JPH029376B2 - - Google Patents

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JPH029376B2
JPH029376B2 JP14619084A JP14619084A JPH029376B2 JP H029376 B2 JPH029376 B2 JP H029376B2 JP 14619084 A JP14619084 A JP 14619084A JP 14619084 A JP14619084 A JP 14619084A JP H029376 B2 JPH029376 B2 JP H029376B2
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JP
Japan
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boarding
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JP14619084A
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JPS6125267A (ja
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Sadao Yokomura
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B13/00Taximeters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、タクシーの運行状況を記録する運行
管理用ポケツトコンピユータに関する。
「背景技術」 タクシー乗務員は、その運行状況を記録するこ
とを義務付けられており、乗客が乗降する度に、
乗車地名、下車地名、乗車および下車の時刻、賃
送料金を筆記により運行台帳に記録している。し
かしこの記録は、筆記によつて行なうために、煩
雑であり、また間違いが生じることがある。殊に
乗車、下車の時刻等は、正確を期し難く、後に正
確な下車時刻、乗車時刻を知りたい場合、例えば
タクシーが犯罪に絡んだ場合等に、これを正確に
は知り得ない。乗車地、下車地は、乗務員の記憶
に頼れるとしても、時刻は記憶に残り難い。また
筆記による記録は、乗務員による改竄の可能性も
残す。
他方乗務員は、一日の走行を終了して拠点に帰
車すると、1日の売上を記録台帳から集計し、経
理係に納金するが、この集計の作業は煩雑であ
り、トラブルの原因となる。例えば経理係の締切
に遅れたり、記録漏れや記録違い、現金とチケツ
トの記録間違いにより、集計金額と現金とが合わ
ない場合が多々生じる。売上は、普通歩合制が採
られている乗務員の基本データであり、これらの
トラブルはできるだけ少ないことが望ましい。
「発明の目的」 本発明は、タクシーの運行に関するデータの記
録を機械的に行なうことができる運行管理用ポケ
ツトコンピユータを提案して運行記録の正確性を
担保するとともに、タクシー乗務員の運行記録に
関する負担を軽減し、また売上の集計等を迅速か
つ正確に行なうことができるタクシーの運行管理
用ポケツトコンピユータを得ることを目的とす
る。また本発明は、これらの記録を、料金メータ
とは接続されていない、オフラインの装置として
提供し、メータの改造等を要することのない、簡
便に使用できる運行管理装置を得ることを目的と
する。
「発明の概要」 本発明は運行管理用ポケツトコンピユータは、
内蔵した時計と連動させて乗車時刻および下車時
刻を記録手段に記録するとともに、乗車地名、下
車地名および賃送料金を、これらの各入力手段に
よつて上記記録手段に記録するようにしたことを
特徴としている。このようにポケツトコンピユー
タに運行状況を記録すれば、運行記録に対する信
頼性が向上し、また警視庁等の提示要求に迅速に
応えることができ、さらにタクシー会社の経営者
にとつては、乗務員の勤務管理をより正確に行な
うことができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第
1図は本発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。タクシーの運行管理用ポケツトコンピユータ
10には、時計Cが設けられ、この時計Cに基づ
いて乗車時刻を入力する乗車時刻入力手段20
と、時計Cに基づいて下車時刻を入力する下車時
刻入力手段40とが設けられている。これらの時
刻入力手段20,40は、例えばスイツチボタン
から構成され、このボタンを押すことによつてそ
の時の時刻がコントローラ70およびデータ記録
手段80を介して、記録媒体90に記録されるよ
うになつている。また、乗車地名を入力する乗車
地名入力手段30と、下車地名を入力する下車地
名入力手段50とが設けられている。さらに、タ
クシーの賃走料金を入力する賃走料金入力手段6
0が設けられている。
コントローラ70は、各入力手段20〜60の
入力信号に基づいて、データ記録手段80が記録
媒体90にデータを記録することができるように
制御するものである。
第2図は、上記実施例をより具体的に示した図
である。
本発明のタクシーの運行管理用ポケツトコンピ
ユータ10は、ケース11の中に、デイジタル時
計Cと、乗車地名入力手段40および下車地名入
力手段50としてのカナキー41と、賃送料金入
力手段60としてのテンキー61と、乗車地名お
よび下車地名を表示する表示装置100と、賃送
料金表示装置62と、データ記録手段80として
のラム(RAM、ランダムアクセスメモリ)カー
ド91とを有する。ラムカード91は、ケース1
1に対して着脱自在であり、装着したときセツト
キー12を押すと、そのときに入力されているデ
ータがこのラムカード91に記録される。またこ
のケース10には、本コンピユータを作動させる
基本プログラムを書き込んだラムあるいはロムか
らなるプログラムカード82が着脱可能となつて
