JPH0295654A - 帯状物の連続処理方法 - Google Patents

帯状物の連続処理方法

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JPH0295654A
JPH0295654A JP24419888A JP24419888A JPH0295654A JP H0295654 A JPH0295654 A JP H0295654A JP 24419888 A JP24419888 A JP 24419888A JP 24419888 A JP24419888 A JP 24419888A JP H0295654 A JPH0295654 A JP H0295654A
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Kazuhiko Yamada
和彦 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばフィルム状の被シール物を間欠送りし
、この被シール物の長手方向に間隔をおいて備えたマー
ク相当部にシール、切断あるいは糊付は等の作業を施す
等に好適な、帯状物の連続処理方法に関する。
[従来の技術] 例えば、第6図に示す如く、書簡箋等の封入物を封入さ
れた重ね合わせ状態の上下のフィルム1.2をそれらの
シール端部にてヒートシールもしくは圧着シールした後
、そのシール領域中間部を幅方向にて切断するフィルム
処理装置について説明する。
このフィルム処理装置は、フィルム1の長手方向に所定
のピッチ間隔mをなして定められる各シール領域中間部
にマーク3を付し、送り装置4によりフィルム1.2を
送りラインに沿って上記ピッチ間隔mにて間欠送りする
。送り装置4はフィルム1.2の上記マーク3をカフト
ローラ5のカット作業位置Aに対しライン上流側に距@
Xをなす特定待機位置Bに停止し、その後フィルム1.
2とカットローラ5とを同期送りしてカットローラ5の
ナイフ5Aによりマーク3が付されているシール領域中
間部を切断する。
この時、上記フィルム処理装置にあっては、■上記特定
待機圧Iaxを、上記ナイフ5Aの移動軌跡圧#fより
長く設定し、送り装置4をカットローラ5より早目にス
タートさせるとともに、その後カットローラ5の加速時
間を考慮しながらナイフ5Aとマーク3とがカット作業
位置Aにて同期速度で合致できるタイミングにてカット
ローラ5をスタートさせることが考えられる。
あるいは、■上記特定待機距離Xを、例えばカットロー
ラ5のナイフ5Aの初期位置Cからカット作業位置Aま
での移動軌跡圧gIfに等しく設定し、この設定条件下
で、送り装置4とカットローラ5とを同時スタートさせ
るものであってもよい。
上記■、■のいずれの方式にあっても、カットローラ5
のナイフ5Aによりマーク3が付されているシール領域
中間部を確実に切断するためには、切断前のフィルム停
止時に、フィルム1のマーク3をカットローラ5のカッ
ト作業位置Aに対する特定待機位置Bに正確に停止させ
ることが必要となる。
しかして、従来のフィルム処理装置は、送りライン上の
上記特定待機位置Bより1ピッチ間隔(m)以上上流側
に設置したマーク検出器6により今回間欠送り途上のマ
ーク3を検出し、マーク3を特定待機位置Bに対する1
ピッチ間隔(m)だけ上流側に今回位置決めする位置設
定の基準として、上記検出タイミングを用いる。これに
より、送り装置4が次回間欠送りに際しフィルム1.2
をピー2チ間隔mにて間欠送りする時、フィルム1のマ
ーク3をカットローラ5のカット作業位IAに対する特
定待機位WBに正確に停止させることができるものと考
えている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記フィルム処理装置において、フィル
ム1に付されているマーク3のピッチ間隔が、フィルム
■への印刷ずれあるいは品種差等に基づき、設定値mと
異なるm である場合には、マーク3を上述の如くにて
特定待機位WEBに対する位置ピッチ間隔mだけ上流側
に位置設定したとしても、送り装W4の次回間欠送りに
よるマーク3の移動量がm′と異なるmであるために、
