JPH0295102A - 移動車体の設備状態監視装置 - Google Patents

移動車体の設備状態監視装置

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Publication number
JPH0295102A
JPH0295102A JP24358188A JP24358188A JPH0295102A JP H0295102 A JPH0295102 A JP H0295102A JP 24358188 A JP24358188 A JP 24358188A JP 24358188 A JP24358188 A JP 24358188A JP H0295102 A JPH0295102 A JP H0295102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
card
moving vehicle
signals
monitoring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24358188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kuno
勉 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP24358188A priority Critical patent/JPH0295102A/ja
Publication of JPH0295102A publication Critical patent/JPH0295102A/ja
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行うレーン等の移動車体の設備状態装置に
関する。
〔従来の技術〕
移動車体、たとえば天井走行うレーンを運転する場合、
始業点検を必らず行っているが、この場合、クレーンの
停止中に、オペレータが目視や触手によって各機器を点
検している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、オペレータによる点検では、正常または異常の
判断が定性的であり、個人によってばらつきがあり、オ
ーバメンテナンスになったり、点検不十分となったりす
る。
また、軸受などについては、運転中に点検した方が好ま
しいが、運転中では危険を伴うために実質的には行なわ
れていない。
さらに、機器の振動や温度の一種の信号を検出し、これ
に基いて機器の異常を判定するもの自体は知られている
が、各種信号を取り込んで各々の信号について異常や故
障を判断するには、移動車体に搭載できる記録媒体がな
く、実際的困難であった。
そこで、本発明の主たる目的は、移動車体の運転中にお
いて複数の機器からの情報を取り込んで異常判定を適確
に行うことができる移動車体の設備状態監視装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、移動車体の複数の機器に対してそれらの状
況を検出すべく移動車体に設けられた複数の検出器と、
これら各検出器からの信号を取り込み処理する移動車体
に据え付けられた監視装置と、この監視装置に対して抜
差自在に設けられ監視装置に取り込まれる各信号を記憶
するICカードと、監視装置より引き抜かれたICカー
ドに記憶された信号を移動車体外において読み出すリー
ダとを備えたことで解決できる。
〔作 用〕
本発明では、移動車体の複数の機器状況の信号を取り込
み記録するにあたりICカードを用いているので、記録
媒体として従来のFD’Dやデータ・レコーダー等と比
して充分な信頼性を確保できる。
またICカードのレコーダは小さいもので足りるから、
移動車体に十分に据付可能である。さらに、ICカード
に記録された情報は、必要時レコーダから抜き出して、
移動車体外のり−ダにより読み出して解析することがで
き、前記各機の傾向管理(機器の経年変化による劣化等
を診断するために行う)を行うことができる。
〔実施例〕
以下本発明を図面に示す実施例によってさらに詳説する
第1図には本発明装置の要部の概要図で、移動車体の駆
動内巻線型モータ1に対してAC220Vの電源2が供
給され、モータ1の出力は減速機3を介して車輪に与え
られるようになっている。
前記モータ1の2次側スリップリング付近に測温抵抗体
4が取付けられ、カーボンの接触不良等による相間短絡
事故を温度によって検出するようになっており、温度信
号は監視装置5に温度変換器6を介して入力される。ま
たモータ1への1次側への電流供給電源には電流変成器
7が設けられ、電源変換器8を介して監視装置5に電流
信号が入力されるようになっている。前記の温度信号と
電流信号とによってモータ1の異常が1次側(ステータ
側)か2次側(ロータ側)かを判別することが可能とな
っている。
さらに、減速機3には振動加速度センサー9が取付けら
れ、振動信号はチャージアンプ10を介して監視装置5
に取り込まれる構成とされている。
この振動検出は主゛にベアリングの診断を行うためのも
のである。その他、必要により移動車体の他の機器に対
してもその状況検出の信号が監視装置5に入力される。
監視装置5は移動車体に搭載され、その構成は、第2図
のように、入出力回路11、CPU (主演算処理装置
)12、クロック13、ドライバー14、電源15、お
よび第3図のようにアイソレータ16を通して各種信号
を記録するICカードレコーダ17、ならびに記録媒体
としてのICカード18を主要系としている。また、外
部端末(CP U)との通信を行うための機能(R5−
232C) 19も備えている。
他方、ICカード18には、各機器の正常・異常判定の
