JP3160462B2 - 音声出力機能付きマルチウインドウ装置 - Google Patents

音声出力機能付きマルチウインドウ装置

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JP3160462B2
JP3160462B2 JP10290394A JP10290394A JP3160462B2 JP 3160462 B2 JP3160462 B2 JP 3160462B2 JP 10290394 A JP10290394 A JP 10290394A JP 10290394 A JP10290394 A JP 10290394A JP 3160462 B2 JP3160462 B2 JP 3160462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドウシステムを
実行し、そのウィンドウをディスプレイ装置の画面上に
表示すると共に、そのウインドウに対応して発音させる
音声出力機能を持つ音声出力機能付きマルチウインドウ
装置に関し、特に、その音声出力をウインドウの変化に
対応して変更するためのマルチウインドウ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のような音声出力機能付きマ
ルチウインドウ装置では、ディスプレイ装置の画面上に
ウィンドウを表示しつつ、そのウインドウに対応して常
時又は随時に発音させている状態において、この表示中
のウインドウをアイコン化した場合、又は新たなウイン
ドシステムの実行により他のウインドウが画面上の最前
面に表示されることによって表示中のウインドウがその
後ろに隠されたり、ウインドウ同志が重なった場合は、
元のウィンドウに対応する音声は依然としてそのまま出
力され続けたり、音声出力が完全に停止されていた。
【0003】このような従来の音声出力機能付きマルチ
ウインドウ装置の構成を図22に示す。同図の音声出力
機能付きマルチウインドウ装置は、オペレーティングシ
ステム及びウインドウシステムを実行すると共に音声信
号を発生するプロセッサ1と、このプロセッサ1のウイ
ンドウシステムの実行により生成されたウインドウを表
示するディスプレイ装置2と、前記プロセッサ1が発生
した音声信号4を入力して音声7を発音する音声出力回
路6とを持つ。
【0004】前記図22の従来の音声出力機能付きマル
チウインドウ装置では、図23の上側の図に示すよう
に、ディスプレイ装置2の画面上には、プロセッサ1の
ウィンドウシステムの実行により複数のウィンドウA、
B、Cが表示され、この複数のウィンドウのうち何れか
(図では最前面のウィンドウA)に対応して音声出力回
路6からは、供給された音声通りの音声が発音される。
今、図23の下側の図に示すように、他のウインドウB
が最前面に表示されてウインドウAが隠された場合に
は、プロセッサ1からは音声信号4は供給されず、音声
出力回路6は音声7の発音を停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の音声出力機能付きマルチウインドウ装置では次の欠
点がある。すなわち、例えば前述の通りディスプレイ装
置の画面上に複数のウィンドウが表示されている場合
に、最前面に位置するウインドウに対応させて音声を発
音させている状態から、この最前面のウィンドウが他の
ウインドウに隠された場合に、発音中の音声がそのまま
継続していると、この発音中の音声が今回画面の最前面
に表示されてきたウインドウに対応するのか、又はその
後面に位置することになったウインドウに対応するのか
を判断し難い。また、前記と同様の状況で発音中の音声
を停止させた場合には、後面に位置することになったウ
インドウが正常に動作しているのか、音声信号が供給さ
れているのかを判断することが困難である。以上の欠点
は、前記のように新たなウィンドウが最前面に位置する
場合に限らず、ウィンドウをアイコン化した場合等、デ
ィスプレイ装置の画面上に表示されたウィンドウに変化
が生じた場合に生じる。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、前記のような音声出力機能付きマル
チウインドウ装置において、ディスプレイ装置の画面上
に表示されたウィンドウに変化が生じた場合には、この
表示されたウィンドウの変化に対応して音声信号にフィ
ルタをかけることにより、後面に位置したウインドウや
アイコン化したウィンドウの正常作動を容易に確認する
と共に、ディスプレイ装置の画面上に表示された複数の
ウィンドウの何れが発音中の音声に対応するかを容易に
確認できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を解決するた
め、請求項1記載の発明の音声出力機能付きマルチウイ
ンドウ装置では、音声信号を発生する音声信号発生手段
と、オペレーティングシステム、ウインドウシステム、
及びフィルタプログラムを実行すると共に前記音声信号
発生手段から出力される音声信号を入力する制御手段
と、前記制御手段によるウインドウシステムの実行によ
って生成されたウインドウを表示するディスプレイ装置
と、前記制御手段から供給される音声信号を入力して発
音する音声出力回路とを具備して、前記ディスプレイ装
置の画面上にウインドウを表示しつつ前記ウィンドウに
対応した音声を前記音声出力回路から常時又は随時に発
音させるようにした音声出力機能付きマルチウインドウ
装置を対象とする。そして、前記制御手段は、前記ディ
スプレイ装置の画面上に表示されたウインドウに対応し
た音声を前記音声出力回路から発音させている状態か
ら、この表示されたウインドウの大きさが変化又は他の
ウインドウとの前後関係が変化するウィンドウ変化を判
定するウインドウ変化判定手段を有し、前記ウインドウ
変化判定手段により前記ウインドウ変化が判定された時
に、前記音声出力回路に供給する音声信号に対して、そ
のウインドウの変化に対応した特性のフィルタをかける
ように構成されていることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明の音声出力機能
付きマルチウインドウ装置では、前記請求項1記載の発
明と前提構成を同一として、制御手段を限定し、制御手
段を単一のプロセッサにより構成する。
【0009】更に、請求項3記載の発明の音声出力機能
付きマルチウインドウ装置では、制御手段を他に限定
し、オペレーティングシステム及びウインドウシステム
を実行すると共にウィンドウ変化時に制御コマンドを設
定するプロセッサと、前記プロセッサにより制御コマン
ドが設定され、この制御コマンドに従って、音声出力回
路に供給する音声信号に対してウィンドウの変化に対応
した特性のフィルタをかける音声信号処理回路とから構
成する。
【0010】加えて、請求項4記載の発明の音声出力機
能付きマルチウインドウ装置では、制御手段を更に他に
限定し、オペレーティングシステム及びフィルタプログ
ラムを実行すると共に音声信号発生手段から出力される
