ずることが好ましい。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
ラジオ受信機の全体的な構造 第1図はラジオ受信機の全体的な構造を線図的に示す。
このラジオ受信機は無線信号X (t)を受信するアン
テナ1を有する。その無線信号は複数の処理回路で処理
される。更に詳しくいえば、受信した無線信号は同調回
路2の入力端子2(0)へ加えられる。周波数帯LW、
MW、SW、pMの1つに含まれる周波数に受信機を同
調させるために、同調回路2は別の入力端子2(1)に
周波数帯データ成分RDを受ける。同調回路を選択され
た周波数帯内の周波数に同調させるようにその同調回路
は同調データ成分子りを入力端子2(2)に受ける。ま
た、同調回路は、周波数帯データ成分RDと同調データ
成分子りのビットに一致するクロックパルス5CLKも
受ける。
同調回路2は復調された無線信号Z (t)を供給する
。その復調された無線信号は信号処理回路3へ供給され
る。その信号処理回路3は希望の音声信号を発生し、そ
の音声信号をスピーカ4へ供給する。その信号処理回路
3においては、音声信号の音量、低音部、高音部、平衡
等が制御信号により作用させられる。それらの制御信号
と、周波数帯データ成分RDと、同調データ成分子りと
、クロック信号5CLKとはマイクロコンピュータで構
成されている制御回路6により供給される。
フィリップス(Ph111ps ) MAB8048.
MAB8049.MA138050、MAB8400等
を例として選択できる。以下の説明は1983年4月発
行のフィリップス・データ・ハンドブック(Ph111
ps Data 1landbook )第11編、3
95〜422ページに記載されているMAB841Dの
使用を基にしている。このマイクロコンピュータは1〜
28の28本のピンを有する。
ピン1(ポートP22)は周波数帯データ成分RDを供
給する。ピン2(ボー) P 23)は同調データ成分
子りを供給し、ピン3はクロック信号5CLKを供給す
る。ピン4〜13は信号処理回路3の入力端子へ接続さ
れ、ピン14は電源電圧■ を受ける。この場合にはそ
の電源電圧はアーS スミ位に等しい。完全にするために、ピン6(ポートP
02)に生ずる制御信号は再生の音量調節に用いられる
ことに注目すべきである。その音量は零にまで減少でき
る。そのことを時にはミューティングと呼ぶ。ピン7(
ポートPO3)は一連のパルスの態様で制御信号を供給
できる。それらのパルスはスピーカ4からピイーツとい
う音で再生される。信号処理回路3として集積回路TE
A6300およびTDA1516Qがフィリップス・エ
レクトロニック・コンポーネント・アンド・マテリアル
ス((Phillps Electronic Com
ponent andMaterials)のテクニカ
ル・パブリケーション・(TechnicaIPubl
jcatlon)Na2B6に記載されているやり方で
用いられたとすると、ピン7の制御信号を出力増幅器で
ある集積回路TDA151(iQのピンへ加えることが
できる。
マイクロコンピュータ6の他のピンについては以下の説
明を参照されたい。内部発振器の周波数を決定する水晶
発振器がピン15と16の間に接続される。マイクロコ
ンピュータのプログラムカウンタをある位置(ゼロ)ヘ
リセットするようにスイッチオン指令をピン17へ加え
ることができる。ピン18〜21(ポートP10〜P1
3)が制御パネルスフの上にマトリックスとして配置さ
れている16個のキーの列へ接続される。このマトリッ
クスの行がピン22〜25(ポートP14〜P17)へ
接続され、マトリックスの列がピン18〜21(ポート
PIO〜P13)へ接続される。ピン26と27は使用
されない。ピン28は電圧変換器8を介して電源10の
正端子へ永久に接続される。その電源はたとえば自動車
の電池を使用できる。その電池は12Vの電圧を供給す
る。
その電圧は電圧変換器8によりたとえば5vの電源電圧
へ変換される。それらの電rlifj電圧が5vに等し
くない限り、ラジオ受信機の他の処理回路用の電源電圧
は第2の電圧変換器11より供給される。その第2の電
圧変換器11はスイッチ9を介して電源10へ接続され
る。
電源電圧が中断されない限りラジオ受信機は正常に動作
する。すなわち、ラジオ受信機に対して期待されている
ように動作する。しかし、電源電圧が中断されたとする
と、使用者はまず自身を識別せねばならない、すなわち
、ラジオ受信機を再び正常に動作させるために使用者は
識別符号を入力せねばならない。その識別符号はラジオ
受信機の製作者によりマイクロコンピュータの内部メモ
リのメモリ場所に格納されている盗難防止符号と同一で
なければならない。
その識別符号を入力するために制御パネル7に複数のキ
ー81〜S6が設けられる。識別符号の入力に加えて、
それらのキーには別の機能を持たせることもできる。た
