JPH0293861A - 動物との対話システム - Google Patents

動物との対話システム

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JPH0293861A
JPH0293861A JP63245909A JP24590988A JPH0293861A JP H0293861 A JPH0293861 A JP H0293861A JP 63245909 A JP63245909 A JP 63245909A JP 24590988 A JP24590988 A JP 24590988A JP H0293861 A JPH0293861 A JP H0293861A
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JP
Japan
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animal
frequency spectrum
microphone
signal
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP63245909A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yahiro
八尋 博司
Mutsuro Ohara
大原 睦郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばイルカ等の動物と対話が可能な動物
との対話システムに関する。
(従来の技術) 従来の動物との対話システムでは、動物の声をFFT(
高速フーリエ変換)処理してその周波数スペクトラムを
分析し、個々の分析結果について意味との対応を調べて
色々の声の辞書を作り、動物の会話を理解する。また、
逆にそれらの分析された周波数スペクトルを逆FFTし
て音声合成信号を生成し、これをスピーカで再生するこ
とによって動物に所望の内容を伝達できるようにして動
物との会話を行う。現在では特にイルカとの会話を目標
として開発が進められている。
しかしながら、従来の対話システムでは、動物の声の理
解等の研究にパーソナルコンピュータを使っているため
、周波数スペクトラムの分析に1音で7分もかかる等、
極めて能率が悪く、また、逆FFTを高速で実行できな
いため、音声合成も実用的でなかった。すなわち、分析
/合成共にリアルタイム処理が出来なかった。一方、人
間の音声認識では周波数帯域が決まっているので複数個
のフィルタバンクを使って行い、音声合成ではもっと複
雑な方法、例えばPARCOR等を使って行っているが
、これらの方法を周波数帯域が定められない動物の声に
そのまま適用することはできず、その改良も極めて複雑
でリアルタイム処理することはやはり難しい。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来の動物との対話システムでは、構
成が複雑だけでなくリアルタイムで処理することができ
ないため、能率が悪く、「対話」とは程遠いものであっ
た。
この発明は上記の問題を解決するためになされたもので
、リアルタイムで動物の声の分析/合成を行うことがで
き、良好な対話が可能な動物との対話システムを提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (:!1題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る会話システム
は、動物の声を収録するマイクロフォンと、このマイク
ロフォンの出力信号を増幅するマイク増幅器と、このマ
イク増幅器の出力信号をデジタルデータ化しFFT処理
して周波数スペクトラム分析し、この分析結果を予め登
録された周波数スペクトラムと照合して対応する意味を
割出し、照合結果を出力すると共に、予め登録された周
波数スペクトラムから所望の意味に対応する周波数スペ
クトラムを取出して逆FFT処理しさらにアナログ信号
に変換して音声信号を合成するデジタル・シグナル・プ
ロセッサと、前記デジタル・シグナル・プロセッサから
出力される照合結果を表示し、所望の意味を前記デジタ
ル・シグナルやプロセッサに入力するホスト演算処理装
置と、前記デジタル・シグナル・プロセッサで合成され
た音声信号を増幅する音声増幅器と、この増幅器から出
力される音声信号を再生する音響再生器とを具備して構
成される。
(作用) 上記構成による動物との対話システムでは、動物のhを
マイクロフォンで収録し、音声信号としてマイク増幅器
で増幅した後、デジタル・シグナル・プロセッサに送り
、FFT処理して周波数スペクトラムを分析し、この分
析結果を予め登録された周波数スペクトラムと照合して
対応する意味を割出し、ホスト演算処理装置によって照
合結果を表示装置に表示する。一方、データ人力装置に
よって所望の意味のデータをデジタル・シグナル・プロ
セッサに送り、対応する周波数スペクトラムを選択し、
これを逆FFT処理して音声合成信号とし、音声増幅器
で増幅した後、スピーカ音響再生して動物に聞かせる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はその構成を示すもので、11は動物の声を収録
するためのマイクロフォンである。このマイクロフォン
11で収録された音声信号はマイク増幅器12で増幅さ
れた後、DSP (デジタル・シグナル・プロセッサ)
 13に入力される。このD S P 13は入力した
音声信号をA/D変換した後、FFT(高速フーリエ変
換)処理することにより周波数スペクトラム分析し、こ
の分析結果を予め登録された周波数スペクトラムと照合
して対応する意味を割出し、ホストCPU (演算処理
装置)14に送る。
、:(7)CPU14ハ表示装置(例えばCRT)15
及びデータ入力装置(例えばキーボード)1Bを備え、
DSP13からの照合結果を表示装置15に表示し、デ
ータ入力装置1Bによって入力される所望の意味のデー
タをD S P 13に送る。D S P 13は入力
データから対応する周波数スペクトラムを再生し、逆F
FT処理した後、これをD/A変換して出力する。この
DSP13の出力信号は音声増幅器17で増幅された後
、スピーカ18に送られ、このスピーカ18によって音
響再生される。
上記D S P 13は、第2図に示すように、マルチ
制御バス131 、高速データバス132を備える。各
