JPH0294293A - 照明制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、調光機能を備えた調光システムに利用される
照明制御装置に関するものである。

従来の技術 一般に、照明器具の調光を行なうためには、その点灯レ
ベルの設定のために、アップスイッチ、ダウンスイッチ
、または、調光レベルスイッチが用いられている。

発明が解決しようとする問題点 このような調光用のスイッチを操作することにより、照
明器具の点灯レベルを変化させるが、そのスイッチの操
作中に、点灯レベルがどの程度であるかを認識する手段
がなく、その操作が難しいものである。

また、スイッチを操作中で調光レベルが変化している間
は、伝送線を介してデータを送り続けるため、その伝送
線を占有し、その間は他の機器がらの制御を行なうこと
ができないと云う問題がある。

問題点を解決するための手段 中央処理装置と複数の端末器とを伝送線を介して接続し
て照明器具の調光とＯＮ・ＯＦＦ等の制御を行なう照明
システムにおいて、調光用の押ボタンスイッチと、この
押ボタンスイッチの押圧時に点灯レベルを順次変化させ
る点灯レベル設定手段と、この点灯レベル設定手段によ
り設定された点灯レベルを表示する表示手段とを設ける
。

また、前記押ボタンスイッチの押圧解除時にその時点で
設定されていた調光データを前記伝送線に送出する調光
データ送出手段を設ける。

さらに、この調光データ送出手段を押ボタンスイッチの
押圧解除時にその時点で設定されていた調光データを光
又は電波により伝送線に接続して設けられた受信手段に
送出するものとする。

作用 点灯レベル設定手段により設定された点灯レベルを表示
する表示手段により、押ボタンスイッチ押圧時において
変化する点灯レベルを確認することができ、これにより
、的確な調光を行なうことができ、また、押ボタンスイ
ッチの押圧解除時にその時点で設定されていた調光デー
タを伝送線に送出するようにしたため、伝送線の占有時
間を短縮して他の機器による制御に影響のないようにし
、さらに、そのデータを光又は電波により伝送線に接続
して設けられた受信手段に送出するようにしたため、制
御用の配線を簡略化することができるように構成したも
のである。

実施例 本発明の第一の実施例を図面に基づいて説明する。まず
、中央処理装置と複数の端末機の伝送ユニットｌとを伝
送線２を介して接続するとともにこれらの端末機に照明
器具が接続された照明システムが設けられ、この照明シ
ステムには、調光用壁スィッチ３が接続されている。こ
の調光用壁スィッチ３の正面の操作面４には、押ボタン
スイッチ５と表示部としてのインジケータ６とが設けら
れている。そして、前記調光用壁スィッチ３の内部には
、前記押ボタンスイッチ５に接続されたチャタリング処
理回路７が設けられ、このチャタリング処理回路７には
前記押しボタンスイッチ５の押圧時に点灯レベルを順次
変化させる点灯レベル設定手段となる発振回路８及びカ
ウンタ９とが接続されている。さらに、前記押ボタンス
イッチ５の押圧解除時にその時点で設定されていた調光
データを前記伝送線２に送出する調光データ送出手段と
なるワンショット回路ｌＯとラッチ回路１１とが設けら
れている。

また、前記カウンタ９には前記インジケータ６のための
デコーダ及びドライバ１２が接続されている。これらの
インジケータ６と前記デコーダ及びドライバ１２とには
、Ｖｃｃなる電圧を供給する電源回路１３が接続されて
いる。この電源回路１３は前記押ボタンスイッチ５に接
続されたコンデンサ１４がベースに接続されたｐｎｐ型
のトランジスタ１５を有する。

このような構成において、照明器具の調光に当っては、
調光用壁スィッチ３の押ボタンスイッチ５を押圧する。

この押ボタンスイッチ５の抑圧により前記調光用壁スィ
ッチ３の内部に設けられた点灯レベル設定手段が動作し
て点灯レベルを順次変化させる。すなわち、押ボタンス
イッチ５の押圧時に発振回路８から発振されるクロック
ＣＬＫがカウンタ９にカウントされる。同時に、押ボタ
ンスイッチ５の押圧により、コンデンサ１４の電荷はデ
スチャージされ、トランジスタ１５が導通してインジケ
ータ６が点灯する。

しかして、前述のような点灯レベルの変化は、インジケ
ータ６に逐一表示される。二のようにして押ボタンスイ
ッチ５を押圧している間は、伝送線２にその調光データ
が送出されることはない。

