JPH0294408A - 磁気ヘッド用非磁性基板 - Google Patents
磁気ヘッド用非磁性基板Info
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- JPH0294408A JPH0294408A JP63243996A JP24399688A JPH0294408A JP H0294408 A JPH0294408 A JP H0294408A JP 63243996 A JP63243996 A JP 63243996A JP 24399688 A JP24399688 A JP 24399688A JP H0294408 A JPH0294408 A JP H0294408A
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Landscapes
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- Magnetic Heads (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一ル朋ｍ１分、野−
本発明は、金属性磁性膜を蒸着するための非磁性の磁気
ヘッド用非磁性基板に関するものである。
ヘッド用非磁性基板に関するものである。
：Ｉ！Ｉ］（７）３［−
従来この種の用途のものとしては、チタン酸バリウム、
チタン酸カルシウム、アルミナ等が使用されていた。し
かしながら、その熱膨張率が磁性膜構造体と大きく異な
っていたため、蒸着した磁性膜構造体が剥離し易かった
り、熱膨張率の差により応力が発生しクラックが発生す
ることがあった。
チタン酸カルシウム、アルミナ等が使用されていた。し
かしながら、その熱膨張率が磁性膜構造体と大きく異な
っていたため、蒸着した磁性膜構造体が剥離し易かった
り、熱膨張率の差により応力が発生しクラックが発生す
ることがあった。
さらに、従来の材料は硬さが低く、特に高保磁力テープ
（いわゆるメタルテープ）が使用された場合には、非磁
性基板が磁性膜構造体と硬度及び耐摩耗性が異なり、磁
気テープとの摺動により発生する摩擦のために偏摩耗等
を引き起こし、磁気特性に変化をきたすという問題があ
った。特に硬度が低い場合には、磁気ヘットの寿命が短
くなったり、あるいは非磁性基板の変形や割れ及び剥離
を引き起こすといった欠点が顕著であった。
（いわゆるメタルテープ）が使用された場合には、非磁
性基板が磁性膜構造体と硬度及び耐摩耗性が異なり、磁
気テープとの摺動により発生する摩擦のために偏摩耗等
を引き起こし、磁気特性に変化をきたすという問題があ
った。特に硬度が低い場合には、磁気ヘットの寿命が短
くなったり、あるいは非磁性基板の変形や割れ及び剥離
を引き起こすといった欠点が顕著であった。
Ｊト刑へ１廣−
即ち本発明は、Ｃｏ０１ＮｉＯを基本組成とし、Ｍ ｎ
０１Ｔｉｅ２、Ａｌ２Ｏ，、ＣａＯの中から選ばれた
少なくとも１種を０．１〜５ｗｔ％添加したことを特徴
とする磁気ヘッド用非磁性基板に関する。
０１Ｔｉｅ２、Ａｌ２Ｏ，、ＣａＯの中から選ばれた
少なくとも１種を０．１〜５ｗｔ％添加したことを特徴
とする磁気ヘッド用非磁性基板に関する。
一倉」１０Ｕ札伯ＩＬ
本発明は、上記の欠点を解決したもので、具体的には１
３０〜１５０Ｘ１０−’／’Ｃの熱膨張率を有し、ビッ
カース硬度５００〜７００ｋｇ／＋＋ｗｎ２の特性を持
ち、さらに他のヘット構成材料間で過度の化学的侵食反
応を起こさない材料を提供することが目的である。
３０〜１５０Ｘ１０−’／’Ｃの熱膨張率を有し、ビッ
カース硬度５００〜７００ｋｇ／＋＋ｗｎ２の特性を持
ち、さらに他のヘット構成材料間で過度の化学的侵食反
応を起こさない材料を提供することが目的である。
本発明者等は、かかる観点から多くの材料を検討し、基
本組成としてＣ０ＸＮＩＺ−ＸＯ２（ただし、０．２≦
Ｘ≦１．８）なる組成の酸化物が有効であるとしてすで
に開示している。
本組成としてＣ０ＸＮＩＺ−ＸＯ２（ただし、０．２≦
Ｘ≦１．８）なる組成の酸化物が有効であるとしてすで
に開示している。
さらに、本組成を基本として添加材の検討を行った結果
、ＭｎＯ，Ｔｉｅ２、ＡＩ、０３あるいはＣａＯを０１
１〜５ｗｔ％添加した場合に密度及び硬度の向上がａｍ
されることを見出した。
、ＭｎＯ，Ｔｉｅ２、ＡＩ、０３あるいはＣａＯを０１
１〜５ｗｔ％添加した場合に密度及び硬度の向上がａｍ
されることを見出した。
ＭｎＯは焼結促進効果を持つ物質であり、 また熱膨張
率もＣｏＯとほぼ同等である。 しかしながら、多量に
添加すると粒界に析出しビッカース硬度を低下させる原
因となる。
率もＣｏＯとほぼ同等である。 しかしながら、多量に
添加すると粒界に析出しビッカース硬度を低下させる原
因となる。
ＴｉＯ□は、それ自体がＣｏＯやＮｉＯに比べ硬度が高
いために添加により硬度の増加が期待できる。しかし、
Ｎｉ０１ＣｏＯあるいはＭｎＯに比べ熱膨張率が低いた
め、５ｗｔ％以上添加すると熱膨張率に悪影響を与える
。
いために添加により硬度の増加が期待できる。しかし、
Ｎｉ０１ＣｏＯあるいはＭｎＯに比べ熱膨張率が低いた
め、５ｗｔ％以上添加すると熱膨張率に悪影響を与える
。
Ａ１□Ｏ１は、結晶粒の成長を抑える効果のある物質で
あり、添加により硬度の増加が期待できる。
あり、添加により硬度の増加が期待できる。
しかし、Ｃｏｏ、 ＮｉＯとはスピネル相をつくる関係
にあるため５％以上の添加は好ましくない。スピネル相
の生成は膜の磁気特性に悪影響を与える。また、Ａ１□
０３ の熱膨張率はＴｉＯ□並みであり５この点からも
添加は５％以内が望ましい。
にあるため５％以上の添加は好ましくない。スピネル相
の生成は膜の磁気特性に悪影響を与える。また、Ａ１□
０３ の熱膨張率はＴｉＯ□並みであり５この点からも
添加は５％以内が望ましい。
ＣａＯは、ＴｉＯ２と同様に高硬度であり、添加による
硬度の増加が期待できる。しかしながら、熱膨張率はＮ
ｉｐ、ＣｏＯより低く、添加量は５％以内に抑えるのが
望ましい。
硬度の増加が期待できる。しかしながら、熱膨張率はＮ
ｉｐ、ＣｏＯより低く、添加量は５％以内に抑えるのが
望ましい。
添加は単独あるいは各々の組合せでも良好であり、所望