音声信号を入力し、ウィンドウ変化時に、音声出力回路
に供給する音声信号に対してそのウィンドウの変化に対
応した特性のフィルタをかける第1のプロセッサと、ウ
ィンドウシステムを実行する第2のプロセッサとから構
成する。
【0011】また、請求項5記載の発明の音声出力機能
付きマルチウインドウ装置では、制御手段を別に限定
し、オペレーティングシステムを実行する第3のプロセ
ッサと、ウィンドウシステム及びフィルタプログラムを
実行と共に、音声信号発生手段から出力される音声信号
を入力し、ウィンドウ変化時に、音声出力回路に供給す
る音声信号に対してそのウィンドウの変化に対応した特
性のフィルタをかけるする第4のプロセッサとから構成
する。
【0012】更に、請求項6記載の発明の音声出力機能
付きマルチウインドウ装置では、制御手段を更に別に限
定し、オペレーティングシステムを実行すると共にウィ
ンドウ変化時に制御コマンドを設定する第5のプロセッ
サと、ウインドウシステムを実行する第6のプロセッサ
と、前記第5のプロセッサにより制御コマンドが設定さ
れ、この制御コマンドに従って、音声出力回路に供給す
る音声信号に対してウィンドウの変化に対応した特性の
フィルタをかける音声信号処理回路とから構成する。
【0013】加えて、請求項7記載の発明の音声出力機
能付きマルチウインドウ装置では、制御手段を更に別の
他のものに限定し、オペレーティングシステムを実行す
る第7のプロセッサと、ウインドウシステムを実行する
と共に、ウィンドウ変化時に制御コマンドを設定する第
8のプロセッサと、前記第8のプロセッサにより制御コ
マンドが設定され、この制御コマンドに従って音声出力
回路に供給する音声信号に対してウィンドウの変化に対
応した特性のフィルタをかける音声信号処理回路とから
構成する。
【0014】また、請求項8記載の発明では、前記請求
項6又は請求項7記載の音声出力機能付きマルチウイン
ドウ装置の音声信号処理回路を限定して、この音声信号
処理回路を他のプロセッサにより構成する。
【0015】更に、請求項9記載の発明では、前記請求
項1〜請求項8記載の音声出力機能付きマルチウインド
ウ装置の音声信号発生手段を他に限定して、制御手段に
接続する外部回路により構成する。
【0016】加えて、請求項10記載の発明では、前記
請求項6記載の音声出力機能付きマルチウインドウ装置
の音声信号発生手段を限定して、この音声信号発生手段
を第5のプロセッサにより構成する。
【0017】また、請求項11記載の発明では、前記請
求項7記載の音声出力機能付きマルチウインドウ装置の
音声信号発生手段を限定して、この音声信号発生手段を
第8のプロセッサにより構成する。
【0018】更に、請求項12記載の発明では、前記請
求項1〜請求項7記載の音声出力機能付きマルチウイン
ドウ装置において、制御手段によるフィルタのかけ方を
特定し、ウインドウが他のウインドウの後ろに隠された
場合には、その隠されたウインドウに対応する音声信号
にバンドパスフィルタをかける構成とする。
【0019】加えて、請求項13記載の発明では、前記
請求項1〜請求項7記載の音声出力機能付きマルチウイ
ンドウ装置において、制御手段によるフィルタのかけ方
を他に特定し、ウインドウの面積が縮小された場合に
は、その縮小されたウインドウに対応する音声信号にロ
ーパスフィルタをかける構成とする。
【0020】更に加えて、請求項14記載の発明では、
前記請求項1〜請求項7記載の音声出力機能付きマルチ
ウインドウ装置において、制御手段によるフィルタのか
け方を更に他に特定し、ウインドウがアイコン化された
場合には、そのアイコン化されたウインドウに対応する
音声信号にハイパスフィルタをかける構成とする。
【0021】
【作用】以上の構成により、請求項1、請求項2及び請
求項12〜請求項14記載の発明では、制御手段はオペ
レーティングシステム及びウインドウシステムを実行す
るので、ディスプレイ装置の画面上にはウインドウが表
示されるとともに、この表示中のウィンドウに対応した
音声信号が前記制御手段から音声出力回路に供給され
て、表示中のウィンドウに対応した音声が音声出力回路
から発音される。
【0022】いま、前記の状態から、表示中のウインド
ウの大きさが変化し、又は他のウインドウとの前後関係
に変化が起こった場合には、その変化に対応して制御手
段が前記の音声出力回路に供給する音声信号に対して、
そのウインドウの変化に対応した特性のフィルタ,例え
ばウインドウが他のウインドウの後ろに隠された場合に
はバンドパスフィルタを、ウインドウの面積が縮小され
た場合にはローパスフィルタを、ウインドウがアイコン
化された場合にはハイパスフィルタをかけるので、その
表示中のウィンドウの変化に対応した音声が音声出力回
路から発音される。
【0023】この場合、請求項2記載の発明では、オペ
レーティング及びウインドウの両システムを実行するプ
ロセッサが、フィルタプログラムの実行を兼用して、ソ
フトウェアで計算して音声波形にフィルタをかけるの
で、ハードウェアの追加なしに、プログラムの追加だけ
でウィンドウの変化に対応した特性のフィルタを音声信
号にかけることが可能である。
【0024】また、請求項3記載の発明では、表示中の
ウインドウの大きさが変化し、又は他のウインドウとの
前後関係に変化が起こった場合には、そのウィンドウの
変化に対応してプロセッサが音声信号処理回路に制御コ
マンドを設定し、これにより、前記音声信号処理回路が
音声信号に対して前記ウインドウの変化に対応した特性
のフィルタをかけるので、その表示中のウィンドウの変
化に対応した音声が音声出力回路から発音される。
【0025】ここに、前記音声信号処理回路は、ハード
ウェアで音声信号にフィルタをかけるので、音声信号を
前記プロセッサが直接計算できる信号に変換する必要が
なく、アナログ信号でもフィルタをかけることが可能で
あり、またプロセッサの負荷に依存せずにフィルタ動作
を行える。
【0026】更に、請求項4記載の発明では、第2のプ
ロセッサがウインドウシステムを実行して、ディスプレ
イ装置の画面上にウインドウが表示されると共に、第1
のプロセッサが音声信号を音声出力回路に供給して、こ
の音声出力回路が前記ディスプレイ装置の画面上に表示
されたウインドウに対応する音声を発音する。
【0027】いま、表示中のウインドウの大きさが変化
し、又は他のウインドウとの前後関係に変化が起こった
場合には、そのウィンドウの変化に対応して第1のプロ
セッサが音声信号に対して前記ウインドウの変化に対応
した特性のフィルタをかけるので、音声出力回路から
は、前記ウィンドウの変化に対応した音声が発音される
ことになる。
【0028】ここに、第2のプロセッサがウィンドウシ
ステムを実行し、第1のプロセッサがフィルタプログラ
ムを実行する。従って、ウィンドウの変化時には、第2
のプロセッサは、ウィンドウシステムを実行しつつ、音
声信号に対するフィルタリングを第1のプロセッサに指
示するだけで良いので、第2のプロセッサの負荷が大き
い場合であっても、ウィンドウの変化と音声信号のフィ