マーク3は正確に特定待機位置Bに停止することなく、
特定待機位置Bの上流側または下流側にずれて停止する
ことになる。このことは、上記マーク3が付されている
シール領域中間部をその後切断するに際し、送り装置4
とカットローラ5を予め定めた相互タイミングで運転す
る時、ナイフ5Aとマーク3とをカット作業位置Aにて
合致せしめることができず、切断位置不良を招くことを
意味する。
未発明は、帯状物に付したマーク相当部の設定ピッチ間
隔が標準ピッチ間隔と異なる場合にも、該帯状物をくり
返し間欠送りする状態で1作業工具の作業位置および作
業タイミングを変えることなく、作業工具による。マー
ク相当部を基準とする帯状物の所定位置に対する作業を
正確に施すことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、マーク相当部を長手方向に
間隔をおいて付した帯状物を、送り装置により送りライ
ンに沿って間欠送りし、この帯状物の上記マーク相当部
を作業工具に対する特定待機位置に停止し、その後作業
工具により上記マーク相当部を基準とする帯状物の所定
位置に作業を施す帯状物の連続処理方法において、送り
ライン上の上記特定待機位置に対し、帯状物に付したマ
ーク相当部の標準ピッチ間隔だけ上流側にマーク検出位
置を定め、送りライン上でこのマーク検出位置を挟む上
流側と下流側の2位置のそれぞれに、帯状物のマーク相
当部を検出する上流側マーク検出器と下流側マーク検出
器とを設け、帯状物の今回停止状態下で、[a]そのマ
ーク相当部が上流側マーク検出器と下流側マーク検出器
の間に停止する場合には次回送り量を標準ピッチ間隔と
同等とし、[b]そのマーク相当部が上流側マーク検出
器に未だ到達しない場合には次回送り量を標準ピッチ間
隔より長くシ、■そのマーク相当部が下流側マーク検出
器を通過した場合には次回送り量を標準ピッチ間隔より
短くするように、送り装置による間欠送り動作を制御す
るようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、マーク相当部を長手方向に
間隔をおいて付した帯状物を、送り装置により送りライ
ンに沿って間欠送りし、この帯状物の上記マーク相当部
を作業工具に対する特定待機位置に停止し、その後作業
工具により上記マーク相当部を基準とする帯状物の所定
位置に作業を施す帯状物の連続処理方法において、送り
ライン上の上記特定待機位置に対し、帯状物に付したマ
ーク相当部の標準ピッチ間隔だけ上流側にマーク検出位
置を定め、送りライン上でこのマーク検出位置に帯状物
のマーク相当部を検出するマーク検出器を設け、帯状物
の今回停止状態下で、[a]そのマーク相当部がマーク
検出器の検出範囲内に停止する場合には次回送り量を標
準ピッチ間隔と同等とし、[b]そのマーク相当部がマ
ーク検出器に未だ到達しない場合には次回送り量を標準
ピッチ間隔より長くし、■そのマーク相当部がマーク検
出器を通過した場合には次回送り量を標準ピッチ間隔よ
り短くするように、送り装置による間欠送り動作を制御
するようにしたものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、帯状物は以下の如く
連続処理される。
■送りライン上の特定待機位置より標準ピッチ間隔だけ
上流側に定めたマーク検出位置の上流側2位置に設けた
2つのマーク検出器により、今回間欠送りされた帯状物
のマーク相当部が検出される。
■■上記■の検出結果、マーク相当部が上流側マーク検
出器と下流側マーク検出器の間に位置する場合には、今
回検出されたマーク相当部が先行して既に特定待機位置
に位置する先行マーク相当部に対してなすピッチ間隔が
標準ピッチ間隔であるものと判定できるから、送り装置
の次回送り量を標準ピッチ間隔と同等とすることにより
、この後続マーク相当部を特定待機位置に停止できる。
■上記■の検出結果、マーク相当部が上流側マーク検出
器に未だ到達しない場合には、今回検出されたマーク相
当部が先行して既に特定待機位置に位置する先行マーク
相当部に対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔より長
