JPH0295147A - 電動機用固定子巻き鉄心の製造方法 - Google Patents

電動機用固定子巻き鉄心の製造方法

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Publication number
JPH0295147A
JPH0295147A JP24101888A JP24101888A JPH0295147A JP H0295147 A JPH0295147 A JP H0295147A JP 24101888 A JP24101888 A JP 24101888A JP 24101888 A JP24101888 A JP 24101888A JP H0295147 A JPH0295147 A JP H0295147A
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JP
Japan
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core
outer periphery
wound core
winding
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP24101888A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Takasaki
高崎 光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0295147A publication Critical patent/JPH0295147A/ja
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機の磁気鉄心の製造方法に係り、特に螺旋
状に巻いた固定子鉄心を積層固着するのに好適な電動機
の固定子巻き鉄心の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の電動機の固定子巻き鉄心の製造方法は、螺旋状に
巻き成形後、特公昭61−12468号公報に記載のよ
うに円柱状工具を圧入したり、あるいは、歯と歯の間に
ピンを挿入して歯の整列を行い、円筒軸方向に加圧して
から特開昭60−200746号公報に記載のように外
周を溶接あるいはカシメにより、または、特開昭57−
75551号公報に記載のように巻き鉄心の一部に突起
を設け、電気溶接するなどして積層固着を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、巻き成形後巻き鉄心を歯の整列、矯正治具に移
す際、巻き鉄心の残留ひずみなどにより歯の整列がずれ
たり、内径及び外径が部分的に変化することがある。こ
のため、巻き鉄心を歯の整列、矯正治具に移すのは手作
業によらねばならず、巻き鉄心の製造原価低減のあい路
となることが考えられる。また、溶接あるいはカシメに
より巻き鉄心の磁気特性が劣化することもある。
本発明の目的は、上記問題点を改善し、巻き成形中に順
次溶接を行い、巻き鉄心を積層固着することによって工
程の短縮と自動化を行い、かつ、歯の整列、矯正治具を
不要とすることにより巻き鉄心の製造原価を低減する製
造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、レーザ溶接装置を巻き鉄心成形装置に取付
けて、巻き鉄心の一片と隣り合う他の一片とを外周の複
数個所で溶接することにより、達成される。
〔作 用〕
レーザによる溶接は数ミリ秒で終了する。このため、回
転中の巻き鉄心の外周面での溶接が可能で、巻き成形中
に鉄心の積層固着が行える。また、レーザは局部加熱を
行うため、熱影響範囲が非常小さく、巻き鉄心の磁気特
性劣化はほとんどない。
なお、溶接部が盛りあがっても巻き鉄心を電動機外筒に
はめ込むことができるようあらかじめ巻き鉄心の外周部
に切欠きを設け、切欠き部でレーザ溶接を行う。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は本実施例の巻き成形及びレーザ溶接工程の主要
部斜視図、第2図は第1図の正面図である。主要部は頭
がテーパ状の一対の圧延ロール1゜2と、巻き鉄心3が
巻きつく回転可能な芯金4と、光軸が芯金の軸心に向か
うように設置されたレーザ溶接装置5と、溶接部6の手
前に設置された回転可能な抑えロール7とで構成されて
いる。
巻き鉄心3には一周の間に24個の歯8があり、また、
溶接部6は巻き鉄心3の外周に等間隔に4カ所設けた。
このため、巻き鉄心3用帯板素材9には、巻き鉄心3の
内周となる側に歯8が、その反対側に歯8の6個毎に円
弧状の切欠き1oが形成されている。切欠き10の深さ
は1■である。
帯板素材9は一対の圧延ロール1と2の間に挿入される
