JPH0751358Y2 - 鉛筆削器 - Google Patents

鉛筆削器

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Publication number
JPH0751358Y2
JPH0751358Y2 JP419690U JP419690U JPH0751358Y2 JP H0751358 Y2 JPH0751358 Y2 JP H0751358Y2 JP 419690 U JP419690 U JP 419690U JP 419690 U JP419690 U JP 419690U JP H0751358 Y2 JPH0751358 Y2 JP H0751358Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pencil
switching plate
plate
insertion port
pencil insertion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP419690U
Other languages
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JPH0395296U (ja
Inventor
康夫 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は、筆記用の鉛筆を削る為の挿入口と、色鉛筆を削
る為の挿入口とを備えた鉛筆削器に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の鉛筆削器の多くは鉛筆挿入口が一つであるが、二
つの鉛筆挿入口を備えた例としては実開昭62-154993号
公報がある。しかし二つの鉛筆挿入口に同時に鉛筆を挿
入するとモータに過負荷がかかり、寿命を短くする欠点
がある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本案は二つの鉛筆挿入口に同時に鉛筆が入らないように
すると共に、どちらの挿入口に鉛筆を差込んだ時にも、
自動的に接点が閉じてモータが回転するようにしたもの
である。
(ニ) 課題を解決するための手段 二つの鉛筆挿入口と、該挿入口に差込まれる鉛筆に押さ
れて一方の鉛筆挿入口を開き、他方の鉛筆挿入口を閉じ
る切換板と、該切換に連動して動き接点を閉じるスイッ
チ操作板とを備えることによって、前記課題を解決する
ものである。
(ホ) 作用 一方の挿入口に鉛筆を差込むと、この鉛筆に押されて切
換板が移動し、他方の鉛筆挿入口を塞ぐ。その結果、二
つの鉛筆挿入口に同時に2本の鉛筆を差込ことはでき
ず、モータが過負荷になるようなことはない。又切換板
の移動に連動してスイッチ操作板が接点を閉じるので、
いずれの挿入口に鉛筆を差込んでもモータは自動的に回
転する。
(ヘ) 実施例 以下図に基いて説明すると、(1)は鉛筆削器で、その
上面に二つの鉛筆挿入口(2)(3)を有すると共に、
側面に削り層を受けるための容器(4)を着脱自在に装
着している。この容器は透明体よりなっているが、下半
部に不透明カバー(5)を接着している。この不透明カ
バー(5)には一対の手指挿入口(6)(6)が設けら
れており、この挿入口に指を差込んで容器(4)を取外
ずすようになっている。而して、この鉛筆削器(1)内
は仕切板(7)によって上下に区画されており、その上
側にはプリント基板(8)が設けられ、下面側には二つ
のカッター部(9)(9)が設けられている。二つのカ
ッター部は夫々刃の取付角度が違っており、一方は筆記
用鉛筆に合わせた削り角度になっており、他方は色鉛筆
を削るのに都合の良い角度になっている。
前記仕切板(7)は、鉛筆挿入口(2)(3)に対向す
る位置に二つの開口(10)(11)を穿設しており、各開
口を取囲むようにリブ(12)(12)が一体に形成され、
この一対のリブ間に切換板(13)が摺動自在に取付けら
れている。この切換板の両端(14)(14)は斜面になっ
ており、鉛筆挿入口(2)(3)から鉛筆を挿入した時
にこの斜面を押して切換板(13)を摺動させ、一方の開
口(2)又は(3)を開いて、他方の開口(3)又は
(2)を閉じるようになっている。(15)(15)はワイ
ヤースプリングで、両端は係止部(16)(16)(17)
(17)に保持せられ、中央が前記切換板(13)の下面切
欠部(18)(18)に係止している。その結果、前記切換
板(13)は鉛筆で押されていない時は、二つの開口
(2)(3)を半々に閉じた中央位置にある。(19)は
スイッチ操作板で、一端の突起(20)が、前記切換板
(13)の側面に形成したV字型の切欠(21)に係合し、
他端の折曲部(22)が接点バネ(23)に係止している。
この接点バネ(23)は仕切板(7)より突設したリブ
(24)(24)(24)に保持されている。前述の如く、鉛
筆の挿入によって切換板(13)が中央位置から動くと、
この切換板のV字状切欠(21)がスイッチ操作板の突起
(20)を押してこのスイッチ操作板(19)をスライドさ
せ、他端の折曲部(22)が接点バネ(23)を内側へ押し
て、プリント基板の固定接点(25)に接触させる。一方
屑受け容器(4)が所定位置に取付けられている時は、
この容器がスイッチ片(26)を介して前記接点バネ(2
3)を押し、固定接点(27)に接触させているので、両
固定接点(25)(27)を通してモータへの通電回路が形
成され、前記カッター部(9)(9)を回転して鉛筆を
削る。
(ト) 考案の効果 以上の如く、鉛筆に押されて摺動する切換板によって一
方の鉛筆挿入口を開き、他方の挿入口を閉じるので、鉛
筆挿入口が二つあっても2本の鉛筆を同時に挿入するこ
とはできず、モータが過負荷になることはない。又切換
板が左右どの方向に摺動してもスイッチ操作板を作動し
て接点を閉じることができるので、鉛筆挿入口毎にスイ
ッチ接点を設ける必要はなく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案鉛筆削器を示すもので、第1図は平面図、第
2図は正面図、第3図は縦断面図、第4図は横断面図、
第5図は要部分解図である。 (2)(3)……鉛筆挿入口、(13)……切換板、(1
5)……ワイヤースプリング、(19)……スイッチ操作
板、(23)……接点ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの鉛筆挿入口と、該鉛筆挿入口に差込
    まれた鉛筆に押されて一方の鉛筆挿入口を開き他方の鉛
    筆挿入口を閉じる切換板と、該切換板に連動して動き接
    点を閉じるスイッチ操作板とを備えてなる鉛筆削器。
JP419690U 1990-01-19 1990-01-19 鉛筆削器 Expired - Lifetime JPH0751358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP419690U JPH0751358Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 鉛筆削器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP419690U JPH0751358Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 鉛筆削器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0395296U JPH0395296U (ja) 1991-09-27
JPH0751358Y2 true JPH0751358Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31507956

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JP419690U Expired - Lifetime JPH0751358Y2 (ja) 1990-01-19 1990-01-19 鉛筆削器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6490028B2 (ja) * 2016-06-29 2019-03-27 株式会社アスカ 電動鉛筆削り

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JPH0395296U (ja) 1991-09-27

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