いものと判定できるから、送り装置の次回送り量を標準
ピッチ間隔より長くすることにより、この後続マーク相
当部を特定待機位置に停止できる。
■上記■の検出結果、マーク相当部が下流側マーク検出
器を通過した場合には、今回検出されたマーク相当部が
先行して既に特定待機位置に位置する先行マーク相当部
に対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔より短いもの
と判定できるから、送り装置の次回送り量を標準ピッチ
間隔より短くすることにより、この後続マーク相当部を
特定待機位置に停止できる。
■上記■により、マーク相当部のピッチ間隔が帯状物へ
の印刷ずれあるいは品種差等に基づきいか様に変化して
も、マーク相当部を常に作業工具に対する特定待機位置
に停止させることができる。したがって、作業工具はそ
の後上記マーク相当部を基準とする帯状物の所定位置に
対して正確に作業を施すことができることとなる。
請求項2に記載の本発明によれば、帯状物は以下の如く
連続処理される。
■送りライン上の特定待機位置より標準ピッチ間隔だけ
上流側に定めたマーク検出位置に設けたマーク検出器に
より、今回間欠送りされた帯状物のマーク相当部が検出
される。
■■上記■の検出結果、マーク相当部がマーク検出器の
検出範囲内に位置する場合には、今回検出されたマーク
相当部が先行して既に特定待機位置に位置する先行マー
ク相当部に対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔であ
るものと判定できるから、送り装置の次回送り量を標準
ピッチ間隔と同等とすることにより、この後続マーク相
当部を特定待機位置に停止できる。
■上記■の検出結果、マーク相当部がマーク検出器に未
だ到達しない場合には、今回検出されたマーク相当部が
先行して既に特定待機位置に位置する先行マーク相当部
に対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔より長いもの
と判定できるから。
送り装置の次回送り量を標準ピッチ間隔より長くするこ
とにより、この後続マーク相当部を特定待機位置に停止
できる。
■上記■の検出結果、マーク相当部がマーク検出器を通
過した場合には、今回検出されたマーク相当部が先行し
て既に特定待機位置に位置する先行マーク相当部に対し
てなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔より短いものと判定
できるから、送り装置の次回送り量を標準ピッチ間隔よ
り短くすることにより、この後続マーク相当部を特定待
機位置に停止できる。
■上記■により、マーク相当部のピッチ間隔が帯状物へ
の印刷ずれあるいは品種差等に基づきいか様に変化して
も、マーク相当部を常に作業工具に対する特定待機位置
に停止させることができる。したがって1作業工具はそ
の後マーク相当部を基準とする帯状物の所定位置に対し
て正確に作業を施すことができることとなる。
すなわち1本発明によれば、帯状物に付したマーク相当
部の設定ピッチ間隔が標準ピッチ間隔と異なる場合にも
、該帯状物をくり返し間欠送りする状態で、作業工具の
作業位置および作業タイミングを変えることなく1作業
工具による、マーク相当部を基準とする帯状物の所定位
置に対する作業を正確に対し施すことができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例としてのシール装置を示す模
式図、第2図はシール部を示す模式図、第3図はカット
部を示す模式図、第4図は本発明の制御系統を示すブロ
ック図である。
シール装置10は、フィルム16部11、シール部12
、送り部13、カット部14とを有して構成されている
フィルム供給部11は、上下の原反ロール15A、15
Bからくり出される上下のフィルム12を案内ローラ1
6A、16Bにて案内し1両フィルム間に書簡筒等の封
入物17を封入する。
なお、フィルム1は長手方向に所定のピッチ間隔mをな
すマーク3を備え、このマーク3をシール部12による
シール領域中間部の目安としている。
シール部12は、一対のシールローラ18A、18Bか