ルタリングとの同期が取り易くなる。
【0029】加えて、請求項5記載の発明では、第3の
プロセッサがオペレーティングシステムを実行し、第4
のプロセッサがウィンドウシステム及びフィルタプログ
ラムを実行するので、第3のプロセッサの負荷を減少さ
せることができる。
【0030】また、請求項6記載の発明では、音声信号
処理回路がハードウェアで音声信号にフィルタをかける
ので、前記請求項3記載の発明と同様に音声信号をプロ
セッサが直接計算できる信号に変換する必要がなく、ア
ナログ信号でもフィルタをかけることが可能である。ま
た、音声信号処理回路がフィルタリングを分担する分、
プロセッサの負荷が減少するので、ウィンドウの変化と
音声信号に対するフィルタリングの同期が取り易い。
【0031】更に、請求項7記載の発明では、第8のプ
ロセッサがウィンドウシステムを実行し、ウィンドウ変
化時には、前記第8のプロセッサが音声信号処理回路に
制御コマンドを設定し、この音声信号処理回路が音声信
号にフィルタをかける。従って、音声信号処理回路によ
る音声信号のフィルタリングがウィンドウシステム実行
用の第8のプロセッサにより管理されるので、ウィンド
ウの変化に完全に同期して音声を変化させることが可能
となる。しかも、音声信号のフィルタリングが第8のプ
ロセッサの負荷の大きさに依存しない。
【0032】加えて、請求項8記載の発明では、フィル
タプログラムを実行するプロセッサが設けられているの
で、他のプロセッサの負荷を軽減できる。
【0033】また、請求項9記載の発明では、マイクロ
フォンやアンプ等の外部機器からアナログ信号を音声信
号発生手段に入力し、この入力に応じた音声信号をこの
音声信号発生手段で発生させることが可能であるので、
マイクロフォンやアンプ等の外部機器のアナログ信号で
もってディスプレイ装置の画面上のウィンドウと対応さ
せることができる。
【0034】更に、請求項10及び請求項11記載の発
明では、プロセッサは音声信号を発生するが、音声信号
のフィルタリングの実行は音声信号処理回路で行うの
で、その音声信号のフィルタリングの実行分だけ、前記
プロセッサの負荷を軽減することができる。
【0035】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の音声出力機能付きマルチウ
インドウ装置の実施例を説明する。
【0036】図1は請求項1記載の発明の音声出力機能
付きマルチウインドウ装置の構成を示す。同図におい
て、14は、オペレーティングシステム、ウインドウシ
ステム及びフィルタプログラムを実行すると共に、音声
信号4を発生するプロセッサ、2は前記プロセッサ14
が実行したウインドウシステムによって生成されたウイ
ンドウを画面上に表示するディスプレイ装置、6は前記
プロセッサ14によって供給された音声信号4を入力し
て音声7を発音する音声出力回路である。また、8は音
声信号を発生する外部回路であって、この外部回路8
は、具体的には、例えばマイクロフォンやアンプ等から
出力されたアナログ信号を入力し、このアナログ信号を
例えば40kHz前後のサンプリング周波数でアナログ
/ディジタル変換して、このディジタル音声波形の信号
をプロセッサ14に供給する装置である。
【0037】前記プロセッサ14の内部構成を図2に示
す。同図において、14aはメモリであって、前記メモ
リ14aには、予め、オペレーティングシステムのプロ
グラムと、ウインドウシステムのプログラムと、音声信
号にディジタルフィルタをかけるプログラムとが格納さ
れる。前記オペレーティングシステムのプログラムとし
ては、例えば具体的にマルチタスクのオペレーティング
システムであるUNIXのプログラムが用いられ、この
プログラムの採用により複数のプログラムが同時動作可
能である。また、ウインドウシステムのプログラムとし
ては、例えば具体的にマルチウインドウシステムである
Xウインドウシステムのプログラムが用いられ、このプ
ログラムの採用により複数のウインドウを同時に動作さ
せることが可能である。
【0038】また、前記図2のプロセッサ14の内部構
成において、14bは演算回路であって、この演算回路
14bは、前記メモリ14aから適時に必要なプログラ
ムを読み出して実行すると共に、自ら計算によりディジ
タル音声波形を生成して音声信号4を発生したり、又は
前記外部回路8からディジタル音声波形を読み出して音
声信号4を発生する。更に、14cはウインドウ変化判
定回路(ウインドウ変化判定手段)、14dは音声信号
フィルタ回路である。
【0039】前記ウインドウ変化判定手段14cは、図
3に示すように、前記演算回路14bがオペレーティン
グシステム(UNIXシステム)を実行し、次いでXマ
ルチウインドウシステムを実行すると、そのマルチウイ
ンドウシステムの実行により前記ディスプレイ装置2の
画面上に表示された複数のウィンドウの前後関係、及び
その個々のウインドウの大きさの変化を判定する機能を
有すると共に、更に、1つのウインドウが他のウインド
ウの後に隠されていると判定した場合には、その隠され
たウインドウに対応する音声信号に対して電話を通じた
ような音声になるように600〜700Hzのバンドパ
スフィルタをかけるよう前記音声信号フィルタ回路14
dに指令を出し、一方、1つのウインドウの大きさが縮
小されたと判定した場合には、音声に低音のみが含まれ
るように音声信号に1KHz以下の信号を通すローパス
フィルタをかけるよう前記音声信号フィルタ回路14d
に指令を出し、また、1つのウインドウがアイコン化さ
れたと判定した場合には、蚊の羽音のような音声を出力
するように音声信号に1KHz以上の信号を通すハイパ
スフィルタをかけるよう前記音声信号フィルタ回路14
dに指令を出す機能を有するものである。
【0040】更に、前記音声信号フィルタ回路14d
は、前記演算回路14bからの音声信号を受け、この音
声信号をディジタルサンプリングし、このサンプリング
したデータに対して計算による所定のディジタルフィル
タ、例えばハイパスフィルタ、バンドパスフィルタ、又
はローパスフィルタ等をかけるプログラムを内蔵したデ
ィジタルフィルタ回路であって、このフィルタ処理され
たディジタル音声波形を出力する。従って、この音声信
号フィルタ回路14dは、複数のウインドウの前後関係
又は各ウインドウの大きさの変化時には、その変化した
ウインドウに対応する音声信号に対して、その変化に対
応したフィルタをかけることが可能である。
【0041】前記音声出力回路6は、前記プロセッサ1
4によりフィルタ処理されたディジタル音声波形である
音声変換信号をディジタル/アナログ変換して、アナロ
グの音声7を発音するものである。
【0042】次に、本実施例の動作を説明する。例え
ば、複数の人が相い異なる拠点に居てテレビ会議する場
合を図21を用いて説明する。
【0043】先ず、初期状態として、同図(a)示すよ
うに、テレビ会議中の複数の人(図では4人(記号A〜
Dで表す))の動画がディスプレイ装置2の画面上の最
前列に各々ウィンドウに表示されると共に、この各ウイ