いる。勿論プログラムは固定的に組込んでもよい
が、このようにプログラムカードを用いれば、プ
ログラムの変更や修正に容易に対処できる。この
他このケース10には、チケツトボタン13、集
計ボタン14が設けられ、さらに入力確認ランプ
15が設けられている。この入力確認ランプ15
は、乗車時刻入力確認ランプ15a、乗車地入力
確認ランプ15b、下車時刻入力確認ランプ15
c、下車地入力確認ランプ15dおよび料金入力
確認ランプ15eからなり、これらの各入力がラ
ムカード91に対してなされると点灯し、全部が
点灯すると、すべてのランプが消灯する。
賃送料金表示装置62および表示装置100
は、液晶表示装置から構成するのが望ましい。そ
してこの表示装置』62および100には、その
下部に、入力位置を示すカーソルCRが示されて
いる。このカーソルCRは、その位置の入力が済
むと右方に一桁ずつ移動する。バツクスペースキ
ーBKは、これを押すとカーソルCRの位置を一
桁前に戻すものである。クリアキー19はすべて
の表示をクリアする。ケース11にはさらに、図
示しない電池ケースと、電源スイツチ16および
マイク用コネクタ17とが設けられている。
つぎに、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例の動作を示すフローチヤー
トである。
まず、タクシーの運行開始時にラムカード91
をケース11に挿入し、該カード91の初期設定
を行なう。すなわち、タクシーの車両番号、常務
員名、走行開始のメータ表示値などを設定する。
この初期設定は、タクシー会社の側で行ない、こ
れを乗務員に渡すことができる。そして、拠点か
ら出発して乗客を乗せたら、車内に取り付けられ
た料金メータの賃送ボタンを押してその作動を開
始させ、同時に、第2図に示すセツトキー12を
押す。これによつて、その時の乗車時刻がラムカ
ード91に記録され、記録されると、入力確認ラ
ンプ15中の乗車時刻入力確認ランプ15が点灯
する。この乗車時刻は、表示装置100に表示す
るようにしてもよい。
次にカナキー41による乗車地名の入力は、乗
客が乗車した後下車する迄の間に行なう。する
と、この乗車地名が表示装置100に表示され
る。乗務員は、この表示が間違いないことを確認
したら、セツトキー12を押す。するとその乗車
地名がラムカード91に記録され、乗車地入力確
認ランプ15bが点灯する。地名の入力を誤つた
ときは、バツクキーBKを用いてカーソルCRを
誤つた位置に戻し、正しい入力を行なう。
その後賃走し、目的地に達したならば料金メー
タの支払ボタンを押し、同時にセツトキー12を
押す。これによつて、その時の下車時刻がラムカ
ード91に記録され、下車時刻入力確認ランプ1
5cが点灯する。この時刻は、乗車時刻と同様、
表示装置100に表示するようにしてもよい。そ
してその後下車地名をカナキー41によつて入力
し、料金メータに表示された賃走料金をテンキー
61によつて入力する。これらの入力データは、
表示装置100および賃走料金表示装置62に表
示されるから、その表示を確認したら、その都度
セツトキー12を押す。これにより下車地名およ
び賃送料金がラムカード91へ記録され、それぞ
れの入力確認ランプ15d,15eが点灯する。
すべての確認ランプが点灯すると、一回分の記録
が終了した訳で、その時点ですべての入力確認ラ
ンプが消灯する。記録の回数、つまり賃送の回数
は、この入力確認ランプ15の点灯から、カウン
タ18に表示することができる。地名の入力およ
び料金の入力を誤つたときに、バツクスペースキ
ーBKを用いて訂正するのは乗車の場合と同様で
ある。上記の一連の動作によつて、一回分の乗客
のデータ入力が終了する。
また料金の支払が現金ではなく、チケツトで行
なわれる場合には、チケツトボタン13を押す。
するとラムカード91には、料金の支払がチケツ
トで行なわれたこと、およびその料金額が記録さ
れる。
そして、次の乗客を発見するまで空車走行し、
次の乗客を乗車させた場合にセツトキー12を押
す。以下上記と同様の動作を繰り返すことによ
り、運行状況が連続的に記録される。第4図はラ
ムカード91への一回分の乗客のデータ記録順序
を模式的に示したもので、乗車時刻、乗車地名、
下車時刻、下車地名、および賃送料金の順で記録
されている。勿論この記録順序は上記とは異なら
せてもよい。
再び第3図に戻り、一連の動作を繰り返して運
行し、帰車時刻になつたならば拠点に帰車する。
そして記録されたラムカード91を集計装置11
0(第5図)のリーダに挿入する。この集計装置
110は、例えばパーソナルコンピユータで構成
されており、その集計動作は非常に短時間で行な
われる。たとえば、タクシーの洗車時間内にその
日の売上金額が集計され、その値がプリンタ22
0によつてプリントアウトされる。そしてそのプ
リントされた金額を経理に納金し、その日の業務
が終了する。
第5図は、集計装置110を中心に複数のラム
カード91が結合された場合のブロツク図であ
る。集計装置110を構成するパソコンはタクシ
ー乗務員一人分のデータのみならず、複数の乗務
員の運行データを読出、記録、集計する。すなわ
ち当日の全車両の総売上および現金とチケツトの
別、各車両別の売上および現金とチケツトの別、
各車両別の運行日誌、各乗務員の歩合売上、給与
計算資料等が集計される。この集計記録は例えば
フロツピデイスク等の磁気記録媒体に保存され、
月毎の給料計算の他、運行管理や、運輸省等の監
督機関への提出資料として利用することができ
る。上記実施例においては、地名入力手段21と
してカナキー41を使用したが、現在一部実用化
されている音声入力装置によつて、この地名入力
手段を構成してもよい。この場合には、マイク用
コネクタ17にマイクを接続し、このマイクから
の音声信号を、カナキー41の出力信号に対応し
た信号に変換する。音声入力装置を用いれば、乗
車地名および下車地名の入力が、カナキーボード
に比べてさらに容易になり、運転者は、本コンピ
ユータに目を落とす必要がないので、さらに安全