らなり、封入物17を封入された重ね合わせ状態の上下
のフィルム1.2をそれらのシール領域(マーク3の位
置)にてヒートシールあるいは圧着シールする。19は
シールローラ18Aに設けたシールブロック、20はシ
ールローラ18Aを駆動するシールモータである。
送り部13は、一対の送りベルト21A、21Bからな
り、フィルム1.2を送りラインに沿って一定のピッチ
間隔mで間欠送りする。22は送りベル)21Aを駆動
する送りモータである。
カット部14は、一対のカットローラ23A。
23Bからなり、フィルム1.2と同期回転してカット
ローラ23Aのナイフ24によりマーク3が付されてい
るシール領域中間部を幅方向に切断する。25はカー2
トローラ23Aを駆動するカットモータである。
次に、送り部13の送り動作と、シール部12、カット
部14の各作業動作との関係について説明する。
シール部12については、第2図の如くである。シール
ローラ18Aが毎回停止させられる初期位置PIからシ
ールローラ18Aが回転してそのシールブロック19が
シール作業位Mp2に達するまでの移動軌跡距離を文と
すると、シール作業位置P2より文+αだけライン上流
側にマーク3を検出できるマーク検出器26を設置する
。αはシールローラ18Aの加速時間を考慮に入れた長
さである。マーク検出器26のマーク検出信号は制御装
置27に転送される。制御装置27は、送り部13の送
りモータ22を駆動してフィルムl、2を移動せしめて
いる途上で、マーク検出器26がマーク3を検出すると
同時にシールモータ20を駆動開始し、これによりシー
ルローラ18Aのシールブロック19とフィルムlのマ
ーク3とをシール作業位置P2において同期速度で合致
させ、マーク3の部分にシールを行なう。
カー/ ト部14については、第3図の如くである。カ
ットローラ23Aが毎回停止させられる初期位置Qlか
らカットローラ23Aが回転してそのナイフ24がカッ
ト作業位NQ2に達するまでの移動軌跡距離をfとする
時、カット作業位置Q2より上記fと同距離だけライン
上流側の位置をマーク3の切断前における特定待機位置
Q3として定める。すなわち、制御装置27は、送り部
13とカット部14の停止時に、フィルム1のマーク3
を後に詳述する方法により上記特定待機位置Q3に停止
せしめ、かつカットモータ25の制御によりカットロー
ラ23Aのナイフ24を上記初期位置Q1に停止せしめ
、その後、送り部13の送りモータ22とカット部14
のカットモータ25を同時スタートさせる。これにより
、フィルム1のマーク3とカットローラ23Aのナイフ
24とをカット作業位MQ2において同期速度で合致さ
せ、マーク3の部分(シール領域中間部)を正確に切断
する。
次に、フィルムlのマーク3を切断前に上記特定待機位
置Q3に設定するための送り部13の送り動作について
説明する。
シール装置10は、送りライン上の上記特定待機位置Q
3に対し、フィルムlに付したマーク3の標準ピッチ間
隔mだけ上流側にマーク検出位置Rを定める。さらに、
シール装置lOは、送りライン上でこのマーク検出位置
Rを挟む上流側と下流側の2位置のそれぞれに、フィル
ム1のマーク3を検出する上流側マーク検出器3OAと
下流側マーク検出器30Bとを設ける。制御装置z7は
、両マーク検出器3OA、30Bのマーク検出信号を転
送されるようになっており、■マーク3が上流側マーク
検出器30Aと下流側マーク検出器30Bの間に停止す
る場合には次回送り量を標準ピッチ間隔mと同等とし、
■マーク3が上流側マーク検出器30Aに未だ到達しな
い場合には次回送り量を標準ピッチ間隔mより長くし、
■マーク3が下流側マーク検出器30Bを通過した場合
には次回送り量を標準ピッチ間隔mより短くするように
、送り部13の送りモータ22による間欠送り動作を制
御する。
なお、この実施例において、各モータ20.22.25
はサーボモータ、ステッピングモータ等の位W調整可能
なモータからなり、制御装置27はモータドライバ31
.32.33を介して各モータ20.22.25を制御
する。また、制御袋W27は、各モータ20.22.2
5の現在位置をそれらに設けたエンコーダ34.35.
