JPH02958B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02958B2 JPH02958B2 JP19591883A JP19591883A JPH02958B2 JP H02958 B2 JPH02958 B2 JP H02958B2 JP 19591883 A JP19591883 A JP 19591883A JP 19591883 A JP19591883 A JP 19591883A JP H02958 B2 JPH02958 B2 JP H02958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- blade
- cover
- lever
- closed position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、使い棄てかみそりに関する、詳しく
は所用に応じて動かして刃を露出させたり覆つた
りすることができる可動で恒久的に取付けられた
刃カバーを具備する使い棄てかみそりに関する。
は所用に応じて動かして刃を露出させたり覆つた
りすることができる可動で恒久的に取付けられた
刃カバーを具備する使い棄てかみそりに関する。
本発明は、米国特許第4328615号明細書、特開
昭58−1491号、及び特開昭58−121984号(米国特
許第4476630号明細書)において開示されている
かみそりの改良である。
昭58−1491号、及び特開昭58−121984号(米国特
許第4476630号明細書)において開示されている
かみそりの改良である。
米国特許第4328615号明細書には、刃保持部1
8に恒久的ではあるが摺動するように接続され、
刃の刃縁部を保護する閉位置から刃の刃縁部を湿
式剃りに適するように露出する開位置に移動可能
なカバー14が示されている。
8に恒久的ではあるが摺動するように接続され、
刃の刃縁部を保護する閉位置から刃の刃縁部を湿
式剃りに適するように露出する開位置に移動可能
なカバー14が示されている。
特開昭58−1491号には、かみそり本体、すなわ
ち刃保持部に同様に接続されているカバー14が
示されている。その特徴とするところは、かみそ
りハンドルに枢持されているレバー装置であり、
カバーは片手でレバーを操作することにより閉位
置から開位置に動かすことができるようにカバー
に接続されていることである。
ち刃保持部に同様に接続されているカバー14が
示されている。その特徴とするところは、かみそ
りハンドルに枢持されているレバー装置であり、
カバーは片手でレバーを操作することにより閉位
置から開位置に動かすことができるようにカバー
に接続されていることである。
特開昭58−121984号には、かみそりの柄にある
軌道17に設けられた摺動操作ボタン21形式の
改良操作位置が示されている。この摺動子はカバ
ーと可撓的に接続されており、摺動子をその軌道
に沿つて動かすとカバーはその軌道に沿つて動
く。
軌道17に設けられた摺動操作ボタン21形式の
改良操作位置が示されている。この摺動子はカバ
ーと可撓的に接続されており、摺動子をその軌道
に沿つて動かすとカバーはその軌道に沿つて動
く。
この明細書においては、「刃」、「刃パツケー
ジ」、「刃縁部」又は「刃の切縁部」という用語に
は、それぞれが単一の刃縁を有する単数又は複数
の刃を含む。
ジ」、「刃縁部」又は「刃の切縁部」という用語に
は、それぞれが単一の刃縁を有する単数又は複数
の刃を含む。
本発明の目的は、簡単な構造の摺動式保護カバ
ー付使い棄てかみそりを提供することである。
ー付使い棄てかみそりを提供することである。
本発明は、刃支持部、該刃支持部から刃縁に直
角な方向に延在する柄、刃縁を覆う前方の閉位置
と刃縁を露出する後方の開位置との間を移動可能
に上記刃支持部に連結された摺動式刃カバーから
成る使い棄てかみそりにおいて、上記刃カバーに
対し可撓性を有するレバーが該刃カバーから上記
柄の背面に沿うように上記柄の長手方向に延在
し、該レバーの自由端付近にロツカーアームおよ
び操作タブが上記ロツカーアームは、上記刃カバ
ーが上記閉位置にあるとき、上記柄に常時接触す
る支点を形成し、上記操作タブは、上記ロツカー
アームから上記柄の背後方向へ突出し、上記操作
タブを上記柄の背面にむけて、かつ柄の長手方向
で上記刃支持部の反対側へ押すことにより、上記
支点のまわりに上記レバーを回動させて上記刃カ
バーを上記閉位置から上記開位置へ移動させるよ
うにし、該開位置で上記操作タブを解放したと
き、上記レバーは弾性的に復元して上記柄から離
れるようにしたことを特徴とする使い棄てかみそ
りを提供するものである。
角な方向に延在する柄、刃縁を覆う前方の閉位置
と刃縁を露出する後方の開位置との間を移動可能
に上記刃支持部に連結された摺動式刃カバーから
成る使い棄てかみそりにおいて、上記刃カバーに
対し可撓性を有するレバーが該刃カバーから上記
柄の背面に沿うように上記柄の長手方向に延在
し、該レバーの自由端付近にロツカーアームおよ
び操作タブが上記ロツカーアームは、上記刃カバ
ーが上記閉位置にあるとき、上記柄に常時接触す
る支点を形成し、上記操作タブは、上記ロツカー
アームから上記柄の背後方向へ突出し、上記操作
タブを上記柄の背面にむけて、かつ柄の長手方向