とえば3桁の数字を有する識別符号を入力するために、
対応するキーを操作することによりそれらの数字がマイ
クロコンピュータへ順次入力される。たとえば、最初に
操作されたキー(たとえばキー55)は符号の100の
位(5・・)を示し、次に押されるキー(たとえばSl
)は10の位(・1・)を示し、最後に押されるキー(
たとえばS6)は1の位(・・6)を示す。
制御パネルは同調を変えるための2個のキーすなわち、
同調周波数を高くできるいイつゆるチューンアップキー
TUと、同調周波数を低くできるいわゆるチューンダウ
ンキーTDも有することに注目されたい。
ビン17へ加えられるスイッチオン指令が、電圧変換器
8の出力端子とビン17の間に接続されているコンデン
サ12により供給される。このスイッチオン指令により
プログラムカウンタは零リセットされる。
ここで説明しているラジオ受信機の実施例においては、
ビン28における電源電圧を遮断することにより安全指
令が構成される。その結果として所定のメモリ場所に切
離しフラッグ(DC−FL)と呼ばれる内容、論理「1
」と仮定する、が格納されることになる。
第1図に示されているラジオ受信機には保持メモリ13
と数字表示装置14も設けられる。その表示装置の入力
端子がマイクロコンピュータ6のビン1. 2. 3へ
接続される。保持メモリ3はいくつかのデータを格納す
るためのものであって、ラジオ受信機への電力供給が断
たれてもその格納内容は失われることはない。それらの
データはたとえば周波数帯と、制御パネル7に設けられ
ている複数の予備選択キーを押すことにより受信機を直
接同調できる複数の放送局についての同調データ成分と
で構成できる。予備選択キーとして数字キーが一般に用
いられる。好適な放送局が各数字キーに明確に組合わさ
れる。
ラジオ受信機の動作 第1図に示されているラジオ受信機の動作はマイクロコ
ンピュータ6の内部プログラムメモリに格納されている
種々の制御プログラムにより完全に決定される。そのよ
うなラジオ受信機に常に存在する制御プログラムは第2
図に記号で示されているスイッチオンプログラム5W−
ONである。
これは一般的に示されているいるが、完全にするために
、保持メモリ13の与えられたメモリ場所に格納されて
いる主として周波数帯データ成分RDと同調データ成分
子りが、受信機に電源が投入された後で受信機か対応す
る放送局へ直ちに同調されるように、同調回路2へ加え
られる。それは所定の放送局とすることができるが、受
信機が動作を停止させられた時に同調させられていた放
送局とすることもできる。その受信機に常に(j在する
別のプログラムは第3図に記号BGRで示されている背
景プログラムである。このプログラムは制御パネルのキ
ーが押されたかどうかを点検する。
もし押されたとすると、前記機能を実行するために関連
するキーに関連する制御プログラムがスタートさせられ
る。
本発明のラジオ受信機は、第4図に28DCFLで示さ
れている切離しフラッグもHする。そのプログラムは、
電源電圧が断たれた時にマイクロコンピュータのメモリ
内の切離しフラッグに作用する。更に詳しくいえば、そ
の場合には論理値「1」がそれに割当てられる。
受信機へ電源が投入された直後に、すなわち、■ が0
に等しくない時にスイッチオンプロゲラC ムがスタートさせられる。この電源投入のためにスイッ
チオン指令がビン17へ加えられる。そうするとプログ
ラムカウンタが、スイッチオンプログラムのスタートに
対応する零位置へセットされる。゛関連する受信機にお
いては、このスイッチオンプログラムの後で安全プログ
ラムSCTか実行され、その後で背景プログラムが実行
される。これが第5図に示されている。
この安全プログラムの可能な基本的なものが第6図に示
されている。このプログラムはステップ60を有する。
このステップにおいては、ラジオ受信機の製作者により
プログラムされてマイクロコンピュータのメモリに格納
されている盗難時1]−符号(ANTH符号)と、保持
メモリのメモリ場所に格納されている保護フラッグPR
−FLとが読出され、マイクロコンピュータの作業用メ
モリへ転送される。保護フラッグPR−FLは盗難防止
符号が起動しているか否かを指示する。盗難防止符号が
起動している場合には保護フラッグは論理値「1」有し
、盗難防止符号が起動していない場合には保護フラッグ
は論理値「0」を有する。ステップ61においては、電
源電圧が断たれたか否か、いいかえると切離しフラッグ
DC−FLが論理値「1」を有するかどうかを調べられ
る。切離しフラッグが論理値「1」でない場合には背景
プログラムBGRがスタートさせられる。しかし切離し
フラッグが論理値「1」であれば、ステップ62におい
て盗難防止符号が起動しているか否か、いいかえるとP
R−FLか論理「1」か否かを点検される。盗難防止符
号が起動されていない場合には背景プログラムが実行さ
れる。盗難防止符号が起動しておれば、与えられたメモ