バス131 、132にはA/D変換ボード133、蓄
積ボード134、プロセッサボード135、メモリボー
ド13B 、D/A変換ボード137が接続される。マ
ルチハス(制iJ !<ス)131はインターフェース
138人出力端子H9を介してホストCP U 14に
接続される。
A/D変換ボード133は入力端子13aを介してマイ
ク増幅器12から送られてくる音声信号をデジタル信号
に変換するもので、ここで変換されたデジタル信号は蓄
積ボードH4に送られる。この蓄積ボード134はA/
D変換ボード133からのデジタル信号を一定期間蓄え
てプロセッサボード135に送るものである。
このプロセッサボード135はFFT処理機能、相関、
差分等によるスペクトル照合機能を備え、#積ボード1
34からのデータについてはFFT処理して周波数スペ
クトラム分析し、分析した周波数スペクトルのパターン
をメモリボード[36に登録する。この際、ホストCP
U14の支援によって分析結果毎に意味付けしておき、
順次収録された音声信号の周波数スペクトラムを登録し
たスペクトルと照合して対応する意味を識別し、ホスト
CPU14によって表示装置6に声の意味を表示する。
また、プロセッサボード135は逆FFT機能も備え、
ホストCP U 14を通じてデータ入力装置1Bから
の所望の意味を入力すると、メモリボード13Bから対
応する意味の周波数スペクトラムを読出して逆FFT処
理して音声合成データを生成する。この音声合成データ
はD/A変換ボード137によってアナログ信号に変換
され、出力端子13bを介して音声増幅器17に送られ
る。
上記プロセッサボードi35は、第3図に示すように、
信号処理部aにより、マルチパス(制御バス)131か
らの制御指令をインターフェースbを通じて受取ると、
オートローダ(RAM)cから必要なプログラムを取出
し、そのプログラムに従い、データメモリdi−d3°
を用いて、他のボードからのデータを取込み、取込んだ
データを高速演算処理し、演算結果を高速データバス1
32へ高速転送するようになっている。但し、FFTと
逆FFTの処理速度は16ビツトパーソナルコンピユー
タの100倍以上である事が必要である。特に、FFT
処理について1024点で2msの超高速処理が=1能
であるものとする 上記構成において、以下その運用手段について説明する
まず、マイクロフォン11を対象とする動物に近付けて
その鳴声を多数収録する。収録された鳴声は音声信号と
なってD S P 13に入力され、FFT処理によっ
て周波数スペクトラム分析される。ここで、各鳴声の分
析結果について動物の状況から判断してその鳴声の意味
を識別し、各周波数スペクトラムを意味付けすることに
より辞書として登録しておく。動物との対話はこの辞書
に基づいて行われる。
今、動物の鳴声をひとつを収録すると、DSP13にて
FFT処理され、周波数スペクトラム分析されて予め登
録したスペクトラムと照合され、その意味が表示装置1
5に表示される。対話者は表示装置15をみて鳴声の意
味を識別すると、そのその返事に相当する言葉をデータ
人力装置1Bを通じてD S P +3に人力する。D
 S P 13ではその言葉の意味に相当する周波数ス
ペクトルが登録データの中から選び出され、逆FFT処
理されて音声合成信号が生成される。この音声合成信号
をスピーカ19によって動物の近傍で再生することによ
り、その動物との対話が実現できる。
したがって、上記構成による動物との対話システムは、
従来のシステムで使用していたパーソナルコンピュータ
より格段に処理速度の早いDSPを用いて、FFT処理
、逆FFT処理、相関、差分等による照合処理を高速処
理することができるので、リアルタイムで動物の声の意
味を理解し、返事を音声信号としてスピーカから出すこ
とが可能になる。特にイルカとの会話が可能となるので
、海の安全のチエツクや安全の確保に役立てることがで
きる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、リアルタイムで動物の
声の分析/合成を行うことができ、良好な対話が可能な
動物との対話システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る動物との対話システムの一実施
例を示すブロック図、第2図は同実施例のDSPの構成
を示すブロック図、第3図は同実施例のプロセッサ・ボ
ードの構成を示すブロック図である。 11・・・マイクロフォン、12・・・マイク増幅器、
13・・・DSP、14・・・ホストCPU、15・・
・表示装置、1B・・・データ入力装置、17・・・音
声増幅器、18・・・スピーカ、131・・・マルチパ
ス(制御バス)132・・・高速データバス、133・
・・A/D変換ボード、134・・・蓄積ボード、13
5・・・プロセッサボード、136・・・メモリボード
、137・・・D/A変換ボード、138・・・ホスト
CPUインターフェース、a・・・信号処理部、b・・
・インターフェース、C・・・オートローダ、dl−d
3・・・データメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動物の声を収録するマイクロフォンと、このマイクロフ
    ォンの出力信号を増幅するマイク増幅器と、このマイク
    増幅器の出力信号をデジタルデータ化しFFT(高速フ
    ーリエ変換)処理して周波数スペクトラム分析し、この
    分析結果を予め登録された周波数スペクトラムと照合し
    て対応する意味を割出し、照合結果を出力すると共に、
    予め登録された周波数スペクトラムから所望の意味に対
    応する周波数スペクトラムを取出して逆FFT処理しさ
    らにアナログ信号に変換して音声信号を合成するデジタ
    ル・シグナル・プロセッサと、前記デジタル・シグナル
    ・プロセッサから出力される照合結果を表示し、所望の
    意味を前記デジタル・シグナル・プロセッサに入力する
    ホスト演算処理装置と、前記デジタル・シグナル・プロ
    セッサで合成された音声信号を増幅する音声増幅器と、
    この増幅器から出力される音声信号を再生する音響再生
    器とを具備する動物との対話システム。
JP63245909A 1988-09-30 1988-09-30 動物との対話システム Pending JPH0293861A (ja)

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