36の出力にて検知する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記シール、1illOによれば、フィルム1,2は以
下の如く連続処理される。
■送りライン上の特定待機位置Q3より標準ピッチ間隔
mだけ上流側に定めたマーク検出位置Rの上下流2位置
に設けた2つのマーク検出器30A、30Bにより、今
回間欠送りされたフィルム1,2のマーク3が検出され
る。
■■上記■の検出結果、マーク3が上流側マーク検出器
30Aと下流側マーク検出器30Bの間に位置する場合
には、今回検出されたマーク3が先行して既に特定待機
位置Q3に位置する先行マーク3に対してなすピッチ間
隔が標準ピッチ間隔mであるものと判定できるから、送
り部13の次回送り量を標準ピッチ間隔mと同等とする
ことにより、この後続マーク3を特定待機位置Q3に停
止できる。
■上記■の検出結果、マーク3が上流側マーク検出器3
0Aに未だ到達しない場合には、今回検出されたマーク
3が先行して既に特定待機位置Q3に位置する先行マー
ク3に対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔mより長
いものと判定できるから、送り部13の次回送り量を標
準ピッチ間隔mより長くすることにより、この後続マー
ク3を特定待機位置Q3に停止できる。
■上記■の検出結果、マーク3が下流側マーク検出器3
0Bを通過した場合には、今回検出されたマーク3が先
行して既に特定待機位置Q3に位置する先行マーク3に
対してなすピッチ間隔が標準ピッチ間隔mより短いもの
と判定できるから、送り部13の次回送り量を標準ピッ
チ間隔mより短くすることにより、この後続マーク3を
特定待機位置Q3に停止できる。
■上記■により、マーク3のピッチ間隔がフィルム1へ
の印刷ずれあるいは品種差等に基づきいか様に変化して
も、マーク3を常にカット部14のカット作業位51Q
2に対する特定待機位置Q3に停止させることができる
。したがって、その後送り部13の送りモータ22とカ
ット部14のカットモータ25とを同時スタートさせれ
ば、上記マーク3に正確に切断作業を施すことができる
こととなる。
すなわち、上記実施例によれば、フィルム1に付したマ
ーク3の設定ピッチ間隔が標準ピッチ間隔mと異なる場
合にも、該フィルム1をくり返し間欠送りする状態で、
カット部14の作業位置および作業タイミングを変える
ことなく、カット部14による作業を正確に該マーク3
に対し施すことができる。
次に本発明の別の実施例について第5図を用いて説明す
る。なお同図は先に第1図にて説明した第1の実施例と
異なる部分だけを示しである。すなわちこの実施例にお
いては、先に説明したマーク検出位置Hに1個のマーク
検出器40しか設けられていない、そしてこの検出器4
0のマーク検出信号は制御装置27に転送されるように
なっている。そして制御装置27においては、■マーク
3がマーク検出器40の検出範囲内に停止する場合には
次回送り量を標準ピッチ間隔mと同等とし、■マーク3
がマーク検出器40に未だ到達しない場合には次回送り
量を標準ピッチ間隔mより長くシ、■マーク3がマーク
検出器40を通過した場合には次回送り量を標準ピッチ
間隔mより短くするように、送り部13の送りモータ2
2による間欠送り動作を制御する。
この実施例においては、今回間欠送りされたフィルム1
.2のマーク3がマーク検出器40によって検出される
こととなる。この場合、■マーク3がマーク検出器40
の検出範囲内に位置する。■マーク3がマーク検出器4
0に未だ到達しない、■マーク3がマーク検出器40を
通過した、のいずれかの検出結果となる。制御装置27
においては、検出器40からのこの検出結果に基づき、
今回検出されたマーク3が先行して既に特定待機位置Q
3に位置する先行マーク3に対してなすピッチ間隔が、
標準ピッチmに対して、等しいのか、長いのか、短いの
かを判定する。そして以後この判定結果に応じて送り部
13の次回送り量を調整することは前記実施例と同様で
ある。
すなわち第2の実施例においては、マーク検出器1個に
より前記実施例と同様の効果を得ることができる。
なお1本発明は上記実施例の如くの回転式切断#J&(
力、トローラ23A、23B)を作業工具とする連続処
理ラインに限らず1例えば往復式切断機(この場合の特
定待機位置は切断作業位置と同じになる)等、他の作業
工具を用いた連続処理ラインに広く適用できる。
また上記実施例においては、マーク3をシール部12に
よるシール領域中間部の目安とし、マーク3の部分を切