リ場所の内容がステップ63において論理「0」にされ
る。この内容は符号と呼ばれ、C−FLで示される。そ
の後でステップ64で値0がカウントNoに割当てられ
、ジャミングプログラム65がスタートさせられる。こ
のジャミングプログラムはピイーツ音プログラム(BL
P)651を有す。このプログラムBLPによりマイク
ロコンピュータのポートPO3に一連のパルスが発生さ
れる。それらのパルスによりビイーツという音が発生さ
れる。それら一連のパルスが発生された後で、ステップ
652においてマイクロコンピュータ中のカウンタが所
定の値にプリセットされ、それから0カウントになるま
でシステムのクロックの下にそのカウンタはカウントダ
ウンする。プリセット値は、0カウントでカウントダウ
ンするのに要する時間がたとえば5秒であるように、プ
リセット値が選択される。ステップ653においては、
カウント値が零位置に達したかどうかを常に調べられる
。カウント値が0になっていない限り背景プログラムが
実行される。カウント値が0になると、ステップ654
においてカウントNoが1だけ直ちに増加させられ、そ
の後でステップ655において新しいカウント値Noが
所定の値Mに達したかどうかが調べられ、もし達してい
なければ一連のパルスがポートPO3へ再び加えられて
短いビイーツ音が再びきこえるようにする。カウント値
Noが値Mになるまでその動作は続けられる。その値を
Mに割当てると考えられ、妨害プログラム5が5分間で
実行させられる。実際にはこの時間は、ラジオ受信機を
自動車に組付ける作業員がそのラジオ受信機が正しく動
作するかどうか、およびそのラジオ受信機が正しく組付
けられたかどうかを点検することができるのに十分な時
間である。ピイーッ音とピイーツ音の間で背景プログラ
ムが実行されることに注目すべきである。このことは、
それから受信機が正しく動作することを意味する。
先に述べたように、盗難防止符号が活動状態にある場合
に切離しフラッグが論理値「1」を有している、いいか
えると電源電圧が断たれているためにジャミングプログ
ラムが実行される。ジャミングプログラムに論理値「0
」を待たせるために識別プログラム66が供給される。
カウントNが値Mとなった時、いいかえると妨害された
受信の5分間が経過し、かつステップ67において符号
フラッグがまだ論理値「1」をとっていない時にその識
別プログラムは実行される。識別プログラム66が実行
されると背景プログラムが実行される。符号フラッグが
論理[1]であることは、電力の供給再開後に受信機の
所有者が自身を識別することに成功したことを意味する
その識別プログラム66が第7図に示されている。その
識別プログラムは符号読出しプログラム661を有する
。その符号読出しプログラムにおいては受信機の使用者
は3個の数字付きキーを連続して押すことを求められる
。識別符号の意味か押された数字付きキーの組合わせに
割当てられる。
ステップ662においては、使用者により入力されるそ
の識別符号は、受信機の製作者によりプログラムされた
盗難防止符号と比較される。比較された2つの符号が同
一であれば、その後でステップ663において論理値「
1」が符号フラッグに割当てられ、ステップ664にお
いて論理値rOJが切離しフラッグへ割当てられる。そ
の後でジャミングプログラム65が再び実行される。使
用者により入力された識別符号が盗難防止符号と同一で
なくともジャミングプログラムは実行される。
識別符号が盗難防止符号と同一であると、マイクロコン
ピュータはジャミングプログラム65を5分間実行した
後で背景プログラムをスタートする。
したがって、電源電圧の供給が再開された後でステップ
664において論理値「0」が切離しフラッグDC−F
Lに割当てられるとすると、正常な以後の使用の場合に
ジャミングプログラム65はもはや実行されない。実際
には、電源電圧が中断されることなしに受信機がスイッ
チオフされた後で受信機かスイッチオンされたとすると
、ステップ61の存在のためにマイクロコンピュータは
背景プログラムを直ちに実行する。
拡張および変更 以上説明した受信機においては、電源電圧が遮断された
時にマイクロコンピュータはジャミングプログラムを常
に実行する。このことは、使用者が識別符号を入力でき
るようになるためには使用者は常に5分間持って、妨害
されたプログラムを常に聞かなければならず、その後で
妨害されたプログラムを別の5分間だけ楽しむことがで
きる。
最初に述べた待ち時間は、ステップ64とジャミングプ
ログラム65の間にステップ80を挿入することにより
無くすことができる(第8図)。そのステップ80にお
いては、オン/オフキーを操作することにより、受信機
に電源を投入すると同時に所定の別のキーが押されたか
どうがが調べられる。実際には、この目的のためにチュ
ーンアップキーが選択される。その所定のキーが押され
なかったとすると妨害プログラムが実行されるか、識別