ための上下限設定値、各チャンネルのサンプリングタイ
ム、データ収集時間、測定モード、デジタルパターン、
トリガーチャンネルなどの設定値が予め書き込まれ、レ
コーダ17に差し込まれる。
この状態で移動車体が運転され、その運転中において、
各機器からの各種信号に基いて、ICカード18にトリ
ガー時のデータ、トリガー前後のデータ、定常サンプリ
ング時のデータなどが記憶されている。
振動加速度センサー9からの信号については、たとえば
1時間に1回の割合でサンプリングされ、随時ICカー
ド18に記憶された振動信号をCPU12に読み出し、
上下限設定値を外れる場合、アラーム20や、ブザーに
よって移動車体のオペレータに対して表示させる。また
、振動データは、たとえば約1カ月分蓄積された後、レ
コーダ17から抜き取り、第3図のように、地上のリー
ダ(リードライトユニット)21に差し込み、パソコン
22などにより長期間にわたるデータの保存、解析など
が行なわれる。他の機器についての信号についても同様
な処理が行なわれる。
さらに、地上または移動車体内に第1図に示すような表
示部23aを有する故障メソセージ表示装置23が設け
られ、故障部位および故障の状況などが表示されるよう
になっている。
前記パソコン22において解析されたアナログデータの
一例を第4図に、デジタルデータを第5図に示した。第
4図において、チャンネル1 (CHI)において下限
値を超える異常が、チャンネル2(CaI2)において
上限値を超える異常があられれていることが表示されて
いる。第5図においては、監視装置5に各チャンネルご
とに入力された接点240オンオフ状態を予め設定され
たオンオフパターンと比較して異常であるときトリガー
を発生させ、これをICカード18に記taさせ、この
記憶データを読み出し、各チャンネル(CHI〜C)1
16)の異常をイヘント発生として表示したものである
第6図は異常データを各チャンネルごと収集したとき、
真の異常チャンネルを発見するための例である。正常時
は実線、異常時は点線で示される出力を示すのであるが
、CH,HこおいてはCH2の異常に伴って異常出力を
示したもので、実際はCH2においてのみ異常があった
と判定するものである。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、移動車体の複数の機器に
ついてその運転中の状況を適確に把握でき、移動車体の
メンテナンス上きわめて有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概要図、第2図はその回路的概要
図、第3図はICカードの処理のための説明図、第4図
〜第6図はイヘント発生経時出力例示図である。 1・・・駆動モータ、3・・・減速機、4・・・測温抵
抗体、5・・・監視装置、7・・・電流変成器、9・・
・振動加速度センサー、12・・・CPU、17・・・
ICカードレコーダ、18・・・ICカード、21・・
・リーダ、22・・・パソコン、23・・・故障メソセ
ージ表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動車体の複数の機器に対してそれらの状況を検
    出すべく移動車体に設けられた複数の検出器と、これら
    各検出器からの信号を取り込み処理する移動車体に据え
    付られた監視装置と、この監視装置に対して抜差自在に
    設けられた監視装置に取り込まれる各信号を記憶するI
    Cカードと、監視装置より引き抜かれたICカードに記
    憶された信号を移動車体外において読み出すリーダとを
    備えたことを特徴とする移動車体の設備状態監視装置。
JP24358188A 1988-09-28 1988-09-28 移動車体の設備状態監視装置 Pending JPH0295102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24358188A JPH0295102A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 移動車体の設備状態監視装置

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JP24358188A JPH0295102A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 移動車体の設備状態監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0295102A true JPH0295102A (ja) 1990-04-05

Family

ID=17105954

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24358188A Pending JPH0295102A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 移動車体の設備状態監視装置

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JP (1) JPH0295102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624301U (ja) * 1992-08-24 1994-03-29 森尾電機株式会社 鉄道車両における異常振動検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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