。圧延ロール1,2により帯板素材9の切欠き10側の
中実部分を、切欠き10側の端部に向かうほど圧下量が
大きくなるように圧延する。
この圧延工程により、帯板素材9は切欠き10側はど延
伸されるので、切欠き10を外周側とする円弧状に巻き
鉄心3が成形される。適当なガイド(図示せず)により
巻き鉄心3の先端が圧延ロール2をまたぐように案内す
れば、巻き鉄心3は芯金4の外周にそって螺旋状に成形
できる。このとき、心金4は巻き鉄心4と同期して回転
し、かつ、1回転ごとに帯状素材9の板厚に等しい距離
だけ直進させる。
芯金4の先端部は巻き鉄心3の外径とほぼ等しいように
段付き部11が設けてあり、抑えロール7により巻き鉄
心3を段付き部11に押付つけ、巻き鉄心3を密着させ
る。抑えロール7は従動でも駆4動しても良い。巻き鉄
心3は芯金4により所定の内径及び外径に成形され、成
形条件が正しければ歯8及び切欠き10は巻き鉄心3の
軸方向に整列する。
第3図から第6図は巻き鉄心上の切欠きを検出してレー
ザ溶接する工程の概略を示したものである。まず、第3
図のように切欠き10を検出するために低エネルギのレ
ーザビーム13′、12′を発振子18からプリズム1
6.レンズ15を通して巻き鉄心3の外周面に照射する
。照射した場所に切欠き1oがなければ反射ビーム14
はもと来た光路を戻り、レンズ15を通ってプリズム1
6で反射し、検出子17に至る。
巻き鉄心3が回転し、やがて第4図のごとくレーザビー
ム13′、12′が切欠き10に照射されると反射ビー
ム14は検出子17まで到達せず、ここで切欠き10が
検出される。切欠き10が検出されると直ちにプリズム
16を光路からはずし、第5図のごとく高エネルギーの
レーザビーム13゜12を5ミリ秒ないし10ミリ秒切
欠き10に照射する。これによって切欠き10には溶接
部6が発生する。
溶接後は第6図のごとく低エネルギのレーザビーム13
′、12′に切換え、若干遅れてプリズム16を光路に
戻し、切欠き10の検出待ち状態に入る。このようにし
て巻き鉄心3を一片づつ順次溶接し、所定の枚数の巻き
成形及び積層溶接が完了したならば圧延ロール1,2と
抑えロール7との間で巻き鉄心3を切断しく切断機構は
図示せず)、次の巻き鉄心の製造を開始する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、巻き成形中に巻き鉄心の積層固着が可
能なので、巻き成形後に別工程で、手作業にて行う歯整
列、矯正及び溶接工程が不要となり、工程削減及び治具
不要により巻き鉄心の製造原価低減をはかることができ
る効果がある。
本発明は圧延による巻き鉄心成形工程に適用する場合を
述べたが、他の引張り曲げによる巻き鉄心成形工程でも
レーザ溶接は適用できる。
3、発明の詳細な説明 第1図は本発明の一実施例の巻き成形及び積層溶接工程
の主要部斜視図、第2図は第1図の正面断面図、第3図
、第4図、第5図及び第6図は切欠き検出及びレーザ溶
接工程の概略図である。
1.2・・圧延ロール、3・・巻き鉄心、4・・・芯金
5・・・レーザ溶接装置、6・・・溶接部、7・抑えロ
ール、8・・・歯、9・・・帯板素材、10・・切欠き
、11・・段差部、12,13.12′、13′・・・
レーザビーム、14・・・反射ビーム、15・・レンズ
、16・・・プリズム。
17・・・検出子。
18・・・発振子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、片側に切欠きを、反対側に歯を形成した帯板状素材
    を、切欠き側を端部に向かうほど圧下量が大きくなるよ
    うに圧延して螺旋状の巻き鉄心を成形する工程において
    、巻き鉄心の一片とこれと隣り合う他の巻き鉄心の一片
    とを、外周の複数個所の切欠き部にてレーザ溶接するこ
    とを特徴とする電動機用固定子巻き鉄心の製造方法。
JP24101888A 1988-09-28 1988-09-28 電動機用固定子巻き鉄心の製造方法 Pending JPH0295147A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021265A1 (en) * 1997-10-17 1999-04-29 Denso Corporation Ac generator for vehicle
JP2014175649A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Tempel Steel Company 自動車用オルタネータに使用される螺旋巻鉄心の焼鈍方法
JP2015149854A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社デンソー 回転電機の固定子鉄心

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