そのため、押ボタンスイッチ５の抑圧期間は、伝送線２
に他の機器からの制御データを乗せることが可能であり
、伝送ｔ’ｊＡ　２は調光のために使用されてはいない
。

このようにしてインジケータ６を見ながら希望する点灯
レベルに達したときに、その押ボタンスイッチ５の抑圧
をやめる。この押圧解除の時点で、ワンショット回路１
０からのワンショットとラッチ１１からの出力とにより
調光データは伝送線２に送出され、設定された最終的な
データのみの処理がなされる。したがって、調光のため
の伝送線２の占有時間は、最終的に定められた調光デー
タのみであるため、極めて短いものである。

次に、本発明の第二の実施例を説明する。本実施例にお
いては、前記実施例の調光用壁スィッチ１に変えてスイ
ッチ付きのワイアレス・リモコンを用い、照明器具が接
続された伝送線には、受信器を接続しておく。そのため
、ワイアレス・リモコンのスイッチを操作すれば、その
内部に設けられた点灯レベル設定手段が動作し、順次そ
の点灯レベルを変化させる。この期間は、ワイアレス・
リモコンに接続された送信機から調光データが送出され
ることはない。そして、希望する点灯レベルになった時
に、スイッチから手を離すとワイアレス・リモコンが接
続された送信機から調光データが送出され、受信器によ
りそのデータは受信され、伝送線を介して照明器具の調
光が行なわれる。

この場合にも、調光のための伝送線の占有時間は、最終
的に定められた調光データのみであるため、極めて短い
ものである。

発明の効果 本発明は上述のように、中央処理装置と複数の端末器と
を伝送線を介して接続して照明器具の調光とＯＮ・ＯＦ
Ｆ等の制御を行なう照明システムにおいて、調光用の押
ボタンスイッチと、この押ボタンスイッチの押圧時に点
灯レベルを順次変化させる点灯レベル設定手段と、この
点灯レベル設定手段により設定された点灯レベルを表示
する表示手段とを設けたので、押ボタンスイッチ押圧時
において変化する点灯レベルを確認することができ、こ
れにより、的確な調光を行なうことができ、また、前記
押ボタンスイッチの押圧解除時にその時点で設定されて
いた調光データを前記伝送線に送出する調光データ送出
手段を設けたので、伝送線の占有時間を短縮して他の機
器による制御に影響のないようにすることができ、さら
に、この調光データ送出手段を押ボタンスイッチの押圧
解除時にその時点で設定されていた調光データを光又は
電波により伝送線に接続して設けられた受信手段に送出
するようにすることにより、制御用の配線を簡略化する
ことができる等の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の第一の実施例を示すもので、第１図は調
光用壁スィッチの正面図、第２図は押ボタンスイッチの
切換と伝送線の使用状態との関係を示す説明図、第３図
はブロック図である。 ５・・・押ボタンスイッチ、６・・・表示手段、９・・
・点灯レベル設定手段、１１・・・調光データ送出手段
比　願　人　　　東芝電材株式会社 図 ２図 スイッチと 押ゴ スイッチと お１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、中央処理装置と複数の端末器とを伝送線を介して接
   続して照明器具の調光とＯＮ・ＯＦＦ等の制御を行なう
   照明システムにおいて、調光用の押ボタンスイッチと、
   この押ボタンスイッチの押圧時に点灯レベルを順次変化
   させる点灯レベル設定手段と、この点灯レベル設定手段
   により設定された点灯レベルを表示する表示手段とを備
   えたことを特徴とする照明制御装置。 ２、中央処理装置と複数の端末器とを伝送線を介して接
   続して照明器具の調光とＯＮ・ＯＦＦ等の制御を行なう
   照明システムにおいて、調光用の押ボタンスイッチと、
   この押ボタンスイッチの押圧時に点灯レベルを順次変化
   させる点灯レベル設定手段と、この点灯レベル設定手段
   により設定された点灯レベルを表示する表示手段と、前
   記押ボタンスイッチの押圧解除時にその時点で設定され
   ていた調光データを前記伝送線に送出する調光データ送
   出手段とを備えたことを特徴とする照明制御装置。 ３、中央処理装置と複数の端末器とを伝送線を介して接
   続して照明器具の調光とＯＮ・ＯＦＦ等の制御を行なう
   照明システムにおいて、前記伝送線に接続された受信手
   段と、調光用の押ボタンスイッチと、この押ボタンスイ
   ッチの押圧時に点灯レベルを順次変化させる点灯レベル
   設定手段と、この点灯レベル設定手段により設定された
   点灯レベルを表示する表示手段と、前記押ボタンスイッ
   チの押圧解除時にその時点で設定されていた調光データ
   を光又は電波により前記受信手段に送出する調光データ
   送出手段とを備えたことを特徴とする照明制御装置。