ンドウに対応して前記各人の音声が音声出力回路6から
出力されているとする。尚、ディスプレイ装置2の画面
上には、テレビ会議においてその会議中の各人が議事録
を取るためのワードプロセッサ用のウインドウEと、テ
レビを移すウインドウFとが存在し、このテレビを移す
ウインドウFはアイコン化されているとする。
【0044】いま、前記の状態から、同図(b)示すよ
うに、発言量の少い人(例えば人B)のウインドウの大
きさが縮小化されると、プロセッサ14のウインドウ変
化判定回路14cがそのウインドウの縮小を判定し、そ
の後に人Bの発言により演算回路14aが音声信号4を
出力した場合には、音声信号フィルタ回路14dがその
音声信号4に対して1kHz以下のローパスフィルタを
ディジタルフィルタプログラムによってかけるので、縮
小化されたウインドウに対応した音声は、1kHzを越
える周波数成分である高音がなくなって、低音だけの籠
もった音声7となる。その結果、この籠もった音声7を
聞けば、いま発言した人が画面上で縮小化されているウ
インドウに現れている人Bであることを容易に判断でき
るとともに、正常に動作していることを確認できる。
【0045】次に、例えば人Aが議事録を取るとの指示
がプロセッサ14にあった場合には、そのプロセッサ1
4内のウインドウシステムが実行されてワードプロセッ
サ用のウインドウEが画面上の最前列に配置される。こ
の場合には、同図(c)に示すように、人Aの動画を表
すウインドウ及び人Bの動画を現すウインドウが前記ワ
ードプロセッサ用のウインドウEの後ろに隠される。こ
の時、プロセッサ14のウインドウ変化判定回路14c
がその人A及び人Bの各動画を現す各ウインドウの後退
を判定し、人Aの音声信号4及び人Bの音声信号4に対
して600〜700Hzのバンドパスフィルタをディジ
タルフィルタプログラムによってかける。従って、隠さ
れた2つのウインドウに対応して音声出力回路6から発
音される各音声は、電話の音声に近い音声7となる。そ
の結果、この電話に近い音声7により、発言した人A及
び人Bを画面上で特定できなくても、その発言した人A
及び人Bの各動画を現す各ウインドウがワードプロセッ
サ用のウインドウEにより隠されていることを判断でき
るとともに、この後ろに隠された各ウインドウが正常に
動作していることを確認することができる。
【0046】また、画面上に表示された前記ウインドウ
Fがプロセッサ14によりアイコン化されてので、プロ
セッサ14の音声信号フィルタ回路14dは、フィルタ
プログラムにより、ウィンドウFのアイコン化に対応し
た1KHz以上のハイパスフィルタをデジタル音声波形
にかける。その結果、音声出力回路6から出力される音
声は、1kHz未満の低音がなくなり、1kHzを越え
る高音だけの蚊の羽音のような音声7となる。従って、
この出力中の音声7に対応するウィンドウFがアイコン
化していることを容易に判断できると共に、その正常な
動作を確認できる。この場合、同図(d)に示すよう
に、アイコン化されたウインドウFを元のテレビ画面を
表示するウインドウに戻せば、前記音声信号フィルタ回
路14dによるフィルタ動作がなくなるので、通常のテ
レビ音声を聞くことが可能となる。
【0047】以上説明したように、ディスプレイ装置2
の画面上に複数のウインドウが表示され、且つその2以
上のウインドウに対応して各々音声が出力されている場
合であっても、その各音声がどのウインドウに対応して
いるかを容易に判断することができる。
【0048】以上、例示したように、ウインドウが他の
最前面に配置されたウインドウにより隠された場合は6
00Hz〜2KHzのバンドパスフィルタ、アイコン化
した場合はハイパスフィルタ、小さくリサイズした時は
ローパスフィルタを各々対応させたが、その他、例え
ば、ウインドウの大きさが小さく縮小されるほど低い周
波数のローパスフィルタをかけてもよい。また、ウイン
ドウを変形させた場合は他の周波数帯のバンドパスフィ
ルタ、ウインドウを他の位置に移動させている最中は例
えばカットオフ周波数が時間軸に対して動的に変化する
フィルタを対応させる等してもよく、ウィンドウの変化
の各々の場合に対応して予めディジタルフィルタのかけ
方を決定しておけば、音声出力回路6から出力される音
声7を聞くだけで、この音声に対応するウインドウを見
なくても、どのような変化の状態にあるのかを容易に判
断できると共に、音声の出力動作が正常であることが判
る。更に、例えば複数のウインドウに対応した複数の音
声が音声出力回路6から同時に出力されている場合、各
々の音声に対応した各々のフィルタを用いれば、その各
音声に対応するウインドウが各々画面上でどのような変
化状態にあるのかを判断できる。
【0049】尚、本実施例では、外部のマイクロフォン
やアンプ等からのアナログ信号は、外部回路8によりデ
ィジタル音声信号に変換された後にプロセッサ14に入
力され、このプロセッサ14内でウインドウの変化に対
応したフィルタがかけられ、その後に音声出力回路6に
供給されて発音される。この場合、プロセッサ14は自
ら音声信号は生成しない。従って、マイクロフォン等の
アナログ信号とウインドウとの対応を可能としつつ、音
声出力回路6から出力される音声7を聞くだけで、この
音声に対応するウインドウがどのような変化の状態にあ
るのかを判断できると共に、音声の出力動作が正常であ
ることが判る。
【0050】(実施例2)図4は第2の実施例を示し、
図1の第1の実施例と異なる点は、図1のプロセッサ1
4がオペレーティングシステム、ウインドウシステム、
及びフィルタプログラムの三者を実行するのに対し、図
4のプロセッサ1は前二者のオペレーティングシステ
ム、及びウインドウシステムのみを実行し、別途に音声
信号にディジタルフィルタをかける音声信号処理回路5
を設けたものである。
【0051】前記プロセッサ1は例えば最前列のウィン
ドウが他のウィンドウにより隠された場合等では、この
隠されたことに対応した制御コマンド3を設定する。ま
た、前記音声信号処理回路5は、プロセッサ1から音声
信号4が供給され、通常はこの音声信号そのまま音声出
力回路6に供給する一方、前記プロセッサ1により制御
コマンド3を設定され、この制御コマンド3に従って、
前記プロセッサ1から供給された音声信号4にディジタ
ルフィルタをかけ、このフィルタ後の音声信号を音声出
力回路6に出力するものである。
【0052】更に、8は前記図1の外部回路8と同様の
外部回路であって、この外部回路8は、例えばマイクロ
フォンやアンプ等から出力されたアナログ信号を入力
し、このアナログ信号を例えば40kHz前後のサンプ
リング周波数でアナログ/ディジタル変換して、このデ
ィジタル音声波形の信号を音声信号処理回路5に供給
し、又はアナログ信号をそのままアナログ音声波形とし
て音声信号処理回路5に供給する装置である。また、音
声信号処理回路5は、外部回路8からの信号がディジタ
ル音声波形の場合にはディジタルフィルタをかけ、アナ
ログ音声波形の場合にはアナログフィルタをかけるか、
又は入力されたアナログ音声波形を40kHz前後のサ