で上記刃支持部の反対側へ押すことにより、上記
支点のまわりに上記レバーを回動させて上記刃カ
バーを上記閉位置から上記開位置へ移動させるよ
うにし、該開位置で上記操作タブを解放したと
き、上記レバーは弾性的に復元して上記柄から離
れるようにしたことを特徴とする使い棄てかみそ
りを提供するものである。
本発明の使い棄てかみそりは、保護カバーの構
造が極めて簡単で保護カバー付使い棄てかみそり
を低廉なコストで量産することができ、しかも、
保護カバーの操作性がすぐれている。
造が極めて簡単で保護カバー付使い棄てかみそり
を低廉なコストで量産することができ、しかも、
保護カバーの操作性がすぐれている。
以上図面を参照しつつ本発明の実施例を説明す
る。
る。
さて、添付図面において、図中符号10は、柄
11、刃支持部すなわちかみそり本体12、摺動
刃カバーすなわちキヤツプ13、及びカバー操作
子14を有する低価格の使い棄てかみそりを示
す。
11、刃支持部すなわちかみそり本体12、摺動
刃カバーすなわちキヤツプ13、及びカバー操作
子14を有する低価格の使い棄てかみそりを示
す。
第2図のかみそり外観側面図は、カバー13
を、レバー16、及び18において柄11と接触
する移動ロツカーアームすなわちピボツト17を
形成する一体に取付けられた操作子14と共に示
す。第2図はカバー13をその閉位置(刃保護位
置)で図示しており、柄11がレバーの支点とな
つている。
を、レバー16、及び18において柄11と接触
する移動ロツカーアームすなわちピボツト17を
形成する一体に取付けられた操作子14と共に示
す。第2図はカバー13をその閉位置(刃保護位
置)で図示しており、柄11がレバーの支点とな
つている。
第3図は、カバーは開位置で替刃の刃縁部19
及び21は湿式剃りに適するように露出している
ところを示す。レバー16は拘束されない状態で
アームすなわちピボツト17は柄11から離れて
いることに注目されたい。(第6図も参照のこ
と)。
及び21は湿式剃りに適するように露出している
ところを示す。レバー16は拘束されない状態で
アームすなわちピボツト17は柄11から離れて
いることに注目されたい。(第6図も参照のこ
と)。
第4図ないし第6図は、一体の部品の閉位置、
開位置、及び拘束されない状態をさらに詳細に示
す。
開位置、及び拘束されない状態をさらに詳細に示
す。
第4図においては、カバー13は閉じており、
刃の刃縁部19及び21は保護されている。
刃の刃縁部19及び21は保護されている。
アーム17は、レバー16の操作タブ22を矢
印で示す方向に指で押した(回わした)状態にあ
つて、柄11と接触している。
印で示す方向に指で押した(回わした)状態にあ
つて、柄11と接触している。
第5図は、タブ22を指で押した、すなわち回
わした直後のかみそりが開いて刃が湿式剃りに適
するように露出しているかみそり各部の位置を実
線で示す。
わした直後のかみそりが開いて刃が湿式剃りに適
するように露出しているかみそり各部の位置を実
線で示す。
アーム17は、支点を柄11上に置き、閉位置
(点線)の支点と、開位置(実線)の支点の間を
柄上を下に移動していることに注目されたい。
(点線)の支点と、開位置(実線)の支点の間を
柄上を下に移動していることに注目されたい。
第6図は、かみそりは開位置で、カバー操作子
は拘束されない状態で、カバーと操作子を一体に
形成する材料の弾性的記憶によりレバー16とア
ーム17は柄11から離れている状態を示す。
は拘束されない状態で、カバーと操作子を一体に
形成する材料の弾性的記憶によりレバー16とア
ーム17は柄11から離れている状態を示す。
次に作動を説明する。カバー13は第4図の閉
位置にあるとする。タブ22を押すとアーム17
は柄11上の点を中心として回動し、その結果第
5図に示すようにレバー16はカバー13を矢印
の方向に動かし、刃縁部19及び21を湿式剃り
に適するように露出させる。
位置にあるとする。タブ22を押すとアーム17
は柄11上の点を中心として回動し、その結果第
5図に示すようにレバー16はカバー13を矢印
の方向に動かし、刃縁部19及び21を湿式剃り
に適するように露出させる。
タブ22を柄11上の支点のまわりに回るよう
に操作するとき、アーム17の回動の中心となる
支点は、柄の上を僅かの距離第5図の点線の位置
から同図の実線の位置に通常下方に移動する傾向
がある。
に操作するとき、アーム17の回動の中心となる
支点は、柄の上を僅かの距離第5図の点線の位置
から同図の実線の位置に通常下方に移動する傾向
がある。
タブ22を緩めると、レバー16は第6図に示
すように拘束されない位置をとる。
すように拘束されない位置をとる。
かみそりを閉位置にしたいときには、適当な指
で第6図中に符号23で示す点を押してカバー1
3を閉位置すなわちアーム17が柄11に接する
まで動かすだけでよい。
で第6図中に符号23で示す点を押してカバー1
3を閉位置すなわちアーム17が柄11に接する
まで動かすだけでよい。
カバー13の操作(開閉操作)は、この発明に
よつて片手操作でできることに注目すべきであ
る。
よつて片手操作でできることに注目すべきであ
る。
第1図は本発明の一実施態様を示す低価格の使
い棄てかみそりの背面の透視図、第2図は第1図
の線2−2で示す面を矢印の方向に視た刃カバー