断する例で説明した。しかしながら1本発明は例えばシ
ール位置並びに切断位置がマーク3を基準としてこのマ
ーク3から必ず所定圧111aだけ離れた位置に定めら
れる要求にも答えることができる。この場合例として説
明した第1図においては、マーク検出器11Rを1図の
位置からフィルム1(2)の送りライン上で距離aだけ
ずらした位置に設定すればよい。
また、本発明の実施において、マーク相当部は印字マー
ク等に限らず、前工程で付された圧痕マーク等、帯状物
の他の部分と異なる色彩1表面性状等、いかなる態様に
よるものであっても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、帯状物に付したマーク相
当部の設定ピッチ間隔が標準ピッチ間隔と異なる場合に
も、該帯状物をくり返し間欠送りする状態で、作業工具
の作業位置および作業タイミングを変えることなく1作
業工具による、マーク相当部を基準とする帯状物の所定
位置に対する作業を正確に施すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのシール装置を示す模
式図、第2図はシール部を示す模式図、第3図はカット
部を示す模式図、第4図は本発明の制御系統を示すブロ
ック図、第5図は本発明の第2実施例の要部を示す模式
図、第6図は従来例のシール装置を示す模式図である。 lO・・・シール装置(連続処理ライン)、13・・・
送り部(送り装N)、 14・・・カット部(作業工具)、 27・・・制御装置、 3OA・・・上流側マーク検出器、 30B・・・下流側マーク検出器、 40・・・マーク検出器、 Q3・・・特定待機位置、 R・・・マーク検出位置。 第1図 代理人 弁理士  塩 川 修 治 第3図 第 図 第 図 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マーク相当部を長手方向に間隔をおいて付した帯
    状物を、送り装置により送りラインに沿って間欠送りし
    、この帯状物の上記マーク相当部を作業工具に対する特
    定待機位置に停止し、その後作業工具により上記マーク
    相当部を基準とする帯状物の所定位置に作業を施す帯状
    物の連続処理方法において、送りライン上の上記特定待
    機位置に対し、帯状物に付したマーク相当部の標準ピッ
    チ間隔だけ上流側にマーク検出位置を定め、送りライン
    上でこのマーク検出位置を挟む上流側と下流側の2位置
    のそれぞれに、帯状物のマーク相当部を検出する上流側
    マーク検出器と下流側マーク検出器とを設け、帯状物の
    今回停止状態下で、 [a]そのマーク相当部が上流側マーク検出器と下流側
    マーク検出器の間に停止する場合には次回送り量を標準
    ピッチ間隔と同等とし、 [b]そのマーク相当部が上流側マーク検出器に未だ到
    達しない場合には次回送り量を標準ピッチ間隔より長く
    し、 [c]そのマーク相当部が下流側マーク検出器を通過し
    た場合には次回送り量を標準ピッチ間隔より短くするよ
    うに、送り装置による間欠送り動作を制御することを特
    徴とする帯状物の連続処理方法。
  2. (2)マーク相当部を長手方向に間隔をおいて付した帯
    状物を、送り装置により送りラインに沿って間欠送りし
    、この帯状物の上記マーク相当部を作業工具に対する特
    定待機位置に停止し、その後作業工具により上記マーク
    相当部を基準とする帯状物の所定位置に作業を施す帯状
    物の連続処理方法において、送りライン上の上記特定待
    機位置に対し、帯状物に付したマーク相当部の標準ピッ
    チ間隔だけ上流側にマーク検出位置を定め、送りライン
    上でこのマーク検出位置に帯状物のマーク相当部を検出
    するマーク検出器を設け、帯状物の今回停止状態下で、 [a]そのマーク相当部がマーク検出器の検出範囲内に
    停止する場合には次回送り量を標準ピッチ間隔と同等と
    し、 [b]そのマーク相当部がマーク検出器に未だ到達しな
    い場合には次回送り量を標準ピッチ間隔より長くし、 [c]そのマーク相当部がマーク検出器を通過した場合
    には次回送り量を標準ピッチ間隔より短くするように、
    送り装置による間欠送り動作を制御することを特徴とす
    る帯状物の連続処理方法。
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