ンプリング周波数でアナログ/ディジタル変換してディ
ジタルフィルタをかける機能を有する。
【0053】したがって、本第2の実施例では、例えば
最前列のウィンドウが他のウィンドウにより隠された場
合等では、音声信号処理回路5がプロセッサ1により制
御コマンド3を設定されて、プロセッサ1から供給され
た音声信号に対して前記制御コマンド3に従ったデジタ
ルフィルタ、例えば600Hz〜2KHzの周波数のバ
ンドパスフィルタをかけるので、音声出力回路6から出
力される音声7を聞くだけで、この音声に対応するウイ
ンドウがどのような変化の状態にあるのかを判断でき
る。
【0054】しかも、本第2の実施例では、前記第1の
実施例と同様の効果の他に、ディジタルフィルタを実行
する音声信号処理回路5がプロセッサ1とは別に設けら
れているので、フィルタプログラムを実行する分だけ、
プロセッサ1の負荷を減少させることができる効果があ
る。
【0055】また、本第2の実施例では、外部回路8の
存在により、マイクロフォン等のアナログ信号とウイン
ドウの対応を可能としつつ、音声出力回路6から出力さ
れる音声7を聞くだけで、この音声に対応するウインド
ウがどのような変化の状態にあるのか等を容易に判断で
きる効果を有する。更に、音声信号処理回路5としてア
ナログフィルタを用いた場合には、外部回路8からのア
ナログ信号をアナログ/デジタル変換等を介さずに直接
処理できる効果を有する。
【0056】(実施例3)図5は第3の実施例を示す。
本実施例と図1の実施例と異なる点は、図1のプロセッ
サ1の機能を2つのプロセッサ15、10で分担し、第
1のプロセッサ15によりオペレーティングシステム及
びフィルタプログラムを実行し、第2のプロセッサ10
により音声信号4を発生すると共に、ウインドウシステ
ムを実行し、この実行により生成されたウインドウをデ
ィスプレイ装置2に表示する。
【0057】したがって、本実施例においては、前記第
1の実施例と同様の効果の他に、ウインドウシステムを
実行する第2のプロセッサ10を別に設けたので、ウィ
ンドウシステムを実行する分、オペレーティングシステ
ムを実行する第1のプロセッサ15の負荷を低減できる
効果がある。
【0058】(実施例4)図6は第4の実施例を示し、
第3の実施例を示す図5の第1のプロセッサ15の構成
を一部変更したものである。すなわち、図5の第1のプ
ロセッサ15では自ら音声信号を発生するのに対し、図
6の第1のプロセッサ15は自ら音声信号を発生せず、
ディジタル音声波形を供給する前記第1の実施例と同様
の外部回路8を設け、該外部回路8により、例えばマイ
クロフォンやアンプ等から出力されたアナログ信号を入
力し、アナログ/ディジタル変換して、このディジタル
音声波形の信号をプロセッサ15に供給する。
【0059】したがって、本実施例においても、前記第
1の実施例と同様に、外部のマイクロフォンやアンプ等
からのアナログ信号を外部回路8を経てディジタル音声
信号に変換して、音声出力回路6から発音できるので、
マイクロフォン等のアナログ信号とウインドウの対応が
可能となる。
【0060】(実施例5)図7は第5の実施例を示し、
前記第3の実施例を示す図5の第1のプロセッサ15の
機能を2つに分け、第1のプロセッサ9は音声信号の発
生及びオペレーティングシステムのみ実行し、別途に、
前記第2の実施例を示す図3と同様に、音声信号にフィ
ルタをかける音声信号処理回路5を設ける。
【0061】そして、前記第1のプロセッサ9は、ウイ
ンドウが他のウインドウによって隠されてしまった場合
等では、このウィンドウの変化に対応する制御コマンド
3を設定する。また、音声信号処理回路5は、通常は第
1のプロセッサ9から供給された音声信号4をそのまま
音声出力回路6に供給し、第1のプロセッサ9により制
御コマンド3が設定された際には、第1のプロセッサ9
から供給された音声信号4に対して制御コマンド3に従
ったフィルタをかける。
【0062】したがって、本実施例においては、第3の
実施例と同様の効果に加えて、ディジタルフィルタを音
声信号処理回路5で行う分、第1のプロセッサ9の負荷
を軽減できる効果を有する。
【0063】(実施例6)図8は第6の実施例を示し、
図7の第5の実施例を一部変更したものである。つま
り、本実施例では音声信号の発生を第1のプロセッサ9
では行わず、前記第2の実施例を示す図4の外部回路8
と同一の外部回路8を設け、この外部回路8からのディ
ジタル音声波形又はアナログ音声波形を音声信号4とし
て音声信号処理回路5に供給する。また、音声信号処理
回路5は、外部回路8からの音声信号4がディジタル音
声波形の場合にはディジタルフィルタをかけ、アナログ
音声波形の場合にはアナログフィルタをかけるか、又は
アナログ音声波形を例えば40kHz前後のサンプリン
グ周波数でアナログ/ディジタル変換してディジタルフ
ィルタをかける。
【0064】したがって、本実施例では、第5の実施例
の効果に加えて、図4の第2の実施例と同様に、外部の
マイクロフォンやアンプ等からのアナログ信号を外部回
路8を経てディジタル音声信号に変換して、音声出力回
路6から発音できるので、マイクロフォン等のアナログ
信号とウインドウの対応が可能となる。更に、音声信号
処理回路5としてアナログフィルタを用いた場合には、
外部回路8からのアナログ信号をアナログ/デジタル変
換等を介することなく直接処理できる効果を有する。
【0065】(実施例7)図9は第7の実施例を示し、
第5の実施例を示す図7の一部を変形したものである。
即ち、フィルタ動作を行う音声信号処理回路5を設け
ず、フィルタプログラムを第2のプロセッサ16に実行
させる構成としている。また、音声信号の発生は第1の
プロセッサ9に代え、第2のプロセッサ16で行ってい
る。
【0066】したがって、本実施例においては、第1の
プロセッサ9はオペレーティングシステムのみを実行す
るので、ウインドウシステムの実行及び音声信号を供給
する第2のプロセッサ16の負荷分だけ、第1のプロセ
ッサ9の負荷を低減できる効果がある。
【0067】(実施例8)図10は第8の実施例を示
し、第5の実施例を示す図7の一部を変形したものであ
る。つまり、第1のプロセッサ9では音声信号を発生さ
せず、第2のプロセッサ10で音声信号を発生させるよ
うにしたものである。
【0068】したがって、本実施例においては、図9で
示す第7の実施例と比べて、ディジタルフィルタの動作
を音声信号処理回路5で行っているので、第2のプロセ
ッサ10がフィルタプログラムを実行する分の負荷を低
減できる効果がある。
【0069】(実施例9)図11は第9の実施例を示
し、前記図9の構成を一部変形したものである。つま
り、第2のプロセッサ16では音声信号を自ら発生せ
ず、音声信号を発生する前記図2に示す外部回路8と同
一構成の外部回路8を追加し、この外部回路8で発生さ
せたディジタル音声波形を第2のプロセッサ16に供給
する構成である。
【0070】したがって、本実施例では、前記第7の実
施例と同様の効果の他に、図1の第1の実施例と同様