閉位置におけるかみそりの部分側面図、第3図は
第2図と類似であるがカバーは開位置すなわち使
用位置における斜視図、第4図は第3図の線4−
4の面における垂直断面図で、かみそりが閉位置
にあるときのかみそり各部の位置を詳細に示し、
第5図は第4図に類似であるが、カバー操作子は
操作位置にあり、カバーは開位置で刃縁部が湿式
剃りに適するように露出されているところを示
し、第6図は第5図に類似であるが、カバーは開
位置で操作子は拘束されていない位置にあるとこ
ろを示す。 〔図中符号〕、10……かみそり、11……柄、
12……かみそり本体、13……刃カバー、14
……カバー操作子、16……レバー、17……ロ
ツカーアーム、19……刃の刃縁部、21……刃
の刃縁部、22……操作タブ。
い棄てかみそりの背面の透視図、第2図は第1図
の線2−2で示す面を矢印の方向に視た刃カバー
閉位置におけるかみそりの部分側面図、第3図は
第2図と類似であるがカバーは開位置すなわち使
用位置における斜視図、第4図は第3図の線4−
4の面における垂直断面図で、かみそりが閉位置
にあるときのかみそり各部の位置を詳細に示し、
第5図は第4図に類似であるが、カバー操作子は
操作位置にあり、カバーは開位置で刃縁部が湿式
剃りに適するように露出されているところを示
し、第6図は第5図に類似であるが、カバーは開
位置で操作子は拘束されていない位置にあるとこ
ろを示す。 〔図中符号〕、10……かみそり、11……柄、
12……かみそり本体、13……刃カバー、14
……カバー操作子、16……レバー、17……ロ
ツカーアーム、19……刃の刃縁部、21……刃
の刃縁部、22……操作タブ。
Claims (1)
- 1 刃支持部、該刃支持部から刃縁に直角な方向
に延在する柄、刃縁を覆う前方の閉位置と刃縁を
露出する後方の開位置との間を移動可能に上記刃
支持部に連結された摺動式刃カバーから成る使い
棄てかみそりにおいて、上記刃カバー13に対し
可撓性を有するレバー16が該刃カバーから上記
柄11の背面に沿うように上記柄の長手方向に延
在し、該レバーの自由端付近にロツカーアーム1
7および操作タブ22が形成され、上記ロツカー
アームは、上記刃カバーが上記閉位置にあると
き、上記柄に常時接触する支点18を形成し、上
記操作タブは上記ロツカーアームから上記柄の背
後方向へ突出し、上記操作タブを上記柄の背面に
むけて、かつ柄の長手方向で上記刃支持部の反対
側へ押すことにより、上記支点のまわりに上記レ
バーを回動させて上記刃カバーを上記閉位置から
上記開位置へ移動させるようにし、該開位置で上
記操作タブを解放したとき、上記レバーは弾性的
に復元して上記柄から離れるようにしたことを特
徴とする使い棄てかみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19591883A JPS6088582A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 摺動カバ−付使い棄てかみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19591883A JPS6088582A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 摺動カバ−付使い棄てかみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088582A JPS6088582A (ja) | 1985-05-18 |
JPH02958B2 true JPH02958B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=16349144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19591883A Granted JPS6088582A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 摺動カバ−付使い棄てかみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6088582A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4791723A (en) * | 1986-01-17 | 1988-12-20 | Jacobson Jeff A | Disposable combination razor and shaving cream dispenser with movable cap |
JP4721816B2 (ja) * | 2005-08-16 | 2011-07-13 | 東芝エレベータ株式会社 | 筐体の組み立て方法 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP19591883A patent/JPS6088582A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6088582A (ja) | 1985-05-18 |
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