の硬度、熱膨張率に対応した組合せを採用するのが望ま
しい。
の硬度、熱膨張率に対応した組合せを採用するのが望ま
しい。
］９υ１−
Ｃｏｏ、ＮｉＯを原料にＣｏＮｉＯ２組成となるよう調
整し混合した。これをＡｒ９１０００℃で仮焼後、エタ
ノールの湿式ボールミルで２２時間粉砕した。このｐ３
＞砕粉にＭｎＯを表１の割合で添加し、混合、ＣＩＰ成
形後Ｎ２中１３５０℃で焼結した。
整し混合した。これをＡｒ９１０００℃で仮焼後、エタ
ノールの湿式ボールミルで２２時間粉砕した。このｐ３
＞砕粉にＭｎＯを表１の割合で添加し、混合、ＣＩＰ成
形後Ｎ２中１３５０℃で焼結した。
焼結体の相対密度、ビッカース硬度（Ｈｖ）、熱膨張率
（α）を表１に示す。表中には、比較例とじて添加して
いない場合も併記した。
（α）を表１に示す。表中には、比較例とじて添加して
いない場合も併記した。
一去湾刻」一
実施例１と同様の方法でＴｉｅ、を添加した場合の結果
を表２に示す。
を表２に示す。
４１す定した物性値は実施例１と同様で、表中には無を
６加の結果を比較例として示した。
６加の結果を比較例として示した。
」（旌舅」一
実施例１と同様の方法でＡ１□０．を添加した場合の結
果を表３に示す。表中には、無添加の結果を比較例とし
て示した。
果を表３に示す。表中には、無添加の結果を比較例とし
て示した。
表 ３
表 １
表 ２
実施例１と同様の方法でＣａＯを添加した場合の結果を
表４に示す。表中には、無添加の結果を比較例として示
した。
表４に示す。表中には、無添加の結果を比較例として示
した。
表４
嘗形朋ｙ月例釆＝
以上説明したように、本組成の非磁性基板は熱膨張率、
硬度とも磁性膜構造体とほぼ同等であるため、剥離やク
ラックの発生を防止できる。さらに、硬度を高めること
により低硬度の場合よくみうけられた磁気ヘッドの短寿
命化や非磁性基板の変形、割れ等を抑えることができ、
ヘッドの耐摩耗性、耐久性に特にすぐれている利点があ
る。
硬度とも磁性膜構造体とほぼ同等であるため、剥離やク
ラックの発生を防止できる。さらに、硬度を高めること
により低硬度の場合よくみうけられた磁気ヘッドの短寿
命化や非磁性基板の変形、割れ等を抑えることができ、
ヘッドの耐摩耗性、耐久性に特にすぐれている利点があ
る。
Claims (1)
- （１）ＣｏＯ、ＮｉＯを基本組成とし、ＭｎＯ、ＴｉＯ
＿２、Ａｌ＿２Ｏ＿３、ＣａＯの中から選ばれた少なく
とも１種を０．１〜５ｗｔ％添加したことを特徴とする
磁気ヘッド用非磁性基板。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243996A JPH0294408A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 磁気ヘッド用非磁性基板 |
| EP89102911A EP0330121B1 (en) | 1988-02-25 | 1989-02-20 | Non-magnetic substrate of magnetic head, magnetic head and method for producing substrate |
| DE68915569T DE68915569T2 (de) | 1988-02-25 | 1989-02-20 | Unmagnetisches Substrat eines Magnetkopfs, Magnetkopf und Substratherstellungsverfahren. |
| US07/314,738 US5026614A (en) | 1988-02-25 | 1989-02-24 | Magnetic recording medium with a zinc cobalt oxide non-magnetic substrate containing nickel or manganese |
| US07/684,073 US5089196A (en) | 1988-02-25 | 1991-04-12 | Non-magnetic substrate of magnetic head, magnetic head and method for producing substrate |
| US07/762,994 US5231555A (en) | 1988-02-25 | 1991-09-20 | Magnetic head comprising a laminated magnetic layer structure between non magnetic rock salt structure oxide substrates |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243996A JPH0294408A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 磁気ヘッド用非磁性基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294408A true JPH0294408A (ja) | 1990-04-05 |
| JPH0529287B2 JPH0529287B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17112166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63243996A Granted JPH0294408A (ja) | 1988-02-25 | 1988-09-30 | 磁気ヘッド用非磁性基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0294408A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63243996A patent/JPH0294408A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0529287B2 (ja) | 1993-04-30 |
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