プログラムが直ちに実行される。
ある状況の下においては、使用者が盗難防Iに符号を起
動させることを望まないことがある。その場合には、電
源電圧が遮断されたとしても受信機は正常に使用できる
。使用者が盗難防止符号を起動できなくするためには、
その使用者は、オン/オフキーを押して受信機をスイッ
チオンすると同時に所定の別のキーを押さなければなら
ない。チューンダウンキーがこの目的のために用いられ
る。
その場合には、第9図に示されているプログラムか実行
される。第9図に示されているプログラムは第6図に示
されているプログラムにほとんど一致する。第9図に示
されているプログラムにおいては、ステップ90におい
て、電源電圧が遮断されなかった時に盗難防止符号が活
動状態であるかどうかについての判定が行イ〕れる(ス
テップ61)。盗難防止符号が活動状態でないとすると
、背景プログラムか更に実行される。盗難防止符号が活
動状態にあるとすると、ステップ91において受信機の
スイッチオン時にチューンダウンキーが押されたかどう
かについて判定される。チュンダウンキーが押されなか
ったとすると、背景プログラムが更に実行される。チュ
ーンダウンキーが押されたとすると、識別プログラム6
6へ切換えられる。その後でジャミングプログラムとス
テップ67が続く。符号フラッグが論理値「1」を持つ
とステップ67において判定されたとすると、ステップ
92において切離しフラッグが値「1」を持つかどうか
の判定が行われる。もし値「1」を持たないとすると、
盗難防止符号が活動状態でなければ使用者が盗難防止符
号を活動状態にすることを望んでいると仮定され、ある
いは、もし値「1」を持っているとすると、それとは逆
である。
これはステップ93において行われる。ステップ92に
おいて、切離しフラッグが値[1]を有するものとする
と、ステップ94において盗難防止符号が活動状態であ
るかどうかの判定が行われる。
盗難防止符号が活動状態でないとすると、使用者はそれ
を活動状態にすることを明らかに意図する。
これは次のステップ95で行われる。盗難防11°符号
が活動状態であるとすると、ステップ96において値「
0」が切離しフラッグへ割当てられる。
この場合には識別プログラム66のステップ664(第
7図)は冗長であることに注目すべきである。
第6図に示されているジャミングプログラム65は5分
間にわたって5秒おきにピイーツ音を発生するようにさ
れる。しかし、受信した音声信号の音量を零まで減少さ
せる、いいかえると信号を抑制するプログラムをビイー
ツ音発生プログラム651の代りに用いることが可能で
ある。実際に両方の可能性の組合わせを用いることが考
えられる、すなわち、ピイーツ音が発生され、受信した
音声信号が抑制される期間中にそれらのピイーッ音を聞
こえるようにすることが考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラジオ受信機の全体的な構造を示すブ
ロック図、第2図ないし第9図は第1図に示されている
ラジオ受信機の動作を説明する流れ図である。 2・・・同調回路、3・・・信号処理回路、6・・・制
御回路(マイクロコンピュータ)、8.11・・・電圧
変換器、lO・・・電源、13・・・保持メモリ。 出願人代理人   佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号源により供給された信号を受け、それらの信号
    を知覚可能に確実に再生する再生手段と、 防犯符号を格納する格納手段と、 それらの手段へ結合され、 (a)スイッチオン指令に応じてスイッチオンプログラ
    ムと、 (b)スイッチオンプログラムの後で始められて安全指
    令が生じたかどうかを判定する試験プログラムと、 (c)安全指令が生じたと判定された時に起動させられ
    て信号再生の質を乱すジャミングプログラムと、 を実行する制御手段と、 を備えることを特徴とする信号源により供給される信号
    を知覚可能に再生するための自立利用装置。 2、請求項1記載の自立利用装置において、再生すべき
    信号の質を乱す目的で制御手段は信号を再生するために
    所定のリズムで再生手段を阻止するようにもされること
    を特徴とする自立利用装置。 3、請求項2記載の自立利用装置において、再生すべき
    信号の質を乱す目的で制御手段はジャミングパルスを所
    定のリズムで供給するようにされ、再生手段は信号を再
    生するために前記ジャミングパルスを供給するようにさ
    れることを特徴とする自立利用装置。
JP1172844A 1988-07-07 1989-07-04 信号源により供給される信号を知覚可能に再生するための自立利用装置 Pending JPH0297129A (ja)

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