走行を確保することができる。
また記録手段としては実施例に示したラムカー
ド91の他、磁気テープやフロツピデイスク等の
磁気記録媒体を用いることができる。
上記実施例では、料金表示装置62と地名等の
表示装置100とを別に設けたが、単一の表示装
置でこれらを共用させることができる。逆に、乗
車時刻、下車時刻専用の表示装置を別に設けても
よい。
なお集計ボタン14は、これを押すと、それ迄
の賃送料金の合計額が表示装置62または100
に表示されるものである。乗務員は必要に応じて
このボタンを押して、売上高を確認することがで
きる。
「発明の効果」 以上のように本発明のタクシーの運行管理用ポ
ケツトコンピユータは、タクシーの運行状況を記
録媒体に機械的に記録するようにしたものである
から、従来紙と鉛筆で行なつていたこれらの記録
に関する乗務員の負担を軽減することができ、ま
た売上の集計を迅速に行なうことが可能となるの
で、乗務員と管理者間の売上を関するトラブルを
除去することができる。さらに本発明装置は、タ
クシーの料金メータとは分離したオフラインの装
置として構成されているため、料金メータの改造
を要しない簡易な装置として提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は上記実施例のより具体的な説明図、第3
図は上記実施例のフローチヤート、第4図はカセ
ツトテープの記録内容を示す図、第5図は集計装
置を中心にしたブロツク図である。 10……運行管理用ポケツトコンピユータ、2
0……乗車時刻入力手段、30……下車時刻入力
手段、40……乗車地名入力手段、50……下車
地名入力手段、60……賃送料金入力手段、62
……料金表示装置、80……データ記録手段、9
0……記録媒体、100……表示装置、110…
…集計装置、C……時計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時計と; この時計に基づいて乗車時刻を入力する乗車時
    刻入力手段と; 乗車地名を入力する乗車地名入力手段と; 前記時計に基づいて下車時刻を入力する下車時
    刻入力手段と; 下車地名を入力する下車地名入力手段と; 賃走料金を入力する賃走料金入力手段と; 前記各入力手段からの入力データを所定の記録
    媒体に記録するデータ記録手段と; を有することを特徴とするタクシーの運行管理用
    ポケツトコンピユータ。 2 特許請求の範囲第1項において、前記乗車地
    名入力手段または下車地名入力手段は、カナキー
    で構成されているタクシーの運行管理用ポケツト
    コンピユータ。 3 特許請求の範囲第1項において、前記乗車地
    名入力手段または下車地名入力手段は、音声入力
    装置で構成されているタクシーの運行管理用ポケ
    ツトコンピユータ。 4 特許請求の範囲第1項において、前記賃走料
    金入力手段は、テンキーであるタクシーの運行管
    理用ポケツトコンピユータ。 5 特許請求の範囲第1項において、前記記録媒
    体は、半導体記憶素子または磁気記録媒体からな
    るタクシーの運行管理用ポケツトコンピユータ。 6 特許請求の範囲第1項において、前記データ
    記録手段は、乗車時刻、乗車地名、下車時刻、下
    車地名、賃送料金の順序で、各データを記録する
    ものであるタクシーの運行管理用ポケツトコンピ
    ユータ。 7 特許請求の範囲第6項において、さらに乗車
    時刻、乗車地名、下車地名、下車時刻、賃送料金
    の各入力確認手段が設けられているタクシーの運
    行管理用ポケツトコンピユータ。
JP14619084A 1984-07-14 1984-07-14 タクシ−の運行管理用ポケツトコンピユ−タ Granted JPS6125267A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14619084A JPS6125267A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 タクシ−の運行管理用ポケツトコンピユ−タ

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JP14619084A JPS6125267A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 タクシ−の運行管理用ポケツトコンピユ−タ

Publications (2)

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JPS6125267A JPS6125267A (ja) 1986-02-04
JPH029376B2 true JPH029376B2 (ja) 1990-03-01

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JP14619084A Granted JPS6125267A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 タクシ−の運行管理用ポケツトコンピユ−タ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639667U (ja) * 1986-07-04 1988-01-22
JP2685011B2 (ja) * 1995-02-02 1997-12-03 二葉計器株式会社 運賃精算装置の時刻校正機能を有するタクシーの営業管理システム及び運賃精算装置の時刻校正方法

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Publication number Publication date
JPS6125267A (ja) 1986-02-04

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