に、外部のマイクロフォンやアンプ等からのアナログ信
号を経てデジタル信号に変換して、音声出力回路6から
発音できるので、マイクロフォン等のアナログ信号とウ
インドウとの対応が可能である。
【0071】(実施例10)図12は第10の実施例を
示し、図10の構成を一部変更したものである。即ち、
前記図10の構成では、オペレーティングシステムを実
行する第1のプロセッサ9から制御コマンドを設定した
が、本実施例ではウインドシステムを実行する第2のプ
ロセッサ10により制御コマンドを設定したものであ
る。
【0072】したがって、本実施例では、第2のプロセ
ッサ10がディスプレイ装置2及び音声信号処理回路5
を管理するので、ディスプレイ装置2の画面上のウィン
ドウの変化に同期して、音声出力回路6から発音される
音声を変化させることができる。
【0073】(実施例11)図13は第11の実施例を
示し、第10の実施例を示す図12の一部を変更し、第
2のプロセッサ10では音声信号を自らは発生せず、別
途に設けた前記図4に示す外部回路8と同一構成の外部
回路8から発生するようにしたものである。
【0074】したがって、本実施例においては、図12
の実施例の効果に加えて、図8の第6の実施例と同様
に、外部のマイクロフォンやアンプ等からのアナログ信
号を外部回路8を経てディジタル音声信号に変換して、
音声出力回路6から発音できるので、マイクロフォン等
のアナログ信号とウインドウの対応が可能となる。更
に、音声信号処理回路5としてアナログフィルタを用い
た場合には、外部回路8からのアナログ音声信号をアナ
ログ/デジタル変換等を介さずに直接処理できる効果を
有する。
【0075】(実施例12)図14は第12の実施例を
示し、前記図12の構成を変形したものであり、前記図
12では第2のプロセッサ10で音声信号を発生させた
のに代え、第1のプロセッサ9から音声信号を発生させ
たものである。
【0076】したがって、本実施例においては、前記第
3の実施例を示す図5の構成に比して、ディジタルフィ
ルタの動作を音声信号処理回路5で行うので、その分、
第1のプロセッサ9の負荷を低減できる効果がある。
【0077】(実施例13)図15は第13の実施例を
示し、図12の構成を一部変更したものである。すなわ
ち、前記図12の構成では、第2のプロセッサ10によ
り音声信号を発生し、その音声信号に対して音声信号処
理回路5を用いてデジタルフィルタをかけたのに対し、
フィルタプログラムを実行すると共に音声信号を発生す
る第3のプロセッサ17を別途に設けると共に、第2の
プロセッサ10により制御コマンド3を第3のプロセッ
サ17に設定するようにしたものである。
【0078】したがって、本実施例では、図5に示す第
3の実施例と同様の効果の他に、第3のプロセッサ17
によりフィルタプログラムを実行するので、第1のプロ
セッサ9及び第2のプロセッサ10の負荷を低減できる
効果がある。また、ウインドウシステムを実行する第2
のプロセッサ10がディスプレイ装置2と、音声信号を
供給する第3のプロセッサ17との双方を管理するの
で、ディスプレイ装置2の画面上のウィンドウとこれに
対応する音声出力回路6からの音声とが同期し易い効果
もある。
【0079】(実施例14)図16は第14の実施例を
示し、図15の構成の一部を変更し、第3のプロセッサ
17は音声信号を自らは発生せず、前記図2の外部回路
8と同一の構成の外部回路8を設け、この外部回路8に
よりアンプ等のアナログ信号の出力をディジタル音声波
形に変換した後、第3のプロセッサ17に供給するよう
にしたものである。
【0080】したがって、本実施例においては、前記第
13の実施例と同様の効果の他に、外部のマイクロフォ
ンやアンプ等からのアナログ信号を外部回路8にてデジ
タル信号に変換して、音声出力回路6から発音できるの
で、マイクロフォン等のアナログ信号とウインドウとの
対応が可能となる。
【0081】(実施例15)図17は第15の実施例を
示し、図15の構成を一部変更し、第3のプロセッサ1
1を、内部計算によりディジタル音声波形を生成する音
声信号発生用とすると共に、第2のプロセッサ10によ
り第1の制御コマンドを設定された際にこれに対応する
第2の制御コマンド13を設定するよう構成し、また前
記第3のプロセッサ11から発生した音声信号4が供給
される音声信号処理回路5を別途設け、この音声信号処
理回路5により、供給された音声信号4に対して前記第
2の制御コマンド13に従ったデジタルフィルタをかけ
るようにしたものである。
【0082】したがって、本実施例では、ディスプレイ
装置2の画面上の最前面のウインドウが他のウィンドウ
で隠された場合には、音声信号処理回路5が第3のプロ
セッサ11により第2の制御コマンド13を設定され
て、前記第3のプロセッサ11の音声信号4に対してデ
ィジタルフィルタをかけるので、前記第14の実施例に
比して、音声信号処理回路5がディジタルフィルタをか
ける分、第3のプロセッサ11の負荷を低減できる効果
がある。
【0083】(実施例16)図18は第16の実施例を
示し、第3の実施例を示す図5の構成を一部変形したも
のである。前記図5では第1のプロセッサ15がオペレ
ーティングシステム及びフィルタプログラムを実行する
と共に、音声信号4を発生するのに代えて、第1のプロ
セッサ9ではオペレーティングシステムのみを実行させ
ると共に最前面のウィンドウが他のウィンドウで隠され
たことに対応した制御コマンド3を設定するように構成
し、更に、別途に第3のプロセッサ17を設け、この第
3のプロセッサ17で音声信号4を発生させると共にフ
ィルタプログラムを実行させて前記第1のプロセッサ9
の制御コマンド3に従って音声信号4にデジタルフィル
タをかけるように構成したものである。
【0084】したがって、本実施例においては、第3の
実施例と同様の効果の他に、第3のプロセッサ17がフ
ィルタプログラムを実行すると共に音声信号を供給する
ので、第1のプロセッサ9及び第2のプロセッサ10の
負荷を低減できる効果がある。また、オペレーティング
システムを実行する第1のプロセッサ9が第2のプロセ
ッサ10と第3のプロセッサ17との双方を管理するの
で、ディスプレイ装置2の画面上のウィンドウの変化と
音声信号出力回路8からの音声の変化とを同期させるこ
とができる効果を有する。
【0085】(実施例17)図19は第17の実施例を
示し、前記図18の構成に一部変更を加え、前記図2の
外部回路8と同一構成の外部回路8を追加し、第3のプ
ロセッサ17から音声信号の発生機能を削除したもので
ある。
【0086】したがって、本実施例においては、前記第
16の実施例とと同様の効果の他に、外部のマイクロフ
ォンやアンプ等からのアナログ信号を外部回路8にてデ
ジタル信号に変換して、音声出力回路6から発音できる
ので、マイクロフォン等のアナログ信号とウインドウと
の対応が可能となる。
【0087】(実施例18)図20は第18の実施例を
示し、前記第16の実施例を示す図18の構成に一部変
更を加えたものである。つまり、図18では、第3のプ
ロセッサ17にフィルタプログラムを実行すると共に音
声信号を発生する機能を持たせたのに代え、この第3の
プロセッサ17では音声信号4を発生させると共にウィ
ンドウが隠された際にこれに対応す第2の制御コマンド
13を設定し、また別途に前記図3の音声信号処理回路
5と同一構成の音声信号処理回路5を設けて、音声信号
4に対して前記第2の制御コマンド13に従ったデジタ
ルフィルタをかけるように構成したものである。
【0088】したがって、本実施例においては、前記第
16の実施例と同様の効果の他に、音声信号処理回路5
がディジタルフィルタをかける分、第3のプロセッサ1
1の負荷を低減できる効果がある。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2及び請求項12〜請求項14記載の発明の音声出力機
能付きマルチウインドウ装置によれば、発音中の音声に
対応するウィンドウがディスプレイ装置の画面上で他の
ウィンドウとの関係で前後関係が変化し、又はそのウィ
ンドウの大きさが変化した場合には、その音声に対して
これ等ウィンドウの変化に対応した特性のフィルタをか
けるようにしたので、音声を聞くだけでこの音声に対応
するウインドウがディスプレイ装置の画面上の最前面に
表示されなくても存在すること、又は大きさが変化して
いることを容易に判断でき、発音中の音声に対応するウ
インドウがディスプレイ装置の画面上でどの状態にある
かが発音中の音声のみで認識できると効果を有する。
【0090】特に、請求項2記載の発明によれば、フィ
ルタプログラムの実行を既存のプロセッサで兼用するの
で、ハードウェアの追加なしに、音声信号に対してウィ
ンドウの変化に対応した特性のフィルタをかけることが
可能である。
【0091】また、請求項3記載の発明では、音声信号
に対してハードウエアでフィルタをかけるようにしたの
で、音声信号がアナログ信号であってもフィルタをかけ
ることが可能となると共に、既存のプロセッサの負荷に
依存せずに音声信号にフィルタをかけることが可能であ
る。
【0092】更に、請求項4及び請求項5記載の発明に
よれば、ウインドウシステムを実行するプロセッサと、
オペレーションシステムを実行するプロセッサとを別に
設けたので、ディスプレイ装置の画面上でのウィンドウ
の変化と、このウィンドウに対応する音声の変化との同
期を取り易くできる効果を有する。
【0093】加えて、請求項6及び請求項7記載の発明
によれば、ウインドウシステムを実行するプロセッサ
と、オペレーションシステムを実行するプロセッサとを
別に設けたので、前記請求項4及び請求項5記載の発明
と同様に、ディスプレイ装置の画面上でのウィンドウの
変化と、このウィンドウに対応する音声の変化との同期
が取り易くできると共に、音声信号に対してハードウエ
アでフィルタをかける音声信号処理回路を設けたので、
音声信号がアナログ信号であってもフィルタをかけるこ
とが可能であると共にプロセッサの負荷に依存せずに音
声信号のフィルタリングが可能である効果を有する。
【0094】特に、請求項7記載の発明では、ウインド
ウシステムを実行するプロセッサが音声信号処理回路を
管理するので、ディスプレイ装置の画面上でのウィンド
ウの変化に完全に同期して音声を変化させることが可能
である。
【0095】また、請求項8記載の発明によれば、フィ
ルタプログラムを実行する専用のプロセッサを設けたの
で、他のプロセッサの負荷を軽減できる。
【0096】更に、請求項9記載の発明によれば、マイ
クロフォンやアンプ等の外部機器からアナログ信号を入
力して、これに対応する音声信号を発生する音声信号発
生手段を設けたので、マイクロフォンやアンプ等の外部
機器からの信号でもってディスプレイ装置の画面上のウ
ィンドウと対応をとることが可能になる。
【0097】加えて、請求項10及び請求項11記載の
発明によれば、音声信号のみを発生する専用のプロセッ
サを設けたので、他のプロセッサの内部で自ら音声信号
を発生させる場合に比して、このプロセッサの負荷を軽
減できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のプロセッサの内部構造を示すブロック図
である。
【図3】図1のウインドウ変化判定回路の機能を説明す
るフローチャート図である。
【図4】第2の実施例の構成を示す図である。
【図5】第3の実施例の構成を示す図である。
【図6】第4の実施例の構成を示す図である。
【図7】第5の実施例の構成を示す図である。
【図8】第6の実施例の構成を示す図である。
【図9】第7の実施例の構成を示す図である。
【図10】第8の実施例の構成を示す図である。
【図11】第9の実施例の構成を示す図である。
【図12】第10の実施例の構成を示す図である。
【図13】第11の実施例の構成を示す図である。
【図14】第12の実施例の構成を示す図である。
【図15】第13の実施例の構成を示す図である。
【図16】第14の実施例の構成を示す図である。
【図17】第15の実施例の構成を示す図である。
【図18】第16の実施例の構成を示す図である。
【図19】第17の実施例の構成を示す図である。
【図20】第18の実施例の構成を示す図である。
【図21】第1の実施例をテレビ会議で用いる場合の動
作の説明図である。
【図22】従来例を示す構成図である。
【図23】従来例の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 オペレーティングシステムとウインドウシステ
ムを実行するプロセッサ 2 ディスプレイ装置 3 制御コマンド 4 音声信号 5 音声信号処理回路 6 音声出力回路 7 音声 8 外部回路 9 オペレーティングシステムを実行する第1のプ
ロセッサ 10 ウインドウシステムを実行する第2のプロセ
ッサ 11 音声信号を供給する第3のプロセッサ 12 第1の制御コマンド 13 第2の制御コマンド 14 オペレーティングシステムとウインドウシス
テムとフィルタプログラムを 実行するプロセッサ 14a メモリ 14b 演算回路 14c ウインドウ変化判定回路(ウインドウ変化判
定手段) 14d 音声信号フィルタ回路 15 オペレーティングシステムとフィルタプログ
ラムを実行するプロセッサ 16 ウインドウシステムとフィルタプログラムを
実行するプロセッサ 17 フィルタプログラムを実行して音声信号を供
給するプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G10L 21/06 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 350 G06F 3/00 655 G06F 3/16 330 G09G 5/14 G10L 13/00 G10L 21/06 H04N 7/15

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を発生する音声信号発生手段
    と、オペレーティングシステム、ウインドウシステム、
    及びフィルタプログラムを実行すると共に前記音声信号
    発生手段から出力される音声信号を入力する制御手段
    と、前記制御手段によるウインドウシステムの実行によ
    って生成されたウインドウを表示するディスプレイ装置
    と、前記制御手段から供給される音声信号を入力して発
    音する音声出力回路とを具備して、前記ディスプレイ装
    置の画面上にウインドウを表示しつつ前記ウィンドウに
    対応した音声を前記音声出力回路から常時又は随時に発
    音させるようにした音声出力機能付きマルチウインドウ
    装置であって、 前記制御手段は、前記ディスプレイ装置の画面上に表示
    されたウインドウに対応した音声を前記音声出力回路か
    ら発音させている状態から、この表示されたウインドウ
    の大きさが変化又は他のウインドウとの前後関係が変化
    するウィンドウ変化を判定するウインドウ変化判定手段
    を有し、前記ウインドウ変化判定手段により前記ウイン
    ドウ変化が判定された時に、前記音声出力回路に供給す
    る音声信号に対して、そのウインドウ変化に対応した特
    性のフィルタをかけるように構成されていることを特徴
    とする音声出力機能付きマルチウインドウ装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は単一のプロセッサより成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の音声出力機能付きマルチ
    ウインドウ装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、オペレーティングシステム
    及びウインドウシステムを実行すると共にウィンドウ変
    化時に制御コマンドを設定するプロセッサと、前記プロ
    セッサにより制御コマンドが設定され、この制御コマン
    ドに従って、音声出力回路に供給する音声信号に対して
    ウィンドウの変化に対応した特性のフィルタをかける音
    声信号処理回路とから成ることを特徴とする請求項1記
    載の音声出力機能付きマルチウインドウ装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、オペレーティングシステム
    及びフィルタプログラムを実行すると共に音声信号発生
    手段から出力される音声信号を入力し、ウィンドウ変化
    時に、音声出力回路に供給する音声信号に対してそのウ
    ィンドウの変化に対応した特性のフィルタをかける第1
    のプロセッサと、ウィンドウシステムを実行する第2の
    プロセッサとから成ることを特徴とする請求項1記載の
    音声出力機能付きマルチウインドウ装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、オペレーティングシステム
    を実行する第3のプロセッサと、ウィンドウシステム及
    びフィルタプログラムを実行すると共に、音声信号発生
    手段から出力される音声信号を入力し、ウィンドウ変化
    時に、音声出力回路に供給する音声信号に対してそのウ
    ィンドウの変化に対応した特性のフィルタをかける第4
    のプロセッサとから成ることを特徴とする請求項1記載
    の音声出力機能付きマルチウインドウ装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、オペレーティングシステム
    を実行すると共にウィンドウ変化時に制御コマンドを設
    定する第5のプロセッサと、ウインドウシステムを実行
    する第6のプロセッサと、前記第5のプロセッサにより
    制御コマンドが設定され、この制御コマンドに従って、
    音声出力回路に供給する音声信号に対してウィンドウの
    変化に対応した特性のフィルタをかける音声信号処理回
    路とから成ることを特徴とする請求項1記載の音声出力
    機能付きマルチウインドウ装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、オペレーティングシステム
    を実行する第7のプロセッサと、ウインドウシステムを
    実行すると共に、ウィンドウ変化時に制御コマンドを設
    定する第8のプロセッサと、前記第8のプロセッサによ
    り制御コマンドが設定され、この制御コマンドに従って
    音声出力回路に供給する音声信号に対してウィンドウの
    変化に対応した特性のフィルタをかける音声信号処理回
    路とから成ることを特徴とする請求項1記載の音声出力
    機能付きマルチウインドウ装置。
  8. 【請求項8】 音声信号処理回路は他のプロセッサから
    成ることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の音声
    出力機能付きマルチウインドウ装置。
  9. 【請求項9】 音声信号発生手段は、制御手段に接続す
    る外部回路であることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項
    7又は請求項8記載の音声出力機能付きマルチウインド
    ウ装置。
  10. 【請求項10】 音声信号発生手段は第5のプロセッサ
    より成ることを特徴とする請求項6記載の音声出力機能
    付きマルチウインドウ装置。
  11. 【請求項11】 音声信号発生手段は第8のプロセッサ
    より成ることを特徴とする請求項7記載の音声出力機能
    付きマルチウインドウ装置。
  12. 【請求項12】 制御手段は、ウインドウが他のウイン
    ドウの後ろに隠された場合には、その隠されたウインド
    ウに対応する音声信号にバンドパスフィルタをかけるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6又は請求項7記載の音声出力機
    能付きマルチウインドウ装置。
  13. 【請求項13】 制御手段は、ウインドウの面積が縮小
    された場合には、その縮小されたウインドウに対応する
    音声信号にローパスフィルタをかけることを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
    請求項6又は請求項7記載の音声出力機能付きマルチウ
    インドウ装置。
  14. 【請求項14】 制御手段は、ウインドウがアイコン化
    された場合には、そのアイコン化されたウインドウに対
    応する音声信号にハイパスフィルタをかけることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6又は請求項7記載の音声出力機能付きマ
    ルチウインドウ装置。
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